JP6023608B2 - 免震建物用止水可とう継手及び止水構造 - Google Patents
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Description
可とう性を有するとともに、上記免震建物の外周壁に沿って周回する長尺状の防水シートと、
上記基礎のピット部の外周部に固定される第1板状体と、
上記免震建物の外周壁に固定される第2板状体と、
上記第1板状体と上記基礎のピット部の外周部との間、及び上記第2板状体と上記免震建物の外周壁との間にそれぞれ設けられる不定形シーリング材と、
上記第1板状体を上記基礎のピット部の外周部に固定するための第1止め付け部材と、
上記第2板状体を上記免震建物の外周壁に固定するための第2止め付け部材とを備え、
上記防水シートは、上記ピット部の外部において上記第1板状体及び上記第2板状体に接着固定された状態で、上記第1板状体及び上記第2板状体の間に余長部を有し、
上記第1板状体は、上記免震建物の外周壁と上記ピット部の外周部との隙間を覆う耐圧壁を有していることを特徴とするものである。
上記耐圧壁は、上記第1板状体に一体成形されていることを特徴とするものである。
上記第1板状体の耐圧壁は、上記免震建物へ向けて突出し、該耐圧壁の突出方向先端部には、上記免震建物の外周壁の下面に沿うように延びる補強板部が設けられていることを特徴とするものである。
上記第1板状体及び上記第2板状体と、上記防水シートとは気密性を有するように接合され、
上記第1板状体の耐圧壁には、上記免震建物の外周壁に摺接するシール材が設けられ、
上記防水シート、上記耐圧壁及び上記シール材によって閉空間が形成されていることを特徴とするものである。
可とう性を有するとともに、上記免震建物の外周壁に沿って周回するように形成された長尺状の防水シートと、
上記基礎のピット部の外周部に固定される第1板状体と、
上記免震建物の外周壁に固定される第2板状体と、
上記第1板状体と上記基礎のピット部の外周部との間、及び上記第2板状体と上記免震建物の外周壁との間にそれぞれ設けられる不定形シーリング材と、
上記第1板状体を上記基礎のピット部の外周部に固定するための第1止め付け部材と、
上記第2板状体を上記免震建物の外周壁に固定するための第2止め付け部材とを備え、
上記防水シートは、上記ピット部の外部において上記第1板状体及び上記第2板状体に接着固定された状態で、上記第1板状体及び上記第2板状体の間に余長部を有し、
上記第1板状体は、上記免震建物の外周壁と上記ピット部の外周部との隙間を覆う耐圧壁を有していることを特徴とするものである。
図15及び図16は、本発明の実施形態2に係る免震建物用止水可とう継手1を示すものである。この実施形態2の免震建物用止水可とう継手1は、実施形態1のものに対して、耐圧壁23が延出板部を有していない点で異なっている。以下、実施形態1と異なる部分について説明する。
10 防水シート
10a 余長部
20 基礎側板状体(第1板状体)
23 耐圧壁
24、25 延出板部(補強板部)
30 建物側板状体(第2板状体)
40 基礎側止め付け部材(第1止め付け部材)
41 建物側止め付け部材(第2止め付け部材)
42 シール材
100 免震建物
101 張出しスラブ
110 基礎
112 基礎壁部
113 ピット部
114 免震装置
A 不定形シーリング材
R 閉空間
S 隙間
Claims (5)
- 地盤に設けられた基礎のピット部内に配設された免震装置により該基礎の上方で免震支承された免震建物の外周壁と、上記ピット部の外周部との隙間をシールするための免震建物用止水可とう継手において、
可とう性を有するとともに、上記免震建物の外周壁に沿って周回する長尺状の防水シートと、
上記基礎のピット部の外周部に固定される第1板状体と、
上記免震建物の外周壁に固定される第2板状体と、
上記第1板状体と上記基礎のピット部の外周部との間、及び上記第2板状体と上記免震建物の外周壁との間にそれぞれ設けられる不定形シーリング材と、
上記第1板状体を上記基礎のピット部の外周部に固定するための第1止め付け部材と、
上記第2板状体を上記免震建物の外周壁に固定するための第2止め付け部材とを備え、
上記防水シートは、上記ピット部の外部において上記第1板状体及び上記第2板状体に接着固定された状態で、上記第1板状体及び上記第2板状体の間に余長部を有し、
上記第1板状体は、上記免震建物の外周壁と上記ピット部の外周部との隙間を覆う耐圧壁を有していることを特徴とする免震建物用止水可とう継手。 - 請求項1に記載の免震建物用止水可とう継手において、
上記耐圧壁は、上記第1板状体に一体成形されていることを特徴とする免震建物用止水可とう継手。 - 請求項1または2に記載の免震建物用止水可とう継手において、
上記第1板状体の耐圧壁は、上記免震建物へ向けて突出し、該耐圧壁の突出方向先端部には、上記免震建物の外周壁の下面に沿うように延びる補強板部が設けられていることを特徴とする免震建物用止水可とう継手。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の免震建物用止水可とう継手において、
上記第1板状体及び上記第2板状体と、上記防水シートとは気密性を有するように接合され、
上記第1板状体の耐圧壁には、上記免震建物の外周壁に摺接するシール材が設けられ、
上記防水シート、上記耐圧壁及び上記シール材によって閉空間が形成されていることを特徴とする免震建物用止水可とう継手。 - 地盤に設けられた基礎のピット部内に配設された免震装置により該基礎の上方で免震支承された免震建物の外周壁と、上記ピット部の外周部との隙間をシールする止水構造において、
可とう性を有するとともに、上記免震建物の外周壁に沿って周回するように形成された長尺状の防水シートと、
上記基礎のピット部の外周部に固定される第1板状体と、
上記免震建物の外周壁に固定される第2板状体と、
上記第1板状体と上記基礎のピット部の外周部との間、及び上記第2板状体と上記免震建物の外周壁との間にそれぞれ設けられる不定形シーリング材と、
上記第1板状体を上記基礎のピット部の外周部に固定するための第1止め付け部材と、
上記第2板状体を上記免震建物の外周壁に固定するための第2止め付け部材とを備え、
上記防水シートは、上記ピット部の外部において上記第1板状体及び上記第2板状体に接着固定された状態で、上記第1板状体及び上記第2板状体の間に余長部を有し、
上記第1板状体は、上記免震建物の外周壁と上記ピット部の外周部との隙間を覆う耐圧壁を有していることを特徴とする止水構造。
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JP2013033669A JP6023608B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 免震建物用止水可とう継手及び止水構造 |
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