JPH10197660A - 腕時計のバンド取付構造 - Google Patents
腕時計のバンド取付構造Info
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- JPH10197660A JPH10197660A JP1323797A JP1323797A JPH10197660A JP H10197660 A JPH10197660 A JP H10197660A JP 1323797 A JP1323797 A JP 1323797A JP 1323797 A JP1323797 A JP 1323797A JP H10197660 A JPH10197660 A JP H10197660A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 皮製やクロス製の時計バンドにおいても、時
計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるようにする。 【解決手段】 時計バンド12が挿通するバンド挿通孔
20aを有する本体部20と、腕時計ケース11の下面
に当接する突出部21と、バンド取付部14の上部先端
面に当接する当接部22とを軟質合成樹脂で一体に形成
し、これによりバンド補助部材13を構成した。したが
って、バンド補助部材13が時計バンド12と別構成で
あっても、バンド補助部材13を時計バンド12に取り
付けることができ、またこの状態で突出部21を腕時計
ケース11の下面に当接させ、かつ当接部22をバンド
取付部14の上部に当接させると、突出部21および当
接部22によって時計バンド12の回動が阻止されるの
で、時計バンド12が皮製またはクロス製であっても、
バンド補助部材13によって時計バンド12が腕時計ケ
ース11と一体的に見えるようになる。
計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるようにする。 【解決手段】 時計バンド12が挿通するバンド挿通孔
20aを有する本体部20と、腕時計ケース11の下面
に当接する突出部21と、バンド取付部14の上部先端
面に当接する当接部22とを軟質合成樹脂で一体に形成
し、これによりバンド補助部材13を構成した。したが
って、バンド補助部材13が時計バンド12と別構成で
あっても、バンド補助部材13を時計バンド12に取り
付けることができ、またこの状態で突出部21を腕時計
ケース11の下面に当接させ、かつ当接部22をバンド
取付部14の上部に当接させると、突出部21および当
接部22によって時計バンド12の回動が阻止されるの
で、時計バンド12が皮製またはクロス製であっても、
バンド補助部材13によって時計バンド12が腕時計ケ
ース11と一体的に見えるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は腕時計のバンド取
付構造に関する。
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕時計においては、時計バンドが
腕時計ケースと一体的に見えるように、時計バンドを腕
時計ケースに取り付けることが要望されている。図11
はその一例を示した要部の拡大断面図である。この図に
示された腕時計のバンド取付構造では、腕時計ケース1
の側面に形成されたバンド取付部2に時計バンド3がば
ね棒4によって取り付けられている。この場合、時計バ
ンド3の一端部には、バンド取付部2の凹部2a内に配
置される連結部5、腕時計ケース1の下面に当接する突
出部6、およびバンド取付部2の上端部に当接する当接
部7が一体に形成されている。そして、時計バンド3の
連結部5を腕時計ケース1のバンド取付部2の凹部2a
内に配置させた状態でばね棒4によって取り付けると、
突出部6が腕時計ケース1の下面に当接して時計バンド
3の回動を阻止するとともに、当接部7がバンド取付部
2の上端部に当接することにより、時計バンド3が腕時
計ケース1と一体的に見える。
腕時計ケースと一体的に見えるように、時計バンドを腕
時計ケースに取り付けることが要望されている。図11
はその一例を示した要部の拡大断面図である。この図に
示された腕時計のバンド取付構造では、腕時計ケース1
の側面に形成されたバンド取付部2に時計バンド3がば
ね棒4によって取り付けられている。この場合、時計バ
ンド3の一端部には、バンド取付部2の凹部2a内に配
置される連結部5、腕時計ケース1の下面に当接する突
出部6、およびバンド取付部2の上端部に当接する当接
部7が一体に形成されている。そして、時計バンド3の
連結部5を腕時計ケース1のバンド取付部2の凹部2a
内に配置させた状態でばね棒4によって取り付けると、
突出部6が腕時計ケース1の下面に当接して時計バンド
3の回動を阻止するとともに、当接部7がバンド取付部
2の上端部に当接することにより、時計バンド3が腕時
計ケース1と一体的に見える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな腕時計のバンド取付構造では、時計バンド3が金属
製または合成樹脂製であれば、時計バンド3の一端部に
連結部5、突出部6、および当接部7を一体に形成する
ことができるが、時計バンド3が皮製またはクロス製で
あると、時計バンド3の一端部に連結部5、突出部6、
および当接部7を一体に形成することができないため、
時計バンド3が腕時計ケース1と一体的に見える構造を
採用することができないという問題があった。
うな腕時計のバンド取付構造では、時計バンド3が金属
製または合成樹脂製であれば、時計バンド3の一端部に
連結部5、突出部6、および当接部7を一体に形成する
ことができるが、時計バンド3が皮製またはクロス製で
あると、時計バンド3の一端部に連結部5、突出部6、
および当接部7を一体に形成することができないため、
時計バンド3が腕時計ケース1と一体的に見える構造を
採用することができないという問題があった。
【0004】この発明の課題は、皮製またはクロス製の
時計バンドにおいても、時計バンドが腕時計ケースと一
体的に見えるように、時計バンドを腕時計ケースに取り
付けることができるようにすることである。
時計バンドにおいても、時計バンドが腕時計ケースと一
体的に見えるように、時計バンドを腕時計ケースに取り
付けることができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
側面にバンド取付部が設けられた腕時計ケースと、この
腕時計ケースのバンド取付部に連結部材によって取り付
けられる時計バンドと、この時計バンドが挿通するバン
ド挿通孔が設けられた本体部、腕時計ケースの下面に当
接突出部、およびバンド取付部の上部に当接する当接部
からなるバンド補助部材とを備え、このバンド補助部材
が時計バンドに移動可能に取り付けられ、かつ腕時計ケ
ースに着脱可能であることを特徴とする。したがって、
この請求項1記載の発明によれば、バンド補助部材が時
計バンドと別構成であっても、バンド補助部材を時計バ
ンドに対して取り付けることができ、またバンド補助部
材を時計バンドに対して取り付けた状態で、バンド補助
部材の突出部を腕時計ケースの下面に当接させるととも
に、バンド補助部材の当接部をバンド取付部の上部に当
接させると、突出部および当接部によって時計バンドの
回動が阻止され、これにより時計バンドが皮製またはク
ロス製であっても、バンド補助部材によって時計バンド
が腕時計ケースと一体的に見えるように、時計バンドを
腕時計ケースに取り付けることができるとともに、バン
ド補助部材を時計バンドに沿って移動させて腕時計ケー
スから離間させることができ、このため腕時計ケースに
対して時計バンドを自由に回動させることがで、手首に
良好に装着させることもできる。
側面にバンド取付部が設けられた腕時計ケースと、この
腕時計ケースのバンド取付部に連結部材によって取り付
けられる時計バンドと、この時計バンドが挿通するバン
ド挿通孔が設けられた本体部、腕時計ケースの下面に当
接突出部、およびバンド取付部の上部に当接する当接部
からなるバンド補助部材とを備え、このバンド補助部材
が時計バンドに移動可能に取り付けられ、かつ腕時計ケ
ースに着脱可能であることを特徴とする。したがって、
この請求項1記載の発明によれば、バンド補助部材が時
計バンドと別構成であっても、バンド補助部材を時計バ
ンドに対して取り付けることができ、またバンド補助部
材を時計バンドに対して取り付けた状態で、バンド補助
部材の突出部を腕時計ケースの下面に当接させるととも
に、バンド補助部材の当接部をバンド取付部の上部に当
接させると、突出部および当接部によって時計バンドの
回動が阻止され、これにより時計バンドが皮製またはク
ロス製であっても、バンド補助部材によって時計バンド
が腕時計ケースと一体的に見えるように、時計バンドを
腕時計ケースに取り付けることができるとともに、バン
ド補助部材を時計バンドに沿って移動させて腕時計ケー
スから離間させることができ、このため腕時計ケースに
対して時計バンドを自由に回動させることがで、手首に
良好に装着させることもできる。
【0006】また、請求項4記載の発明は、側面にバン
ド取付部が設けられた腕時計ケースと、この腕時計ケー
スのバンド取付部に連結部材によって回動可能に取り付
けられる時計バンドと、この時計バンドに取り付けられ
る本体部およびバンド取付部の上部に当接する当接部を
有する第1補助部材と、腕時計ケースの下面に当接する
突出部および第1補助部材の下面に配置される押え部が
設けられて連結部材に回動可能に取り付けられてる第2
補助部材とからなることを特徴とする。したがって、こ
の請求項4記載の発明によれば、第1、第2補助部材が
時計バンドと別構成であっても、第1、第2補助部材を
時計バンドに対して取り付けることができ、また第1、
第2補助部材を時計バンドに対して取り付けた状態で、
第2補助部材の突出部を腕時計ケースの下面に当接させ
るとともに、第1補助部材の当接部をバンド取付部の上
部に当接させると、突出部および当接部によって時計バ
ンドの回動が阻止され、これにより時計バンドが皮製ま
たはクロス製であっても、第1、第2補助部材によって
時計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるように、時
計バンドを腕時計ケースに取り付けることができる。
ド取付部が設けられた腕時計ケースと、この腕時計ケー
スのバンド取付部に連結部材によって回動可能に取り付
けられる時計バンドと、この時計バンドに取り付けられ
る本体部およびバンド取付部の上部に当接する当接部を
有する第1補助部材と、腕時計ケースの下面に当接する
突出部および第1補助部材の下面に配置される押え部が
設けられて連結部材に回動可能に取り付けられてる第2
補助部材とからなることを特徴とする。したがって、こ
の請求項4記載の発明によれば、第1、第2補助部材が
時計バンドと別構成であっても、第1、第2補助部材を
時計バンドに対して取り付けることができ、また第1、
第2補助部材を時計バンドに対して取り付けた状態で、
第2補助部材の突出部を腕時計ケースの下面に当接させ
るとともに、第1補助部材の当接部をバンド取付部の上
部に当接させると、突出部および当接部によって時計バ
ンドの回動が阻止され、これにより時計バンドが皮製ま
たはクロス製であっても、第1、第2補助部材によって
時計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるように、時
計バンドを腕時計ケースに取り付けることができる。
【0007】
[第1実施形態]以下、図1および図2を参照して、こ
の発明の腕時計のバンド取付構造の第1実施形態につい
て説明する。この腕時計のバンド取付構造は、図1およ
び図2に示すように、腕時計ケース11と、この腕時計
ケース11に取り付けられる時計バンド12と、この時
計バンド12に取り付けられるバンド補助部材13とか
らなっている。腕時計ケース11は、金属または合成樹
脂からなり、その側面にバンド取付部14が一体に形成
された構造になっている。この場合、バンド取付部14
には、時計バンド12の一端部が挿入する取付凹部14
aが下方および側方に開放されて形成されている。な
お、腕時計ケース11の上面には時計ガラス15が装着
され、内部には時計モジュール16が収納され、下面に
は裏蓋17が防水リング17aを介して取り付けられて
いる。時計バンド12は、天然皮革または合成皮革、あ
るいはクロス(布)などの素材からなり、その一端部に
ばね棒(連結部材)18が挿入して取り付けられる連結
部19が設けられ、この連結部19が腕時計ケース11
のバンド取付部14の取付凹部14a内に配置された状
態で、ばね棒18によって回動可能に取り付けられる構
造になっている。
の発明の腕時計のバンド取付構造の第1実施形態につい
て説明する。この腕時計のバンド取付構造は、図1およ
び図2に示すように、腕時計ケース11と、この腕時計
ケース11に取り付けられる時計バンド12と、この時
計バンド12に取り付けられるバンド補助部材13とか
らなっている。腕時計ケース11は、金属または合成樹
脂からなり、その側面にバンド取付部14が一体に形成
された構造になっている。この場合、バンド取付部14
には、時計バンド12の一端部が挿入する取付凹部14
aが下方および側方に開放されて形成されている。な
お、腕時計ケース11の上面には時計ガラス15が装着
され、内部には時計モジュール16が収納され、下面に
は裏蓋17が防水リング17aを介して取り付けられて
いる。時計バンド12は、天然皮革または合成皮革、あ
るいはクロス(布)などの素材からなり、その一端部に
ばね棒(連結部材)18が挿入して取り付けられる連結
部19が設けられ、この連結部19が腕時計ケース11
のバンド取付部14の取付凹部14a内に配置された状
態で、ばね棒18によって回動可能に取り付けられる構
造になっている。
【0008】この時計バンド12に取り付けられるバン
ド補助部材13は、時計バンド12が挿通するバンド挿
通孔20aが設けられた本体部20と、この本体部20
の先端下部に設けられて腕時計ケース11の下面に当接
する突出部21と、本体部20の先端上部に設けられて
バンド取付部14の先端上部に当接する当接部22とか
らなり、これら本体部20、突出部21、および当接部
22が軟質合成樹脂によって一体に形成された構造にな
っている。この場合、本体部20は、そのバンド挿通孔
20aが時計バンド12の断面形状とほぼ同じ大きさに
形成され、時計バンド12に沿ってスライド可能に取り
付けられる構造になっている。突出部21は、本体部2
0の先端下部からバンド取付部14の取付凹部14aの
下側を通って腕時計ケース11の下面に延出され、これ
により腕時計ケース11の下面に当接して時計バンド1
2の回動を阻止する構造になっている。当接部22は、
突出部21が腕時計ケース11の下面に当接した状態の
ときに、先端面がバンド取付部14の先端上部に密着す
る傾斜面22aに形成された構造になっている。
ド補助部材13は、時計バンド12が挿通するバンド挿
通孔20aが設けられた本体部20と、この本体部20
の先端下部に設けられて腕時計ケース11の下面に当接
する突出部21と、本体部20の先端上部に設けられて
バンド取付部14の先端上部に当接する当接部22とか
らなり、これら本体部20、突出部21、および当接部
22が軟質合成樹脂によって一体に形成された構造にな
っている。この場合、本体部20は、そのバンド挿通孔
20aが時計バンド12の断面形状とほぼ同じ大きさに
形成され、時計バンド12に沿ってスライド可能に取り
付けられる構造になっている。突出部21は、本体部2
0の先端下部からバンド取付部14の取付凹部14aの
下側を通って腕時計ケース11の下面に延出され、これ
により腕時計ケース11の下面に当接して時計バンド1
2の回動を阻止する構造になっている。当接部22は、
突出部21が腕時計ケース11の下面に当接した状態の
ときに、先端面がバンド取付部14の先端上部に密着す
る傾斜面22aに形成された構造になっている。
【0009】このような腕時計のバンド取付構造では、
時計バンド12をバンド補助部材13の本体部20のバ
ンド挿通孔20aに挿入させることにより、バンド補助
部材13が時計バンド12にスライド可能に取り付けら
れるので、バンド補助部材13が時計バンド12と別構
成であっても、バンド補助部材13を時計バンド12に
取り付けることができる。そして、時計バンド12がば
ね棒18によってバンド取付部14の取付凹部14aに
取り付けられた状態で、バンド補助部材13を時計バン
ド12に沿ってスライドさせ、図1に示すようにバンド
補助部材13の突出部21を腕時計ケース11の下面に
当接させるとともに、バンド補助部材13の当接部22
の先端の傾斜面22aをバンド取付部14の先端上部に
密着させて当接させると、突出部21および当接部22
によって時計バンド12の回動が阻止されるので、時計
バンド12が皮製またはクロス製であっても、バンド補
助部材13によって時計バンド12が腕時計ケース11
と一体的に見えるように、時計バンド12を腕時計ケー
ス11に取り付けることができる。なお、バンド補助部
材13をスライドさせて図2に示すように腕時計ケース
11から離間させると、時計バンド12がばね棒18を
中心に自由に回動する状態になり、この状態でも使用す
ることができるとともに、手首に良好に装着することが
できる。
時計バンド12をバンド補助部材13の本体部20のバ
ンド挿通孔20aに挿入させることにより、バンド補助
部材13が時計バンド12にスライド可能に取り付けら
れるので、バンド補助部材13が時計バンド12と別構
成であっても、バンド補助部材13を時計バンド12に
取り付けることができる。そして、時計バンド12がば
ね棒18によってバンド取付部14の取付凹部14aに
取り付けられた状態で、バンド補助部材13を時計バン
ド12に沿ってスライドさせ、図1に示すようにバンド
補助部材13の突出部21を腕時計ケース11の下面に
当接させるとともに、バンド補助部材13の当接部22
の先端の傾斜面22aをバンド取付部14の先端上部に
密着させて当接させると、突出部21および当接部22
によって時計バンド12の回動が阻止されるので、時計
バンド12が皮製またはクロス製であっても、バンド補
助部材13によって時計バンド12が腕時計ケース11
と一体的に見えるように、時計バンド12を腕時計ケー
ス11に取り付けることができる。なお、バンド補助部
材13をスライドさせて図2に示すように腕時計ケース
11から離間させると、時計バンド12がばね棒18を
中心に自由に回動する状態になり、この状態でも使用す
ることができるとともに、手首に良好に装着することが
できる。
【0010】[第2実施形態]次に、図3〜図6を参照
して、この発明の腕時計のバンド取付構造の第2実施形
態について説明する。なお、図1および図2に示された
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。この腕時計のバンド取付構造は、バンド補
助部材25が異なる以外は、第1実施形態と同様の構造
になっている。すなわち、このバンド補助部材25は、
図3および図4に示すように、時計バンド12が挿通す
るバンド挿通孔26aが設けられた本体部26と、この
本体部26の先端下部に設けられて腕時計ケース11の
下面に当接する突出部27と、本体部26の先端上部に
設けられてバンド取付部14の上端部に当接する当接部
28とからなり、これらが軟質合成樹脂によって一体に
形成された構造になっている。この場合、本体部26
は、そのバンド挿通孔26aが時計バンド12を2枚重
ね合わせた状態の断面形状とほぼ同じ大きさに形成さ
れ、時計バンド12が遊嵌した状態でスライド可能に取
り付けられた構造になっている。突出部27は、第1実
施形態と同様、本体部26の先端下部からバンド取付部
14の取付凹部14aの下側を通って腕時計ケース11
の下面に延出され、これにより腕時計ケース11の下面
に当接して時計バンド12の回動を阻止する構造になっ
ている。当接部28は、突出部27が腕時計ケース11
の下面に当接した状態のときに、先端部がバンド取付部
14の先端上面に密着する構造になっている。
して、この発明の腕時計のバンド取付構造の第2実施形
態について説明する。なお、図1および図2に示された
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。この腕時計のバンド取付構造は、バンド補
助部材25が異なる以外は、第1実施形態と同様の構造
になっている。すなわち、このバンド補助部材25は、
図3および図4に示すように、時計バンド12が挿通す
るバンド挿通孔26aが設けられた本体部26と、この
本体部26の先端下部に設けられて腕時計ケース11の
下面に当接する突出部27と、本体部26の先端上部に
設けられてバンド取付部14の上端部に当接する当接部
28とからなり、これらが軟質合成樹脂によって一体に
形成された構造になっている。この場合、本体部26
は、そのバンド挿通孔26aが時計バンド12を2枚重
ね合わせた状態の断面形状とほぼ同じ大きさに形成さ
れ、時計バンド12が遊嵌した状態でスライド可能に取
り付けられた構造になっている。突出部27は、第1実
施形態と同様、本体部26の先端下部からバンド取付部
14の取付凹部14aの下側を通って腕時計ケース11
の下面に延出され、これにより腕時計ケース11の下面
に当接して時計バンド12の回動を阻止する構造になっ
ている。当接部28は、突出部27が腕時計ケース11
の下面に当接した状態のときに、先端部がバンド取付部
14の先端上面に密着する構造になっている。
【0011】このような腕時計のバンド取付構造では、
第1実施形態と同様、時計バンド12をバンド補助部材
25の本体部26のバンド挿通孔26aに挿入させるこ
とにより、バンド補助部材25が時計バンド12にスラ
イド可能に取り付けられるので、バンド補助部材25が
時計バンド12と別構成であっても、バンド補助部材2
5を時計バンド12に取り付けることができる。そし
て、時計バンド12がばね棒18によってバンド取付部
14の取付凹部14aに取り付けたられた状態で、バン
ド補助部材25を時計バンド12に沿ってスライドさ
せ、図3および図5に示すようにバンド補助部材25の
突出部27を腕時計ケース11の下面に当接させるとと
もに、バンド補助部材25の当接部28の先端部をバン
ド取付部14の先端上面に密着させると、突出部27と
当接部28とによって時計バンド12の回動が阻止され
るので、時計バンド12が皮製またはクロス製であって
も、バンド補助部材25によって時計バンド12が腕時
計ケース11と一体的に見えるように、時計バンド12
を腕時計ケース11に取り付けることができる。また、
この腕時計のバンド取付構造では、バンド補助部材25
の本体部26のバンド挿通孔26aが時計バンド12を
2枚重ね合わせた状態の断面形状とほぼ同じ大きさに形
成されているので、バンド補助部材25をスライドさせ
て図4に示すように腕時計ケース11から離間させる
と、本体部26のバンド挿通孔26aに他方の時計バン
ド12の先端を挿入させて図6に示すように係止するこ
とができ、これによりバンド補助部材25を遊環として
使用することができる。
第1実施形態と同様、時計バンド12をバンド補助部材
25の本体部26のバンド挿通孔26aに挿入させるこ
とにより、バンド補助部材25が時計バンド12にスラ
イド可能に取り付けられるので、バンド補助部材25が
時計バンド12と別構成であっても、バンド補助部材2
5を時計バンド12に取り付けることができる。そし
て、時計バンド12がばね棒18によってバンド取付部
14の取付凹部14aに取り付けたられた状態で、バン
ド補助部材25を時計バンド12に沿ってスライドさ
せ、図3および図5に示すようにバンド補助部材25の
突出部27を腕時計ケース11の下面に当接させるとと
もに、バンド補助部材25の当接部28の先端部をバン
ド取付部14の先端上面に密着させると、突出部27と
当接部28とによって時計バンド12の回動が阻止され
るので、時計バンド12が皮製またはクロス製であって
も、バンド補助部材25によって時計バンド12が腕時
計ケース11と一体的に見えるように、時計バンド12
を腕時計ケース11に取り付けることができる。また、
この腕時計のバンド取付構造では、バンド補助部材25
の本体部26のバンド挿通孔26aが時計バンド12を
2枚重ね合わせた状態の断面形状とほぼ同じ大きさに形
成されているので、バンド補助部材25をスライドさせ
て図4に示すように腕時計ケース11から離間させる
と、本体部26のバンド挿通孔26aに他方の時計バン
ド12の先端を挿入させて図6に示すように係止するこ
とができ、これによりバンド補助部材25を遊環として
使用することができる。
【0012】[第3実施形態]次に、図7〜図10を参
照して、この発明の腕時計のバンド取付構造の第2実施
形態について説明する。なお、図1および図2に示され
た第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。この腕時計のバンド取付構造は、バンド
補助部材30が異なる以外は、第1実施形態とほぼ同様
の構造になっている。この場合、腕時計ケース11のバ
ンド取付部14には、取付凹部14bが斜め下方に向い
て形成されている。この取付凹部14bに取り付けられ
る時計バンド12の先端の連結部19の中間部分には、
図8および図9に示すように、切欠き部12aが設けら
れている。バンド補助部材30は、時計バンド12の先
端部に装着する先かん飾り部(第1補助部材)31と、
ばね棒18に取り付けられて時計バンド12の回動を阻
止する先かん部(第2補助部材)32とからなってい
る。先かん飾り部31は、時計バンド12と同質の素材
からなり、時計バンド12が挿通するバンド挿通孔33
aが設けられた本体部33の先端上部にバンド取付部1
4の先端上部に密着する当接部34が設けられ、本体部
33の先端下部に切欠き部35が時計バンド12の切欠
き部12aに対応して設けられた構造になっている。こ
のように先かん飾り部31と時計バンド12とが同質の
素材からなるため、これらは一体的に見える。ただし、
この実施形態とは別に、先かん飾り部31は時計バンド
12とは別素材であっても良い。
照して、この発明の腕時計のバンド取付構造の第2実施
形態について説明する。なお、図1および図2に示され
た第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。この腕時計のバンド取付構造は、バンド
補助部材30が異なる以外は、第1実施形態とほぼ同様
の構造になっている。この場合、腕時計ケース11のバ
ンド取付部14には、取付凹部14bが斜め下方に向い
て形成されている。この取付凹部14bに取り付けられ
る時計バンド12の先端の連結部19の中間部分には、
図8および図9に示すように、切欠き部12aが設けら
れている。バンド補助部材30は、時計バンド12の先
端部に装着する先かん飾り部(第1補助部材)31と、
ばね棒18に取り付けられて時計バンド12の回動を阻
止する先かん部(第2補助部材)32とからなってい
る。先かん飾り部31は、時計バンド12と同質の素材
からなり、時計バンド12が挿通するバンド挿通孔33
aが設けられた本体部33の先端上部にバンド取付部1
4の先端上部に密着する当接部34が設けられ、本体部
33の先端下部に切欠き部35が時計バンド12の切欠
き部12aに対応して設けられた構造になっている。こ
のように先かん飾り部31と時計バンド12とが同質の
素材からなるため、これらは一体的に見える。ただし、
この実施形態とは別に、先かん飾り部31は時計バンド
12とは別素材であっても良い。
【0013】先かん部32は、軟質合成樹脂からなり、
本体部33の下面に配置される押え部36と、この押え
部36の先端部に設けられて腕時計ケース11の下面に
当接する突出部37と、押え部36と突出部37との間
に設けられて時計バンド12の切欠き部12aおよび本
体部33の切欠き部35に挿入して配置される取付部3
8とからなり、これらが合成樹脂または金属によって一
体に形成された構造になっている。この場合、取付部3
8には、図9に示すように、ばね棒18が挿通するばね
棒孔38aが設けられている。そして、この先かん部3
2は、図8および図9に示すように、取付部38を時計
バンド12の切欠き部12aおよび本体部33の切欠き
部35に配置した状態で、時計バンド12の連結部19
に取り付けられるばね棒18が取付部38のばね棒孔3
8aに挿入されることにより、時計バンド12の連結部
19に取り付けられる。また、この先かん部32は、図
7に示すように、取付部38が時計バンド12と共にバ
ンド取付部14の取付凹部14b内に配置され、ばね棒
18によってバンド取付部14の取付凹部14bに取り
付けられる。この状態では、突出部37が腕時計ケース
11の下面に当接して時計バンド12の回動を阻止し、
また本体部33の当接部34がバンド取付部14の先端
上部に密着する。なお、先かん部32は、ばね棒18の
中心がバンド取付部14の取付凹部14bのばね棒18
の取付位置に対し偏心して取り付けられ、これによりバ
ンド取付部14に対してガタ付かないようになってい
る。
本体部33の下面に配置される押え部36と、この押え
部36の先端部に設けられて腕時計ケース11の下面に
当接する突出部37と、押え部36と突出部37との間
に設けられて時計バンド12の切欠き部12aおよび本
体部33の切欠き部35に挿入して配置される取付部3
8とからなり、これらが合成樹脂または金属によって一
体に形成された構造になっている。この場合、取付部3
8には、図9に示すように、ばね棒18が挿通するばね
棒孔38aが設けられている。そして、この先かん部3
2は、図8および図9に示すように、取付部38を時計
バンド12の切欠き部12aおよび本体部33の切欠き
部35に配置した状態で、時計バンド12の連結部19
に取り付けられるばね棒18が取付部38のばね棒孔3
8aに挿入されることにより、時計バンド12の連結部
19に取り付けられる。また、この先かん部32は、図
7に示すように、取付部38が時計バンド12と共にバ
ンド取付部14の取付凹部14b内に配置され、ばね棒
18によってバンド取付部14の取付凹部14bに取り
付けられる。この状態では、突出部37が腕時計ケース
11の下面に当接して時計バンド12の回動を阻止し、
また本体部33の当接部34がバンド取付部14の先端
上部に密着する。なお、先かん部32は、ばね棒18の
中心がバンド取付部14の取付凹部14bのばね棒18
の取付位置に対し偏心して取り付けられ、これによりバ
ンド取付部14に対してガタ付かないようになってい
る。
【0014】このような腕時計のバンド取付構造では、
時計バンド12を先かん飾り部31の本体部33のバン
ド挿通孔33aに挿入させることにより、バンド補助部
材30の先かん飾り部31が時計バンド12の先端部に
装着され、この状態で先かん部32の取付部38を時計
バンド12の切欠き部12aおよび本体部33の切欠き
部35に配置して、ばね棒18によって取付部38を時
計バンド12の連結部19に取り付けることにより、先
かん部32を時計バンド12に取り付けるので、先かん
飾り部31および先かん部32が時計バンド12と別構
成であっても、先かん飾り部31および先かん部32を
時計バンド12に対して取り付けることができる。そし
て、時計バンド12がばね棒18によってバンド取付部
14の取付凹部14bに取り付けられると、図7に示す
ように、先かん部32の突出部37が腕時計ケース11
の下面に当接し、かつ先かん飾り部31の本体部33の
当接部34がバンド取付部14の先端上部に密着し、こ
れにより突出部37および当接部34によって時計バン
ド12の回動が阻止されるので、時計バンド12が皮製
またはクロス製であっても、図10に示すように先かん
飾り部31および先かん部32によって時計バンド12
が腕時計ケース11と一体的に見えるように、時計バン
ド12を腕時計ケース11に取り付けることができる。
時計バンド12を先かん飾り部31の本体部33のバン
ド挿通孔33aに挿入させることにより、バンド補助部
材30の先かん飾り部31が時計バンド12の先端部に
装着され、この状態で先かん部32の取付部38を時計
バンド12の切欠き部12aおよび本体部33の切欠き
部35に配置して、ばね棒18によって取付部38を時
計バンド12の連結部19に取り付けることにより、先
かん部32を時計バンド12に取り付けるので、先かん
飾り部31および先かん部32が時計バンド12と別構
成であっても、先かん飾り部31および先かん部32を
時計バンド12に対して取り付けることができる。そし
て、時計バンド12がばね棒18によってバンド取付部
14の取付凹部14bに取り付けられると、図7に示す
ように、先かん部32の突出部37が腕時計ケース11
の下面に当接し、かつ先かん飾り部31の本体部33の
当接部34がバンド取付部14の先端上部に密着し、こ
れにより突出部37および当接部34によって時計バン
ド12の回動が阻止されるので、時計バンド12が皮製
またはクロス製であっても、図10に示すように先かん
飾り部31および先かん部32によって時計バンド12
が腕時計ケース11と一体的に見えるように、時計バン
ド12を腕時計ケース11に取り付けることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、バンド補助部材を、時計バンドが挿通する
バンド挿通孔が設けられた本体部と、腕時計ケースの下
面に当接して時計バンドの回動を阻止する突出部と、バ
ンド取付部の上部に当接する当接部とで構成したから、
バンド補助部材が時計バンドと別構成であっても、バン
ド補助部材を時計バンドに対して取り付けることがで
き、またバンド補助部材が時計バンドに対して取り付け
られた状態で、バンド補助部材の突出部を腕時計ケース
の下面に当接させるとともに、バンド補助部材の当接部
をバンド取付部の上部に当接させると、この突出部およ
び当接部によって時計バンドの回動が阻止されるので、
時計バンドが皮製またはクロス製であっても、バンド補
助部材によって時計バンドが腕時計ケースと一体的に見
えるように、時計バンドを腕時計ケースに取り付けるこ
とができるとともに、バンド補助部材を時計バンドに沿
って移動させて腕時計ケースから離間させることがで
き、このため腕時計ケースに対して時計バンドを自由に
回動させることがで、手首に良好に装着させることもで
きる。
明によれば、バンド補助部材を、時計バンドが挿通する
バンド挿通孔が設けられた本体部と、腕時計ケースの下
面に当接して時計バンドの回動を阻止する突出部と、バ
ンド取付部の上部に当接する当接部とで構成したから、
バンド補助部材が時計バンドと別構成であっても、バン
ド補助部材を時計バンドに対して取り付けることがで
き、またバンド補助部材が時計バンドに対して取り付け
られた状態で、バンド補助部材の突出部を腕時計ケース
の下面に当接させるとともに、バンド補助部材の当接部
をバンド取付部の上部に当接させると、この突出部およ
び当接部によって時計バンドの回動が阻止されるので、
時計バンドが皮製またはクロス製であっても、バンド補
助部材によって時計バンドが腕時計ケースと一体的に見
えるように、時計バンドを腕時計ケースに取り付けるこ
とができるとともに、バンド補助部材を時計バンドに沿
って移動させて腕時計ケースから離間させることがで
き、このため腕時計ケースに対して時計バンドを自由に
回動させることがで、手首に良好に装着させることもで
きる。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、時計
バンドに取り付けられる本体部およびバンド取付部の上
部に当接する当接部を有する第1補助部材と、腕時計ケ
ースの下面に当接する突出部および第1補助部材の下面
に配置される押え部が設けられて連結部材に取り付けら
れてる第2補助部材とを備えているので、第1、第2補
助部材が時計バンドと別構成であっても、第1、第2補
助部材を時計バンドに対して取り付けることができ、ま
た第1、第2補助部材を時計バンドに対して取り付けた
状態で、第2補助部材の突出部を腕時計ケースの下面に
当接させるとともに、第1補助部材の当接部をバンド取
付部の上部に当接させると、突出部および当接部によっ
て時計バンドの回動が阻止され、これにより時計バンド
が皮製またはクロス製であっても、第1、第2補助部材
によって時計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるよ
うに、時計バンドを腕時計ケースに取り付けることがで
きる。
バンドに取り付けられる本体部およびバンド取付部の上
部に当接する当接部を有する第1補助部材と、腕時計ケ
ースの下面に当接する突出部および第1補助部材の下面
に配置される押え部が設けられて連結部材に取り付けら
れてる第2補助部材とを備えているので、第1、第2補
助部材が時計バンドと別構成であっても、第1、第2補
助部材を時計バンドに対して取り付けることができ、ま
た第1、第2補助部材を時計バンドに対して取り付けた
状態で、第2補助部材の突出部を腕時計ケースの下面に
当接させるとともに、第1補助部材の当接部をバンド取
付部の上部に当接させると、突出部および当接部によっ
て時計バンドの回動が阻止され、これにより時計バンド
が皮製またはクロス製であっても、第1、第2補助部材
によって時計バンドが腕時計ケースと一体的に見えるよ
うに、時計バンドを腕時計ケースに取り付けることがで
きる。
【図1】この発明の腕時計のバンド取付構造の第1実施
形態を示した要部の拡大断面図。
形態を示した要部の拡大断面図。
【図2】図1のバンド補助部材をスライドさせて腕時計
から離間させた状態を示した要部の拡大断面図。
から離間させた状態を示した要部の拡大断面図。
【図3】この発明の腕時計のバンド取付構造の第2実施
形態を示した要部の拡大断面図。
形態を示した要部の拡大断面図。
【図4】図3のバンド補助部材をスライドさせて腕時計
から離間させた状態を示した要部の拡大断面図。
から離間させた状態を示した要部の拡大断面図。
【図5】図3の状態で腕時計を腕に取り付けた状態を示
した図。
した図。
【図6】図5の状態でバンド補助部材をスライドさせて
他方の時計バンドの先端を係止させた状態を示した図。
他方の時計バンドの先端を係止させた状態を示した図。
【図7】この発明の腕時計のバンド取付構造の第3実施
形態を示した要部の拡大断面図。
形態を示した要部の拡大断面図。
【図8】図7の時計バンドを腕時計ケースから取り外し
た状態の正面図。
た状態の正面図。
【図9】図7の分解斜視図。
【図10】図9を組み立てた状態の斜視図。
【図11】腕時計のバンド取付構造の従来例を示した要
部の拡大断面図。
部の拡大断面図。
11 腕時計ケース 12 時計バンド 13、25、30 バンド補助部材 14 バンド取付部 18 ばね棒 20、26、33 本体部 20a、26a、33a バンド挿通孔 21、27、37 突出部 22、28、34 当接部 31 先かん飾り部 32 先かん部 36 押え部
Claims (5)
- 【請求項1】側面にバンド取付部が設けられた腕時計ケ
ースと、 この腕時計ケースの前記バンド取付部に連結部材によっ
て回動可能に取り付けられる時計バンドと、 この時計バンドが挿通するバンド挿通孔が設けられた本
体部、前記腕時計ケースの下面に当接する突出部、およ
び前記バンド取付部の上部に当接する当接部からなるバ
ンド補助部材とを備え、 このバンド補助部材が前記時計バンドに移動可能に取り
付けられ、かつ前記腕時計ケースに着脱可能であること
を特徴とする腕時計のバンド取付構造。 - 【請求項2】前記バンド補助部材は、前記本体部、前記
突出部、および前記当接部が軟質合成樹脂によって一体
に形成されていることを特徴とする請求項1記載の腕時
計のバンド取付構造。 - 【請求項3】前記バンド補助部材は、前記本体部に設け
られた前記バンド挿通孔が、前記時計バンドを重ね合わ
せた状態の断面形状とほぼ同じ大きさに形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の腕時計のバン
ド取付構造。 - 【請求項4】側面にバンド取付部が設けられた腕時計ケ
ースと、 この腕時計ケースの前記バンド取付部に連結部材によっ
て回動可能に取り付けられる時計バンドと、 この時計バンドに取り付けられる本体部および前記バン
ド取付部の上部に当接する当接部を有する第1補助部材
と、 前記腕時計ケースの下面に当接する突出部および前記第
1補助部材の下面に配置される押え部が設けられて前記
連結部材に取り付けられてる第2補助部材とからなるこ
とを特徴とする腕時計のバンド取付構造。 - 【請求項5】前記第1補助部材と前記時計バンドとを皮
革素材または布で形成するとともに、前記第2補助部材
を軟質合成樹脂で形成したことを特徴とする請求項4記
載の腕時計のバンド取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323797A JPH10197660A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 腕時計のバンド取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323797A JPH10197660A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 腕時計のバンド取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10197660A true JPH10197660A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11827596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1323797A Pending JPH10197660A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 腕時計のバンド取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10197660A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015221391A (ja) * | 2015-09-14 | 2015-12-10 | カシオ計算機株式会社 | バンド取付構造 |
JP2017070816A (ja) * | 2017-01-11 | 2017-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 連結部材及び時計 |
CN109259392A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-25 | 东莞市亿丰钟表有限公司 | 一种网状表带卡紧结构 |
CN111309101A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-06-19 | 大连大学 | 一种智能可穿戴电子设备 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP1323797A patent/JPH10197660A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015221391A (ja) * | 2015-09-14 | 2015-12-10 | カシオ計算機株式会社 | バンド取付構造 |
JP2017070816A (ja) * | 2017-01-11 | 2017-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 連結部材及び時計 |
CN109259392A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-25 | 东莞市亿丰钟表有限公司 | 一种网状表带卡紧结构 |
CN111309101A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-06-19 | 大连大学 | 一种智能可穿戴电子设备 |
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