JP3279866B2 - 駆動部材の操作装置 - Google Patents

駆動部材の操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の操作レバーによ
り共通の駆動部材を正方向と逆方向へ交互に作動させる
ようにした駆動部材の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車においては、トランクリッ
ドロック装置及びフューエルリッドロック装置の各ロッ
ク解除部にそれぞれ駆動ケーブルを介して接続される第
1及び第2操作レバーを並設し、第1又は第2操作レバ
ーの引上げ操作により対応するロック装置のロック状態
を解除し得るようにしたものが普及している。
【0003】一方、特公昭62−52885号公報に開
示されているように、単一の操作レバーに駆動ケーブル
を介してトランクリッドロック装置のロック解除部を接
続すると共に、駆動ケーブルから分岐した被動ケーブル
にフューエルリッドロック装置のロック解除部を接続
し、操作レバーの引上げ操作により前者のロック解除部
を作動させ、押下げ操作により後者のロック解除部を作
動させるようにしたものも既に知られている。こうした
ものでは、前記2本レバー式のものに比し使用するケー
ブルの総合長が短くなり、コスト低減に有利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の1本レバー式のものでは、2本レバー式に慣れ
たユーザーによっては誤操作される虞れがある。
【0005】本発明は、かゝる点に鑑みてなされたもの
で、第1及び第2操作レバーを備え、これらを交互に引
上げ操作することにより共通の駆動ケーブル等の駆動部
材を正方向と逆方向に交互に作動し得るようにした操作
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、支持枠に軸支される第1操作レバーに、該
レバーの引上げ操作により正方向へ作動される駆動部材
を接続し、前記第1操作レバーと、支持枠に軸支される
第2操作レバーとの間を、第2操作レバーの引上げ操作
時には駆動部材を逆方向へ作動させるよう第1操作レバ
ーを回動させるが、第2操作レバーの押下げ操作時には
第1操作レバーを回動させない一方向連動機構を介して
連結したことを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は、上記特徴に加えて、第1操
作レバーのアームを、駆動部材に連なるアーム基部と撮
みに連なるアーム先部とに分割し、これらアーム基部及
びアーム先部間を、アーム先部の引上げ操作時にはその
操作力をアーム基部に伝達するが、アーム先部の押下げ
操作時にはその操作力をアーム基部に伝達させない第2
の一方向連動機構を介して連結したことを第2の特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明の第1の特徴によれば、第1操作レバー
の引上げ操作により駆動部材を正方向へ作動させること
ができ、また第2操作レバーの引上げ操作により駆動部
材を逆方向へ作動させることができる。また第2操作レ
バーの押下げ操作時には、その操作力を無効にすること
ができる。
【0009】また本発明の第2の特徴によれば、第1操
作レバーの押下げ操作時には、その操作力を無効にする
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0011】先ず図1ないし図4に示す本発明の第1実
施例より説明する。図1において、操作部1と中継部2
との間には、駆動部材としてのボーデン式駆動ケーブル
5により接続され、中継部2と第1及び第2被動部3,
4との各間は同じくボーデン式の第1及び第2被動ケー
ブル6,7を介して接続される。
【0012】この実施例は自動車に適用されるもので、
操作部1は、これを運転者が操作し易いように運転席に
隣接して配設され、第1被動部3はトランクリッドロッ
ク装置Tにおけるロック解除部とされ、第2被動部4は
フューエルリッドロック装置Fにおけるロック解除部と
される。
【0013】図2ないし図3に示すように、操作部1の
支持枠10は車体のサイドシルSに固着される。この支
持枠10は合成樹脂製で、車体の前後方向へ延びる底壁
10a、この底壁10aの外側端から立上がる外側壁1
0b、この外側壁10bの後半部上縁に連なる天井壁1
0c、上記三壁10a,10b,10cを連結する後壁
10d、及び底壁10aの前部内側端から立上がる内側
壁10eとを備え、外側壁10dには、天井壁10cの
下方で車体の左右方向へ延びる第1枢軸11が一体に形
成され、また底壁10aには第1枢軸11より下方に位
置してそれと平行に延びる第2枢軸12が一体に形成さ
れる。これら第1及び第2枢軸11,12に第1及び第
2操作レバー13,14のボス13a,14aがそれぞ
れ回動可能に取付けられる。
【0014】第1操作レバー13は、上記ボス13a
と、このボス13aから下方へ延出する板状のウエブ1
3bと、このウエブ13bの前端に連結して前記両側壁
10b,10e間に配置され、且つ前端に撮み13dを
有するアーム13cとからなっており、撮み13dの上
面が前記両側壁10b,10eの上縁と平行になる休止
位置R(図3)から上下A,B方向へ揺動することがで
きる。この第1操作レバー13のウエブ13b下端には
前記駆動ケーブル5におけるインナケーブル5i前端の
膨大端子15fが結合され、またそのアウタケーブル5
o前端の端部筒18fは前記後壁10dに係止される。
【0015】第1枢軸11には、捩りコイルばねからな
る第1戻しばね21のコイル部21aが嵌装され、その
固定端21bは前記天井壁10cに支承される。またそ
の可動端21cは、第1操作レバー13のアーム13c
下面に弾発的に係合してアーム13cを上方へ回動付勢
するが、その付勢限界を規制すべく可動端21cに当接
するストッパ22が前記天井壁10cの前端に庇状に形
成される。而して、可動端21cがストッパ22に当接
しているとき、その可動端21cにアーム13cの下面
が係合することにより第1操作レバー13の休止位置R
が規制される。
【0016】第2操作レバー14は、前記ボス14a
と、このボス14aから前方へ鉤形に延出するアーム1
4bとからなっており、このアーム14bの先端には、
第1操作レバー13の撮み13dの後方に位置する撮み
14cが形成されている。この第2操作レバー14は、
撮み14cが前記両側壁10b,10eの上縁と平行に
なる休止位置Rから上下に揺動することができるもの
で、これは一方向連動機構23を介して第1操作レバー
13に連結される。
【0017】一方向連動機構23は、第1操作レバー1
3のウエブ13b側面に突設された連動ピン24と、こ
の連動ピン24に第2操作レバー14のアーム14b上
面を当接させるように該レバー14を上方へ回動付勢す
る逃しばね25とからなっており、連動ピン24は、第
1枢軸11の軸線を通る鉛直面より後方、即ち第1操作
レバー13の撮み13dと反対側でウエブ13bに設け
られる。逃しばね25は捩りコイルばねで構成されて第
2枢軸12に装着され、そのセット荷重は第1逃しばね
21のそれより充分小さく設定される。而して、第1操
作レバー13が休止位置Rを占めるとき、第2操作レバ
ー14のアーム14b上面が連動ピン24に当接するこ
とにより、第2操作レバー14の休止位置Rが規制され
る。
【0018】再び図1において、中継部2の支持枠30
は車体の適所に固定される。この支持枠30は、前縁に
1個の前部起立片30a、後縁に左右一対の後部起立片
30b,30cを備えており、前記駆動ケーブル5にお
けるアウタケーブル5o後端の端部筒18rが前部起立
片30aに係止され、前記第1及び第2被動ケーブル
6,7における各アウタケーブル6o,7o前端の端部
筒19f,20fが後部起立片30b,30cに係止さ
れる。
【0019】支持枠30には、中継レバー31が枢軸3
2により所定の中立位置Nから相反するC,D方向へ揺
動可能に取付けられる。この中継レバー31は、枢軸3
2を中心として左右方向に延びる第1及び第2腕部31
a,31bからなっており、第1腕部31aに左右一対
の挿通溝33,34が、また第2腕部31bに1個の挿
通溝35がそれぞれ設けられる。第1腕部31aの挿通
溝33,34には、前記駆動ケーブル5及び第1被動ケ
ーブル6の各インナケーブル5i,6iがそれぞれ摺動
自在に挿通され、また第2腕部31bの挿通溝35に
は、前記第2被動ケーブル7のインナケーブル7iが挿
通され、前記インナケーブル5i後端の膨大端子15
r、及び前記インナケーブル6i,7i前端の膨大端子
16f,17fは、中継レバー31が中立位置Nを占め
るとき、その後面及び前面にそれぞれ離間可能に当接す
るようになっている。
【0020】第1被動ケーブル6におけるアウタケーブ
ル6o後端の端部筒19rは、前記トランクリッドロッ
ク装置Tの固定ブラケット36に係止され、そのインナ
ケーブル6iの後端は同装置Tのロック解除部3に接続
される。
【0021】他方、第2被動ケーブル7におけるアウタ
ケーブル7o後端の端部筒20rは、前記フューエルリ
ッドロック装置Fの固定ブラケット37に係止され、そ
のインナケーブル7iの後端は同装置Fのロック解除部
4に接続される。
【0022】前記枢軸32には、中継レバー31をD方
向、即ち駆動ケーブル5のインナケーブル5iを引張る
方向に回動付勢する捩りコイルばねからなる第2戻しば
ね38が装着される。この第2戻しばね38のセット荷
重は、中継レバー31を介し第2被動ケーブル7のイン
ナケーブル7iを牽引して、フューエルリッドロック装
置Fのロック解除部4を作動させ得る大きさに設定され
る。他方、前記第1戻しばね21のセット荷重は、前記
逃しばね25及び第2戻しばね38の両セット荷重の和
よりも大きく設定される。
【0023】次に、この実施例の作用について説明す
る。トランクリッドロック装置T及びフューエルリッド
ロック装置Fが共にロック状態にあるときは、第1操作
レバー13及び中継レバー31は、第1戻しばね21と
第2戻しばね38及び逃しばね25との協働により、休
止位置R及び中立位置Nにそれぞれ保持され、これに伴
い第2操作レバー14も第1操作レバー14と同様に休
止位置Rに保持される。
【0024】いま、トランクリッドロック装置Tのロッ
ク状態を解除すべく第1操作レバー13の撮み13dに
指を掛けて引上げると、該レバー13のA方向の回動に
より駆動ケーブル5のインナケーブル5iが牽引され、
これに伴い中継レバー31が第2戻しばね38の反発力
に抗しつゝC方向へ揺動し、膨大端子16fを介して第
1被動ケーブル6のインナケーブル6iを牽引するの
で、トランクリッドロック装置Tのロック解除部3が作
動され、該装置Tのロック状態を解除することができ
る。
【0025】この場合、第2操作レバー14は、第1操
作レバー13のA方向の回動に伴い下降する連動ピン2
4により逃しばね25の反発力に抗しつゝ下方へ揺動さ
れるだけであって、第1操作レバー13のA方向の揺動
を妨げるものではない。
【0026】一方、第2被動ケーブル7のインナケーブ
ル7iに対しては、その膨大端子17fから遠ざかるよ
うに中継レバー31が回動するので、該インナケーブル
7iは作動されず、したがってフューエルリッドロック
装置Fは依然ロック状態を保つ。
【0027】トランクリッドの開放後、第1操作レバー
13を解放すれば、第2戻しばね38及び逃しばね25
の反発力により第1,第2操作レバー13,14及び中
継レバー31は休止位置R及び中立位置Nにそれぞれ復
帰し、これに伴いロック解除部3は内蔵する戻しばねの
作用で第1被動ケーブル6のインナケーブル6iを押し
戻す。その後、トランクリッドを閉鎖すれば、トランク
リッドロック装置Tは自動的に作動してトランクリッド
の閉鎖状態を保持する。
【0028】次にフューエルリッドロック装置Fのロッ
ク状態を解除すべく第2操作レバー14の撮み14cに
指を掛けて引上げると、該レバー14の上方への回動に
より第1操作レバー13の連動ピン24を上方へ押動す
るので、第1戻しばね21の反発力に抗しつゝ第2操作
レバー13をB方向へ回動させることになる。この第1
操作レバー13のB方向の回動によれば、駆動ケーブル
5のインナケーブル5iを弛緩させるので、中継レバー
31は、第2戻しばね38のセット荷重をもってD方向
へ揺動し、膨大端子17fを介して第2被動ケーブル7
のインナケーブルき7iを牽引する。その結果、フュー
エルリッドロック装置Fのロック解除部3が作動され、
該装置Fのロック状態を解除することができる。
【0029】この場合、第1被動ケーブル6のインナケ
ーブル6iに対しては、その膨大端子16fから遠ざか
るように中継レバー31が回動するので、該インナケー
ブル6iは作動されない。したがってトランクリッドロ
ック装置Tは依然、ロック状態を保つ。
【0030】フューエルリッドの開放後、第2操作レバ
ー14を解放すれば、第1戻しばね21の反発力により
第1及び第2操作レバー13,14は休止位置Rに戻
り、それに連動して中継レバー31は中立位置Nに復帰
し、ロック解除部4は内蔵した戻しばねの作用で第2被
動ケーブル7のインナケーブル7iを押し戻す。そこ
で、フューエルリッドを閉鎖すれば、フューエルリッド
ロック装置Fは自動的に作動してフューエルリッドを閉
鎖状態に保持する。
【0031】第2操作レバー14の撮み14cを押下げ
た場合には、該レバー14は連動ピン24から離間する
ように逃しばね25の反発力に抗して下方へ回動するだ
けであり、その操作力は第1操作レバー13に何等伝達
されず、無効となる。
【0032】かくして、第1及び第2操作レバー13,
14を交互に引上げ操作することにより、共通の駆動ケ
ーブル5を正方向と逆方向とに作動させることができ
る。
【0033】上記実施例においては、第1操作レバー1
3の撮み13dを押し下げて該レバー13をB方向へ回
動させても、第2操作レバー14の引上げ操作時と同様
に駆動ケーブル5のインナケーブル5iを牽引する誤作
動が生じることになる。図5に示す本発明の第2実施例
は、撮み13dの押下げでは第1操作レバー13を有効
に作動させず、誤作動を防止するようにしたものであ
る。
【0034】即ち、第1操作レバー13のアーム13c
は、インナケーブル5iに連なるアーム基部13c
1 と、撮み13dに連なるアーム先部13c2 とに分割
され、その両部分13c1 ,13c2 は第1枢軸11と
平行な連結ピン40により相対回動可能に連結される。
その際、アーム基部13c1 には、それに対するアーム
先部13c2 の上下方向回動角を一定に制限する扇状の
連動溝41が設けられると共に、アーム先部13c2
連動溝41の上端壁41aとの当接方向へ回動付勢する
逃しばね42が連結ピン40に装着される。この逃しば
ね42のセット荷重は第1戻しばね21のそれより充分
小さく設定される。上記連動溝41及び逃しばね42に
より一方向連動機43が構成される。その他の構成は前
実施例と同様であり、図中、前実施例との対応部分には
同一の符号を付しておく。
【0035】而して、撮み13dを指で引き上げるとき
は、アーム先部13c2 が連動溝41の上端壁41aに
当接してアーム基部13c1 と一体となり、第1操作レ
バー13全体が上方へ回動し、駆動ケーブル5のインナ
ケーブル5iを牽引するが、撮み13dを押下げるとき
は、アーム先部13c2 は逃しばね42の反発力に抗し
つゝ連動溝41内を下降するのみで、アーム基部13c
1 を回動させることはできず、したがってインナケーブ
ル5iは牽引されない。
【0036】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱することなく種々の設計
変更が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、支持枠に
軸支される第1操作レバーに、該レバーの引上げ操作に
より正方向へ作動される駆動部材を接続し、前記第1操
作レバーと、支持枠に軸支される第2操作レバーとの間
を、第2操作レバーの引上げ操作時には駆動部材を逆方
向へ作動させるよう第1操作レバーを回動させるが、第
2操作レバーの押下げ操作時には第1操作レバーを回動
させない一方向連動機構を介して連結したので、第1操
作レバーの引上げ操作により駆動部材を正方向へ、また
第2操作レバーの引上げ操作により駆動部材を逆方向へ
それぞれ作動させることができる。また第2操作レバー
の押下げ操作時には、その操作力を無効にして駆動部材
の誤作動を防ぐことができる。
【0038】また本発明の第2の特徴によれば、第1操
作レバーのアームを、駆動部材に連なるアーム基部と撮
みに連なるアーム先部とに分割し、これらアーム基部及
びアーム先部間を、アーム先部の引上げ操作時にはその
操作力をアーム基部に伝達するが、アーム先部の押下げ
操作時にはその操作力をアーム基部に伝達させない第2
の一方向連動機構を介して連結したので、第1操作レバ
ーの押下げ操作時には、その操作力を無効にして駆動部
材の誤作動を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体図
【図2】図1における操作部の一部縦断平面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図1における操作部の分解斜視図
【図5】本発明の第2実施例を示す、第1操作レバーの
分解斜視図
【符号の説明】 5 駆動部材としての駆動ケーブル 10 支持枠 13 第1操作レバー 13c アーム 13c1 アーム基部 13c2 アーム先部 14 第2操作レバー 23 一方向連動機構 43 第2の一方向連動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G05G 13/00 G05G 13/00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05G 1/04 G05G 1/24 G05G 11/00 G05G 13/00 E05B 65/19

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持枠(10)に軸支される第1操作レ
    バー(13)に、該レバー(13)の引上げ操作により
    正方向へ作動される駆動部材(5)を接続し、前記第1
    操作レバー(13)と、支持枠(10)に軸支される第
    2操作レバー(14)との間を、第2操作レバー(1
    4)の引上げ操作時には駆動部材(5)を逆方向へ作動
    させるよう第1操作レバー(13)を回動させるが、第
    2操作レバー(14)の押下げ操作時には第1操作レバ
    ー(13)を回動させない一方向連動機構(23)を介
    して連結したことを特徴とする、駆動部材の操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 第1操作レバー(13)のアーム(13c)を、駆動部
    材(5)に連なるアーム基部(13c1 )と撮み(13
    d)に連なるアーム先部(13c2 )とに分割し、これ
    らアーム基部(13c1 )及びアーム先部(13c2
    間を、アーム先部(13c2 )の引上げ操作時にはその
    操作力をアーム基部(13c1 )に伝達するが、アーム
    先部(13c1 )の押下げ操作時にはその操作力をアー
    ム基部(13c1 )に伝達させない第2の一方向連動機
    構(43)を介して連結したことを特徴とする、駆動部
    材の操作装置。
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