JP3270987B2 - フレキシブル基板の端子部固定構造 - Google Patents
フレキシブル基板の端子部固定構造Info
- Publication number
- JP3270987B2 JP3270987B2 JP12596395A JP12596395A JP3270987B2 JP 3270987 B2 JP3270987 B2 JP 3270987B2 JP 12596395 A JP12596395 A JP 12596395A JP 12596395 A JP12596395 A JP 12596395A JP 3270987 B2 JP3270987 B2 JP 3270987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible substrate
- mounting plate
- terminal
- locking hole
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付板上に載置したフ
レキシブル基板の端子部固定構造に関するものである。
レキシブル基板の端子部固定構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、回転式可変抵抗器等の各種電子部品
の薄型化のため、その基板の厚みの薄型化が図られてい
る。
の薄型化のため、その基板の厚みの薄型化が図られてい
る。
【0003】図11はこの種の従来の回転式可変抵抗器
を示す分解斜視図である。同図に示すように従来の回転
式抵抗器80は、金属製の薄い取付板81上にフレキシ
ブル基板90を載置し、その上につまみ100を回動自
在に取り付けて構成されている。
を示す分解斜視図である。同図に示すように従来の回転
式抵抗器80は、金属製の薄い取付板81上にフレキシ
ブル基板90を載置し、その上につまみ100を回動自
在に取り付けて構成されている。
【0004】ここでフレキシブル基板90に設けた各パ
ターン91の端部上にはそれぞれ金属端子片93が固定
されて端子部96が形成されている。
ターン91の端部上にはそれぞれ金属端子片93が固定
されて端子部96が形成されている。
【0005】そして取付板81の中央に設けたつまみ支
持突起83を、フレキシブル基板90の中央に設けた孔
95内に挿入することによって該フレキシブル基板90
を取付板81上に載置し、また取付板81の外周に設け
た2つの舌片状の係止突起85,85をフレキシブル基
板90の端子部96の上面側に折り曲げることによって
該端子部96を固定している。
持突起83を、フレキシブル基板90の中央に設けた孔
95内に挿入することによって該フレキシブル基板90
を取付板81上に載置し、また取付板81の外周に設け
た2つの舌片状の係止突起85,85をフレキシブル基
板90の端子部96の上面側に折り曲げることによって
該端子部96を固定している。
【0006】そして取付板81のつまみ支持突起83の
先端をつまみ100の中央に設けた孔101内に挿入し
てその先端をかしめれば、回転式可変抵抗器80が完成
する。
先端をつまみ100の中央に設けた孔101内に挿入し
てその先端をかしめれば、回転式可変抵抗器80が完成
する。
【0007】そしてつまみ100を回転すれば、該つま
み100の下面に取り付けた図示しない摺動子が各パタ
ーン91上を摺接し、各金属端子片93間の抵抗値が変
化する。
み100の下面に取り付けた図示しない摺動子が各パタ
ーン91上を摺接し、各金属端子片93間の抵抗値が変
化する。
【0008】ところで前記フレキシブル基板90の端子
部96を取付板81の係止突起85,85を用いて固定
したのは以下の理由による。
部96を取付板81の係止突起85,85を用いて固定
したのは以下の理由による。
【0009】即ち取付板81とフレキシブル基板90は
別体なので、もし端子部96の部分を取付板81に固定
しておかないと、この回転式可変抵抗器80を図示しな
い別の基板上に載置して該別の基板のパターンに各金属
端子片93を半田付けしようとした場合、フレキシブル
基板90の可撓性のため各金属端子片93の位置が定ま
らず、該半田付けが確実に行なえなくなってしまう恐れ
があるからである。
別体なので、もし端子部96の部分を取付板81に固定
しておかないと、この回転式可変抵抗器80を図示しな
い別の基板上に載置して該別の基板のパターンに各金属
端子片93を半田付けしようとした場合、フレキシブル
基板90の可撓性のため各金属端子片93の位置が定ま
らず、該半田付けが確実に行なえなくなってしまう恐れ
があるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にあっては、フレキシブル基板90の端子部96の上
にさらに係止突起85,85を重ね合わせる構造なの
で、該係止突起85の厚みの分(0.3mm程度)だけ端
子部96の厚みが増えてしまう。
例にあっては、フレキシブル基板90の端子部96の上
にさらに係止突起85,85を重ね合わせる構造なの
で、該係止突起85の厚みの分(0.3mm程度)だけ端
子部96の厚みが増えてしまう。
【0011】そしてつまみ100は係止突起85の上に
位置するので、その分回転式可変抵抗器80全体の厚み
が厚くなってしまうという問題点があった。
位置するので、その分回転式可変抵抗器80全体の厚み
が厚くなってしまうという問題点があった。
【0012】逆にその厚みを薄くしようとすると、つま
み100を係止突起85,85上に位置しないようにそ
の外径寸法を小さくしなければならなくなってしまう。
み100を係止突起85,85上に位置しないようにそ
の外径寸法を小さくしなければならなくなってしまう。
【0013】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、フレキシブル基板の端子部の厚みを厚
くしなくも、該端子部の部分を取付板に容易に固定する
ことができるフレキシブル基板の端子部固定構造を提供
することにある。
ありその目的は、フレキシブル基板の端子部の厚みを厚
くしなくも、該端子部の部分を取付板に容易に固定する
ことができるフレキシブル基板の端子部固定構造を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、熱可塑性の合成樹脂製フイルムの上面に所
望のパターンを形成するとともに該パターンの端部に金
属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板と、
取付板とを具備し、該フレキシブル基板を取付板上に載
置して該フレキシブル基板の端子部の部分を取付板に固
定する構造のフレキシブル基板の端子部固定構造におい
て、前記フレキシブル基板の端子部またはその近傍のフ
イルム中には該フイルムを下方向に向けて突出変形した
突起を設け、前記取付板の前記突起に対向する位置には
該突起を挿入又は圧入する係止孔を設け、前記フレキシ
ブル基板を前記取付板上に載置した際に突起を係止孔内
に挿入又は圧入して固定した。
め本発明は、熱可塑性の合成樹脂製フイルムの上面に所
望のパターンを形成するとともに該パターンの端部に金
属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板と、
取付板とを具備し、該フレキシブル基板を取付板上に載
置して該フレキシブル基板の端子部の部分を取付板に固
定する構造のフレキシブル基板の端子部固定構造におい
て、前記フレキシブル基板の端子部またはその近傍のフ
イルム中には該フイルムを下方向に向けて突出変形した
突起を設け、前記取付板の前記突起に対向する位置には
該突起を挿入又は圧入する係止孔を設け、前記フレキシ
ブル基板を前記取付板上に載置した際に突起を係止孔内
に挿入又は圧入して固定した。
【0015】
【作用】フレキシブル基板の突起は取付板の係止孔内に
挿入又は圧入されて固定されるので、この固定構造を設
けることによってフレキシブル基板の端子部の厚みが増
すことはない。
挿入又は圧入されて固定されるので、この固定構造を設
けることによってフレキシブル基板の端子部の厚みが増
すことはない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の1実施例にかかる回転式可
変抵抗器10を示す分解斜視図である。
に説明する。図1は本発明の1実施例にかかる回転式可
変抵抗器10を示す分解斜視図である。
【0017】同図に示すようにこの回転式可変抵抗器1
0は、取付板20上にフレキシブル基板30とつまみ5
0を取り付けて構成されている。以下各構成部品につい
て説明する。
0は、取付板20上にフレキシブル基板30とつまみ5
0を取り付けて構成されている。以下各構成部品につい
て説明する。
【0018】取付板20は、薄い金属板(例えば厚み
0.3mm)の略中央に、筒状に絞って突出させた支持突
起21を設け、またその外周の所定位置に舌片を上方向
に向けて折り曲げたストッパー23を設け、またその周
囲4か所に取付板20の面を台形状に切り起した支持台
25を設けて構成されている。
0.3mm)の略中央に、筒状に絞って突出させた支持突
起21を設け、またその外周の所定位置に舌片を上方向
に向けて折り曲げたストッパー23を設け、またその周
囲4か所に取付板20の面を台形状に切り起した支持台
25を設けて構成されている。
【0019】またこの取付板20内の下記するフレキシ
ブル基板30の端子部39に対向する位置には、左右1
つずつの貫通する係止孔27,27が設けられている。
この係止孔27,27は十字形状に形成されている。
ブル基板30の端子部39に対向する位置には、左右1
つずつの貫通する係止孔27,27が設けられている。
この係止孔27,27は十字形状に形成されている。
【0020】図2はフレキシブル基板30を裏面側から
見た斜視図である。また図3は図1のA−A線上断面拡
大図である。
見た斜視図である。また図3は図1のA−A線上断面拡
大図である。
【0021】図1,図2に示すようにフレキシブル基板
30は、PET等の熱可塑性の合成樹脂製のフイルム3
1の中央に貫通孔33を設け、その周囲にリング状の4
本のパターン(集電パターンと抵抗体パターン)35を
設け、さらに各パターン35の端部にそれぞれ5本の金
属端子片37を固定した端子部39を設けて構成されて
いる。
30は、PET等の熱可塑性の合成樹脂製のフイルム3
1の中央に貫通孔33を設け、その周囲にリング状の4
本のパターン(集電パターンと抵抗体パターン)35を
設け、さらに各パターン35の端部にそれぞれ5本の金
属端子片37を固定した端子部39を設けて構成されて
いる。
【0022】また該フレキシブル基板30の側部には四
角形状の貫通孔41と凹部43とが設けられている。
角形状の貫通孔41と凹部43とが設けられている。
【0023】ここで端子部39は、各パターン35の端
部上にそれぞれ金属端子片37を載置し、その上にフイ
ルム31と同質の合成樹脂製の端子固定用フイルム45
を載置し、各金属端子片37の両側の部分のフイルム3
1と端子固定用フイルム45とを超音波溶着して固定し
て構成されている。このとき各パターン35と金属端子
片37の間に導電性接着材を介在させて両者の接着をさ
らに確実にしても良い。
部上にそれぞれ金属端子片37を載置し、その上にフイ
ルム31と同質の合成樹脂製の端子固定用フイルム45
を載置し、各金属端子片37の両側の部分のフイルム3
1と端子固定用フイルム45とを超音波溶着して固定し
て構成されている。このとき各パターン35と金属端子
片37の間に導電性接着材を介在させて両者の接着をさ
らに確実にしても良い。
【0024】そして本発明においては、両端の金属端子
片37のそれぞれ内側の位置に、端子部39を構成する
フイルム31と端子固定用フイルム45とを下方向に向
けて筒状に突出するように変形した筒状突起47を設け
ている。
片37のそれぞれ内側の位置に、端子部39を構成する
フイルム31と端子固定用フイルム45とを下方向に向
けて筒状に突出するように変形した筒状突起47を設け
ている。
【0025】この筒状突起47のフイルム31下面から
下方向に突出する部分の高さは、前記取付板20の厚み
と略同一程度にしている。
下方向に突出する部分の高さは、前記取付板20の厚み
と略同一程度にしている。
【0026】ここでこの筒状突起47は、前記フイルム
31と端子固定用フイルム45とを超音波溶着するとき
に同時に形成する。
31と端子固定用フイルム45とを超音波溶着するとき
に同時に形成する。
【0027】即ち、フイルム31と端子固定用フイルム
45の溶着は、図4に示すように、平面状の台71の上
にフイルム31と金属端子片37と端子固定用フイルム
45を載置し、その上から超音波ホーン73を押し付
け、各金属端子片37の両側のフイルム31と端子固定
用フイルム45が接触している部分を局部的に超音波加
熱によって溶融する。
45の溶着は、図4に示すように、平面状の台71の上
にフイルム31と金属端子片37と端子固定用フイルム
45を載置し、その上から超音波ホーン73を押し付
け、各金属端子片37の両側のフイルム31と端子固定
用フイルム45が接触している部分を局部的に超音波加
熱によって溶融する。
【0028】このとき、超音波ホーンの所定位置に2つ
の突起75を設けておき、前記超音波加熱の際に同時に
前記筒状突起47となる部分を筒状突起47の形状に熱
変形する。突起75に対向する台71の部分には孔77
を設けておく。
の突起75を設けておき、前記超音波加熱の際に同時に
前記筒状突起47となる部分を筒状突起47の形状に熱
変形する。突起75に対向する台71の部分には孔77
を設けておく。
【0029】但し本発明はこの製造方法に限定されず、
予めフレキシブル基板30に端子固定用フイルム45に
よって各金属端子片37を固定して端子部39を設けた
後の工程において、筒状突起47のみを超音波加熱等の
熱変形によって設けても良い。
予めフレキシブル基板30に端子固定用フイルム45に
よって各金属端子片37を固定して端子部39を設けた
後の工程において、筒状突起47のみを超音波加熱等の
熱変形によって設けても良い。
【0030】図1に戻ってつまみ50は、合成樹脂を略
円形に成形して構成されており、その中央には前記取付
板20の支持突起21を回動自在に挿入する貫通孔51
が設けられている。貫通孔51の上部には凹部53が設
けられている。
円形に成形して構成されており、その中央には前記取付
板20の支持突起21を回動自在に挿入する貫通孔51
が設けられている。貫通孔51の上部には凹部53が設
けられている。
【0031】なおこのつまみ50の下面には、前記フレ
キシブル基板30に設けた各パターン35に摺接する図
示しない金属製の摺動子が取り付けられている。
キシブル基板30に設けた各パターン35に摺接する図
示しない金属製の摺動子が取り付けられている。
【0032】そしてこの回転式可変抵抗器10を組み立
てるには、まず取付板20の上にフレキシブル基板30
を載置する。このとき取付板20の支持突起21はフレ
キシブル基板30の貫通孔33を貫通し、ストッパー2
3は凹部43を貫通し、支持台25の1つは貫通孔41
を貫通し、他の3つの支持台25はフレキシブル基板3
0の周囲に位置する。
てるには、まず取付板20の上にフレキシブル基板30
を載置する。このとき取付板20の支持突起21はフレ
キシブル基板30の貫通孔33を貫通し、ストッパー2
3は凹部43を貫通し、支持台25の1つは貫通孔41
を貫通し、他の3つの支持台25はフレキシブル基板3
0の周囲に位置する。
【0033】一方フレキシブル基板30に設けた2つの
筒状突起47は、取付板20に設けた係止孔27,27
に圧入される。
筒状突起47は、取付板20に設けた係止孔27,27
に圧入される。
【0034】図5(a)は係止孔27の要部拡大平面図
であり、図5(b)は筒状突起47と係止孔27の係合
状態を示す要部拡大側断面図(同図(a)のB−B部分
の断面図)である。
であり、図5(b)は筒状突起47と係止孔27の係合
状態を示す要部拡大側断面図(同図(a)のB−B部分
の断面図)である。
【0035】同図に示すように係止孔27は十字状であ
って、内側に突出した4つの突部29は係止孔27に挿
入する筒状突起47(同図(a)に一点鎖線で示す)の
外径よりも内側に位置するように形成されている。
って、内側に突出した4つの突部29は係止孔27に挿
入する筒状突起47(同図(a)に一点鎖線で示す)の
外径よりも内側に位置するように形成されている。
【0036】言い替えれば、係止孔27の形状を筒状突
起47の形状と異ならせ、且つ該係止孔27の内径に筒
状突起47の外径よりも小さい部分(即ち4つの突部2
9)を設けている。
起47の形状と異ならせ、且つ該係止孔27の内径に筒
状突起47の外径よりも小さい部分(即ち4つの突部2
9)を設けている。
【0037】従って係止孔27に筒状突起47を圧入す
ると、4つの突部29が筒状突起47の外周に強く噛み
合い、これによってフレキシブル基板30の端子部39
の部分は取付板20に固定される。
ると、4つの突部29が筒状突起47の外周に強く噛み
合い、これによってフレキシブル基板30の端子部39
の部分は取付板20に固定される。
【0038】なお図5(b)に示すように、筒状突起4
7の高さは取付板20の厚みと略同一に形成されている
ので、筒状突起47が取付板20の下側に突出すること
はなく、厚みが増すことはない。
7の高さは取付板20の厚みと略同一に形成されている
ので、筒状突起47が取付板20の下側に突出すること
はなく、厚みが増すことはない。
【0039】次に図1に戻って、支持突起21をつまみ
50の貫通孔51に挿入し、該支持突起21の先端を鳩
目状にかしめる。該支持突起21のかしめた部分は凹部
53内に位置するので、つまみ50の上面に突出するこ
とはなく、厚みが増加することはない。
50の貫通孔51に挿入し、該支持突起21の先端を鳩
目状にかしめる。該支持突起21のかしめた部分は凹部
53内に位置するので、つまみ50の上面に突出するこ
とはなく、厚みが増加することはない。
【0040】以上のようにして完成した回転式可変抵抗
器10のつまみ50の外周近傍の下面は、4つの支持台
25上に載置され支持されている。
器10のつまみ50の外周近傍の下面は、4つの支持台
25上に載置され支持されている。
【0041】そしてつまみ50を回転すれば、つまみ5
0の下面に取り付けた図示しない摺動子が各パターン3
5上を摺動し、各金属端子片37間の抵抗値が変化す
る。
0の下面に取り付けた図示しない摺動子が各パターン3
5上を摺動し、各金属端子片37間の抵抗値が変化す
る。
【0042】なおつまみ50は、つまみ50の下面に設
けた図示しない係止突起に前記取付板20のストッパー
23が係合することでその回転角度を規制している。
けた図示しない係止突起に前記取付板20のストッパー
23が係合することでその回転角度を規制している。
【0043】ところで係止孔27の形状は上記形状に限
られず、例えば図6に示すように菊花形状の係止孔27
−2としてもよい。また筒状突起47の形状も円形であ
る必要はない。即ち要は、取付板の係止孔の形状をフレ
キシブル基板の筒状突起の形状と異ならせ、且つ少なく
とも係止孔の内径に筒状突起の外径よりも小さい部分を
設けた形状であれば、どのような形状であっても良い。
られず、例えば図6に示すように菊花形状の係止孔27
−2としてもよい。また筒状突起47の形状も円形であ
る必要はない。即ち要は、取付板の係止孔の形状をフレ
キシブル基板の筒状突起の形状と異ならせ、且つ少なく
とも係止孔の内径に筒状突起の外径よりも小さい部分を
設けた形状であれば、どのような形状であっても良い。
【0044】次に図7は本発明の他の実施例の製造方法
を示す要部拡大側断面図である。この実施例において
は、まず同図(a)に示すように取付板110の厚みよ
りも高さの高い筒状突起113を係止孔111内に挿入
し、取付板110の下側に突出する筒状突起113の先
端を同図(b)に示すように熱カシメし、これによって
固定するのである。
を示す要部拡大側断面図である。この実施例において
は、まず同図(a)に示すように取付板110の厚みよ
りも高さの高い筒状突起113を係止孔111内に挿入
し、取付板110の下側に突出する筒状突起113の先
端を同図(b)に示すように熱カシメし、これによって
固定するのである。
【0045】次に図8(a)は本発明のさらに他の実施
例にかかる取付板60の係止孔61の要部拡大平面図で
あり、図8(b)は筒状突起65と係止孔61の係合状
態を示す要部拡大側断面図である。
例にかかる取付板60の係止孔61の要部拡大平面図で
あり、図8(b)は筒状突起65と係止孔61の係合状
態を示す要部拡大側断面図である。
【0046】同図に示すように、この実施例においては
係止孔61の形状を円形とし、その内径を下方向に向か
ってテーパー状に広がるように形成している。即ち係止
孔61の裏面側の部分の内径が表面側の部分の内径より
も大きくなるようにしている。
係止孔61の形状を円形とし、その内径を下方向に向か
ってテーパー状に広がるように形成している。即ち係止
孔61の裏面側の部分の内径が表面側の部分の内径より
も大きくなるようにしている。
【0047】そしてこの係止孔61に挿入された筒状突
起65の先端部は、押し潰されて該押し潰された部分が
係止孔61の裏面側の内径の大きい部分内に係止され固
定されている。このように構成すれば、図7に示す実施
例と相違し、筒状突起65の押し潰された部分が取付板
60の下に突出することはなく、厚みの薄型化が図れ
る。
起65の先端部は、押し潰されて該押し潰された部分が
係止孔61の裏面側の内径の大きい部分内に係止され固
定されている。このように構成すれば、図7に示す実施
例と相違し、筒状突起65の押し潰された部分が取付板
60の下に突出することはなく、厚みの薄型化が図れ
る。
【0048】筒状突起65を係止孔61に固定する方法
としては、図9に示すように、取付板60の上に筒状突
起65を設けていない端子部67(溶着されたフイルム
67aと端子固定用フイルム67b)を載置し、その上
下にそれぞれ超音波ポンチ68と台69を配置し、超音
波ポンチ68を下降してフイルム67aと端子固定用フ
イルム67bを筒状形状に変形させる。
としては、図9に示すように、取付板60の上に筒状突
起65を設けていない端子部67(溶着されたフイルム
67aと端子固定用フイルム67b)を載置し、その上
下にそれぞれ超音波ポンチ68と台69を配置し、超音
波ポンチ68を下降してフイルム67aと端子固定用フ
イルム67bを筒状形状に変形させる。
【0049】超音波ポンチ68の下降時は、台69もこ
れに合わせて下降するが、超音波ポンチ68を上方向に
抜き去るとき、同時にこの台69も上方向に押し上げ、
これによって筒状突起65の先端を押し潰し、これによ
って図8(b)に示すような形状としてこの筒状突起6
5を係止孔61内に固定する。
れに合わせて下降するが、超音波ポンチ68を上方向に
抜き去るとき、同時にこの台69も上方向に押し上げ、
これによって筒状突起65の先端を押し潰し、これによ
って図8(b)に示すような形状としてこの筒状突起6
5を係止孔61内に固定する。
【0050】なお予め例えば図4に示す方法で端子部に
筒状突起を設けておき、該筒状突起を取付板の係止孔に
挿入したときにその先端を熱で押し潰しても良いことは
言うまでもない。
筒状突起を設けておき、該筒状突起を取付板の係止孔に
挿入したときにその先端を熱で押し潰しても良いことは
言うまでもない。
【0051】また係止孔の形状は例えば図10に示すよ
うに、その内部において段差を設けて形成しても良い。
要は係止孔の裏面側の部分の内径を表面側の部分の内径
よりも大きくすれば良い。
うに、その内部において段差を設けて形成しても良い。
要は係止孔の裏面側の部分の内径を表面側の部分の内径
よりも大きくすれば良い。
【0052】また上記各実施例においては、何れも筒状
突起をフレキシブル基板の端子部内(つまり端子固定用
フイルムの上)に設けたが、該端子部の内部ではなくそ
の周囲近傍のフイルム上に設けても良い。また上記取付
板は金属板である必要はなく、例えば樹脂板であっても
良い。
突起をフレキシブル基板の端子部内(つまり端子固定用
フイルムの上)に設けたが、該端子部の内部ではなくそ
の周囲近傍のフイルム上に設けても良い。また上記取付
板は金属板である必要はなく、例えば樹脂板であっても
良い。
【0053】また本発明は上記各実施例に限定されず、
熱可塑性の合成樹脂製フイルムに設けたパターンの端部
に金属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板
を、取付板上に載置して、該フレキシブル基板の端子部
の部分を取付板に固定する構造のものであればどのよう
なものに用いても良い。即ち例えばスライド式電子部品
の端子部の部分に用いても良く、フラットケーブルの端
子部の部分に用いても良い。
熱可塑性の合成樹脂製フイルムに設けたパターンの端部
に金属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板
を、取付板上に載置して、該フレキシブル基板の端子部
の部分を取付板に固定する構造のものであればどのよう
なものに用いても良い。即ち例えばスライド式電子部品
の端子部の部分に用いても良く、フラットケーブルの端
子部の部分に用いても良い。
【0054】またフレキシブル基板に設ける突起は円筒
状である必要はなく、例えば四角形状とし、逆に取付板
に設ける係止孔の形状を円形等としても良い。
状である必要はなく、例えば四角形状とし、逆に取付板
に設ける係止孔の形状を円形等としても良い。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、フレキシブル基板の端子部の厚みを厚くしなく
も、該端子部の部分を取付板に容易に固定できるという
優れた効果を有する。
れば、フレキシブル基板の端子部の厚みを厚くしなく
も、該端子部の部分を取付板に容易に固定できるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の1実施例にかかる回転式可変抵抗器1
0を示す分解斜視図である。
0を示す分解斜視図である。
【図2】フレキシブル基板30を裏面側から見た斜視図
である。
である。
【図3】図1のA−A線上断面拡大図である。
【図4】端子部39の製造方法を示す図である。
【図5】図5(a)は係止孔27の要部拡大平面図であ
り、図5(b)は筒状突起47と係止孔27の係合状態
を示す要部拡大側断面図(同図(a)のB−B線部分の
断面図)である。
り、図5(b)は筒状突起47と係止孔27の係合状態
を示す要部拡大側断面図(同図(a)のB−B線部分の
断面図)である。
【図6】係止孔27−2の他の実施例を示す図である。
【図7】図7(a),(b)は本発明の他の実施例の製
造方法を示す要部拡大側断面図である。
造方法を示す要部拡大側断面図である。
【図8】図8(a)は他の実施例にかかる取付板60の
係止孔61の要部拡大平面図であり、図8(b)は筒状
突起65と係止孔61の係合状態を示す要部拡大側断面
図である。
係止孔61の要部拡大平面図であり、図8(b)は筒状
突起65と係止孔61の係合状態を示す要部拡大側断面
図である。
【図9】筒状突起65を係止孔61に固定する方法を示
す図である。
す図である。
【図10】係止孔の他の実施例を示す要部拡大側断面図
である。
である。
【図11】従来の回転式可変抵抗器を示す分解斜視図で
ある。
ある。
10 回転式可変抵抗器 20 取付板 27 係止孔 30 フレキシブル基板 31 フイルム 35 パターン 37 金属端子片 39 端子部 47 筒状突起 50 つまみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 祐二 神奈川県川崎市中原区苅宿335番地 帝 国通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−163216(JP,A) 特開 平1−303701(JP,A) 実開 平3−88303(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 10/00 - 10/50 H05K 7/14
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性の合成樹脂製フイルムの上面に
所望のパターンを形成するとともに該パターンの端部に
金属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板
と、取付板とを具備し、該フレキシブル基板を取付板上
に載置して該フレキシブル基板の端子部の部分を取付板
に固定する構造のフレキシブル基板の端子部固定構造に
おいて、 前記フレキシブル基板の端子部またはその近傍のフイル
ム中には該フイルムを下方向に向けて突出変形した突起
を設け、 前記取付板の前記突起に対向する位置には該突起を圧入
する係止孔を設け、 前記フレキシブル基板を前記取付板上に載置した際に突
起を係止孔内に圧入して固定したことを特徴とするフレ
キシブル基板の端子部固定構造。 - 【請求項2】 熱可塑性の合成樹脂製フイルムの上面に
所望のパターンを形成するとともに該パターンの端部に
金属端子片を固定して端子部としたフレキシブル基板
と、取付板とを具備し、該フレキシブル基板を取付板上
に載置して該フレキシブル基板の端子部の部分を取付板
に固定する構造のフレキシブル基板の端子部固定構造に
おいて、 前記フレキシブル基板の端子部またはその近傍のフイル
ム中には該フイルムを下方向に向けて突出変形した突起
を設け、 前記取付板の前記突起に対向する位置には該突起を挿入
する係止孔を設け、 前記フレキシブル基板を前記取付板上に載置した際に前
記係止孔に挿入した前記突起の先端部を押し潰すことで
該押し潰した部分の外径を大きくして係止孔に固定した
ことを特徴とするフレキシブル基板の端子部固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596395A JP3270987B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | フレキシブル基板の端子部固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596395A JP3270987B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | フレキシブル基板の端子部固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298204A JPH08298204A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3270987B2 true JP3270987B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=14923318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12596395A Expired - Fee Related JP3270987B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | フレキシブル基板の端子部固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270987B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5749499B2 (ja) * | 2011-01-17 | 2015-07-15 | アルプス電気株式会社 | 電子部品 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP12596395A patent/JP3270987B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08298204A (ja) | 1996-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0464122B2 (ja) | ||
| JPH02220314A (ja) | フレキシブル基板内蔵の電子部品樹脂モールドケース及びその製造方法 | |
| JP3270987B2 (ja) | フレキシブル基板の端子部固定構造 | |
| JP2004039742A (ja) | 仮止部品 | |
| JP3220841B2 (ja) | リード線付き電子部品の基板取付構造 | |
| JP2973285B2 (ja) | フイルムと取付板の固定構造及びフレキシブル基板の端子部固定構造 | |
| JP3575973B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
| JPH10172812A (ja) | 可変抵抗器 | |
| JPS6122842B2 (ja) | ||
| JPH1145U (ja) | プッシュスイッチ | |
| JP2532984Y2 (ja) | 摺動子の取付構造 | |
| JP2000183568A (ja) | 取付部材への基板取付構造 | |
| JP2001297943A (ja) | チップ形電子部品とその製造方法ならびにこれを実装するプリント基板 | |
| JPH0514486Y2 (ja) | ||
| JP3118637B2 (ja) | 取付部材への基板取付構造 | |
| JPH0523367U (ja) | プツシユスイツチ | |
| JPS598290Y2 (ja) | 端子の取付構造 | |
| JP3587731B2 (ja) | チップ型可変抵抗器 | |
| JP2823826B2 (ja) | 電子部品の製造方法 | |
| JPH10294578A (ja) | 取付部材への基板取付構造 | |
| JP3487042B2 (ja) | 回転操作型電子部品 | |
| JP2697551B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
| JP3030635B1 (ja) | 基板取付部材 | |
| JP2007214470A (ja) | 可変抵抗器の製造方法 | |
| JPH0521097A (ja) | プリント基板の端子構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |