JP3265746B2 - 腕時計型ケース - Google Patents

腕時計型ケース

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JP3265746B2
JP3265746B2 JP23232193A JP23232193A JP3265746B2 JP 3265746 B2 JP3265746 B2 JP 3265746B2 JP 23232193 A JP23232193 A JP 23232193A JP 23232193 A JP23232193 A JP 23232193A JP 3265746 B2 JP3265746 B2 JP 3265746B2
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JP
Japan
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main body
bezel
band
case
watch
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JP23232193A
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JPH0763863A (ja
Inventor
昌秋 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腕に装着されると共に
耐衝撃性構造となっている腕時計などの腕時計型のケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は耐衝撃性構造となって
いる従来の腕時計における時計ケースを示す。上面に時
計ガラス72が嵌め込まれると共に、下面に裏蓋73が
取り付けられた本体71と、この本体71の12時およ
び6時方向に取り付けられた時計バンド74と、本体7
1に取り付けられた合成樹脂製のベゼル75とを備えて
いる。ベゼル75は時計ケースに装飾性を付与すると共
に、時計ケースの上面側および側面側からの衝撃に対応
するものである。この衝撃に対応するため、ベゼル75
は本体71の外周部の上面から隆起する上面隆起部75
aと、本体71の外周部の側面から側方に部分的に隆起
する側面隆起部75bとが一体的に形成されている。
【0003】一方、時計ケースの下面側からの衝撃に対
しては時計バンド74が対応するようになっている。こ
のため時計バンド74は発泡ウレタンなどの軟質合成樹
脂により成形されると共に、常に本体71の下面側に位
置するように本体71に取り付けられている。この時計
バンド74の取り付けは本体71のピン穴76(図7参
照)とベゼル75のピン穴とを偏心させ、これらのピン
穴に時計バンド74のバンドピン77を挿入させて挟み
込むことによりなされており、これによりバンドピン7
7の回転を拘束して時計バンド74の回動を規制してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の耐衝撃性の時計
ケースは下面側からの衝撃に対応するため、時計バンド
74の回動が規制されており、装着時の可撓性がなく、
装着性が悪い問題があった。また時計バンド74の材質
も軟質合成樹脂などに限定されるため、材料選択の自由
度がないと共にデザイン上への規制が課せられていた。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、バンドの取付構造や材質に制限を課すことなく
耐衝撃性構造とすることが可能な腕時計型ケースを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の腕時計
型ケースは、バンドが取り付けられたケース本体と、こ
のケース本体の裏側に配置された緩衝部材とを有し、前
記緩衝部材は、前記バンドの下側において、前記ケース
本体裏面の外周から外側に向かって下方に湾曲して、前
記バンドの下面に沿うように延出する延出部を有するこ
とを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明の腕時計型ケース
は、前記緩衝部材に前記ケース本体側面に立ち上がる取
付端部が形成され、この取付端部が前記ケース本体側面
に固定されていることを特徴とする。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の第1実施例を示
す。この実施例の時計ケース1は時刻表示を行う時計機
能(図示省略)を収納する本体2と、本体2の外周部に
取り付けられたベゼル3と、本体2の12時および6時
方向に取り付けられた時計バンド4の下側に配置された
緩衝部材5とを備えている。
【0009】本体2はその上面にガラスパッキン6を介
して時計ガラス7が嵌め込まれると共に、その下面にシ
ールリング8を介して裏蓋9が取り付けられている。ベ
ゼル3は軟質合成樹脂からなり、この本体2の外周部に
ビス10により固定されている。このベゼル3は本体2
の外周部の全周にわたって、その上面から上方に隆起す
る上面隆起部3aを有しており、これにより本体2の上
面への衝撃に対応している。また本体2の外周部の側方
に部分的に隆起する側面隆起部3b(図2参照)がベゼ
ル3に形成されており、これにより本体2の側面への衝
撃に対応している。そして、これら上面隆起部3aおよ
び側面隆起部3bが図2に示すように、所定のデザイン
的な形状に成形されることにより、堅牢性を感じさせる
装飾性が付与されている。なお本実施例においては、図
1に示すように本体2のガラス受け部11との間で時計
ガラス7を挟み込む押圧部3cがベゼル3に形成されて
おり、これにより時計ガラス7の衝撃時あるいは不用意
な脱落を防止している。
【0010】時計バンド4は本体2の12時および6時
方向に形成されたバンド取付部12にバンドピン13を
挿入することにより取り付けられている。本実施例にお
いて、バンドピン13は後述するように、バンド取付部
12のピン穴に回転自在に挿入され、これにより時計バ
ンド4の自由な回動が可能となっている。緩衝部材5は
この時計バンド4の下面に沿うように配置される、緩衝
部材5は本体2の下面にその取付端部が取り付けられて
時計バンド4の下面に沿うように延びている。図示例に
おいて緩衝部材5の取り付けは、本体2の12時および
6時方向に形成されたバンド取付部12の左右両端部に
緩衝部材5の取付端部を当接した状態でビス10を螺合
することによりベゼル3と一体となって本体2に固定さ
れるが、本体2に係合させて取り付けることも可能であ
る。この緩衝部材5は発泡ウレタンなどの軟質合成樹脂
により成形されると共に、時計バンド4における本体2
側の端部下面を覆うリップ形状となっており、これによ
り本体2の下面側からの衝撃を緩和あるいは吸収する。
従って本体2の下面側への衝撃に対応することができ
る。
【0011】このような本実施例では、緩衝部材5が本
体2の下面側からの衝撃に対応するため、時計バンド4
を耐衝撃構造とする必要がなくなる。このため時計バン
ド4を本体2に回動自在に取り付けることができ、装着
性が向上すると共に、ナイロン、金属その他の軟質合成
樹脂以外の材質を使用でき、材料選択の自由度およびデ
ザインの自由度が拡大する。
【0012】図3,図4および図5は本発明の第2実施
例を示し、第1実施例と同一の要素は同一の符号で対応
させてある。この実施例ではベゼルが合成樹脂からなる
第1のベゼル21と、金属からなる第2のベゼル22と
から構成されている。第1のベゼル21は本体2の外周
部の全周にわたって、その上面から上方に隆起する上面
隆起部21aと、本体の外周部の側方に部分的に隆起す
る側面隆起部21bとを一体的に有すると共に、好まし
くは軟質性の合成樹脂から成形されており、これにより
本体2の上面、側面からの衝撃に対応している。この第
1のベゼル21は本体2の下面からの衝撃に対応する緩
衝部材5と共に、ビス10により本体2に取り付けられ
る。
【0013】第2のベゼル22はリング形状に成形され
ており、第1のベゼル21の上部に取り付けられる。こ
の第2のベゼル22は第1のベゼル21の上面を部分的
に覆う形状に成形されている。図示例においては、図4
に示すように第1のベゼル21における時計ガラス7の
外周側部分を覆い、第1のベゼル21における12時お
よび6時方向の上面隆起部および側面隆起部21bその
他の部分を覆うことのない形状に成形されている。かか
る第2のベゼル22はステンレス、アルミニウムなどの
金属により形成されており、その取り付けは図5に示す
ように、第1のベゼル21の側面部分を覆う第2のベゼ
ル22のラップ部22aに段付きピン23を挿入し、第
1のベゼル21および本体2に螺合することにより行わ
れる。このように金属からなる第2のベゼル22によっ
て第1のベゼル21を部分的に覆うことにより、第1の
ベゼル21の合成樹脂の質感に第2のベゼル22の金属
性の光沢および質感が結合する。このため外観、デザイ
ンが向上すると共に、金属感を感受させながら、耐衝撃
性構造とすることができ、趣味性、高級感も向上する。
【0014】図6はこの第2のベゼル22の別の取り付
け構造を示す。この構造は第1のベゼル21に突起部2
4を形成すると共に、第2のベゼル22における突起部
24との対向部分に圧入穴を形成し、この圧入穴に突起
部24を圧入することにより取り付けるものである。こ
のような構造では、ビスを螺合させる必要がなく、部品
点数が少なく、組み立てが容易となるメリットがある。
【0015】尚、上記実施例では腕時計の時計ケースに
ついて述べたが、腕時計に限定されるものではなく、例
えば電子コンパス,水深計等を腕時計型のケース、即ち
腕に装着されるケースに組み込んだものであってもよい
ものである。
【0016】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、バンドに沿う緩
衝部材を本体の下面に取り付けて、下面側からの衝撃に
対応するため、バンドを耐衝撃構造とする必要がなく、
バンドの取付構造および材質の自由度が拡大し、デザイ
ンの自由度も拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の部分断面図。
【図2】第1実施例の正面図。
【図3】第2実施例の部分断面図。
【図4】第2実施例の正面図。
【図5】図4におけるA−A線断面図。
【図6】別の取付構造の断面図。
【図7】従来の時計ケースの部分断面図。
【図8】従来の時計ケースの正面図。
【符号の説明】
1 時計ケース 2 本体 3 ベゼル 4 時計バンド 5 緩衝部材 21 第1のベゼル 22 第2のベゼル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 37/16 - 37/18 G04B 43/00 G04G 1/00 310 G04C 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンドが取り付けられたケース本体と、
    このケース本体の裏側に配置された緩衝部材とを有し、 前記緩衝部材は、前記バンドの下側において、前記ケー
    ス本体裏面の外周から外側に向かって下方に湾曲して、
    前記バンドの下面に沿うように延出する延出部を有する
    ことを特徴とする腕時計型ケース。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材には、前記ケース本体側面
    に立ち上がる取付端部が形成され、この取付端部が前記
    ケース本体側面に固定されていることを特徴とする請求
    項1記載の腕時計型ケース。
JP23232193A 1993-08-25 1993-08-25 腕時計型ケース Expired - Lifetime JP3265746B2 (ja)

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JP23232193A JP3265746B2 (ja) 1993-08-25 1993-08-25 腕時計型ケース
US08/291,098 US5442602A (en) 1993-08-25 1994-08-16 Wristwatch case with shock absorbing members on the rear side thereof
MYPI94002150A MY111799A (en) 1993-08-25 1994-08-17 Wristwatch case.
EP94113149A EP0640893B1 (en) 1993-08-25 1994-08-23 Wristwatch case
DE69413915T DE69413915T2 (de) 1993-08-25 1994-08-23 Uhrengehäuse
TW083107788A TW246723B (ja) 1993-08-25 1994-08-24
CN94115104A CN1045826C (zh) 1993-08-25 1994-08-25 手表壳
KR1019940021110A KR970003671B1 (ko) 1993-08-25 1994-08-25 손목시계 케이스
HK98114712A HK1013446A1 (en) 1993-08-25 1998-12-22 Wristwatch case

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