JP3263684B2 - 基板搬送用ロボット - Google Patents

基板搬送用ロボット

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    • B23Q11/126Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板搬送用ロボット
に係り、高温真空雰囲気内に設置され、作業時に温度上
昇するアーム部分を効率よく冷却できるようにした基板
搬送用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造のウェハプロセスで
は、製造ウェハの高精度化、スループットの向上を目的
として、バッチ処理から枚葉処理を行う製造設備が主流
となってきた。図12(a)は枚葉処理設備150の設
備構成の一例を示した模式平面図である。図12(b)
は部分断面正面図である。この枚葉処理設備150は平
面視して六角形をなすクラスターツールとしてのトラン
スファーチャンバ151を中心として一部を図示した複
数のロードロック152とプロセスチャンバ153とが
それぞれ接続フランジ158を介して放射状に配置され
た構成となっている。各チャンバ151、153内は接
続フランジ158に設けられた開閉バルブ154によっ
て高い気密性を保持でき、図示しない真空ポンプの運転
により高真空化されるようになっている。そしてウェハ
の加工処理工程はすべて真空雰囲気で行われる。
【0003】ロードロック152内には処理予定または
処理済みウェハ170が収納されたカセット171が設
置され、プロセスチャンバ153には所定のウェハ処理
を行う装置(図示せず)が備えられている。このように
枚葉処理設備150では複数のプロセスチャンバ153
を行き来することにより複数プロセスのウェハ処理を連
続して行える。
【0004】以下、基板搬送用ロボット160の構成を
図13,図14を参照して詳しく説明する。図13は3
軸円筒座標系タイプの基板搬送用ロボット160の一例
を、内部の概略構成が分かるように一部を切欠いて示し
た部分断面図である。図14は図13に示したトランス
ファーチャンバ151内に収容されたアーム群を示した
平面図である。両図には基板搬送用ロボット160のア
ームのエンドエフェク163の先端を、接続フランジ
158を介してトランスファーチャンバ151に隣接す
る図示しないプロセスチャンバ内に伸長させた状態が示
されている。
【0005】基板搬送用ロボット160はアーム群がト
ランスファーチャンバ151内に位置するように取付フ
ランジ155を介してチャンバ下面開口部151aに固
定されている。このトランスファーチャンバ151は多
角柱形状の容器で、チャンバ上面を蓋板156で気密性
を保持した状態で覆うようになっている。基板搬送用ロ
ボット160は、図14に示したように、第1アーム1
61と、この第1アーム161先端に取り付けられ第1
アーム161の旋回動作と独立して旋回可能な第2アー
ム162と、第2アーム162先端に取り付けられたエ
ンドエフェクタ163とを有している。これにより、こ
の基板搬送用ロボット160は、ロボット胴部165の
中心軸線周りの正逆回転(θ)、それぞれのアーム内に
収容された伝達機構を介して伝達されるアーム回転軸の
回転動作による各アームの旋回動作に伴うアーム先端の
半径方向移動(R)及び駆動軸の昇降(Z)の動作を行
える(図12(a)、図12(b)参照)。
【0006】図13に示したように、基板搬送用ロボッ
ト160の各アーム161、162及びエンドエフェク
タ163は、ロボット胴部165内に据え付けられた駆
動モータ(図示せず)が回転し、下部軸受部166内の
減速機(図示せず)を介して伝達されることで回転する
2本の同軸配置された駆動軸167、168により所定
の回転が付与されるようになっている。第1駆動軸16
7は中実鋼棒からなり、この第1駆動軸167を内部に
収容するように中空管形状の第2駆動軸168が、第1
駆動軸167と独立回転可能にロボット胴部165の中
心軸と一致するように同軸配置されている。第1駆動軸
167の上端は第1アーム161の上部軸受部169を
貫通し、第1アーム161の軸受フランジ(図示せず)
に固着されている。したがって、第1アーム161には
第1駆動軸167の回転が直接伝達され、その回転角に
対応したアーム旋回が可能になっている。
【0007】一方、第2アーム162、エンドエフェク
163の駆動伝達機構に関しては図13には示されて
いないが、概略以下の構成となっている。第1駆動軸1
67の軸受フランジの外側に位置する第2駆動軸168
の上端にはタイミングプーリが固着されている。このタ
イミングプーリを一端とし、第2アーム162の回転軸
を他端として第1アーム161内にタイミングベルト
(図示せず)が張設されている。したがって、第2駆動
軸168とは無関係に第1駆動軸167の回転により、
第1アーム161を旋回し、内部で第2駆動軸168に
固定されたタイミングプーリによりタイミングベルトを
介して、他端に位置する第2アーム162の回転軸を回
転し、第1アーム161の旋回1:2の比率で第2ア
ーム162を2倍の角度だけ反対方向に旋回させること
ができる。さらに第2アーム162の回転軸の外側に
は、第1アーム161に固着され、第2アーム162先
端にあるエンドエフェクタ163をベルト駆動するため
の他のタイミングプーリが第2アーム162の回転軸と
は無関係に配置されている。このタイミングプーリの回
転は第2アーム162内に収容されたタイミングベルト
を介して第2アーム先端側の回転軸を回転し、この回転
軸に取り付けられたエンドエフェクタ163の直線方向
運動が行えるようになっている。このような構成からな
るアームを操作する所定のシーケンスにより、ロードロ
ックとプロセスチャンバ間でウェハを直線方向に移載さ
せる一連の動作が実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】トランスファーチャン
バ内で第2アームが折り畳まれた状態を原点位置とする
動作シーケンスにより、各アーム及びエンドエフェクタ
は旋回、伸縮動作し、エンドエフェクタ先端に吸着保持
されたウェハ(図示せず)は所定のチャンバ間を往来す
る。このときエンドエフェクタが接続フランジ158を
通過する際にバルブ154(図12(b)参照)が開閉
するようになっている。プロセスのうち、たとえばCV
D膜形成工程は比較的低温雰囲気(350〜600℃)
で実施されるが、拡散プロセスでは1200℃程度の高
温雰囲気で行われるものがあり、その際、プロセスチャ
ンバ内に伸長した第2アーム先端とエンドエフェクタに
熱源から輻射熱が降り注ぎ、エンドエフェクタやアーム
に蓄熱し、アームが高温になる。
【0009】従来はこのアームが高温になるのを防ぐた
め、アームの外壁に断熱された熱線反射の目的のリフレ
クタ(反射板)を張り巡らせ、アームに熱源からの熱線
が直接当たらないようにして、高温になるのを抑えてい
た。しかし、上述したようにプロセス温度が1000℃
以上になる場合には、この冷却構造ではリフレクタ自身
が高温となり、リフレクタ部分からの輻射によるアーム
自体が高温になってしまうという問題がある。
【0010】また、アームの駆動軸は玉軸受等により固
定部に支持される。すなわち、駆動軸は軸受内に収容さ
れた複数の鋼球、コロ等の転動体による点接触または線
接触によりリテイナ側に接触している。真空雰囲気中で
は大気中と違い、熱伝導または輻射による熱放出しか行
われないため、本構造の場合には軸受部での点または線
接触での熱伝導効率がきわめて悪く、アーム側に蓄熱さ
れたままで、熱放出がされにくいと言う問題がある。
【0011】この問題を解消するために、熱源に近づく
アームを冷媒によって直接冷却する冷却構造とすること
が考えられる。すなわち、アーム等の可動部に冷媒の循
環配管を施す構造等が考えられる。
【0012】しかし、真空中でこの種の冷媒配管を配置
するには、各継手や配管から冷媒が漏れないようにする
必要があり、構造上複雑になるため、製品コストが大き
くなる。さらに冷却構造をコンパクトな寸法に納めるこ
とが困難である。また、配管をフレキシブルな材料とす
る必要があるため、配管自体の冷媒漏れ等、耐久性に問
題がある。
【0013】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、高温真空雰囲気内で稼働す
るアームを確実に冷却することができる基板搬送用ロボ
ットを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、以下の各構成を有する発明からなること
を特徴とする。
【0015】真空雰囲気となるトランスファーチャンバ
内に駆動軸に連結された第1アームと、該第1アーム
の一端に回転可能に連結された第2アームとが少なくと
収容され、前記第1アーム及び第2アームによる旋
回、伸長動作により、第2アーム先端の搬送台上に載置
された基板を高温真空雰囲気内のプロセスチャンバ内に
移載させるようにした基板搬送用ロボットにおいて、前
記第1アーム外面に固着され、内部に冷媒を循環させる
冷却経路が形成され、前記第1アームと、待機状態の第
2アームの一部に面接触して前記第2アームとを冷却す
る冷却ブロックと、該冷却ブロックに冷媒を供給回収す
る送り管と戻り管とが軸線方向に沿って形成された前記
第1アームを駆動する駆動軸と、前記トランスファー
ャンバー外に延在する前記駆動軸の下端に設けられロボ
ット外部の冷媒循環手段と連結可能な回り継手とを備え
たことを特徴とする。
【0016】真空雰囲気となるトランスファーチャンバ
内に、ベースが回転可能なリニアアームが収容され、前
記ベースの旋回と前記リニアアームの往復直動動作とに
より、該リニアアーム先端の搬送台上に載置された基板
を高温真空雰囲気内のプロセスチャンバ内に移載させる
ようにした基板搬送用ロボットにおいて、前記リニアア
ームの後端に形成された放熱部に接触するように配置さ
れ、内部に冷媒を循環させる冷却経路が形成され、前記
放熱部を介して前記リニアアームを冷却する冷却ブロッ
クと、該冷却ブロックに冷媒を供給回収する送り管と戻
り管とが軸線方向に沿って形成された前記ベースを回転
する駆動軸と、前記トランスファーチャンバー外に延在
する前記駆動軸の下端に設けられロボット外部の冷媒循
環手段と連結可能な回り継手とを備えたことを特徴とす
る。
【0017】前記冷却ブロックは、アルミニウム板の片
面に冷却経路となる連続溝を刻設し、該連続溝が形成さ
れた面を、他のアルミニウム板で密着して覆ってブロッ
ク内に1系統の連続した冷却経路を構成し、前記連続溝
内に冷媒を循環させるようにすることが好ましい。
【0018】前記冷却ブロックは、前記第2アームの一
部に面接触する吸熱フランジを形成することが好まし
い。
【0019】前記第2アームは、前記冷却ブロックとの
面接触部分以外の側面と上下面とが熱反射カバーで覆う
ことが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の基板搬送用ロボッ
トの一実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。図1は、枚葉処理設備としてのトランスファーチャ
ンバに収容された3軸円筒座標系タイプの基板搬送用ロ
ボット1の内部の概略構造を示した部分断面図である。
図2はトランスファーチャンバ内に収容されたアーム及
び冷却ブロックを示した図1中のII-II線矢印方向に見
た平面図である。基板搬送用ロボット1はアーム群がト
ランスファーチャンバ2内に位置するように取付フラン
ジ3を介してチャンバ下面開口部2aに固定されてい
る。トランスファーチャンバ2は多角柱形状の容器で、
チャンバ上面は蓋板9で気密性を保持した状態で覆われ
ている。この基板搬送用ロボット1のアーム群は、図2
に符号を示したように、第1関節J1周りに所定の回転
角(θ1)の旋回が可能な第1アームと、この第1アー
ム10の先端に位置する第2関節J2周りに回転角
(θ2)で、第1アーム10の旋回動作と独立して旋回
可能な第2アーム20と、第2アーム20先端に位置す
る第3関節J3周りに回転角(θ3)で回転可能に第2ア
ーム20に取り付けられたエンドエフェクタ28と、下
面が第1アーム10に固着されるとともに、側端の吸熱
フランジ31が第2アーム側部20bに接触すること
で、高温下に曝された第2アーム20を冷却する冷却ブ
ロック30とを有している。上述の各アームの運転は、
従来のタイプと同様に、ロボット胴部5の中心軸線C上
に同軸的に設置された2本の駆動軸11、12の正逆回
転(θ)、それぞれの駆動軸端に取り付けられた伝達機
構を介して伝達される回転駆動による各アームの回転に
より得られるアーム先端の伸縮(R)及び駆動軸の昇降
(Z)からなる(図12(a)、12(b)参照)。な
お、第1関節J1はロボット胴部の中心軸線C上にあ
り、第1アーム10はロボット中心軸Cに対して回転で
きる。
【0021】図1に示した基板搬送用ロボット1の各ア
ームは、アルミニウム製の旋回腕で、ロボット胴部5内
の下部軸受部6近傍に据え付けられた駆動モータ(図示
せず)によって回転する2本の同軸配置された駆動軸1
1、12により所定の回転動作が付与されるようになっ
ている。第1駆動軸11は中実鋼棒からなり、この第1
駆動軸11を内部に収容するように中空管形状の第2駆
動軸12が第1駆動軸11と所定のクリアランスをとっ
て同軸配置されている。したがって、第1アーム10に
は第1駆動軸11の回転が直接伝達され、第1駆動軸1
1の回転角に対応したアーム旋回が可能になっている。
第1駆動軸11の上端は第1アーム10の軸受フランジ
を貫通し冷却ブロック30下面に固着されている。ま
た、第1アーム10の上面には後述する冷却ブロック3
0が図示しないボルトによって固着されている。このた
め、冷却ブロック30は第1アーム10ともに一体的に
旋回する。なお、アーム材料としてはアルミニウムの
他、ステンレススチール、各種合金材を使用することが
できる。
【0022】この第1駆動軸11の下端は、ロボット1
の下端に設置されたスイベルジョイント40(後述す
る。)まで延設されている。この第1駆動軸11内に
は、図1及び図3に示したように、軸線方向に平行な2
本の貫通孔13A、13Bが中心軸に関して対称に形成
されている。これらの貫通孔13A、13Bは、冷却ブ
ロック30内を循環する冷媒の送り管13A及び戻り管
13Bとして利用され、スイベルジョイント40を介し
て外部の冷媒循環ユニット8にメタルホース等の配管7
を介して連結されている。一方、第1駆動軸11の上端
は、冷却ブロック30の下面の冷却経路の開口に連結さ
れている。
【0023】第2アーム20の旋回に関しては、従来例
とほぼ同様に、第1駆動軸11の軸受フランジの外側に
位置する第2駆動軸12の上端にはタイミングプーリが
固着されている。このタイミングプーリを一端とし、第
2アーム20の回転軸を他端として第1アーム10内に
タイミングベルト(図示せず)が張設されている。した
がって、第2駆動軸12と無関係に第1駆動軸11の回
転により、第1アーム10を旋回し、内部で第2駆動軸
12に固定されたプーリにより、タイミングベルトを介
して、他端に位置する第2アーム20の回転軸を回転
し、第1アーム10の旋回と1:2の比率で第2アーム
20を2倍の角度だけ反対方向に旋回させることができ
る。さらに第2アーム20の回転軸の外側には、第1ア
ーム10に固着され、第2アーム20先端にあるエンド
エフェクタ28をベルト駆動するための他のタイミング
プーリが第2アーム20の回転軸とは無関係に配置され
ている。このタイミングプーリの回転は第2アーム20
内に収容されたタイミングベルトを介して第2アーム2
0先端側の回転軸を回転し、この回転軸に取り付けられ
たエンドエフェクタ28の直線方向移動が行える。
【0024】ここで、冷却ブロック30の構成について
図4、図5を参照して説明する。冷却ブロック30は、
図4に示したような第1アーム10先端に位置する第2
アーム20の回転軸部分を切欠くようにして第1アーム
10を覆う多角形のアルミニウム板からなる。その一部
には図5に示したように、吸熱フランジ31が形成され
ている。この吸熱フランジ31の側面に原点位置に待機
した状態の第2アーム20の側面20bが面接触でき
る。本実施の形態では板厚は18mmのものが使用されて
いるが、ロボットの規格、アームの寸法に合致した冷却
能力を発揮できる板厚を設定することが好ましい。
【0025】また、冷却ブロック30の平行な対辺を貫
通する平行な3本の水平冷却孔32と、側面開口と下面
開口とを貫通し、水平冷却孔32と平行な2本の端部冷
却孔33とが穿設されている。さらに上記各冷却孔3
2、33に直交するように連通孔34も穿設されてい
る。各冷却孔32、33及び連通孔34は同一径のキリ
孔(φ6mm)からなり、この内径に等しい直径の鋼球栓
35が所定位置に収容されている。冷却ブロック30の
側面及び底面に現れた各開口にはOリング36を取着す
る凹所37が穿設され、さらに側面開口を閉塞する数枚
の開口封止プレート38が冷却ブロック30の側面に固
着されている。複数個の鋼球栓35を図4のように配置
するとともに、側面開口を開口封止プレート38で閉塞
することで、数本の冷却孔32、33、連通孔34全体
は底面にある2個の開口39を送り口39Aと戻り口3
9Bとした1系統の連続した冷却経路Pとなる。なお、
冷却孔の孔径及び冷却経路Pの延長(本数)、レイアウ
トは、熱設計により得られた冷却ブロック30の冷却能
力に見合った規模にすることが好ましいことは言うまで
もない。
【0026】冷却経路Pを他の方法で形成するには、た
とえば厚さ12mmのアルミニウム板材にエンドミル等の
自動切削装置により、冷却経路Pをあたかも一筆書きの
ようにして連続した折り返し経路としてくり抜くように
連続溝を切削し、その連続溝の形成された面に、厚さ6
mmの板を密着して覆うことで、同等の構成、効果を奏す
る冷却ブロックを製作することができる。
【0027】冷却ブロック30の底面の2個の開口39
A、39Bが形成された位置には、上述した第1駆動軸
11の上端がOリング等の漏洩防止手段を介して連結さ
れている。またそれぞれの開口39A、39Bは第1駆
動軸11の軸線方向に沿って形成された送り管13Aと
戻り管13Bと気密性を保持して連通されるようになっ
ている。
【0028】さらに熱源(図示せず)に近づく第2アー
ム20の温度上昇を防止するために、第2アーム20に
は図5、図6に示したような反射カバー25が取り付け
られている。この反射カバー25は、第2アーム20上
下面と冷却ブロック30と接しない側面とを覆う磨きス
テンレス板(SUS304)からなる。反射カバー25
は断熱性の高いセラミックススペーサ26を介して第2
アーム20の所定位置に取り付けられている。
【0029】次に、第1駆動軸11の下端に連結される
スイベルジョイント40の構成について図7、図8を参
照して説明する。図7には下部軸受部6の下端から第1
駆動軸11が突出した状態が示されている。この第1駆
動軸11の下面には連結プレート41が図示しないボル
トによって固定されている。さらに連結プレート41下
面には、スイベル42が固着されている。このスイベル
42は上部フランジ42aと円筒本体42bとから一体
的に構成されている。上部フランジ42aを介して連結
プレート41とボルト接合(図示せず)されている。さ
らにスイベル42の円筒本体42bは、外筒ハウジング
43の内周面の上下端位置に装着された玉軸受44を介
して外筒ハウジング43に回転可能に支持されている。
外筒ハウジング43は外周面の一部に取り付けられた固
定用ピン45により回転拘束されている。
【0030】円筒本体42bには冷媒の送り管46A、
戻り管46Bが軸線方向に沿って穿設され、側面には送
り管46A、戻り管46Bと直交して連通する水平孔4
7A、47Bが形成されている。さらに、水平孔47
A、47Bの開口と同じ高さの円筒本体42bの周面全
周に開口よりわずかに幅広の角溝49が形成されてい
る。外筒ハウジング43側面の同じ高さにもバルブ取付
孔48A、48が形成され、冷媒循環ユニット8に接
続された送り管7A、戻り管7B(図1参照)のそれぞ
れの送り管端、戻り管端をスイベルジョイント40に接
続することができる。このようなスイベルジョイント4
0の構成を有することにより、第1駆動軸11が回転し
ている状態でも、下端に連結されたスイベルジョイント
40を介して常に冷媒を送り管7Aから第1駆動軸11
内に供給でき、さらに上述した冷却ブロック30の冷却
経路Pを循環し、第1駆動軸11内の戻り管7Bを介し
て戻ってきた冷媒を再び冷媒循環ユニット8に戻すこと
ができる。
【0031】このとき円筒本体42bと外筒ハウジング
43との間の摺動部からの冷媒の漏洩を防止するため
に、円筒本体の外周面にシール部Sが形成されている。
シール部Sの構成として本実施の形態では角溝の上下位
置にOリング収容溝が形成され、その内部にOリングが
収容され、冷媒漏洩防止が図られている。
【0032】以上に述べた冷却構造によるアームの冷却
方法について図1、図9を参照して説明する。冷媒循環
ユニット8は冷媒冷却装置(熱交換器)、循環ポンプが
主要装置で、これらは基板搬送用ロボット1と別置きで
設置されている。使用冷媒としては水、窒素、代替フロ
ン、アンモニア、プロパン、エチレン等が適用可能であ
る。図1に示した構成において冷媒循環ユニット8を運
転すると、冷媒が基板搬送用ロボット1内のスイベルジ
ョイント40、第1駆動軸11、冷却ブロック30内の
冷却経路Pを循環し、冷却ブロック30を約5℃まで冷
却する。
【0033】このときの第2アーム20を冷却するタイ
ミングについて各図を参照して説明する。図1及び図9
(a)には第2アーム20が原点位置にある状態が示さ
れている。このとき第2アーム20の側面20bは冷却
ブロック30の吸熱フランジ31に接触している。この
とき吸熱フランジ31の第2アーム20と接触する面に
は所定厚さの高熱伝導性シリコーンゴム板29が固着さ
れている。これにより冷却されて低温状態にある吸熱フ
ランジ31に、蓄熱され高温状態にある第2アーム20
の熱が吸熱され、第2アーム20の温度を効率よく下げ
ることができる。次いで、図9(b)〜(d)に示した
ように所定のシーケンスに従って各アームが伸長し、エ
ンドエフェクタ28の先端のウェハ(図示せず)を高温
のプロセスチャンバ内に搬入する。このとき、エンドエ
フェクタ28と第2アーム20は熱源(図示せず)に曝
され、アームの温度が再び上昇する。しかし、これらの
処理済みウェハの移載行程では、第2アーム20は再び
原点位置に戻るため、原点位置で第2アーム20は再び
冷却されている吸熱フランジ31に、高熱伝導性シリコ
ーンゴム板29を介して面接触する。これによりまた第
2アーム20は冷却される。このように温度上昇した第
2アーム20は所定のタイミングで冷却ブロック30の
吸熱フランジ31に接触することで、定期的に冷却する
ことができ、第1アーム10は常に冷却ブロック30に
接しているため、第2アーム20からの放熱による他の
部位への熱伝達も最小限に抑えることができる。
【0034】図10、図11は他の実施の形態として、
基板搬送にリニアアームを用いた基板搬送用ロボットへ
の冷却ブロック構造への適用例を示した部分断面図、平
面図である。なお、図1に示した基板搬送用ロボットの
構成と同等の構成からなる部材については同一符号を付
している。図10に示したように、駆動軸11により回
転可能なベース50内には図示しないモータの駆動によ
りナットに固着されたスライドアーム51を直線方向に
移動させるボールネジ機構53が収容されている。スラ
イドアーム51は、アーム先端にウェハ等の基板52を
載置して矢印方向に直線往復運動することにより、伸長
した状態のアームで図示しない高温のプロセスチャンバ
内に基板52を搬入するようになっている。このとき、
スライドアーム51の背面には放熱プレート55が一体
的に形成されている。この放熱プレート55はスライダ
ベース50端部に取り付けられた吸熱ブロック30に面
接触するようになっている。吸熱ブロック30と放熱プ
レート55の側面との間には図示しない高熱伝導性シリ
コーンゴム板が介装されており、この高熱伝導性シリコ
ーンゴム板を介して冷却ブロック30と面接触した高温
のスライドアーム51及び放熱プレート55の温度を下
げることができる。吸熱ブロック30は図4で示したも
のと同様の形成方法により内部に冷却経路Pが形成され
ている。スライドベース50内には配管54が設けら
れ、駆動軸11内には送り管13A、戻り管13Bが形
成されている。
【0035】以上の説明では、冷却ブロック30と第1
アーム10とは一体的に回転するようになっているが、
冷却ブロック30と第1駆動軸11上端との間にスイベ
ルジョイント等の回り継手を設けることで、冷却ブロッ
ク30を第1アーム10の回転から分離し、冷却ブロッ
ク30のみをチャンバ2内の固定部に固着するようにし
てもよい。その場合には第1アーム10の回転が軽くな
るため、駆動部をコンパクトにすることができる等の利
点がある。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、構造が簡単で摺
動部分がない冷却構造により、真空雰囲気内におけるア
ーム等の可動部を確実に冷却することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板搬送用ロボットの一実施の形
態を示した部分断面図。
【図2】図1のII-II線矢印方向に見たアーム群の平面
図。
【図3】図1のIII-III断面線に沿ってみた駆動軸の断
面図。
【図4】本発明の冷却ブロックの平断面図。
【図5】図4のV-V断面線に沿ってみた冷却ブロックの
断面図。
【図6】図2のVI-VI線矢印方向に見て第2アーム及び
冷却カバーを示した側面図。
【図7】スイベルジョイントの構成を示した縦断面図。
【図8】図7に示した水平孔部分を示した横断面図。
【図9】冷却ブロックによるアームの冷却のタイミング
を示した模式動作図。
【図10】他の実施の形態による冷却ブロックの構成を
示した一部断面側面図。
【図11】図10に示した冷却ブロックの動作状態を示
した平面図。
【図12】従来の枚葉処理装置のトランスファーチャン
バと基板搬送用ロボットの一例を説明するために一部を
切欠いて示した平面図、側面図。
【図13】従来の基板搬送用ロボットの構成の一例を示
した部分断面図。
【図14】図13のXIV-XIV線矢印方向に見たアーム群
の平面図。
【符号の説明】
1 基板搬送用ロボット 2 トランスファーチャンバ 5 ロボット胴部 8 冷媒循環ユニット 10 第1アーム 11 第1駆動軸 12 第2駆動軸 13A 送り管 13B 戻り管 20 第2アーム 25 冷却カバー 28 エンドエフェクタ 29 高熱伝導性シリコーンゴム板 30 冷却ブロック 31 吸熱フランジ 32,33 冷却孔 34 連通孔 35 鋼球栓 38 開口封止プレート 39A 送り口 39B 戻り口 40 スイベルジョイント C ロボット中心軸 P 冷却経路 S シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−286143(JP,A) 特開 平7−86371(JP,A) 特開 平3−25263(JP,A) 特開 平4−278561(JP,A) 特開 平11−87463(JP,A) 特開 平11−176910(JP,A) 特開 平11−176902(JP,A) 特開 平4−309765(JP,A) 特開 平6−204316(JP,A) 特開 平5−84691(JP,A) 特開 平7−246587(JP,A) 特開 平10−135146(JP,A) 特開 平7−254538(JP,A) 実開 昭61−92588(JP,U) 実開 昭52−169836(JP,U) 実開 昭61−141587(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B65G 49/07 B25J 19/00 B25J 18/00 F28F 3/00 - 3/14 F28F 9/00 - 9/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空雰囲気となるトランスファーチャンバ
    内に駆動軸に連結された第1アームと、該第1アーム
    の一端に回転可能に連結された第2アームとが少なくと
    収容され、前記第1アーム及び第2アームによる旋
    回、伸長動作により、第2アーム先端の搬送台上に載置
    された基板を高温真空雰囲気内のプロセスチャンバ内に
    移載させるようにした基板搬送用ロボットにおいて、 前記第1アーム外面に固着され、内部に冷媒を循環させ
    る冷却経路が形成され、前記第1アームと、待機状態の
    第2アームの一部に面接触して前記第2アームとを冷却
    する冷却ブロックと、 該冷却ブロックに冷媒を供給回収する送り管と戻り管と
    が軸線方向に沿って形成された前記第1アームを駆動す
    る駆動軸と、 前記トランスファーチャンバー外に延在する前記駆動軸
    の下端に設けられロボット外部の冷媒循環手段と連結可
    能な回り継手とを備えたことを特徴とする基板搬送用ロ
    ボット。
  2. 【請求項2】真空雰囲気となるトランスファーチャンバ
    内に、ベースが回転可能なリニアアームが収容され、前
    記ベースの旋回と前記リニアアームの往復直動動作とに
    より、該リニアアーム先端の搬送台上に載置された基板
    を高温真空雰囲気内のプロセスチャンバ内に移載させる
    ようにした基板搬送用ロボットにおいて、 前記リニアアームの後端に形成された放熱部に接触する
    ように配置され、内部に冷媒を循環させる冷却経路が形
    成され、前記放熱部を介して前記リニアアームを冷却す
    る冷却ブロックと、 該冷却ブロックに冷媒を供給回収する送り管と戻り管と
    が軸線方向に沿って形成された前記ベースを回転する駆
    動軸と、 前記トランスファーチャンバー外に延在する前記駆動軸
    の下端に設けられロボット外部の冷媒循環手段と連結可
    能な回り継手とを備えたことを特徴とする基板搬送用ロ
    ボット。
  3. 【請求項3】前記冷却ブロックは、アルミニウム板の片
    面に冷却経路となる連続溝を刻設し、該連続溝が形成さ
    れた面を、他のアルミニウム板で密着して覆ってブロッ
    ク内に1系統の連続した冷却経路を構成し、前記連続溝
    内に冷媒を循環させるようにしたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の基板搬送用ロボット。
  4. 【請求項4】前記冷却ブロックは、前記第2アームの一
    部に面接触する吸熱フランジが形成されたことを特徴と
    する請求項1記載の基板搬送用ロボット。
  5. 【請求項5】前記第2アームは、前記冷却ブロックとの
    面接触部分以外の側面と上下面とが熱反射カバーで覆わ
    れたことを特徴とする請求項1記載の基板搬送用ロボッ
    ト。
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