JP3266529B2 - 記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換するために変換情報を形成する方法および装置 - Google Patents

記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換するために変換情報を形成する方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサ制御さ
れる装置により生成される記憶領域アドレスをメモリの
構成および記憶容量に整合されたメモリ制御信号に変換
するために変換情報を形成する方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プロセッサ制御される装置には、プログ
ラムおよびデータを記憶させるためにメモリ(通常はダ
イナミックRAMまたはスタティックRAM)が設けら
れている。メモリの記憶領域にデータを書き込むため
に、あるいは個々の記憶領域からデータを読み出すため
に、プロセッサは記憶領域アドレスを生成し、それをメ
モリコントローラ(当業者間ではSRAMまたはDRA
Mコントローラと呼ばれる)へ引き渡す。さらにメモリ
コントローラは、それらの記憶領域アドレスをアドレス
線を介してメモリのアドレスインプットへ転送する。記
憶領域アドレスはたいていは2進数で表され、その際、
アドレス指定可能な最小の記憶領域は一般に1byte
またはそれ以上のbyteを有している。
【0003】メモリは複数の挿入領域により形成されて
おり、それらの挿入領域にそれぞれ少なくとも1つのメ
モリモジュール(通常は集積化されたメモリチップ)を
挿入することができる。プラグイン・ディバイスにより
実現される挿入領域は、様々な記憶容量を有するメモリ
モジュールないしメモリチップ(たとえば1kbyte
ないしMbyteのメモリモジュールあるいは4kby
teないしMbyteのメモリモジュール)を挿入でき
るように構成されていることが多い。したがって挿入領
域を種々異なるように装備することによって、メモリの
記憶容量を個々の適用事例に最適に合わせることができ
る。そしてこのことは、エラーのないメモリアドレス指
定を保証するため、メモリモジュールをそれらの記憶容
量に依存してアドレス整合のとれた挿入領域に挿入しな
ければならないことを意味している。記憶容量や挿入領
域に関して誤った装備のしかたをすることで、プロセッ
サシステムの重大な障害ないしはプロセッサシステムの
故障を招くことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、プロセッサにより生成される記憶領域アドレスを
もとに、メモリのフレキシブルな構成を考慮しながらメ
モリの構成に適正なアドレス指定を保証することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は以下の構成により解決される。すなわち本発明によれ
ば、メモリは画一的な記憶容量および/または種々異な
る記憶容量を有するメモリモジュールにより形成されて
おり、該メモリモジュールは、メモリの物理的な挿入領
域にそれぞれ挿入されており、該メモリは少なくとも2
つの挿入領域を有し、挿入された各メモリモジュールに
それぞれ対応づけられ挿入された個々のメモリモジュー
ルの記憶容量を表す全挿入領域の容量情報と、挿入され
たメモリモジュールの存在を表す全挿入領域の構成情報
とが取得され、取得された容量情報と構成情報から、得
られた該構成情報に依存してアドレス空間を表す論理容
量情報と、メモリの仮想の構成を表す論理構成情報とが
導出され、前記論理容量情報は前記論理構成情報ととも
に変換情報を成し、前記の論理容量情報と論理構成情報
は、それぞれ2進数で表される前記の容量情報と構成情
報を小さい桁の方向へシフトすることにより形成され、
メモリモジュールを挿入領域へ挿入した後、論理容量情
報が形成され、1つの挿入されたメモリモジュールを有
し最小の値の割り当てられた記憶領域アドレスをもつ挿
入領域からはじめて、1つの挿入されたメモリモジュー
ルを示す構成情報があれば、それぞれ取得された2進数
の容量情報が2進で加算されて1つの2進数が形成さ
れ、該2進数により、大きな記憶容量の2進数の和によ
るメモリの使用可能なアドレス空間が表され、挿入され
たメモリモジュールのない挿入領域があれば、論理容量
情報と論理構成情報は挿入されたメモリモジュールの存
在に依存して、メモリモジュールの記憶容量を表す2進
数の容量情報および構成情報を複数桁の2進数の容量情
報および構成情報の小さい値の桁の方向へシフトするこ
とにより形成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による方法の重要な観点
は、プロセッサにより生成された記憶領域アドレスを目
下のメモリ構成に整合したメモリ制御信号に変換するた
めの変換情報を形成することにある。この場合、挿入さ
れた各メモリモジュールに対応づけられ個々のメモリモ
ジュールの記憶容量を表す全挿入領域の容量情報と、挿
入されたメモリモジュールの存在を表す全挿入領域の構
成情報がそれぞれ取得され、取得されたこれらの容量情
報および構成情報から、得られた構成情報に依存してア
ドレス空間を表す論理容量情報とメモリの仮想の構成を
表す論理構成情報とが導出される。論理容量情報は、構
成情報とともに変換情報を成すものである。
【0007】m桁の2進の記憶領域アドレスの場合、2
個の挿入領域の構成に対しn個の上位桁が設けられて
おり、その際、各挿入領域には、2m−n個のアドレス
指定可能な記憶領域から成る全記憶容量のメモリモジュ
ールを挿入可能であって、各挿入領域ごとに1つの容量
情報および1つの構成情報が取得される(請求項2)。
この分割により、2個の記憶容量段階を有するメモリ
モジュールが考慮される。他の記憶容量段階も可能であ
るが、それによってアドレス指定が制限されることにな
り、また、本発明による方法を実現するためには複雑さ
が増すことになる。
【0008】本発明による方法の有利な実施形態によれ
ば、異なる2つの記憶容量を有するメモリモジュールを
挿入可能であり、その際、大きい方の記憶容量は2
m−n個のアドレス指定可能な記憶領域を有しており、
小さい方の記憶容量は2m−n−k個(k,l,m,n
=1,2..)のアドレス指定可能な記憶領域を有して
いる。大きい方の記憶容量を有するメモリモジュール
は、最小の値の割り当てられた記憶領域アドレスをもつ
挿入領域からはじめて、その次に大きい値の割り当てら
れた記憶領域アドレスをもつ挿入領域へと順次に挿入さ
れる。取得された容量情報は、小さいまたは大きい記憶
容量を示す2進数の容量情報により表され、構成情報は
挿入されたメモリモジュールが存在していることまたは
存在していないことを示す2進数の構成情報により表さ
れる(請求項3)。この限定はたしかに誤った装着を許
容するものであるが、これによれば誤って装着されたメ
モリモジュールの記憶容量は低減される。しかもこの限
定により変換装置が著しく簡単になり、ひいては経済的
に実現できる。
【0009】本発明のさらに別の重要な観点は、プロセ
ッサ制御された装置により生成された記憶領域アドレス
をメモリの構造および記憶容量に合わせられたメモリ制
御信号に変換するために変換情報を利用する点にある。
この場合、メモリは画一的な記憶容量および/または種
々異なる記憶容量を有するメモリモジュールにより形成
されており、それらのメモリモジュールはそれぞれ1つ
の物理的な挿入領域に挿入される。この目的で、目下存
在するm桁の記憶領域アドレスにおいてメモリの構成に
該当するn+k個の桁から、記憶容量を表す容量情報か
ら導出された論理容量情報と、仮想のメモリ構成を表す
構成情報から導出された論理構成情報を用いて、挿入領
域に関連づけられた論理メモリ制御信号が導出され、構
成情報を用いて、挿入領域に関連づけられた該当する挿
入領域に対する論理メモリ制御信号から、物理的なメモ
リ制御信号が導出される。
【0010】他の請求項には、変換情報を形成する本発
明による方法および記憶領域アドレスをメモリ制御信号
に変換する本発明による方法のさらに別の有利な実施形
態、ならびに本発明による方法を実施するための装置が
示されている。
【0011】次に、図面を参照しながら本発明について
詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1には、実施例として採用したメモリSP
の構成が示されており、これは4つの挿入領域EB
1...4により形成されていて、つまりn=2であ
る。一般にプラグイン・ロケーションとして実現されて
いるこれらの挿入領域EB1...4に、それぞれ所定
の記憶容量K1または所定の記憶容量の4倍の記憶容量
K4を有するメモリモジュールSMを挿入ないしプラグ
イン可能であり、つまりk=2である。この場合、所定
の記憶容量K1はたとえば1MByteである。アドレ
ス指定に必要な24本つまりm=24のアドレス線AD
Lのうち、n+k本この実施例では4本の上位アドレス
線AD0...3が変換装置KVEへ導かれている。同
様にパラレルに挿入領域EB1...4へ導かれている
n−mのアドレス線ADL2...mは、メモリSPに
じかに導かれている。変換装置KVEは、論理容量情報
と論理構成情報lki,lkoiを伝達する2本の線路
を介して変換情報形成装置EBKと接続されており、こ
の装置において供給された容量情報と構成情報ki,k
oiが取得される。変換装置KVEないし変換情報形成
装置EBKは、それぞれ別個のユニットあるいはメモリ
コントローラSPAのサブユニットを成す。メモリコン
トローラにおけるここには図示されていないその他の機
能は、公知のDRAMコントローラないしSRAMコン
トローラに相応するものである。この実施例に関しては
さらに、挿入領域EB1...EB4には最初の挿入領
域EB1からはじめて、まず最初に大きい方の記憶容量
K4を有するメモリモジュールSMを挿入し、続いて小
さい方の記憶容量K1を有するメモリモジュールSMを
挿入するものとする。ある適用事例に合わせられた目下
の構成は、この実施例では第1および第3の挿入領域E
B1,EB3に挿入された大きい記憶容量K4のメモリ
モジュールSMと、第4の挿入領域EB4に挿入された
小さい記憶容量K1のメモリモジュールにより定められ
ており、この場合、第2の挿入領域にはメモリモジュー
ルSMは挿入されていない。
【0013】図2には、第1のシフト段VS1を備えた
変換情報形成装置EBKが示されており、これには記憶
容量K1,4を表す容量情報kiと個々の挿入領域EB
1...4に挿入されたメモリモジュールSMの存在を
表す構成情報koiとが供給される。求められた論理容
量情報lkiは第1のシフト段VS1の第1の出力側A
1を介して、論理構成情報lkoiは第2の出力側A2
を介して、変換装置KVE内に設けられている容量補正
段KKSへ伝送される。さらにこの容量補正段KKSの
出力側Aを介して、補正された容量情報klkiがやは
り変換装置KVE内に設けられているモジュールセレク
トユニットMAEの第2の入力側E2へ供給され、この
ユニットの第1の入力側E1へは、挿入領域EB
1...4に挿入されているメモリモジュールSMをア
ドレス指定するn本のアドレス線AD0,1が導かれて
いる。この実施例の場合、4本の上位アドレス線ADL
0...3がモジュールユニットMAEへ導かれてい
る。モジュールセレクトユニットMAEの出力側Aを介
してそこにおいて形成された論理メモリ制御信号lsa
sが、やはり変換装置KVE内に設けられている第2の
シフト段VS2の入力側E1へ供給され、その出力側A
にはメモリ制御信号sasが生じる。そしてこの信号に
より、該当する個々の挿入領域EB1...4が目下到
来している記憶領域アドレスAD0...mに依存して
アドレス指定される。
【0014】図3には、第1のシフト段VS1のブロッ
ク図が示されている。この場合、それぞれ小さいまたは
大きい記憶容量K1,K4を挿入領域EB1...4ご
とに表す4つの容量情報kiが4本の容量指示線SZ
0...3を介して、ならびに各挿入領域EB1...
4におけるメモリモジュールSMの存在を表す4つの構
成情報koiが4本の存在指示線VL0...3を介し
て、マルチプレクサMUXへ供給される。マルチプレク
サMUXは3つのシフト段S1...3を有しており、
その際、第3のシフト段S3は2×2個のマルチプレク
ス素子MX(1..4)を、第2のシフト段S2はそれ
ぞれ3つのマルチプレクス素子MX(5..10)を、
さらに第1のシフト段S1はそれぞれ4つのマルチプレ
クス素子MX(11..18)を有している。これらの
マルチプレクス素子MXのうち半分は容量指示線SZ
0..3に、もう半分は存在指示線VL0..3に対応
づけられている。1つのマルチプレクス素子MXは2つ
の入力側(矢印で示す)と1つの出力側と1つの制御入
力側(STで示す)を有しており、この場合、2進数0
の情報が制御入力側STへ加えられると上方の入力側に
加わる信号が出力側に切り替えられ、2進数1の情報が
制御入力側STに加わると下方の入力側に加わる信号が
出力側に切り替えられる。
【0015】第3のシフト段S3において、第4の存在
指示線VL3が第1のマルチプレクス素子MX(1)の
一方の入力側および第2のマルチプレクス素子MX
(2)の一方の入力側へそれぞれ導かれており、この場
合、第1のマルチプレクス素子MX(1)の他方の入力
側は0電位と接続されており、第2のマルチプレクス素
子MX(2)の他方の入力側は第3の存在指示線VL2
と接続されている。さらに第3のシフト段S3におい
て、第4の容量指示線SZ3が第3のマルチプレクス素
子MX(3)の一方の入力側および第4のマルチプレク
ス素子MX(4)の一方の入力側と接続されており、こ
の場合、第3のマルチプレクス素子MX(3)の他方の
入力側は0電位と接続されており、第4のマルチプレク
ス素子MX(4)の他方の入力側は第3の容量指示線S
Z2と接続されている。第2のシフト段S2において、
第1のマルチプレクス素子MX(1)の出力側が、第5
のマルチプレクス素子MX(5)の上方の入力側および
第6のマルチプレクス素子MX(6)の下方の入力側と
接続されており、この場合、第5のマルチプレクス素子
MX(5)の下方の入力側は0電位と接続されている。
第2のマルチプレクス素子MX(2)の出力側は、第6
のマルチプレクス素子MX(6)の上方の入力側および
第7のマルチプレクス素子MX(7)の下方の入力側と
接続されており、この場合、第7のマルチプレクス素子
MX(7)の上方の入力側は第2の存在指示線VL1と
接続されている。第8〜第10のマルチプレクス素子M
X(8..10)の各入力側も、上述のようにして第3
および第4のマルチプレクス素子MX(3,4)の各出
力側と接続されている。
【0016】第2のシフト段S2において、第5のマル
チプレクス素子MX(5)の出力側が第11のマルチプ
レクス素子MX(11)の上方の入力側および第12の
マルチプレクス素子MX(12)の下方の入力側と接続
されており、この場合、第11のマルチプレクス素子M
X(11)の下方の入力側は0電位と接続されている。
第6のマルチプレクス素子MX(6)の出力側は第12
のマルチプレクス素子MX(12)の上方の入力側およ
び第13のマルチプレクス素子(13)の下方の入力側
と接続されており、第7のマルチプレクス素子MX
(7)の出力側は第13のマルチプレクス素子MX(1
3)の上方の入力側および第14のマルチプレクス素子
MX(14)の下方の入力側へ導かれており、この場
合、第14のマルチプレクス素子MX(14)の上方の
入力側は第1の存在指示線VL0と接続されている。同
様に、第8〜第10のマルチプレクス素子MX(8..
10)の各出力側および第1の容量指示線VL0も、第
15〜第18のマルチプレクス素子MX(15..1
8)の上方および下方の各入力側と接続されている。
【0017】第1の存在指示線VL0にはインバータI
N1が接続されており、このインバータの出力側は、第
1のシフト段S1内に配置されているマルチプレクス素
子MX(11..18)のすべての制御入力側STへ導
かれている。これと同様に、第2のシフト段S2の各制
御入力側STは、第2のインバータIN2を介して第2
の存在指示線VL1と接続されており、さらに第3のシ
フト段S3における各制御入力側STは、第3のインバ
ータIN3を介して第3の存在指示線VL2と接続され
ている。
【0018】第14〜第11のマルチプレクス素子MX
(14..11)の各出力側は論理存在指示線LVL
0..3を成しており、それらの論理存在指示線から論
理構成情報lkoiを取り出すことができる。第18〜
第15のマルチプレクス素子MX(18..15)の各
出力側は論理容量指示線LSZ0..3を成しており、
それらの論理容量指示線から論理容量情報lkiが得ら
れる。
【0019】容量情報kiにおいて、2進数1情報は4
Mbyteの記憶容量を表し、2進数0情報は1Mby
teの記憶容量を表すものとして、この実施例では第1
の容量指示線SZ0に1情報が加わり、第2の容量指示
線SZ1には0情報が、第3の容量指示線SZ2には1
情報が、さらに第4の容量指示線SZ4には0情報が加
わっている。さらに構成情報koiにおいて、2進数0
情報がエラーを表し、2進数1情報が挿入された記憶モ
ジュールSMの存在を表すものとして、この実施例によ
れば第1の存在指示線VL0に2進数1情報が加わり、
第2の存在指示線VL1に2進数0情報が、第3の存在
指示線VL2には2進数1情報が、さらに第4の存在指
示線VL3には2進数1情報が加わっている。このこと
は、第2にシフト段S2において、加えられている情報
がアドレスに関して低い値の方向へシフトされることを
意味する。それというのは、第2の挿入領域EB2には
メモリモジュールSMが挿入ないしプラグインされてい
ないからである。
【0020】したがって、論理容量指示線LSZ0..
3には2進情報から成る論理容量情報lkiが生じ、つ
まり2進数1100から成るビットの組み合わせが生じ
る。論理存在指示線LVL0..3にも同様に2進数の
形で論理構成情報lkoiが生じ、つまり2進数111
0から成るビットの組み合わせが生じる。
【0021】図4には容量補正段KKSのブロック図が
示されている。この場合、論理容量指示線LSZ0..
3の各々が第1〜第4のANDゲート&(1〜4)の一
方の入力側と接続されている。さらに4本の論理存在指
示線LV0..3が、これら第1〜第4のANDゲート
&(1〜4)の他方の入力側および第5〜第8のAND
ゲート&(5〜8)の一方の入力側とそれぞれ接続され
ている。第1のANDゲート&(1)の出力側は、第2
のANDゲート&(2)の他方の入力側および第5のA
NDゲート(5)の他方の反転入力側へ導かれている。
第2のANDゲート&(2)の出力側は、第3のAND
ゲート&(3)の他方の入力側および第6のANDゲー
ト&(6)の他方の反転入力側と接続されている。これ
と同様に、第3のANDゲート&(3)の出力側は、第
4のANDゲート&(4)の他方の入力側および第7の
ANDゲート&(7)の他方の反転入力側と接続されて
いる。また、第4のANDゲート&(4)の出力側は、
第8のANDゲート&(8)の他方の反転入力側へ導か
れている。4つのANDゲート&(1..4)の4つの
出力側は容量指示線を成しており、これらの容量指示線
において大きい記憶容量K4に関する論理容量情報kl
kiが指示される。なお、これらの容量指示線をK4線
と称する。第5〜第8のANDゲート&(5..8)の
各出力側は、小さい記憶容量K1に関する論理容量指示
線K1(0..3)を成し、それらの容量指示線におい
て小さい記憶容量に関する論理容量情報klkiが得ら
れる。
【0022】通常、8つのANDゲート&(1..8)
の8つの出力側に生じる情報は補正された論理容量情報
klkiであり、その際、この実施例では大きい記憶領
域に関する論理容量情報klkiしか必要とされない。
このために設けられたK4線K4(0..3)には、こ
の実施例に関して2進数1100のビットの組み合わせ
が生じる。さらにこの補正段KKSにおいては、以下の
ようにして補正が行われる。すなわち、装備条件(アド
レスに関し最上位の挿入領域EB1..4からはじまる
メモリモジュールSMの挿入)に関して誤りのない装備
になるよう補正が行われる。たとえば第2の挿入領域E
B2に小さい方の記憶容量K1を有するメモリモジュー
ルSMを挿入すると、第3および第4の挿入領域EB
3,4については、場合によっては大きい記憶容量K4
を有するメモリモジュールSMが挿入されているにもか
かわらず、小さい方の記憶容量K1しか有していない挿
入メモリモジュールSMが考慮される。つまりこのこと
は、論理的に対し実際に存在する記憶容量K1,4から
のメモリ容量補正を意味する。
【0023】図5および図6に示されているコンポーネ
ントは、モジュールセレクトユニットMAE(図2参
照)を表すものである。図5の場合、n+k本の上位ア
ドレス線ADL0〜3のうち2本の下位のアドレス線A
DL2,3が第1の復号ユニットDK−1へ導かれ、2
本の上位のアドレス線ADL0,1が第2の復号ユニッ
トDK−4へ導かれている。これらの復号ユニットDK
−1,DK−4において、それぞれ2本のアドレス線A
DL0,1およびADL2,3における復号が行われ
て、それぞれ1つの挿入領域EB1..4に対応づけら
れた4本のアドレス線A1..4が得られるようにす
る。このことが意味するのは、アドレス線ADL0,1
およびADL2,3において得られる2進数のアドレス
情報AD0..3(2進数の0または1の情報)に応じ
て、出力線A1..4のうちの1つがアクティブに接続
されるということであり、つまり2進数1の情報を有す
ることである。
【0024】第2の復号ユニットDK−4の各出力線A
1..4は、4つのANDゲート&(1..4)の一方
の入力側とそれぞれ接続されている。この場合、第2〜
第4の出力線A2..4は、第5〜第7のANDゲート
&(5..7)の一方の入力側ともそれぞれ接続されて
いる。さらに第1の復号ユニットDK−1における4本
の出力線A1..4は第1のシフト段S1へ導かれてお
り、そこにおいてそれぞれ2つのマルチプレクス素子M
Xの一方の入力側と接続されている。第4のマルチプレ
クス素子MXのうちまだあいている入力側は、ゼロ電位
0と結合されている。最下位のマルチプレクス素子MX
の出力側は第8のANDゲート&(8)の一方の入力側
と接続されており、他の3つのマルチプレクス素子MX
の各出力側は、第2のシフト段S2におけるマルチプレ
クス素子MXの一方の入力側とそれぞれ接続されてい
る。最下位のマルチプレクス素子MXの出力側は第9の
ANDゲート&(9)と接続されており、残りの2つの
マルチプレクス素子MXの各出力側は、第3のシフト段
S3を成す別の2つのマルチプレクス素子MXの一方の
入力側へ導かれている。この場合、下位のマルチプレク
ス素子MXの出力側は第10のANDゲート&(10)
の一方の入力側と接続されており、残りのマルチプレク
ス素子MXの出力側は第11のANDゲート&(11)
の一方の入力側と接続されている。
【0025】さらにこの場合、ANDゲート&(4)の
他方の入力側は第4のK4線K4(3)と接続されてお
り、第3のANDゲート&(3)の他方の入力側は、第
7のANDゲート&(7)の他方の入力側、第3のK4
線K4(2)および第3のシフト段S3の制御入力側S
Tと接続されている。これと同様に、第2のANDゲー
ト&(2)の他方の入力側は第6のANDゲート&
(6)の他方の入力側、第2のK4線K4(1)および
第2のシフト段S2の制御入力側STへ導かれている。
第1のANDゲート&(1)の他方の入力側は第5のA
NDゲート&(5)の他方の入力側、第1のK4線K4
(0)および第1のシフト段S1の制御入力側STと接
続されている。さらに、第5〜第7のANDゲート&
(5..7)の各出力側は第1のORゲートOD1で結
合されており、このORゲートの出力側は第1の復号ユ
ニットDK−1のイネーブル入力側ENと接続されてい
る。第1〜第4のANDゲート&(1..4)の各出力
側は第2のORゲートOD2で結合されており、このO
Rゲートの反転出力側は、第8〜第11のANDゲート
&(8..11)のそれぞれ他方の入力側と接続されて
いる。
【0026】4つのANDゲート&(1..4)の各出
力側EN4(0..3)には2進情報が現れ、これによ
ってアドレス線ADL0,1に目下現れているアドレス
情報に対し、容量K4を有するメモリモジュールSMが
4つの挿入領域EB1..4のうちの1つにおいて使用
可能であるか否かが指示される。第8〜第11のAND
ゲート&(8..11)の各出力側EN1(0..3)
からも同様に論理情報が得られ、これにより目下アドレ
ス線ADL2,3に現れているアドレス情報AD2,3
について、小さい容量K1を有するメモリモジュールS
Mが4つの挿入領域EB1..4のうちの1つで利用可
能であるか否かが指示される。
【0027】図6には4つのORゲートOD(1..
4)が示されており、それらのORゲートの一方の入力
側には、第1〜第4のANDゲート&(1..4)の個
々の出力側EN4(0..3)(図5参照)が導かれて
おり、それらのORゲートの他方の入力側には、第8〜
第11のANDゲート&(8..11)におけるそれぞ
れ1つの出力側EN1(0..3)が導かれている。4
つのORゲートOD1(1..4)の各出力側は、4つ
のANDゲート&(1..4)の一方の入力側とそれぞ
れ接続されている。4つのANDゲート&(1..4)
の他方の入力側には、4本の論理存在指示線LVL
0..3のうちのそれぞれ1本が導かれている。そして
これら4つのANDゲート&(1..4)の各出力側L
EN0..3には、論理メモリ制御信号lsasが現れ
る。この論理メモリ制御信号lsasにより、いずれの
挿入領域EB1..4を論理的に制御すべきであるかが
2進数で表される。
【0028】図7には、論理メモリ制御信号lsasか
ら物理メモリ制御信号sasへの変換の様子が示されて
いる。このために、4本の存在指示線VL0..3(図
3参照)が第3の復号ユニットDK−3へ導かれてい
る。第3の復号ユニットDK−3の各出力側A1..A
4は、4つのシフト段S1..4のうち1つの制御入力
側STとそれぞれ接続されている。
【0029】4つのANDゲート&(1..4)の各出
力側LEN0..3(図6参照)は、以下のようにして
4つのシフト段S1..4と接続されている:すなわ
ち、 −出力側LEN0は第4のシフト段S4の1つの入力側
と −出力側LEN1は第4および第3のシフト段S4,S
3の1つの入力側と −出力側LEN2は第2、第3、第4のシフト段S
2..4の1つの入力側と −出力側LEN3は4つのシフト段S1..4すべての
それぞれ1つの入力側と接続されている。
【0030】これら4つのシフト段S1..S4におけ
るそれぞれ4つの入力側の残りは、0電位と接続されて
いる。
【0031】シフト段S1..4は、図3または図5に
示されたものと同様に構成されている。第3の復号ユニ
ットDK−3には図示されていない復号テーブルが格納
されており、この復号テーブルによって各シフト段S
1..4は、これら4つのシフト段S1..4の4つの
出力側EN0..3にメモリ制御信号sasが2進数で
現れるように制御され、この場合、それぞれ出力側EN
0..3は1つの挿入領域EB1..4とそれぞれ別個
に接続されている。このことが意味するのは、4つの出
力側EN0..3のうちの1つが2進数1の情報を有
し、この情報によって該当する挿入領域EB1..4に
挿入されているメモリモジュールSMが制御される、つ
まりイネーブル状態にされる、ということである。他の
アドレス線ADL2−mにおけるアドレス情報AD2−
mとともに、イネーブル状態にされたメモリモジュール
SM内のサブメモリ領域が制御され、マイクロプロセッ
サMPにより伝送されたデータが記憶されるかまたは、
データが読み出されてマイクロプロセッサMPへ伝送さ
れる。この実施例に関していえば、第3の挿入領域EB
3に挿入されたメモリモジュールSMがイネーブル状態
にされ、したがってアドレス指定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による変換装置を備えたメモリの構成を
示す図である。
【図2】変換装置のブロック図である。
【図3】論理容量情報および論理構成情報を形成するた
めの第1のシフト段を示す図である。
【図4】補正情報を形成するための容量補正段を示す図
である。
【図5】モジュールセレクトユニットのブロック図であ
る。
【図6】論理メモリ制御信号を形成するためのブロック
図である。
【図7】物理メモリ制御信号を形成するための第2のシ
フト段を示す図である。
【符号の説明】
SPA メモリコントローラ EBK 変換情報形成装置 KVE 変換装置 EB1..4 挿入領域 SM メモリモジュール VS1,VS2 シフト段 MAE モジュールセレクトユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−324459(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサ制御される装置により生成さ
    れる記憶領域アドレス(AD0..m)をメモリ(S
    P)の構成および記憶容量に整合されたメモリ制御信号
    (sas)に変換するために変換情報(lki,lko
    i)を形成する方法において、 メモリ(SP)は画一的な記憶容量および/または種々
    異なる記憶容量(K1,K4)を有するメモリモジュー
    ル(SM)により形成されており、該メモリモジュール
    は、メモリ(SP)の物理的な挿入領域(EB1..
    4)にそれぞれ挿入されており、該メモリ(SP)は少
    なくとも2つの挿入領域(EB1..4)を有し、 挿入された各メモリモジュール(SM)にそれぞれ対応
    づけられ挿入された個々のメモリモジュール(SM)の
    記憶容量(K1,K4)を表す全挿入領域(EB1..
    4)の容量情報(ki)と、挿入されたメモリモジュー
    ル(SM)の存在を表す全挿入領域(EB1..4)の
    構成情報(koi)とが取得され、 取得された容量情報(ki)と構成情報(koi)か
    ら、得られた該構成情報(koi)に依存してアドレス
    空間を表す論理容量情報(lki)と、メモリ(SP)
    の仮想の構成を表す論理構成情報(lkoi)とが導出
    され、 前記論理容量情報(lki)は前記論理構成情報(lk
    oi)とともに変換情報を成し、 前記の論理容量情報(lki)と論理構成情報(lko
    i)は、それぞれ2進数で表される前記の容量情報(k
    i)と構成情報(koi)を小さい桁の方向へシフトす
    ることにより形成され、メモリモジュール(SM)を挿入領域(EB1..4)
    へ挿入した後、論理容量情報(lki)が形成され、 1つの挿入されたメモリモジュール(SM)を有し最小の
    値の割り当てられた記憶領域アドレス(AD0..3)
    をもつ挿入領域(EB1..4)からはじめて、1つの
    挿入されたメモリモジュール(SM)を示す構成情報
    (koi)があれば、それぞれ取得された2進数の容量
    情報(ki)が2進で加算されて1つの2進数が形成さ
    れ、該2進数により、大きな記憶容量(K4)の2進数
    の和による メモリ(SP)の使用可能なアドレス空間が
    表され、 挿入されたメモリモジュール(SM)のない挿入領域
    (EB1..4)があれば、論理容量情報(lki)と
    論理構成情報(lkoi)は挿入されたメモリモジュー
    ル(SM)の存在に依存して、メモリモジュール(S
    M)の記憶容量(K1,K4)を表す2進数の容量情報
    および構成情報(ki,koi)を複数桁の2進数の容
    量情報および構成情報(ki,koi)の小さい値の桁
    の方向へシフトすることにより形成される ことを特徴と
    する、 記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換するために変
    換情報を形成する方法。
  2. 【請求項2】 m桁の2進の記憶領域アドレス(AD
    0..m)であれば2個の挿入領域(EB1..4)
    の構成のためにn個の上位桁が設けられており、 2個の挿入領域(EB1..4)の各々に、2m−n
    個のアドレス指定可能な記憶領域から成る全記憶容量を
    有するメモリモジュール(SM)を挿入可能であり、 各挿入領域(EB1..4)に対し1つの容量情報(k
    i)と1つの構成情報(koi)とが取得される、 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 異なる2つの記憶容量(K1,K4)を
    有するメモリモジュール(SM)を挿入可能であり、大
    きい方の記憶容量(K4)は2m−n個のアドレス指定
    可能な記憶領域を有し、小さい方の記憶容量(K1)は
    m−n−k(k,m,n=1,2,..)個のアドレ
    ス指定可能な記憶領域を有し、 大きい方の記憶容量(K4)を有するメモリモジュール
    (SM)は、最小の値の割り当てられた記憶領域アドレ
    ス(AD0..3)を有する挿入領域(EB1..4)
    からはじめて、その次に大きい値の割り当てられた記憶
    領域アドレス(AD0..3)を有する挿入領域(EB
    1..4)へと順次に挿入され、 取得された構成情報(ki)は、小さいまたは大きい記
    憶容量(K1,K4)を示す2進数の情報により表さ
    れ、 構成情報(koi)は、挿入されたメモリモジュール
    (SM)が存在していることまたは存在していないこと
    を示す2進数の情報により表される、 請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 プロセッサ制御される装置により生成さ
    れる記憶領域アドレス(AD0..m)をメモリ(S
    P)の構成および記憶容量に整合されたメモリ制御信号
    (sas)に変換するために変換情報(lki,lko
    i)を形成する装置において、 メモリ(SP)は画一的な記憶容量および/または種々
    異なる記憶容量(K1,K4)を有するメモリモジュー
    ル(SM)により形成されており、該メモリモジュール
    は、メモリ(SP)の物理的な挿入領域(EB1..
    4)にそれぞれ挿入されており、該メモリ(SP)は少
    なくとも2つの挿入領域(EB1..4)を有し、 取り付けられた各メモリモジュール(SM)に対応づけ
    られ挿入された個々のメモリモジュール(SM)の記憶
    容量(K1,K4)を表す全挿入領域(EB1..4)
    の容量情報(ki)と、挿入されたメモリモジュール
    (SM)の存在を表す全挿入領域(EB1..4)の構
    成情報(koi)とを伝送する容量指示線(SZ)なら
    びに存在指示線(VL)がシフト段(VS1)と接続さ
    れており、 該シフト段(VS1)は、取得された容量情報(ki)
    と構成情報(koi)から、得られた該構成情報(ko
    i)に依存してアドレス空間を表す論理容量情報(lk
    i)と、メモリ(SP)の仮想の構成を表す論理構成情
    報(lkoi)とが導出されるように構成されており、 該シフト段(VS1)の出力側に、前記論理容量情報
    (lki)と前記構成情報(lkoi)を表す変換情報
    が生じることを特徴とする、 記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換するために変
    換情報を形成する装置。
  5. 【請求項5】 プロセッサ制御される装置により生成さ
    れる記憶領域アドレス(AD0..m)をメモリ(S
    P)の構成および記憶容量に整合されたメモリ制御信号
    (sas)に変換する方法において、 メモリ(SP)は画一的な記憶容量および/または種々
    異なる記憶容量(K1,K4)を有するメモリモジュー
    ル(SM)により形成されており、該メモリモジュール
    は、それぞれ1つの物理的な挿入領域(EB1..4)
    に挿入されており、 目下存在するm桁の記憶領域アドレス(AD0..m)
    においてメモリの構成に該当するn個の桁から、記憶容
    量(K1,K4)を表す容量情報(ki)から導出され
    た論理容量情報(lkio)と、仮想のメモリ構成を表
    す構成情報(koi)から導出された論理構成情報(l
    kio)を用いて、挿入領域に関連づけられた論理メモ
    リ制御信号(lsas)が導出され、ここで前記の論理
    容量情報(lki)と論理構成情報(lkoi)は、そ
    れぞれ2進数で表される前記の容量情報(ki)と構成
    情報(koi)を小さい桁の方向へシフトすることによ
    り形成され、 前記構成情報(koi)を用いて、挿入領域に関連づけ
    られた該当する挿入領域に対する論理メモリ制御信号
    (lsas)から、物理的なメモリ制御信号(sas)
    が導出され、 個の挿入領域(EB1..4)の各々に、2 m−n
    個のアドレス指定可能な記憶領域から成る全容量を有す
    るメモリモジュール(SM)を挿入可能であり、 n桁の記憶領域アドレス(AD0..3)から、論理容
    量情報(lki)および論理構成情報(lkoi)から
    導出さた所定の各記憶容量(K1,K4)に対する記憶
    容量固有の構成情報(klki)を用いて論理メモリ制
    御信号(lsas1,lsas4)が導出され、次に論
    理構成情報(lkoi)を用いて1つの論理メモリ制御
    信号(lsas)が形成され、 該論理メモリ制御信号(lsas)から、求められた挿
    入領域(EB1..4)に対する構成情報(koi)を
    用いて物理的なメモリ制御信号(sas)が形成され、
    該物理的なメモリ制御信号(sas)は該当する挿入領
    域(EB1..4)のメモリモジュール(SM)へ転送
    される ことを特徴とする、 記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換する方法。
  6. 【請求項6】 可能な各記憶容量(K1,K4)に対す
    る論理容量情報(lki)および論理構成情報(lko
    i)から、論理的な全記憶容量を表す記憶容量固有の論
    理容量情報(klki)が形成される、請求項記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 所定の各記憶容量(K1,K4)に対し
    目下生じているm桁の記憶領域アドレス(AD0..
    m)のアドレス情報から導出された論理メモリ制御信号
    (lsas1,4)が論理構成情報(lkoi)にマッ
    ピングされ、これにより論理メモリ制御信号(lsa
    s)が形成される、請求項または記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記構成情報(koi)は復号されて、
    該当する挿入領域(EB1..4)に対する論理メモリ
    制御信号(lsas)を制御し、制御された論理メモリ
    制御信号(lsas)は物理的なメモリ制御信号(sa
    s)を表す、請求項のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 プロセッサ制御される装置により生成さ
    れる記憶領域アドレス(AD0..m)をメモリ(S
    P)の構成および記憶容量に整合されたメモリ制御信号
    (sas)に変換する装置において、 メモリ(SP)は画一的な記憶容量および/または種々
    異なる記憶容量(K1,K4)を有するメモリモジュー
    ル(SM)により形成されており、該メモリモジュール
    は、それぞれ1つの物理的な挿入領域(EB1..4)
    に挿入されており、 仮想の記憶容量を表す論理容量情報(lki)と仮想の
    メモリ構成を表す論理構成情報(lkoi)を伝送する
    容量指示線および構成指示線(LSV,LVL)が、変
    換装置(KVE)と接続されており、 該変換装置(KVE)は、目下存在するm桁の記憶領域
    アドレス(AD0..m)においてメモリの構成に該当
    するn個の桁から、記憶容量(K1,K4)を表す論理
    容量情報(lkio)と、仮想のメモリ構成を表す論理
    構成情報(lkio)を用いて、挿入領域に関連づけら
    れた論理メモリ制御信号(lsas)が導出されるよう
    に構成されており、 前記構成情報(koi)を用いて、挿入領域に関連づけ
    られた該当する挿入領域(EB1..4)に対する論理
    メモリ制御信号(lsas)から、物理的なメモリ制御
    信号(sas)が導出され、 各挿入領域(EB1..4)に、前記メモリ制御信号
    (sas)を伝達する前記変換装置(KVE)の出力側
    (EN0..3)が接続されていることを特徴とする、 記憶領域アドレスをメモリ制御信号に変換する装置。
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