JP3276783B2 - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車

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JP3276783B2
JP3276783B2 JP19444894A JP19444894A JP3276783B2 JP 3276783 B2 JP3276783 B2 JP 3276783B2 JP 19444894 A JP19444894 A JP 19444894A JP 19444894 A JP19444894 A JP 19444894A JP 3276783 B2 JP3276783 B2 JP 3276783B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/45Control or actuating devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/55Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人力走行の補助にモ
ータの動力を利用する電動補助自転車に係り、特にペダ
ルを漕ぐ力(以下踏力と記す)に基づいてモータの運転
を制御する主制御系とは独立にペダルを漕いでいない状
態ではモータの駆動を禁止させる回路を設けて、主制御
系の動作が正常でなくなった場合でも、運転感覚を損う
ことがないようにした電動補助自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】人力駆動系と電気駆動系とを並列に設
け、踏力の変化に対応して電気駆動系の出力を制御する
ようにした電動補助自転車において、踏力検出手段の可
動部分の作動が円滑でなく、踏力が予め設定した基準値
以上の状態が一定時間継続した場合は、電気駆動系の出
力を制限することで、不要な電気駆動系出力が発生しな
いようにして、運転感覚が悪くなるのを防止する技術が
特開平5−310177号公報で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】踏力検出手段が正常に
作動していても、検出した踏力に基づいて補助力を発生
させるモータの駆動を制御する主制御系の動作が正常で
なくなった場合、不要な駆動力がモータから供給されて
しまい運転感が損われる虞れがある。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、ペダルを漕いでいない状態ではモータ
の運転を制限し、例えばCPU等を用いて構成した主制
御系の動作が正常でなくなった場合でも、不要な補助駆
動力が発生しないようにした電動補助自転車を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る電動補助自転車は、踏力検出手段で検出
した踏力に基づいてモータの運転を制御する主制御系
と、この主制御系とは並列に設けられ、踏力検出手段で
検出した踏力と主制御系が出力するモータ駆動信号に基
づいて、踏力が加えられていないときは補助駆動力が供
給されないようにモータの運転を制限するモータ駆動制
限手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】踏力に応じてモータの運転を制御する主制御系
とは独立にモータ駆動制限手段を備える構成であるか
ら、主制御系の動作が正常でなくなり、例えば踏力に無
関係にモータの駆動を行なう出力を発生したとしても、
モータ駆動制限手段は踏力が検出されない限りモータの
運転を制限する。よって、主制御系の動作が正常でなく
なっても、ペダルを漕いでいない状態では、モータから
補助力が供給されることがないので、運転者のフィーリ
ングが損われることがない。
【0007】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1はこの発明に係る電動補助自転車の側面
図である。電動補助自転車1のヘッドパイプ2からダウ
ンチューブ3を斜後下方に指向して延出し、ダウンチュ
ーブ3の下端で上方へ湾曲して斜後上方に指向してシー
トチューブ4を延出し、ダウンチューブ3とシートチュ
ーブ4とで略V字状のメインフレーム5を構成してい
る。シートチューブ4の上端にシート6を設けている。
【0008】ヘッドパイプ2にステアリングシャフト7
を旋回自在に嵌挿し、ステアリングシャフト7の上端に
ステアリングハンドル8を一体に装着するとともに、ス
テアリングシャフト7の下方に一体に延出した左右一対
のフロントフォーク9の下端に前車輪10を回転自在に
軸止している。
【0009】ダウンチューブ3とシートチューブ4とが
交わるメインフレーム5の湾曲部下部には、ブラケット
5a(図3参照)を突設し、伝動ギア機構を収納すると
ともに、クランクケースを兼ねたギアボックス11をブ
ラケット5aに一体に装着している。ギアボックス11
に前後方向へ指向したリヤフォーク12の前端を一体に
取り付け、シートチューブ4とリヤフォーク12の後端
とにステー13を架設し、リヤフォーク12の後端に後
車輪14を回転自在に軸止している。
【0010】ギアボックス11には、クランク軸15を
回転自在に嵌装し、クランク軸15の左右両端にクラン
クアーム16を一体に装着し、クランクアーム16の先
端にペダル17を設けている。
【0011】クランク軸15に一体に設けられた駆動ス
プロケット18と、後車輪14に一体に設けられた従動
スプロケット19とに無端チェン20を架渡しており、
ペダル17に加えられる踏力によってクランク軸15が
回転駆動されると、駆動スプロケット18、無端チェン
20および従動スプロケット19を介して後車輪14が
回転し、伝動補助自転車1が自転車として走行できるよ
うになっている。
【0012】さらに、シートチューブ4に沿ってギヤボ
ックス11に駆動用モータ21を固定し、シートチュー
ブ4の後側面には、駆動用モータ21の上方に位置して
駆動用モータ21の回転を制御する電子制御ユニットや
モータドライバー等の制御装置22が付設している。制
御装置22によって駆動用モータ21が回転制御される
と、駆動用モータ21の回転トルクが伝動ギヤ機構を介
してクランク軸15に伝達され、駆動用モータ21の動
力でもって人力を補助するようにしている。
【0013】ダウンチューブ3とシートチューブ4とか
らなるメインフレーム5は、略V字状をなした左右2分
割のサイドカバー23とセンターカバー24とによって
覆われ、ダウンチューブ3を覆うサイドカバー23の傾
斜した上面に長尺のバッテリケース組立25を着脱自在
に装着できるようにしている。サイドカバー23の前端
部にキースイッチ(コンビネーションスイッチ)等から
なるメインスイッチ41を配設している。なお、このメ
インスイッチ41の操作に連動するロック装置(図示し
ない)を介して、スイッチがオン位置に操作された場合
は、バッテリケース組立25を取り外せない構造として
いる。また、バッテリケース組立25の側面に充電用コ
ネクタ等との接続部42を設け、バッテリケース組立2
5を電動補助自転車1に装着した状態でも充電を可能に
している。
【0014】図2はバッテリケースの縦断面図である。
バッテリケース組立25は、ロアケース26とアッパケ
ース27とに上下2分割され、このバッテリケース組立
25内に、20個の円柱状をなした単一型Ni−Cd
(ニッケル−カドミウム)電池28a,28bからなる
電源用バッテリ群29が嵌脱自在に嵌装されるようにな
っている。また、バッテリケース組立25のアッパーケ
ース27が電動補助自転車1のボディの外表面の一部を
構成するようにしている。
【0015】電源用バッテリ群29は次のように構成し
ている。隣接するNi−Cd電池28aの正極と負極と
が相互に入れ代わり、Ni−Cd電池28aの周面が相
互に接触した状態でNi−Cd電池28aの中心線に対
し直角方向へ1列に10個のNi−Cd電池28aを配
列した状態で、この下層のNi−Cd電池28a列の上
方各凹部に上方Ni−Cd電池28bが落ち込むよう
に、上層のNi−Cd電池28bを重ねる。図2で点線
で示すように、下層の隣接するNi−Cd電池28aの
正極と負極とに接続片30aの両端をハンダ付けによっ
て接続し、上層の各Ni−Cd電池28bも同様に接続
片30bを用いて相互に接続し、各Ni−Cd電池28
a,28bの前端(図2では左端)では正極と負極とを
接続片30cで相互に接続した後、筒状の熱収縮性合成
樹脂製フィルム31内に、これら上下Ni−Cd電池2
8a,28bを挿入してから、熱収縮性合成樹脂製フィ
ルム31を加熱収縮させる。
【0016】下層Ni−Cd電池28aの後端(図2で
は右端)と上層Ni−Cd電池28bの後端の負極およ
び正極にそれぞれ接続された端子片32a,32bに
は、リード線33a,33bの一端がハンダ付けによっ
て一体に接続されている。リード線33a,33bの他
端は給電用コネクタ34(図3に詳細に示す)へそれぞ
れ接続し、この給電用コネクタ34を介して制御装置2
2側への給電を行なうようにしている。
【0017】上下層の各Ni−Cd電池28a,28b
間に、サーミスタ等の感熱性抵抗素子35を配設してい
る。この感熱性抵抗素子35は、リード線35aを介し
て図3に示す充電用コネクタ36へ接続しており、図示
しない充電器を用いて充電を行なう際に、図示しない充
電器側は感熱性抵抗素子35の抵抗値に基づいてNi−
Cd電池28a,28b部の温度を監視できるようにし
ている。また、バッテリケース組立25内には、各種ヒ
ューズ37や逆極性の充電電圧が供給されるのを防止す
るためのダイオード(図示しない)等の回路部品を実装
している。
【0018】図3はバッテリケース組立の後部およびセ
ンターケースの底部の縦断側面図である。バッテリケー
ス組立25の後端部に給電用コネクタ38を配設してい
る。この給電用コネクタ38は、銅合金板等の導電性弾
性材料からなる左右一対の接点端子38aを備える。各
接点端子38aはその一端側をねじ40を用いてコネク
タケースに固定するとともに、各リード線33a,33
bとの電気的接続を行なっている。そして、この給電用
コネクタ38の相手方となるコネクタ39は、センター
カバー24の底壁24aに配設している。このコネクタ
39は、左右一対の棒状の突出端子39aを備える。そ
して、バッテリケース組立25が装着された状態で、各
突出端子39aはロアケース26に形成した開口26
a、ならびに、給電用コネクタ38の開口部38bを貫
通し、各突出端子39aの先端は各接点端子38aに当
接する。これによって、バッテリ電源の供給がなされ
る。各接点端子38aの他端側は各突出端子38aに突
き上げられて変位するが、この変位部分にコイルスプリ
ング38cを設けて充分な接触圧力を得るとともに、走
行振動等によって電源供給の瞬断が発生しにくい構成と
している。
【0019】図4は伝動ギア機構ならびに踏力検出手段
の模式構造図である。クランク軸15の軸方向中間部に
は、直径方向に貫通して軸方向に延びる貫通孔15aを
形成している。この貫通孔15aの内部にクランク軸1
5と同軸に収納されたトーションバー51は、その左端
(入力端)に形成された頭部51aをカラー52を介し
てクランク軸15に結合するとともに、その右端(出力
端)に形成された頭部51bを環状の駆動部材53の内
周に形成した凹溝に圧入によって結合させている。クラ
ンク軸15の貫通孔15aの互に対向する壁面は概略円
弧状に湾曲させており、これによってトーションバー5
1の自由端側の頭部51bに対する所定角度の相対回転
を許容するとともに、過大な荷重が作用してときのトー
ションバー51の破断を防止している。
【0020】スリーブ54の内周に固着されたベベルギ
ヤ55と環状の駆動部材53との間に第1一方向クラッ
チ56を設けている。図示しないペダル17を踏んでク
ランク軸15を正転させると、クランク軸15のトルク
はトーションバー51、駆動部材53、ベベルギヤ55
およびスリーブ54を介して、このスリーブ54の外周
にスプライン結合された駆動スプロケット18に伝達さ
れ、無端チェン20ならびに図1に示した従動スプロケ
ット19を介して後車輪14へ伝達される。また、図示
しないペダル17を踏んでクランク軸15を逆転させる
と、第1一方向クラッチ56がスリップすることによっ
て、クランク軸15の逆転が許容される。
【0021】駆動用モータ21が回転駆動されるとその
出力軸21aのトルクは、4個のスパーギヤ57,5
8,59,60、2個のベベルギヤ61,55を介して
駆動スプロケット18に伝達される。また、駆動用モー
タ21が停止している状態でも人力による駆動スプロケ
ット18の回転を妨げないように、第2一方向クラッチ
62を第1中間軸63に設けている。なお、符号64は
第2中間軸である。
【0022】踏力検出手段70は、踏力(トルク)によ
るねじれを軸方向の変位に変換するトルク−変位変換手
段71と、変位に応じた電気信号を出力するストローク
センサ72とで構成している。トルク−変位変換手段7
1は、クランク軸15と一体に回転するスライダインナ
71aに端面に形成した凸状のカム面と、駆動部材53
の端面に形成した凹状のカム面とを係合させて構成して
いる。
【0023】クランク軸15の回転数を検出するため、
クランク軸15とトーションバー51の頭部51aとを
結合するカラー52の外周に歯部52aを形成し、この
歯部に対向させてクランク軸回転数センサ75を配設し
ている。クランク軸回転数センサ75は、歯部52aを
光学的もしくは磁気的に検出して検出パルスを出力する
よう構成している。
【0024】図5は制御系のブロック構成図である。制
御系80は、踏力検出手段70の検出出力70aならび
にクランク軸回転数センサ75で検出したクランク軸回
転数に対応する信号75aとに基づいてモータ駆動信号
81aを出力する主制御系81と、この主制御系81と
は独立に設けられ、踏力検出出力70aが予め設定した
しきい値以下のときはモータ駆動信号81aにかかわら
ずモータ21の運転を制限するモータ駆動制限手段90
とからなる。
【0025】主制御系81は、踏力検出手段70の検出
出力70aである電圧信号をその電圧に応じたデジタル
値へ変換するD/A変換器82と、ROM83に格納さ
れた制御プログラムに基づいて動作するCPU84とを
備える。CPU84は、A/D変換された踏力データ8
2aを取り込むとともに、クランク軸回転数に対応する
信号75aのパルス周期等に基づいてクランク軸回転数
を検出し、踏力とクランク軸回転数とに対応してモータ
21の単位時間当たりの通電比率(デューティ)を予め
準備したPWMマップを参照もしくは予め準備した計算
式を利用して求め、求めた通電比率(デューティ)に対
応してPWM変調されたモータ駆動信号81aを生成し
出力する。
【0026】モータ駆動制限手段90は、しきい値電圧
発生手段91で生成したしきい値電圧VTHと踏力検出
手段70の検出出力70aの電圧とを比較して、踏力に
係る電圧がしきい値電圧VTHを越えているときはHレ
ベル、越えていないときはLレベルのモータ運転許可/
制限指令信号92aを出力する電圧比較器92と、論理
積回路(アンドゲート)93とを備える。論理積回路
(アンドゲート)93の一方の入力端子にはPWM変調
されたモータ駆動信号81aが、他方の入力端子にはモ
ータ運転許可/制限指令信号92aが供給され、この論
理積回路(アンドゲート)93の出力信号93aに基づ
いてモータドライバー85を構成する電力用電界効果ト
ランジスタがスイッチング駆動される。なお、図5にお
いて符号86はバッテリ電源、87はメインスイッチ、
88は各回路部へ安定化した電源VCCを供給する降圧
型の安定化電源回路である。
【0027】図6はモータ駆動制限手段の動作を示すタ
イムチャートである。自転車のペダルを漕ぐとペダルの
上死点、下死点では踏力が加わらないため、踏力検出出
力70aは図6(a)に示すように周期的な増減を繰り
返す電圧波形となる。電圧比較器92は、踏力検出出力
70aの電圧がしきい値電圧VTHを越えている間、図
6(c)に示すように、Hレベルの信号82aを出力す
る。したがって、踏力検出出力70aに基づいて主制御
系81が、図6(b)に示すモータ駆動信号(PWM信
号)81aを出力すると、論理積回路(アンドゲート)
93を介して図6(d)に示す論理積出力信号93aが
出力され、この論理積出力信号93aに基づいてモータ
21の運転が制御される。すなわち、踏力がしきい値を
越えている間のみ、モータ21の運転が許可され、補助
力が供給される。主制御系81が何らかの原因で正常な
動作ができなくなり、例えば図6(e)に示すように、
時刻t1以降はHレベルの出力を保持したとしても、図
6(f)に示すように、踏力がしきい値を越えている間
しかモータ21の運転は許可されない。したがって、主
制御系81の動作が正常でなくなっても、ペダルを踏ん
でいない状態ではモータ21からの補助動力が供給され
ることはない。
【0028】図7は制御系の一具体例を示す回路構成図
である。バッテリケース組立25内の電池電源BAT
は、給電側フューズFOを介して給電用コネクタ38の
各端子B+,B−から制御装置100の各電源端子B
+,B−へ印加される。なお、充電は、充電用コネクタ
36の正極側端子36aからダイオードDIおよび充電
側フューズFIを介して行なう構成としている。充電時
のバッテリ温度を検出するための感熱性抵抗素子35は
その一端側を負極側端子36bへ接続し、その他端を信
号端子36cに接続している。
【0029】メインスイッチ41がオン状態に操作され
ると、制御装置100の正極側電源端子VBからフュー
ズF0、メインスイッチ41、端子SWを介して電源・
リセット回路部101へ電池電源BATが供給されると
ともに、ダイオードD1と充電電流制限抵抗R1とから
なるプリチャージ回路102を介してモータ電源安定化
用のコンデンサC1の充電がなされる。
【0030】電源・リセット回路部101は、例えば2
4V系のバッテリ電源を降圧して12V系と5V系の安
定化した電源を出力する12V系・5V系電源101a
と、5V系電源で動作するリセット回路101bとを備
える。12V系電源は、クランク軸回転センサ75、な
らびに、モータ21への通電を制御する電力用電界効果
トランジスタFETのゲート制御電圧用として使用して
いる。5V系電源は、1チップマイクロコンピュータ1
03、モータ駆動制限手段90、モータ電流検出回路1
04等で使用される。
【0031】リセット回路101bは、5V系電源の立
上り時にリセットパルスRSをCPUへ供給するととも
に、CPU103aから所定の周期で出力されるウォッ
チドッグパルスWPを監視し、このウォッチドッグパル
スWPが所定の時間以上供給されない場合は、リセット
パルスRSを出力して、CPUをリセット(初期化)す
るようにしている。また、リセットパルスRSを出力し
た後もウォッチドッグパルスWPの供給が再開されない
場合、リセット回路101bは12V・5V系電源の遮
断指令POFFを12V系・5V系電源101aへ供給
して12V・5V系電源の供給を停止させる。
【0032】主制御系は、CPU103a、ROM・R
AM103b、A/D変換器103c、図示しないタイ
マ等を内蔵した1チップマイクロコンピュータ103を
用いて構成している。
【0033】モータ電源安定化用コンデンサC1の両端
電圧を、抵抗R2と抵抗R3とでA/D変換器103c
の入力許容電圧範囲になるよう分圧して、分圧した電圧
をA/D変換器130cの入力端子A1へ供給してい
る。CPU103aは、リセット信号RSに基づく初期
化処理の後に、A/D変換された分圧電圧値が予め設定
した電圧を越えた時点でリレー駆動指令103dを出力
する。これにより、リレー駆動回路105を介してリレ
ー106の励磁巻線が通電され、リレー106の接点が
閉状態となってモータ21へバッテリ電源BATが印加
される。
【0034】モータ電源安定化用コンデンサC1の両端
電圧を監視し、このコンデンサC1が充電された以降
に、リレー106の接点を閉駆動する構成としているの
で、リレー106の接点を介して過大な充電電流が流れ
ることはなく、接点が損傷するようなことはない。な
お、コンデンサC1の両端電圧の時間当たりの上昇率が
所定値以下になった時点でコンデンサC1へのプリチャ
ージが完了したものと判断して、リレー106を動作さ
せる構成としてもよい。電圧の変化に基づく判定は、バ
ッテリ電源BATの電圧値に無関係にプリチャージの完
了を検出することができる。
【0035】モータ21の通電を制御する電界効果トラ
ンジスタFETのドレイン−ソース間が短絡不良になっ
ていたり、ドレイン−ソース間に並列に接続される逆方
向サージ電圧吸収用のダイオードD2の短絡不良等が発
生している場合、コンデンサC1の両端電位は、バッテ
リ電圧を充電電流制限抵抗R1とモータ21の巻線の抵
抗とで分圧した電圧となる。充電電流制限抵抗R1の抵
抗値はモータ21の巻線の抵抗値よりも充分高く設定し
ている。したがって、前述の短絡障害が発生していると
プリチャージでコンデンサC1の端子電圧が上昇しない
ので、リレー106の駆動が禁止され、短絡障害に伴っ
て過電流が供給されることを事前に防止できる。
【0036】また、CPU103aはモータ21の運転
状態においても、コンデンサC1の両端電圧を監視し、
モータ21へ印加されている実際の電圧値に基づいて所
望の補助トルクが得られるようPWM信号103eの通
電比率の補正を行なっている。これにより、バッテリ電
源電圧が低下等した場合でも、所望の補助トルクを発生
させることができる。
【0037】モータ21への通電を停止する際に発生す
る逆極性のサージ電圧は、ダイオードD3を介してバッ
テリ電源BATで吸収する構成としている。給電側フュ
ーズFOは大電流用(数10アンペア)のものを用いて
いる。モータ21への給電はリレー106の接点を介し
て行なっているので、メインスイッチ41の電流耐量な
らびにこのメインスイッチ41と直列に接続されたフュ
ーズF1は小容量(数アンペア)のものでよい。
【0038】クランク軸回転数センサ75に対してはブ
リード抵抗R4を介して12V系電源を供給している。
端子VCよりもクランク軸回転数センサ75側で短絡障
害等が生じても、短絡電流はブリード抵抗R4で制限さ
れので、電源系統は保護される。端子CPに供給される
クランク回転数検出信号75aは、波形整形回路106
で波形整形され、5V系の論理振幅に変換されてCPU
103aの入力端子へ供給される。
【0039】踏力検出手段70に対してはブリード抵抗
R5を介して5V系電源を供給している。端子VTより
も踏力検出手段70側で短絡障害等が生じても、短絡電
流はブリード抵抗R5で制限されるので、電源系統は保
護される。端子TSに供給される踏力検出出力(電圧信
号)70aは、分圧比の異なる2組の分圧回路で分圧さ
れ、各分圧電圧をA/D変換器103cへそれぞれ供給
している。抵抗R6と抵抗R7からなる一方の分圧回路
の分圧比は例えば1/2に、抵抗R8と抵抗R9からな
る他方の分圧回路の分圧比は例えば1/4に設定してい
る。
【0040】分圧比の異なる2系統の検出電圧を用意
し、CPU103aは2系統のA/D変換データに基づ
いて検出トルクの大きさを検出するとともに、検出トル
クが小の時はA/D入力端子A2に供給された電圧(分
圧比1/2)のD/A変換データを、トルクが大の時は
A/D入力端子A3に供給された電圧(分圧比1/4)
のD/A変換データを選択し、分圧比を考慮してトルク
を換算する。このような構成ならびに処理を行なうこと
で、A/D変換器103cの分解能が同一でも、小さい
トルクから大きいトルクまで広範囲にわって精度の高い
トルク値検出が可能である。
【0041】踏力検出手段70の検出出力は供給されて
いる電源電圧の影響を受けるので、踏力検出手段70へ
実際に供給している電圧をA/D入力端子A1へ供給
し、そのD/A変換データに基づいて検出電圧を補正す
ることで、より正確な踏力検出を行なっている。
【0042】モータ駆動制限手段90内の電圧比較器9
2は、踏力検出手段70へ供給している電圧を抵抗91
aと抵抗91bとで分圧して得たしきい値電圧VTH
と、踏力検出出力70aを抵抗R8と抵抗R9とで分圧
した電圧とを比較する構成としている。踏力検出手段7
0へ供給している電圧を分圧してしきい値電圧VTHを
得ているので、踏力が所定値を越えてか否かをより正確
に判定できる。
【0043】電圧比較器92の出力92aはCPU10
3aの入力端子へ供給している。CPU103aは、電
圧比較器92の出力92aがLレベル、すなわち、踏力
がゼロの状態が周期的に発生することを監視している。
そして、A/D変換データに基づく踏力検出に基づいて
モータ21を運転している状態で、踏力がゼロの状態が
周期的に検出されない場合は、PWM信号103eの出
力を停止し、モータ21の運転を停止する構成としてい
る。これによって、踏力検出手段70やA/D変換器1
03c等の踏力検出系の動作が正常でなく、不要な補助
トルクを発生させることを防止している。
【0044】CPU103aは、A/D変換器103c
を介して検出した踏力と、クランク回転軸回転数に対応
する信号75aに基づいて検出したクランク軸回転数と
に基づいてPWMデューティマップを検索し、求めたデ
ューティに対応したPWM信号103eを生成し出力す
る。
【0045】このPWM信号103eは、比較器92の
出力92aがHレベルの間、すなわち、所定以上の踏力
が検出されている間、論理積回路93を介してFET駆
動回路107へ供給される。FET駆動回路107は、
論理積出力信号93aに基づいて電界効果トランジスタ
FETのゲートへ電力を供給し、電界効果トランジスタ
FETをスイッチング駆動させる。これによって、モー
タ21がPWM制御で運転される。
【0046】CPU103aは、モータ21の運転動作
が正常になされているか否かをモータ電流に基づいて監
視し、異常な電流値を検出したときはモータ21の運転
を制限するようにしている。モータ通電時、電界効果ト
ランジスタFETのドレイン−ソース間には、モータ電
流にこの電界効果トランジスタFETのオン抵抗を乗じ
た電圧(以下FETオン電圧と記す)が発生する。
【0047】モータ電流検出回路104内の電子スイッ
チ104aは、論理積出力信号93aのHレベルに同期
してオン状態となって、FETオン電圧を抵抗R10と
コンデンサC2からなる時定数回路104bへ供給す
る。電子スイッチ104aはバイポーラトランジスタや
電界効果トランジスタ等を用いて構成することができ
る。PWM信号に同期して取り込まれたFETオン電圧
は、時定数回路104bでFETオン電圧に対応した概
ね直流電圧(脈流電圧)となる。この直流電圧(脈流電
圧)を電圧増幅器104cで直流増幅した電圧信号10
4dをA/D変換器103bのA/D変換入力端子A5
へ供給している。そして、CPU103aは、A/D変
換されたモータ電流値に係る電圧データに基づいてモー
タ電流値が過大となっている場合は、通電デューティを
低く押さえたり、モータ21の運転を停止するよう構成
している。
【0048】なお、モータ電流の検出は、電界効果トラ
ンジスタFETに直列に電流検出用抵抗を介設し、その
電流検出用抵抗端に発生する電圧に基づいて行なっても
よい。この実施例ではFETオン電圧を検出する構成と
したので、電流検出用抵抗挿入による電力損失がなく、
バッテリ電源BATを有効に利用できる。
【0049】また、CPU103aは、A/D変換器1
03cを介して取り込んだバッテリ電源電圧に係るデー
タと予め設定した残量判定電圧値とを比較し、バッテリ
電源電圧が残量判定電圧値以下に低下している場合は、
表示出力103fを発生し、ランプ駆動回路108を介
してランプLを点灯させて、充電を促す表示を行なう。
なお、ランプLは連続通電せずにダイナミック点灯する
ことで節電を図っている。数秒周期で間欠点灯するよう
にしてもよい。
【0050】本実施例では、踏力が所定値以下の間は、
CPUから出力されるモータ駆動信号の通過を論理積回
路(アンドゲート)で阻止する構成について説明した
が、モータの通電を制御する電界効果トランジスタのゲ
ートへの電力供給を遮断することでモータの運転を制限
するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る電動
補助自転車は、モータの運転を制御する主制御系とは独
立にモータ駆動制限手段を設け、このモータ駆動制限手
段は踏力が加えられていないときはモータの運転を制限
する構成としたので、主制御系の動作が正常でなくなっ
ても、ペダルを漕いでいない状態では、モータから補助
力が供給されることがなく、運転者のフィーリングが損
われることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電動補助自転車の側面図
【図2】バッテリケースの縦断面図
【図3】バッテリケース組立の後部およびセンターケー
スの底部の縦断側面図
【図4】伝動ギア機構ならびに踏力検出手段の模式構造
【図5】制御系のブロック構成図
【図6】モータ駆動制限手段の動作を示すタイムチャー
【図7】制御系の一具体例を示す回路構成図
【符号の説明】
1 電動補助自転車 21 モータ 70 踏力検出手段 81 主制御系 90 モータ駆動制限手段 103 主制御系を構成するマイクロコンピュータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人力走行の補助にモータの駆動力を利用
    する電動補助自転車において、 踏力検出手段で検出した踏力に基づいて前記モータの運
    転を制御する主制御系と、 この主制御系とは並列に設けられ、前記踏力検出手段で
    検出した踏力と前記主制御系が出力するモータ駆動信号
    に基づいて、踏力が加えられていないときは補助駆動力
    が供給されないように前記モータの運転を制限するモー
    タ駆動制限手段とを備えたことを特徴とする電動補助自
    転車。
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