JP6895995B2 - 建築部材間の隙間をシールするためのシールテープおよびこのシールテープを製造するための方法 - Google Patents

建築部材間の隙間をシールするためのシールテープおよびこのシールテープを製造するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、2つの建築部材、具体的には2つの建物部品、たとえば建物の天井、建物の壁、乾式壁等の間の隙間をシーリングするための手法に関する。
建物部品(複数)は、通常直接互いに隣接して設置されておらず、むしろそこには、これらの建物部品間の相対的な動きを吸収することができるように、隙間が残っている。火災の際にこれらの隙間を通って火災ガスまたは炎が通り抜けることを防ぐために、これらの隙間は通常、これらの建物部品間の相対的な動きを阻害しない柔軟性のある材料によってシ−リングされる。このシーリングは、シールストリップ(複数)を用いて行うことができ、これらのシールストリップは、全体または一部が膨張性材料から成っている。
特許文献1には、複合体を形成する担体および膨張性の成分を有するコアを備えた防火用の隙間テープが開示されている。この隙間テープは、2つの建築部材間の隙間に、この隙間をシーリングするために取り付けられる。
特許文献2には、2つの建築部材間に取り付けるシーリング部材が開示されており、ここでこのシーリング部材は、第1の材料から成る中空管および第2の材料から成るコアから構成されている。この第1の材料は、可燃性の発泡体であり、この発泡体は炎の作用により分解し、そしてこの第2の材料は炎の作用によって膨張して上記の建築部材間の容積を充填する。
特許文献3および特許文献4にも、膨張性材料を有する隙間テープが開示されている。
さらに特許文献5には、ロール形状の多層のシーリング部材が開示されている。
しかしながら上記のシールストリップは、その取り付けおよび/またはその柔軟性によって相対的な移動を受けるという欠点を備える。さらにこのシールストリップの取り付けの後、外観を良くするために、場合によってはさらなるシーリングおよびまたは固定処理が行われるか、および/またはその表面が平坦化が行われなければならない。
ドイツ国実用新案第202010017680U1号明細書 米国特許出願公開第2012023846A1号明細書 米国特許出願公開第20120144212A1号明細書 米国特許出願公開第20120123801A1号明細書 ドイツ国特許出願公開第4436280A1号明細書
本発明の課題は、建築部材間の隙間をシーリングするための、改善されたシールテープを提供することであり、このシールテープは、建築部材間の大きな相対的動きを吸収することができ、そして追加のシール材を用いることなしに、燃焼ガスならびに水および埃に対してこの隙間をシーリングする。
この課題は、請求項1に記載の、建築部材間の隙間のシーリング用のシールテープによって、ならびに他の請求項に記載の、建築部材間の隙間における1つまたは複数のシールテープの構成体によって、解決される。
さらなる実施形態が、従属項に示されている。
第1の態様によれば、以下のものを備える、2つの建築部材の間の、具体的には2つの建物部品の間の隙間をシーリングするためのシールテープが提供される。
−圧縮性のシーリング材を有するシーリング構造。
−上記のシーリング構造から、長手方向に対して横切るように異なる方向に突出する、ストリップ形状の側部部分(複数)。
−上記のシーリング構造から突出している上記の側部部分上にそれぞれ設けられている固定手段。
上記のシールテープのアイデアは、このシールテープが、平坦な固定ストリップの形状の側部部分(複数)が設けられている1つのシーリング構造を形成し、これらの側部部分がこのシールテープに長手方向で柔軟に延在していることにある。これらの側部部分は、別々のまたは1つの繋がった平坦な固定ストリップ(複数)によって構成されていてよく、上記のシーリング構造は少なくとも大部分がこれらの側部部分(複数)の漸近線(複数)の間の1つの結合直線から、あるいはこれらの漸近線から突出するようになっている。これらの側部部分には、上記のシーリング構造が突出している側にそれぞれ1つの固定手段が設けられていてよい。この固定手段によって、上記のシールテープを、2つの建築部材間の隙間に取り付けることができ、そしてこの隙間に接するこれらの建築部材の縁部領域に固定することができる。これらの側部部分は、好ましくは1つのフィルム、具体的には1つのポリエチレンフィルムから成っている。
この1つの固定手段が設けられている側部部分を用いて、上記のシールテープを確実に上記の隙間にしっかりと固定することができる。さらに上記の構造は、上記の固定手段(複数)によって、上記の羽状の側部部分に位置決めされて保持されるので、上記の隙間で必要な上記のシールテープの押圧はより少なくなる。
追加のシーリング材をさらに投入することは全く必要でない。以上により上記のシールテープの取り付けは簡単になり、そして寒い場合でも大きな制約なしに可能となる。
上記の平坦な側部部分を設けることにより、上記のシールテープの挿入後は滑らかな隙間表面を実現することができ、これは外観上好ましいものである。上記のシーリングを改善するために、複数のシールテープが互いに結合されてよく、こうして上記の隙間に挿入されるシーリングの厚さの増大が達成される。
上記の固定手段は1つの接着面を備えることができる。特に、この接着面は1つの保護ストリップによって保護されていてよい。接着面は、上記のシールテープの取り付けに適しているので、固定手段としてとりわけ適している。
1つの実施形態によれば、上記のシーリング構造は、圧縮可能な1つの発泡材料で充填されたフィルムチューブを備えてよい。
さらにこのシーリング構造は、円形,楕円形,または角張った形状の断面を備えてよい。どのような他の断面でも可能である。
1つの実施形態によれば、上記のシーリング構造は、1つのフィルムチューブ内の1つのチャンバ内形成されていてよい。
さらに上記の側部部分は、1つの固定ストリップから形成されていてよく、上記のシーリング構造がこの固定ストリップ上に、具体的には中央部分上に、その長手方向に沿って取り付けられており、そしてこのシーリング構造から主に1つの方向に突出している。
1つの実施形態によれば、上記の固定手段は、上記のシーリング構造から突出している上記の側部部分上に、上記のシーリング構造の突出している側に設けられていてよい。以上により上記のシールテープの張り出しは、上記の隙間への挿入後に低減することができる。
具体的には、上記のシーリング構造は、1つのチャンバで形成されていてよく、このチャンバは1つの平坦な固定フィルムストリップと1つの平坦なスリーブフィルムストリップとの間に形成されている。この構造は、上記のシールテープを上記のシーリング構造と共に簡単に製造することを可能とする。
さらに上記のスリーブフィルムストリップはその縁部(複数)で、上記の固定フィルムストリップの縁部領域(複数)に固定されていてよく、具体的には溶接または接着によって固定されていてよく、ここでこれらの縁部領域は、この固定フィルムストリップの膨満部に接している。
上記のスリーブフィルムストリップの上記の膨満部の深さが、上記の固定フィルムストリップの膨満部の深さよりも大きくなっていてよい。
もう1つの態様によれば、2つの建築部材の間に1つの隙間を有し、この隙間に挿入された1つ以上のシールテープを有する1つの構成体が設けられ、ここで上記の側部部分は、この隙間に向いたこれらの建築部材の縁部に取り付けられており、こうして上記のシーリング構造は、この隙間の中へ突出する。
1つの実施形態によれば、1つの第1のシールテープおよび1つの第2のシールテープが互いに隣接して配設されていてよく、こうしてこれらのシールテープがその長手方向に関して平行に延在し、ここでこの第1のシールテープおよびこの第2のシールテープの配設方向は、上記の固定ストリップの延伸方向あるいは上記の固定フィルムストリップの延伸方向に対して実質的に垂直になっている。
実施形態が添付の図を参照して以下に詳細に説明される。
1つの第1の実施形態による1つのシールテープのシーリング構造の断面図を示す。 1つの第2の実施形態による1つのシールテープのシーリング構造の断面図を示す。 2つの建築部材間の隙間における上記のシールテープの1つの構成を示す。 2つの建築部材間の隙間におけるシールテープ(複数)のもう1つの構成を示す。
図1には、1つのシールテープ1の断面図が示されている。このシールテープ1は、断面構造としてシーリング構造2を備える。このシーリング構造2は、1つの発泡材コア3を備え、この発泡材コアは圧縮可能な、シーリング用途で一般的な発泡材料を含む。この発泡材料は、ポリウレタンフォームを含み、そして具体的には40〜400kg/mの密度を有する。このシーリング構造2は、円形,楕円形,または角張った形状の断面を備えてよく、そして0.5cm〜20cmの直径、好ましくは0.75cm〜15cm、さらに好ましくは1cm〜10cm、そして最も好ましくは1cm〜5cmの直径を有する。この発泡材料は、開いたセルの発泡材料または閉じたセルの発泡材料であってよく、あるいはシリコーンベースの発泡材料であってよく、またはセルゴムであってよい。
具体的には上記のシーリング構造2は、1つの薄いスリーブ、具体的には1つのフィルム材料からなる1つの伸縮性のフィルムチューブ4を備え、このフィルムチューブは、上記の発泡材料あるいは上記の発泡材コアで充填されている。上記のシーリング構造2は、上記のフィルムチューブ4が上記の発泡材料によって発泡充填されることで製造することができる。
上記のシーリング構造2は、平坦な固定ストリップ5のほぼ中央に配設されている。たとえば、上記のシーリング構造2は、1つの固定部位9あるいは1つの固定領域に、具体的には溶接シームを用いて、接着等によって、上記の固定ストリップ5に配設されていてよい。この固定ストリップ5は、1つのフィルム材料または1つの材料テープ、たとえば織物材料または織布、メッシュ等で強化された材料からなるテープ、から形成されていてよい。
この固定ストリップ5の側部部分51,52には、シーリング構造2の側に1つの固定手段が、たとえば接着面6の形態で設けられていてよく、シールテープ1を、隙間を包囲する建築部材、具体的には2つの建物部品、たとえば壁、建物の天井等、の縁部領域に接着によって取り付けるようになっている。
接着面6は、たとえばシリコーン紙からなる1つの保護ストリップ7によって覆われていてよく、この保護ストリップは、取り付け前の接着面6を保護するために用いられ、そして上記の2つの建物部品の間の隙間への挿入の前に取り除かれて、接着面6が露出されるようになっている。
固定ストリップ5、または上記の側部部分51,52の、少なくとも上記の固定手段が設けられている部分の構造的な補強のために、1つの補強構造が、たとえばメッシュライナー(Gittereinlage)等の形態で設けられてよく、これらの側部部分あるいはこの固定ストリップ5全体の剛性をさらに高めるようになっている。
図2に示すように、1つのシールテープ11は、1つのシーリング構造12を有して形成されていてよく、ここで1つのチャンバ13が1つの固定フィルムストリップ14と1つのスリーブフィルムストリップ15との間に設けられている。これらの固定フィルムストリップおよびスリーブフィルムストリップにはそれぞれ、異なる大きさ(断面)の、互いに反対側にある膨満部16,17が形成されており、このチャンバ13を形成するようになっている。このスリーブフィルムストリップ15は、ほぼ中央に1つの第1の膨満部16を備え、この第1の膨満部は、固定フィルムストリップ14の第2の膨満部の反対側にある。この固定フィルムストリップ14の第2の膨満部17の横側にはそれぞれ、1つの縁部領域18があり、この縁部領域には外側に向かって、この固定フィルムストリップ14の1つの結合部分19が繋がっている。これらの結合部分19は、シールテープ11を建物部材に固定するための側部部分を形成している。具体的には、スリーブフィルムストリップ15の縁部(複数)は、上記の縁部領域(複数)18に接着または溶接によって取り付けられてよく、こうしてチャンバ13が形成される。
代替として、固定フィルムストリップ14およびスリーブフィルムストリップ15は、上記の縁部領域18の全面積に渡って、上記の結合部分19と上下に重なって、好ましくは材質接合で(stoffschluessig)で結合されてよく、たとえば溶接または接着されていてよい。具体的にはこのようにして上記のシールテープ11が形成され、このシールテープでは、チャンバ13内に形成されている発泡材コアが、スリーブフィルムストリップ15の側で、固定フィルムストリップ14の側よりも大きな張り出しで突出している。換言すれば、上記の第1の膨満部16は、上記の第2の膨満部17よりも大きな深さを備えている。
図2の実施形態では、上記の固定ストリップの結合部分(複数)19にはまた、たとえば1つの接着面20の形態の1つの固定手段、および、たとえばシリコーン紙からなる、この接着面を覆っている保護ストリップが設けられていてよく、この保護ストリップは、隙間への取り付けまでこの接着面20を保護する。
図2のシールテープの製造のために、まず固定フィルムストリップ14が、1つの陥凹部に置かれ、液状の発泡材料が投入され、そして続いてスリーブフィルムストリップ15が、この固定フィルムストリップ14とこのスリーブフィルムストリップ15との間でこのスリーブフィルムストリップ14のほぼ中央にチャンバ13が形成されるように、溶接され、このチャンバ内で液状で投入された発泡材料が発泡され、そして固化する。
図3には、上記のようなシールテープ1,11が、2つの建物部品22,23の間の隙間に挿入されることが示されている。特に、さらに建物部品22,23には、隙間21に向いたその縁部に面取り部(複数)24が設けられていてよく、これらの面取り部に上記の接着面6,20が、上記の隙間21への上記のシーリング構造2,12の挿入の後に、接着される。これはこれらの建物部品22,23の両側または片側で行われてよい。
図4には、もう1つの実施形態が示されており、この実施形態では、2つの上記のシールテープ1,11が隣接して、その長手方向の延在方向に沿って固定され、そして隙間21の中へ挿入される。上記のシールテープ1の側部部分51,52あるいは、結合部分19として形成されている第1のシールテープ31の側部部分は、これに対応する第2のシールテープ32のシーリング構造2,12に配置されてこれと結合されており、具体的には接着されている。以上により互いに接して配置されている2つのシーリング構造がもたらされ、これらは長手方向で平行に上下に重なって延在している。これら2つのシーリング構造の構成体は、これらが固定ストリップ5あるいは固定フィルムストリップ14の延在方向に対して実質的にこれを横切るように設定され、こうしてこの構成体全体は、これら2つのシーリングテープ32の接着面6,20を用いて、上述したように上記の建物部品に接着することができる。

Claims (7)

  1. 2つの建築部材(22,23)、具体的には2つの建築部品の間の隙間(21)をシーリングするためのシールテープ(11)であって、
    圧縮性のシーリング材を有するシーリング構造(12)と、
    前記シーリング構造(12)から、長手方向に対して横切るように異なる方向に突出する、複数のストリップ形状の側部部分(19)と、
    前記シーリング構造(12)から突出している前記側部部分(19)上にそれぞれ設けられている固定手段(20)と、
    を備え、
    前記シーリング構造(12)には、1つのチャンバ(13)が形成されており、当該チャンバは1つの固定フィルムストリップ(14)と1つのスリーブフィルムストリップ(15)との間の2つの対向する膨満部(16,17)の間に形成されており、前記チャンバ(13)内には前記シーリング材が充填されており、
    前記スリーブフィルムストリップ(15)はその縁部で、前記固定フィルムストリップ(14)の縁部領域(18)に固定されており、当該縁部領域(18)は、前記固定フィルムストリップ(14)の膨満部(17)に接しており、
    前記固定フィルムストリップ(14)の縁部領域(18)には、前記側部部分(19)が繋がっており、前記スリーブフィルムストリップ(15)の膨満部(16)及び前記固定フィルムストリップ(14)の膨満部(17)は、前記側部部分(19)に対して互いに反対側に張り出して所定の深さで突出しており、
    前記隙間(21)をシーリングする前の状態において、前記スリーブフィルムストリップ(15)の前記膨満部(16)の深さが、前記固定フィルムストリップ(14)の膨満部(17)の深さよりも大きくなっており、
    前記固定手段(20)は、前記側部部分(19)において、前記スリーブフィルムストリップ(15)の膨満部(16)の側に設けられていることを特徴とするシールテープ。
  2. 前記固定手段(20)は1つの接着面を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシールテープ。
  3. 前記接着面は1つの保護ストリップによって保護されていることを特徴とする、請求項2に記載のシールテープ。
  4. 前記シーリング材は、圧縮可能な発材料ることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシールテープ。
  5. 前記シーリング構造(12)は、円形,楕円形,または角張った形状の断面を備えることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシールテープ。
  6. 前記スリーブフィルムストリップ(15)はその縁部で、前記固定フィルムストリップ(14)の縁部領域(18)に溶接または接着によって固定されていることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシールテープ。
  7. 2つの建築部材(22,23)の間に1つの隙間(21)を有し、当該隙間に挿入された1つ以上の、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシールテープ(11)を有する1つの構成体であって、
    前記側部部分(19)は、前記固定手段(20)によって、前記隙間(21)に向いた前記2つの建築部材の縁部に取り付けられており、こうして前記シーリング構造(12)が前記隙間(21)の中へ突出する、
    ことを特徴とする構成体。
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