JP6702815B2 - 外壁目地の止水構造、及び止水処理方法 - Google Patents
外壁目地の止水構造、及び止水処理方法 Download PDFInfo
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壁材(22)と下地フレーム(23)とを有する複数の外壁パネル(21)を横並びに固定して構成される建物外壁部(20)に適用され、隣り合う前記外壁パネルにおいて前記壁材及び前記下地フレームの間に形成される目地(27)の止水構造であって、
上部が前記壁材と前記下地フレームとの間に固定されるとともに、下部が前記壁材の下方に垂れ下がって設けられる壁下シート(33)と、
前記外壁パネルの間に形成される目地の下方において隣り合う前記壁材の前記各壁下シートに跨がるようにして屋外側から貼り付けられる止水シート(36)と、
前記目地において、少なくとも目地奥側の先端部が前記下地フレームの間に入り込むようにして設けられる定形シール(32)と、
を備え、
前記止水シートは、伸縮変形可能なシート材よりなり、前記壁材の下端に沿って貼り付けられており、
前記定形シールは、前記壁材より下方に延びる部位を有し、当該部位により前記止水シートを前記壁材の裏面よりも奥側に押し込んだ状態で取り付けられていることを特徴とする。
壁材(22)と下地フレーム(23)とを有する複数の外壁パネル(21)を横並びに固定して構成される建物外壁部(20)に適用され、隣り合う前記外壁パネルにおいて前記壁材及び前記下地フレームの間に形成される目地(27)に対して止水処理を実施する外壁目地の止水処理方法であって、
前記外壁パネルは、上部が前記壁材と前記下地フレームとの間に固定されるとともに、下部が前記壁材の下方に垂れ下がって設けられる壁下シート(33)を備えており、
伸縮変形可能なシート材よりなる止水シート(36)を、前記外壁パネルの間に形成される目地の下方において隣り合う前記壁材の前記各壁下シートに跨がるようにして、前記壁材の下端に沿って屋外側から貼り付けるシート貼付処理と、
その後、定形シール(32)を、前記定形シールの下端部が前記壁材よりも下方となり、かつ、当該下方となる部位により前記止水シートを前記壁材の裏面よりも目地奥側に押し込んだ状態で、前記目地内に取り付けるシール取付処理と、
を備えることを特徴とする。
Claims (7)
- 壁材(22)と下地フレーム(23)とを有する複数の外壁パネル(21)を横並びに固定して構成される建物外壁部(20)に適用され、隣り合う前記外壁パネルにおいて前記壁材及び前記下地フレームの間に形成される目地(27)の止水構造であって、
上部が前記壁材と前記下地フレームとの間に固定されるとともに、下部が前記壁材の下方に垂れ下がって設けられる壁下シート(33)と、
前記外壁パネルの間に形成される目地の下方において隣り合う前記壁材の前記各壁下シートに跨がるようにして屋外側から貼り付けられる止水シート(36)と、
前記目地において、少なくとも目地奥側の先端部が前記下地フレームの間に入り込むようにして設けられる定形シール(32)と、
を備え、
前記止水シートは、伸縮変形可能なシート材よりなり、前記壁材の下端に沿って貼り付けられており、
前記定形シールは、前記壁材より下方に延びる部位を有し、当該部位により前記止水シートを前記壁材の裏面よりも奥側に押し込んだ状態で取り付けられていることを特徴とする外壁目地の止水構造。 - 前記止水シートは、上部に突起部(36a)を有しており、その突起部が前記目地内に入り込む構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の外壁目地の止水構造。
- 前記下地フレームは、前記壁材よりも下方に延びる部位を有しており、
前記止水シートは、前記壁下シートの屋外側において前記下地フレームに対して壁厚み方向に重複する範囲で貼り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁目地の止水構造。 - 前記目地内に、隣り合う前記壁材の間に配置される一次シール部材(31)と、隣り合う前記下地フレームの間に配置される二次シール部材(32)とが設けられる止水構造であって、
前記定形シールは、前記二次シール部材により構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外壁目地の止水構造。 - 複数の建物ユニット(15)を連結して構築されるユニット式建物(10)において、前記各建物ユニットに固定された前記外壁パネルより構成される前記建物外壁部に適用され、
前記建物ユニットどうしを連結することに伴い前記外壁パネル間に前記目地が形成され、その目地内に前記一次シール部材と前記二次シール部材とが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の外壁目地の止水構造。 - 壁材(22)と下地フレーム(23)とを有する複数の外壁パネル(21)を横並びに固定して構成される建物外壁部(20)に適用され、隣り合う前記外壁パネルにおいて前記壁材及び前記下地フレームの間に形成される目地(27)に対して止水処理を実施する外壁目地の止水処理方法であって、
前記外壁パネルは、上部が前記壁材と前記下地フレームとの間に固定されるとともに、下部が前記壁材の下方に垂れ下がって設けられる壁下シート(33)を備えており、
伸縮変形可能なシート材よりなる止水シート(36)を、前記外壁パネルの間に形成される目地の下方において隣り合う前記壁材の前記各壁下シートに跨がるようにして、前記壁材の下端に沿って屋外側から貼り付けるシート貼付処理と、
その後、定形シール(32)を、前記定形シールの下端部が前記壁材よりも下方となり、かつ、当該下方となる部位により前記止水シートを前記壁材の裏面よりも目地奥側に押し込んだ状態で、前記目地内に取り付けるシール取付処理と、
を備えることを特徴とする外壁目地の止水処理方法。 - 前記下地フレームは、前記壁材よりも下方に延びる部位を有しており、
前記シート貼付処理では、前記壁下シートの屋外側において前記下地フレームに対して壁厚み方向に重複する範囲で前記止水シートを貼り付けることを特徴とする請求項6に記載の外壁目地の止水処理方法。
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