JPH0352714Y2 - - Google Patents

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JPH0352714Y2
JPH0352714Y2 JP1985202573U JP20257385U JPH0352714Y2 JP H0352714 Y2 JPH0352714 Y2 JP H0352714Y2 JP 1985202573 U JP1985202573 U JP 1985202573U JP 20257385 U JP20257385 U JP 20257385U JP H0352714 Y2 JPH0352714 Y2 JP H0352714Y2
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packed
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車のフロントアクスル等の軸
体状の集合包装(1つにまとめて包装することを
いう)用の梱包箱に関する。
(従来の技術) 近年、我が国の技術水準が世界のトツプクラス
に位置し、自動車を含むあらゆる製品が全世界に
輸出される。かかる際、完成品として輸出する場
合と、各部品の状態或いは部品単体で輸出する場
合がある。
ところで、上記製品は、運搬効率の向上に鑑み
なされた陸、海上における運搬物の標準化のもと
で、大型の特殊なもの等を除いて一定のコンテナ
に詰めて運搬される。
そして、コンテナに詰める際には、車両等の自走
式の特殊なものを除いて、運搬物の保護のため一
般に梱包された状態でなされる。自動車のフロン
トアクスル等の両端(少なくとも一端)に付属物
がある軸体状もその一つである。このような軸体
状は、運搬物の保護を考慮した場合、その形状よ
り、複数のものをひとまとめにして梱包しにくい
ため、従来専ら単品毎に木枠梱包なされていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のように単品毎に木枠梱包
する場合には、梱包費用が高くなるとともに、か
なりの梱包時間とそのための設備及び熟練した梱
包職人を必要とする。
また、積載効率の観点からも、単品毎の木枠梱
包の場合には嵩張り、容積的にコンテナが満載に
なつても、積載重量がコンテナの積載制限重量に
達せず、積載効率が低い状態にあつた。
さらに、米国等の先進諸国においては、公害規
制の観点より、上記梱包に使用された木枠を焼却
処理すること等が厳しく制限され、この木枠の処
分が問題になつていた。尚、従来より、軸体状で
あつても単純な形状を有する軸状体のようなもの
を梱包する集合包装用梱包箱としては、繊維業界
においてボビンに捲かれた捲糸梱包用の集合包装
用梱包箱として実公昭57−58112号がある。
本考案は、上記現況に鑑み行われたもので、少
なくとも一端に付属物がある軸状体を、複数ひと
まとめにして集合的に簡単に梱包でき且つコンテ
ナへの積載効率もよく、開梱後の処理が簡単で、
安価に梱包できる等、上記問題点のない軸状体の
集合包装用の梱包箱を提供することを目的とす
る。
(問題を解決するための手段) 本考案にかかる軸状体の集合包装用の梱包箱
は、木材等の耐荷重の大きい材料からなるパレツ
トと、その上面に固定される隙間のない下敷用ダ
ンボール板と、その上に載置固定される下端枠体
と、その上に積重される中間枠体と、最上位置の
中間枠体の上に積重される上端枠体と、パレツト
部分を除く周部を覆う箱状のカバー体を備えると
ともに、上記各枠体に、上下に位置する枠体間で
被梱包物を上下から挟持するべく凹部をそれぞれ
形成し、各枠体が被梱包物を挟持して一体に積重
できるよう構成された軸状体集合包装用梱包箱に
おいて、 上記各枠体が、前後方向において被梱包物の軸
長より短い、互いに連結された前後・左右の周壁
を有する上下方向に開口した箱状体で形成され、 上記下端枠体が上部に上方の中間枠体と係合す
る下端枠体側係合手段を有し、 上記中間枠体が、下部に下方に位置する上記枠
体の上部係合手段に係合する下部係合 手段を有
するとともに、上部に上方に位置する枠体と係合
する上部係合手段を有し、 上記上端枠体が、下部に下方に位置する中間枠
体と係合する上端枠体側係合手段を有するととも
に、 上記各枠体とカバー体間を所定位置に離間保持
する離間保持材を枠体とカバー体間に介装したこ
とを特徴とする。
(作用) しかして、上記構成よりなる集合包装用の梱包
箱は、パレツト上に下敷用ダンボール板を載置固
定し、次ぎにこのダンボール板上の所定位置に上
下方向に開口した下端枠体を固定して、この下端
枠体上端に形成された凹部に被梱包物を載置し、
この上から中間枠体を該枠体の下端に形成されて
いる凹部が上記下端枠体の凹部と上下に対峠する
よう下端枠体側係合手段と中間枠体の下部係合手
段を係合させて載置し、被梱包物を挟持固定す
る。続いて、この中間枠体の上端に形成されてい
る凹部に上段の被梱包物を載置し、上記同様この
上から中間枠体、あるいはその中間枠体が最上位
置の中間枠体である場合には上端枠体を該枠体の
下端に形成されている凹部が上記中間枠体の凹部
と上下に対峠するよう中間枠体の上部係合手段と
中間枠体の下部係合手段又は上端枠体の上端枠体
側係合手段を係合させて載置し、被梱包物を挟持
固定する。次ぎに、この上方から箱状のカバー体
を、下端がパレツトに当接するよう被せるととも
に、被梱包物の上端枠体から前後に突出している
部分に離間保持材を載置して後、カバー体の上部
の蓋を閉じて周囲をバンド止めすることにより梱
包することができる。
また、かかる梱包箱においては、各枠体が互い
に連結された前後・左右の周壁を有する上下方向
に開口した箱状体から構成されているため、上か
らの荷重に非常に強い構造を形成する。さらに、
下端枠体が下敷用のダンボール板ととともにパレ
ツトに固定され、その上に載置される中間枠体あ
るいは上下枠体は、各々上下方向に中間枠体の上
部係合手段と下部係合手段、又は中間枠体の上部
係合手段と上端枠体の上端枠体側係合手段により
一体的に結合され、また各枠体がカバー体と離間
保持材により所定位置に固定されるため、被梱包
物は梱包箱の中で強固に保持されるとともに、こ
の梱包箱は、下敷用ダンボール板とカバー体の上
部の蓋で平面方向の直角が、枠体で維持されたカ
バー体の側周壁で垂直方向における直角が決定さ
れ維持されることとなる。
そして、上記各枠体が前後方向において被梱包
物の軸長より短く形成されているため、被梱包物
が両端に付属物を有する軸体状であつても、簡単
に且つなんら問題なく梱包できるとともに、上述
のように、被梱包物を梱包箱の中で強固に保持す
ることができる。
(実施例) 以下、この考案を、図面を参照しながら実施例
に基づいてより詳細に説明する。
第1図は自動車のフロントアクスルを梱包する
ための集合包装用梱包箱の構造を示す分解斜視
図、第2図〜第4図は下端枠体、中間枠体、上端
枠体の各々の構造を示す斜視図である。
図において、1は木製のパレツト、2は下敷用
のダンボール板、3は下端枠体、4は中間枠体、
5は上端枠体、6は離間保持材、7は箱状のカバ
ー体である。
木製のパレツト1は、一般に用いられている骨
材の上下に帯状の板をすのこ状に張つた構成を有
し、上記すのこ状に張つた上部の平面寸法は上記
パレツトの平面寸法よりカバー体の周側壁を構成
するダンボール板の厚さ分だけ周囲が小さく構成
されている。そして、このすのこ状に張つた上部
の平面寸法のうち前後方向の寸法は、被梱包物で
あるフロントアクスルの長手軸方向の長さと略等
しく構成されている。
下敷用ダンボール板2は、表面及び裏面ともに
孔のない平板状のダンボール板で、防湿性を具備
させるため表面にラミネートシートが貼装され、
平面寸法的には上記帯板をすのこ状に張つた上部
の寸法と同じに構成されている。
上記各枠体3,4,5は、第2〜第4図に示す
ように、全体の枠壁が2枚のダンボール板を屈曲
連結させて形成した互いに連結した前後・左右の
周壁を有する上下方向に開口した箱状体で、それ
ぞれが平面寸法が同寸法に構成されている。
上記前後壁の間隔即ち左右壁の長さWは、フロ
ントアクスルの重心位置と両端部に有する付属物
の重量及び枠体とフロントアクスルとが係合する
位置を考慮して、各枠体の前後壁の各支持位置で
支持荷重が略等しくなるよう、且つ該前後壁の支
持位置の中央点でモーメントが最小の値(望まし
くは略ゼロ)になるよう配慮して定められてい
る。
そして、下端枠体3の左右壁3aには、断面L
字状に屈曲されたダンボール板片3Aが、該L字
状の底部で下端枠体3の下端と一致するよう、上
方で枠体の上縁より所定長さSだけ突出するよう
取着されている。この長さSだけ突出した部分
で、本実施例において下端枠体側係合手段を構成
している。
また、下端枠体3の前後壁3bの上端には、フ
ロントアクスルFの軸状部FS(第1図参照)の下
部が納まるような凹部3Cが各々等しい位置に各
4箇所形成されている。
中間枠体4の左右壁4aには、板状のダンボー
ル板片4Aが、該ダンボール板片4Aの下端が枠
体の下端より所定長さSだけ上方に上がり、上端
が枠体の上端より所定長さSだけ突出するよう取
着されている。この長さSだけ上方に上がつた部
分で、本実施例において中間枠体の下部係合手段
を構成し、また上記長さSだけ上方に突出した部
分で、本実施例において中間枠体の上部分係合手
段を構成している。
また、中間枠体4の前後壁4bの下端には、上
記下端枠体3の凹部3Cに対峠するよう、被梱包
物であるフロントアクスルFの軸状部FSの上部が
納まるような凹部4Cが各々等しい位置に各4箇
所形成されている。同様に、中間枠体4の前後壁
4bの上端には、上記凹部4Cと位置的にずれて
(本実施例では中間位置になるよう)、2段目のフ
ロントアクスルFの軸状部FSの下部が納まるよう
な凹部4Cが各3箇所形成されている。2段目の
中間枠体4′(第1図参照)は、上記中間枠体4
を上下に反転させて用いたもので、ただダンボー
ル板片(図示せず)が、反転させた使用状態にお
いて、該ダンボール板の下端が枠体の下端より所
定長さSだけ上方に上がり、該ダンボール板片の
上端が枠体の上端より所定長さSだけ突出するよ
う取着されている。この長さSだけ上方に上がつ
た部分で、中間枠体の下部係合手段を構成し、ま
た上記長さSだけ上方に突出した部分で、中間枠
体の上部係合手段を構成している。
3段目の中間枠体4″(第1図参照)は、上記
1段目の中間枠体4と全く同じものが用いられて
いる。
上端枠体5の左右壁5aには、断面逆L字状に
なるよう屈曲されたダンボール板片5Aが、逆L
字状の下端が枠体の下端より所定長さSだけ上方
に上がり、逆L字状の上面が枠体の上端と等しく
なるよう取着されている(第4図は内部構造を示
すため上下逆に図示している)。上記長さSだけ
上方に上がつた部分で、本実施例において上端枠
体側係合手段を構成している。
また、上端枠体5の前後壁5bの下端には、上
記中間枠体4″の上端の凹部4C″(第1図参照)
に対応して、被梱包物であるフロントアクスルF
の軸状部FSの上部が納まるような凹部5Cが各々
等しい位置に各3箇所形成されている。
箱状のカバー体7は、第1図に図示するよう
に、側周壁7Aと上面壁7Bの二つの別の部分か
らなり、側周壁7Aは前後面7aと左右面7bか
ら構成された四角筒状体で、下端7Cは上記パレ
ツト1の骨材1A上面1Cに当接し、該下端の内
周部は上記下敷用ダンボール板2の外周端面及び
すのこ状に張つた上側の帯板1Bの外周端面と当
接するよう構成されている。また、上面壁7Bは
上記周側壁7Aの前後面7aの上部を直角に屈曲
させて観音開式の蓋を形成するよう構成されてい
る。
離間保持材6は、第1図に二点鎖線で図示する
ように、帯状のダンボール板を2箇所で屈曲させ
て断面略コの字状に構成され、幅が上端枠体の前
後壁間の距離に等しいもの6Aと、幅が前後壁と
カバー体との間の距離に等しいもの6Bの2種類
ある。
尚、上記実施例においては、耐荷重面での向上
及び防湿性の強化を図るため、ダンボール材は所
謂トライウオール型の厚さ15mmのダンボール板
(三層構造のダンボール)を使用している。
しかして、フロントアクスルを梱包する際に
は、上記梱包箱は以下のように使用される。
即ち、まず下敷用ダンボール板2を上面に固着
したパレツト1を床上に置き、この上に下端枠体
3を載置し、該下端枠体3のダンボール板片3A
のL字状の底部を上記下敷用ダンボール板2(結
果的にはパレツト1)に釘等で固定する。そし
て、下端枠体3の上端に形成され凹部4Cにフロ
ントアクスルFの軸部Faが位置するよう載置す
る。このフロントアクスルの載置は、力学的に枠
体の前後壁の2箇所で支持荷重が略等しく、且つ
前後壁の中央点でモーメントが最小の値になる状
態で、しかもフロントアクスルの両端部の一部が
上記前後壁に当接する状態でなされる。
次ぎに、上記下端枠体3の上方より第1段目の
中間枠体4を、下端枠体3の左右壁3aより突出
したダンボール板片3Aの突出部分で構成される
下端枠体側係合手段が中間枠体の下部係合手段で
ある左右壁4aの内側及びダンボール板片4Aの
下端に当接するよう係合させる。この状態でフロ
ントアクスルは下端枠体3の凹部分3Cと中間枠
体4の凹部4Cで挟着された状態になる。同様
に、第2段目、第3段目の中間枠体4′,4″及び
上端枠体5を順次上側に係合積重してゆき、それ
らの間に第2段目、第3段目、第4段目のフロン
トアクスルを挟着してゆく。そして、フロントア
クスルを挟着しおわると、上方よりカバー体7を
被せる。この状態で、カバー体の下端がパレツト
1の骨材1A上面1Cに当接し、下端内周部がパ
レツトのすのこ状に張つた上側の帯板1B及び下
敷用ダンボール板2の外周端面に当接する。そし
て、上記カバー体7の下端部をパレツト1のすの
こ状の上部の板1Bに釘止めする。
次ぎに、上方の上面壁を開き、最上位置のフロ
ントアクスル上の、上端枠体の前後壁間、上端枠
体5とカバー体7間に離間保持材6を配置し、カ
バー体7の上面壁7Bを屈曲させて蓋をする。そ
して、この状態で、縦・横・水平方向から梱包用
のバンド(図示せず)を掛ければ、梱包は完了す
る。
この完了した状態において、フロントアクスル
は上下・左右方向には、各係合手段により一体に
なつた各枠体で狭持固定され、前後(長手軸)方
向には周囲のカバー体7に当接することによりあ
るいは各枠体の前後壁にフロントアクスルの一部
が係合することにより固定される。
このように梱包されたフロントアクスルは、両
端で付属物を有して全体が複雑な形状をしてい
も、各枠体とカバー体を介して剛性の高いパレツ
トに固定されるため、複数のフロントアクスルを
集合的に簡単に梱包することができる。しかも、
カバー体の上面壁が積重された各枠体により上下
方向に支持され、また左右方向に対してはカバー
体の下端がパレツトに固着され且つ上端が離間保
持材を介して上端枠体に保持されていることによ
り、梱包箱全体の剛性が高められているため、上
方からの荷重に対し十分耐え、多段積みするとが
できる。しかも、重量的にも、各枠体に対し理想
的な重量配分となつているので、梱包箱全体とし
ても極めて安定している。
また、この梱包用箱は、被梱包物の周囲がダン
ボール板で密閉状に形成され、特に湿気の入りや
すい下方にラミネートシートを貼装しているた
め、湿度・塵芥から被梱包物を完璧に保護するこ
とができる。しかも、木枠に比べ飛躍的に薄いダ
ンボール板でパレツトを除く周囲が構成されてい
るため、容積的に嵩張ることはない。
本実施例は、自動車のフロントアクスルを梱包
する場合の梱包用箱について説明したが、同様の
他の物品を梱包する場合についても、枠体の形
状・寸法・またはダンボール材の厚さ等を変えれ
ば、同様に実施できる。
尚、上記実施例の場合、1つの梱包が約700Kg
〜1000Kg程度であり、これをコンテナ内で2段積
み、倉庫内で4段積みにされ、従つて上方から
3000Kg〜4000Kgの荷重が作用するが、本考案者が
実験した結果、上記数値の三倍以上の荷重に耐え
ることが確認されている。
また、梱包用箱の角部を補強する必要がある場
合には、角部に補強材8(第1図二点鎖線参照)
を取着してもよい。
(考案の効果) 本考案にかかる梱包用箱は、上述のように被梱
包物が両端で付属物を有するような複雑な形状の
軸状体であつても、簡単に集合的に梱包できる。
しかも、梱包が非常に簡単な単純労働の工程のみ
から構成できるため、誰にでも、簡単に、且つ短
時間でしかも信頼性の高い一定レベルの梱包がで
きる。また、梱包のために、従来の木枠の場合の
ような特別の設備を必要としない。従つて、梱包
費用を大幅に下げることができる。
また、コンテナへの積載効率の面からも、従来
の木枠梱包のように嵩張らず且つ十分な強度を有
するため、積載制限重量近くまで多段に積載する
ことが可能となつた。この結果、運搬経費も従来
に比べ大幅に軽減することができる。
さらには、開梱後の梱包材料の処理の面から
も、ダンボール板は製紙原料として使用されるた
め、木枠の場合のように公害問題に悩まされるこ
とはなく、また必要ならば梱包用のバンドのみ代
えるだけで複数回使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のフロントアクスルを梱包する
ための集合包装用梱包箱の構造を示す分解斜視
図、第2図は下端枠体の構造を示す斜視図、第3
図は中間枠体の構造を示す斜視図、第4図は上端
枠体の構造を示す斜視図である。 1……パレツト、2……下敷用ダンボール板、
3……下端枠体、4……中間枠体、5……上端枠
体、6……離間保持材、7……箱状のカバー体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 木材等の耐荷重の大きい材料からなるパレツト
    と、その上面に固定される隙間のない下敷用ダン
    ボール板と、その上に載置固定される下端枠体
    と、その上に積重される中間枠体と、最上位置の
    中間枠体の上に積重される上端枠体と、パレツト
    部分を除く周部を覆う箱状のカバー体を備えると
    ともに、上記各枠体に、上下に位置する枠体間で
    被梱包物を上下から挟持するべく凹部をそれぞれ
    形成し、各枠体が被梱包物を挟持して一体に積重
    できるよう構成された軸状体集合包装用梱包箱に
    おいて、 上記各枠体が、前後方向において被梱包物の軸
    長より短い、互いに連結された前後・左右の周壁
    を有する上下方向に開口した箱状体で形成され、 上記下端枠体が上部に上方の中間枠体と係合す
    る下端枠体側係合手段を有し、 上記中間枠体が、下部に下方に位置する上記枠
    体の上部係合手段に係合する下部係合手段を有す
    るとともに、上部に上方に位置する枠体と係合す
    る上部係合手段を有し、 上記上端枠体が、下部に下方に位置する中間枠
    体と係合する上端枠体側係合手段を有するととも
    に、 上記各枠体とカバー体間を所定位置に離間保持
    する離間保持材を枠体とカバー体間に介装したこ
    とを特徴とする軸状体集合包装用梱包箱。
JP1985202573U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0352714Y2 (ja)

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JP1985202573U JPH0352714Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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JP1985202573U JPH0352714Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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JPS62110188U JPS62110188U (ja) 1987-07-14
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ID=31167083

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JP1985202573U Expired JPH0352714Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758112U (ja) * 1980-09-24 1982-04-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758112U (ja) * 1980-09-24 1982-04-06

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