JP3247614B2 - 操作レバー装置 - Google Patents

操作レバー装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一操作レバーの
操作により、例えば自動車のトランクリッドロック装置
のロック解除部及びフューエルリッドロック装置のロッ
ク解除部のような二つの被動部を個別に作動させる際に
用いられる操作レバー装置に関し、特に、支持体に枢軸
を介して操作レバーを所定の中立位置から相反するA,
B方向回動可能に取付け、この操作レバーに、これを所
定の中立位置へ復帰させるべく該レバーをA方向へ付勢
する第1戻しばねとB方向へ付勢する第2戻しばねとを
接続した操作レバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斯かる操作レバー装置は、例えば特公昭
62−52885号公報に開示されているように、既に
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の斯かる操作レバ
ー装置では、操作レバーをA方向への回動位置から第2
戻しばねの反発力をもって中立位置へ急速に復帰させよ
うとすると、操作レバーがその慣性力により第1戻しば
ねを余分に撓ませて所定の中立位置を多少とも越えるこ
とがある。
【0004】本発明は、そのようなとき操作レバーをそ
の慣性力に抗して所定の中立位置に確実に停止させ得る
前記操作レバー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、操作レバーには、第2の枢軸によりノブ
レバーを第1位置及び第2位置間で回動可能に連結し
て、その第1位置ではノブレバーによる操作レバーのA
方向への回動を可能にし、またその第2位置ではノブレ
バーによる操作レバーのB方向への回動を可能にすると
共に、その第1位置に向けノブレバーを第1戻しばねの
セット荷重より小さいばね力をもってばね付勢し、この
ノブレバーと支持体との間に、ノブレバーの第1位置で
は操作レバーのB方向への回動を規制するが、第2位置
ではその規制を解除する規制手段を設けたことを第1の
特徴とする。而して、ノブレバーによる操作レバーのA
方向への回動後、ノブレバーの急解放により操作レバー
が第2戻しばねの力で所定の中立位置へ向かって急速に
戻されとき、その慣性力により所定の中立位置を越えて
B方向へ過回動することは、ノブレバー及び規制手段の
協動により防止される。
【0006】また本発明は、上記特徴に加えて、前記規
制手段を、ノブレバーに形成された規制腕と、支持体に
設けられ、ノブレバーの第1位置でこの規制腕を受け止
めて操作レバーのB方向への回動を規制するストッパー
とから構成したことを第2の特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。先
ず、図1ないし図6に示す本発明の第1実施例より説明
する。図1において、操作部1と中継部2との間は、ボ
ーデン式の駆動ケーブル5により接続され、中継部2と
第1及び第2被動部3,4との各間は同じくボーデン式
の第1及び第2被動ケーブル6,7を介して接続され
る。
【0008】この実施例は自動車に適用されるもので、
操作部1は、これを運転者が操作し易いように運転席に
隣接して配設され、第1被動部6はトランクリッドロッ
ク装置Tにおけるロック解除部とされ、第2被動部4は
フューエルリッドロック装置Fにおけるロック解除部と
される。
【0009】操作部1において、支持体10は、その前
端に形成された係止爪11を車体のサイドシルSの係止
孔12に係合する一方、後部のビス孔13に挿通したビ
ス14をサイドシルSに螺締することにより、サイドシ
ルSに固着される。
【0010】図2ないし図4に示すように、この支持体
10に操作レバーLBが第1枢軸161 により中立位置
1 から相反するA,B方向へ回動可能に取付けられ
る。この操作レバーLBは、その基部から前方に延びる
左右1対の水平腕15aと下方に延びる垂直腕15bか
らなっており、両水平腕15aは互いに左右方向に一定
の間隔を保つべく連結部15cを介して一体に連結され
る。第1枢軸161 には、左右の水平腕15a間で第1
戻しばね17のコイル部17cが巻装され、その固定端
17sは支持体10の係止孔40に係止され、可動端1
7mは前記連結部15cの上縁部を超えて、支持体10
に一体に形成された中立ストッパ18の上面に弾発的に
当接するようになっている。そして、この可動端17m
が中立ストッパ18の上面に当接しているとき、その可
動端17mに前記連結部15cの上縁が当接することに
より操作レバーLBの中立位置N1 が規定される。
【0011】前記左右の水平腕15aには、その上面を
覆って先端を前方へ向けるノブレバーLAのボス19が
前記第1枢軸161 の前方位置を占める第2枢軸162
を介して取付けられる。このノブレバーLAに覆われる
操作レバーLBの上面には水平な第1ストッパ面20a
と、その前縁から前方やゝ下向きに傾斜する第2すトッ
パ面20bとが形成され、ノブレバーLAは、上記第1
ストッパ面20a当接する第1位置Iと第2ストッパ面
20bに当接する第2位置II(図5,6参照)との間を
搖動し得るようになっており、その第1位置Iに向けて
ノブレバーLAを付勢する保持ばね21がノブレバーL
Aと操作レバーLBとの間に介装される。この保持ばね
21のセット荷重は前記第1戻しばね17のそれより小
さく設定される。
【0012】ノブレバーLAのボス19には下方へ突出
する規制腕22が連設され、操作レバーLBが中立位置
1 にあり且つノブレバーLAが第1位置Iにあると
き、この規制腕22の下端に小間隙を存して対向するス
トッパ23が前記支持体10に固設され、これらにより
本発明の規制手段Rが構成される。而して、ノブレバー
LAが第1位置Iにあるときは、操作レバーLBの中立
位置N1 からB方向への回動が規制腕22とストッパ2
3との当接により規制される。また操作レバーLBが中
立位置N1 にあるときは、ノブレバーLAは規制腕22
をストッパ23に当接させることなく第2位置1への搖
動が可能である。
【0013】再び図1において、駆動ケーブル5におけ
るインナケーブル5i前端の膨大端子24fは前記垂直
腕15bに接続され、そのアウタケーブル5o前端の端
部筒25fは、支持体10の後端から側方に屈曲した突
片26に係止される。
【0014】中継部2においては、車体の適所にビス2
8で固着される中継支持体27に、中継作動部材として
の中継レバー29が枢軸30により中立位置N2 から相
反するC,D方向へ回動可能に取付けられる。この中継
レバー29は枢軸30に支持される中間部から互いに反
対方向に延出する左腕29a及び右腕29bを備えてお
り、左腕29aの先端に前記インナケーブル5i後端の
膨大端子24rが接続され、前記アウタケーブル5o後
端の端部筒25rは、中継支持体27の前端に形成され
た起立片311 に係止される。また第1、第2被動ケー
ブル6,7のインナケーブル6i,7iは、中継レバー
29の左腕29a及び右腕29bを摺動可能に貫通し、
それらの前端には、中継レバー29が中立位置N2 を占
めるとき、該レバー29の前面にそれぞれ係合する膨大
端子32,29が固設される。また第1、第2被動ケー
ブル6,7のアウタケーブル6o,7o前端の端部筒3
4f,35fは、中継支持体27後端に形成された左右
一対の起立片312 ,31 3 にそれぞれ係止される。
【0015】前記第1被動ケーブル6のアウタケーブル
6o後端に設けられた端部筒34rは、前記トランクリ
ッドロック装置Tの固定ブラケット36に固定され、そ
のインナケーブル6iの後端は同装置Tのロック解除部
3に接続される。
【0016】また第2被動ケーブル7のアウタケーブル
7o後端に設けられた端部筒35rは、前記フューエル
リッドロック装置Fの固定ブラケット37に固定され、
そのインナケーブル7iの後端は同装置Fのロック解除
部4に接続される。
【0017】枢軸30には捩じりコイルばねからなる第
2戻しばね38のコイル部38cが巻装され、その固定
端38sは中継支持体27の係止孔39に係止され、可
動端38mは中継レバー29の右腕29b後縁に係止さ
れる。こうして中継レバー29は第2戻しばね38によ
り前記インナケーブル5iを牽引する方向、即ちD方向
へ回動付勢される。
【0018】この場合、第2戻しばね38のセット荷重
は、中継レバー29を介して第2被動ケーブル7のイン
ナケーブル7iを牽引し、フューエルリッドロック装置
Fのロック解除部4を作動させ得る大きさに設定され、
また第1戻しばね17のセット荷重は第2戻しばね38
のそれより大きく設定される。
【0019】次に、この実施例の作用について説明する
と、ノブレバーLAは、その自由状態では保持ばね21
により操作レバーLBの第1ストッパ面20aに当接す
る第1位置に保持される。また操作レバーLBの自由状
態では、第1戻しばね17は、その可動端17mを中立
ストッパ18に当接させており、第2戻しばね38は中
継レバー29を介して駆動ケーブル5のインナケーブル
5iに張力を与えるが、第2戻しばね38のセット荷重
は第1戻しばね17のそれより小さいので、インナケー
ブル5iの張力により操作レバーLBの連結部15c
は、中立ストッパ18に当接している第1戻しばね17
の可動端17m下面に単に押しつけられるに留まり、そ
の結果、操作レバーLBは中立位置N1 に保持され、こ
のときの中継レバー29の位置も中立位置N2 となる。
【0020】この状態において、トランクリッドロック
装置Tの解除部3を作動すべく、図5に示すようにノブ
レバーLAに指を掛けてこれを引き上げると、操作レバ
ーLBの水平腕15aも第2枢軸162 を介して引き上
げられるため、操作レバーLBは第1枢軸161 周りに
A方向へ回動する。これにより操作レバーLBの垂直腕
15bが駆動ケーブル5のインナケーブル5iを牽引し
て、中継レバー29を第2戻しばね38の反発力に抗し
てC方向へ回動し、第1被動ケーブル6のインナケーブ
ル6iを牽引するので、上記解除部3を作動することが
できる。このとき、中継レバー29は、第2被動ケーブ
ル7のインナケーブル7iに対しては単に摺動するのみ
であるから、フューエルリッドロック装置Fはロック状
態を維持することができる。
【0021】トランクリッドロック装置Tの解除後、ノ
ブレバーLAを引き上げ位置から解放すると、第2戻し
ばね38の弾発力をもって操作レバーLB及び中継レバ
ー29はそれぞれの中立位置N1 ,N2 に復帰する。
【0022】このとき、ノブレバーLAは保持ばね21
により操作レバーLBの第1ストッパ面20aに当接す
る第1位置Iに保持されているので、操作レバーLBが
その慣性力により中立位置N1 を越えてB方向へ過回動
しようとしても、ノブレバーLAの規制腕22がストッ
パ23に当接することにより、その過回動は阻止され
る。
【0023】次にフューエルリッドロック装置Fの解除
部4を作動すべく、図6に示すようにノブレバーLAを
指で押し下げると、先ずばね力が最も弱い保持ばね21
が変形してノブレバーLAは操作レバーLBの第2スト
ッパ面20bに当接する第2位置まで第2枢軸162
りに回動する。これによりノブレバーLAの規制腕22
は支持体1のストッパ23上面から逸脱するので、ノブ
レバーLAを更に押し下げると、規制腕22とストッパ
23との干渉を生じることなく操作レバーLBを枢軸1
周りにB方向へ第1戻しばね17の反発力に抗して回動
することができる。操作レバーLBがB方向へ回動すれ
ば、駆動ケーブル5のインナケーブル5iを弛めるの
で、中継レバー29は第2戻しばね38のセット荷重を
もってD方向へ回動し、第2被動ケーブル7のインナケ
ーブル7iを牽引し、上記解除部4を作動する。このと
き、中継レバー29は、第1被動ケーブル6のインナケ
ーブル6iに対しては単に摺動するのみであるから、ト
ランクリッドロック装置Tはロック状態を維持すること
ができる。
【0024】図7は本発明の第2実施例を示す。中継部
2において、中継支持体27の中継レバー29の一端が
枢軸30により中立位置N2 から前後のC,D方向へ回
動可能に取付けられる。駆動ケーブル5におけるアウタ
ケーブル5o後端の端部筒25rは中継支持体27の前
端起立片451 に係止され、そのインナケーブル5i後
端の膨大端子24rは中継レバー29の他端、即ち自由
端に接続される。
【0025】第1、第2被動ケーブル6,7のアウタケ
ーブル6o,7o前端の端部筒34f,35fは、中継
支持体27の後端起立片452 及び前端起立片451
それぞれ係止され、それらのインナケーブル6i,7i
は中継レバー29の中間部をそれぞれ摺動自在に貫通
し、これらインナケーブル6i,7iの前端には、中継
レバー29が中立位置N2 を占めるとき、該レバー29
の前面及び後面にそれぞれ係合する膨大端子32,33
が固設される。
【0026】枢軸30には、中継レバー29を前記イン
ナケーブル5iを牽引する方向、即ちD方向へ回動付勢
する第2戻しばね38が装着される。
【0027】その他の構成は、前記第1実施例と同様で
あり、図中、第1実施例と対応する部分には、それと同
一の符号を付す。
【0028】この実施例によれば、単腕式中継レバー2
9の採用により、中継部2の小型化を図ることができ
る。
【0029】図8は本発明の第3実施例を示す。中継部
2において、中継支持体27は車体前後方向に長い箱形
に形成され、これに中継作動部材29が中立位置N2
ら前後のC,D方向へ摺動可能に収納されると共に、中
継支持体27の後端壁462と中継作動部材29との間
に、該部材29を後方へ付勢する引張コイルスプリング
からなる第2戻しばね38が接続される。
【0030】駆動ケーブル5のアウタケーブル5o後端
の端部筒25rは中継支持体27の前端壁461 に係止
され、そのインナケーブル5i後端の膨大端子24rは
中継作動部材29の前端起立片471 に接続される。
【0031】第1、第2被動ケーブル6,7のアウタケ
ーブル6o,7o前端の端部筒34f,35fは、中継
支持体27の後端壁462 及び前端壁461 にそれぞれ
係止され、それらのインナケーブル6i,7iは中継作
動部材29の後端起立片47 2 及び前端起立片471
それぞれ摺動自在に貫通し、これらインナケーブル6
i,7iの前端には、中継作動部材29が中立位置N2
を占めるとき、該部材29の後端起立片472 の前面及
び前端起立片471 の後面にそれぞれ係合する膨大端子
32,33が固設される。
【0032】その他の構成は、前記第1,第2実施例と
同様であり、図中、前記第1,第2実施例と対応する部
分には、それと同一の符号を付す。
【0033】この実施例によれば、摺動式の中継作動部
材29の採用により、前記第1,第2実施例のような枢
軸30が不要となり、構造の簡素化を図ることができ
る。
【0034】本発明は、上記各実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更
が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、操作レバーには、第2の枢軸によりノブレバーを第
1位置及び第2位置間で回動可能に連結して、その第1
位置ではノブレバーによる操作レバーのA方向への回動
を可能にし、またその第2位置ではノブレバーによる操
作レバーのB方向への回動を可能にすると共に、その第
1位置に向けノブレバーを第1戻しばねのセット荷重よ
り小さいばね力をもってばね付勢し、このノブレバーと
支持体との間に、ノブレバーの第1位置では操作レバー
のB方向への回動を規制するが、第2位置ではその規制
を解除する規制手段を設けたので、ノブレバーを介して
操作レバーをA,B方向へ回動操作し得ると共に、ノブ
レバーによる操作レバーのA方向への回動後、ノブレバ
ーの急解放によりノブレバーが第2戻しばねの力で所定
の中立位置へ向かって急速に戻されても、ノブレバーが
慣性力により所定の中立位置を越えてB方向へ過回動す
ることを防ぐことができる。
【0036】また、本発明の第2の発明によれば、前記
規制手段を、ノブレバーに形成された規制腕と、支持体
に設けられ、ノブレバーの第1位置でこの規制腕を受け
止めてノブレバーのB方向への回動を規制するストッパ
ーとから構成したので、その構造は極めて簡単で安価に
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体斜視図。
【図2】図1における操作部の分解斜視図。
【図3】同操作部の側面図。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】作用説明図。
【図6】別の作用説明図。
【図7】本発明の第2実施例の全体斜視図。
【図8】本発明の第3実施例の全体斜視図。
【符号の説明】
10・・・・支持体 161 ・・・枢軸としての第1枢軸 162 ・・・第2の枢軸としての第2枢軸 17・・・・第1戻しばね 21・・・・保持ばね 22・・・・規制腕 23・・・・ストッパ 38・・・・第2戻しばね LA・・・・ノブレバー LB・・・・操作レバー N1 ・・・・操作レバーの中立位置 I・・・・・ノブレバーの第1位置 II・・・・・ノブレバーの第2位置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体(10)に枢軸(161 )を介し
    て操作レバー(LB)を所定の中立位置(N1 )から相
    反するA,B方向へ回動可能に取付け、この操作レバー
    (LB)に、これを所定の中立位置(N1 )へ復帰させ
    るべく該レバー(LB)をA方向へ付勢する第1戻しば
    ね(17)とB方向へ付勢する第2戻しばね(38)と
    を接続した操作レバー装置において、 操作レバー(LB)には、第2の枢軸(162 )により
    ノブレバー(LA)を第1位置(I)及び第2位置(I
    I)間で回動可能に連結して、その第1位置(I)では
    ノブレバー(LA)による操作レバー(LB)のA方向
    への回動を可能にし、またその第2位置(II)ではノブ
    レバー(LA)による操作レバー(LB)のB方向への
    回動を可能にすると共に、その第1位置(I)に向けノ
    ブレバー(LA)を第1戻しばね(17)のセット荷重
    より小さいばね力をもってばね付勢し、このノブレバー
    (LA)と支持体(10)との間に、ノブレバー(L
    A)の第1位置(I)では操作レバー(LB)のB方向
    への回動を規制するが、第2位置(II)ではその規制を
    解除する規制手段(R)を設けたことを特徴とする、操
    作レバー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 前記規制手段(R)を、ノブレバー(LA)に形成され
    た規制腕(22)と、支持体(10)に設けられ、ノブ
    レバー(LA)の第1位置(I)でこの規制腕(22)
    を受け止めて操作レバー(LB)のB方向への回動を規
    制するストッパー(23)とから構成したことを特徴と
    する、操作レバー装置。
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