JP3279387B2 - ロ−タリ耕耘装置 - Google Patents

ロ−タリ耕耘装置

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JP3279387B2 JP11788493A JP11788493A JP3279387B2 JP 3279387 B2 JP3279387 B2 JP 3279387B2 JP 11788493 A JP11788493 A JP 11788493A JP 11788493 A JP11788493 A JP 11788493A JP 3279387 B2 JP3279387 B2 JP 3279387B2
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倉 勳 乙
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セイレイ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝動ケ−スの横脇部に
配設する第2爪軸筒を、その軸心方向横側部に並設され
る第1爪軸筒に対して反対方向に回転駆動して、第1・
第2の両爪軸筒に止着する耕耘爪の背反回転による打ち
消し合い作用でもって機体のダッシングを抑止しながら
耕耘するように構成された、部分逆転方式のロ−タリ耕
耘装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した部分逆転方式の耕耘機用ロ−タ
リ耕耘装置は、例えば、特公昭46−39041号公報
や実開平5−1号公報等によって知られるところである
が、従来のものは、第1爪軸筒と第2爪軸筒が常に背反
回転するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、機体のダ
ッシングが生じ易い硬い圃場の耕耘には好都合である反
面、比較的に軟い圃場の耕耘においては、逆転する耕耘
爪が反って機体のスリッピングを助長することになり、
代掻き作業機や畦立作業機を併用する耕耘作業の場合に
は殊にそのスリッピングが大になって作業不能に陥るこ
とがあるといった問題点があった。本発明は、かかる問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、圃場条件や作業態様に異なりがあっても、その異
なりに対応して機体のダッシングもスリッピングも生ぜ
させることがないようにして良好に耕耘できるようにし
た部分逆転方式のロ−タリ耕耘装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明におけ
るロ−タリ耕耘装置は、伝動ケ−ス(7)の横脇部に第2
爪軸筒(14)を支承配設するとともに、その第2爪軸筒
(14)の中心部に挿通して伝動ケ−ス(7)に支承する回
転軸(9)の外延部に第1爪軸筒(13)を装着して、回転
軸(9)に嵌着される受動スプロケット(10)とチエン
(11)等からなる第1伝動系により回転軸(9)に動力伝
達して第1爪軸筒(13)を回転駆動し、かつ、第2爪軸
筒(14)を前記第1伝動系に連係する第2伝動系によっ
て第1爪軸筒(13)とは逆方向に回転駆動するロ−タリ
耕耘装置において、前記第2伝動系を第1伝動系に連動
する入力ギア(16)とそれに噛合する受動ギア(17)と
からなる歯車列に構成して伝動ケ−ス(7)の内部で前記
第1伝動系の横側部に近接配設し、その歯車列の受動ギ
ア(17)を入力ギア(16)との噛合を解いて第1伝動系
の受動スプロケット(10)に連動結合し得るシフトギア
にしてあることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記のように構成されたロ−タリ耕耘装置にお
いて、受動ギア(17)が入力ギア(16)に噛合されて第
2伝動系が伝動状態に保たれている場合は、回転軸(9)
によって正転方向に回転駆動される第1爪軸筒(13)に
対し、それとは逆方向に第2爪軸筒(14)が回転駆動さ
れ、第1爪軸筒(13)に止着される耕耘爪群と第2爪軸
筒(14)に取り付けられる耕耘爪とが背反方向に回転し
て土中に打ち込まれることとなって機体のダッシングが
抑止されながらの耕耘が行われる。また、受動ギア(1
7)が、入力ギア(16)との噛合を解かれて第1伝動系
の受動スプロケット(10)に結合されると、第2爪軸筒
(14)も第1爪軸筒(13)と同方向に回転駆動されるこ
ととなって第2爪軸筒(14)及び第1爪軸筒(13)の耕
耘爪が共に正転方向に回転され、機体のスリッピングを
助長することのない耕耘が行われる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
するが、図1は本発明に係るロ−タリ耕耘装置の要部を
示す断面部分図、図2は本発明に係るロ−タリ耕耘装置
が実施された耕耘機の全体側面図、図3は耕耘爪の配列
例を示す概略図、図4は耕耘爪の打込み順序を示す説明
図である。
【0007】先ず、図2により耕耘機(T)の全体的な構
成を説明すると、耕耘機(T)は、ミッションケ−ス(1)
から前延するフレ−ム(2)にエンジン(3)を搭載し、エ
ンジン(3)の動力をミッションケ−ス内の伝動機構を経
てミッションケ−スの下部に支承された車軸(4)に伝達
し、車軸(4)に嵌着する車輪(5)(5)を回転駆動して走
行するように構成されている。そして、ミッションケ−
ス(1)から後延する操縦ハンドル(6)の握部にあって運
転操作するように構成され、ミッションケ−ス(1)の後
部で且つ操縦ハンドル(6)の下方にロ−タリ耕耘装置
(R)を着脱自在に装備できるようになっている。
【0008】実施例のロ−タリ耕耘装置(R)はセンタ−
ドライブ型になるもので、ミッションケ−ス(1)に着脱
自在に連設される伝動ケ−ス(7)と、耕耘部枠体の後尾
部に設置されるゲ−ジホイル装置(8)等によって構成さ
れており、伝動ケ−ス(7)の下端部には、進行方向に直
交する回転軸(9)が水平横向きに支承され、該回転軸
(9)を前記ミッションケ−ス(1)のPTO部に連動連結
して伝動ケ−ス(7)内に収容される第1伝動系で正転方
向(図2において反時計方向)に駆動するようになって
おり、第1伝動系は、ミッションケ−ス(1)のPTO部
からの動力を受ける入力軸に嵌着されているスプロケッ
ト(図示省略)と、前記回転軸(9)の中央部に嵌着結合
された受動スプロケット(10)とにチエン(11)を掛回
して構成されている。
【0009】前記回転軸(9)は伝動ケ−ス(7)から左右
に突出して設けられるが、それらの突出部は、伝動ケ−
ス(7)の左右両脇部に装設されるホルダ(12)(12)の
中心部を通って更に外方に突出され、それぞれの突出部
に第1爪軸筒(13)(13)が着脱自在に嵌装されるとと
もに、前記ホルダ(12)(12)の外径部に第2爪軸筒
(14)(14)が回転自在に装備されている。なお、実施
例の第2爪軸筒(14)はその外端側が水平軸心に対して
低くなるように下傾した傾斜爪軸筒に構成されている。
そして、左右の第1爪軸筒(13)(13)の外周には耕耘
爪(A〜E)(F〜J)が所定の配列で止着され、また、左
右の第2爪軸筒(14)(14)の外周には正逆転両用の偏
心耕耘爪(15)(15)が各々一本止着されている。
【0010】なお、図示の実施例では、図3のように、
左右の第1爪軸筒(13)(13)に各々5本、計10本の
耕耘爪(A〜E)(F〜J)が設けられ、それら10本の耕
耘爪が回転方向において等間隔(360°÷10=36
°)に位相をずらして装備されて、図4に示す順序で土
中に打ち込まれるように構成されている。また、左右の
第2爪軸筒(14)(14)の偏心耕耘爪(15)(15)は、
前記耕耘爪(A〜E)(F〜J)とは別の爪配列で設けられ
ている。
【0011】そして、第2爪軸筒(14)(14)は、上述
した第1伝動系に連動組成される第2伝動系でもって駆
動されるようになっており、その第2伝動系は、図1に
その一部がみられるように構成されている。つまり、伝
動ケ−ス(7)の内部に第1伝動系から動力を得るように
設けられた入力ギア(16)に係脱自在に噛合する受動ギ
ア(17)を、第2爪軸駆動筒(18)のスプライン部(1
9)に軸心方向にスライド自在に嵌装し、スライドギア
である受動ギア(17)をシフタ−(20)でもって移動さ
せて、上記入力ギア(16)に噛合する体勢と、受動ギア
(17)の側面の係合部(21)が第1伝動系の受動スプロ
ケット(10)側面の係合部に係合する体勢とに切り換え
できるように構成されている。なお、図1には、右側の
みが示されているが、左側も同様に構成されるものであ
って、左右の受動ギア(17)(17)をスライド移動する
シフタ−(20)(20)は、両者同時にも、また左右各別
にも操作できるようになっている。
【0012】第2爪軸駆動筒(18)は、回転軸(9)に回
転自在に外嵌し、且つ、ホルダ(12)(12)の内径部に
回転自在に内嵌支持して設けられ、第2爪軸筒(14)の
内方に位置する部分に嵌着したギア(22)を、第2爪軸
筒(14)の内径部に形設する受ギア部(23)に噛合させ
て屈折伝動部を形成して、受動ギア(17)が入力ギア
(16)に噛合されて第2伝動系が伝動状態にある場合に
は、第2爪軸筒(14)を第1爪軸筒(13)に対して反対
方向に回転駆動し、また、受動ギア(17)が第1伝動系
の受動スプロケット(10)に結合された場合は、第2爪
軸筒(14)を第1爪軸筒(13)と同じ正転方向に回転駆
動するようになっている。
【0013】したがって、比較的硬い圃場を耕耘する場
合は、左右のシフタ−(20)(20)によって受動ギア
(17)(17)をスライド移動させて入力ギア(16)(1
6)に噛合させ伝動系を稼動すれば、回転軸(9)に直接
的に嵌着結合されている左右の第1爪軸筒(13)(13)
が正転駆動されるに対し、左右の第2爪軸筒(14)(1
4)は、入力ギア(16)、受動ギア(17)、第2爪軸駆
動筒(18)、ギア(22)を経て受ギア部(23)に伝達さ
れる動力によって反対方向に回転駆動されることとなっ
て、伝動ケ−ス(7)の直下部およびその近傍部の土壌
は、第2爪軸筒の偏心耕耘爪(15)(15)によって残耕
処理状態に耕起されるのであり、第1爪軸筒の耕耘爪群
(A〜J)と、第2爪軸筒の偏心耕耘爪(15)(15)の背
反方向における土中打ち込みでもって機体のダッシング
が抑止されながら良好な耕起が行われる。
【0014】また、畑地などのような軟い圃場を耕起す
る場合、あるいは代掻き作業機や畦立作業機を併用した
耕耘作業の場合には、左右のシフタ−(20)(20)によ
って受動ギア(17)(17)を入力ギア(16)(16)から
離脱させ第1伝動系の受動スプロケット(10)に結合さ
せて稼動すれば、第2爪軸筒(14)(14)の偏心耕耘爪
(15)(15)も、第1爪軸筒(13)(13)の耕耘爪群
(A〜J)と同じ正転方向に回転されることとなって、ス
リッピングのない良好な耕起作業が行われるのである。
なお、受動ギア(17)(17)の入力ギア(16)と受動ス
プロケット(10)への噛合切換は左右各別にも行えるも
のであるから、圃場条件の異なりに対応する等場合によ
っては、いずれか一方のみを切り換えることにより、ス
リッピングを助長しない範囲でダッシュ抑止力を調整す
ることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
第2伝動系のギア列を組成する受動ギア(17)をスライ
ド移動させることによって第1爪軸筒(13)に止着され
る耕耘爪(A〜J)と第2爪軸筒(14)に止着される偏心
耕耘爪(15)とが背反方向に回転して土中に打ち込まれ
る体勢と、前記耕耘爪群(A〜J)と偏心耕耘爪(15)と
が共に正転方向に回転して土中に打ち込まれる体勢とに
簡単に切り換えることができ、圃場条件や作業態様に異
なりがあってもその異なりに対応して機体のダッシュ現
象もスリップ現象も生ぜしめることなく良好に耕起でき
る。
【0016】そして、第2爪軸筒(14)を第1爪軸筒
(13)に対して反対方向に回転駆動する第2伝動系を、
第1伝動系に連動する入力ギア(16)とそれに噛合する
受動ギア(17)からなる歯車列にして伝動ケ−ス(7)の
内部において第1伝動系の横側部に近接配設し、その歯
車列の受動ギア(17)を入力ギア(16)との噛合を解い
て第1伝動系の受動スプロケット(10)に連動結合し得
るシフトギアにしたことによって、背反に回転する第2
爪軸筒(14)と第1爪軸筒(13)を必要に応じて共に同
じ方向に回転させるように変換できながら、伝動ケ−ス
下部が可及的に薄幅になって伝動ケ−ス下方の耕起処理
を有利に行えるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロ−タリ耕耘装置の要部を示す断
面部分図である。
【図2】本発明に係るロ−タリ耕耘装置が実施された耕
耘機の全体側面図である。
【図3】耕耘爪の配列を示す概略図である。
【図4】耕耘爪の打込み順序を示す説明図である。
【符号の説明】
7 伝動ケ−ス 9 回転軸 10 受動スプロケット 11 チエン 13 第1爪軸筒 14 第2爪軸筒 16 入力ギア 17 受動ギア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動ケ−ス(7)の横脇部に第2爪軸筒
    (14)を支承配設するとともに、その第2爪軸筒(14)
    の中心部に挿通して伝動ケ−ス(7)に支承する回転軸
    (9)の外延部に第1爪軸筒(13)を装着して、回転軸
    (9)に嵌着される受動スプロケット(10)とチエン(1
    1)等からなる第1伝動系によって回転軸(9)に動力伝
    達して第1爪軸筒(13)を回転駆動し、かつ、第2爪軸
    筒(14)を前記第1伝動系に連係する第2伝動系によっ
    て第1爪軸筒(13)とは逆方向に回転駆動するロ−タリ
    耕耘装置において、前記第2伝動系を第1伝動系に連動
    する入力ギア(16)とそれに噛合する受動ギア(17)と
    からなる歯車列に構成して伝動ケ−ス(7)の内部で前記
    第1伝動系の横側部に近接配設し、その歯車列の受動ギ
    ア(17)を入力ギア(16)との噛合を解いて第1伝動系
    の受動スプロケット(10)に連動結合し得るシフトギア
    にしてあることを特徴とするロ−タリ耕耘装置。
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