JP3268317B2 - 屋根パネルの接続部構造 - Google Patents

屋根パネルの接続部構造

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JP3268317B2 JP11451696A JP11451696A JP3268317B2 JP 3268317 B2 JP3268317 B2 JP 3268317B2 JP 11451696 A JP11451696 A JP 11451696A JP 11451696 A JP11451696 A JP 11451696A JP 3268317 B2 JP3268317 B2 JP 3268317B2
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健 齊藤
昭吾 松村
一志 山下
都世志 用稲
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株式会社ニッケンビルコン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パネル基板に金
属製屋根材を葺いてユニット化された屋根パネルを、ク
レーン等により建物のパネル受け金物等の上に吊り込ん
で設置する屋根パネル構法において、隣り合う屋根パネ
ル同士の縦目地部分等を、雨水の浸入を防止可能に接続
する接続部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、枠材、垂木、野地板等から成るパ
ネル基板の上に金属製屋根材を葺いてユニット化した屋
根パネルを建物の屋根軸組(パネル受け金物)の上に吊
り込み、隣り合う屋根パネル同士を接続する屋根パネル
構法の実施において、当該接続部を雨仕舞いして雨水の
浸入を未然に防ぐ接続部構造は、例えば特開平4−33
6154号、特開平4−269252号公報等に記載さ
れ種々公知に属する。
【0003】図は、前記特開平4−336154号公
報記載の接続部構造を示している。屋根パネルCとD
は、それぞれパネル枠体tと同パネル枠体tの上面に取
り付けられた野地板aとから成るパネル基板Sの上面に
金属製屋根材eを葺いた構成とされている。先に設置さ
れる一方の屋根パネルCの野地板aの接続端部上面に、
樋部材bが取り付けられており、当該樋部材bの内部に
金属製屋根材eの接続端部が収納されている。他方の屋
根パネルDにおける金属製屋根材eの端部は、屋根パネ
ルC、Dの接続部よりやや長い、下り傾斜のみで山部の
ない延接部e’に形成されており、その延接部e’の先
端裏面に止水テープhが貼着されている。横断面形状が
Z形状の固定板dが、その高い方の水平部を前記延接部
e’の近傍の山部の内側に沿わせてビスjで固定されて
いる。低い方の水平部は野地板aにビスjで固定するこ
とにより、当該金属製屋根材e(延接部e’)が支持さ
れている。また、先端部がループ状の袋部g’に形成さ
れた弾性材より成るガスケットgがその袋部g’を野地
板aの接続端部から突出せしめて前記固定板dと共にビ
スfで野地板aに固定されている(図a)。したがっ
て、屋根パネルCと屋根パネルDを接続する際に、屋根
パネルDの金属製屋根材eの延接部e’を屋根パネルC
の金属製屋根材eの端部上方から重ね、ガスケットgの
袋部g’を樋部材bの内部に嵌め込ませ、縦目地部分k
への雨水の浸入を防止して雨仕舞いされている(図
)。
【0004】前記図に示した接続部構造は、屋根パネ
ルCと屋根パネルDとを接続するに当たり、屋根パネル
Dのガスケットgの袋部g’を屋根パネルCの樋部材b
の中へ精度良く確実に嵌め込まなければならない。その
ためには、ガスケットgを屋根パネルDにおける野地板
a上の所定位置に正確に取り付け、樋部材bを屋根パネ
ルCにおける野地板a上の所定位置に正確に取り付ける
必要がある。また、ガスケットgの袋部g’が樋部材b
の端部側板mの内側に嵌り込む隙間pを確保するため
に、当該樋部材bが取り付けられた屋根パネルDにおけ
る金属製屋根材eの接続端部の位置も規定されている。
更に、屋根パネルDの金属製屋根材eの延接部e’の接
続端部が前記屋根パネルC側の金属製屋根材eと確実に
重ね合わせて雨仕舞いできるように、屋根パネルDにお
ける金属製屋根材eの取り付け位置も規定されている。
つまり、樋部材bとガスケットgと金属製屋根材eの各
部材の位置関係が、幅方向のみならず上下方向において
正確に規定されており、それらの位置決め作業及び取り
付け作業が非常に難しく面倒で煩わしい。取り付け誤差
が大きい場合は施工が大変困難となる上、雨仕舞いに支
障をきたしてしまう不都合がある。その他、ガスケット
gや止着テープh等が必要なため部品点数が多く、工費
がかかるといった問題もある。
【0005】したがって、本発明の目的は、屋根上に熟
練作業員が登らないで屋根パネルをクレーンで吊り、下
ろす操作で設置する屋根パネル構法の実施において、屋
根パネル相互間の接続部における野地板の上面(換言す
れば、金属製屋根材の裏面)で雨仕舞いを至極簡単に廉
価に行える接続部構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するための手段として、請求項1に記載した発明に係
る屋根パネルの接続部構造は、パネル基板を構成する野
地坂2の上面に波形状の金属製屋根材3を葺いてユニッ
ト化された屋根パネルA,Bの接続部構造であって(a) 一方の屋根パネルAの接続部には、当該屋根パ
ネルAの金属製屋根材の接続端との間に隙間6を形成可
能な高さの側壁を有する樋部材5が野地板2の上面に備
え付けられ、当該屋根パネルAの金属製屋根材3はその
端部が山部33につづいて立ち上がった上り傾斜面部3
4に形成されていること、 (b) 他方の屋根パネルBの接続部には、所定高さを
有すると共に外方へ傾斜する水切り用の下り傾斜面部7
dを有する固定金具7が当該屋根パネルBの野地板2の
上面に備え付けられ、当該屋根パネルBの金属製屋根材
3はその端部が接続部を越えて波形状に突き出る延設部
3aに形成され、接続部近傍の山部30が前記固定金具
7の上部で位置決め固定されていること、 (c) 前記他方の屋根パネルBにおける固定金具7の
水切り用の下り傾斜面部7dが、前記一方の屋根パネル
Aにおける前記隙間6へ入り込んで樋部材5の上方に配
置され、前記他方の屋根パネルBにおける金属製屋根材
3の延設部3aが前記一方の屋根パネルAの金属製屋根
材3の上り傾斜面部34と山部33に重ね合わされてい
ること、 (d) 前記固定金具7は、横断面形状において、野地
板2に接合される下側平坦部7aと、その下側平坦面部
から金属製屋根材の山部の高さ分立ち上がった垂直面部
と、その垂直面部から水平に延びる上側平坦部と、その
上側平坦部から下方へ傾斜して延びる水切り用の下り傾
斜面部とで形成されていること、 (e)前記固定金具の下り傾斜面部は、その下端が樋部
材における接続部側の側壁を越えて入り込み同側壁の上
端レベルより下方に位置されていること、をそれぞれを
特徴とする。
【0007】
【0008】請求項に記載した発明に係る屋根パネル
の接続部構造は、請求項1に記載した屋根パネルの接続
部構造において、固定金具7を備えた他方の屋根パネル
にBおける金属製屋根材3の延設部3aの先端に少なく
とも1個の山部32が形成されており、当該延設部3a
の山部32が樋部材を備えた一方の屋根パネルAにおけ
る金属製屋根材3の少なくとも1個の山部33に重ね合
されていることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態と実施例】本発明の屋根パネルの接
続部構造は、パネル基盤と金属製屋根材3とがユニット
化された隣接の屋根パネルA、Bを、建物のパネル受け
金物等の上へ地上から図示を省略したクレーン等で吊り
込み、隣り合う屋根パネルA、B同士を先後の順に下ろ
して設置(接続)する屋根パネル構法において、屋根パ
ネルA、B相互間の接続部に好適に実施される。
【0012】屋根パネルA、Bは、図1に示した通り、
パネル枠1と同パネル枠1の上面に取り付けられた野地
板2とから成るパネル基板の上面に、金属製屋根材3を
葺いてユニット化されている。パネル枠1は、建物の屋
根を棟方向に複数に等分割した大きさの木製(但し、材
質は木製に限らず鋼製等でもよい。)の枠体であって、
垂木及び桟木を兼ねた構成とされている。野地板2は、
前記パネル枠1の外周に略沿った大きさ、形状の構造用
合板であり、木製のパネル枠1とその上面に載置された
野地板2とは釘等で一体的に接合され、パネル基板が形
成されている。金属製屋根材3は、野地板2の上面を覆
う大きさであって棟方向に波形状をなし、前記野地板2
の上面に葺いてユニット化されている。
【0013】本発明の接続部構造は、請求項1に記載し
たように、図1aの左側に示した一方の屋根パネルAの
接続部に、野地板2と金属製屋根材3との間に樋部材5
が設置されている。図1aの右側に示した他方の屋根パ
ネルBの接続部には野地板2の上面に固定金具7が取り
付けられ、この屋根パネルBの金属製屋根材3の端部は
接続部を越えて波形状に突き出た延設部3aに形成され
ている。したがって、前記他方の屋根パネルBの金属製
屋根材3は、その接続部近傍の山部30が前記固定金具
7の上面を覆うように配置するだけで位置決めされる。
そして、前記他方の屋根パネルBの金属製屋根材3の延
設部3aを前記一方の屋根パネルAの金属製屋根材3の
接続端部の上面に重ね合わせることにより雨仕舞いされ
ている(図2)。
【0014】接続部構造の具体的構成は、請求項に記
載したように、一方の屋根パネルAの接続部に、金属製
屋根材3の接続端との間に隙間6を形成可能な高さ約1
1mmに立設された外側(接続部側)側壁5aと、内方
へ屈曲された内側側壁5bとを有する樋部材5が、前記
側壁5aを野地板2の端面側へ配置して野地板2の上面
に接着剤等により備え付けられている。この屋根パネル
Aの金属製屋根材3の端部は、低い山部33につづく谷
部につづいて、傾斜角度が約45°で右上がりに傾斜す
る上り傾斜面部34が野地板2の接続端面まで届かない
長さに形成されている。よって、樋部材5の側壁5bを
覆うように前記金属製屋根材3の先端の山部33を被せ
ることにより、上り傾斜面部34が樋部材5内に位置さ
れ、当該上り傾斜面部34の先端部と側壁5aの上端と
の間で幅寸が約15mmの隙間6が形成されている。
【0015】他方の屋根パネルBの接続部には、野地板
2の上面に固定金具7が備え付けられている。固定金具
7は、図1bに示した横断面形状が、野地板2に接合さ
れる下側平坦部7a(幅寸約15mm)と、その下側平
坦面部7aから金属製屋根材3の高さ約30mmの山部
30の高さと略同じ高さに立ち上がった垂直面部7b
(高さ約29mm)と、その垂直面部7bから外方に水
平に延びる上側平坦部7c(幅寸約15mm)と、その
上側平坦部7cから若干下方へ垂下したのち外方の下方
へ傾斜して延びる水切り用の下り傾斜面部7d(下り勾
配は約45゜、幅寸は約15mm)とで形成されてい
る。前記下側平坦部7aは、上から短いスクリュー釘9
を野地板2及びパネル枠1へねじ込み締め付け固定され
ている。前記図1bの固定金具7の代わりに、図1cに
示した固定金具7’も好適に実施される。同固定金具
7’の構成は、その水切り用の下り傾斜面部7d’の形
態が若干異なるほかは固定金具7と同じである。下り傾
斜面部7d’は、上側平坦面部7cの外端から直接外方
の下方へ傾斜して延びて形成されており、前記固定金具
7の下り傾斜面部7dより簡単に加工して成形されてい
る。よって、当該屋根パネルBの金属製屋根材3の接続
部近傍の山部30を前記固定金具7の上側平坦部7cの
上に沿って略位置決めさせた後、長いスクリュー釘8を
山部30の上方から同山部30及び上側平坦部7cを貫
通させて、野地板2及びパネル枠1へねじ込み締め付け
固定する。かくして、当該屋根パネルBの金属製屋根材
3は、前記固定金具7により山部30の高さを維持しな
がら野地板2にしっかりと固定され、特に延設部3aの
パタつきが効果的に防止されると共に、下り傾斜面部7
dを雨仕舞い用に供することができる。なお、前記屋根
パネルA、Bにおける野地板2の上面には、図示を省略
した防水用のアスファルトルーフィングを設けて実施す
ることが好ましい。
【0016】したがって、両屋根パネルA、Bの接合作
業に際しては、後付けする他方の屋根パネルBの固定金
具7の下り傾斜面部7dを、先付けした一方の屋根パネ
ルAの接続部における隙間6の中へ難なく入り込ませる
ことができる。と同時に、他方の屋根パネルBの金属製
屋根材3の延設部3aを一方の屋根パネルAの金属製屋
根材3の接続端部の上面へ重ね合わせて雨仕舞いするこ
とができる(図2)。特に、請求項のように、他方の
屋根パネルBにおける金属製屋根材3の延設部3aを、
下り勾配が約45゜の下り傾斜面部31につづき、前記
屋根パネルAの金属製屋根材3の山部33と同形、同大
の山部32(山部の数は通例1個であるが、2個以上で
あってもよい。)を形成した態様で実施することによ
り、当該延設部3aの下り傾斜面部31と山部32が屋
根パネルAの金属製屋根材3の上り傾斜面部34と山部
33の上へ適度な圧力で重ね合わされ、ラップ長さを長
くして殆ど漏れない程度に雨仕舞いすることができる。
また、仮に、ラップされた両金属製屋根材3、3の間
(山部32、33の間)を毛細管現象等により雨水(水
滴)が浸入していき、金属製屋根材3の上り傾斜面部3
4の先端から雨水が漏れることがあっても、当該雨水は
樋部材5の中へ落ちて受容され、接続部の縦目地部分1
0への浸入が阻止される。
【0017】なお固定金具7の下り傾斜面部7dの下
端を、樋部材5の側壁5aを越えて入り込ませ、同側壁
5aの上端レベルより下方に位置させているので、万が
一にも当該下り傾斜面部7dの上面に降りかかる雨水
は、必ず下り傾斜面部7dの上面をつたって樋部材5の
中へ滴り落ちて受容される。
【0018】
【0019】
【本発明が奏する効果】本発明に係る屋根パネルの接続
部構造によれば、屋根パネル同士の接合に際して、後付
けする屋根パネルを垂直に降下させるだけで、その固定
金具の下り傾斜面部を先付けした屋根パネルの樋部材に
おける隙間へ入り込ませられ、簡単に雨仕舞いされた高
品質の接続部構造が容易に実現される。換言すれば、樋
部材の取り付け位置や下り傾斜面部の配置などに精度が
それ程高く要求されず、野地板の上面で簡便に雨仕舞い
され、簡単な構造で効率よく安全に万全な雨仕舞いが達
成される。また、固定金具は金属製屋根材を屋根パネル
に位置決めする際の定規を兼用し木桟等を不要ならしめ
る上、雨仕舞い用のガスケットやパッキングも不要であ
って部品点数が少なくて済み、工費の低廉化にも貢献す
る。更に、固定金具で支持される金属製屋根材の山部は
スクリュー釘により野地板まで強固に固定されているの
で、当該金属製屋根材の延設部がパタついて雨水が浸入
する虞れもないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは一方の屋根パネルと他方の屋根パネルの部
分側面図、b、cは他方の屋根パネルの固定金具を示し
た側面図である。
【図2】図1aの屋根パネルの接続要領を示した側面図
である。
【図3】aは従来の屋根パネルの部分側面図、bはaの
屋根パネルの接続要領を示した側面図である。
【符号の説明】
A、B 屋根パネル 2 野地板 3 金属製屋根材 3a 延設部 30、32、33 山部 34 上り傾斜面部 5 樋部材 5a 側壁 6 隙間 7 固定金具 7d 下り傾斜面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 用稲 都世志 東京都江東区木場二丁目8番3号 株式 会社ニッケンビルコン内 (56)参考文献 特開 平4−336154(JP,A) 特開 平6−42118(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 3/00 - 3/40 E04D 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル基板を構成する野地板の上面に波形
    状の金属製屋根材を葺いてユニット化された屋根パネル
    の接続部構造であって、(a) 一方の屋根パネルの接続部には、当該屋根パネ
    ルの金属製屋根材の接続端との間に隙間を形成可能な高
    さの側壁を有する樋部材が野地板の上面に備え付けら
    れ、当該屋根パネルの金属製屋根材はその端部が山部に
    つづいて立ち上がった上り傾斜面部に形成されているこ
    と、 (b) 他方の屋根パネルの接続部には、所定高さを有
    すると共に外方へ傾斜する水切り用の下り傾斜面部を有
    する固定金具が当該屋根パネルの野地板の上面に備え付
    けられ、当該屋根パネルの金属製屋根材はその端部が接
    続部を越えて波形状に突き出る延設部に形成され、接続
    部近傍の山部が前記固定金具の上部で位置決め固定され
    ていること、 (c) 前記他方の屋根パネルにおける固定金具の水切
    り用の下り傾斜面部が、前記一方の屋根パネルにおける
    前記隙間へ入り込んで樋部材の上方に配置され、前記他
    方の屋根パネルにおける金属製屋根材の延設部が前記一
    方の屋根パネルの金属製屋根材の上り傾斜面部と山部に
    重ね合わされていること、 (d) 前記固定金具は、横断面形状において、野地板
    に接合される下側平坦部と、その下側平坦面部から金属
    製屋根材の山部の高さ分立ち上がった垂直面部と、その
    垂直面部から水平に延びる上側平坦部と、その上側平坦
    部から下方へ傾斜して延びる水切り用の下り傾斜面部と
    で形成されていること、 (e)前記固定金具の下り傾斜面部は、その下端が樋部
    材における接続部側の側壁を越えて入り込み同側壁の上
    端レベルより下方に位置されていること、 をそれぞれを特徴とする、屋根パネルの接続部構造。
  2. 【請求項2】固定金具を備えた他方の屋根パネルにおけ
    る金属製屋根材の延設部の先端には少なくとも1個の山
    部が形成されており、当該延設部の山部が樋部材を備え
    た一方の屋根パネルにおける金属製屋根材の少なくとも
    1個の山部に重ね合わされていることを特徴とする、請
    求項1記載した屋根パネルの接続部構造。
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