JP3266398B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3266398B2
JP3266398B2 JP33032493A JP33032493A JP3266398B2 JP 3266398 B2 JP3266398 B2 JP 3266398B2 JP 33032493 A JP33032493 A JP 33032493A JP 33032493 A JP33032493 A JP 33032493A JP 3266398 B2 JP3266398 B2 JP 3266398B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、複写
機、プリンタやコンピュータの出力装置等に用いられる
画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノズルからなる記録ヘッドからイ
ンクを吐出するインクジェット方式の画像記録装置が提
案され(特開平3−27949号公報)、また、このよ
うな画像記録装置を備えた画像形成装置が提案されてお
り(特開平1−129667号公報)、現在では、A0
サイズの用紙に対して画像記録が可能な装置が実用化さ
れている。また、上記特開平3−27949号公報に
は、用紙搬送方向に直交する方向に固定された長尺の記
録ヘッドを備え、この記録ヘッドの寸法以下の幅を有す
る用紙を搬送しつつインクを吐出することにより、高速
印字を行う装置が開示されている。
【0003】このようなインクジェット方式の画像記録
装置では、印字していないときは、ノズル内のインクの
乾燥、ゴミ等のノズル内への混入による目詰まりを防止
するために、記録ヘッドのノズル面は、キャップにより
キャッピングされている。一方、インクジェット方式の
画像記録装置でカラー印字を行うためには、イエロー、
マゼンタ、シアン、黒の4色のインクを吐出するノズル
が個別に必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、カラー印字
が可能なインクジェット方式の画像記録装置では、各色
のノズル毎に同一のキャップで個別にキャッピングする
必要がある。従って、キャッピング機構が大型化してし
まう。特に、上記特開平3−27949号公報記載の長
尺記録ヘッドを備えた画像記録装置でカラー印字を行う
ためには、記録ヘッドの寸法が大きいので、キャッピン
グ機構が大型化してしまうこととなる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、キ
ャッピング機構に要するスペースを低減し、装置の小型
化を図る画像記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノズルからインクを吐出して用紙に印字
を行う画像記録装置において、第1色のインクを吐出す
る第1ノズル部と第2色のインクを吐出する第2ノズル
部とが水平方向に並設されてなる記録ヘッドと、上記第
1ノズル部に密着してキャッピングする第1キャップ部
と上記第2ノズル部に密着してキャッピングする第2キ
ャップ部とを有するキャッピング部材と、上記第1、第
2キャップ部と上記第1、第2ノズル部との密着位置と
この密着位置に対して水平方向に離間した位置に設けら
れた第1退避位置との間で、上記キャッピング部材を
動させるキャップ移動手段とを備え、上記密着位置は、
上記記録ヘッドからインクを吐出する印字位置に設けら
れ、上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部は、
いの相対的な位置関係が上記密着位置と上記第1退避位
置とで変化するように、上記密着位置では水平方向に並
んで配置され、上記第1退避位置では水平方向と交差す
る方向に並んで配置されている(請求項1)。
【0007】また、請求項1記載の画像記録装置におい
て、上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部にはそ
れぞれピンが突設されており、上記第1キャップ部及び
上記第2キャップ部は、その両端で上記各ピンに回動自
在に嵌合する連結部材により 連結されている(請求項
2)。
【0008】また、請求項2記載の画像記録装置におい
て、上記キャッピング部材の移動方向に直交する両側に
配設され、それぞれガイド溝が穿設された一対の側板を
備え、上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部の両
側にそれぞれ一対の上記ピンが突設されており、当該一
対のピンは、それぞれ上記ガイド溝に嵌合しており、上
記ガイド溝は、上記密着位置側の端部に形成された水平
方向の直線部と、上記第1退避位置側の端部に形成され
た鉛直方向の直線部と、両直線部の間に形成された滑ら
かに曲げられた曲線部とを有するものである(請求項
3)。
【0009】また、請求項1〜3のいずれかに記載の画
像記録装置において、上記印字位置に配設され、用紙を
搬送する用紙搬送手段と、この用紙搬送手段を上記印字
位置と第2退避位置との間で移動させる搬送移動手段と
を備え、上記第2退避位置は、上記密着位置から上記第
1退避位置に向かう方向と異なる方向に設けられ、上記
キャップ移動手段は、上記用紙搬送手段が上記第2退避
位置に移動した後に上記キャッピング部材を上記印字位
置上に移動させるものである(請求項)。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1、第2ノズ
ル部にキャッピングするときは、キャッピング部材は、
第1退避位置から密着位置に移動される。一方、第1、
第2ノズル部にキャッピングしないときは、キャッピン
グ部材は、密着位置から水平方向に移動し、第1、第2
キャップ部が第1退避位置に水平方向と交差する方向に
並んで配置される。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば、第1
キャップ部及び第2キャップ部は、その両端で各ピンに
回動自在に嵌合する連結部材により連結されていること
により、連結部材が各ピンに対して回動することで、互
いの相対的な位置関係が密着位置と第1退避位置とで容
易に変化できることとなる。また、第1、第2キャップ
部の間隔が一定に保持される
【0012】また、請求項3記載の発明によれば、第1
キャップ部及び第2キャップ部のピンが両側で側板のガ
イド溝に嵌合していることから、密着位置側の端部では
水平方向に直線的に案内され、第1退避位置側では鉛直
方向に直線的に案内され、両直線部の間では曲線部によ
り滑らかに案内されることとなる。
【0013】また、請求項4記載の発明によれば、印字
を行うときは、用紙が印字位置に搬送される。一方、
1、第2ノズル部にキャッピングするときは、用紙搬送
手段が印字位置から第2退避位置に移動され、さらにキ
ャッピング部材が第1退避位置から印字位置、すなわち
密着位置に移動される。
【0014】
【実施例】本発明に係る画像記録装置の一実施例につい
て、図面を用いて説明する。図1は同実施例の装置の内
部の概略構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は右
側面図である。
【0015】この装置は、例えば外部装置から入力され
る画像データ等を印字するプリンタで、図1中、左方に
後述する高速モードの印字を行う第1記録部11、右方
に後述する広幅モードの印字を行う第2記録部12を備
えてなり、それぞれ上部に印字部、下部に用紙収納部を
備えるとともに、その間に用紙を下方から上方に搬送す
る用紙搬送系を備えている。また、装置の表面適所に
は、表示部85が配設され、各給紙カセット内の用紙の
有無やインク残量の不足等を表示するようになってい
る。
【0016】各用紙収納部には、カット紙が収納できる
サイズの異なる給紙カセット20〜22及び23〜25
がそれぞれ積層的に配設されている。各給紙カセット2
1〜25には、例えば、給紙カセット20,22にA4
サイズ、給紙カセット21にB5サイズ、給紙カセット
23にB4サイズ、給紙カセット24にA3サイズ、給
紙カセット25にA1サイズの用紙が収納されている。
また、給紙カセットの下方には、ロール紙27が収納さ
れたロール紙収納部26が配設されている。ロール紙2
7は、切断装置28によりA0(縦長)やA1(横長)
等の所望のサイズに切断可能になっている。
【0017】各用紙搬送系には、それぞれ各給紙カセッ
ト20〜25に対応して設けられた用紙を給紙する給紙
ローラ30〜35や、画像記録のタイミングに応じて用
紙搬送を行うレジストローラ対等が配設されている。ま
た、第1記録部11の印字位置には後述する用紙搬送ユ
ニット4が配設され、第2記録部12の印字位置には搬
送ベルト38が配設されている。また、ロール紙27
は、搬送ローラ36,37により搬送可能になってい
る。
【0018】搬送ベルト38は、前後端で搬送ローラ3
81,382に張架された無端状を有し、搬送ベルトモ
ータ383により回転され、給紙カセット23〜25ま
たはロール紙収納部26から装置上部に給送されてきた
用紙を、静電気やエア吸引力等により吸着して搬送する
ものである。排出ローラ対39は、搬送ベルト38によ
り搬送され、第2記録部12で印字された用紙を排出ト
レイ29側に導いて排出するものである。
【0019】また、用紙搬送ユニット4の下流側には、
順に排出ローラ対141、搬送ガイド371及び排出ロ
ーラ対153が配設され、用紙搬送ユニット4で印字さ
れた用紙は、排出ローラ対141で搬送され、搬送ガイ
ド371に導かれて、さらに排出ローラ対153により
排出トレイ19に排出される。
【0020】なお、搬送ベルト38あるいは用紙搬送ユ
ニット4の用紙搬送路の上流側には、例えば反射型光セ
ンサからなる用紙センサを配設し、反射光の有無により
それぞれの搬送用紙の先端を検出可能にしてもよい。
【0021】次に、記録ヘッドアレイ51及びインク供
給系の構成について、図1,図2を用いて説明する。図
2は記録ヘッドアレイ51及びキャリッジ52の概略構
成を示す図で、(a)は平面図、(b)は右側面図であ
る。
【0022】記録ヘッドアレイ51は、多数の微小径ノ
ズルが配設されたノズル部511を備え、各ノズルに設
けられた、例えば圧電素子で構成されるインク吐出機構
によりインクを吐出して、用紙上に画像を印字するもの
である。
【0023】ノズル部511は、図2(a)に示すよう
に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及
び黒(K)のインクを吐出するノズル部51Y,51
M,51C,51Kが4列並設されている。そして、図
2(a)中、右方向に走査することにより、これらが順
次吐出されて、カラー印字が可能になっている。ノズル
部51Y,51M,51C,51Kは、例えば微小径ノ
ズルが一列に所定ピッチで配設されたノズル列からな
る。
【0024】なお、ノズル列は、微小径ノズルが碁盤目
状や千鳥状に配列されたマトリクス構成をアレイ状に配
列したものでもよい。また、ノズル部511は、黒
(K)のインクを吐出するノズル部51Kのみを備え、
白黒印字が可能なものでもよい。
【0025】また、記録ヘッドアレイ51は、本実施例
では、ノズル列がA4サイズの短辺に等しい長さを有す
るように構成されている。
【0026】駆動回路512は、ラッチ部を有し、信号
線513で送られてきた例えば1ライン分のシリアルの
2値あるいは多値の画像信号を一旦ラッチし、パラレル
信号に変換した後、ノズル部511の対応する圧電素子
にパルス駆動信号として同期出力するものである。
【0027】例えば、「0」,「1」の2値信号の場
合、「1」の信号に対してはそのパルス幅の間、圧電素
子に電圧が印加されて液圧が急激に高まることで、ノズ
ルから定量のインクを吐出するようになっている。
【0028】上記1ライン分の画像信号は、所定周期で
順次伝送されてくるようになっており、これにより2次
元の画像記録がなされる。
【0029】キャリッジ52は、記録ヘッドアレイ51
を保持するもので、この装置の幅方向に並設されたステ
ー54,55に貫通孔520a及び嵌合溝520bが嵌
合されて、往復動可能にされている。
【0030】ステー54は、雄ねじからなり、一端がス
テッピングモータ等からなるキャリッジ駆動モータ56
に直結され、他端が装置本体の側板59に回動可能に支
持され、ステー55は、両端が装置本体の側板58,5
9に支持されている。
【0031】キャリッジ52は、嵌合溝520bがステ
ー55上を摺動するようになっており、一方、貫通孔5
20aは、雌ねじが形成されており、キャリッジ駆動モ
ータ56によるステー54の回転に応じて、キャリッジ
52が移動するようになっている。キャリッジ52の移
動量及び速度は、キャリッジ駆動モータ56へ供給され
る駆動パルスにより設定可能になっている。
【0032】なお、キャリッジ52の幅を記録ヘッドア
レイ51の幅と同一寸法まで短縮させることにより、キ
ャリッジ52の移動による必要なスペースを最小限に抑
えることができるので、装置の小型化が図れる。
【0033】次に、インク供給系について説明する。イ
ンクは、インクカートリッジ61からインク供給チュー
ブ60を介して記録ヘッドアレイ51に供給されるよう
になっている。
【0034】インクカートリッジ61は、それぞれシア
ン、マゼンタ、イエロー及び黒のインクが封入されたカ
ートリッジからなり、インク供給チューブ60の基端に
取り付けられたインク針からインクが供給される。
【0035】また、インクカートリッジ61には、各イ
ンクの残量を検知するインク残量検知部62(図6参
照)が付設され、残量が所定レベル以下になると表示部
85に表示されるようになっている。
【0036】なお、インク供給チューブ60は、シア
ン、マゼンタ、イエロー及び黒のインク用の4本を一束
にした状態で構成されている。
【0037】また、A点から記録ヘッドアレイ51まで
のインク供給チューブ60aは、例えば軟質合成樹脂で
形成され、同一長を有するフレキシブル基板上に配線さ
れた信号線513と一体で構成されている。また、その
長さは、記録ヘッドアレイ51の往復動幅、すなわち図
1(a)の二点鎖線で示す第1記録部11の印字位置に
おいて、インクの供給が可能な寸法に設定されている。
【0038】ダンパ64は、キャリッジ52上部に配設
され、キャリッジ52の往復動時にインク供給チューブ
60内のインクの慣性力が作用することにより生じる大
きな圧力変動を吸収し、気泡混入や吐出量のバラツキを
防止するものである。
【0039】次に、第1記録部11の印字部の構成につ
いて図3,図4を用いて説明する。図3は第1,第2記
録部11,12の印字部を示す斜視図である。図4は第
1記録部11の印字部及びキャッピング機構6を示す正
面図である。
【0040】第1記録部11の印字部は、所定の退避位
置に移動可能になされた用紙搬送ユニット4等から構成
されている。側板114,115は、第1記録部11の
幅方向両端に配設され、装置本体に固定されたもので、
その上辺は、第1記録部11の印字位置と同一高さ位置
になっている。
【0041】軸101a,101bは、その両端が側板
114,115により回動自在に支持されるとともに、
それぞれ所要の間隔を有してアーム105a,105b
が付設されている。各2本のアーム105a,105b
は、その先端で、用紙搬送ユニット4の筐体104を回
動自在に支持している。
【0042】ユニット駆動モータ107は、用紙搬送ユ
ニット4を、印字位置と所定の退避位置間で移動させる
もので、その軸に固定されたギア107aが軸101a
に固定されたギア106と歯合し、その回転駆動がギア
107a,106を介して軸101aに伝達されるよう
になっている。そして、用紙搬送ユニット4の筐体10
4は、軸101aの回動によるアーム105aの回動に
より、図4中、B方向に退避するようになっている。
【0043】搬送ベルト36は、搬送ローラ361,3
62及び補助ローラ364に張架された無端状を有し、
給紙カセット20〜22から搬送ローラ等により装置上
部に給送されてきた用紙を、静電気やエア吸引力等によ
り吸着して搬送するものである。搬送ベルトモータ36
3は、搬送ベルト36を回転駆動するもので、その軸に
固定されたプーリ363aと搬送ローラ361の軸に固
定されたプーリ361a間にタイミングベルト108が
張架され、その回転駆動が搬送ローラ361に伝達され
るようになっている。
【0044】搬送ガイド143は、搬送ベルト36の直
ぐ下流側に、筐体104の幅方向に亘って配設され、搬
送ガイド142は、搬送ガイド143の直ぐ下流側に、
側板114,115間に亘って配設され、搬送ベルト3
6で搬送された用紙が排出ローラ対141に導かれるよ
うになっている。
【0045】次に、キャッピング機構6の構成について
図3〜図5を用いて説明する。図5はキャッピング機構
6を示す図で、(a)は図4の右側面図、(b)は
(a)のD方向から見た部分平面図である。なお、図5
(a)は、説明の便宜上、一部を断面で示している。
【0046】側板114は、図4中、右辺部及び上辺部
に、2本のガイド溝111a,111bが穿設されてい
る。ガイド溝111a,111bは、側板114の右辺
部のA0,B0点から上方に向けて鉛直方向(右辺に平
行)に設けられ、A1,B1点から左方に滑らかに曲げ
られた曲線部を有し、さらにA2,B2点から直線状に
徐々に上辺に近接して、A3,B3点から水平方向(上
辺に平行)に所要寸法だけ延設されている。また、側板
115にも、側板114と対称な位置に、2本のガイド
溝111a,111bが穿設されている。
【0047】A2,B2点からA0,B0点にかけて、
側板114,115間に亘って、キャッピング部材20
1,202,203,204が配設されている。キャッ
ピング部材201〜204は、ノズル部51K,51
C,51M,51Yに密着してインクの乾燥及び異物、
気泡等のノズル内への侵入を防止するもので、図5
(a)に一部断面で示すように、ノズル部51K,51
C,51M,51Yのノズル列より多少大きめの箱型形
状を有する、例えばゴム製のキャップ116が設けられ
ている。なお、キャッピング部材201は、図4中、左
端が上方に所要寸法だけ延設された当接部201cが形
成されている。
【0048】このように、ノズル部51K,51C,5
1M,51Yに対して個別にキャッピング部材201〜
204を設けたので、各ノズルのインクが混合すること
なくキャッピングを行うことができる。
【0049】キャッピング部材201は、両端に突設さ
れた各2本のピン201a,201b及び201a,2
01bがそれぞれ側板114,115のガイド溝111
a,111bに嵌合している。同様に、キャッピング部
材202〜204も、両端に突設された各2本のピンが
ガイド溝111a,111bに嵌合している。
【0050】また、キャッピング部材201,202間
は、その両端で、ピン201a,202aに回動自在に
嵌合する連結部材114aで連結されている。同様に、
キャッピング部材202,203間及び203,204
間も、その両端で、各ピンに回動自在に嵌合する連結部
材114b,114cで連結されている。
【0051】この連結部材114a,114b,114
cは、同一寸法を有し、キャッピング部材201〜20
4の間隔を同一に保持するものである。この連結部材1
14a,114b,114cの寸法は、ノズル部51
K,51C,51M,51Yのノズル列の間隔に応じて
設定されている。
【0052】そして、通常の状態では、キャッピング部
材204のピン204a,204bがガイド溝111
a,111bの下端、すなわちA0,B0点に位置し、
連結部材114a,114b,114cにより、キャッ
ピング部材201〜203の位置が規制されて、図4に
示すようになっている。
【0053】このような構成により、キャッピング部材
201〜204は、ガイド溝111a,111bに沿っ
て、所要範囲内において一体的に移動可能になってい
る。また、キャッピング部材201〜204の各キャッ
プ116がノズル部51K,51C,51M,51Yの
ノズル列に密着可能になっている。
【0054】なお、キャッピング部材201の両端のピ
ン201a,201aは、他のピンより長寸法を有して
いる。そして、図4に示す状態においてピン201a,
201aとほぼ同一高さ位置で、側板114,115の
右辺に付設された固定片120a,120aとピン20
1a,201a間に、バネ120,120が配設されて
いる。
【0055】図4のキャッピング部材204の下方に、
作動部材113及びソレノイド112が配設されてい
る。作動部材113は、その軸113aがB0点の左方
において側板114,115に回動自在に嵌合し、この
軸113aから図4中、右方に所要寸法の作動片113
bが延設されている。この作動片113bは、図5
(a)に示すように、キャッピング部材204より多少
短い幅を有し、キャッピング部材204の底面に当接し
ている。また、軸113aの側板114近傍から作動片
113cが下方に延設されている。
【0056】ソレノイド112は、側板114に固定さ
れ、オフのときは、図4に示すように作動部112aが
筐体外に突出しており、オンになると、作動部112a
を筐体内に引き込むものである。連結片112bは、両
端の軸が作動部112a及び作動片113cに、それぞ
れ回動自在に嵌合し、作動部112a及び作動片113
cを連結するものである。
【0057】次に、この装置の制御構成について、図6
のブロック図を用いて説明する。この装置は、パソコン
等の外部装置から入力される操作信号及び画像信号に基
づいて各部の動作が行われるようになっている。
【0058】制御部81は、マイクロコンピュータ等か
ら構成され、装置全体の動作を制御するものである。ま
た、制御プログラムが記憶されたROMや一時的にデー
タを保管するRAM等からなる記憶部82を内蔵してい
る。
【0059】外部装置からは、画像信号が記録制御部8
11に、用紙サイズや後述する記録モード等の操作信号
が走査制御部812に入力される。走査制御部812
は、入力された記録モードに応じて、所要の指示信号を
記録制御部811に出力する。そして、記録制御部81
1と走査制御部812とは、互いに同期して制御動作を
行うようになっている。
【0060】記録制御部811は、入力された画像信号
を信号線513を介して駆動回路512にシリアル送信
するものである。また、駆動回路512で変換されたパ
ラレル信号を、走査制御部812に同期してノズル部5
11の各ノズルに設けられた圧電素子に出力し、インク
の吐出を制御するものである。なお、インク吐出の周
期、すなわち圧電素子への信号出力の周期は、記録モー
ドに応じて好適に設定される。
【0061】走査制御部812は、入力された操作信号
に基づき、駆動回路83を介して給紙系、排出系86を
駆動して所定のカセットから給紙を行わせるとともに、
他の駆動系の各モータ等を駆動させるものである。
【0062】キャッピング制御部814は、駆動回路8
3を介してユニット駆動モータ107やソレノイド11
2等の動作を制御するもので、ユニット駆動モータ10
7により用紙搬送ユニット4を移動させた後、ソレノイ
ド112をオンさせるようになっている。また、走査制
御部812と同期しつつキャリッジ駆動モータ56の動
作を制御し、記録ヘッドアレイ51を移動させてキャッ
ピングを行わせるものである。表示制御部813は、各
給紙カセット内の用紙の有無やインク残量の不足等を検
出し、その検出結果を表示部85に表示させるものであ
る。
【0063】次に、印字動作について図1、図4及び図
7を用いて説明する。図7は用紙搬送ユニット4及びキ
ャッピング機構6の動作を示す説明図で、用紙搬送ユニ
ット4が印字位置から退避した状態を示している。
【0064】入力された用紙サイズの横幅がA4の短辺
より大きいとき、すなわち給紙カセット23〜25の用
紙またはロール紙27を用いるときは、搬送ベルトモー
タ383は、用紙の搬送と停止とを繰り返し、停止中に
キャリッジ駆動モータ56によりキャリッジ52を第2
記録部12の搬送ベルト38上の用紙幅の範囲で走査さ
せて、1ライン毎の画像印字を行う(広幅モード)。
【0065】このとき、用紙搬送ユニット4は、図7に
示すように、所定の退避位置に移動している。また、キ
ャッピング部材201〜204は、図4に示すように位
置している。すなわち、キャッピング部材204がガイ
ド溝111a,111bの下端に位置し、キャッピング
部材201〜203は連結部材114a,114b,1
14cによって保持されている。
【0066】なお、広幅モードでは、インクの吐出周期
は、記録ヘッドアレイ51が走査中に印字を行うため、
インク供給チューブ60aにおけるインク圧の変化の影
響を受けることなく好適に維持可能な走査速度に対応し
て設定されている。
【0067】一方、入力された用紙サイズの横幅がA4
の短辺以下のとき、すなわち給紙カセット20〜22の
用紙を用いるときは、キャリッジ52を第1記録部11
の所定の印字位置で停止させ、搬送ベルトモータ363
で用紙を停止させることなく搬送しつつ、画像の印字を
行う(高速モード)。
【0068】このとき、給紙動作の前に、ユニット駆動
モータ107が図4中、反時計方向に所定角度だけ回転
し、この回転がギア107a,106を介して軸101
aに伝達され、軸101aが図4中、B方向と反対方向
に回転し、アーム105aにより用紙搬送ユニット4が
第1記録部11の印字位置に移動する。
【0069】なお、高速モードでは、用紙搬送速度が広
幅モードと同等であれば、記録ヘッドアレイ51の走査
中、すなわち用紙が停止している時間だけ印字速度を広
幅モードに比して上昇させることができる。また、記録
ヘッドアレイ51が停止状態にあり、インク供給チュー
ブ60aにおけるインク圧の変化の影響を受けることが
ないことから、インクの吐出周期と用紙搬送速度とは対
応して設定されているので、吐出周期をその能力内で短
縮することにより用紙搬送速度も上昇し、結果的に印字
速度を更に上昇させることができる。
【0070】また、印字中は、記録ヘッドアレイ51を
移動させながら、キャッピング部材201のキャップ1
16に向けてノズル部51K,51C,51M,51Y
の全ノズルから順次インクを吐出する空吐出を所要の間
隔で行っている。従って、キャッピング部材201は、
本実施例のように、黒インクのためのものであることが
好ましい。この空吐出により、印字中に使用されない
か、または使用頻度の低いノズルの目詰まりを防止する
ことができる。なお、キャッピング部材を1個増設し、
これを空吐出専用のキャッピング部材としてもよい。
【0071】次に、キャッピング動作について図4、図
7を用いて説明する。まず、用紙搬送ユニット4が図4
に示す状態に位置している場合には、ユニット駆動モー
タ107が図4中、時計方向に回転し、ギアを介してア
ーム105aにより用紙搬送ユニット4が退避位置に移
動する。
【0072】次に、記録ヘッドアレイ51が第1記録部
11に位置している場合(図7中、実線)には、記録ヘ
ッドアレイ51を第2記録部12へ、少なくとも図7
中、二点鎖線で示す位置よりも右方に移動させる。
【0073】次いで、ソレノイド112がオンし、作動
部112aが引き込まれることにより、作動片113a
が図7に示すように、反時計方向に回転する。そして、
キャッピング部材201〜204は、作動片113aに
より持ち上げられ、キャッピング部材201の当接部2
01cが、側板114,115の上辺より高い位置(図
7中、二点鎖線)になるまで上昇する。
【0074】次に、記録ヘッドアレイ51が第2記録部
12から第1記録部11の印字位置に向けて移動する。
そして、記録ヘッドアレイ51は、図7中、二点鎖線の
位置でキャッピング部材201の当接部201cに当接
する。更に、記録ヘッドアレイ51が左方に移動する
と、キャッピング部材201〜204は、記録ヘッドア
レイ51に押され、バネ120の付勢力に抗して一体的
に左方に移動する。
【0075】この移動に伴い、キャッピング部材201
〜204は、ガイド溝111a,111bに沿って徐々
に上昇し、A3,B3点より左方に移動すると、ノズル
部に密着する。そして、キャッピング部材204がA
3,B3点より左方に移動すると、ノズル部51K,5
1C,51M,51Yがそれぞれキャッピングされて、
記録ヘッドアレイ51は停止する。
【0076】なお、ソレノイド112は、記録ヘッドア
レイ51がキャッピング部材201の当接部201cに
当接した後で、オフにしておけばよい。
【0077】次に、キャッピングの解除動作について説
明する。まず、記録ヘッドアレイ51を第2記録部12
方向へ移動させる。このとき、キャッピング部材201
は、バネ120の付勢力により、記録ヘッドアレイ51
とともに右方に移動する。そして、記録ヘッドアレイ5
1が図7中、二点鎖線より右方に移動し、キャッピング
部材201の当接部201cが記録ヘッドアレイ51か
ら外れると、キャッピング部材201〜204は、バネ
120の付勢力により図4の位置まで戻る。
【0078】このように、用紙搬送ユニット4を移動可
能にし、キャッピングを行うときは退避した用紙搬送ユ
ニット4のスペースにキャッピング部材201〜204
を移動させ、記録ヘッドアレイ51に密着させるように
したので、キャッピング機構6のためのスペースが低減
できる。また、キャッピングを行うとき以外は、キャッ
ピング部材201〜204を縦に収納するようにしたの
で、キャッピング部材201〜204の収納スペースが
低減できる。従って、画像記録装置の小型化が図れる。
【0079】なお、ポンプと、キャッピング部材201
〜204の各キャップ116とポンプとを連結するチュ
ーブとからなる吐出回復機構を備えるようにしてもよ
い。
【0080】この場合には、各キャップ116を記録ヘ
ッドアレイ51のノズル部に密着させ、ポンプにより吸
引力を発生し、ノズル先端に形成されたメニスカスを正
常な位置に復帰させたり、ノズル内の気泡や異物をイン
クとともに取り除いて、インクの吐出不良を解消するこ
とができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1、第2ノズル部にキャッピングするときは、キャッ
ピング部材を第1退避位置から密着位置に移動させ、第
1、第2ノズル部にキャッピングしないときは、キャッ
ピング部材を密着位置から第1退避位置に移動させて、
第1、第2キャップ部を水平方向と交差する方向に並ん
配置し、互いの相対的な位置関係が密着位置と第1退
避位置とで変化するようにしたので、カラー印字を行う
ために複数のキャップ部を要する場合でも、画像記録装
置の小型化を図ることができる。
【0082】また、請求項2の発明によれば、第1キャ
ップ部及び第2キャップ部は、その両端で各ピンに回動
自在に嵌合する連結部材により連結しているので、連結
部材が各ピンに対して回動することによって、互いの相
対的な位置関係を密着位置と第1退避位置とで容易に変
化できる。
【0083】また、請求項3記載の発明によれば、第1
キャップ部及び第2キャップ部のピンを両側で側板のガ
イド溝に嵌合するようにしているので、このガイド溝に
沿って第1キャップ部及び第2キャップ部を好適に案内
することができる。
【0084】また、請求項4の発明によれば、第1、第
ノズル部にキャッピングするときは、用紙搬送手段を
印字位置から第2退避位置に移動させ、さらにキャッピ
ング部材を第1退避位置から印字位置、すなわち密着位
置に移動させるようにしたので、キャッピングを印字位
置で行うことができ、装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の一実施例の装置の
内部の概略構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は
右側面図である。
【図2】記録ヘッドアレイ51及びキャリッジ52の概
略構成を示す図で、(a)は平面図、(b)は右側面図
である。
【図3】第1,第2記録部11,12の印字部を示す斜
視図である。
【図4】第1記録部11の印字部及びキャッピング機構
6を示す正面図である。
【図5】キャッピング機構6を示す図で、(a)は図4
の右側面図、(b)は(a)のD方向から見た部分平面
図である。
【図6】本実施例の装置の制御構成を示すブロック図で
ある。
【図7】用紙搬送ユニット4及びキャッピング機構6の
動作を示す説明図で、用紙搬送ユニット4が印字位置か
ら退避した状態を示している。
【符号の説明】
4 用紙搬送ユニット 6 キャッピング機構 11 第1記録部 12 第2記録部 20〜25 給紙カセット 30〜35 給紙ローラ 36,38 搬送ベルト 51 記録ヘッドアレイ 51Y,51M,51C,51K,511 ノズル部 52 キャリッジ 54,55 ステー 56 キャリッジ駆動モータ 58,59 側板 61 インクカートリッジ 81 制御部 82 記憶部 83,512 駆動回路 85 表示部 101a,101b 軸 104 筐体 105a,105b アーム 107 ユニット駆動モータ 106,107a ギア 111a,111b ガイド溝 112 ソレノイド 113 作動部材 114,115 側板 114a,114b,114c 連結部材 116 キャップ 120 バネ 201〜204 キャッピング部材 201a,201b ピン 371 搬送ガイド 383 搬送ベルトモータ 513 信号線 811 記録制御部 812 走査制御部 813 表示制御部 814 キャッピング制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 弘一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 河内 嘉子 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 堀 節夫 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−243356(JP,A) 特開 平5−138877(JP,A) 特開 平4−284257(JP,A) 特開 平5−301346(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165 B41J 2/21

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルからインクを吐出して用紙に印字
    を行う画像記録装置において、 第1色のインクを吐出する第1ノズル部と第2色のイン
    クを吐出する第2ノズル部とが水平方向に並設されてな
    る記録ヘッドと、 上記第1ノズル部に密着してキャッピングする第1キャ
    ップ部と上記第2ノズル部に密着してキャッピングする
    第2キャップ部とを有するキャッピング部材と 記第1、第2キャップ部と上記第1、第2ノズル部と
    の密着位置とこの密着位置に対して水平方向に離間した
    位置に設けられた第1退避位置との間で、上記キャッピ
    ング部材を移動させるキャップ移動手段とを備え、上記密着位置は、上記記録ヘッドからインクを吐出する
    印字位置に設けられ、 上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部は、互いの
    相対的な位置関係が上記密着位置と上記第1退避位置と
    で変化するように、上記密着位置では水平方向に並んで
    配置され、上記第1退避位置では水平方向と交差する方
    向に並んで配置されていることを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像記録装置において、
    上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部にはそれぞ
    れピンが突設されており、上記第1キャップ部及び上記
    第2キャップ部は、その両端で上記各ピンに回動自在に
    嵌合する連結部材により連結されていることを特徴とす
    る画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像記録装置において、
    上記キャッピング部材の移動方向に直交する両側に配設
    され、それぞれガイド溝が穿設された一対の側板を備
    え、上記第1キャップ部及び上記第2キャップ部の両側
    にそれぞれ一対の上記ピンが突設されており、当該一対
    のピンは、それぞれ上記ガイド溝に嵌合しており、上記
    ガイド溝は、上記密着位置側の端部に形成された水平方
    向の直線部と、上記第1退避位置側の端部に形成された
    鉛直方向の直線部と、両直線部の間に形成された滑らか
    に曲げられた曲線部とを有するものであることを特徴と
    する画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の画像記
    録装置において、上記印字位置に配設され、用紙を搬送
    する用紙搬送手段と、この用紙搬送手段を上記印字位置
    と第2退避位置との間で移動させる搬送移動手段とを備
    え、上記第2退避位置は、上記密着位置から上記第1退
    避位置に向かう方向と異なる方向に設けられ、上記キャ
    ップ移動手段は、上記用紙搬送手段が上記第2退避位置
    に移動した後に上記キャッピング部材を上記印字位置上
    に移動させるものであることを特徴とする画像記録装
    置。
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