JP3282252B2 - (S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステルの製法 - Google Patents

(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステルの製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血中コレステロ−ル低
下剤〔4−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル(HM
G)Co−Aリダクタ−ゼ阻害剤〕(例えばコンパクチ
ン)合成時の中間体として有用である(S)−(+)−
3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノア
ルキルエステル(目的化合物)の製法に関する。
【0002】目的化合物(例えば、(S)−(+)−3
−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノメチ
ルエステル)を用いて血中コレステロ−ル低下剤(例え
ばコンパクチン)を合成する方法は、文献1〔J.Me
d.Chem..30、1855、(1987)〕に記
載されている。
【0003】
【従来技術及びその問題点】従来から目的化合物を合成
する方法は、 1)文献2〔J.Org.Chem.,56.3744
(1991)〕では、3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシグルタル酸無水物と(S)−(−)−1−フェネチ
ルアミンとを反応させ、(3S,1’S)−3−t−ブ
チルジメチルシリルオキシ−5−(1−フェネチルアミ
ノ)−5−オキソペンタン酸を合成し、その後目的化合
物を得る方法、 2)文献3〔Herv.Chim.Act.,70.1
42(1987)〕では、3−ヒドロキシグルタル酸ジ
メチルエステルをα−キモトリプシン又は豚肝臓エステ
ラ−ゼ(ピッグ レバ− エステラ−ゼ)で加水分解し
て、(S)−3−ヒドロオキシグルタル酸モノメチルエ
ステルを得て、その後目的化合物を得る方法が知られて
いる。
【0004】しかし、第一の方法は複雑な工程が多く、
高価なフェネチルアミンの回収が不可能であるという問
題があり、また第2の方法は得られる目的化合物の光学
純度が22%eeと低いなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、光学純度が
高い(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシグルタル酸モノアルキルエステルの簡便な製造方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(1)
【0007】
【化2】
【0008】(式中、Rはアルキル基を表す)で示され
る、3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モ
ノアルキルエステルを、(S)−(−)−α−メチル−
p−ニトロベンジルアミンを用いて光学分割することを
特徴とする(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシグルタル酸モノアルキルエステルの製法に関
するものである。
【0009】本発明に用いられる一般式(1)で示され
る3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノ
アルキルエステル〔化合物(A)〕が表すRは、炭素数
1〜3のアルキル基である。
【0010】本発明は、第一、第二および第三工程に大
別される。第一工程は、化合物(A)と(S)−(−)
−α−メチル−p−ニトロベンジルアミン〔化合物
(B)〕とを溶媒Aに溶解させ、溶媒Aを減圧下、除去
することにより(S)−(+)−3−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステル・
(S)−(−)−α−メチル−p−ニトロベンジルアミ
ン(塩A)および(R)−(−)−3−t−ブチルジメ
チルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステル・
(S)−(−)−α−メチル−p−ニトロベンジルアミ
ンの塩(塩B)とを生成させる工程である。
【0011】本工程に用いられる化合物(A)の例とし
ては、3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸
モノメチルエステル、3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシグルタル酸モノエチルエステル、3−t−ブチルジ
メチルシリルオキシグルタル酸モノプロピルエステルな
どを挙げることができる。
【0012】本工程は、溶媒Aを用いる工程であるが、
溶媒Aは反応に関与しない溶媒であれば特に制限はな
い、また溶媒Aは単独の溶媒でも数種類の混合溶媒でも
よく、例えばジクロロメタン、酢酸エチル、メタノ−ル
を挙げることができ、好ましくはジクロロメタン、酢酸
エチル、更に好ましくはジクロロメタンである。化合物
(A)と化合物(B)との使用量比は1:2〜2:1で
あり、好ましくは1:1である。反応温度は特に制限は
ないが、好ましくは−20〜50℃、更に好ましくは0
〜30℃である。反応時間は、特に制限はないが、好ま
しくは1分〜1時間、更に好ましくは1分〜30分間で
ある。
【0013】第二工程は、上記塩Aと塩Bの混合物〔塩
(A+B)〕から塩Aを分離する工程である。すなわ
ち、溶媒Bに溶解した塩(A+B)の溶解液に、種結晶
として塩Aを添加した後、冷却することにより塩Aを結
晶として分離する工程である。得られた結晶は、再結晶
を行うとさらに純度が向上する。
【0014】第二工程は、溶媒Bを用いる工程である
が、溶媒Bは反応に関与しない溶媒であれば特に制限は
ない、また溶媒Bは単独の溶媒でも数種類の混合溶媒で
もよく、例えばヘキサン、酢酸エチル、アセトニトリル
を挙げることができ、好ましくはアセトニトリル、酢酸
エチル−ヘキサン混合溶液、更に好ましくは酢酸エチル
−ヘキサン混合溶液である。塩Aの結晶は、溶媒Bを冷
却することによって、そのまま析出するが、種結晶とし
て塩Aを添加したほうが効率がよい。種結晶としての塩
Aと塩(A+B)の使用量比は1:99〜10:90で
あるが、好ましくは2:98〜5:95である。冷却温
度(塩Aの熟成温度)は−100〜30℃でよいが、好
ましくは−50〜25℃、更に好ましくは0〜−20℃
である。反応時間(塩Aの熟成時間)は1〜36時間で
よいが、好ましくは2〜30時間であり、更に好ましく
は5〜20時間である。
【0015】第三工程は、上記塩Aを、化合物(A)と
化合物(B)とに分離する工程である。本工程は反応に
関与しない限り、どの様な操作を採用してもよい。例え
ば、水と混ざらない溶媒Cに塩Aを添加して得られた懸
濁液に、希塩酸水溶液を添加し、塩Aを化合物Aと化合
物Bの塩酸塩とに変換し、得られた化合物Aを溶媒Cで
抽出する方法が行われる。
【0016】第三工程は、溶媒Cを用いる工程である
が、溶媒Cは反応に関与しない溶媒であれば特に制限は
ない、また溶媒Cは単独の溶媒でも数種類の混合溶媒で
もよく、例えばヘキサン、ペンタン、イソプロピルエ−
テル、ジエチルエ−テル、トルエン、キシレン、塩化メ
チレンを挙げることができ、好ましくはイソプロピルエ
−テル、ジエチルエ−テル、トルエン、キシレン、塩化
メチレン、更に好ましくはイソプロピルエ−テル、トル
エン、塩化メチレンである。また、本工程は希塩酸を用
いずに、塩化水素を吸収した有機溶媒を用いて、水を使
用しないで化合物Aと化合物Bの塩酸塩とに分離するこ
ともできる。
【0017】本発明に使用する、3−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシグルタル酸モノメチルエステルは、例え
ば、3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸無
水物をアルコ−リシスするという公知の方法により、容
易に製造できる。また、(S)−(−)−α−メチル−
p−ニトロベンジルアミンは市販の同塩酸塩を、塩基性
条件下で遊離して単離できる。
【0018】
【発明の効果】本発明を使用すれば、光学純度が高い
(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ
グルタル酸モノアルキルエステルを容易に、安価に製造
することができる。
【0019】次に実施例を挙げてさらに本発明を更に詳
しく説明するが、本発明は、その趣旨を越えない限り以
下の実施例に限定されるものではない。
【0020】実施例1 3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノメ
チルエステル10.4gと(S)−(−)−α−メチル
−p−ニトロベンジルアミン6.3gとをジクロロメタ
ン15mlに溶解した。得られた溶解液から減圧下で溶
媒を留去し、結晶を得た。該結晶に混合溶媒(ヘキサ
ン:酢酸エチル=4:1)170mlを加え、攪拌しな
がら60℃に加熱して溶解した。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、溶液に(S)−(+)−3−t−ブチル
ジメチルシリルオキシグルタル酸モノメチルエステルと
(S)−(−)−α−メチル−p−ニトロベンジルアミ
ンの塩30mgを加え、攪拌しながら冷浴中で徐々に0
℃まで冷却し、その後15時間静置し、その後濾過を行
った。得られた結晶を、ヘキサン20mlで洗浄し、乾
燥した結果、白色結晶A7.5gを得た。白色結晶Aに
混合溶媒(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)75mlを
加え、攪拌しながら60℃に昇温させ、更に30分間攪
拌した。得られた懸濁液を徐々に0℃まで冷却し、その
後濾過を行った。得られた結晶を、ヘキサン20mlで
洗浄し、乾燥した結果、白色結晶B6.9gを得た。取
得率(S体基準)は83.0%であった。この白色結晶
B6.9gにイソプロピルエ−テル100mlを加えて
攪拌し、懸濁液を得た。この懸濁液に4.8N塩化水素
/酢酸エチル溶液6.5mlを加えた後、更にヘキサン
100mlを加えて25℃で1時間攪拌した。攪拌後、
濾過を行って結晶化した(S)−(−)−α−メチル−
p−ニトロベンジルアミンの塩酸塩(3.2g)を除去
した。得られた濾液を減圧下で濃縮し、乾燥して(S)
−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタ
ル酸モノメチルエステルを4.3g得た。(S)−
(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル
酸モノメチルエステルの取得率は100%であって、光
学純度は96.5%eeであった。(S)−(−)−α
−メチル−p−ニトロベンジルアミンの塩酸塩の回収率
は100%であった。
【0021】実施例2 3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノメ
チルエステル10.4gと(S)−(−)−α−メチル
−p−ニトロベンジルアミン6.3gとをジクロロメタ
ン15mlに溶解した。得られた溶解液から減圧下で溶
媒を留去し、結晶を得た。該結晶にアセトニトリル80
mlを加え、攪拌しながら室温で溶解した。得られた溶
液に(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシグルタル酸モノメチルエステルと(S)−(−)−
α−メチル−p−ニトロベンジルアミンの塩30mgを
加え、攪拌しながら氷浴中で徐々に−15℃まで冷却
し、その後15時間静置し、濾過を行った。得られた結
晶を、ヘキサン20mlで洗浄し、乾燥した結果、白色
結晶5.9gを得た。取得率(S体基準)は70.6%
であった。白色結晶5.9gを用いたほかは、実施例1
と同様な操作を行って、(S)−(+)−3−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシグルタル酸モノメチルエステル
3.7g、(S)−(−)−α−メチル−p−ニトロベ
ンジルアミンの塩酸塩2.7gをそれぞれ得た。(S)
−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタ
ル酸モノメチルエステルの取得率は100%であって、
光学純度は65.6%eeであった。(S)−(−)−
α−メチル−p−ニトロベンジルアミンの塩酸塩の回収
率は100%であった。
【0022】実施例3 3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノメ
チルエステル10.4gと(S)−(−)−α−メチル
−p−ニトロベンジルアミン6.3gとをジクロロメタ
ン15mlに溶解した。得られた溶解液から減圧下溶媒
を留去し、結晶を得た。該結晶に酢酸エチル80mlを
加え、攪拌しながら室温で溶解した。得られた溶液に
(S)−(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ
グルタル酸モノメチルエステルと(S)−(−)−α−
メチル−p−ニトロベンジルアミンの塩30mgを加
え、攪拌しながら氷浴中で徐々に−15℃まで冷却し、
その後15時間静置し、濾過を行った。得られた結晶
を、ヘキサン20mlで洗浄し、乾燥した結果、白色結
晶4.7gを得た。取得率(S体基準)は56.6%で
あった。白色結晶4.7gを用いた他は、実施例1と同
様の操作を行って、(S)−(+)−3−t−ブチルジ
メチルシリルオキシグルタル酸モノメチルエステル2.
9g、(S)−(−)−α−メチル−p−ニトロベンジ
ルアミンの塩酸塩2.2gをそれぞれ得た。(S)−
(+)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシグルタル
酸モノメチルエステルの取得率は100%であって、光
学純度は74.7%eeであった。(S)−(−)−α
−メチル−p−ニトロベンジルアミンの塩酸塩の回収率
は100%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特表 平6−501269(JP,A) 米国特許4786646(US,A) 米国特許3965129(US,A) Tetrahedron Lette rs,Vol.28,No.42,pp4935 −4938,1 Liebigs Ann.Che m.,1992,pp145−157 J.Am.Chem.Soc.1984, 106,pp3590−3600 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07F 7/18 C07B 57/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、Rはアルキル基を表す)で示される3-t-ブチル
    ジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステル
    を、(S)-(-)-α-メチル-p-ニトロベンジルアミンを用い
    て光学分割をすることを特徴とする(S)-(+)-3-t-ブチル
    ジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステル
    の製法。
  2. 【請求項2】3-t-ブチルジメチルシリルオキシグルタル
    酸モノアルキルエステルと(S)-(-)-α-メチル-p-ニトロ
    ベンジルアミンとを溶媒に溶解させ、溶媒を減圧下、除
    去することにより、(S)-(+)-3-t-ブチルジメチルシリル
    オキシグルタル酸モノアルキルエステル・(S)-(-)-α-
    メチル-p-ニトロベンジルアミン塩および(R)-(-)-3-t-
    ブチルジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエ
    ステル・(S)-(-)-α-メチル-p-ニトロベンジルアミン塩
    とを生成させる第一工程、 次いで、(S)-(+)-3-t-ブチルジメチルシリルオキシグル
    タル酸モノアルキルエステル・(S)-(-)-α-メチル-p-ニ
    トロベンジルアミン塩と(R)-(-)-3-t-ブチルジメチルシ
    リルオキシグルタル酸モノアルキルエステル・(S)-(-)-
    α-メチル-p-ニトロベンジルアミン塩の混合物を溶媒に
    溶解させた後、種結晶として(S)-(+)-3-t-ブチルジメチ
    ルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステル・(S)-
    (-)-α-メチル-p-ニトロベンジルアミン塩を添加し、冷
    却することにより(S)-(+)-3-t-ブチルジメチルシリルオ
    キシグルタル酸モノアルキルエステル・(S)-(-)-α-メ
    チル-p-ニトロベンジルアミン塩を結晶として分離する
    第二工程、 その後、(S)-(+)-3-t-ブチルジメチルシリルオキシグル
    タル酸モノアルキルエステル・(S)-(-)-α-メチル-p-ニ
    トロベンジルアミン塩を、(S)-(+)-3-t-ブチル ジメチル
    シリルオキシグルタル酸モノアルキルエステルと(S)-
    (-)-α-メチル-p-ニトロベンジルアミンに分離する第三
    工程、 の3つの工程からなる請求項1記載の(S)-(+)-3-t-ブチ
    ルジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエステ
    ルの製法。
  3. 【請求項3】第二工程で用いる溶媒が、酢酸エチル−ヘ
    キサンの混合溶液である請求項1記載の(S)-(+)-3-t-ブ
    チルジメチルシリルオキシグルタル酸モノアルキルエス
    テルの製法。
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Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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J.Am.Chem.Soc.1984,106,pp3590−3600
Liebigs Ann.Chem.,1992,pp145−157
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