JP3285320B2 - タッチ信号プローブ - Google Patents

タッチ信号プローブ

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JP3285320B2
JP3285320B2 JP03279498A JP3279498A JP3285320B2 JP 3285320 B2 JP3285320 B2 JP 3285320B2 JP 03279498 A JP03279498 A JP 03279498A JP 3279498 A JP3279498 A JP 3279498A JP 3285320 B2 JP3285320 B2 JP 3285320B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元測定機等に
よって被測定物の形状等を測定するために用いられるタ
ッチ信号プローブに関するものである。
【0002】
【背景技術】被測定物の形状、寸法等の測定を行う測定
機とし三次元測定機等が知られているが、その場合の座
標検出や位置検出を行うために、測定機には、スタイラ
スの先端部分に接触部を備え、この接触部が被測定物と
接触したことを検出するタッチ信号プローブが用いられ
る。タッチ信号プローブの従来例が特公昭60-48681号
(従来例1)、特開昭54-78164号(従来例2)及び特開
平8-327308号(従来例3)に示されている。
【0003】従来例1では、測定ヘッドあるいは測定プ
ローブは可動部分と固定部分とからなり、これらは互い
に着座機構を介して連結されている。可動部分は2分割
された2つの部材から構成され、これらの部材間に引張
及び圧縮に高感度に応答する測定素子(圧電素子)が設
けられている。従来例2では、スタイラスの一部に圧電
素子が組み込まれたり、スタイラスを2分割し、これら
の分割されたスタイラスの間に圧電素子が挟み込まれた
り、スタイラスの先端に設けられた接触部に圧電素子を
細工したり、さらには、接触部とスタイラスの接続部分
に圧電素子を挟み込む構造である。従来例3では、円盤
状の基板の中心にスタイラスが取り付けられ、このスタ
イラスの周囲に複数の圧電素子が放射状に配置されてい
る。スタイラスが被測定物に当接したことを検知するた
めに、各圧電素子から出力される信号の絶対値の和が検
出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例1及び2では、
圧電素子を1個設置する場合、複数個設置する場合等、
各種の場合が開示されている。一般に、圧電素子の数が
少ない方がスタイラスの構造が単純で組み立てが容易で
あるため、コストを低くできるという利点があるもの
の、異なる方向での検出精度が十分でなく、方向依存性
を有することになる。これに対して、圧電素子(測定素
子)を複数組み込む場合には、これらの組み合わせの仕
方によって方向依存性が少なくなるが、構造が複雑にな
るという不都合がある。
【0005】ここで、方向依存性とは、スタイラスの先
端部分の測定球と被測定物とが接触する際に、接触部の
接触箇所により測定素子の応答感度の異なる程度を意味
するものであるが、従来例1では、測定素子がX軸測定
用とY軸測定用とに分かれているものの、それ以上に方
向依存性を考慮したものではなく、よって、方向依存性
の改善が必ずしも十分とはいえない。同様に、従来例2
においても、方向依存性と圧電素子の配置との関係まで
は考慮されていない。また、従来例3では、スタイラス
の先端部分が被測定物と接触する際の検出感度に方向性
が生じないように複数の圧電素子から出力される信号の
絶対値の和を演算して検出信号を取り出しているが、ス
タイラス軸に直交する方向から被測定物に接する場合に
おいては、検出感度の方向依存性の改善は十分とはいえ
ない。また、スタイラス軸方向から接する場合に関して
は何ら言及されていない。
【0006】本発明の目的は、構造が簡易であり、方向
依存性がないタッチ信号プローブを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、正
多角形体の検出素子支持部の側面に取り付けた変形検出
素子から出力される信号の和、差及び自乗和に基づいて
接触検知信号を発生して前記目的を達成しようとするも
のである。具体的には本発明にかかるタッチ信号プロー
ブは、先端に被測定物と接触する接触部を有する略柱状
のスタイラスに、前記接触部が被測定物に接触したこと
を検出する変形検出素子を配置したタッチ信号プローブ
において、前記スタイラスは、前記変形検出素子を支持
固定するための検出素子支持部を有し、この検出素子支
持部は前記スタイラスの軸と直交する断面が正多角形と
される正多角形体であり、この正多角形体の各側面のう
ち少なくとも2面に前記変形検出素子をそれぞれ取り付
け、前記検出素子支持部の中央部を括れるように形成
し、前記変形検出素子は、その両端部が前記検出素子支
持部の両側部に支持固定され、その中央部が検出素子支
持部との間で隙間が形成され、前記変形検出素子から出
力される信号に対し演算処理を行い、演算処理の結果に
基づいて接触検知信号を発生することを特徴とする。
【0008】測定のため、本発明のタッチ信号プローブ
を移動してスタイラスの接触部が被測定物に接触する
と、接触時の衝撃力が変形検出素子で検出される。この
際、各変形検出素子から検出信号が出力されるが、各変
形検出素子から出力される信号に対し演算処理を行う。
例えば、まず、これらの信号の和及び差をそれぞれ生成
する。各変形検出素子から出力される信号の和を演算す
るのは、スタイラス軸に作用する曲げ歪成分を除去して
スタイラス軸方向に作用する縦歪成分を抽出するためで
あり、各変形検出素子から出力される信号の差を演算す
るのは、スタイラス軸に作用する曲げ歪成分を抽出する
ためである。
【0009】その後、これらの和の信号と差の信号との
自乗和をそれぞれ生成する。各信号をそれぞれ自乗する
のは、各変形検出素子から出力される信号の極大値を変
形検出素子の取付方位と被測定物との接触方位のなす角
度にかかわらず完全一定にするためである。さらに、各
信号を自乗和することにより、大きな検出信号を得るこ
とができ、測定精度を向上させることができる。自乗和
から生成された信号に基づいて接触検知信号を発生し、
接触検知信号が発生された点における座標を測定値とし
て読みとる。従って、本発明では、各変形検出素子から
出力される信号の処理により方向依存性をなくして精度
の高い測定が行える。さらに、多角形体の側面に変形検
出素子を取り付けるものであるから、タッチ信号プロー
ブの構造を簡易なものにできる。
【0010】また、本発明にかかるタッチ信号プローブ
は、先端に被測定物と接触する接触部を有する略柱状の
スタイラスに、前記接触部が被測定物に接触したことを
検出する変形検出素子を配置したタッチ信号プローブに
おいて、前記スタイラスは、前記変形検出素子を支持固
定するための検出素子支持部を有し、この検出素子支持
部は前記スタイラスの軸と直交する断面が正方形であ
り、この正方形の各側面に合計4個の前記変形検出素子
をそれぞれ取り付け、これらの変形検出素子のうち前記
検出素子支持部を挟んでそれぞれ互いに表裏の関係に位
置する2組の変形検出素子から出力される2つの差動信
号と、4個の変形検出素子の全てから出力される和の信
号あるいは互いに表裏に位置する関係の2個の変形検出
素子から出力される和の信号とから接触検知信号を発生
することを特徴とする。この構成では、スタイラス軸を
中心として互いに90度間隔に配置された4個の変形検
出素子から出力される信号に基づいて接触検知信号が発
生されるため、精度のよい測定が行える。
【0011】ここで、本発明では、前記表裏の関係に位
置する2組の変形検出素子から出力される2つの差動信
号を自乗して和することにより第1の接触信号を生成
し、かつ、第1の接触信号を基準値と比較して第1の検
知信号を生成するとともに、前記4個の変形検出素子か
ら出力される和の信号あるいは表裏の関係に位置する2
個の変形検出素子から出力される和の信号より第2の接
触信号を生成し、第2の接触信号を基準値と比較して第
2の検知信号を生成し、この第2の検知信号を所定の時
間だけ遅延させた後、第1の検知信号との論理和により
接触検知信号を発生する構成でもよい。この構成では、
第1の接触信号と第2の接触信号とから論理和により接
触検知信号を生成するにあたり、時間的に早く極大値を
形成する第2の検知信号を所定の時間だけ遅らせること
により、接触部の接触部位にかかわらず同じ接触検知信
号が発生する。
【0012】また、前記各変形検出素子から出力される
和の信号あるいは表裏の関係に位置する2個の変形検出
素子から出力される和の信号の大きさを調整して所定時
間遅らせた1つの信号と、前記表裏の関係に位置する変
形検出素子から出力される2つの差動信号との合計3つ
の信号をそれぞれ自乗した後、和した信号を用いて接触
検知信号を発生する構成でもよい。この構成では、前述
と同様に、接触部の接触部位にかかわらず同じ出力が発
生する。さらに、前記変形検出素子を圧電素子または歪
みゲージから構成してもよい。この構成では、スタイラ
スの接触部が被測定物に接触した際の衝撃力を変形検出
素子で確実に検出することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1には本発明の第1実施
形態にかかるタッチ信号プローブの全体構成が示されて
おり、(A)は変形検出素子としての圧電素子が取り付
けられる前の状態を示し、(B)は圧電素子が取り付け
られた後の状態を示す。
【0014】図1(A)において、第1実施形態のタッ
チ信号プローブは、先端に被測定物と接触する接触部1
Aを有する略柱状のスタイラス1に4個の圧電素子21
〜24を取り付けた構造であり、スタイラス1は、前記
接触部1Aと、この接触部1Aが一端部に取り付けられ
た断面円形のスタイラス本体1Bと、このスタイラス本
体1Bの他端部に一体形成された検出素子支持部1C
と、この検出素子支持部1Cの端部に設けられ図示しな
いプローブ本体に装着するねじ部1Dとを備え、これら
の部材はスタイラス軸上に配置されている。
【0015】検出素子支持部1Cはスタイラス軸と直交
する断面が正方形とされる直方体であり、この直方体の
各側面に前記圧電素子21〜24がその全面において接
着剤等でそれぞれ固着されている。このうち、圧電素子
21,23は検出素子支持部1Cを挟んで互いに表裏の
関係にあり、圧電素子22,24は圧電素子21,23
と隣り合う位置において、互いに表裏の関係にある。図
1(B)に示される通り、圧電素子21〜24は、その
長手方向がスタイラス軸と平行である平面矩形状とされ
ている。
【0016】図2(A)はタッチ信号プローブの接触部
1Aにスタイラス軸と直交する方向から被測定物に接触
する場合を示す正面図であり、図2(B)は、図2
(A)の場合における1個の圧電素子21の出力の時間
的な変化を示すグラフである。図2(B)において、被
測定物と接触後、スタイラス1の固有振動数等によって
定まるToの時点で圧電素子21の出力は極大値Voとな
る。
【0017】この極大値Voの大きさは圧電素子21の取
付方位とスタイラス1が被測定物と接触する方位とのな
す角度、つまり、圧電素子21のスタイラス1の軸周り
の角度θ(図3参照)によって異なり、図4で示すよう
に、360度の周期で正弦波状に変化する。出力極大値
Voが最大値Vmaxとなるのは、圧電素子21が曲げ変形を
受けやすい角度(θ=0)で被測定物とスタイラス1が
接触する場合であることがわかる。
【0018】図5は4個の圧電素子21〜24からの出
力により接触信号を生成するためのブロック図であり、
図6は,その回路図である。図5及び図6において、各
圧電素子21〜24から出力される信号は、増幅回路3
1〜34で増幅されてV1〜V4とされた後、互いに表裏
の関係にある圧電素子21,23から出力される信号V
1,V3は、その差V13が差動増幅回路41で演算され、
互いに表裏の関係にある圧電素子22,24から出力さ
れる信号V2,V4は、その差V24が差動増幅回路42で演
算される。
【0019】さらに、圧電素子21〜24から出力され
て増幅回路31〜34で増幅された信号V1〜V4は、こ
れらの和V1234が加算回路5で演算され、この加算回路
5で第2の接触信号が生成される。この第2の接触信号
を基準値と比較してデジタル信号からなる第2の検知信
号が生成される。ここで、圧電素子21,23(22,
24)の出力信号の差V13(V24)を演算するのは、ス
タイラス軸を中心として180度取付角度の異なる圧電
素子21,23(22,24)からの出力信号の位相が
180度異なり、この演算によりスタイラス軸に作用す
る曲げ歪成分を抽出するためである。
【0020】また、4個の圧電素子21〜24の和V
1234を演算するのは、スタイラス軸に作用する曲げ歪成
分を除去してスタイラス軸方向に作用する縦歪成分を抽
出するためである。ただし、本実施形態では、縦歪成分
を抽出するにあたり、4個全ての圧電素子21〜24の
出力信号の和を求めるものに限定されるものではなく、
互いに表裏関係にある2個の圧電素子21,23又は圧
電素子22,24から出力信号の和を演算するものでも
よい。
【0021】差動増幅回路41,42で生成された信号
と、加算回路5で生成された第2の接触信号とから接触
信号検知回路6で検知信号が生成される。接触信号検出
回路6では、出力信号の差(V13,V24)は、自乗回路7
1,72でそれぞれ自乗された後、加算回路8で加算さ
れて第1の接触信号となる。第1の接触信号を基準値と
比較してデジタル信号からなる第1の検知信号が生成さ
れる。ここで、自乗して加算するのは、90度取付角度
が異なる圧電素子21,23(22,24)からの出力
の最大値を角度θによらず一定にするためである。即
ち、圧電素子21,23の差動出力の極大値を
【0022】
【数1】
【0023】圧電素子22,24の差動出力の極大値を
【0024】
【数2】
【0025】と、それぞれ表すと、
【0026】
【数3】
【0027】であるから、角度θoによらず、時間To
おける出力の極大値は(Vmax)2となる。以上の説明は
スタイラス1がスタイラス軸と直交する方向から接触部
1Aに被測定物が接触した場合であり、スタイラス軸と
角度βの角度で接する場合(図7参照)の出力の極大値
は{Vmax×COSβ}2となる。なお、図7において、
角度βとは、スタイラス軸と直交する方向と、接触部1
Aが被測定物に当たる方向とがなす角度である。第1の
接触信号V13(V24)はスタイラス軸に表裏に貼られた
圧電素子21,23(22,24)の差動信号であるか
ら、Vmax×COSβは検出素子支持部1Cの曲げ歪成
分を表す信号といえる。
【0028】図6において、加算回路5で演算された和
の信号V1234は、Kを増幅率とすると、次の式で求めら
れる。
【0029】
【数4】
【0030】V1234は、曲げ歪成分を除いた縦歪成分を
表す信号であり、βが90度、即ち、スタイラス軸の方
向から被測定物に接触部1Aが接触した場合に最大値V
Mとなり、スタイラス軸とβの角度で接する場合の出力
の極大値は、
【0031】
【数5】
【0032】となる。ただし、{Vmax×COSβ}2
極大値を形成する時間とV1234が極大値を形成する時間
は一般的に異なっている。つまり、曲げ剛性より縦方向
の剛性が一般的に高いので、V1234の方が時間的に早
い。従って、VM=Vmaxとなるようにゲイン調整した
後、遅延回路9でV1234信号に適当な時間遅れをもた
せ、さらに、しかる後、自乗回路73で自乗する。自乗
回路73で自乗した(V12342信号と、{Vmax×CO
Sβ}2信号とを加算回路10で加算すると、
【0033】
【数6】
【0034】となり、接触角度βによらず、一定の信号
となる。つまり、時間的に早く極大値を形成する縦歪に
相当する信号を所定の時間だけ遅らせることにより、曲
げ歪に相当する信号と同じタイミングで極大値を形成す
るようにして測定球1Aのどこと接触しても同じ出力が
発生できるよにした。その後、比較回路11で所定の基
準値と比較し、この基準値を越えた場合に接触信号が発
生する。なお、本実施形態では、(V1234)信号を自乗
した後に適当な時間遅れをかけ手法に限定されるもので
はなく、遅延させた後に自乗する等、本実施形態の趣旨
に従って変更してもよい。さらに、(V1234)信号に適
当な時間遅れをかけた後に
【0035】
【数7】
【0036】の演算をしてもよい。この場合でも前述と
同じ結果を得ることができる。
【0037】従って、第1実施形態では、先端に接触部
1Aを有する略柱状のスタイラス1に接触部1Aが被測
定物に接触したことを検出する変形検出素子としての圧
電素子21〜24を配置し、スタイラス1は圧電素子2
1〜24を支持固定するための検出素子支持部1Cを有
し、この検出素子支持部1Cはスタイラス1の軸と直交
する断面が正多角形とされる正多角形体であり、この正
多角形体の各側面のうち少なくとも2面に圧電素子21
〜24をそれぞれ取り付け、これらの圧電素子21〜2
4から出力される信号の和、差及び自乗和を生成し、こ
の生成した信号に基づいて接触検知信号を発生する構成
としたから、各圧電素子21〜24から出力される信号
の処理により方向依存性をなくして精度の高い測定が行
える。
【0038】つまり、圧電素子21〜24から出力され
る信号の和を演算することにより、スタイラス軸に作用
する曲げ歪成分を除去してスタイラス軸方向に作用する
歪成分を抽出し、圧電素子21〜24から出力される信
号の差を演算することにより、各圧電素子21〜24か
ら出力される位相の異なる信号に基づいてスタイラス軸
に作用する曲げ歪成分を抽出し、さらに、これらの和の
信号と差の信号との自乗和をそれぞれ生成することによ
り、スタイラス軸に対して取付角度の異なる各圧電素子
21〜24から出力される信号の極大値を変形検出素子
の取付方位と被測定物との接触方位のなす角度θにかか
わらず一定にしたから、測定球1Aの被測定物に接触す
る角度にかかわらず測定の高精度化を図ることができ
る。しかも、多角形体の側面に圧電素子21〜24を取
り付ける構造であるから、タッチ信号プローブの構造を
簡易なものにできる。
【0039】また、第1実施形態では、検出素子支持部
1Cの断面を正方形とするとともに、その各側面に合計
4個の圧電素子21〜24をそれぞれ取り付けた構造で
あるから、圧電素子21〜24のうち検出素子支持部1
Cを挟んでそれぞれ互いに表裏の関係に位置する2組の
変形検出素子21,23(22,24)から出力される
2つの差動信号V13,V24と、4個の圧電素子21〜2
4の全てから出力される和の信号V1234あるいは表裏に
位置する2個の変形検出素子から出力される和の信号と
から接触検知信号を発生する構成であるから、スタイラ
ス軸を中心として互いに90度間隔に配置された4個の
圧電素子21〜24から出力される信号に基づいて接触
検知信号が発生されるため、精度のよい測定が行える。
【0040】さらに、表裏に位置する2組の変形検出素
子21,23(22,24)から出力される2つの差動
信号V13,V24より第1の接触信号を生成し、第1の接
触信号を基準信号と比較することにより第1の検知信号
を生成するとともに、4個の変形検出素子21〜24か
ら出力される和の信号V1234あるいは表裏に位置する2
個の変形検出素子21,23(22,24)から出力さ
れる和の信号より第2の接触信号を生成し、第2の接触
信号を基準信号と比較することにより第2の検知信号を
生成し、第2の検知信号を所定の時間だけ遅延させた
後、第1の検知信号との論理和により接触検知信号を発
生する構成としたから、第1の検知信号と第2の検知信
号とから論理和により接触検知信号を生成するにあた
り、時間的に早く極大値を形成する縦歪に相当する第2
の検知信号を所定の時間だけ遅らせることにより、接触
部のどこと接触しても同じ出力が発生するから、この点
からも測定の高精度化を図ることができる。また、第1
実施形態では変形検出素子として圧電素子21〜24を
用いたから、スタイラス1の接触部1Aが被測定物に接
触した際の衝撃力を確実に検出することができる。その
ため、精度の高い測定が行える。
【0041】次に、本発明の第2実施形態を図8に基づ
いて説明する。第2実施形態は変形検出素子の構成が第
1実施形態と異なるもので、他の構成は第1実施形態と
同じである。そのため、第2実施形態の説明において
は、第1実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説
明を省略若しくは簡略する。図8(A)は変形検出素子
としての歪みゲージが取り付けられる前の状態を示す斜
視図であり、(B)は歪みゲージが取り付けられた後の
状態を示す斜視図である。図8(A)(B)において、
第2実施形態の変形検出素子は、前記検出素子支持部1
Cの各面に貼付された歪みゲージ21〜24であり、こ
れらの歪みゲージ21〜24は、スタイラス1の接触部
1Aが被測定物に接触した際のスタイラス本体1B及び
検出素子支持部1Cの変形を検出するものである。
【0042】歪みゲージ21〜24と図示しないブリッ
ジ回路から出力された信号は、第1実施形態の圧電素子
21〜24から出力される信号と同じように、図5及び
図6で示される手段で接触信号が生成される。即ち、歪
みゲージ21〜24から出力される信号は、増幅回路3
1〜34で増幅されてV1〜V4とされた後、互いに表裏
の関係にある歪みゲージ21,23から出力される信号
1,V3は、その差V1 3が差動増幅回路41で演算さ
れ、互いに表裏の関係にある歪みゲージ22,24から
出力される信号V2,V4は、その差V24が差動増幅回路4
2で演算される。これらの差動増幅回路41,42で第
1の接触信号が生成される。さらに、歪みゲージ21〜
24から出力されて増幅回路31〜34で増幅された信
号V1〜V4は、これらの和V1234が加算回路5で演算さ
れ、この加算回路5で第2の接触信号が生成される。以
降、第1実施形態と同様に信号が処理されて接触信号が
発生される。
【0043】従って、第2実施形態によれば、前記第1
実施形態と同様の構成を有するため、第1実施形態と同
じ作用効果を奏することができる。さらに、第2実施形
態では、変位検出素子を歪みゲージ21〜24としたか
ら、歪みゲージ21〜24は比較的に安価に提供される
ことから、タッチ信号プローブの製造コストを低くする
ことができる。
【0044】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示す変形例を含むものである。例えば、本発明で
は、図9に示される通り、加算回路8から出力された信
号{Vmax×COSβ}2を比較回路12で基準値と比較
し、その基準値を越えた場合にOR回路13を経由して
接触信号を発生し、他方、加算回路5で演算された和の
信号V1234を比較回路14で基準値と比較し、この信号
が基準値を越えた場合に、遅延回路15で所定時間遅ら
せてOR回路13を経由して接触信号を発生する構成で
もよい。さらに、図6及び図9では、接触信号生成回路
をアナログ回路から構成したが、この接触信号生成回路
をデジタル回路から構成してもよい。
【0045】また、本発明では、変形検出素子21〜2
4からの出力を増加させるために、図10(A)(B)
に示される通り、検出素子支持部1Cの中央部を括れる
ように形成し、変形検出素子21〜24は、その両端部
が検出素子支持部1Cの両側部に支持固定され、その中
央部が検出素子支持部1Cとの間で隙間が形成される構
造でもよい。この際、検出素子支持部1Cのうち変形
出素子21〜24を支持する両側部の断面が正方形とさ
れる。この構造では、検出素子支持部1Cの剛性が図1
の検出素子支持部1Cより低下しているため、変形検出
素子21〜24の変形量が多くなる。そのため、変形
出素子21〜24の出力が大きくなるから、測定精度の
向上が図れる。
【0046】さらに、前記実施形態では、変形検出素子
21〜24を4個設置する場合について説明したが、本
発明では、図11(A)(B)に示される通り、検出素
子支持部1Cの互いに隣り合う2側面に2個の変形検出
素子21,22を固着する構造でもよい。この場合、図
6の接触信号生成回路において、変形検出素子21,2
2から出力される信号を差動増幅する必要がないが、こ
の信号成分には検出素子支持部1Cの曲げ歪成分だけで
なく、縦歪成分も含まれているから、簡易回路といえ
る。従って、スタイラス軸と直交する方向が被測定物に
接する場合は、θの方向には方向依存性が発生しない
が、そうでない場合は、βの方向には方向依存性が残る
ことになる。ただし、簡易な測定には不都合はない。
【0047】また、本発明では、図12に示される通
り、検出素子支持部1Cの断面を正三角形とするととも
に、その各側面に合計3個の変形検出素子21〜23を
取り付けた構造でもよく、さらには、検出素子支持部1
Cの断面を正五角形、正六角形等に形成するものでもよ
い。検出素子支持部1Cの断面を正三角形とした場合、
3枚の変形検出素子21〜23の出力を自乗して加算す
ればスタイラス軸と直交する方向から被測定物に接する
場合には、角度θに依存しない一定の出力を得ることが
できるが、そうでない場合では、βの方向には方向依存
性が残ることになる。ただし、簡易な測定には不都合は
ない。
【0048】さらに、以上において、検出素子支持部1
Cの中央部形状の断面を正多角形である場合について説
明したが、本発明では、図13に示される通り、検出素
子支持部1Cの中央部を円形断面としてもよい。即ち、
本発明では、検出素子支持部1Cにおいて、変形検出素
子21〜24を直接支持する部分が断面正多角形であれ
ば足り、変形検出素子21〜24と接しない部位の形状
は限定されるものではない。また、前記各実施形態で
は、変形検出素子を圧電素子21〜24又は歪みゲージ
21〜24としたが、本発明では、スタイラス1の変位
を検出できる構造であるらば、変形検出素子は圧電素
子21〜24や歪みゲージ21〜24以外の構造のもの
でもよい。さらに、変形検出素子は、圧電素子21〜2
4と歪みゲージ21〜24とを混合させたものでもよ
い。また、変形検出素子から出力される信号に対し演算
処理を行い、演算処理の結果に基づいて接触検知信号を
発生する構成であるなら、必ずしも前記実施形態のよう
に、信号の和と差を利用するものに限定されない。
【0049】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、先端に
測定物と接触する接触部を有する略柱状のスタイラス
に、前記接触部が被測定物に接触したことを検出する変
形検出素子を配置したタッチ信号プローブにおいて、前
スタイラスは、前記変形検出素子を支持固定するため
の検出素子支持部を有し、この検出素子支持部は前記
タイラスの軸と直交する断面が正多角形とされる正多角
形体であり、この正多角形体の各側面のうち少なくとも
2面に前記変形検出素子をそれぞれ取り付け、前記検出
素子支持部の中央部を括れるように形成し、前記変形検
出素子は、その両端部が前記検出素子支持部の両側部に
支持固定され、その中央部が検出素子支持部との間で隙
間が形成され、前記変形検出素子から出力される信号に
対し演算処理を行い、演算処理の結果に基づいて接触検
知信号を発生する構成としたから、各変形検出素子から
出力される信号の処理により方向依存性をなくして精度
の高い測定が行え、しかも、多角形体の側面に変形検出
素子を取り付けることによりタッチ信号プローブの構造
を簡易なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るタッチ信号プロー
ブを示すもので、(A)は変形検出素子としての圧電素
子が取り付けられる前の状態を示す斜視図であり、
(B)は圧電素子が取り付けられた後の状態を示す斜視
図である。
【図2】(A)はタッチ信号プローブの接触部にスタイ
ラス軸と直交する方向から被測定物に接触する場合を示
す正面図であり、(B)は、(A)の場合における1個
の圧電素子の出力の時間的な変化を示すグラフである。
【図3】圧電素子の取付方位とスタイラスが被測定物と
接触する方位とのなす角度θを説明するためのタッチ信
号プローブの斜視図である。
【図4】角度θと圧電素子の出力極大値Voとの関係を
示すグラフである。
【図5】変形検出素子(圧電素子)から出力された信号
から接触信号を生成する構成を示すブロック図である。
【図6】変形検出素子(圧電素子)から出力された信号
から接触信号を生成する構成を示す回路図である。
【図7】スタイラス軸と直交する方向と接触部が被測定
物に当たる方向とがなす角度βを説明するためのスタイ
ラスの斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係るタッチ信号プロー
ブを示すもので、(A)は変形検出素子としての歪みゲ
ージが取り付けられる前の状態を示す斜視図であり、
(B)は歪みゲージが取り付けられた後の状態を示す斜
視図である。
【図9】本発明の変形例を示すもので、変形検出素子か
ら出力された信号から接触信号を生成する構成を示す回
路図である。
【図10】本発明の変形例(検出素子支持部の形状が異
なる例)の全体を示すもので、(A)は変形検出素子が
取り付けられる前の状態を示す斜視図であり、(B)は
変形検出素子が取り付けられた後の状態を示す斜視図で
ある。
【図11】本発明の変形例(変形検出素子の数が異なる
例)の全体を示すもので、(A)は変形検出素子が取り
付けられる前の状態を示す斜視図であり、(B)は変形
検出素子が取り付けられた後の状態を示す斜視図であ
る。
【図12】本発明の変形例(検出素子支持部の断面形状
が異なる例)の全体を示す斜視図である。
【図13】本発明の変形例(検出素子支持部の形状が異
なる例)の全体を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 スタイラス 1A 接触部 1C 検出素子支持部 21〜24 変形検出素子(圧電素子,歪みゲー
ジ)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−33301(JP,A) 特開 昭61−45902(JP,A) 特開 平6−221806(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 5/00 - 7/34 102 G01B 21/00 - 21/32

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に被測定物と接触する接触部を有する
    略柱状のスタイラスに、前記接触部が被測定物に接触し
    たことを検出する変形検出素子を配置したタッチ信号プ
    ローブにおいて、前記スタイラスは、前記変形検出素子
    を支持固定するための検出素子支持部を有し、この検出
    素子支持部は前記スタイラスの軸と直交する断面が正多
    角形とされる正多角形体であり、この正多角形体の各側
    面のうち少なくとも2面に前記変形検出素子をそれぞれ
    取り付け、前記検出素子支持部の中央部を括れるように
    形成し、前記変形検出素子は、その両端部が前記検出素
    子支持部の両側部に支持固定され、その中央部が検出素
    子支持部との間で隙間が形成され、前記変形検出素子か
    ら出力される信号に対し演算処理を行い、演算処理の結
    果に基づいて接触検知信号を発生することを特徴とする
    タッチ信号プローブ。
  2. 【請求項2】先端に被測定物と接触する接触部を有する
    略柱状のスタイラスに、前記接触部が被測定物に接触し
    たことを検出する変形検出素子を配置したタッチ信号プ
    ローブにおいて、前記スタイラスは、前記変形検出素子
    を支持固定するための検出素子支持部を有し、この検出
    素子支持部は前記スタイラスの軸と直交する断面が正方
    形であり、この正方形の各側面に合計4個の前記変形検
    出素子をそれぞれ取り付け、これらの変形検出素子のう
    ち前記検出素子支持部を挟んでそれぞれ互いに表裏の関
    係に位置する2組の変形検出素子から出力される2つの
    差動信号と、4個の変形検出素子の全てから出力される
    和の信号あるいは互いに表裏に位置する関係の2個の変
    形検出素子から出力される和の信号とから接触検知信号
    を発生することを特徴とするタッチ信号プローブ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のタッチ信号プローブにお
    いて、前記表裏の関係に位置する2組の変形検出素子か
    ら出力される2つの差動信号を自乗して和することによ
    り第1の接触信号を生成し、かつ、第1の接触信号を基
    準値と比較して第1の検知信号を生成するとともに、前
    記4個の変形検出素子から出力される和の信号あるいは
    表裏の関係に位置する2個の変形検出素子から出力され
    る和の信号より第2の接触信号を生成し、第2の接触信
    号を基準値と比較して第2の検知信号を生成し、この第
    2の検知信号を所定の時間だけ遅延させた後、第1の検
    知信号との論理和により接触検知信号を発生することを
    特徴とするタッチ信号プローブ。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のタッチ信号プローブにお
    いて、前記各変形検出素子から出力される和の信号ある
    いは表裏の関係に位置する2個の変形検出素子から出力
    される和の信号の大きさを調整して所定時間遅らせた1
    つの信号と、前記表裏の関係に位置する変形検出素子か
    ら出力される2つの差動信号との合計3つの信号をそれ
    ぞれ自乗した後に和した信号を用いて接触検知信号を発
    生することを特徴とするタッチ信号プローブ。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載のタッチ
    信号プローブにおいて、前記変形検出素子は圧電素子で
    あることを特徴とするタッチ信号プローブ。
  6. 【請求項6】請求項1から4のいずれかに記載のタッチ
    信号プローブにおいて、前記変形検出素子は歪みゲージ
    であることを特徴とするタッチ信号プローブ。
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