JPH08309042A - サ−バ−兼用ケ−キナイフ - Google Patents

サ−バ−兼用ケ−キナイフ

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JPH08309042A
JPH08309042A JP6547896A JP6547896A JPH08309042A JP H08309042 A JPH08309042 A JP H08309042A JP 6547896 A JP6547896 A JP 6547896A JP 6547896 A JP6547896 A JP 6547896A JP H08309042 A JPH08309042 A JP H08309042A
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cake
knife body
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JP6547896A
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Satoshi Arisaka
聡 有坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は安価な付属品として具備し、且つそ
れを具備したかどうかが外から確認できるサ−バ−兼用
ケ−キナイフを提供することを目的とする。 【解決手段】 合成樹脂,金属板,厚手紙板,タルク微
粉末入りポリプロピレン,バクテリアによって分解され
る樹脂で略短冊状に形成したナイフ本体1の後方に、折
目線,ミシン目,凹溝,スリット,切欠,穴による折曲
手段3を設け、且つ、後端部に引掛部4を設けたものと
成す。又、前記折曲手段3によってナイフ本体1の後方
にサ−バ−用の取手部5を設ける際、引掛部4が上辺に
掛止め出来る構造としても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケ−キ箱の外側から
内部に差込み、ケ−キの付属品として用いられるもので
あり、特には使い捨て用のサ−バ−兼用ケ−キナイフに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨てケ−キナイフとしては、
スチロ−ル樹脂などでナイフ形状に成形されたものがあ
り、これはデコレ−ションケ−キと一緒にケ−キ箱の中
に付属品として入れられていた。また従来のケ−キサ−
バ−としては、簡易な使い捨てのものはなく、金属製の
ものや合成樹脂のもので本格的に製作されたものしか市
販されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記使い
捨てケ−キナイフはデコレ−ションケ−キと一緒にケ−
キ箱の中に入れられたまま持ち運ばれるため、ケ−キナ
イフはケ−キ箱内部で移動し飛び跳ね易いので、ケ−キ
に傷を付けることが多かった。又、このケ−キナイフは
ケ−キ箱の中に入れられ、外部から前記ケ−キナイフが
入っているか否かが見分けにくいのが現状であり、且つ
ケ−キナイフのコストダウンが難しいなどの理由のた
め、使い捨てケ−キナイフが付属品としてケ−キ箱に入
れられていない場合も多かった。尚、ケ−キサ−バ−は
安価でないので、ケ−キやピザなどと一緒に具備される
ことはなく、本人が本格的なケ−キサ−バ−を購入する
のが一般的である。このため、前記ケ−キサ−バ−は使
用されずに、包丁やフォ−クとナイフを用い或いは手で
前記ケ−キやピザなどを取ることが多い。この時には、
せっかく形良く作られたケ−キなど柔らかなものは形が
崩れてしまうことが多かった。
【0004】本発明は安価な付属品として具備し、且つ
それを具備したかどうかが外から確認できるサ−バ−兼
用ケ−キナイフを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、略短冊状に
形成されたナイフ本体の後方に折曲手段を設け、且つ、
後端部に引掛部を設けたものと成す。又、前記折曲手段
によってナイフ本体の後方にサ−バ−用の取手部を設け
る際、引掛部が上辺に掛止め出来る構造としても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。(1)は弾性を有する薄板で略短冊状
に形成されたナイフ本体であり、該ナイフ本体(1)の
材質としては、合成樹脂,金属板,厚手紙板を用いる。
特に合成樹脂としてはポリプロピレン,ポリエチレン,
ABS樹脂,ハイインパクトスチロ−ル,タルク微粉末
入りポリプロピレン或いはバクテリアによって分解され
るオレフィン樹脂を用い、又、金属板としては鉄板,ス
テンレス板,アルミニウム合金板を用いてプレス加工し
て形成すると良い。更に厚手紙板には耐水性を持たせる
ために合成樹脂液を含浸させたり、或いは透明シ−トを
貼着させて表面処理すると良い。また厚手紙板の代りに
木製板を用いても良い。尚、ナイフ本体(1)の強度と
して、ケ−キやピザなどを切る場合、曲がらずに真っ直
に切れる硬さを有し、且つ折曲手段(3)によって取手
部(5)が形成される際に破損しないものであり、更に
ケ−キサ−バ−として使用する場合、ケ−キ,パイ,ピ
ザ,和菓子などを乗せても落ちずに保持できる板厚強度
を有するものとする。例えばポリプロピレンに於いて
は、板厚として1.5mmを用いると良い。(2)はナイフ
本体(1)に設けた刃部であり、その刃部(2)の設け
る位置としては、図3に示す(a)のように先端と両辺
に設けたもの、(b)のように先端のみに設けたもの、
(c)のように先端と一辺に設けたものがある。また刃
部(2)はナイフ本体(1)の表面,裏面,両面のうち
の1つに設けると良い。又、(d)に示すように鋸刃形
状としても良く、且つ(e)のようにナイフ本体(1)
を薄くし、それ自体が刃部(2)の役目を成すものとし
ても良い。更に(f)に示すように先割れを設けると、
物を刺して取ることが出来るのでフォ−クの代用も可能
となる。
【0007】(3)はナイフ本体(1)の後方に設けた
折曲手段であり、該折曲手段(3)はナイフ本体(1)
の後方にサ−バ−用の取手部(5)を形成させるための
ものである。この折曲手段(3)としては、折目線(3
a),ミシン目(3b),凹溝(3c),スリット(3d),切
欠(3e),穴(3f)のうちの1つ或いは2つ以上を組合
せて用い、各々について詳細に説明する。尚、本発明で
言う折目線(3a)とは幅の狭い線状溝のものを指し、凹
溝(3c)とは幅が線よりも広いものを指す。またスリッ
トとは、細長い溝状の切欠やくり抜き穴を指す。先ず折
目線(3a),ミシン目(3b),凹溝(3c)としては図1
や図2に示すような一点鎖線は谷折りを示し、実線は山
折りを示し、点線はミシン目を示す。尚、前記凹溝の深
さは0.2mm前後板厚を残した深さが、ポリプロピレンに
於いては良好である。次に前記折目線(3a),ミシン目
(3b),凹溝(3c)の実施形態を図2に基づいて詳細に
説明すると、(a)のように2本の水平線(31)と、各
水平線(31)の先端と交差する垂直線(32)と傾斜線
(33)とから成り、且つその形状がナイフ本体(1)の
中心線上に於いて対称であるもの、(b)のように非対
称のもの、また(c)のように折目線(3a)としてミシ
ン目を用いたものがある。その他として、(d)に示す
ように折目線(3a)が、1本の水平線(31)と、該水平
線(31)の先端と直交する垂直線(32)と、水平線(3
1)の先端と中心が交差するくの字状の傾斜線(33)と
から成るもの、(e)に示すように折目線(3a)が1本
の水平線(31)だけであるものなどがある。尚、
(b),(c)のように上下非対称のものとすると、後
述する引掛部(4)が図6に示すように掛止可能とな
る。
【0008】次に折曲手段(3)がスリット(3d)と切
欠(3e)の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する
と、(a)のように細長い溝状のくり抜き穴であるスリ
ット(3d)が、ナイフ本体(1)の後端から若干離して
水平線(31)位置に2本設け、その先端及び外周から若
干離して垂直線(32)位置と傾斜線(33)位置とにそれ
ぞれ2本設けたものである。尚、前記垂直線(32)位置
の中央にもスリット(3d)を設けると、より曲げ易くな
る。(b)は細長い溝状の切欠であるスリット(3d)
が、ナイフ本体(1)の後端から先端に向かってY字状
に形成されたものであり、(c)はスリット(3d)がナ
イフ本体(1)の後端から先端に向かって2本設けると
共にその先端を若干外側に折曲させたものであり、且つ
(d)は前記スリット(3d)がナイフ本体(1)の後端
から先端に向かって水平線(31)位置に1本だけ設けた
ものである。また(e)はスリット(3d)が垂直線(3
2)位置に外周から2本設けられたものであり、(e)
はV字状の切欠(3e)が垂直線(32)位置に外周から2
つ設けられたものであり、(g)はU字状の切欠(3e)
が垂直線(32)位置に外周から2つ設けられると共にそ
の間には補強用の突条を設けると良い。更に折曲手段
(3)が穴(3f)の実施形態を図5に基づいて詳細に説
明すると、(a)は円形の穴(3f)が垂直線(32)位置
に穿設されたものであり、(b)は相対する半円形の穴
(3f)が垂直線(32)位置に穿設されたものであり、更
に(c)は菱形の穴(3f)が垂直線(32)位置に穿設さ
れたものである。
【0009】(4)はナイフ本体(1)の後端部に設け
た引掛部であり、これはケ−キ箱(7)に弾性力が付勢
された状態で掛止するためのものである。又、前記引掛
部(4)の取付位置として、長手方向と平行であるもの
と、図3(b)に示すように長手方向と直角であるもの
とがある。尚、図3(c)に示すように長手方向と水平
にスリットを設け、引掛部(4)を起き上げて使用出来
るようにさせた構造としても良い。(6)はナイフ本体
(1)の後方に設けた穴であり、この穴(6)を釘やフ
ック等に引掛けて保管し、幾度か使用しても良い(図3
〜図5参照)。
【0010】次に本発明の作用について説明する。予め
後方に折曲手段(3)を設けると共に後端部に引掛部
(4)が設けられた略短冊状に形成したナイフ本体
(1)を用意しておく。先ず本発明品をケ−キの付属品
として用いる場合には、ケ−キ箱(7)の折返し蓋に、
ナイフ本体(1)の先端から差込んで、後端に設けた引
掛部(4)を上面の蓋と掛止させる(図7参照)。する
と、ケ−キに触れる部分が蓋で隠れ、持ち運んでも汚れ
る恐れがないので、安心して使用できる状態が確保され
る。また本発明品全体が引掛部(4)によって固定され
るので、従来の如きケ−キ箱(7)の内部で移動し飛び
跳ねることがなくなり、ケ−キを傷付ける恐れがなくな
った。更に外からは掛止された引掛部(4)が見えるの
で、中に入れたか否かが一目でチェックすることがで
き、本発明品を具備し忘れる恐れがない。尚、前記ケ−
キ箱(7)の蓋が上方から被せられる方式の場合には、
引掛部(4)がナイフ本体(1)の長手方向と直角に取
付けられたものを用い、蓋に引掛部(4)を掛止させ
る。又、前記折返し蓋に掛止する場合には、引掛部
(4)を図7に示す1点鎖線のように蓋に掛止する。次
に本発明品をケ−キナイフとして使用する場合には、ケ
−キ箱(7)を開け、蓋からナイフ本体(1)を引抜
く。そしてナイフ本体(1)の後方を手で持ち、ナイフ
本体(1)に設けた刃部(2)でケ−キを適宜大きさに
切れば良い[図1(a)参照]。
【0011】切り終えた後は、ナイフ本体(1)の折曲
手段(3)を曲げることで、ナイフ本体(1)の後方
に、サ−バ−用の取手部(5)が形成されるのである。
この結果、簡易なケ−キサ−バ−が形成される。次に、
このケ−キサ−バ−の使い方について説明する。先ず手
で取手部(5)を持ち、ケ−キにナイフ本体(1)の先
端を差込む[図1(b),図6参照]。この時、その先
端に刃部(2)が設けられていると、容易にケ−キの下
に入り込み、それらが取り易くなる。前記ナイフ本体
(1)をケ−キの下に差し込んだ後、それを持ち上げ、
小皿に乗せれば良い。このように切られたケ−キの形が
崩れることなく簡単に皿に移せるのである。次にケ−キ
を完全に食べ終え、ケ−キサ−バ−の役目を果たした後
は、そのままケ−キ箱(7)の中に入れてゴミ箱に捨て
れば、クリ−ムなどの汚れが他に付着することがなく捨
てることが出来る。この時、それを捨てずに保管して再
度利用しても良い。尚、本発明品は上記ケ−キ以外にパ
イ,ピザ,和菓子などの食品に利用しても良い。更に本
発明品のナイフ本体(1)の裏面に店名や会社名を印刷
したり、或いはナイフ本体(1)の裏面を利用してメッ
セ−ジ用として利用すれば、宣伝効果の付加価値を付与
することが出来る。又、前記ナイフ本体(1)の裏面に
店名や配布会社名を印刷し、粗品として顧客に配布して
も良い。
【0012】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記の効果を有する。
【0013】請求項1のように薄板のナイフ本体(1)
の後方にサ−バ−用の取手部(5)が形成されるための
折曲手段(3)を設けることにより、極めて簡単な構造
でケ−キナイフとケ−キサ−バ−との役目を果たし、且
つ、極めて安価な付属品に成形させることが出来る。
又、後端部にはケ−キ箱(7)に掛止可能な引掛部
(4)を設けたことにより、従来の如き使い捨てケ−キ
ナイフと異なり、ケ−キ箱(7)の中で移動してケ−キ
に傷を付ける恐れがなくなると共に前記ケ−キナイフが
ケ−キ箱(7)の中に入っているか否かが簡単に見分け
られて確認出来るので、入れ忘れがなくなる。しかも本
発明品は極めて安価なものとなるので、ケ−キやピザな
どと一緒に具備することにより、顧客へのサ−ビス向上
になる。
【0014】請求項2のようにナイフ本体(1)の先端
及び、一辺又は両辺に刃部(2)を設けることにより、
ナイフケ−キとしての切れ味を増すと共にケ−キサ−バ
−としてはケ−キやパイなどの下に入り込み易くなって
取り易いものとなる。
【0015】請求項3に示すように刃部(2)を鋸刃形
状とすることにより、パイやピザなどを切る際、切れ易
いものとなる。
【0016】請求項4に示すように板厚を薄くさせたナ
イフ本体(1)を用いれば、あえて刃部(2)を設けな
くともそれ自体が刃部(2)の役目を果たすため、ナイ
フ本体(1)の成形が簡単となり、コストダウンが可能
となる。
【0017】請求項5のようにナイフ本体(1)の材質
に合成樹脂を用いれば成型させて安価で且つ大量生産が
可能となる。また金属板を用いれば多種少量生産に適し
たものとなり、更に厚手紙板を用いれば製作が簡単で且
つ使用後の廃棄処分が簡単に行える。
【0018】請求項6のようにナイフ本体(1)の材質
に、タルクの微粉末が混合されたポリプロピレンを用い
れば、タルクの混合割合を増加するに従って、燃焼カロ
リ−を半減させることが可能となると共に紙同様に処分
できる。またナイフ本体(1)の材質に、バクテリアに
よって分解される樹脂を用いれば、廃棄しても自然に崩
壊されるので、自然にやさしいものとなる。
【0019】請求項7のように折曲手段(3)として折
目線(3a),ミシン目(3b),凹溝(3c)のうちの1つ
或いは2つ以上を組合せてサ−バ−用の取手部(5)が
形成出来るようにすることにより、プレス加工で容易に
折曲手段(3)を設けることができ、生産設備が簡単で
ある。また折曲手段(3)としてスリット(3d),切欠
(3e),穴(3f)を設ける際には、前記同様にプレス加
工出来ると共に成型することも可能となる。しかも前記
ミシン目(3b),スリット(3d),切欠(3e),穴(3
f)を用いると、取手部(5)を折曲して形成する際の
力が、表側からでも裏側からでも同じ力で行えるため、
両面使用できるものについては無造作に取手部(5)を
折曲して形成することが出来る。
【0020】請求項8に示すように引掛部(4)の取付
位置をナイフ本体(1)の後端部で且つ長手方向と平行
或いは直角にすることにより、ケ−キ箱(7)の側面や
上面の蓋に掛止することができ、付属品として具備され
ているか否かが、外から一目でチェックできる。また食
品に触れるナイフ本体(1)の部分がケ−キ箱(7)内
部に隠れた状態で具備できるので、衛生的である。
【0021】請求項9に示すように折目線(3a)或いは
ミシン目(3b)又は凹溝(3c)が、2本の水平線(31)
と、各水平線(31)の先端と交差する垂直線(32)と傾
斜線(33)とから成すことにより、2本の水平線(31)
を設けて取手部(5)が形成され、且つその形状がナイ
フ本体(1)の中心線上に於いて対称となるので、両側
からしっかり持つことが出来る取手部(5)が形成され
る。
【0022】請求項10のように折目線(3a)或いはミ
シン目(3b)又は凹溝(3c)が、2本の水平線(31)
と、各水平線(31)の先端と交差する垂直線(32)と傾
斜線(33)とから成り、且つその形状がナイフ本体
(1)の中心線上に於いて非対称と成し、更に引掛部
(4)が掛止することにより、持ち易い取手部(5)に
形成出来る。
【0023】請求項11のように折曲手段(3)に折目
線(3a)或いはミシン目(3b)又は凹溝(3c)を用い、
水平線(31)を1本だけとすることにより、取手部
(5)の形成手間が若干簡略化でき、折曲手段(3)の
型製作も若干簡単となる。
【0024】請求項12に示すように折曲手段(3)を
1本の水平線(31)だけとし、且つ折曲手段(3)に折
目線(3a),ミシン目(3b),凹溝(3c),スリット(3
d)のいずれか1つとすることにより、その形状が極端
に簡略化でき、型製作も極めて簡単でコストダウンが容
易なものとなる。
【0025】請求項13に示すようにスリット(3d)
を、ナイフ本体(1)の後端から先端に向かってY字状
に形成するか、或いはナイフ本体(1)の後端から先端
に向かって2本設けると共にその先端を若干折曲させる
ことにより、サ−バ−用の取手部(5)が簡単に折曲し
て形成出来ると共にスリット(3d)用の金型が簡単に製
作出来るものとなる。また両面の折曲が同一の力で折曲
出来るものとなる。
【0026】請求項14のようにスリット(3d)を両辺
から中心線に向う垂直線(32)位置に設けることによ
り、サ−バ−用の取手部(5)がより簡単に折曲して形
成出来ると共にスリット(3d)用の金型が簡単に製作出
来るものとなる。またV字状の切欠(3e)を設けること
により、サ−バ−用の取手部(5)がより簡単に折曲し
て形成出来ると共にスリット(3d)よりも幅の広い金型
を用いるので破損しにくいものが簡単に製作出来る。更
にU字状の切欠(3e)を設けることにより、サ−バ−用
の取手部(5)がより簡単に折曲して形成出来ると共に
繰返して折曲可能なものとなり、且つスリット(3d)よ
りも幅の広い金型を用いるので破損しにくいものが簡単
に製作出来るものとなる。
【0027】請求項15に示すように穴(3f)を垂直線
(32)位置に穿設させ、その形状を円形にすることによ
り、一見して使い方が分からず、サ−バ−用として使用
する際に、クイズ的な要素が加わる楽しいものとなる。
菱形にすることにより、前記同様の効果以外に、サ−バ
−用として使用する際に菱形の後方から指を当てて補強
しながらケ−キなどを持ち上げることが出来る。また半
円形を相対させることにより、折曲し易く、且つ強度的
にも大きな穴(3f)を穿設したものよりも強いものとな
る。しかも前記穴(3f)を台所などの釘やフック等の突
起物に引掛けて保管出来るので、ナイフ本体(1)或い
は取手部(5)が破損するまで繰返して使用しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】折曲手段が折目線,ミシン目,凹溝である実施
形態を示す説明図である。
【図3】刃部の付け方及び引掛部位置の実施形態を示す
説明図である。
【図4】折曲手段がスリット,切欠である実施形態を示
す説明図である。
【図5】折曲手段が穴である実施形態を示す説明図であ
る。
【図6】折曲手段が非対称で引掛部を引掛けて取手部が
形成された状態を示す斜視図である。
【図7】本発明品をケ−キ箱に掛止させた状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 ナイフ本体 2 刃部 3 折曲手段 31 水平線 32 垂直線 33 傾斜線 3a 折目線 3b ミシン目 3c 凹溝 3d スリット 3e 切欠 3f 穴 4 引掛部 5 取手部 7 ケ−キ箱

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板で略短冊状に形成されたナイフ本体
    (1)の後方には、サ−バ−用の取手部(5)が形成さ
    れるための折曲手段(3)を設け、且つ、後端部には、
    ケ−キ箱(7)に掛止可能な引掛部(4)を設けたこと
    を特徴とするサ−バ−兼用ケ−キナイフ。
  2. 【請求項2】 前記ナイフ本体(1)の先端及び、一辺
    又は両辺に刃部(2)を設けた請求項1記載のサ−バ−
    兼用ケ−キナイフ。
  3. 【請求項3】 前記ナイフ本体(1)の刃部(2)が鋸
    刃形状である請求項1又は2記載のサ−バ−兼用ケ−キ
    ナイフ。
  4. 【請求項4】 前記ナイフ本体(1)が薄く、それ自体
    が刃部(2)の役目を成す請求項1又は3記載のサ−バ
    −兼用ケ−キナイフ。
  5. 【請求項5】 前記ナイフ本体(1)の材質が合成樹
    脂,金属板,厚手紙板のうちの1つである請求項1、
    2、3又は4記載のサ−バ−兼用ケ−キナイフ。
  6. 【請求項6】 前記ナイフ本体(1)の材質が、タルク
    の微粉末を混合させたポリプロピレン或いはバクテリア
    によって分解される樹脂である請求項1、2、3、4又
    は5記載のサ−バ−兼用ケ−キナイフ。
  7. 【請求項7】 前記ナイフ本体(1)の折曲手段(3)
    が、折目線(3a),ミシン目(3b),凹溝(3c),スリ
    ット(3d),切欠(3e),穴(3f)のうちの1つ或いは
    2つ以上である請求項1記載のサ−バ−兼用ケ−キナイ
    フ。
  8. 【請求項8】 前記引掛部(4)の取付位置が長手方向
    と平行或いは直角である請求項1記載のサ−バ−兼用ケ
    −キナイフ。
  9. 【請求項9】 前記折目線(3a)或いはミシン目(3b)
    又は凹溝(3c)が、2本の水平線(31)と、各水平線
    (31)の先端と交差する垂直線(32)と傾斜線(33)と
    から成り、且つその形状が前記ナイフ本体(1)の中心
    線上に於いて対称である請求項7記載のサ−バ−兼用ケ
    −キナイフ。
  10. 【請求項10】 前記折目線(3a)或いはミシン目(3
    b)又は凹溝(3c)が、2本の水平線(31)と、各水平
    線(31)の先端と交差する垂直線(32)と傾斜線(33)
    とから成り、且つその形状が前記ナイフ本体(1)の中
    心線上に於いて非対称であり、前記引掛部(4)が設け
    られていない側の垂直線(32)を長くさせ、前記引掛部
    (4)と掛止可能と成す請求項7記載のサ−バ−兼用ケ
    −キナイフ。
  11. 【請求項11】 前記折目線(3a)或いはミシン目(3
    b)又は凹溝(3c)が、1本の水平線(31)と、該水平
    線(31)の先端と直交する垂直線(32)と、前記水平線
    (31)の先端と中心が交差するくの字状の傾斜線(33)
    とから成る請求項7記載のサ−バ−兼用ケ−キナイフ。
  12. 【請求項12】 前記折曲手段(3)が1本の水平線
    (31)だけであり、その折曲手段(3)が折目線(3
    a),ミシン目(3b),凹溝(3c),スリット(3d)のい
    ずれか1つである請求項7記載のサ−バ−兼用ケ−キナ
    イフ。
  13. 【請求項13】 前記スリット(3d)が、前記ナイフ本
    体(1)の後端から先端に向かってY字状に形成される
    か、或いは前記ナイフ本体(1)の後端から先端に向か
    って2本設けると共にその先端を若干折曲させた請求項
    7記載のサ−バ−兼用ケ−キナイフ。
  14. 【請求項14】 前記スリット(3d)またはV字状或い
    はU字状の切欠(3e)が、前記垂直線(32)位置に外周
    から2つ設けられた請求項7記載のサ−バ−兼用ケ−キ
    ナイフ。
  15. 【請求項15】 前記穴(3f)が前記垂直線(32)位置
    に穿設され、その形状が円形,菱形,或いは相対する半
    円形のうちの1つである請求項7記載のサ−バ−兼用ケ
    −キナイフ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002070224A1 (en) * 2001-02-12 2002-09-12 Pactiv Corporation Injection-molded, mineral-filled articles and processes for making the same
WO2005084931A1 (en) * 2004-03-06 2005-09-15 Sung Jin Kim A cake-cutting pulp-made knife
CN102090430A (zh) * 2010-12-30 2011-06-15 重庆市巴县中学校 一种蛋糕刀
WO2018092190A1 (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 中央化学株式会社 食卓用器具及び食卓用器具の製造方法
JP2021029925A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 王子ホールディングス株式会社 ナイフ

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