JPH08282714A - 取り出し具付きの蓋材 - Google Patents

取り出し具付きの蓋材

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Publication number
JPH08282714A
JPH08282714A JP7093461A JP9346195A JPH08282714A JP H08282714 A JPH08282714 A JP H08282714A JP 7093461 A JP7093461 A JP 7093461A JP 9346195 A JP9346195 A JP 9346195A JP H08282714 A JPH08282714 A JP H08282714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
take
lid
frame body
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7093461A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Fujima
正利 藤間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP7093461A priority Critical patent/JPH08282714A/ja
Publication of JPH08282714A publication Critical patent/JPH08282714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/24Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
    • B65D51/246Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes provided with eating utensils or spatulas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】限られた蓋材の大きさの範囲内で従来よりも取
り出し具の柄の長さを長く設定する。 【構成】容器20に対する装着部2を有する枠体1と、
枠体1の上方に固定される薄板材11とからなる蓋材。
そして枠体1の一端に取り出し具の取り出し具材が連結
されると共に、枠体1には少なくとも2組の弾性変形可
能な屈曲部4が形成され、このうち1組の屈曲部4には
それぞれ係止部が形成されている。1組の屈曲部4を伸
ばし係止部同士の係止により、枠体1が取り出し具材の
柄として形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヨーグルトやアイスク
リーム、プリン、ゼリー等の食品用容器に使用される蓋
材に関するもので、特にスプーンやフォーク等の取り出
し具が取り付けられた蓋材に関し、柄の長さを長くした
取り出し具付き蓋材である。
【0002】
【従来の技術】従来、容器に対する装着部を有する枠体
の上に表示紙を載せてなる蓋材において、枠体の内周に
形成した薄肉連結部を介在させてスプーンを一体成形し
たものが公知である(例えば実公昭58−9888
号)。しかしこのような構成の下では、枠体の直径の範
囲内でスプーンのさじの部分と柄の部分とを納めなけれ
ばならないので、必定、柄の部分の長さが短くなってし
まい使い勝手がよくないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
従来の問題点に鑑み、限られた蓋材の大きさの範囲内で
従来よりも取り出し具の柄の長さを長く設定することを
実現化し、使い勝手の良い蓋材を得ることを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は第1に、容器に対する装着部を有する枠体
と、この枠体の上方に固定される薄板材とからなる蓋材
であって、前記枠体の一端に取り出し具の取り出し具材
が連結されると共に、前記枠体には少なくとも2組の弾
性変形可能な屈曲部が形成され、このうち1組の屈曲部
にはそれぞれ係止部が形成されており、前記1組の屈曲
部を伸ばし前記係止部同士を係止することにより、前記
枠体が前記取り出し具材の柄として形成されることを特
徴とする、取り出し具付きの蓋材を提供する。
【0005】第2に、容器に対する装着部を有する蓋体
本体と、前記蓋体本体の内周に取り付けられる取り出し
具とからなる蓋材であって、この取り出し具には取り出
し具材の一端に少なくとも2組の弾性変形可能な屈曲部
を有する柄部材が連結され、このうち1組の屈曲部には
それぞれ係止部が形成され、前記1組の屈曲部を伸ばし
前記係止部同士を係止することにより、前記柄部材が前
記取り出し具材の柄として形成されることを特徴とす
る、取り出し具付きの蓋材を提供する。
【0006】
【作用】第1の本発明によれば、枠体から薄板材を取り
外し、枠体の1組の屈曲部を直線状に伸ばし、係止部同
士を係止することによって、枠体が取り出し具材の柄と
して形成される。
【0007】第2の本発明によれば、蓋体本体から取り
出し具を外して、柄部材の1組の屈曲部を直線状に伸ば
し、係止部同士を係止することによって、柄部材が取り
出し具材の柄として形成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1〜図7を用いて詳細に説
明する。
【0009】<第1実施例>本実施例は請求項1に係る
実施例であり、射出成形法により作成した合成樹脂製の
枠体と、紙製の薄板材とを使用した。取り出し具として
はスプーンを得ようとした例である。図1〜図4を用い
て説明する。図1及び図2に示すように枠体1は、容器
20の開口部の外周に嵌合するための装着部2が略正方
形状に形成されており、よって2組の対向する屈曲部4
が存在する。対向する1組の屈曲部4の一方には切欠き
部9が形成され、切欠き部9の下端に薄肉部3aを介在
させて、取り出し具材としてのスプーンのさじ部3が窪
んだ表面を下向きにして連結されている。装着部2はさ
じ部3を挟んで対向する2本の柄構成部分2a、2bと
して区分される。
【0010】なお図3に示すように、切欠き部9の切断
面には薄肉部3aよりも上方の位置に(同図(イ)
(ロ)参照)、なおかつ対向して(同図(ハ)参照)リ
ブ9a、9aが形成されている。
【0011】そしてさじ部3に対向する屈曲部4には棚
板10が形成され、他方の対向する1組の屈曲部4に
は、装着部2の内周に上側係止板5と下側係止板6とが
形成されており、上側係止板5の下面中央には係止突起
5aが設けられ、下側係止板6の中央には係止突起5a
に対応する係止穴6aが設けられている。そして枠体1
の弾性変形を容易にするために、棚板10の両端、切欠
き部9の両端、及び上側係止板5と下側係止板6の両端
には装着部2の内周に縦溝7が形成されている。また装
着部2の上縁内周には、薄板材11の脱落を防止するた
めの小突起8が4か所形成されている。
【0012】薄板材11は、予め表面に商品名や絵柄を
印刷したものを用意し、枠体1の装着部2の上方から嵌
入し、小突起8の下に固定した。
【0013】本実施例の枠体1を取り出し具として使用
する際には、まず装着部2から薄板材11を取り外し、
次いで図3(イ)に示すように窪んだ表面が下向きにな
っているさじ部3を、図3(ロ)に示すように薄肉部3
aにより180度反転させリブ9aの下に固定し、しか
る後図2に矢印で示すように、上側係止板5と下側係止
板6とが形成されている一組の対向する屈曲部4を外側
から押して2本の柄構成部分2a、2bを互いに近づけ
させ、図4に示すように係止突起5aを係止穴6aに嵌
入させて固定する。こうして組み立てられた柄構成部分
2a、2bの長さは、単純にさじ部3から対角線状に柄
部分を設ける場合よりも長く形成された。
【0014】また本実施例によれば縦溝7、7…が枠体
1の変形を容易にしているので僅かな力で枠体をスプー
ンの柄として形成することができ、また棚板10が、前
述のさじ部3を挟んで対向する柄構成部分2a、2bの
近づく距離を規制するので、スプーンの柄として持ちや
すい幅を有して柄が形成されるという利点がある。
【0015】<第2実施例>本実施例は請求項2に係る
実施例であり、シート成形により作成した合成樹脂製の
蓋体本体と、射出成形により作成した合成樹脂製の取り
出し具とを用意した。なお、蓋体本体は紙製のものを用
いることもできる。取り出し具としてはスプーンを得よ
うとした例である。図5〜図7を用いて説明する。
【0016】図5に示すように蓋体60は、略正方形状
の天板61の周縁に取り出し具を収納する周壁62を垂
設し、周壁62の下端に装着部64が設けられている。
周壁62と装着部64との間には取り付け具を固定する
ための溝部63が形成されている。
【0017】取り出し具材50は、図5及び図6に示す
ように取り出し具材としてのスプーンのさじ部53と、
取り出し具材の柄の部分を構成する柄部材51とからな
る。柄部材51は略正方形状をなしているので2組の対
向する屈曲部54が存在する。屈曲部54の一端に平坦
な連結板52を介在させてスプーンのさじ部53が連結
されており、これにより柄部材51はさじ部53を挟ん
で対向する2本の柄構成部分51a、51bとして区分
される。またさじ部53と対向する屈曲部54には湾曲
部58が形成されている。
【0018】そしてさじ部53が連結されていない、対
向する1組の屈曲部54には、柄部材51の内周に雌型
係止部55と雄型係止部56とが設けられている。そし
て柄部材51の内周には、屈曲部54のそれぞれ、すな
わち連結板52を連結した両端、湾曲部58の両端、及
び雌型係止部55と雄型係止部56の両端にそれぞれ縦
溝57が形成されている。
【0019】本実施例の取り出し具50は、図7に示す
ようにさじ部53の窪んだ表面を下向きにして蓋体本体
60に固定される。これは蓋体本体60の溝部63の上
に柄部材51の上端面を載せると共にさじ部53の上端
面を載せるためである。このように蓋体本体60の周壁
62に収納された状態で容器20の開口部に対して装着
部64によって固定される。
【0020】本実施例の取り出し具を使用する際には、
まず蓋体本体61から取り出し具50を取り外し、次い
で図5に矢印で示すように、雌型係止部55と雄型係止
部56とが形成されている一組の対向する屈曲部54を
外側から押して2本の柄構成部分51a、51bを互い
に近づけさせ、図6に示すように雌型係止部55と雄型
係止部56とを嵌合して固定する。こうして組み立てら
れた柄構成部分51a、51bの長さは、単純にさじ部
53から対角線状に柄部分を設ける場合よりも長く形成
された。
【0021】また本実施例によれば縦溝57、57…が
柄部材51の変形を容易にしているので僅かな力で柄部
材51をスプーンの柄として形成することができ、また
湾曲部58が、前述のさじ部53を挟んで対向する柄構
成部分51a、51bの近づく距離を規制するので、ス
プーンの柄として持ちやすい幅を有して柄が形成される
という利点がある。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、蓋材の枠体の屈曲部、
あるいは蓋体本体に収納された取り出し具の柄部材の屈
曲部を直線状に伸ばし、係止部同士を係止することによ
って、枠体が取り出し具材の柄として形成される。従っ
て取り出し具材から対角線状に柄を形成する場合に比べ
て、取り出し具材の柄の長さを長くすることが可能とな
り、限られた蓋材の大きさの範囲内で使い勝手の良い蓋
材を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す、枠体と薄板材との
分解斜視図である。
【図2】枠体の組立状態を示す斜視図である。
【図3】図1の要部説明図であり、(イ)はさじ部の収
納状態を示す拡大縦断面図、(ロ)はさじ部の使用状態
を示す拡大縦断面図、、(ハ)はさじ部の収納状態を示
す切欠き部付近の拡大正面図である。
【図4】図1の要部説明図であり、上側係止板と下側係
止板との係合状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す、蓋体本体と取り出
し具との分解斜視図である。
【図6】取り出し具の組立状態を示す斜視図である。
【図7】図5の実施例の装着状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…枠体 2…装着部 2a…柄構成部分 2b…柄構成部分 3…さじ部 3a…薄肉部 4…屈曲部 5…上側係止板 5a…係止突起 6…下側係止板 6a…係止穴 7…縦溝 8…小突起 9…切欠き部 9a…リブ 10…棚板 11…薄板材 20…容器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器に対する装着部を有する枠体と、この
    枠体の上方に固定される薄板材とからなる蓋材であっ
    て、前記枠体の一端に取り出し具の取り出し具材が連結
    されると共に、前記枠体には少なくとも2組の弾性変形
    可能な屈曲部が形成され、このうち1組の屈曲部にはそ
    れぞれ係止部が形成されており、前記1組の屈曲部を伸
    ばし前記係止部同士を係止することにより、前記枠体が
    前記取り出し具材の柄として形成されることを特徴とす
    る、取り出し具付きの蓋材。
  2. 【請求項2】容器に対する装着部を有する蓋体本体と、
    前記蓋体本体の内周に取り付けられる取り出し具とから
    なる蓋材であって、この取り出し具には取り出し具材の
    一端に少なくとも2組の弾性変形可能な屈曲部を有する
    柄部材が連結され、このうち1組の屈曲部にはそれぞれ
    係止部が形成され、前記1組の屈曲部を伸ばし前記係止
    部同士を係止することにより、前記柄部材が前記取り出
    し具材の柄として形成されることを特徴とする、取り出
    し具付きの蓋材。
JP7093461A 1995-04-19 1995-04-19 取り出し具付きの蓋材 Pending JPH08282714A (ja)

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JP7093461A JPH08282714A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 取り出し具付きの蓋材

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JP7093461A JPH08282714A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 取り出し具付きの蓋材

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JP7093461A Pending JPH08282714A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 取り出し具付きの蓋材

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JP (1) JPH08282714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015048942A1 (de) * 2013-10-04 2015-04-09 Pöppelmann Holding GmbH & Co. KG Deckel, besteckstück und lebensmittelverpackung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015048942A1 (de) * 2013-10-04 2015-04-09 Pöppelmann Holding GmbH & Co. KG Deckel, besteckstück und lebensmittelverpackung

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Effective date: 20040622

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Effective date: 20041019