JP4954567B2 - 目地の防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の外壁構造体間に形成される目地を防水する目地の防水構造に関する。
近年、建築物の工法として、躯体と躯体に取り付けられた外壁材とを備える外壁構造体を並設して外壁を形成する方法が広く普及している。この工法では、通常、外壁構造体が間隔を空けて固定されており、外壁構造体間には目地が形成されている。この目地は、屋内と屋外とを連通しており、そのままでは屋内に雨等が浸入してしまうため、雨等の浸入を防ぐ防水対策が採られている。
縦目地や横目地においては、コーキング材やガスケットを充填して防水することがあるが、縦目地と横目地とが交差する交差部は、コーキング材やガスケットを充填しても防水性を確保することが困難であった。そのため、交差部の防水性を確保する防水構造が求められている。
図18に、外壁構造体が上下左右に並設されて形成された目地を防水する防水構造の従来例を示す。ここで、下に配置され、躯体111と外壁材112とを備えた外壁構造体のことを下階用外壁構造体110といい、上に配置され、躯体121と外壁材122とを備えた外壁構造体のことを上階用外壁構造体120といい、下階用外壁構造体110,110間の縦目地を下階縦目地V1、上階用外壁構造体120,120間の縦目地を上階縦目地V2という。
この従来例では、下階縦目地V1を下階縦目地用防水シート130,130で塞いで防水し、上階縦目地V2を上階縦目地用防水シート140,140で塞いで防水する。
具体的には、下階縦目地用防水シート130が下階縦目地V1に配置されるように、各下階用外壁構造体110の躯体111と外壁材112との間に、下階縦目地用防水シート130における幅方向の一方の縁が取り付けられている。そして、それら下階縦目地用防水シート130,130の他方の縁同士が接合され、下階縦目地V1を塞いで防水している。同様に、上階縦目地用防水シート140が上階縦目地V2に配置されるように、各上階用外壁構造体120の躯体121と外壁材122との間に、上階縦目地用防水シート140における幅方向の一方の縁が取り付けられている。そして、それら上階縦目地用防水シート140,140の他方の縁同士が接合され、上階縦目地V2を塞いで防水している。
さらに、各上階用外壁構造体120の躯体121と上階縦目地用防水シート140との間に、縦目地(下階縦目地V1,上階縦目地V2)と横目地H1,H2との交差部Mを覆う矩形状の交差部用防水シート150の一方の縁が挟持されている。この交差部用防水シート150は、上階縦目地用防水シート140の裏面側から下階用外壁構造体110の表面にかけて配置されている。そして、交差部用防水シート150,150同士が接合されて交差部Mを防水している。
また、上階用外壁構造体120の躯体121と外壁材122との間における下端側から、下階用外壁構造体110の外壁材112表面まで、長尺矩形状の横目地用防水シート160が設置され、横目地H1,H2が塞がれて防水されている。
上記の防水構造では、交差部用防水シート150が下階用外壁構造体110の外壁材112表面に貼着され、下階縦目地用防水シート130が下階用外壁構造体110の外壁材112裏面に取り付けられているため、交差部用防水シート150の裏面と下階縦目地用防水シート130の表面とが外壁材の厚みの分だけ離れていた。その結果、交差部用防水シート150と下階縦目地用防水シート130との間に隙間が形成されやすく、特に、接合した交差部用防水シート150,150を折り畳んで下階縦目地V1内に収めた場合には、折り畳んだ部分に隙間Xが生じやすかった。風雨の際には、その隙間Xを介して雨が屋内側に吹き込んでくるため、防水性が低かった。
また、前記交差部用防水シートの下端を下方に延ばして、下階縦目地用防水シートとの重なり部分を長くすれば、隙間からの雨の吹き込みが抑えられると考えられる。しかし、その場合には、外観向上を目的として横目地を化粧モールで覆った際に、交差部用防水シートの下端が化粧モールからはみ出て、外観を損ねてしまう問題があった。
このように、従来の防水構造では、外観を損ねずに、縦目地と横目地の交差部の防水性を確保することが困難であった。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、外観を損ねずに、縦目地と横目地の交差部の防水性を確保できる目地の防水構造を提供することを目的とする。
本発明は以下の構成を含む。
[1] 第1の外壁構造体と、第1の外壁構造体の一方の小口側に設置された第2の外壁構造体と、第1の外壁構造体上に設置された第3の外壁構造体と、第2の外壁構造体上に設置された第4の外壁構造体とにより形成された縦目地および横目地の交差部が、第1の防水シートおよび第2の防水シートにより防水された目地の防水構造であって、
第1〜第4の外壁構造体が、躯体及び躯体に取り付けられた外壁材を有し、
第1の防水シートおよび第2の防水シートが、柔軟性のシートからなり、矩形状の第1の防水領域と第1の防水領域の一辺から突出した第2の防水領域とを有するものであり、
第1の防水シートは、第1の防水領域における第2の防水領域近傍部が交差部に配置されるように、第3の外壁構造体を構成する外壁材の裏面の第2の外壁構造体側に、第1の防水シートの第1の防水領域が取り付けられ、第1の防水領域における第2の防水領域側の縁の第2の防水領域に隣接していない非隣接部が第1の外壁構造体の表面に取り付けられ、第2の防水領域における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が第1の外壁構造体の小口に貼着され、
第2の防水シートは、第1の防水領域における第2の防水領域近傍部が交差部に配置されるように、第4の外壁構造体を構成する外壁材の裏面の第1の外壁構造体側に、第2の防水シートの第1の防水領域が取り付けられ、第1の防水領域における第2の防水領域側の縁の第2の防水領域に隣接していない非隣接部が第の外壁構造体の表面に取り付けられ、第2の防水領域における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が第の外壁構造体の小口に貼着され、
第1の防水シートと第2の防水シートとが接合されており、
さらに、第1の外壁構造体と第2の外壁構造体との間の下階縦目地が、長尺矩形状の第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材により防水され、第3の外壁構造体と第4の外壁構造体との間の上階縦目地が、長尺矩形状の第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材により防水されたものであり、
第1の下階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第1の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第2の下階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第2の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材が下階縦目地を塞いでおり、
第1の上階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第3の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第2の上階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第4の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材が上階縦目地を塞いでおり、
第1の防水シートおよび第2の防水シートの上端が第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材の屋内側に配置され、第1の防水シートおよび第2の防水シートの下端が第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材の屋外側に配置されていることを特徴とする目地の防水構造。
][1]に記載の目地の防水構造であって、さらに、第1の外壁構造体と第3の外壁構造体との間の横目地が、長尺矩形状の第1の横目地用防水部材により防水され、第2の外壁構造体と第4の外壁構造体との間の横目地が、長尺矩形状の第2の横目地用防水部材により防水されたものであり、
第1の横目地用防水部材は、幅方向の一方の縁が第3の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、他方の縁が、第1の外壁材構造体の表面に貼着され、第2の横目地用防水部材は、幅方向の一方の縁が第4の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、他方の縁が、第2の外壁材構造体の表面に貼着され、
第1の防水シートと第1の横目地用防水部材とが接合され、第2の防水シートと第2の横目地用防水部材とが接合されていることを特徴とする目地の防水構造。
本発明の目地の防水構造は、外観を損ねずに、縦目地と横目地の交差部の防水性を確保できる。
次に、本発明の目地の防水構造(以下、防水構造と略す。)の一実施形態例について説明する。本実施形態の防水構造は、図1に示す防水シート10を用いて縦目地と横目地との交差部を防水する構造である。
図1に、本実施形態例における防水シートを示す。本実施形態例の防水シート10は、柔軟性のシートからなり、矩形状の第1の防水領域11と、第1の防水領域11の一方の短辺の一端側から突出した矩形状の第2の防水領域12とを有する。また、本実施形態では、第2の防水領域12の突出方向が第2の防水領域の長手方向である。
第1の防水領域11の長手方向の長さL1は、20〜60cmであることが好ましく、幅方向の長さW1は15〜25cmであることが好ましい。第2の防水領域12の長手方向の長さL2は、3〜15cmであることが好ましく、幅方向の長さW2は、8〜15cmであることが好ましい。
防水シート10を構成する柔軟性シートは、ブチルゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)ゴム、ブチルゴム/EPDMゴムの混合物、ウレタンゴム、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)などのゴムあるいはエラストマーからなるシートである。上記シートの中でも、耐候性、耐熱性、耐火性なども良好で、かつ、安価であることから、ブチルゴム、ブチルゴム/EPDMゴムの混合物のシートが好ましい。また、上記シートの片面には布帛が貼り合わされていてもよい。
防水シート10の一方の面の、第1の防水領域11における第2の防水領域12に隣接する長辺側の縁、および、その縁に隣接する第2の防水領域の長辺の縁には、第1の貼着剤層14aが設けられている。第1の防水領域11における他方の長辺側の縁には、第2の貼着剤層14bが設けられている。また、第2の防水領域12の第1の貼着剤層14aに隣接しない長辺側の縁には、第3の貼着剤層14cが設けられている。第1の防水領域11における第2の防水領域12側の短辺の縁の、第2の防水領域12が隣接しない部分には、第4の貼着剤層14dが設けられている。
貼着剤層を形成するための貼着剤としては、例えば、ブチル系粘着剤、アクリル系粘着剤、エポキシ系粘着剤、ウレタン系粘着剤及び天然ゴム系粘着剤などが挙げられる。
各貼着剤層上には、貼着剤層を保護する離型紙が設けられていてもよい。
防水シート10の他方の面の第1の防水領域11には、第2の防水領域12に隣接せず、第1の防水領域11の長手方向に沿った防水層15が形成されている。防水層15としては、ブチルゴム、独立発泡のスポンジなどが挙げられる。
上記防水シートを用いた本実施形態例の防水構造は、図2に示すような、第1の外壁構造体21と、第1の外壁構造体21の小口側に設置された第2の外壁構造体22と、第1の外壁構造体21上に設置された第3の外壁構造体23と、第2の外壁構造体22上に湿地された第4の外壁構造体24とにより形成された縦目地(下階縦目地V1,上階縦目地V2)と横目地H1,H2との交差部Mを、上記防水シートにより防水するものである。
具体的には、図3に示すように、交差部Mが、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bにより塞がれて防水されている。
また、本実施形態例では、図4に示すように、下階縦目地V1が、第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bにより塞がれて防水され、上階縦目地V2が、第1の上階縦目地用防水部材40aおよび第2の上階縦目地用防水部材40bにより塞がれて防水されている(図3および図4参照)。
さらに、第1の外壁構造体21と第3の外壁構造体23との間の横目地H1、第2の外壁構造体22と第4の外壁構造体24との間の横目地H2が、第1の横目地用防水部材50aおよび第2の横目地用防水部材50bにより塞がれて防水されている(図3参照)。
第1〜第4の外壁構造体21〜24は、躯体及び躯体に取り付けられた矩形状の外壁材を有するものである。ここで、第1の外壁構造体21の躯体を第1の躯体21aといい、外壁材を第1の外壁材21bという。同様に、第2の外壁構造体22の躯体を第2の躯体22a、外壁材を第2の外壁材22bといい、第3の外壁構造体23の躯体を第3の躯体23a、外壁材を第3の外壁材23bといい、第4の外壁構造体24の躯体を第4の躯体24a、外壁材を第4の外壁材24bという(図2参照)。
第1の防水シート10aは、第1の防水領域11における第2の防水領域近傍部11aが交差部Mに配置されるように、第3の外壁材23bの裏面(第3の躯体の表面)の第2の外壁構造体22側に、第1の防水シート10aの第1の防水領域11が、第2の貼着剤層14bにより貼着されている(図5参照)。
このように第1の防水シート10aが第3の外壁構造体23に取り付けられて、第1の防水シート10aの第1の防水領域11が上階縦目地V2および横目地H1に配置され、第2の防水領域12が下階縦目地V1に配置されている。
また、この防水構造1では、第1の防水シートは、図5に示すように、第1の防水領域11における第2の防水領域12側の縁の第2の防水領域12に隣接しない非隣接部が、第4の貼着剤層14dにより、第1の外壁構造体21の表面に貼着されている。また、図6に示すように、第2の防水領域12における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が、第3の貼着剤層14cにより、第1の外壁構造体21の小口21cに貼着されている。
同様に、第2の防水シート10bの第1の防水領域11における第2の防水領域近傍部11aが交差部Mに配置されるように、第4の外壁材24bの裏面(第4の躯体の表面)の第1の外壁構造体21側に、第2の防水シート10bの第1の防水領域11が、第2の防水シート10bの第2の貼着剤層14bにより貼着されている。
また、第2の防水シート10bは、第1の防水領域11における第2の防水領域12側の縁の第2の防水領域12に隣接しない非隣接部が、第4の貼着剤層14dにより、第の外壁構造体2の表面に貼着されている。また、第2の防水領域12における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が、第3の貼着剤層14cにより、第の外壁構造体2の小口22cに貼着されている。
このように第2の防水シート10bが第4の外壁構造体24に取り付けられて、第2の防水シート10bの第1の防水領域11が上階縦目地V2および横目地H2に配置され、第2の防水領域12が下階縦目地V1に配置されている。
本実施形態例における第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bは、図7に示すような、長尺矩形状の無延伸ポリプロピレン製シート31(以下、CPPシート31という。)と、CPPシート31の幅方向の一方の端部上に長手方向に沿って設けられたブチルゴム製の防水層32とを有するものである。さらに、下階縦目地用防水部材30a,30bは、長手方向に沿って谷折りに折り返された谷折り領域Pと、防水層32が接し、第1の躯体21aと第1の外壁材21bとの間、あるいは、第2の躯体22aと第2の外壁材22bとの間に取り付けられる取付領域Qとを有している。
また、下階縦目地用防水部材30a,30bのCPPシート31は、幅方向の他方の端部が外側に向けて折曲されて外折り部34が形成されている。さらに、谷折り領域Pと取付領域Qとの境界線Lで折曲されて、防水層32表面と谷折り領域Pの折り目33先端とが互いに反対側を向くようになっている。
第1の下階縦目地用防水部材30aは、取付領域Q1が第1の躯体21aと第1の外壁材21bとの間に取り付けられ、第2の下階縦目地用防水部材30bは、取付領域Q2が第2の躯体22aと第2の外壁材22bとの間に取り付けられている(図4参照)。
そして、第1の下階縦目地用防水部材30aの谷折り領域P1が第1の躯体21aと第2の躯体22aとの間に配置され、その外折り部34が第2の外壁材22bと第2の下階縦目地用防水部材30bとの間に差し込まれて固定されている。また、第2の下階縦目地用防水部材30bの谷折り領域P2が第1の躯体21aと第2の躯体22aとの間に配置され、その外折り部34が第1の躯体21aと第1の下階縦目地用防水部材30aとの間に差し込まれて固定されている。
このようにして、各下階縦目地用防水部材30a,30bの谷折り領域P1,P2の長手方向が下階縦目地V1に沿って配置され、谷折り領域P1,P2同士が重ね合わされて下階縦目地V1を塞いでいる。
第1の上階縦目地用防水部材40aおよび第2の上階縦目地用防水部材40bは、下階縦目地用防水部材30a,30bと同じものが使用される。
第1の上階縦目地用防水部材40aは、取付領域Q3が第3の躯体23aまたは第1の防水シート10aと第3の外壁材23bとの間に取り付けられている。また、第2の上階縦目地用防水部材40bは、交差部M近傍では、取付領域Q4が第1の防水シート10aと第4の外壁材24bとの間に取り付けられ(図8参照)、交差部M近傍より上方では、取付領域Q4が第4の躯体24aと第4の外壁材24bとの間に取り付けられている(図4参照)。
そして、第1の上階縦目地用防水部材40aの谷折り領域P3が第3の躯体23aと第4の躯体24aとの間に配置され、その外折り部34が第4の外壁材24bと第2の上階縦目地用防水部材40bとの間に差し込まれて固定されている。また、第2の上階縦目地用防水部材40bは、谷折り領域P4が第3の躯体23aと第4の躯体24aとの間に配置され、その外折り部34が第4の躯体24aまたは第1の防水シート10aと第1の上階縦目地用防水部材40aとの間に差し込まれて固定されている。
このようにして、各上階縦目地用防水部材40a,40bの谷折り領域P3,P4の長手方向が上階縦目地V2に沿って配置され、谷折り領域P3,P4同士が重ね合わされて上階縦目地V2を塞いでいる。
第1の横目地用防水部材50aおよび第2の横目地用防水部材50bは、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bと同じ材質の長尺矩形状のシートが用いられる。
第1の横目地用防水部材50aは、幅方向の一方の縁が、第3の躯体23aと第3の外壁材23bとの間に取り付けられ、第1の外壁材21bの表面の上端側に他方の縁が貼着されている。また、第1の横目地用防水部材50aの長手方向の一方の縁が第1の防水シート10aの第1の防水領域11上に重ねられている(図3参照)。
第2の横目地用防水部材50bは、幅方向の一方の縁が、第4の躯体24aと第4の外壁材24bとの間に取り付けられ、第2の外壁材22bの表面の上端側に他方の縁が貼着されている。また、第2の横目地用防水部材50bの長手方向の一方の縁が第2の防水シート10bの第1の防水領域11上に重ねられている。
このようにして、第1の横目地用防水部材50aにより横目地H1が塞がれ、第2の横目地用防水部材50bにより横目地H2が塞がれている。
さらに、第1の防水シート10aと第2の防水シート10bとが、それぞれの第1の貼着剤層14aにより接合されている。また、図9に示すように、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート(図示せず)の上端が上階縦目地用防水部材40a,40bの屋内側に配置されつつ、これらが重なり合っており、第1の防水シート10aおよび第2の防水シートの下端が下階縦目地用防水部材30a,30bの屋外側に配置されつつ、これらが重なり合っている。
この防水構造1において、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bと下階縦目地用防水部材30a,30bまたは上階縦目地用防水部材40a,40bとの重なり部分の長さは、防水性の観点からはできるだけ長いほうが好ましく、具体的には、50mm以上であることが好ましく、100mm以上であることがより好ましい。
上記防水構造の形成方法について説明する。
まず、図10に示すように、第1の躯体21aの表面における第2の躯体22aに隣接する側に、第1の下階縦目地用防水部材30aの取付領域Q1を設置して防水層32を表面側に配置すると共に、谷折り領域P1を下階縦目地V1に配置する。次いで、図11に示すように、第1の躯体21aに第1の外壁材21bを取り付けて第1の外壁構造体21を形成しつつ、第1の外壁材21bの裏面に第1の下階縦目地用防水部材30aの防水層32を配置する。この際、防水層15が第1の外壁材21bに接触する。
これと同様にして、第2の躯体22aに第2の外壁材22bを取り付けて第2の外壁構造体22を形成しつつ、第2の外壁材22bの裏面に第2の下階縦目地用防水部材30bの防水層32を配置し、下階縦目地V1に谷折り領域P2を配置する。
次いで、第2の外壁構造体22に取り付けられた第2の下階縦目地用防水部材30bの谷折り領域P2を、施工用工具により第1の躯体21aと第2の躯体22aとの間に押し込み、その外折り部34を第1の躯体21aと第1の下階縦目地用防水部材30aとの間に差し込んで固定する。次いで、第1の外壁構造体21に取り付けられた第1の下階縦目地用防水部材30aの谷折り領域P1を、施工用工具により第1の躯体21aと第2の躯体22aとの間に押し込み、その外折り部34を第2の外壁材22bと第2の下階縦目地用防水部材30bとの間に差し込んで固定する。
このようにして、第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bの谷折り領域P1,P2の長手方向を下階縦目地V1に沿って配置させつつ、谷折り領域P1,P2同士を重ね合わせる(図4参照)。
次いで、図12に示すように、第3の躯体23aの表面(第3の外壁材23bが取り付けられる側の面)の第2の躯体22a側に、第1の防水シート10aの第2の貼着剤層14bを貼着する。また、第3の躯体23aの表面下端部に、第1の横目地用防水部材50aの幅方向の一方の縁を貼着する。その際、第1の横目地用防水部材50aの長手方向の一方の縁を第1の防水シート10aの第1の防水領域11の上に重ねる。
また、図13に示すように、第4の躯体24aの表面(第4の外壁材24bが取り付けられる側の面)の第1の外壁材21b側に、第2の防水シート10bの第2の貼着剤層14bを貼着する。また、第4の躯体24aの表面下端部に、第2の横目地用防水部材50bの幅方向の一方の縁を貼着する。
次いで、第3の躯体23aの表面における第4の躯体24a側の縁および第1の防水シート10aの第3の躯体23aに接する部分に、第1の上階縦目地用防水部材40aにおけるCPPシート31の取付領域Q3を設置して防水層32を表面側に配置すると共に、その谷折り領域P3を上階縦目地V2に配置する。
次いで、第3の躯体23aおよび第1の防水シート10a上に第3の外壁材23bを取り付ける(図14参照)。
同様に、第4の躯体24aの表面における第3の躯体23a側の縁および第2の防水シート10bの第4の躯体24aに接する部分に、第2の上階縦目地用防水部材40bにおけるCPPシート31の取付領域Q4を設置して防水層32を表面側に配置すると共に、その谷折り領域P4を上階縦目地V2に配置する。
次いで、第4の躯体24aおよび第2の防水シート10b上に第4の外壁材24bを取り付ける。
次いで、図5に示すように、第1の防水シート10aの、第1の防水領域11における第2の防水領域12側の縁の非隣接部を、第4の貼着剤層14dにより、第1の外壁材21bの表面の上端側に貼着する。同様に、第2の防水シート10bの第1の防水領域11における第2の防水領域12側の縁の非隣接部を、第4の貼着剤層14dにより、第2の外壁材22bの表面の上端側に貼着する。
また、第3の外壁構造体23に取り付けられた第1の横目地用防水部材50aの他方の縁を第1の外壁材21bの表面の上端側に貼着し、第4の外壁構造体24に取り付けられた第2の横目地用防水部材50bの他方の縁を第2の外壁材22bの表面の上端側に貼着する。
次いで、図6に示すように、第1の防水シート10aについて、第2の防水領域12における第1の防水領域12の前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁を、第3の貼着剤層14cにより、第1の外壁材21bの小口21cに貼着する。同様に、第2の防水シート10bについて、第2の防水領域12における第1の防水領域12の前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁を、第3の貼着剤層14cにより、第2の外壁材21bの小口21cに貼着する。
その後、下階縦目地V1および上階縦目地V2にて、第1の防水シート10aと第2の防水シート10bとを、それぞれの第1の貼着剤層14a,14aにより貼着して接合する。
次いで、図8に示すように、第4の外壁構造体24に取り付けられた第2の上階縦目地用防水部材40bの谷折り領域P4を、第3の躯体23aと第4の躯体24aとの間に押し込み、その外折り部34を第1の防水シート10aと第1の上階縦目地用防水部材40aとの間に差し込んで固定する。次いで、第3の外壁構造体23に取り付けられた第1の上階縦目地用防水部材40aの谷折り領域P3を、第3の躯体23aと第4の躯体24aとの間に押し込む。そして、第1の上階縦目地用防水部材40aの外折り部34を、交差部M近傍では第1の防水シート10aと第2の上階縦目地用防水部材40bとの間、交差部M近傍より上方では、第4の外壁材24bと第2の上階縦目地用防水部材との間に差し込んで固定する。
このようにして、第1の上階縦目地用防水部材40aおよび第2の上階縦目地用防水部材40bの谷折り領域P3,P4の長手方向を上階縦目地V2に沿って配置させつつ、谷折り領域P3,P4同士を重ね合わせる。
以上の手順により、図9に示すように、第1の防水シート10aおよび第2の防水シートの上端を第1の上階縦目地用防水部材40aおよび第2の上階縦目地用防水部材40bの屋内側に配置し、第1の防水シート10aおよび第2の防水シートの下端を第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bの屋外側に配置して、防水構造1を形成する。
その後、縦目地V1,V2にバックアップ材61およびコーキング材62を充填したり(図15参照。図15は下階縦目地V1にバックアップ材61およびコーキング材62を充填した図である。)、ガスケット63を挿入したり(図16参照。図16は下階縦目地V1にガスケット63を充填した図である。)することができる。
また、交差部Mおよび横目地H1,H2を化粧シート64で覆って(図17参照。図17は横目地H1を化粧シート64で覆った図である。)外観および防水性の向上を図ることができる。
上述した防水構造1では、第1の防水シート10aの第2の防水領域12が第1の外壁材21bの小口21cに貼着され、第2の防水シート10bの第2の防水領域12が第2の外壁材22bの小口22cに貼着されているため、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bと、第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bとが近接している。そのため、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bの下端と第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bの上端との間に隙間が形成されにくく、風雨の際でも、雨が屋内側に入り込みにくい。したがって、交差部Mの防水性に優れている。
また、この防水構造1では、第1の上階縦目地用防水部材40aおよび第2の上階縦目地用防水部材40bの表面で塞いだ水は、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bの表面を伝って、第1の下階縦目地用防水部材30aおよび第2の下階縦目地用防水部材30bの表面を流れるようになっているため、屋内側に水が入り込みにくい。
しかも、防水構造1では、第1の防水シート10aおよび第2の防水シート10bが縦目地V1,V2と交差部M内に収まっているため、横目地H1,H2を化粧モールで覆っても、化粧モールからはみ出にくく、外観を損ねにくい。
なお、本発明は、上述した実施形態例に限定されない。例えば、上述した実施形態例では、第1の防水シートおよび第2の防水シートを外壁材に先に貼着し、第1の防水シートまたは第2の防水シート上に横目地用防水部材を重ねていたが、横目地用防水部材を外壁材に先に貼着し、横目地用防水部材上に第1の防水シートまたは第2の防水シートを重ねてもよい。
また、下階縦目地用防水部材および上階縦目地用防水部材がゴムシートであっても構わない。下階縦目地用防水部材および上階縦目地用防水部材がゴムシートの場合には、左右に隣接した外壁構造体に各々取り付けられたゴムシート同士は、貼着剤等により接合される。
また、第1の防水シートおよび第2の防水シートには、貼着剤層をあらかじめ設けなくてもよい。貼着剤層をあらかじめ設けない場合には、防水シートを貼着する直前に所定の位置に貼着剤層を塗布すればよい。
本発明の防水シートの一実施形態例を示す平面図である。 目地の一例を示す斜視図である。 本発明の目地の防水構造の一実施形態例を示す斜視図である。 図3のA−A’断面図である。 本発明の目地の防水構造の一実施形態例を示す正面図である。 図3のB−B’断面図である。 図3の実施形態例の目地の防水構造を構成する下階縦目地用防水部材または上階縦目地用防水部材を示す斜視図である。 図3のC−C’断面図である。 図5のD−D’断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例を形成する際の一工程を示す断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例を形成する際の一工程を示す断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例を形成する際の一工程を示す正面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例を形成する際の一工程を示す正面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例を形成する際の一工程を示す断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例において、縦目地にバックアップ材およびコーキング材を充填した態様を示す断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例において、縦目地にガスケットを充填した態様を示す断面図である。 図3の目地の防水構造の実施形態例において、横目地を化粧シートで覆った態様を示す断面図である。 目地の防水構造の従来例を示す
符号の説明
10 防水シート
10a 第1の防水シート
10b 第2の防水シート
11 第1の防水領域
11a 第2の防水領域近傍部
12 第2の防水領域
14a 第1の貼着剤層
14b 第2の貼着剤層
14c 第3の貼着剤層
14d 第4の貼着剤層
21 第1の外壁構造体
21a 第1の躯体
21b 第1の外壁材
21c 小口
22 第2の外壁構造体
22a 第2の躯体
22c 小口
22b 第2の外壁材
23 第3の外壁構造体
23a 第3の躯体
23b 第3の外壁材
24 第4の外壁構造体
24a 第4の躯体
24b 第4の外壁材
30a 第1の下階縦目地用防水部材
30b 第2の下階縦目地用防水部材
40a 第1の上階縦目地用防水部材
40b 第2の上階縦目地用防水部材
50a 第1の横目地用防水部材
50b 第2の横目地用防水部材
1 下階縦目地
2 上階縦目地
1,H2 横目地
M 交差部
110 下階用外壁構造体
111 躯体
112 外壁材
120 上階用外壁構造体
121 躯体
122 外壁材
130 下階縦目地用防水シート
140 上階縦目地用防水シート
150 交差部用防水シート
160 横目地用防水シート

Claims (2)

  1. 第1の外壁構造体と、第1の外壁構造体の一方の小口側に設置された第2の外壁構造体と、第1の外壁構造体上に設置された第3の外壁構造体と、第2の外壁構造体上に設置された第4の外壁構造体とにより形成された縦目地および横目地の交差部が、第1の防水シートおよび第2の防水シートにより防水された目地の防水構造であって、
    第1〜第4の外壁構造体が、躯体及び躯体に取り付けられた外壁材を有し、
    第1の防水シートおよび第2の防水シートが、柔軟性のシートからなり、矩形状の第1の防水領域と第1の防水領域の一辺から突出した第2の防水領域とを有するものであり、
    第1の防水シートは、第1の防水領域における第2の防水領域近傍部が交差部に配置されるように、第3の外壁構造体を構成する外壁材の裏面の第2の外壁構造体側に、第1の防水シートの第1の防水領域が取り付けられ、第1の防水領域における第2の防水領域側の縁の第2の防水領域に隣接していない非隣接部が第1の外壁構造体の表面に取り付けられ、第2の防水領域における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が第1の外壁構造体の小口に貼着され、
    第2の防水シートは、第1の防水領域における第2の防水領域近傍部が交差部に配置されるように、第4の外壁構造体を構成する外壁材の裏面の第1の外壁構造体側に、第2の防水シートの第1の防水領域が取り付けられ、第1の防水領域における第2の防水領域側の縁の第2の防水領域に隣接していない非隣接部が第の外壁構造体の表面に取り付けられ、第2の防水領域における前記非隣接部側でかつ突出方向に沿った縁が第の外壁構造体の小口に貼着され、
    第1の防水シートと第2の防水シートとが接合されており、
    さらに、第1の外壁構造体と第2の外壁構造体との間の下階縦目地が、長尺矩形状の第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材により防水され、第3の外壁構造体と第4の外壁構造体との間の上階縦目地が、長尺矩形状の第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材により防水されたものであり、
    第1の下階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第1の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第2の下階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第2の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材が下階縦目地を塞いでおり、
    第1の上階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第3の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第2の上階縦目地用防水部材の幅方向における一方の縁が第4の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材が上階縦目地を塞いでおり、
    第1の防水シートおよび第2の防水シートの上端が第1の上階縦目地用防水部材および第2の上階縦目地用防水部材の屋内側に配置され、第1の防水シートおよび第2の防水シートの下端が第1の下階縦目地用防水部材および第2の下階縦目地用防水部材の屋外側に配置されていることを特徴とする目地の防水構造。
  2. 請求項1に記載の目地の防水構造であって、
    さらに、第1の外壁構造体と第3の外壁構造体との間の横目地が、長尺矩形状の第1の横目地用防水部材により防水され、第2の外壁構造体と第4の外壁構造体との間の横目地が、長尺矩形状の第2の横目地用防水部材により防水されたものであり、
    第1の横目地用防水部材は、幅方向の一方の縁が第3の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、他方の縁が、第1の外壁材構造体の表面に貼着され、第2の横目地用防水部材は、幅方向の一方の縁が第4の外壁構造体の躯体と外壁材との間に取り付けられ、他方の縁が、第2の外壁材構造体の表面に貼着され、
    第1の防水シートと第1の横目地用防水部材とが接合され、第2の防水シートと第2の横目地用防水部材とが接合されていることを特徴とする目地の防水構造。
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