JP3277311B2 - 外装材ユニットの目地部のシール構造 - Google Patents

外装材ユニットの目地部のシール構造

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JP3277311B2
JP3277311B2 JP04176096A JP4176096A JP3277311B2 JP 3277311 B2 JP3277311 B2 JP 3277311B2 JP 04176096 A JP04176096 A JP 04176096A JP 4176096 A JP4176096 A JP 4176096A JP 3277311 B2 JP3277311 B2 JP 3277311B2
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    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/88Curtain walls

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物外壁を構成す
外装材ユニットの目地部をシールする構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物外壁としては建物躯体にカーテンウ
ォールユニットを上下・左右に連続して取付けたユニッ
ト式のカーテンウォールが知られており、このカーテン
ウォールユニットは枠体にパネルや障子を装着と、その
枠体の周囲に乾式のシール材を装着したものが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のカーテンウォー
ルユニットを建物躯体に取付けた時に、その上下・左右
に隣接するカーテンウォールユニットのシール材相互を
圧接して目地部をシールしているが、シール材相互を正
しく圧接することは大変困難であるし、正しく圧接した
としてもシール効果が十分でなく、通常は隣接するカー
テンウォールユニット間の目地部に湿式シール材を充填
してシールしており、その作業が大変面倒となる。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした外装材ユニットの目地部のシール構造を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上の枠材
と下の枠材と左右の縦の枠材を方形状に連結した枠体に
面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に
務歯を設け噛合部を有する4つのファスナーストリンガ
ーを、その各防水テープの長手方向両端部を一体的に連
結した方形状で、各ファスナーストリンガーの噛合部が
外側で、かつ不連続なファスナーストリンガーを備え、
この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し前記
外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 上下に
隣接する一方の外装材ユニットの下の枠材に取付けたフ
ァスナーストリンガーの噛合部と、他方の外装材ユニッ
トの上の枠材に取付けたファスナーストリンガーの噛合
部を連結して上下に隣接する外装材ユニット間の横目地
部をシールし、 左右に隣接する一方の外装材ユニットの
縦の枠材に取付けたファスナーストリンガーの噛合部
と、他方の外装材ユニットの縦の枠材に取付けたファス
ナーストリンガーの噛合部を連結して左右に隣接する外
装材ユニット間の縦目地部をシールし、 前記左右の横目
地部をそれぞれシールする左右のファスナーストリンガ
ー及び前記上下の縦目地部をそれぞれシールする上下の
ファスナーストリンガーが、横目地部と縦目地部の交差
する十文字状目地部においてそれぞれ不連続で開口部が
存在した形状で、 前記十文字状目地部において十文字状
のシートを、前記上下の縦目地部をシールする上下のフ
ァスナーストリンガー及び前記左右の横目地部をシール
する左右のファスナーストリンガーにおける枠体のコー
ナー部より突出した防水テープの連結コーナー部に、亘
って接着して前記開口部を閉塞すると共に、前記上下の
ァスナーストリンガー、左右のファスナーストリンガ
ーを十文字状のシートで連続したことを特徴とする外装
材ユニットの目地部のシール構造。 第2の発明は、上の
枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を方形状に連結した枠
体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側
部に務歯を設け噛合部を有する4つのファスナーストリ
ンガーを、その各防水テープの長手方向両端部を一体的
に連結した方形状で、各ファスナーストリンガーの噛合
部が外側で、かつ不連続なファスナーストリンガーを備
え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープ
の幅方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付
け、各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突
出すると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコ
ーナー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し、
前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、
接した第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニットの
相対向した枠材に取付けたファスナーストリンガーの噛
合部を連結して前記隣接した第1・第2の外装材ユニッ
ト間の第1の目地部をシールし、 前記第1・第2の外装
材ユニット間に跨った取付けた第3の外装材ユニットに
おける前記第1・第2の外装材ユニットの枠材と対向し
た枠材に取付けたファスナーストリンガーの長手方向中
間部を境とした長手方向両側部の噛合部と、前記第1・
第2の外装材ユニットにおける第3の外装材ユニットの
枠材と対向した枠材に取付けたファスナーストリンガー
の噛合部をそれぞれ噛合して第1の外装材ユニットと第
3の外装材ユニットとの間の第2の目地部及び第2の外
装材ユニットと第3の外装材ユニットとの間の第3の目
地部をそれぞれシールし、 前記第1の目地部と第2の目
地部と第3の目地部が交差するT字状目地部において前
記各ファスナーストリンガーが不連続で開口部が存在し
た形状で、 前記T字状目地部においてT字状のシート
を、前記第1の目地部をシールする第1・第2の外装材
ユニットに取付けたファスナーストリンガーの防水テー
プ及び前記第2の目地部をシールする第1・第3の外装
材ユニットに取付けたファスナーストリンガーの防水テ
ープ、前記第3の目地部をシールする第2・第3の外
材ユニットに取付けたファスナーストリンガーの防水テ
ープ並びに前記第3の外装材ユニットに取付けたファス
ナーストリンガーの防水テープの長手方向中間部に亘っ
て接着し、前記開口部を閉塞すると共に、前記各ファス
ナーストリンガーをT字状のシートで連続したことを特
徴とする外装材ユニットの目地部のシール構造。 第3の
発明は、上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を方形状
に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープ
の幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する4つのファ
スナーストリンガーを、その各防水テープの長手方向両
端部を一体的に連結した方形状で、各ファスナーストリ
ンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファスナースト
リンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの
各防水テープの幅方向他側部を、前記各枠材の外側縁に
それぞれ取付け、各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方
にそれぞれ突出すると共に、防水テープの連結コーナー
部が枠体のコーナー部より外方に突出した外装材ユニッ
トを形成し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接し
て取付け、 隣接すると共に、建物躯体の縁部と対向した
第1の外装材ユニット、第2の外装材ユニットにおける
建物躯体の縁部と対向した枠材に取付けた第1のファス
ナーストリンガーの防水テープの枠材より突出した部分
及び、その枠材と連結された他の枠材に取付けた第2の
ファスナーストリンガーの枠材よりも外方に突出した防
水テープの長手方向端部をそれぞれ折り曲げて建物躯体
と対向させ、その折り曲げた部分を接着して連結するこ
とで前記第1のファスナーストリンガーの防水テープと
第2のファスナーストリンガーの防水テープを連続し、
前記第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニットの相
対向した枠材に取付けた前記第2のファスナーストリン
ガーの噛合部を連結し、その第1・第2の外装材ユニッ
ト間の目地材をシールすると共に、前記第1の外装材ユ
ニットの第1のファスナーストリンガーの防水テープと
第2の外装材ユニットの第1のファスナーストリンガー
の防水テープを連続し、 前記第1・第2の外装材ユニッ
トの第1のファスナーストリンガーの防水テー プの折り
曲げ部分と建物躯体の縁部との間に湿式シール材を充填
してシールしたことを特徴とする外装材ユニットの目地
部のシール構造。 第4の発明は、上の枠材と下の枠材と
左右の縦の枠材を方形状に連結した枠体に面材を取付け
た外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛
合部を有する4つのファスナーストリンガーを、その各
防水テープの長手方向両端部を一体的に連結した方形状
で、各ファスナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ
不連続なファスナーストリンガーを備え、 この4つのフ
ァスナーストリンガーの各防水テープの幅方向他側部
を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、各噛合部が
各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出すると共に、
防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー部より外
方に突出した外装材ユニットを形成し、 前記外装材ユニ
ットを上下・左右に隣接して取付け、 隣接すると共に、
建物躯体の縁部と対向した第1の外装材ユニットと第2
の外装材ユニットの相対向した枠材に取付けたファスナ
ーストリンガーの噛合部を連結して前記第1・第2の外
装材ユニット間の目地部をシールし、 前記第1・第2の
外装材ユニットの建物躯体の縁部と対向した枠材に取付
けた第2のファスナーストリンガーの防水テープにおけ
る枠材よりも外方に突出した部分をそれぞれ折り曲げて
建物躯体の縁部と対向させ、 前記折り曲げた防水テープ
と前記連結したファスナーストリンガーの防水テープと
に亘ってシートを接着し、 前記第1・第2の外装材ユニ
ットの折り曲げた防水テープ、シートと建物躯体との間
に湿式シール材を充填してシールしたことを特徴とする
外装材ユニットの目地部のシール構造。 第5の発明は、
上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を方形状に連結し
た枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向
一側部に務歯を設け噛合部を有する4つのファスナース
トリンガーを、その各防水テープの長手方向両端部を一
体的に連結した方形状で、各ファスナーストリンガーの
噛合部が外側で、かつ不連続なファスナーストリン ガー
を備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テ
ープの幅方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ
取付け、各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞ
れ突出すると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体
のコーナー部より外方に突出した外装材ユニットを形成
し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付
け、 隣接した第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニ
ットの相対向した枠材が凹部を有する形状で、この相対
向した枠材の凹部間に障害物が突出し、 前記各凹部に沿
ってファスナーストリンガーの防水テープをそれぞれ取
付け、この防水テープを折り曲げて前記障害物の外側面
と対向させ、 前記相対向した枠材に取付けたファスナー
ストリンガーは、その凹部において不連続で、そのファ
スナーストリンガーの防水テープの端部と前記凹部に取
付けた防水テープの端部が接着して連続し、 前記ファス
ナーストリンガーの噛合部をそれぞれ連結して第1・第
2の外装材ユニット間における前記障害物を境とした両
側の目地部をそれぞれシールし、 前記連結したファスナ
ーストリンガーの端部、前記防水テープの折り曲げた部
分と前記障害物の外側面との間に湿式シール材を充填し
てシールしたことを特徴とする外装材ユニットの目地部
のシール構造。
【0006】
【作 用】第1の発明によれば、4つのファスナースト
リンガーの防水テープが方形状に連結してあること、そ
の各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、防
水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー部より外方
に突出していることによって、外装材ユニットの枠体と
ファスナーストリンガーとの間を確実にシールして枠体
のコーナー部から雨水が浸入しない。 また、上下に隣接
する外装材ユニットの対向する枠材に取付けたファスナ
ーストリンガーの噛合部をスライダーで連結する簡単な
作業で、上下に隣接する外装材ユニット間の横目地部を
シールできる。 左右に隣接する外装材ユニットの対向す
る枠材に取付けたファスナーストリンガーの噛合部をス
ライダーで連結する簡単な作業で、左右に隣接する外装
材ユニット間の縦目地部をシールできる。 したがって、
上下・左右に隣接した外装材ユニット間の横目地部、縦
目地部を簡単な作業でシールできる。 また、前記横目地
部と縦目地部の交差する十文字状目地部を十文字状のシ
ートでシールできる。 第2の発明によれば、4つのファ
スナーストリンガーの防水テープが方形状に連結してあ
ること、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞれ
取付け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー
部より外方に突出していることによって、外装材ユニッ
トの枠体とファスナーストリンガーとの間を確実にシー
ルして枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。 また、
隣接した第1・第2の外装材ユニットの対向した枠材に
取付けたファスナーストリンガーの噛合部をスライダー
で連結する簡単な作業で、第1・第2の外装材ユニット
間の第1の目地部をシールできる。 第3の外装材ユニッ
トと第1の外装材ユニットの対向した枠材に取付けたフ
ァスナーストリンガーの噛合部をスライダーで連結する
簡単な作業で、第3・第4外装材ユニット間の第2の目
地部をシールできる。 第3の外装材ユニットと第2の外
装材ユニットの対向した枠材に取付けたファ スナースト
リンガーの噛合部をスライダーで連結する簡単な作業
で、第3・第2外装材ユニット間の第3の目地部をシー
ルできる。 したがって、第1・第2・第3の外装材ユニ
ット間の第1・第2・第3の目地部を簡単な作業でシー
ルできる。 また、第1の目地部と第2の目地部と第3の
目地部が交差するT字状目地部をT字状のシートでシー
ルできる。 第3、第4の発明によれば、4つのファスナ
ーストリンガーの防水テープが方形状に連結してあるこ
と、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞれ取付
け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー部よ
り外方に突出していることによって、外装材ユニットの
枠体とファスナーストリンガーとの間を確実にシールし
て枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。 また、隣接
する第1・第2の外装材ユニットの相対向した枠材に取
付けたファスナーストリンガーの噛合部をスライダーで
連結する簡単な作業で、第1・第2の外装材ユニット間
の目地部をシールできる。 したがって、第1・第2の外
装材ユニット間の目地部を簡単な作業でシールできる。
また、前述の第1・第2の外装材ユニットと建物躯体の
縁部との間の目地部を湿式シール材でシールできる。
5の発明によれば、4つのファスナーストリンガーの防
水テープが方形状に連結してあること、その各防水テー
プが各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、防水テープの連
結コーナー部が枠体のコーナー部より外方に突出してい
ることによって、外装材ユニットの枠体とファスナース
トリンガーとの間を確実にシールして枠体のコーナー部
から雨水が浸入しない。 また、隣接した第1・第2の外
装材ユニットの相対向した枠材に取付けられたファスナ
ーストリンガーの噛合部をスライダーで連結する簡単な
作業で、第1・第2の外装材ユニット間における障害物
を境とした両側の目地部をそれぞれシールできる。 した
がって、前述の目地部を簡単な作業でシールできる。
た、第1・第2の外装材ユニット間より突出した障害物
と前述の目地部を湿 式シール材でシールできる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示すように、建物躯体1の
開口部2にはスチール製の横下地材3とスチール製の縦
下地材4が複数取付けられ、この上下の横下地材3と左
右の縦下地材4の室外側に亘って外装材ユニット5がそ
れぞれ取付けてあり、外装材ユニット5と建物躯体1の
縦縁部6、横縁部7との間の端部目地部及び上下・左右
に隣接する外装材ユニット5間の横目地部、縦目地部が
それぞれシールしてある。
【0008】前記外装材ユニット5は図2に示すよう
に、上の枠材10と下の枠材11と左右の縦の枠材12
を方形状に連結した枠体13の室外側面に面材14を取
付けた外装材15と、その各枠材10,11,12に装
着した防水ファスナーを構成するファスナーストリンガ
ー16より構成してある。
【0009】前記ファスナーストリンガー16は図3に
示すように防水テープ17の幅方向一側部に務歯19を
設けた噛合部18を有するもので、その噛合部18の長
手方向一端部18aは防水テープ17の長手方向一端部
17aよりも突出し、スライダーを挿入し易くしてあ
る。
【0010】前記各防水テープ17の長手方向両端部は
45度に切断されて隣接する防水テープ17の長手方向
端部を対向させて熱溶着により連結してあり、これによ
り4つのファスナーストリンガー16は方形状に連結さ
れて、その連結コーナー部を切欠き16aして噛合部1
8が連続しないようにすることでスライダーが抜けるよ
うにしてある。なお、隣接する防水テープ17の長手方
向端部相互を重ね合せて熱溶着又は接着して連結しても
良い。
【0011】前記防水テープ17の材質はシリコンゴム
となり、防水テープ17の耐候性、耐久性が優れたもの
となっているし、後述するシートやシリコンシーラント
の湿式シール材と防水テープ17の密着性を良好として
ある。
【0012】以上の実施例では、面材14を板材として
あるから、ガラス、障子等としても良い。
【0013】前記各枠材10,11,12は図4と図5
に示すように内側片20と連結片21と外側片22によ
り略コ字状となり、その連結片21はクランク形状に折
曲して外側片22寄りにテープ取付部23を形成してあ
ると共に、その外側片22の端部には取付片24が長手
方向に間隔を置いて複数一体的に設けてあり、各枠材1
0,11,12の連結片21に面材14が固着具25で
固着されて面材14の裏面とテープ取付部23とは離隔
して凹部26を構成し、各取付片24は面材14よりも
外方に突出している。
【0014】前記各枠材10,11,12の端部は45
度に切断されて溶接、コーナーブロック、連結金具等で
突き合せ連結され、前記ファスナーストリンガー16を
構成する防水テープ17の幅方向他側部はテープ取付部
23に押え片27を介して固着具28で固着され、その
押え片27、固着具28が凹部26内に位置して面材1
4により覆われて表面より見えないようにしてあり、防
水テープ17の幅方向一側縁及び噛合部18の長手方向
一端部18aが面材14よりも外方に突出し、前記凹部
26の開口縁部(面材14と防水テープ17との間)に
湿式シール材29が充填され、これによって方形状とな
った4つのファスナーストリンガー16の防水テープ1
7が枠体13に確実にシールされ、しかも隣接する防水
テープ17の連結コーナー部が枠体13のコーナー部よ
り外方に突出する。
【0015】前記外装材ユニット5は工場等で組立てら
れて取付け現場まで運搬され、左右に隣接する外装材ユ
ニット5の縦の枠材12の取付片24を図6に示すよう
に縦下地材4にビス等の固着具30でそれぞれ固着する
と共に、上下に隣接する外装材ユニット5の上下の枠材
10,11の取付片24を横下地材3にビス等の固着具
でそれぞれ固着して取付けられる。前記取付片24には
長穴24aが形成され、この長穴24aに固着具30が
挿通するようにしてあるので、外装材ユニット5は面内
方向に変位可能となる。なお、外装材ユニット5は、枠
体13に方形状に連結したファスナーストリンガー16
を取付け、その後に面材14を取付けて組立てられる。
【0016】そして、左右に隣接する外装材ユニット5
は、縦の枠材12に装着したファアスナーストリンガー
16の噛合部18が相対向し、その噛合部18の長手方
向一端部18aを左右に隣接する外装材ユニット5間よ
り外側に引き出して図2に仮想線で示すように、一対の
噛合部18の長手方向一端部18aにスライダー31を
挿入し、そのスライダー31を長手方向に移動して一対
のファスナーストリンガー16の噛合部18の務歯19
を噛合して連結し、スライダー31は長手方向他端部の
切欠部16aより抜き出しする。
【0017】このようにすることで、一対のファスナー
ストリンガー16の防水テープ17が気密、水密に連結
されるから、左右に隣接する外装材ユニット5間の縦目
地部を確実にシールできるし、スライダー31を左右に
隣接する外装材ユニット5間より外部におけて噛合部1
8に挿入するから、その作業が容易となる。
【0018】また、上下に隣接する外装材ユニット5間
の横目地部も前述と同様にしてシールするから、確実に
シールされる。なお、ファスナーストリンガー16の噛
合部18における長手方向一端部18aはスライダー3
1で連結した後に切断しても良いし、そのまま残しても
良いが、この実施例では切断した状態としてある。
【0019】次に上下・左右に隣接する外装材ユニット
5の十文字状目地部(図1のa部)のシール構造につい
て説明する。図7に示すように、左右の横目地部と上下
の縦目地部が交差する十文字状目地部においては各ファ
スナーストリンガー16が不連続となって方形状の開口
部Cが存在する。
【0020】そこで、十文字状のシート32を図7と図
8に示すように十文字状目地部において各ファスナース
トリンガー16における枠体13のコーナー部より突出
した防水テープ17の連結コーナー部に接着剤33で接
着して前記開口部Cを閉塞すると共に、各ファスナース
トリンガー16の前記防水テープ17の連続コーナー部
をシート32で連続させて十文字状目地部をシールす
る。このシート32は熱溶着により接着しても良い。前
記シート32はシリコンなどの耐候性、耐久性に優れ、
しかも防水テープ17と密着性の良い材料により成り、
接着剤33としてはシリコン系のものを用いることが好
ましい。
【0021】前述のようにシート32を接着する際に防
水テープ17が横下地材3、縦下地材4と離れており、
強い力でシート32を防水テープ17に押しつけて接着
することが困難であるので、図7と図8に示すように十
文字状となった受けブロック34を横下地材3、縦下地
材4に取付け、その受けブロック34で防水テープ17
を支持してシート32を防水テープ17に強い力で押し
つけて確実に接着できるようにしてある。この受けブロ
ック34は噛合部18が入り込む十文字状の溝34aを
有するなお、シート32を接着せずに湿式シール材を充
填してシールしても良い。
【0023】次に左右に隣接する外装材ユニット5,5
間に跨って外装材ユニット5を取付けたT字状目地部
(図1のb部)のシール構造について説明する。図9に
示すように、左右に隣接する外装材ユニット5の上の枠
材10に装着した左右のファスナーストリンガー16が
上の外装材ユニット5の下の枠材11に装着したファス
ナーストリンガー16にそれぞれ連結されるが、その左
右のファスナーストリンガー16は離隔しているから左
右の横目地部と縦目地部が交差するT字状目地部におい
て各ファスナーストリンガー16が不連続となって方形
状の開口部Eが存在する。
【0024】そこで、T字状のシート35を図9と図1
0に示すようにT文字状目地部において上のファスナー
ストリンガー16の防水テープ17と左右のファスナー
ストリンガー16の防水テープ17の連結コーナー部に
亘って接着剤36で接着して前記開口部Eを閉塞すると
共に、各ファスナーストリンガー16をシート35で連
続させてT文字状目地部をシールする。
【0025】この場合も前述と同様にT字状の受けブロ
ック37を横下地材3と縦下地材4に設けてシート35
を強い力で押して確実に接着できるようにしてある。3
7aは溝である。
【0026】図9に示すように、上の外装材ユニット5
の下の枠材11に装着した一本のファスナーストリンガ
ー16の長手方向中間部を境として長手方向両側部に、
下の左右の外装材ユニット5のファスナーストリンガー
16をそれぞれ連結するので、前記上の外装材ユニット
5の下の枠材11に装着するファスナーストリンガー1
6を図9に示すように、第1ファスナーストリンガー1
6−1と第2ファスナーストリンガー16−2に分離
し、その各防水テープ17を熱溶着し熱溶着部を切欠き
してスライダーが抜けるようにし、その第1ファスナー
ストリンガー16−1、第2ファスナーストリンガー1
6−2の噛合部18における長手方向一端部18aを図
9に仮想線で示すように防水テープ17より突出したも
のとしてある。
【0027】このようにすれば、左の外装材ユニット5
の上の枠材10に装着した下左側のファスナーストリン
ガー16と上の外装材ユニット5の下の枠材11に装着
した上のファスナーストリンガー16の左端部にスライ
ダーを挿入して連結し、そのスライダーをT字状目地部
の開口部Eにおいて外し、右の外装材ユニット5の上の
枠材10に装着した下右側ファスナーストリンガー16
の噛合部18の長手方向一端部18aと上のファスナー
ストリンガー16の中間端部(噛合部18の長手方向一
端部18a)にスライダーを挿入して連結でき、そのス
ライダーの挿入が容易となる。この噛合部18の長手方
向一端部18aを防水テープ17より突出しないように
しても良い。
【0028】なお、図1のcに示す下の外装材ユニット
5の上の一対の外装材ユニット5のT字状目地部の場合
も前述と同様にしてシールする。また、シート35を接
着せずに湿式シール材を充填してシールしても良い。
【0029】次に、上下に隣接する外装材ユニット5,
5と建物躯体1の縦縁部6との端部目地部(図1のd
部)のシール構造を説明する。図11に示すように、建
物躯体1の縦縁部6と対向した外装材ユニット5に装着
されるファスナーストリンガー16は、上下のファスナ
ーストリンガー16の長手方向建物躯体側の端部16b
が折り曲げられ、建物躯体1の縦縁部6と対向する一方
の縦のファスナーストリンガー16の幅方向一側縁が折
り曲げられて縦の枠材12の外側片22に接するように
なり、その上下端部が前記上下のファスナーストリンガ
ー16の端部16bと熱溶着又は接着して連結してあ
る。なお、前記一方の縦のファスナーストリンガー16
は防水テープ17のみとなっているが、噛合部18を有
するものとしても良い。
【0030】このようであるから、上下に隣接する外装
材ユニット5の下の枠材11に装着した上のファスナー
ストリンガー16と上の枠材10に装着した下のファス
ナーストリンガー16を前述のようにスライダーにより
連結すると、図12に示すように建物躯体1の縦縁部6
と対向した一側部において各ファスナーストリンガー1
6の防水テープ17が上下方向に連続し、かつ横目地部
とも連続する。
【0031】これにより、図13に示すように上下に隣
接する外装材ユニット5の横目地部をシールする上下の
ファスナーストリンガー16が一側部まで連続すると共
に、その防水テープ17が上下の外装材ユニット5の縦
のファスナーストリンガー16の防水テープ17と連続
し、上下に隣接する外装材ユニット5の一側部間に亘っ
て防水テープ17が連続して装着されたことになる。
【0032】図14と図15に示すように、一方の縦の
枠材12の取付片24を端部の縦下地材4に固着具40
で取付け、建物躯体1の縦縁部6と一方の縦の枠材12
との縦目地部にバックアップ材41を介して湿式シール
材42を上下の外装材ユニット5に亘って連続して充填
し端部目地部をシールする。
【0033】次に、前記端部目地部のシール構造の第2
実施例を説明する。図16に示すように、上下のファス
ナーリンガー16の一端部を縦のファスナーストリンガ
ー16の折り曲げ部16bまでの長さとし、上下の外装
材ユニット5の対向した上下のファスナーストリンガー
16を連結した状態では図17に示すように、その連結
した上下のファスナーストリンガー16と上下の外装材
ユニット5の縦のファスナーストリンガー16の防水テ
ープ17の上下端部が不連続となるようにする。
【0034】そして、図18に示すように連結した上下
のファスナーストリンガー16の防水テープ17と上下
の外装材ユニット5の縦のファスナーストリンガー16
の防水テープ17の上下端縁に亘ってシート43を熱溶
着又は接着剤で接着して上下に隣接する外装材ユニット
5の縦の防水テープ17と、横目地部をシールする連結
した上下のファスナーストリンガー16を連続させ、前
述と同様に建物躯体1の縦縁部6との間に湿式シール材
を充填する。
【0035】なお、図1のeで示すように建物躯体1の
横縁部7との端部目地部も前述と同様にシールする。
【0036】次に図1のfで示すように隣接する外装材
ユニット5間よりアーケードの支柱等の障害物50が突
出している場合に、その障害物50と外装材ユニット5
との間の目地部をシールする構造を説明する。
【0037】図19に示すように、上の外装材ユニット
5の下の枠材11を障害物50を境として第1・第2の
枠材11−1,11−2に分割し、この第1・第2の枠
材11−1,11−2をコ字状の補助枠材51で連結し
て障害物50が臨む凹部52を形成する。
【0038】この補助枠材51は下の枠材11と同一断
面形状の枠材を下向きコ字状に連結したもので、この補
助枠材51にはファスナーストリンガー16の防水テー
プ17の幅方向他側縁が前述と同様にしてコ字状に装着
され、この防水テープ17の幅方向一側縁は折り曲げ線
17aに沿って折り曲げられ、第1・第2の枠材11−
1,11−2に装着したファスナーストリンガー16の
防水テープ17の折り曲げられた端部17bと熱溶着又
は接着してある。
【0039】図19に示すように、下の外装材ユニット
5の上の枠材10を障害物50を境として第1・第2の
枠材10−1,10−2に分割し、この第1・第2の枠
材10−1,10−2をコ字状の補助枠材53で連結し
て障害物50が臨む凹部54を形成する。
【0040】この補助枠材53は上の枠材10と同一断
面形状の枠材を上向きコ字状に連結したもので、この補
助枠材53にはファスナーストリンガー16の防水テー
プ17の幅方向他側縁が前述と同様にしてコ字状に装着
され、この防水テープ17の幅方向一側縁は折り曲げ線
17aに沿って折り曲げられ、第1・第2の枠材10−
1,10−2に装着したファスナーストリンガー16の
防水テープ17の折り曲げられた端部17bと熱溶着又
は接着してある。
【0041】このようであるから、上下に隣接する横の
ファスナーストリンガー16の噛合部18を連結すると
前述の端部目地部のシール構造と同様(図13参照)に
上の補助枠材51に装着した縦の防水テープ17と下の
補助枠材53に装着した縦の防水テープ17が連結した
横のファスナーストリンガー16の防水テープ17の端
部17bを介して連続する。
【0042】そして、障害物50の外側面50aと各防
水テープ17とに亘って湿式シール材55をバックアッ
プ材を介して充填してシールする。なお、上下の補助枠
材51,53を構成する各枠材は取付片24が長手方向
に連続して一体的に設けてあり、この取付片24がバッ
クアップ材の受けとなるが、障害物50の外側面50a
又は横下地材3、縦下地材4に板状の受け材を取付けて
も良い。
【0043】次に面材14をガラスとした外装材ユニッ
ト5の実施例を説明する。図20に示すように、左右の
縦の枠材12の上部間に上の枠材10を突き当て連結
し、左右の縦の枠材12の下部間に下の枠材11を突き
当て連結して枠体13としてある。
【0044】前記各枠材10,11,12の面内方向に
おける外面10a,11a,12aにおける面外方向室
外寄りにはテープ取付部材80がそれぞれ取付けてあ
る。このテープ取付部材80は図21と図22に示すよ
うに取付片81と外向片82で鉤形となり、その取付片
81と各枠10,11,12の外面10a,11a,1
2aにビス83でそれぞれ取付けてある。前記外向片8
2にビス84で押え片85が取付けてあり、その押え片
85にカバー材86がスナップ式に取付けてあり、各枠
材10,11,12の外面10a,11a,12aと各
カバー材86との間に面外方向に室外側に開口した凹部
87を形成している。
【0045】前記各テープ取付部材80、押え片85、
カバー材86の長手方向両端部は45度に切断されて突
き合せ連結してあり、各凹部87が4周連続して湿式シ
ール材88が充填されて枠体13と各テープ取付部材8
0との間をシールしている。
【0046】面材14は図21と図22に示すようにガ
ラス板となり、上の枠材10、下枠材11、左右の縦の
縦枠12の各内向凹部89にシール材90を介して装着
されて外装材13は通常の嵌め殺しサッシとしてある。
【0047】前記各テープ取付部材80の外向片82に
防水ファスナーを構成する前述のファスナーストリンガ
ー16の防水テープ17の幅方向他端部が押え片85に
よって押しつけ装着してあり、その防水テープ17とカ
バー材86との間を湿式シール材91でシールして防水
テープ取付部に雨水が浸入しないようにしてある。
【0048】前述のように、各枠10,11,12の外
面10a,11a,12aにテープ取付部材80を取付
け、そのテープ取付部材80にファスナーストリンガー
16の防水テープ17を装着することで、各枠材10,
11,12を通常の嵌め殺しサッシを構成する枠材を利
用できる。
【0049】面材14をガラス板とした前述の外装材ユ
ニット5と面材14を板材とした図2に示す第1実施例
の外装材ユニット5を隣接して取付けるには、図23と
図24に示すように建物躯体92の開口部93周縁部に
ファスナー94を介して枠体10,11,12の取付片
24をボルト95で連結し、前述の外装材ユニット5を
開口部93と対向して各外装材ユニット5が面一となる
ように取付け、隣接するファスナーストリンガー16の
噛合部18をスライダー29で噛合すれば良い。
【0050】なお、テープ取付部材80は各枠材10,
11,12の外面10a,11a,12aに一体的に設
けても良い。
【0051】次に隣接する外装材ユニット5を面ちがい
に取付ける実施例を説明する。図25と図26に示すよ
うに、面板14を板材とした外装材ユニット5の各枠材
10,11,12の取付片24をファスナー94にそれ
ぞれ連結して建物躯体92よりも室外側に突出しても取
付ける。
【0052】建物躯体92の開口部93内に通常の外装
材15、例えば嵌め殺しサッシ、開閉自在なるサッシな
どを設ける。この外装材13の各枠材10,11,12
の面外方向の室外面10b,11b,12bに外額縁1
00を取付片101を介してそれぞれ取付け、その各取
付部を湿式シール材102でシールする。
【0053】前記各外額縁100は面外方向に向う第1
板103と面内方向と向う第2板104でほぼ鉤形状の
断面となり、この第1板103と第2板104に亘って
テープ取付部材105がボルト106でそれぞれ取付け
てある。このテープ取付部材105は取付片107と鉤
形突出片108を備え、その鉤形突出片108の鉤形片
108aに押え片109をビス110で取付けてファス
ナーストリンガー16の防水テープ17が前述のように
取付けてあると共に、ファスナーストリンガー16の防
水テープ17と第2板104との間に湿式シール材11
1を充填してある。
【0054】前記テープ取付部材105の取付片107
が前記ファスナー94に取付けられて第2板104が面
材14との面一となり、かつ隣接するファスナーストリ
ンガー16が相対向し、その隣接するファスナーストリ
ンガー16の噛合部18をスライダー29で噛合する。
【0055】このようであるから、建物躯体92の開口
部93内に通常の外装材15を取付け、その開口部93
の上下左右周縁部に面材14を板材とした外装材ユニッ
ト5をそれぞれ取付けた場合に、通常の外装材13と4
つの外装材ユニット5との間を防水ファスナーでシール
できる。
【0056】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、4つのフ
ァスナーストリンガーの防水テープが方形状に連結して
あること、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞ
れ取付け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
ー部より外方に突出していることによって、外装材ユニ
ットの枠体とファスナーストリンガーとの間を確実にシ
ールして枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。
た、上下に隣接する外装材ユニットの対向する枠材に取
付けたファスナーストリンガーの噛合部をスライダーで
連結する簡単な作業で、上下に隣接する外装材ユニット
間の横目地部をシールできる。 左右に隣接する外装材ユ
ニットの対向する枠材に取付けたファスナーストリンガ
ーの噛合部をスライダーで連結する簡単な作業で、左右
に隣接する外装材ユニット間の縦目地部をシールでき
る。 したがって、上下・左右に隣接した外装材ユニット
間の横目地部、縦目地部を簡単な作業でシールできる。
また、前記横目地部と縦目地部の交差する十文字状目地
部を十文字状のシートでシールできる。
【0057】請求項2に係る発明によれば、4つのファ
スナーストリンガーの防水テープが方形状に連結してあ
ること、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞれ
取付け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー
部より外方に突出していることによって、外装材ユニッ
トの枠体とファスナーストリンガーとの間を確実にシー
ルして枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。 また、
隣接した第1・第2の外装材ユニットの対向した枠材に
取付けたファスナーストリンガーの噛合部をスライダー
で連結する簡単な作業で、第1・第2の外装材ユニット
間の第1の目地部をシールできる。 第3の外装材ユニッ
トと第1の外装材ユニットの対向した枠材に取付けたフ
ァスナーストリンガーの噛合部をスライダーで連結する
簡単な作業で、第3・第4外装材ユニット間の第2の目
地部をシールできる。 第3の外装材ユニットと第2の外
装材ユニットの対向した枠材に取付けたファスナースト
リンガーの噛合部をスライダーで連結する簡単な作業
で、第3・第2外装材ユニット間の第3の目地部をシー
ルできる。 したがって、第1・第2・第3の外装材ユニ
ット間の第1・第2・第3の目地部を簡単な作業でシー
ルできる。 また、第1の目地部と第2の目地部と第3の
目地部が交差するT字状目地部をT字状のシートでシー
ルできる。
【0058】請求項3、4に係る発明によれば、4つの
ファスナーストリンガーの防水テープが方形状に連結し
てあること、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれ
ぞれ取付け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコー
ナー部より外方に突出していることによって、外装材ユ
ニットの枠体とファスナーストリンガーとの間を確実に
シールして枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。
た、隣接する第1・第2の外装材ユニットの相対向した
枠材に取付けたファスナーストリンガーの噛合部をスラ
イダーで連結する簡単な作業で、第1・第2の外装材ユ
ニット間の目地部をシールできる。 したがって、第1・
第2の外装材ユニット間の目地部を簡単な作業でシール
できる。 また、前述の第1・第2の外装材ユニットと建
物躯体の縁部との間の目地部を湿式シール材でシールで
きる。
【0059】請求項5に係る発明によれば、4つのファ
スナーストリンガーの防水テープが方形状に連結してあ
ること、その各防水テープが各枠材の外側縁にそれぞれ
取付け、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナー
部より外方に突出していることによって、外装材ユニッ
トの枠体とファスナーストリンガーとの間を確実にシー
ルして枠体のコーナー部から雨水が浸入しない。 また、
隣接した第1・第2の外装材ユニットの相対向した枠材
に取付けられたファスナーストリンガーの噛合部をスラ
イダーで連結する簡単な作業で、第1・第2の外装材ユ
ニット間における障害物を境とした両側の目地部をそれ
ぞれシールできる。 したがって、前述の目地部を簡単な
作業でシールできる。 また、第1・第2の外装材ユニッ
ト間より突出した障害物と前述の目地部を湿式シール材
でシールできる。
【0060】
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】外装材ユニットの取付状態を示す概略正面図で
ある。
【図2】外装材ユニットの正面図である。
【図3】ファスナーストリンガーの正面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】図2のB−B断面図である。
【図6】外装材ユニットの取付部横断面図である。
【図7】十文字状目地部の縦断面図である。
【図8】図7のD−D断面図である。
【図9】T字状目地部の縦断面図である。
【図10】図9のF−F断面図である。
【図11】建物躯体と隣接した外装材ユニットのファス
ナーストリンガーの斜視図である。
【図12】上下のファスナーストリンガーを連結した状
態の斜視図である。
【図13】上下に隣接する外装材ユニットの連結状態を
示す側面図である。
【図14】端部目地部の縦断面図である。
【図15】図15のG−G断面図である。
【図16】建物躯体と隣接した外装材ユニットのファス
ナーストリンガーの説明図である。
【図17】上下のファスナーストリンガーを連結した状
態の斜視図である。
【図18】連結部にシートを接着した状態の斜視図であ
る。
【図19】障害物の周囲目地部の縦断面図である。
【図20】面材をガラス板とした外装材ユニットの正面
図である。
【図21】図20のH−H断面図である。
【図22】図20のI−I断面図である。
【図23】面材が板材の外装材ユニットと面材がガラス
板の外装材ユニットとの連結部を示す縦断面図である。
【図24】面材が板材の外装材ユニットと面材がガラス
板の外装材ユニットとの連結部を示す横断面図である。
【図25】外装材ユニットを面違いに連結する実施例を
示す縦断面図である。
【図26】外装材ユニットを面違いに連結する実施例を
示す横断面図である。
【符号の説明】
5…外装材ユニット、13…枠体、14…面材、15…
外装材、16…ファスナーストリンガー、17…防水テ
ープ、18…噛合部、18a…長手方向一端部、19…
務歯、23…テープ取付部、32…シート、35…シー
ト、43…シート、50…障害物、51…補助枠材、5
2…凹部、53…補助枠材、54…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−16608(JP,U) 実開 昭55−149007(JP,U) 米国特許4403980(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/88 - 2/96 E04B 1/62 - 1/99 A47B 19/00 - 19/64

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を
    方形状に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する
    4つのファスナーストリンガーを、その各防水テープの
    長手方向両端部を一体的に連結した方形状で、各ファス
    ナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファ
    スナーストリンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
    方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
    各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
    ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
    ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 上下に隣接する一方の外装材ユニットの下の枠材に取付
    けたファスナーストリンガーの噛合部と、他方の外装材
    ユニットの上の枠材に取付けたファスナーストリンガー
    の噛合部を連結して上下に隣接する外装材ユニット間の
    横目地部をシールし、 左右に隣接する一方の外装材ユニットの縦の枠材に取付
    けたファスナーストリンガーの噛合部と、他方の外装材
    ユニットの縦の枠材に取付けたファスナーストリンガー
    の噛合部を連結して左右に隣接する外装材ユニット間の
    縦目地部をシールし、 前記左右の横目地部をそれぞれシールする左右のファス
    ナーストリンガー及び前記上下の縦目地部をそれぞれシ
    ールする上下のファスナーストリンガーが、横目地部と
    縦目地部の交差する十文字状目地部においてそれぞれ不
    連続で開口部が存在した形状で、 前記十文字状目地部において十文字状のシートを、前記
    上下の縦目地部をシールする上下のファスナーストリン
    ガー及び前記左右の横目地部をシールする左右のファス
    ナーストリンガーにおける枠体のコーナー部より突出し
    た防水テープの連結コーナー部に、亘って接着して前記
    開口部を閉塞すると共に、前記上下のファスナーストリ
    ンガー、左右のファスナーストリンガーを十文字状のシ
    ートで連 続したことを特徴とする外装材ユニットの目地
    部のシール構造。
  2. 【請求項2】 上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を
    方形状に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する
    4つのファスナーストリンガーを、その各防水テープの
    長手方向両端部を一体的に連結した方形状で、各ファス
    ナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファ
    スナーストリンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
    方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
    各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
    ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
    ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 隣接した第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニット
    の相対向した枠材に取付けたファスナーストリンガーの
    噛合部を連結して前記隣接した第1・第2の外装材ユニ
    ット間の第1の目地部をシールし、 前記第1・第2の外装材ユニット間に跨った取付けた第
    3の外装材ユニットにおける前記第1・第2の外装材ユ
    ニットの枠材と対向した枠材に取付けたファスナースト
    リンガーの長手方向中間部を境とした長手方向両側部の
    噛合部と、前記第1・第2の外装材ユニットにおける第
    3の外装材ユニットの枠材と対向した枠材に取付けたフ
    ァスナーストリンガーの噛合部をそれぞれ噛合して第1
    の外装材ユニットと第3の外装材ユニットとの間の第2
    の目地部及び第2の外装材ユニットと第3の外装材ユニ
    ットとの間の第3の目地部をそれぞれシールし、 前記第1の目地部と第2の目地部と第3の目地部が交差
    するT字状目地部において前記各ファスナーストリンガ
    ーが不連続で開口部が存在した形状で、 前記T字状目地部においてT字状のシートを、前記第1
    の目地部をシールする第1・第2の外装材ユニットに取
    付けたファスナーストリンガーの防水テープ及び前記第
    2の目地部をシールする第1・第3の外装材ユニットに
    取付けたファスナーストリンガーの防水テープ、前記第
    3の目地部をシールする第2・第3の外装材ユニットに
    取付けたファスナーストリンガーの防水テープ並びに前
    記第3の 外装材ユニットに取付けたファスナーストリン
    ガーの防水テープの長手方向中間部に亘って接着し、前
    記開口部を閉塞すると共に、前記各ファスナーストリン
    ガーをT字状のシートで連続したことを特徴とする外装
    材ユニットの目地部のシール構造。
  3. 【請求項3】 上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を
    方形状に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する
    4つのファスナーストリンガーを、その各防水テープの
    長手方向両端部を一体的に連結した方形状で、各ファス
    ナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファ
    スナーストリンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
    方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
    各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
    ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
    ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 隣接すると共に、建物躯体の縁部と対向した第1の外装
    材ユニット、第2の外装材ユニットにおける建物躯体の
    縁部と対向した枠材に取付けた第1のファスナーストリ
    ンガーの防水テープの枠材より突出した部分及び、その
    枠材と連結された他の枠材に取付けた第2のファスナー
    ストリンガーの枠材よりも外方に突出した防水テープの
    長手方向端部をそれぞれ折り曲げて建物躯体と対向さ
    せ、その折り曲げた部分を接着して連結することで前記
    第1のファスナーストリンガーの防水テープと第2のフ
    ァスナーストリンガーの防水テープを連続し、 前記第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニットの相
    対向した枠材に取付けた前記第2のファスナーストリン
    ガーの噛合部を連結し、その第1・第2の外装材ユニッ
    ト間の目地材をシールすると共に、前記第1の外装材ユ
    ニットの第1のファスナーストリンガーの防水テープと
    第2の外装材ユニットの第1のファスナーストリンガー
    の防水テープを連続し、 前記第1・第2の外装材ユニットの第1のファスナース
    トリンガーの防水テープの折り曲げ部分と建物躯体の縁
    部との間に湿式シール材を充填してシールした ことを特
    徴とする外装材ユニットの目地部のシール構造。
  4. 【請求項4】 上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を
    方形状に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する
    4つのファスナーストリンガーを、その各防水テープの
    長手方向両端部を一体的に連結した方形状で、各ファス
    ナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファ
    スナーストリンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
    方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
    各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
    ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
    ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 隣接すると共に、建物躯体の縁部と対向した第1の外装
    材ユニットと第2の外装材ユニットの相対向した枠材に
    取付けたファスナーストリンガーの噛合部を連結して前
    記第1・第2の外装材ユニット間の目地部をシールし、 前記第1・第2の外装材ユニットの建物躯体の縁部と対
    向した枠材に取付けた第2のファスナーストリンガーの
    防水テープにおける枠材よりも外方に突出した部分をそ
    れぞれ折り曲げて建物躯体の縁部と対向させ、 前記折り曲げた防水テープと前記連結したファスナース
    トリンガーの防水テープとに亘ってシートを接着し、 前記第1・第2の外装材ユニットの折り曲げた防水テー
    プ、シートと建物躯体との間に湿式シール材を充填して
    シールしたことを特徴とする外装材ユニットの目地部の
    シール構造。
  5. 【請求項5】 上の枠材と下の枠材と左右の縦の枠材を
    方形状に連結した枠体に面材を取付けた外装材と、 防水テープの幅方向一側部に務歯を設け噛合部を有する
    4つのファスナーストリンガーを、その各防水テープの
    長手方向両端部を一体的に連結した方形状で、各ファス
    ナーストリンガーの噛合部が外側で、かつ不連続なファ
    スナーストリンガーを備え、 この4つのファスナーストリンガーの各防水テープの幅
    方向他側部を、前記各枠材の外側縁にそれぞれ取付け、
    各噛合部が各枠材の外側縁よりも外方にそれぞれ突出す
    ると共に、防水テープの連結コーナー部が枠体のコーナ
    ー部より外方に突出した外装材ユニットを形成し、 前記外装材ユニットを上下・左右に隣接して取付け、 隣接した第1の外装材ユニットと第2の外装材ユニット
    の相対向した枠材が凹部を有する形状で、この相対向し
    た枠材の凹部間に障害物が突出し、 前記各凹部に沿ってファスナーストリンガーの防水テー
    プをそれぞれ取付け、この防水テープを折り曲げて前記
    障害物の外側面と対向させ、 前記相対向した枠材に取付けたファスナーストリンガー
    は、その凹部において不連続で、そのファスナーストリ
    ンガーの防水テープの端部と前記凹部に取付けた防水テ
    ープの端部が接着して連続し、 前記ファスナーストリンガーの噛合部をそれぞれ連結し
    て第1・第2の外装材ユニット間における前記障害物を
    境とした両側の目地部をそれぞれシールし、 前記連結したファスナーストリンガーの端部、前記防水
    テープの折り曲げた部分と前記障害物の外側面との間に
    湿式シール材を充填してシールしたことを特徴とする外
    装材ユニットの目地部のシール構造。
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