JP3267259B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP3267259B2
JP3267259B2 JP36551698A JP36551698A JP3267259B2 JP 3267259 B2 JP3267259 B2 JP 3267259B2 JP 36551698 A JP36551698 A JP 36551698A JP 36551698 A JP36551698 A JP 36551698A JP 3267259 B2 JP3267259 B2 JP 3267259B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
write
read
data
word line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36551698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000187982A (ja
Inventor
功夫 成竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP36551698A priority Critical patent/JP3267259B2/ja
Priority to KR1019990059573A priority patent/KR100325043B1/ko
Priority to US09/468,294 priority patent/US6208563B1/en
Publication of JP2000187982A publication Critical patent/JP2000187982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3267259B2 publication Critical patent/JP3267259B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4096Input/output [I/O] data management or control circuits, e.g. reading or writing circuits, I/O drivers or bit-line switches 

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に係り、特に、バースト読み書き専用のDRAM(Dyna
mic Random Access Memory)であって、書き込み/読み
出しサイクル間を連続した書き込み/読み出し動作が可
能であるとともに、最初の書き込み/読み出しサイクル
時のアクセス時間が短い半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バースト読み書き専用のDRAMにおい
ては、ワード線ごとの書き込みサイクル及び読み出しサ
イクルにおいて、メモリセルアレイに対して複数ビット
分のデータを連続して読み書きするので、高速読み書き
が可能であり、従ってMPU(Micro Processor Unit)
の2次キャッシュ用メモリとして適している。しかしな
がら、DRAMはそのメモリセルの構造上、書き込み/
読み出しサイクルの開始時に、ビット線の電位を、所定
電位にプリチャージする動作を必要とするため、書き込
みサイクル/読み出しサイクルを連続的に行って、連続
したデータの入出力を行うことはそのままでは不可能で
あって、特別の工夫を必要とする。
【0003】これに対して、外部からの制御に同期し
て、高速にデータの書き込み/読み出しを行うことを目
的とするSDRAM(Synchronous Dynamic Random Acc
ess Memory)では、メモリセルアレイを複数のバンクに
分割して、バンクを切り換えながら、書き込み/読み出
しを行うようにするとともに、非動作状態のバンクにお
いて予めプリチャージを行っておくことによって、連続
的なデータの書き込み/読み出しを行えるようにしてい
る。しかしながら、SDRAMの場合であっても、同一
バンク内では、やはり、連続的な書き込み/読み出しを
行うことはできなかった。
【0004】以下、SDRAMの場合における、同一バ
ンク内の書き込み/読み出し動作について説明する。図
10は、複数バンクからなるメモリセルアレイを有する
SDRAMの電気的構成を示すブロック図、図11はS
DRAMの書き込み動作を説明するタイミングチャー
ト、図12は、SDRAMの読み出し動作を説明するタ
イミングチャートである。
【0005】図10に示されたSDRAMにおいては、
外部からのチップセレクト信号/CS(/は反転信号を
示す。以下同じ),ロウアドレスストローブ信号/RA
S,カラムアドレスストローブ信号/CAS,ライトイ
ネーブル信号/WEをコマンドデコーダ101でデコー
ドして、書き込み/読み出し及びリフレッシュ等の動作
モードを定める内部制御信号を生成して、コントロール
ロジック102に供給する。コントロールロジック10
2では、モードレジスタ103からの書き込み/読み出
しのレイテイシ等の情報に応じて、内部制御信号のタイ
ミングを定めて各部に供給する。これによって、ロウア
ドレスバッファ及びリフレッシュカウンタ104では、
ワード線を立ちあげるためのX(ロウ)アドレスをロウ
デコーダ105に供給し、カラムアドレスバッファ及び
バーストカウンタ106では、ビット線を立ち上げるた
めのY(カラム)アドレスをカラムデコーダ107に供
給するので、選択されたバンクAにおいて、データの書
き込み/読み出しが行われる状態になる。この際、ロウ
アドレスバッファ及びリフレッシュカウンタ104で
は、リフレッシュコマンドに応じてリフレッシュされる
ワード線をカウントし、カラムアドレスバッファ及びバ
ーストカウンタ106では、バースト読み書きするデー
タビット数をカウントする。センスアンプ108は、読
み出し時、各メモリセルの出力データを増幅して論理状
態を確定する。また、データ制御回路109は、書き込
み/読み出し時における、メモリセルアレイに対するデ
ータバスの選択の制御を行うとともにバンクの選択の制
御を行う。ラッチ回路110は、外部回路との間の入出
力データの受渡しのために、外部制御信号DQMに応じ
てデータを一時保持し、入出力バッファ111は外部回
路との間でデータの授受を行う。クロック発生回路11
2は、この際、各部に動作用クロックを供給する。
【0006】図11は、図10に示されたSDRAMに
おける書き込み時の各部動作を説明している。バンクA
に対する書き込み時には、アクティブコマンドによって
チップセレクト信号/CSとロウアドレスストローブ信
号/RASがロウレベルになり、アドレスA11によっ
てバンクAが選択され、アドレスA10によってXアド
レスXA0が選択され、アドレスADD(A9〜A0)
によってXアドレスXA0が選択される。さらにライト
コマンドによって、チップセレクト信号/CSとカラム
アドレスストローブ信号/CASがロウレベルになり、
アドレスA11によってバンクAが選択され、アドレス
ADD(A9〜A0)によってYアドレスYA0が選択
され、ライトイネーブル信号/WEがロウレベルになる
ことによって、ワード線WLの活性化時、データDQが
Yアドレスに応じて、D00,D01,D02,D03
の順に、バースト的に書き込まれる。次の書き込みサイ
クル開始前に、プリチャージコマンドによって、チップ
セレクト信号/CSとライトイネーブル信号/WEがロ
ウレベルになり、アドレスA11によってバンクAが選
択されて、バンクAの各ビット線のプリチャージが行わ
れる。書き込み動作が連続する場合には、アドレスA1
0によって、次のXアドレスXA1が選択され、アドレ
スADDによってYアドレスYA1が選択されて、以
下、同様のサイクルが繰り返される。
【0007】図12は、図10に示されたSDRAMに
おける読み出し時の各部動作を説明している。バンクA
に対する読み出し時には、アクティブコマンドによって
チップセレクト信号/CSとロウアドレスストローブ信
号/RASがロウレベルになり、アドレスA11によっ
てバンクAが選択され、アドレスA10によってXアド
レスXA0が選択され、アドレスADD(A9〜A0)
によってXアドレスXA0が選択される。さらにリード
コマンドによって、チップセレクト信号/CSとカラム
アドレスストローブ信号/CASがロウレベルになり、
アドレスA11によってバンクAが選択され、アドレス
ADD(A9〜A0)によってYアドレスYA0が選択
されることによって、データDQがYアドレスに応じ
て、ワード線WLの活性化時、3クロック遅れて(レイ
テンシ3の場合)、D00,D01,D02,D03の
順に、バースト的に読み出される。次の読み出しサイク
ル開始前に、プリチャージコマンドによって、チップセ
レクト信号/CSとライトイネーブル信号/WEがロウ
レベルになり、アドレスA11によってバンクAが選択
されて、バンクAの各データ線のプリチャージが行われ
る。読み出し動作が連続する場合には、アドレスA10
によって、次のXアドレスXA1が選択され、アドレス
ADDによってYアドレスYA1が選択されて、以下、
同様のサイクルが繰り返される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、バンク構
造を有するSDRAMであっても同一バンク内の場合
は、書き込み/読み出しサイクルが連続する場合に、書
き込み/読み出し動作を連続的に行うことはできなかっ
た。同様に、一般にはバンク構造を有しないDRAMの
場合も、書き込み/読み出しサイクルが連続する場合
に、書き込み/読み出し動作を連続的に行うことはでき
なかった。しかしながらDRAMの場合に、書き込み/
読み出しサイクルが連続するときに、書き込み/読み出
し動作を連続的に行うことができれば、記憶装置の能力
を増大し、動作速度を向上する上で効果的であるが、従
来このような提案はなされていなかった。
【0009】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
ものであって、バンク構造を有しないDRAMの場合
に、書き込み/読み出しサイクルが連続するときに、書
き込み/読み出し動作を連続的に行うことが可能な、半
導体記憶装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は半導体記憶装置に係り、ロウ
アドレスに応じてワード線を選択し、カラムアドレスに
応じてビット線を選択することによって、該ワード線と
ビット線とによって定まる書き込み/読み出し手段を介
してメモリセルに対するデータの書き込み又は読み出し
を行う半導体記憶装置において、 上記書き込み/読み出
し手段と入出力データを分配するカラムセレクタとの間
に、書き込み又は読み出しされるデータを一時保持する
データラッチを設けるとともに、 上記ワード線を活性化
するための信号を生成するワード線駆動信号生成手段
が、書き込みを指示する書き込み/読み出しモード信号
の発生によって第1の所定遅延時間後にワンショット化
して発生した信号と、書き込み/読み出し動作開始信号
の発生によって第2の所定遅延時間後にワンショット化
して発生した信号との論理積によってデータ書き込み終
了を示す書き込み終了信号を発生する手段と、上記ワー
ド線活性化信号の発生によって第3の所定遅延時間後に
ワンショット化してデータ読み出し終了を示す読み出し
終了信号を発生する手段とからなるリセット信号発生手
段と、 読み出し状態のとき上記書き込み/読み出し動作
開始信号の発生によって第4の所定遅延時間後に発生し
た信号を選択し、書き込み状態のとき上記書き込み/読
み出し動作開始信号の発生によって上記第4の所定遅延
時間と第5の所定遅延時間の和の時間後に発生した信号
を選択してラッチすることによって上記ワード線活性化
信号を発生するとともに、上記書き込み終了信号と読み
出し終了信号との論理和の信号によって、上記ラッチを
解除して上記ワード線活性化信号を停止するタイミング
生成手段とを少なくとも備えていることを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の半導体記憶装置に係り、上記タイミング生成手段に
おいて、上記第4の所定遅延時間が、設計マージンとし
て設定され、上記第5の所定遅延時間が、上記メモリセ
ルへのデータ書き込みと上記ビット線のプリチャージと
に必要な時間として設定されていることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項3記載の発明は半導体記憶装
置に係り、ロウアドレスに応じてワード線を選択し、カ
ラムアドレスに応じてビット線を選択することによっ
て、該ワード線とビット線とによって定まる書き込み/
読み出し手段を介してメモリセルに対するデータの書き
込み又は読み出しを行う半導体記憶装置において、 上記
書き込み/読み出し手段と入出力データを分配するカラ
ムセレクタとの間に、書き込み又は読み出しされるデー
タを一時保持するデータラッチを設けるとともに、 上記
ワード線を活性化するための信号を生成するワード線駆
動信号生成手段が、書き込みを指示する書き込み/読み
出しモード信号の発生によって第1の所定遅延時間後に
ワンショット化して発生した信号と、書き込み/読み出
し動作開始信号の発生によって第2の所定遅延時間後に
ワンショット化して発生した信号との論理積によってデ
ータ書き込み終了を示す書き込み終了信号を発生する手
段と、上記ワード線活性化信号の発生によって第3の所
定遅延時間後にワンショット化してデータ読み出し終了
を示す読み出し終了信号を発生する手段とからなるリセ
ット信号発生手段と、上記書き込み終了信号及び読み出
し終了信号が発生しない状態で上記書き込み/読み出し
動作開始信号をラッチした信号によって上記ワード線活
性化信号を出力し、上記ワード線活性化信号を第4の所
定時間遅延して上記ビット線のプリチャージの終了を示
す遅延したワード線活性化信号を出力するとともに、上
記書き込み停止信号と読み出し停止信号との論理和の信
号の発生によって、上記ワード線活性化信号を停止して
上記遅延したワード線活性化信号を停止するタイミング
生成手段とを少なくとも備えていることを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の半導体記憶装置に係り、上記タイミング生成手段に
おいて、上記第4の所定遅延時間が、上記ビット線をプ
リチャージするのに必要な時間として設定されているこ
とを特徴としている。
【0014】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれか一記載の半導体記憶装置に係り、上記リ
セット信号発生手段において、上記第1の所定遅延時間
が、上記書き込み/読み出し動作開始信号の立ち下がり
後上記メモリセルへのデータ書き込みが終了して上記ワ
ード線活性化信号が立ち下げられるまでの時間として設
定され、上記第2の所定遅延時間が、上記書き込み/読
み出しモード信号が書き込み状態になった後上記メモリ
セルへの書き込みが終了して上記ワード線活性化信号が
立ち下げられるまでの時間として設定され、上記第3の
所定遅延時間が、上記ワード線活性化信号が立ち上がっ
てから上記データラッチらデータが読み出されて上記ワ
ード線活性化信号が立ち下げられるまでの時間として設
定されていることを特徴としている。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】この発明の構成では、入出力データを分配する
カラムセレクタから書き込み/読み出し回路に接続する
データ線に、バースト的に書き込み又は読み出しされる
データを一時保持するデータラッチを挿入するととも
に、ワード線を活性化するタイミングを定めるワード線
駆動信号生成回路において、書き込みサイクルでは、書
き込み/読み出し動作開始信号の発生からデータラッチ
に保持されたデータの書き込み終了に対応する所定の遅
延時間経過後にワード線を立ち下げたのちビット線のプ
リチャージに必要な所定の遅延時間経過後にワード線を
立ち上げ、読み出しサイクルでは、書き込み/読み出し
動作開始指示信号の発生によってワード線を立ち上げた
のち所定の遅延時間経過後にワード線を立ち下げてビッ
ト線のプリチチャージを行うようにしたので、書き込み
サイクルでは、データラッチに保持されたデータがメモ
リセルに書き込まれてからプリチャージに必要な時間経
過後に、次の書き込みサイクルを開始し、読み出しサイ
クルでは、データをデータラッチに読み出してからプリ
チャージを行ったのち、次の読み出しサイクルを開始す
ることができ、従って、書き込み/読み出しサイクルが
連続する場合に、書き込み/読み出し動作を連続的に実
行することができる。
【0018】この発明の別の構成では、入出力データを
分配するカラムセレクタから書き込み/読み出し回路に
接続するデータ線に、バースト的に書き込み又は読み出
しされるデータを一時保持するデータラッチを挿入する
とともに、ワード線を活性化するタイミングを定めるワ
ード線駆動信号生成回路において、書き込みサイクル又
は読み出しサイクルが連続する場合に、書き込み終了信
号の発生または読み出し終了信号の発生によってワード
線を立ち下げたのち、ビット線のプリチャージに必要な
所定の遅延時間経過後にワード線を立ち上げるととも
に、最初の書き込み又は読み出しサイクルにおいて、書
き込み/読み出し動作開始信号の発生によって直ちにワ
ード線を立ち上げるようにしたので、書き込みサイクル
では、データラッチに保持されたデータがメモリセルに
書き込まれてからプリチャージに必要な時間経過後に、
次の書き込みサイクルを開始し、読み出しサイクルで
は、データをデータラッチに読み出してからプリチャー
ジを行ったのち、次の読み出しサイクルを開始すること
ができ、従って、書き込み/読み出しサイクルが連続す
る場合に、書き込み/読み出し動作を連続的に実行する
ことができる。また、この場合に、最初の書き込み/読
み出しサイクルでは、書き込み/読み出し動作開始信号
の発生によって、直ちにワード線活性化信号を立ち上げ
てワード線を活性化するようにしたので、書き込み/読
み出しのアクセス時間を短縮することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である半導体記憶装置の
電気的構成を示すブロック図、図2及び図3は、同半導
体記憶装置におけるワード線駆動信号生成回路の電気的
構成を示すブロック図、図4は、同半導体記憶装置にお
ける書き込み時の各部動作を説明するタイミングチャー
ト、図5は、同半導体記憶装置における読み出し時の各
部動作を説明するタイミングチャートである。
【0020】この例の半導体記憶装置は、図1に示すよ
うに、カラムデコーダ1と、カラムセレクタ2と、デー
タラッチ(DLAT)3〜3と、データアンプ
(DA)4〜4と、書き込み/読み出し回路
(SA)5〜5とから概略構成されている。な
お、図1の回路においては、カラムセレクタ2によって
選択される複数のDLAT3〜3,DA4
〜4のうちの、DLAT3,DA4 によっ
て制御されるSA5,SA5の構成のみを示し
ているが、他の部分についても同様である。
【0021】カラムデコーダ1は、カラムアドレスに応
じて、カラムセレクタ2における選択を制御するカラム
セレクト信号CSと、書き込み/読み出し回路の選択を
制御するライトカラムセレクト信号WCSとを出力す
る。カラムセレクタ2は、カラムセレクト信号CSに応
じて複数のデータラッチ3〜3から選択して、
入出力線(I/0)に接続する。データラッチ3
は、書き込み又は読み出しデータを一時保持す
る。データアンプ4〜4は、対応するデータラ
ッチ3〜3の書き込み又は読み出しデータを増
幅する。書き込み/読み出し回路(SA)5〜5
は、ライトカラムセレクト信号WCSによって選択
されたとき、書き込み/読み出し回路に接続されたビッ
ト線BL0〜BL3,/BL0〜/BL3との間におけ
る、メモリセルに対するデータの書き込み/読み出し
と、ビット線BL,/BL0とデータ線DL,/DLに
対するプリチャージとを行う。
【0022】次に、図1を参照して、この例の半導体記
憶装置の動作を説明する。例えば、書き込み/読み出し
回路5に対応するメモリセルにデータの書き込み又
は読み出しを行おうとするときは、Xアドレスに応じて
図示されないメインワード線駆動信号MWLに応じてサ
ブワード線SWL駆動信号を発生するとともに、Yアド
レスをカラムデコーダ1に与える。カラムデコーダ1
は、カラムセレクト信号CSとライトカラムセレクト信
号WCSを発生し、カラムセレクト信号CSに応じて、
カラムセレクタ2が書き込み又は読み出し時データを一
時保持するためのデータラッチを選択するとともに、ラ
イトカラムセレクト信号WCSに応じて、選択されたデ
ータラッチに対応するデータアンプが動作状態になる。
【0023】書き込み/読み出し回路5に接続され
たメモリセルへのデータ書き込み時には、図示されない
入出力(I/O)線から入力されたデータは、データラ
ッチ3で一時保持されたのち、データアンプ4
で増幅されて、データ線DL,/DLに出力されるとと
もに、ライトカラムセレクト信号WCSに応じて、書き
込み/読み出し回路5のライトスイッチ部が活性化
される。この状態でライトスイッチ信号WS0がハイレ
ベルになることによって、データ線DLがビット線BL
0に接続され、データ線/DLがビット線/BL0に接
続されることによって、メモリセルへのデータの書き込
みが行われる。
【0024】書き込み/読み出し回路5に接続され
たメモリセルからのデータ読み出し時には、メモリセル
からビット線BL0,/BL0に読み出された出力は、
センスアンプ部に入力される。センスアンプ部は、Pチ
ャネル電源SAP,Nチャネル電源SANによって動作
して、ビット線BL0,/BL0の微小電圧を増幅す
る。この状態でリードスイッチ信号RS0がハイレベル
になったとき、ビット線BL又は/BLのどちらかハイ
レベルになった方に対応してデータ線/DL又はDLが
接地されることによって、接地されなかったデータ線の
1/2VCCと接地されたデータ線のグランドレベルと
によって定まる論理状態が、読み出しデータとしてデー
タアンプ4を経てデータラッチ3に一時保持さ
れ、カラムセレクタ2を介して入出力線I/0に出力さ
れる。
【0025】また、データ線DL,/DLのプリチャー
ジ時には、プリチャージビットライン信号PBLがハイ
レベルになることによって、ビット線BL0,/BL0
が短絡されるとともに、1/2VCCの電圧が与えられ
て、ビット線BL0,/BL0がプリチャージされる。
【0026】この例の半導体記憶装置におけるワード線
駆動信号生成回路10は、図2(a)に示すように、D
CSバッファ11と、DWRバッファ12と、アドレス
バッファ13と、アドレスラッチ14と、リセット信号
発生回路15と、タイミング生成回路16と、プリデコ
ーダ17と、Xデコーダ(XDEC)18とから構成さ
れている。また、図2(b)はDCSバッファ11の具
体的構成、図2(c)はDWRバッファ12の具体的構
成、図2(d)はアドレスバッファ13の具体的構成、
図3(e)はアドレスラッチ14の具体的構成、図3
(f)はリセット信号発生回路15の具体的構成、図3
(g)はタイミング生成回路16の具体的構成をそれぞ
れ示す。
【0027】DCSバッファ11は、クロック信号CL
Kによって、書き込み/読み出し動作の開始を指示する
外部制御信号DCSの立ち下がりを検出して、内部制御
信号である書き込み/読み出し動作開始信号ICSを立
ち下げ、ワード線の活性化を指示するワード線活性化信
号RAE信号の立ち上がりによってICS信号を立ち上
げる。DWRバッファ12は、クロック信号CLKによ
って、書き込み/読み出しのモードを定める外部制御信
号DWR信号の立ち上がりを検出して、DWR信号に対
応する内部制御信号である書き込み/読み出しモード信
号IWRを書き込み時ロウレベルにし、読み出し時ハイ
レベルにする。アドレスバッファ13は、クロック信号
CLKによって、外部アドレスXADDを検出して、外
部アドレスXADDに対応する内部アドレスIAを発生
する。アドレスラッチ14は、RAE信号がハイレベル
のとき、前回入力した内部アドレスIAを保持して内部
XアドレスIXAとして出力し、RAE信号がロウレベ
ルになったとき保持したアドレスを消去し、RAE信号
が再びハイレベルになったとき、次の内部アドレスIA
によって新たな内部XアドレスIXAを保持して出力す
る。
【0028】リセット信号発生回路15は、遅延回路1
51によってICS信号を遅延してワンショット化した
信号と、遅延回路152によってIWR信号を遅延して
ワンショット化した信号の論理積によって書き込み動作
終了を示す書き込み終了信号WENDを発生し、遅延回
路153によってRAE信号を遅延してワンショット化
して読み出し動作の終了を示す読み出し終了信号REN
Dを発生する。タイミング生成回路16は、IWR信号
に応じてマルチプレクサ163を切り換えることによっ
て、IWR信号がハイレベル(読み出し状態)のとき、
遅延回路161によってICS信号を遅延した信号を選
択してラッチし反転してRAE信号を立ち上げ、IWR
信号がロウレベル(書き込み状態)のときは、ICS信
号を遅延回路161と遅延回路162によって遅延した
信号を選択してラッチし反転してRAE信号を立ち上げ
るとともに、書き込み終了信号WEND又は読み出し終
了信号RENDの発生によってラッチを解除して、RA
E信号を立ち下げる。プリデコーダ17は、RAE信号
の発生によって、内部アドレスIXAを有効にし、XD
EC18は、内部アドレスIXAに応じて、メインワー
ド線駆動信号MWLを生成する。
【0029】次に、図2及び図3を参照して、この例の
ワード線駆動信号生成回路10の動作を説明する。書き
込みサイクルでは、DWRバッファ12において、DW
R信号がロウレベルであって、書き込み/読み出しモー
ド信号IWRがロウレベルになっている。DCSバッフ
ァ11においてDCS信号の立ち下がりを検出して書き
込み/読み出し動作開始信号ICSを立ち下げ、タイミ
ング生成回路16においてICS信号の立ち下がりから
遅延回路161と遅延回路162とによって定まる時間
遅延して、ワード線活性化信号RAEを立ち上げる。こ
の場合の遅延時間は、ICS信号の発生からデータラッ
チに保持されたデータの書き込み終了までの時間とビッ
ト線のプリチャージに必要な時間の和に相当する時間で
ある。なお、遅延回路161は、ICS信号がIWR信
号より先に発生したために、マルチプレクサ163が誤
選択を生じることを防止するために設けられたものであ
って、設計マージンとして設定される。一方、アドレス
バッファ13において、外部アドレスXADDの発生に
応じて内部アドレスIAを発生し、アドレスラッチ14
においてRAE信号の発生によってアドレスIAをラッ
チして内部XアドレスIXAを発生して、プリデコーダ
17,XDEC18を経てメインワード線駆動信号MW
Lを出力する。また、RAE信号の立ち上がりによっ
て、DCSバッファ11においてICS信号を立ち上げ
る。リセット信号発生回路15から、ICS信号の立ち
上がり後、遅延回路151によって定まる時間遅延し
て、書き込み終了信号WENDが発生することによっ
て、タイミング生成回路16からのRAE信号が立ち下
がる。この場合の遅延時間は、ICS信号が立ち下がっ
てからデータラッチのデータがメモリセルに書き込み終
了して、ワード線が立ち下げられるまでの時間として設
定される。
【0030】最後の書き込みサイクルでは、リセット信
号発生回路15において、書き込み/読み出しモード信
号IWRがハイレベルになってから、遅延回路152で
定まる時間遅延して、書き込み終了信号WENDが発生
することによって、タイミング生成回路16からのRA
E信号が立ち下がる。この場合の遅延時間は、IWR信
号が立ち上がってから、データラッチのデータがメモリ
セルに書き込み終了して、ワード線が立ち下げられるま
での時間として設定される。
【0031】読み出しサイクルでは、DWR信号はハイ
レベルなので、書き込み/読み出しモード信号IWRが
ハイレベルになっている。DCSバッファ11において
DCS信号の立ち下がりを検出して、書き込み/読み出
し動作開始信号ICSを立ち下げ、タイミング生成回路
16において遅延回路161によって定まる時間遅延し
て、ワード線活性化信号RAEを立ち上げる。この場
合、RAE信号は、遅延回路161によって定まる設計
マージンの時間だけ、書き込み時のIWR信号の立ち下
がりのタイミングより遅れて立ち上がる。リセット信号
発生回路15では、RAE信号が立ち上がってから遅延
回路153によって定まる時間遅延して、読み出し終了
信号RENDが発生し、タイミング生成回路16では、
これによってRAE信号を立ち下げる。この場合の遅延
時間は、RAE信号が立ち上がってから、メモリセルか
らデータがデータラッチに読み出されて、ワード線が立
ち下げられるまでの時間として設定される。
【0032】次に、図1,図2〜図4を参照して、この
例の半導体記憶装置の書き込み時の動作を説明する。最
初の書き込みサイクルにおいて、X(ロウ)アドレスと
して、外部アドレスXADDによってX0が与えられ、
Y(カラム)アドレスとして、外部アドレスYADDに
よって、Y00,Y01,Y02,Y03が与えられ
る。ワード線駆動信号生成回路10では、図示されない
制御部からの、外部制御信号DWRに基づく書き込み/
読み出しモード信号IWRが書き込みを指示するロウレ
ベルのとき、外部制御信号DCSに基づく書き込み/読
み出し動作開始信号ICSを遅延回路161及び遅延回
路162を経て選択することによって、ICS信号の立
ち下がりから、データラッチに保持されたデータの書き
込みが終了してワード線が立ち下げられ、さらにビット
線のプリチャージが終了する時間経過時に、ワード線活
性化信号RAEを立ち上げる。これによって、外部アド
レスXADDに対応する内部アドレスIAをRAE信号
に応じてラッチして生成した内部XアドレスIXAを
コードして、アドレスX0のメインワード線MWLを駆
動し、さらに図示されないサブワードドライバを介して
サブワード線SWLを駆動するとともに、カラムデコー
ダ1を介して、YアドレスY00,Y01,Y02,Y
03に対応するカラムセレクタ2,データアンプ41
,…とライトカラムセレクト信号線WCSを活性化す
る。そして、順次入力された最初の書き込みサイクルの
データD00,D01,D02,D03を、カラムセレ
クタ2によって選択されたデータラッチ31 ,…に並
列にラッチしたのち、順次、データアンプ41 , …
を経て、YアドレスY00,Y01,Y02,Y03に
対応する書き込み/読み出し回路51 ,…を介して、
対応するメモリセルに書き込む。
【0033】外部制御信号DCSに基づく書き込み/読
み出し動作開始信号ICSの立ち下がりによって、書き
込み終了信号WENDが発生し、これによってタイミン
グ生成回路16では、ワード線活性化信号RAEが立ち
下がってワード線が立ち下げられるとともに、遅延回路
161,遅延回路162を介してRAE信号が再び立ち
上がるまでの時間に、図1に示すプリチャージビットラ
イン信号PBLを活性化することによって、ビット線B
L,/BLのプリチャージが行われる。また、データア
ンプDAによって、データ線DL,/DLがプリチャー
ジされる。
【0034】次の書き込みサイクルにおいて、X(ロ
ウ)アドレスとして、外部アドレスXADDによってX
1が与えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アド
レスYADDによって、Y10,Y11,Y12,Y1
3が与えられる。RAE信号が再び立ち上がることによ
って、アドレスX1のメインワード線MWLを駆動し、
さらに図示されないサブワードドライバを介してサブワ
ード線SWLを駆動するとともに、YアドレスY10,
Y11,Y12,Y13に対応するカラムセレクタ2,
データアンプ4,…とライトカラムセレクト信号線
WCSを活性化する。そして順次入力された次の書き込
みサイクルのデータD10,D11,D12,D13
を、カラムセレクタ2によって選択されたデータラッチ
,…に並列にラッチしたのち、順次、データアン
プ4,…を経て、YアドレスY10,Y11,Y1
2,Y13に対応する書き込み/読み出し回路5
…を介して、対応するメモリセルに書き込む。
【0035】書き込みサイクルの終了によって、DWR
信号がハイレベルになると、ワード線駆動信号生成回路
10では、書き込み/読み出しモード信号IWRがハイ
レベルになることによって、リセット発生回路15から
書き込み動作の終了を示すWEND信号が発生し、これ
によってタイミング生成回路16では、RAE信号が立
ち下がるので、ワード線が立ち下げられて書き込み動作
が終了する。
【0036】次に、図1,図2,図3,図5を参照し
て、この例の半導体記憶装置の読み出し時の動作を説明
する。最初の読み出しサイクルにおいて、X(ロウ)ア
ドレスとして、外部アドレスXADDによってX0が与
えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アドレスY
ADDによって、Y00,Y01,Y02,Y03が与
えられる。このとき、制御部からの書き込み/読み出し
の別を指示するDWR信号はハイレベルであって、書き
込み/読み出しモード信号IWRも読み出し指示に対応
してハイレベルである。書き込み/読み出しの動作開始
を指示するDCS信号の発生によって、ワード線駆動信
号生成回路10において書き込み/読み出し動作開始信
号ICSが立ち下がることによって、ワード線活性化信
号RAE信号が立ち上がる。これによって、外部アドレ
スXADDに対応する内部アドレスIAをRAE信号に
応じてラッチした内部XアドレスIXAをデコードし
て、アドレスX0のメインワード線MWLを駆動し、さ
らに図示されないサブワードドライバを介してサブワー
ド線SWLを駆動するとともに、アドレスデコーダ1を
介して、YアドレスY00,Y01,Y02,Y03に
対応するカラムセレクタ2,データアンプ4,…を
活性化することによって、YアドレスY00,Y01,
Y02,Y03に対応する書き込み/読み出し回路5
,…を介して、対応するメモリセルから読み出され
た最初の読み出しサイクルのデータD00,D01,D
02,D03を、データアンプ4,…を経て、デー
タラッチ3,…に並列にラッチしたのち、順次、カ
ラムセレクタ2を介して、所定のレイテンシに相当する
クロック時間後に、データDQとして入出力線I/Oに
出力する。
【0037】これと同時に、ワード線駆動信号生成回路
10では、リセット信号発生回路15において、RAE
信号の立ち上がりから遅延回路153によって定まる一
定時間後に読み出し終了信号RENDを発生し、タイミ
ング生成回路16では、これによってRAE信号を立ち
下げるので、メインワード線駆動信号MWLが立ち下が
り、ワード線が立ち下げられるので、図1に示すプリチ
ャージビットライン信号PBLを活性化することによっ
て、ビット線BL,/BLのプリチャージが行われる。
また、データアンプDAによって、データ線DL,/D
Lがプリチャージされる。
【0038】次の読み出しサイクルにおいて、X(ロ
ウ)アドレスとして、外部アドレスXADDによってX
1が与えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アド
レスYADDによって、Y10,Y11,Y12,Y1
3が与えられることによって、最初の読み出しサイクル
と同様にして、次の読み出しサイクルのデータD10,
D11,D12,D13が読み出され、その後、ビット
線BL,/BL及びデータ線DL,/DLのプリチャー
ジが行われる。
【0039】このように、この例の半導体記憶装置で
は、書き込みサイクルでは、データラッチに保持された
データがメモリセルに書き込まれてからプリチャージに
必要な時間経過後に、次の書き込みサイクルを開始する
ようにし、読み出しサイクルでは、データをデータラッ
チに読み出してからプリチャージを行ったのち、次の読
み出しサイクルを開始するようにしたので、書き込み/
読み出しサイクルが連続する場合に、書き込み/読み出
し動作を連続的に実行することができる。
【0040】◇第2実施例 図6及び図7は、この発明の第2実施例である半導体記
憶装置におけるワード線駆動信号生成回路の電気的構成
を示すブロック図、図8は、同半導体記憶装置における
書き込み時の各部動作を説明するタイミングチャート、
また、図9は、同半導体記憶装置における書き込み時の
各部動作を説明するタイミングチャートである。この例
の半導体記憶装置の構成は、図1に示された第1実施例
の場合と同様である。この例の半導体記憶装置における
ワード線駆動信号生成回路10Aは、図6(a)に示す
ように、DCSバッファ11と、DWRバッファ12
と、アドレスバッファ13と、アドレスラッチ14と、
リセット信号発生回路15と、プリデコーダ17と、
デコーダ(XDEC)18と、タイミング生成回路19
とから構成されている。また、図6(b)はDCSバッ
ファ11の具体的構成、図6(c)はDWRバッファ1
2の具体的構成、図6(d)はアドレスバッファ13の
具体的構成、図7(e)はアドレスラッチ14の具体的
構成、図7(f)はリセット信号発生回路15の具体的
構成、図7(g)はタイミング生成回路19の具体的構
成をそれぞれ示す。
【0041】この例におけるDCSバッファ11,DW
Rバッファ12,アドレスバッファ13,アドレスラッ
チ14,リセット信号発生回路15,プリデコーダ1
7,Xデコーダ(XDEC)18は、図2及び図3に示
された第1実施例の場合と同様であるが、タイミング生
成回路19の構成のみが、第2実施例と異なっている。
タイミング生成回路19は、ICS信号の発生によって
RAE信号を立ち上げ、リセット信号発生回路15から
のWEND信号又はREND信号の発生によってRAE
信号を立ち下げるとともに、RAE信号の立ち下がりか
ら所定時間後にRAED信号を立ち下げ、さらにRAE
信号の立ち下がりによってRAE信号を立ち上げる。
【0042】次に、図6及び図7を参照して、この例の
ワード線駆動信号生成回路10Aの動作を説明する。書
き込みサイクルでは、DWRバッファ12において、D
WR信号がロウレベルであって、書き込み/読み出しモ
ード信号IWRがロウレベルになっている。DCSバッ
ファ11においてDCS信号の立ち下がりを検出して書
き込み/読み出し動作開始信号ICSを立ち下げる。タ
イミング生成回路19では、ICS信号の立ち下がりに
よってワード線活性化信号RAE信号を立ち上げ、RA
E信号の立ち上がりによって、遅延回路191によって
定まる時間遅延して、RAED信号を立ち上げる。この
場合の遅延時間は、ビット線のプリチャージに必要な時
間である。一方、アドレスバッファ13において、外部
アドレスXADDの発生に応じて内部アドレスIAを発
生し、アドレスラッチ14においてRAE信号の発生に
よってアドレスIAをラッチして内部XアドレスIXA
を発生して、プリデコーダ17,XDEC18を経てメ
インワード線駆動信号MWLを出力する。また、RAE
信号の立ち上がりによって、DCSバッファ11におい
てICS信号を立ち上げる。リセット信号発生回路15
から、ICS信号の立ち下がり後、遅延回路151によ
って定まる時間遅延して、書き込み終了信号WENDが
発生することによって、タイミング生成回路19からの
RAE信号が立ち下がる。この場合の遅延時間は、IC
S信号が立ち下がってからデータラッチのデータがメモ
リセルに書き込み終了して、ワード線が立ち下げられる
までの時間として設定される。
【0043】最後の書き込みサイクルでは、リセット信
号発生回路15において、書き込み/読み出しモード信
号IWRがハイレベルになってから、遅延回路152で
定まる時間遅延して、書き込み終了信号WENDが発生
することによって、タイミング生成回路16からのRA
E信号が立ち下がる。この場合の遅延時間は、IWR信
号が立ち上がってから、データラッチのデータがメモリ
セルに書き込み終了して、ワード線が立ち下げられるま
での時間として設定される。
【0044】読み出しサイクルでは、DWR信号はハイ
レベルなので、書き込み/読み出しモード信号IWRが
ハイレベルになっている。DCSバッファ11において
DCS信号の立ち下がりを検出して、書き込み/読み出
し動作開始信号ICSを立ち下げ、これによって、タイ
ミング生成回路19においてワード線活性化信号RAE
を立ち上げるとともに、遅延回路191によって定まる
時間遅延して、RAED信号を立ち上げる。リセット信
号発生回路15では、RAE信号が立ち上がってから遅
延回路153によって定まる時間遅延して、読み出し終
了信号RENDが発生し、タイミング生成回路19で
は、これによってRAE信号を立ち下げる。この場合の
遅延時間は、RAE信号が立ち上がってから、メモリセ
ルからデータがデータラッチに読み出されるまでの時間
として設定される。さらにRAE信号の立ち下がりによ
って、RAED信号を立ち下げる。
【0045】次に、図1,図6〜図8を参照して、この
例の半導体記憶装置における書き込み時の動作を説明す
る。最初の書き込みサイクルにおいて、X(ロウ)アド
レスとして、外部アドレスXADDによってX0が与え
られ、Y(カラム)アドレスとして、外部アドレスYA
DDによって、Y00,Y01,Y02,Y03が与え
られる。ワード線駆動信号生成回路10Aでは、図示さ
れない制御部からの、外部制御信号DWRに基づく書き
込み/読み出しモード信号IWRが書き込みを指示する
ロウレベルのとき、外部制御信号DCSに基づく書き込
み/読み出し動作開始信号ICSの立ち下がりによっ
て、ワード線活性化信号RAEを立ち上げる。これによ
って、外部アドレスXADDに対応する内部アドレスI
AをRAE信号に応じてラッチして生成した内部Xアド
レスIXAをデコードして、アドレスX0のメインワー
ド線MWLを駆動し、さらに図示されないサブワードド
ライバを介してサブワード線SWLを駆動するととも
に、カラムデコーダ1を介して、YアドレスY00,
01,Y02,Y03に対応するカラムセレクタ2,デ
ータアンプ41 ,…とライトカラムセレクト信号線W
CSを活性化する。そして順次入力された最初の書き込
みサイクルのデータD00,D01,D02,D03
を、カラムセレクタ2によって選択されたデータラッチ
1 , …に並列にラッチしたのち、順次、データア
ンプ41 ,…を経て、YアドレスY00,Y01,Y
02,Y03に対応する書き込み/読み出し回路51
, …を介して、対応するメモリセルに書き込む。ま
た、RAE信号の立ち上げによって、遅延回路191で
定まる時間遅延して、RAED信号を立ち上げる。
【0046】外部制御信号DCSに基づく書き込み/読
み出し動作開始信号ICSの立ち下がりによって、遅延
回路151によって定まる時間遅延して書き込み終了信
号WENDが発生し、これによってタイミング生成回路
19では、ワード線活性化信号RAEが立ち下がってワ
ード線が立ち下げられるとともに、RAE信号の立ち下
がりから遅延回路191によって定まる時間経過後にR
AED信号が立ち下がることによって、RAE信号が再
び立ち上がり、ICS信号も立ち上がる。この際、RA
E信号が立ち下がって、再び立ち上がるまでの時間に、
図1に示すPBL信号を活性化することによって、ビッ
ト線BL,/BLのプリチャージが行われる。また、デ
ータアンプDAによって、データ線DL,/DLがプリ
チャージされる。
【0047】次の書き込みサイクルにおいて、X(ロ
ウ)アドレスとして、外部アドレスXADDによってX
1が与えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アド
レスYADDによって、Y10,Y11,Y12,Y1
3が与えられる。RAE信号が再び立ち上がることによ
って、アドレスX1のメインワード線MWLを駆動し、
さらに図示されないサブワードドライバを介してサブワ
ード線SWLを駆動するとともに、YアドレスY10,
Y11,Y12,Y13に対応するカラムセレクタ2,
データアンプ4,…とライトカラムセレクト信号線
WCSを活性化する。そして順次入力された次の書き込
みサイクルのデータD10,D11,D12,D13
を、カラムセレクタ2によって選択されたデータラッチ
1 , …に並列にラッチしたのち、順次、データア
ンプ4,…を経て、YアドレスY10,Y11,Y
12,Y13に対応する書き込み/読み出し回路5
1 , …を介して、対応するメモリセルに書き込む。
【0048】書き込みサイクルの終了によって、DWR
信号がハイレベルになると、ワード線駆動信号生成回路
10Aでは、IWR信号がハイレベルになることによっ
て、リセット信号発生回路15から書き込み終了信号W
END信号が発生し、これによってタイミング生成回路
19では、RAE信号が立ち下がるのでワード線が立ち
下げられ、さらにRAED信号も立ち下がって、書き込
み動作が終了する。
【0049】次に、図1,図6,図7,図9を参照し
て、この例の半導体記憶装置における読み出し時の動作
を説明する。最初の読み出しサイクルにおいて、X(ロ
ウ)アドレスとして、外部アドレスXADDによってX
0が与えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アド
レスYADDによって、Y00,Y01,Y02,Y0
3が与えられる。このとき、制御部からの書き込み/読
み出しの別を指示するDWR信号はハイレベルであっ
て、書き込み/読み出しモード信号IWRも読み出し指
示に対応してハイレベルである。書き込み/読み出しの
動作開始を指示するDCS信号の発生によって、ワード
線駆動信号生成回路10Aにおいて書き込み/読み出し
動作開始信号ICSが立ち下がることによって、ワード
線活性化信号RAEが立ち上がる。これによって、外部
アドレスXADDに対応する内部アドレスIAをRAE
信号に応じてラッチして生成した内部XアドレスIXA
をデコードして、アドレスX0のメインワード線MWL
を駆動し、さらに図示されないサブワードドライバを介
してサブワード線SWLを駆動するとともに、アドレス
デコーダ1を介して、YアドレスY00,Y01,Y0
2,Y03に対応するカラムセレクタ2,データアンプ
,…を活性化することによって、YアドレスY0
0,Y01,Y02,Y03に対応する書き込み/読み
出し回路51 , …を介して、対応するメモリセルか
ら読み出された最初の読み出しサイクルのデータD0
0,D01,D02,D03を、データアンプ4
…を経て、データラッチ31 , …に並列にラッチした
のち、順次、カラムセレクタ2を介して、所定のレイテ
ンシに相当するクロック時間後に、データDQとして入
出力線I/Oに出力する。
【0050】これと同時に、ワード線駆動信号生成回路
10Aでは、リセット信号発生回路15においてRAE
信号の立ち上がりから遅延回路153によって定まる一
定時間後に、読み出し終了信号RENDを発生し、タイ
ミング生成回路19では、これによってRAE信号を立
ち下げ、さらに遅延回路191によって定まる時間経過
時にRAED信号を立ち下げる。この際、RAE信号の
立ち下がりによってメインワード線駆動信号MWLが立
ち下げられ、ワード線が立ち下がるので、図1に示すプ
リチャージビットライン信号PBLを活性化することに
よって、ビット線BL,/BLのプリチャージが行われ
る。またデータアンプDAによって、データ線DL,/
DLがプリチャージされる。
【0051】次の読み出しサイクルにおいて、X(ロ
ウ)アドレスとして、外部アドレスXADDによってX
1が与えられ、Y(カラム)アドレスとして、外部アド
レスYADDによって、Y10,Y11,Y12,Y1
3が与えられることによって、最初の読み出しサイクル
と同様にして、次の読み出しサイクルのデータD10,
D11,D12,D13が読み出され、その後、ビット
線BL,/BL及びデータ線DL,/DLのプリチャー
ジが行われる。
【0052】このように、この例の半導体記憶装置で
は、書き込みサイクルでは、データラッチに保持された
データがメモリセルに書き込まれてからプリチャージに
必要な時間経過後に、次の書き込みサイクルを開始する
ようにし、読み出しサイクルでは、データをデータラッ
チに読み出してからプリチャージを行ったのち、次の読
み出しサイクルを開始するようにしたので、書き込み/
読み出しサイクルが連続する場合に、書き込み/読み出
し動作を連続的に実行することができるとともに、最初
の書き込み/読み出しサイクルでは、DCS信号の発生
によって、第1実施例のようにIWR信号の論理を行う
ことなく、直ちにRAE信号を立ち上げてワード線を活
性化するので、書き込み/読み出しのアクセス時間を短
縮することができる。
【0053】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても、この発明に含まれる。例えば、第1実
施例の場合の遅延回路161は、ICS信号とIWR信
号のタイミング関係を適当に設定することによって、省
略することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ワード線とビット線とによって定まる書き込み/読
み出し回路を介してメモリセルにデータを読み書きする
半導体記憶装置において、ビット線に入出力データを分
配するカラムセレクタから書き込み/読み出し回路に接
続するデータ線に、バースト的に書き込み又は読み出し
されるデータを一時保持するデータラッチを挿入すると
ともに、書き込みサイクルでは、データラッチに保持さ
れたデータがメモリセルに書き込まれてからプリチャー
ジに必要な時間経過後に、次の書き込みサイクルを開始
するようにし、読み出しサイクルでは、データをデータ
ラッチに読み出してからプリチャージを行ったのち、次
の読み出しサイクルを開始するようにしたので、書き込
み/読み出しサイクルが連続する場合に、書き込み/読
み出し動作を連続的に実行することができる。また、最
初の書き込み/読み出しサイクルでは、書き込み/読み
出し動作開始信号の発生によって、直ちにワード線活性
化信号を立ち上げてワード線を活性化するようにしたの
で、書き込み/読み出しのアクセス時間を短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である半導体記憶装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】同半導体記憶装置におけるワード線駆動信号生
成回路の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】同ワード線駆動信号生成回路の電気的構成を示
すブロック図である。
【図4】同半導体記憶装置における書き込み時の各部動
作を説明するタイミングチャートである。
【図5】同半導体記憶装置における書き込み時の各部動
作を説明するタイミングチャートである。
【図6】この発明の第2実施例である半導体記憶装置に
おけるワード線駆動信号生成回路の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図7】同ワード線駆動信号生成回路の電気的構成を示
すブロック図である。
【図8】同半導体記憶装置における書き込み時の各部動
作を説明するタイミングチャートである。
【図9】同半導体記憶装置における書き込み時の各部動
作を説明するタイミングチャートである。
【図10】複数バンクからなるメモリセルアレイを有す
るSDRAMの電気的構成を示すブロック図である。
【図11】SDRAMの書き込み動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図12】SDRAMの読み出し動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 カラムデコーダ 2 カラムセレクタ 3〜3 データラッチ 4〜4 データアンプ 5〜5 書き込み/読み出し回路(書き込
み/読み出し手段) 10,10A ワード線駆動信号生成回路(ワード
線駆動信号生成手段) 11 DCSバッファ 12 DWRバッファ 13 アドレスバッファ 14 アドレスラッチ 15 タイミング生成回路 16,19 リセット信号発生回路 17 プリデコーダ 18 Xデコーダ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロウアドレスに応じてワード線を選択
    し、カラムアドレスに応じてビット線を選択することに
    よって、該ワード線とビット線とによって定まる書き込
    み/読み出し手段を介してメモリセルに対するデータの
    書き込み又は読み出しを行う半導体装置おいて、 前記書き込み/読み出し手段と入出力データを分配する
    カラムセレクタとの間に、書き込み又は読み出しされる
    データを一時保持するデータラッチを設けるとともに、 前記ワード線を活性化するための信号を生成するワード
    線駆動信号生成手段が、 書き込みを指示する書き込み/読み出しモード信号の発
    生によって第1の所定遅延時間後にワンショット化して
    発生した信号と、書き込み/読み出し動作開始信号の発
    生によって第2の所定遅延時間後にワンショット化して
    発生した信号との論理積によってデータ書き込み終了を
    示す書き込み終了信号を発生する手段と、前記ワード線
    活性化信号の発生によって第3の所定遅延時間後にワン
    ショット化してデータ読み出し終了を示す読み出し終了
    信号を発生する手段とからなるリセット信号発生手段
    と、 読み出し状態のとき前記書き込み/読み出し動作開始信
    号の発生によって第4の所定遅延時間後に発生した信号
    を選択し、書き込み状態のとき前記書き込み/読み出し
    動作開始信号の発生によって前記第4の所定遅延時間と
    第5の所定遅延時間の和の時間後に発生した信号を選択
    してラッチすることによって前記ワード線活性化信号を
    発生するとともに、前記書き込み終了信号と読み出し終
    了信号との論理和の信号によって、前記ラッチを解除し
    て前記ワード線活性化信号を停止するタイミング生成手
    段とを少なくとも備えていることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング生成手段において、前記
    第4の所定遅延時間が、設計マージンとして設定され、
    前記第5の所定遅延時間が、前記メモリセルへのデータ
    書き込みと前記ビット線のプリチャージとに必要な時間
    として設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 ロウアドレスに応じてワード線を選択
    し、カラムアドレスに応じてビット線を選択することに
    よって、該ワード線とビット線とによって定まる書き込
    み/読み出し手段を介してメモリセルに対するデータの
    書き込み又は読み出しを行う半導体記憶装置において、 前記書き込み/読み出し手段と入出力データを分配する
    カラムセレクタとの間に、書き込み又は読み出しされる
    データを一時保持するデータラッチを設けるとともに、 前記ワード線を活性化するための信号を生成するワード
    線駆動信号生成手段が、 書き込みを指示する書き込み/読み出しモード信号の発
    生によって第1の所定遅延時間後にワンショット化して
    発生した信号と、書き込み/読み出し動作開始信号の発
    生によって第2の所定遅延時間後にワンショット化して
    発生した信号との論理積によってデータ書き込み終了を
    示す書き込み終了信号を発生する手段と、前記ワード線
    活性化信号の発生によって第3の所定遅延時間後にワン
    ショット化してデータ読み出し終了を示す読み出し終了
    信号を発生する手段とからなるリセット信号発生手段
    と、 前記書き込み終了信号及び読み出し終了信号が発生しな
    い状態で前記書き込み/読み出し動作開始信号をラッチ
    した信号によって前記ワード線活性化信号を出力し、前
    記ワード線活性化信号を第4の所定時間遅延して前記ビ
    ット線のプリチャージの終了を示す遅延したワード線活
    性化信号を出力するとともに、前記書き込み停止信号と
    読み出し停止信号との論理和の信号の発生によって、前
    記ワード線活性化信号を停止して前記遅延したワード線
    活性化信号を停止するタイミング生成手段とを少なくと
    も備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング生成手段において、前記
    第4の所定遅延時間が、前記ビット線をプリチャージす
    るのに必要な時間として設定されていることを特徴とす
    る請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット信号発生手段において、前
    記第1の所定遅延時間が、前記書き込み/読み出し動作
    開始信号の立ち下がり後前記メモリセルへのデータ書き
    込みが終了して前記ワード線活性化信号が立ち下げられ
    るまでの時間 として設定され、前記第2の所定遅延時間
    が、前記書き込み/読み出しモード信号が書き込み状態
    になった後前記メモリセルへの書き込みが終了して前記
    ワード線活性化信号が立ち下げられるまでの時間として
    設定され、前記第3の所定遅延時間が、前記ワード線活
    性化信号が立ち上がってから前記データラッチにデータ
    が読み出されて前記ワード線活性化信号が立ち下げられ
    るまでの時間として設定されていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか一記載の半導体記憶装置。
JP36551698A 1998-12-22 1998-12-22 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3267259B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36551698A JP3267259B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 半導体記憶装置
KR1019990059573A KR100325043B1 (ko) 1998-12-22 1999-12-21 반도체 메모리 장치
US09/468,294 US6208563B1 (en) 1998-12-22 1999-12-21 Semiconductor memory device which continuously performs read/write operations with short access time

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36551698A JP3267259B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000187982A JP2000187982A (ja) 2000-07-04
JP3267259B2 true JP3267259B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=18484459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36551698A Expired - Fee Related JP3267259B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 半導体記憶装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6208563B1 (ja)
JP (1) JP3267259B2 (ja)
KR (1) KR100325043B1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035158A (ja) 1999-07-22 2001-02-09 Nec Corp メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式
KR100816915B1 (ko) * 2000-07-07 2008-03-26 모사이드 테크놀로지스, 인코포레이티드 일정한 액세스 레이턴시를 지닌 고속 dram 및 메모리 소자
JP3851865B2 (ja) * 2001-12-19 2006-11-29 株式会社東芝 半導体集積回路
JP4200420B2 (ja) * 2002-06-13 2008-12-24 パナソニック株式会社 半導体記憶装置および半導体記憶装置の書き込み方法
DE10232962B4 (de) * 2002-07-19 2004-07-08 Infineon Technologies Ag Schaltung und Verfahren zum Schreiben und Auslesen von Daten aus einer dynamischen Speicherschaltung
US7127584B1 (en) * 2003-11-14 2006-10-24 Intel Corporation System and method for dynamic rank specific timing adjustments for double data rate (DDR) components
KR100825022B1 (ko) * 2006-08-31 2008-04-24 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치 및 그 구동방법
TW200947462A (en) * 2008-05-05 2009-11-16 Nat Univ Tsing Hua Dual mode accessing signal control apparatus and dual mode timing signal generating apparatus
US20110149667A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Fatih Hamzaoglu Reduced area memory array by using sense amplifier as write driver
US8482962B2 (en) * 2011-04-27 2013-07-09 Robert Newton Rountree Low noise memory array
KR20180058478A (ko) * 2016-11-24 2018-06-01 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치, 이를 포함하는 반도체 시스템 및 반도체 장치의 리드 및 라이트 동작 방법
CN116206651B (zh) * 2023-05-05 2023-07-14 华中科技大学 一种宽电压域sram读写时序控制电路及方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2646032B2 (ja) * 1989-10-14 1997-08-25 三菱電機株式会社 Lifo方式の半導体記憶装置およびその制御方法
JP2823466B2 (ja) * 1993-01-28 1998-11-11 株式会社東芝 半導体記憶装置
KR970003238A (ko) * 1995-06-30 1997-01-28 김주용 연속 라이팅이 가능한 디램
KR0165362B1 (ko) * 1995-12-19 1999-02-01 김광호 연속적인 라이트 사이클에 의한 반도체 메모리 라이트 방법
US5749086A (en) * 1996-02-29 1998-05-05 Micron Technology, Inc. Simplified clocked DRAM with a fast command input
US5815458A (en) * 1996-09-06 1998-09-29 Micron Technology, Inc. System and method for writing data to memory cells so as to enable faster reads of the data using dual wordline drivers
KR100245276B1 (ko) * 1997-03-15 2000-02-15 윤종용 버스트 모드 성능을 갖는 랜덤 억세스 메모리 장치 및 그의 동작 방법
US5828612A (en) * 1997-10-27 1998-10-27 Motorola, Inc. Method and circuit for controlling a precharge cycle of a memory device
US6021083A (en) * 1997-12-05 2000-02-01 Macronix International Co., Ltd. Block decoded wordline driver with positive and negative voltage modes

Also Published As

Publication number Publication date
KR100325043B1 (ko) 2002-03-04
JP2000187982A (ja) 2000-07-04
US6208563B1 (en) 2001-03-27
KR20000048273A (ko) 2000-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100273725B1 (ko) 동기식 다이나믹 랜덤 액세스 메모리의 자동 활성화
US7277334B2 (en) Method and apparatus for synchronization of row and column access operations
US7570541B2 (en) Semiconductor memory device
JP4527746B2 (ja) 同期形半導体メモリ装置のためのカラム選択ライン制御回路
JPH06333391A (ja) 同期型半導体記憶装置
JP2002216473A (ja) 半導体メモリ装置
JP2000021199A (ja) バーチャルチャネルsdram
JP3267259B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2001189077A (ja) 半導体記憶装置及びそのデータ読み出し方法
JP4566621B2 (ja) 半導体メモリ
CN100495568C (zh) 存取数据的方法以及使用该方法的器件和系统
KR100431303B1 (ko) 페이지 기록 모드를 수행할 수 있는 슈도 스태틱램
KR20020089990A (ko) 반도체 메모리 장치의 셀 데이타 보호회로
JP4203384B2 (ja) 半導体装置
JPH11306758A (ja) 半導体記憶装置
KR100274732B1 (ko) 반도체 기억 장치
JP4143287B2 (ja) 半導体記憶装置とそのデータ読み出し制御方法
KR20030009057A (ko) 클럭 신호에 동기하여 동작하는 반도체 기억 장치
JPH10208468A (ja) 半導体記憶装置並びに同期型半導体記憶装置
KR100405582B1 (ko) 동기형 반도체 기억 장치
JPH09251773A (ja) 半導体記憶装置
KR100567528B1 (ko) 슈도 에스램의 프리차지 제어 회로
JP2002269982A (ja) 半導体メモリ
KR20020015864A (ko) 반도체 메모리 장치에서 자동 프리차지 제어 회로
KR20100030356A (ko) 반도체 메모리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees