JP3058624U - ケーキ及びピザ用サーバー - Google Patents

ケーキ及びピザ用サーバー

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JP3058624U
JP3058624U JP1998009352U JP935298U JP3058624U JP 3058624 U JP3058624 U JP 3058624U JP 1998009352 U JP1998009352 U JP 1998009352U JP 935298 U JP935298 U JP 935298U JP 3058624 U JP3058624 U JP 3058624U
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pressing
pressing band
pizza
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band
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JP1998009352U
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English (en)
Inventor
敏夫 元木
Original Assignee
株式会社尚山堂
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Abstract

(57)【要約】 【考案が解決しようとする課題】従来のサーバーにはピ
ザ等を小分け分割ができず、その容積を小さくする為の
折畳みや保管等の取扱いも一定の容積・重量を要し、ピ
ザ等と一緒に容器に入れての販売は実益的でなく、又金
属製等の素材が固く刃物機能が発揮され高齢者・子供の
使用に不向きで、使用後の洗浄が不十分な時は不衛生
で、その廃棄処分も危険等の課題がある。 【課題を解決する為の手段】全体を略三角形状体2に形
成し、掬い部3の外周縁12より張出部5と把持部6と
を延設して構成し、掬い部3の先端部4より中央押圧帯
8を他の複数の押圧帯7よりも長く伸長させて把持部6
まで形成し、前記複数の押圧帯7も中央押圧帯8を介し
て外周縁12に向かって開脚伸長させて同数の押圧帯7
を形成すると共に張出部5には両外縁15、15′から
把持部6の中央押圧帯8に向かってハ状押圧帯9、9′
を形成し、この押圧帯9、9′の先端と中央押圧帯の間
に不連続部13、14を形成する手段で課題を解決す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はケーキやピザパイ等を小分けに、分割して掬い取るのに使用する使い 捨てケーキ及びピザ用サーバーに関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケーキや円形のピザパイが宅配される時は、ピザパイ等の中心部から放 射状の切れ目が施されて、小分けし易くなっているが、手で直接ピザパイ等に触 れることは不衛生で好ましくなかった。そこで円形のピザパイ等を小分けして、 皿に載せる場合、ピザパイ等をナイフで分割し、次いでピザパイ等をサーバーで 下から掬って皿の上へ盛り付けていた。 この種のピザパイ等のサーバーは、金属製又は合成樹脂製並びにこれらの複合 製品が多く、容積を小さくして、折り畳みすることは不可能であった。 よって、ピザ店やケーキ店や各家庭に備えて、カット使用後洗浄して、保管し繰 り返し反復使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のサーバーは、ピザパイ等を掬って皿の上に小分け、盛り付けるものが主 流で、ピザパイ等を分割することができず、従来のサーバーは、前記の如く容積 を小さくする為に折り畳みすることは不可能で保管や運搬のために一定の容積・ 重量を要し、ピザパイ等と一緒に容器に入れて販売することは実益的でなく、し かも金属製や合成樹脂製等で固い為刃物の機能が発揮され高齢者・子供等の使用 に不向きで、又再使用の為に洗浄が必要で不十分なときは錆や細菌が繁殖し、不 衛生なものとなっておりこれらの使用後の不用品としての廃棄処分も刃物のため 危険を伴うこともあった。製品の材質上、製造コストも高かった等の課題があっ た。
【0004】
【目的】 本考案はピザパイ等を小分けして掬い取ることができ、廉価にして使い捨て可 能な紙製ケーキ及びピザ用サーバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本考案は上記課題を解決すべくなされたもので、全体を略三角形状体に形成し 、掬い部の外周縁より張出部と把持部を延設して構成し、掬い部の先端部より中 央押圧帯を他の複数の押圧帯よりも長く伸長させて把持部まで形成し、前記複数 の押圧帯も中央押圧帯を介して外周縁に向かって開脚伸長させて同数の押圧帯を 形成すると共に張出部には両外縁から把持部の中央押圧帯に向かってハ状押圧帯 を形成し、この押圧帯の先端と中央押圧帯の間に不連続部を形成してなる考案で ある。
【0006】
【実施の態様】
本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーが使用するためには、宅配されるか店 頭販売される容器に添付されると、顧客は前記サーバーを持って突出部のハ状押 圧帯に示指を置き左右両側面を親指及び中指でハ状押圧帯と中央押圧帯に沿って 折込む力を加えると使用できるケーキ及びピザ用サーバーを形成し得る。
【0007】 以下図面に従って実施態様を説明すると、 図1は、本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーの斜視図で 図2は、本考案の一部の把持部が後方斜め上方に向けて傾いた状態を示す図1の A−A線拡大断面図で 図3は、本考案の一部の掬い部の両側外縁が斜傾起立し、把持部が後方斜め上方 に向けて傾いた状態を示す図1のB−B線拡大断面図で 図4は、本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを示す展開平面図で、 図5は、本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを使用して、ピザパイを小分け 分割する状態を示す説明図で 図6は、本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを使用して、ピザパイを小分け 分割したピザパイを取り出す状態を示す説明図である。
【0008】 本考案の実施例の一つを図面に従って説明すると、図1に図示するように、ケ ーキ及びピザ用サーバー1は厚紙を素材として略三角形状本体2を示し、その掬 い部3の外周縁12より張出部5と把持部6が延設形成されている。
【0009】 前記本体2の掬い部3には、その先端部4から中央押圧帯8を開脚状に形成さ れる他の複数の押圧帯7よりも伸長させて円形把持部6にまで延設させてある。 前記開脚状の押圧帯7は、外周縁12に向かって中央押圧帯8を介して同数の押 圧帯7を伸長形成させてある。本考案に係るサーバー1に押圧帯7と中央押圧帯 8を形成して、これを掬いに使用するときは押圧帯7と中央押圧帯8の強度によ り長手方向の強度を保持することができる。尚、この押圧帯7と中央押圧帯8は プレス溝のような形状でも本考案の目的を達成できる。
【0010】 前記張出部5は外周縁12から延設され、その中央には中央押圧帯8が形成さ れ、この押圧帯8に向うハ状の押圧帯9、9′が左右両外縁15、15′近傍か ら構成され、さらにハ状押圧帯9、9′の先端と中央押圧帯8との間には不連続 部13、14が構成されている。
【0011】 前記把持部6は張出部5に連設し、その中央には中央押圧帯8が掬い部3と張 出部5に延設されている。この把持部6は中央押圧帯8を挟んでその左右に側壁 17、18が構成される。ハ状押圧帯9、9′を内方に折り込み、押圧すると張 出部5に底部16を形成しながら中央押圧帯8が谷折りされ側壁17、18が傾 斜起立される。
【0012】 一方掬い部3では、張出部5に底部16が形成されると図2、図3に図示のよ うに両側外縁10、11が傾斜起立し折り込み力はサーバー1の先端部4に集力 し、先端部4が折曲変形せずに一定形態を保持して図5に図示の如くピザパイ2 0を分離することや図6に図示の如く小分け分離したピザパイ20を受皿21よ り取り出すことができる。 本考案に係るサーバー1は、張出部5にハ状押圧帯9、9′を設け、その先端 と中央押圧帯8との間に不連続部13、14を設けて、掬い上げ方向の強度を保 持できるようにしたものである。。
【0013】 本考案に係るサーバー1は上記のように構成され、使用するに当たってはサー バー1をハ状押圧帯9、9′を谷折りに折り込むと、張出部5の左右両外縁15 、15′を斜傾起立させこれに連続する側壁17、18をも斜傾起立する。この 際図5・図6に示す如く示指をハ状押圧帯9、9′に当接し親指及び中指を側壁 17、18の外側に当接させるか、あるいは直接側壁17、18を当接させて、 側壁17、18の外側を親指と他の指先で保持して本考案に係るサーバー1を使 用すると掬い部3の両側外縁10、11も斜傾起立し、長手方向の強度を保持し つつ横手方向の強度をも保持できる。両側外縁10、11が両側に拡開するのを 防止し、両側外縁10、11の強度低下を防止する。又ハ状押圧帯9、9′の先 端と中央押圧帯8との間に不連続部13、14を設けたので、本考案に係るサー バー1の強度低下の原因となる連続する押圧帯の形成される惧れを極力少なくし 、これを折り込んだとき紙の繊維が折り込まれても繊維の強度が低下することも 防止して掬い上げ方向の強度を保持できるように構成したものである。 さらに、本考案のサーバー1は掬い部3において、外周縁12付近では押圧帯 7を開脚させ、先端部4に向かって折り込み力を集合させた構成で、長手方向の 強度を保持できるので、サーバー1の先端部4をピザパイ20に入れた切れ目2 2に入れてピザパイ20を小分けに分割して受皿21に載せることができる。
【0014】
【効 果】
本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーは前記の如く形成されるので、張出部 にハ状押圧帯を設けてあるので、前記サーバーの掬い部と両側外縁とが共働して 掬い部を一定形態を保持しえ、掬い部と把出部との間の張出部に押圧帯を設けて 、不連続部を形成して折り込んでも強度低下の原因となる押圧帯の形成される惧 れを極力少なくし、掬い部の掬い上げ方向と後向き方向の曲げに対しても強い抵 抗を持ち、確実に掬い得るようにし、しかも折り込み力をサーバーの先端部分に 集合させて折曲変形せずに一定形態を保持してピザパイを小分け分割できるケー キ及びピザ用サーバーを提供できる。 さらに、本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーはその構成が簡単で、厚紙を 打ち抜き、押圧加工するだけできわめて簡単に廉価で製作して使用でき、通常は 厚紙を打ち抜き押圧加工した扁平な状態のままで、且つ材質的にも若干の柔軟性 を維持できるので、機械的処理にも適性を発揮し、自動包装も容易に行えるので ピザパイ等と一緒に保管や運搬も扁平な状態のままで可能で、印刷効果を上げら れ、加えて使い捨てや焼却処理も可能で公害対策上も好ましいケーキ及びピザ用 サーバーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーの斜
視図
【図2】 本考案の一部の把持部が後方斜め上方に向け
て傾いた状態を示す図1のA−A線拡大断面図
【図3】 本考案の一部の掬い部の両側外縁が斜傾起立
し、把持部が後方斜上方に向けて傾いた状態を示す図1
のB−B線拡大断面図
【図4】 本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを示
す展開平面図
【図5】 本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを使
用して、ピザパイを小分け分割する状態を示す説明図
【図6】 本考案に係るケーキ及びピザ用サーバーを使
用して、ピザパイを小分け分割して取り出す状態を示す
説明図
【符号の説明】
1……ケーキ及びピザ用サーバー 2……略三角形状
体 3……掬い部 4……先端部 5……張出部 6……把持部 7……押圧帯 8……中央押圧帯 9……ハ状押圧帯 9′……ハ状押圧
帯 10……両側外縁 11……両側外縁 12……外周縁 13……不連続部 14……不連続部 15……外縁 15′……外縁 16……底部 17……側壁 18……側壁 20……ピザパイ 21……受皿 22……切れ目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体を略三角形状体2に形成し、掬い部3の外周縁12
    より張出部5と把持部6を延設して構成し、掬い部3の
    先端部4より中央押圧帯8を他の複数の押圧帯7よりも
    長く伸長させて把持部6まで形成し、前記複数の押圧帯
    7も中央押圧帯8を介して外周縁12に向かって開脚伸
    長させて同数の押圧帯7を形成すると共に張出部5には
    両外縁15、15′から把持部6の中央押圧帯8に向か
    ってハ状押圧帯9、9′を形成し、この押圧帯9、9′
    の先端と中央押圧帯8の間に不連続部13、14を形成
    したことを特徴とするケーキ及びピザ用サーバー
JP1998009352U 1998-10-21 1998-10-21 ケーキ及びピザ用サーバー Expired - Lifetime JP3058624U (ja)

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ID=43192515

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498036U (ja) * 1991-01-17 1992-08-25
JPH04133247U (ja) * 1991-03-22 1992-12-11 旭光学工業株式会社 リモコン付きカメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498036U (ja) * 1991-01-17 1992-08-25
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