JP3283486B2 - パレット用脚台 - Google Patents
パレット用脚台Info
- Publication number
- JP3283486B2 JP3283486B2 JP13427899A JP13427899A JP3283486B2 JP 3283486 B2 JP3283486 B2 JP 3283486B2 JP 13427899 A JP13427899 A JP 13427899A JP 13427899 A JP13427899 A JP 13427899A JP 3283486 B2 JP3283486 B2 JP 3283486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- article
- footrest
- fixed
- girder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Pallets (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パレット用脚台に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、物品を荷役、輸送、保管する為に
用いられる、積載面の下方にフォーク等の差込口を設け
たパレットは周知である。
用いられる、積載面の下方にフォーク等の差込口を設け
たパレットは周知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパレットでは、デッキボードと桁もしくはブロック
が一体とされており、剛性を有しない為にパレットに積
載する前に梱包出来ない物品をパレット上で梱包した場
合には、梱包が解かれる場所迄パレットごと運搬せねば
ならず、回収、再使用が困難となるという問題がある。
うなパレットでは、デッキボードと桁もしくはブロック
が一体とされており、剛性を有しない為にパレットに積
載する前に梱包出来ない物品をパレット上で梱包した場
合には、梱包が解かれる場所迄パレットごと運搬せねば
ならず、回収、再使用が困難となるという問題がある。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、梱
包を解くことなく物品積載板上に積載された物品を降ろ
して回収することが出来るパレット用脚台を提供するこ
とにある。
包を解くことなく物品積載板上に積載された物品を降ろ
して回収することが出来るパレット用脚台を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のパレット用脚台
は、互いに直交する同長同幅同高の２組の端桁材が、上
下に積重ねられて端部同士が枠状に固着されており、端
桁材と同長同高の中桁材が２本の端桁材間の間隔を等分
する位置に固着されており、上面に物品積載板が分離可
能に載置されていることにより、物品積載板上に物品が
載置された際に、バンドを下段の端桁材の内側の差込口
に挿通して緊結してパレット用脚台と物品とを固定可能
になされているとともに、バンドを上段の端桁材の内側
の差込口に挿通して緊結して物品積載板と物品とを固定
可能になされていることを特徴とする。
は、互いに直交する同長同幅同高の２組の端桁材が、上
下に積重ねられて端部同士が枠状に固着されており、端
桁材と同長同高の中桁材が２本の端桁材間の間隔を等分
する位置に固着されており、上面に物品積載板が分離可
能に載置されていることにより、物品積載板上に物品が
載置された際に、バンドを下段の端桁材の内側の差込口
に挿通して緊結してパレット用脚台と物品とを固定可能
になされているとともに、バンドを上段の端桁材の内側
の差込口に挿通して緊結して物品積載板と物品とを固定
可能になされていることを特徴とする。
【０００６】本発明のパレット用脚台に於いて、端桁材
及び中桁材の材質は、載置される物品の荷重に耐える剛
性を有するものであれば特に限定されず、例えば、木
材、硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂
被覆金属等が挙げられる。
及び中桁材の材質は、載置される物品の荷重に耐える剛
性を有するものであれば特に限定されず、例えば、木
材、硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂
被覆金属等が挙げられる。
【０００７】上下に積重ねられた２組の端桁材の端部同
士を枠状に固着する手段は、端桁材の材質に応じて選
択、決定され特に限定されず、例えば、釘着、接着、溶
着等の何れでもよい。
士を枠状に固着する手段は、端桁材の材質に応じて選
択、決定され特に限定されず、例えば、釘着、接着、溶
着等の何れでもよい。
【０００８】中桁材は、必ずしも端桁材と同幅となされ
ている必要はなく、端桁材よりも幅広もしくは幅狭とな
されていてもよい。中桁材の数は、必ずしも１本に限定
されないが、差込口の形成を邪魔しないよう、多くとも
３本程度迄とされる。
ている必要はなく、端桁材よりも幅広もしくは幅狭とな
されていてもよい。中桁材の数は、必ずしも１本に限定
されないが、差込口の形成を邪魔しないよう、多くとも
３本程度迄とされる。
【０００９】本発明のパレット用脚台に於いて、上面に
分離可能に載置される物品積載板の材質は、載置される
物品の荷重に耐える剛性を有するものであれば特に限定
されず、例えば、合板、金属、合成樹脂被覆金属等が挙
げられる。
分離可能に載置される物品積載板の材質は、載置される
物品の荷重に耐える剛性を有するものであれば特に限定
されず、例えば、合板、金属、合成樹脂被覆金属等が挙
げられる。
【００１０】物品積載板の形状は、脚台上に水平に載置
可能であれば必ずしも１枚板状に限られず、略格子状と
なされていても、略短冊状の表面板が桁板上に等間隔に
固着されたものであっても、何れでもよい。
可能であれば必ずしも１枚板状に限られず、略格子状と
なされていても、略短冊状の表面板が桁板上に等間隔に
固着されたものであっても、何れでもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパレット用脚台
を、図面に基づいて説明する。図１は本発明のパレット
用脚台の一例を示す斜視図、図２は図１に示されている
本発明のパレット用脚台の使用状態を示す斜視図であ
る。
を、図面に基づいて説明する。図１は本発明のパレット
用脚台の一例を示す斜視図、図２は図１に示されている
本発明のパレット用脚台の使用状態を示す斜視図であ
る。
【００１２】図１に於いて、１は長さ 912mm、幅 100m
m、高さ70mmの木製端桁材であって、互いに直交する同
長同幅同高の２組の端桁材１が、上下に積重ねられて端
部同士が枠状に固着されている。
m、高さ70mmの木製端桁材であって、互いに直交する同
長同幅同高の２組の端桁材１が、上下に積重ねられて端
部同士が枠状に固着されている。
【００１３】２は端桁材１と同長同幅同高の木製中桁材
であって、枠状に固着された２本の端桁材１間の間隔を
２等分する位置に平行に固着されて、平面視略田字状の
パレット用脚台３が形成されている。
であって、枠状に固着された２本の端桁材１間の間隔を
２等分する位置に平行に固着されて、平面視略田字状の
パレット用脚台３が形成されている。
【００１４】４は厚み４mm、長さ 912mm、幅 912mmの１
枚板状の合板製物品積載板であって、床面上に水平に載
置されたパレット用脚台３の上面に分離可能に載置され
て使用される。
枚板状の合板製物品積載板であって、床面上に水平に載
置されたパレット用脚台３の上面に分離可能に載置され
て使用される。
【００１５】梱包の際には、図２に示されているよう
に、パレット用脚台３上に載置された物品積載板４の上
に、物品積載板４と略同大に折畳まれた熱可塑性軟質合
成樹脂シート等の物品５を積載し、物品５の上端に荷擦
れを防止する段ボール製略浅箱状カバー６を冠着する。
に、パレット用脚台３上に載置された物品積載板４の上
に、物品積載板４と略同大に折畳まれた熱可塑性軟質合
成樹脂シート等の物品５を積載し、物品５の上端に荷擦
れを防止する段ボール製略浅箱状カバー６を冠着する。
【００１６】次に、ポリプロピレン製荷造りバンド（Ｐ
Ｐバンド）７をパレット用脚台３の下段の端桁材１の内
側の差込口に挿通して緊結し、パレット用脚台３と物品
とを固定した後、ＰＰバンド７をパレット用脚台３の上
段の端桁材１の内側の差込口に挿通して緊結し、物品積
載板４と物品５とを固定する。
Ｐバンド）７をパレット用脚台３の下段の端桁材１の内
側の差込口に挿通して緊結し、パレット用脚台３と物品
とを固定した後、ＰＰバンド７をパレット用脚台３の上
段の端桁材１の内側の差込口に挿通して緊結し、物品積
載板４と物品５とを固定する。
【００１７】クレーン等を使って荷役作業を行う為、パ
レット用脚台３が不要となったときには、下段の端桁材
１の内側の差込口に挿通されたＰＰバンド７のみを切断
して除去し、上段の差込口にフォークリフトのフォーク
を挿入して持上げれば、パレット用脚台３は物品積載板
４上に載置された物品５と分離されて回収可能とされ
る。
レット用脚台３が不要となったときには、下段の端桁材
１の内側の差込口に挿通されたＰＰバンド７のみを切断
して除去し、上段の差込口にフォークリフトのフォーク
を挿入して持上げれば、パレット用脚台３は物品積載板
４上に載置された物品５と分離されて回収可能とされ
る。
【００１８】
【発明の効果】本発明のパレット用脚台は、叙上の通り
構成されているので、上下を反転して上面に物品積載板
を載置しても同様に四方差しとして使用出来、梱包を解
くことなく物品積載板上に積載された物品を降ろして回
収することが出来る。物品積載板上に物品が載置された
際は、バンドを下段の端桁材の内側の差込口に挿通して
緊結してパレット用脚台と物品とを固定することができ
るとともに、バンドを上段の端桁材の内側の差込口に挿
通して緊結して物品積載板と物品とを固定することがで
きる。
構成されているので、上下を反転して上面に物品積載板
を載置しても同様に四方差しとして使用出来、梱包を解
くことなく物品積載板上に積載された物品を降ろして回
収することが出来る。物品積載板上に物品が載置された
際は、バンドを下段の端桁材の内側の差込口に挿通して
緊結してパレット用脚台と物品とを固定することができ
るとともに、バンドを上段の端桁材の内側の差込口に挿
通して緊結して物品積載板と物品とを固定することがで
きる。
【図１】本発明のパレット用脚台の一例を示す斜視図。
【図２】図１に示されている本発明のパレット用脚台の
使用状態を示す斜視図。
使用状態を示す斜視図。
１ 端桁材 ２ 中桁材 ３ パレット用脚台 ４ 物品積載板 ５ 物品 ６ 段ボール製略浅箱状カバー ７ ＰＰバンド
Claims (1)
- 【請求項１】 互いに直交する同長同幅同高の２組の端
桁材が、上下に積重ねられて端部同士が枠状に固着され
ており、端桁材と同長同高の中桁材が２本の端桁材間の
間隔を等分する位置に固着されており、上面に物品積載
板が分離可能に載置されていることにより、物品積載板
上に物品が載置された際に、バンドを下段の端桁材の内
側の差込口に挿通して緊結してパレット用脚台と物品と
を固定可能になされているとともに、バンドを上段の端
桁材の内側の差込口に挿通して緊結して物品積載板と物
品とを固定可能になされていることを特徴とするパレッ
ト用脚台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13427899A JP3283486B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | パレット用脚台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13427899A JP3283486B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | パレット用脚台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326977A JP2000326977A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3283486B2 true JP3283486B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15124553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13427899A Expired - Fee Related JP3283486B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | パレット用脚台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3283486B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002326635A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット |
| JP6772929B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2020-10-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 梱包材 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP13427899A patent/JP3283486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000326977A (ja) | 2000-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8256615B2 (en) | Packaging container | |
| EP1744971B1 (en) | Packaging arrangement | |
| KR100203197B1 (ko) | 이송컨테이너 | |
| US6446824B1 (en) | Loading unit for air freight | |
| JP4564961B2 (ja) | 格納および搬送用コンテナ | |
| JP3283486B2 (ja) | パレット用脚台 | |
| JPH09226837A (ja) | ハニカム状構造体の梱包箱 | |
| US2828007A (en) | Combined package and skid | |
| US5109986A (en) | Pallet box container | |
| US5275289A (en) | Frame container support and stackable container system using same | |
| JP3986784B2 (ja) | 梱包装置および緩衝材 | |
| JP4034450B2 (ja) | パレットおよびこのパレットを使用した包装箱 | |
| JPH06329175A (ja) | 緩衝包装材組立体 | |
| JP3289083B2 (ja) | 梱包器具 | |
| JPS638580Y2 (ja) | ||
| JP2010155624A (ja) | 組み立て式コンテナ | |
| US6851555B1 (en) | Stackable pallet bracket, package, and method | |
| JPH0539116Y2 (ja) | ||
| JPS5846026Y2 (ja) | パレツト | |
| JP4596482B2 (ja) | 物品運搬保管装置 | |
| JPH0352714Y2 (ja) | ||
| JP3128169U (ja) | 収納物支持体 | |
| JPH0352693Y2 (ja) | ||
| JPH08183532A (ja) | パレット | |
| KR200340208Y1 (ko) | 유리 운반용 적재대 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |