JP3281262B2 - 組立式計量スプーン - Google Patents

組立式計量スプーン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に収容した洗
剤等の収容物を計量するための組立式計量スプーンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器に収容した洗剤等の収容物を
計量するための計量スプーンは、例えば、図10に示す
計量スプーンaのように、ポリプロピレン等を原材料と
したプラスチック成形品が一般的であった。
【0003】近年、包装容器等の環境問題がクローズア
ップされてきており、プラスチック成形品を極力少なく
しようとする動向の中で、紙製の計量スプーンの開発が
進められている。紙製の計量スプーンとしては、図11
に示す計量スプーンbのように、パルプモールドにより
成形したものが知られている。
【0004】計量スプーンを紙製とした場合、パルプモ
ールドにて作製するとコストが高くなるなどの問題が生
ずるため、経済性および環境問題を考慮すると、計量ス
プーンは厚紙等の原板を折曲げて組立てる安価な組立式
のものが最も望ましい。しかしながら、計量スプーンに
おいては、特に把持部(柄部)の強度が使用性に重要で
あり、一般の厚紙で計量スプーンを構成すると、組立て
後の把持部の形態を保持しにくいという問題が生ずる。
【0005】なお、組立式計量スプーンにおいて原板を
バルカナイズドファイバー等の加工紙により構成すれ
ば、計量部、把持部の強度を十分に確保できると同時に
計量スプーン全体を従来のプラスチック製品に比べて低
い焼却燃焼カロリーで廃棄することは可能である。しか
し、この種の加工紙は高価で容易には入手しにくいのが
現状であり、実際に採用するのは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題を解決することにあり、組立式計量スプーンにおい
て、スプーン全体を一般の厚紙等で構成して廃棄できる
と同時に、組立て後の把持部の形態が確実に保持される
低コストの組立式計量スプーンを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定の
組立て構造により上記目的の組立式計量スプーンを得る
ことに成功し、本発明を完成するに至ったのである。
【0008】すなわち、本発明の組立式計量スプーン
は、次の通りである。請求項1の発明は、平板状の紙製
の原板に形成された折曲部を介して組立てられる組立式
計量スプーンにおいて、前記原板は、折曲部を介して連
設された計量部および把持部それぞれを構成する計量板
および一対の側板を備え、一方の側板の外側端には折返
片が設けられると共に、他方の側板の外側端には突片が
設けられ、両側板を重ね合わせた後に前記折返片を他方
の側板の裏面側へ折曲げることにより、一方の側板に形
成される孔部に前記突片を嵌入させて把持部を形成する
ものであり、前記一対の側板を重ね合わせた状態におい
て、前記一対の側板間の折曲部から、前記突片の上縁ま
での寸法A、前記折返片の折曲部までの寸法B、およ
び、前記孔部の上縁までの寸法Cを、C≧A>Bの関係
を満たすように設定したことを特徴とする組立式計量ス
プーンである。
【0009】請求項2の発明は、前記孔部は、前記折返
片の外側端に向けて略コの字形に開く切込みにより形成
されるものであることを特徴とする請求項1記載の組立
式計量スプーンである。
【0010】請求項3の発明は、前記一対の側板間の折
曲部から、前記孔部の下縁までの寸法Dを前記折返片の
折曲部までの寸法Bよりも小さく設定したことを特徴と
する請求項1または2記載の組立式計量スプーンであ
る。
【0011】請求項1の発明によれば、一対の側板を重
ね合わせた後、一方の側板の折返片を折返して、他方の
側板の突片を前記折返片側の孔部に嵌入させることによ
り、重ね合わせた一対の側板を確実に保持することがで
きる。これにより、一般の厚紙など紙製の原板で計量ス
プーンを構成しても、組立て後の把持部の形態を確実に
保持することができる。よって、組立式計量スプーンに
おいて、スプーンを紙製として廃棄可能とすると同時に
コスト低減が図れ、しかも組立て後の把持部の形態を確
実に保持することができる。
【0012】さらに、請求項1の発明においては、一対
の側板間の折曲部から突片の上縁までの寸法Aよりも、
孔部の上縁までの寸法Cを大きくし、しかも突片の上縁
までの寸法Aよりも、折返片の折曲部までの寸法Bを小
さく設定してあるので、一方の側板の折返片を他方の側
板側に折返せば自動的に突片が孔部に逃げるようにな
る。すなわち、折返片を折返す動作の中で突片を孔部に
容易に嵌入させることができ、一対の側板を重ね合わせ
た後は、ワンタッチで把持部を形成することができる。
【0013】また、請求項2の発明によれば、前記折返
片を折返して行くと、略コの字形の舌片が突片の上縁に
押されて起立し、孔部を開口させながらこの孔部に前記
突片を逃がすようになる。そして、折返片をさらに折返
すと、突片が孔部にさらに嵌入されると同時に、前記舌
片は、突片を乗り越えて突片の裏面側に達し、その表面
で突片の裏面を押圧した状態でしっかりと係止される。
したがって、この舌片の係止によって、より確実に一対
の側板を保持できると共に、舌片のスプリング力が突片
に加わるので、舌片の無い孔部に比べて、一対の側板間
を略隙間なく密接させることが可能となり、把持部の形
態をより好ましいものに形成できる。また、舌片が突片
を乗り越えることにより、確かなクリック感が得られ
る。
【0014】なお、折返片の折曲部のスプリング力を極
力小さくすること、前記舌片の大きさを十分に確保する
ことなどを考慮すると、請求項3の発明のように、前記
一対の側板間の折曲部から前記孔部の下縁までの寸法D
を前記寸法Bよりも小さく設定することが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図6は、本発明の第1実施
形態を示すものである。第1実施形態の組立式計量スプ
ーンE(図6参照)は、図1に示すように、平板状の紙
製原板2に形成された折曲部を介して組立てられるもの
であり、原板2は古紙をクラフト紙で挟んだ厚紙などで
構成されている。原板2には、その略中心部から前方に
延びる左右一対の折曲部4a,4bと、該略中心部から
後側方に延びる左右一対の折曲部6a,6bとが形成さ
れる。なお、これら折曲部4a,4b,6a,6bは、
スリット、ミシン目、罫線またはこれらを適宜に組合わ
せてなるものであるが、確実に折曲がることおよびスプ
リング力が小さいことを考えると、スリットと罫線とを
組合わせたものが好適である。
【0016】この原板2には、図1に示すように、原板
2に折曲部6a,6bを介して連設された計量部8およ
び把持部10(図6参照)それぞれを構成する計量板1
2および一対の側板14a,14bを備える。計量板1
2は、折曲部4a,4bを介して底壁12aと側壁12
b,12cとに分かれており、さらに折曲部6a,6b
により、原板2は計量板12と側板14a,14bとに
分かれる。また、一対の側板14a,14bの間には、
スリットと罫線との組合わせ等による折曲部18が形成
される。
【0017】図1に示すように、一方の側板14aの外
側端には、両側板14a,14bを重ね合わせた後に他
方の側板14bの裏面側に折返される折返片20が設け
られており、この組立式計量スプーンEにおいては、折
返片20を他方の側板14b側に折返すことにより、他
方の側板14bの外側端に設けた突片22を一方の側板
14aに形成される孔部24に嵌入させて、把持部10
を形成するものである。
【0018】折返片20は、略等脚台形を呈しており、
罫線等からなる折曲部26にて折返される。孔部24
は、折返片20の外側端に向けて略コの字形に開く切込
み28により形成される。すなわち、この切込み28
は、折返し時に突片22から受ける押圧力により、略コ
の字状の舌片30を起立させながら孔部24を開口させ
る。
【0019】本実施形態において、一対の側板14a,
14b間の折曲部18から、突片22の上縁までの寸法
A、折返片20の折曲部26までの寸法B、および、孔
部24の上縁(切込み28の上端)までの寸法Cは、関
係式C≧A>Bを満たすように設定される。さらに、孔
部24の下縁(切込み28の下端)までの寸法Dは、前
記折返片20の折曲部26までの寸法Bよりも小さく設
定されている。
【0020】すなわち、C≧Aより、一対の側板14
a,14bを重ね合わせたときの突片22の上縁は、孔
部24の上縁以下の高さになる。また、A>Bより、一
対の側板14a,14bを重ね合わせて折返片20を折
返すときに、折返片20の折曲部26は、突片22の上
縁よりも低い位置で折曲がる。また、B>Dによって、
折曲部26と孔部24の切込み28とが交差する。
【0021】なお、各折曲部4a,4b,6a,6b,
18,26、折返片20、突片22、切込み28等は、
例えば、平板状の紙製原板を抜き型により打ち抜き成形
することにより一括して作製される。
【0022】次に、このように構成された組立式計量ス
プーンEの組立て方法について説明する。 (1)まず、図2に示す平板状の原板2の状態から、左
右の側板14a,14bの表面同士を重ね合わせる。こ
のとき、左右の折曲部4a,4bが曲がるため、図3に
示すように、底壁12aおよび左右の側壁12b,12
cによって計量部8が形成される。そして、この状態に
おける把持部10の断面は、図4に示す通りであり、前
述の各種の寸法A,B,C,Dは関係式C≧A>B>D
を満たす。
【0023】(2)次に、図5に示すように、前記折曲
部26を介して折返片20を他方の側板14bの裏面側
に折返す。このとき、突片22の上縁が孔部24の上縁
以下の高さであり、また折返片20の折曲部26が突片
22の上縁よりも低い位置となるため、一方の側板14
aの折返片20を他方の側板14b側に折返すと、自動
的に突片22が孔部24に逃げる。すなわち、この場
合、折返片20を折返して行くと、略コの字形の舌片3
0が突片22の上縁に押されて起立し、孔部24を開口
させながらこの孔部24に突片22を逃がすようにな
る。折返片20をさらに折返すと、図6および図7に示
すように、突片22がさらに孔部24に嵌入されると同
時に、舌片30は、突片22を乗り越えて突片22の裏
面側に達し、その表面で突片22の裏面を押圧した状態
でしっかりと係止される。これによって一対の側板14
a,14bを一体化した把持部10が形成される。
【0024】以上のように組立てられる第1実施形態に
よれば、次のような作用効果が得られる。すなわち、一
対の側板14a,14bを重ね合わせた後、一方の側板
14aの折返片20を折返し、他方の側板14bの突片
22を前記折返片20側の孔部24に嵌入させることに
よって、重ね合わせた一対の側板14a,14bを確実
に保持することができる。これにより、一般の厚紙など
紙製の原板で計量スプーンを構成しても、組立て後の把
持部10の形態を確実に保持することができるようにな
る。よって、本実施形態によれば、組立式計量スプーン
において、スプーンを紙製として廃棄可能とすると同時
にコスト低減が図れ、しかも組立て後の把持部10の形
態を確実に保持することができる。
【0025】また、折返片20を折返す動作の中で突片
22を孔部24に容易に嵌入させることができるので、
一対の側板14a,14bを重ね合わせた後は、ワンタ
ッチで把持部10を形成することができる。これに対し
て、寸法Aよりも寸法Cを小さく設定してしまうと、折
返片20を折曲げる動作とは別に、孔部24に突片22
を嵌入する動作が必要となるため、ワンタッチでは把持
部10を組立てることはできない。一方、寸法Aよりも
寸法Bを大きく設定してしまうと、折返片20が突片2
2よりも高い位置で折曲がるため、突片22が孔部24
に嵌入できない。
【0026】また、本実施形態によれば、舌片30の係
止によって、より確実に一対の側板14a,14bを保
持できると共に、舌片30のスプリング力により突片2
2が一方の側板14a側に押し付けられるので、一対の
側板14a,14b間を略隙間なく密接させることが可
能となり、把持部10の形態をより好ましいものに形成
できる。また、舌片30が突片22を乗り越えることに
より、確かなクリック感も得られる。
【0027】また、B>Dにより、略コの字形の切込み
28と折曲部26とが交差するため、孔部24(切込み
28)を挟んで折曲部26を前後に分けて短く形成でき
ると共に、突片22に係止されるに十分な大きさの舌片
30を確保することができる。これにより、把持部10
形成後の折曲部26のスプリング力を極力小さくできる
と共に、舌片30と突片22とを確実に当接させること
ができるようになる。
【0028】続いて第2実施形態の組立式計量スプーン
を説明する。図8に示すように、この第2実施形態の組
立式計量スプーンは、第1実施形態の構成に対して、第
1実施形態に係る前記孔部24を、舌片が無く予め開口
している孔部32により構成したものであり、それ以外
の構成は、第1実施形態と略同様である。
【0029】この第2実施形態における組立て方法にお
いては、図8および図9に示すように、左右の側板14
a,14bを折曲部18で折曲げ、それぞれを起立させ
て両者を重ねた後、第1実施形態と同様に折返片20を
折曲部26にて折返し、突片22を孔部32にそのまま
嵌入させる。この場合、前記舌片30が無いことから、
突片22の裏面には孔部32の端縁32aが係止され
る。
【0030】この第2実施形態によれば、孔部32を予
め開口したもので構成したので、原板2の打ち抜き構造
が簡素化されるという特有の効果が得られる。
【0031】なお、第1および第2実施形態は、本発明
の好適な実施の態様であり、本発明の技術的範囲は本実
施形態に何ら限定されるものではない。例えば、本発明
に係る突片・孔部の個数や形状等は、第1、第2実施形
態の構成に限定されず、紙の厚さや要求される把持部の
強度、スプーンの形状等に応じて適宜に設定可能であ
る。さらに、計量部となる部分に計量目盛線を設けて洗
剤等を確実に計量できる構造としてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、組立式計量スプーンに
おいて、スプーン全体を紙製で安価に構成して廃棄可能
とすると同時に、組立て後の把持部の形態を確実に保持
することができる。また、一対の側板を重ね合わせた後
は、ワンタッチで把持部を形成することができる。ま
た、孔部を略コの字形の切込みにより形成すれば、舌片
によって確実に一対の側板を保持できると共に、一対の
側板間を略隙間なく密接させて把持部の形態をより好ま
しいものにし、しかも、舌片が係止されたときには確か
なクリック感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の組立式計量スプーンの展開平面
図である。
【図2】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る組立
て前の斜視図である。
【図3】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る第1
の組立て工程を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る第1
の組立て工程を示す断面図である。
【図5】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る第2
の組立て工程を示す断面図である。
【図6】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る組立
て状態の斜視図である。
【図7】第1実施形態の組立式計量スプーンに係る組立
て状態の断面図である。
【図8】第2実施形態の組立式計量スプーンに係る組立
て前の斜視図である。
【図9】第2実施形態の組立式計量スプーンに係る組立
て状態の断面図である。
【図10】従来のプラスチック製の計量スプーンを示す
斜視図である。
【図11】従来のパルプモールドにより成形された計量
スプーンを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 原板 4a,4b 折曲部 6a,6b 折曲部 8 計量部 10 把持部 12 計量板 14a,14b 側板 18 一対の側板の折曲部 20 折返片 22 突片 24 孔部 26 折返片の折曲部 28 切込み 30 舌片 32 孔部 A 突片の上縁までの寸法 B 折返片の折曲部までの寸法 C 孔部の上縁までの寸法 D 孔部の下縁までの寸法 E 組立式計量スプーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進藤 宣詔 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライ オン株式会社内 (72)発明者 田口 頼幸 東京都渋谷区東1丁目26番20号 本州製 紙株式会社内 (72)発明者 小林 晴夫 静岡県沼津市大塚888番地 東洋ファイ バー株式会社内 (72)発明者 加藤 幸吉 静岡県沼津市大塚888番地 東洋ファイ バー株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−304159(JP,A) 特開 平9−72773(JP,A) 実開 平5−14845(JP,U) 実開 平3−16027(JP,U) 実開 平6−86027(JP,U) 実公 昭52−22290(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 19/00 A47J 43/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の紙製の原板に形成された折曲部
    を介して組立てられる組立式計量スプーンにおいて、 前記原板は、折曲部を介して連設された計量部および把
    持部それぞれを構成する計量板および一対の側板を備
    え、一方の側板の外側端には折返片が設けられると共
    に、他方の側板の外側端には突片が設けられ、両側板を
    重ね合わせた後に前記折返片を他方の側板の裏面側へ折
    曲げることにより、一方の側板に形成される孔部に前記
    突片を嵌入させて把持部を形成するものであり、 前記一対の側板を重ね合わせた状態において、前記一対
    の側板間の折曲部から、前記突片の上縁までの寸法A、
    前記折返片の折曲部までの寸法B、および、前記孔部の
    上縁までの寸法Cを、C≧A>Bの関係を満たすように
    設定したことを特徴とする組立式計量スプーン。
  2. 【請求項2】 前記孔部は、前記折返片の外側端に向け
    て略コの字形に開く切込みにより形成されるものである
    ことを特徴とする請求項1記載の組立式計量スプーン。
  3. 【請求項3】 前記一対の側板間の折曲部から、前記孔
    部の下縁までの寸法Dを前記折返片の折曲部までの寸法
    Bよりも小さく設定したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の組立式計量スプーン。
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