JP3262628B2 - 流体流を導く内燃機関のパイプ系の機能能力を検査する方法および装置 - Google Patents

流体流を導く内燃機関のパイプ系の機能能力を検査する方法および装置

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    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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    • F02M26/36Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with means for adding fluids other than exhaust gas to the recirculation passage; with reformers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/49Detecting, diagnosing or indicating an abnormal function of the EGR system

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体流を導く内燃機関
のパイプ系の機能能力を検査する方法および装置に関す
るものである。流体は例えば再循環(還流)された排ガ
スあるいはタンク通気装置からのガスなどの気体であ
り、あるいは例えば冷却水またはサーボ装置用のオイル
などの液体である。
【0002】以下、機能能力について述べる場合には、
検査されたパイプ系が必然的に完全に故障していると考
えるのではなく、パイプ系がもはや完全には機能できな
いすべての状態と考えるべきである。
【0003】
【従来の技術】排気ガス再循環パイプ系の機能能力を検
査するために、US−Aー4967717からは、再循
環パイプ内に温度センサを配置することが知られてい
る。排気ガス再循環弁が開放されると、熱い排ガスが温
度センサを通過し、その後温度センサが加熱される。弁
の閉鎖によって排ガス流が中断されると、センサは再び
冷却される。センサの冷却後に弁が再度開放するように
駆動されるが、しかし加熱がセンサで検出されない場合
には、これは弁が開放されなくなったかあるいはパイプ
系が詰まっているか、またはセンサが配置されている箇
所の前方が気密ではないことを示している。センサの温
度は排ガスの温度だけでなく、周囲温度にも関係するの
で、US−Aー4967717に記載された装置は周囲
空気の温度を検出する第2の温度センサを備えている。
このようにして測定された周囲空気温度を用いてしきい
温度が修正され、第1の温度センサの温度がこのしきい
温度と比較される。第1のセンサの温度がしきい温度以
下に留まっている場合には、排気ガス再循環パイプ系は
もはや機能し得ないと判断される。
【0004】US−Aー4962744には温度センサ
を用いてタンク通気装置のパイプ系の機能能力を検査す
る方法と装置が記載されている。温度センサはパイプ系
内部の吸着フィルタに配置されている。パイプ系が機能
できる場合には、所定の運転条件が存在するとき吸着フ
ィルタは燃料蒸気を吸着するはずである。他の運転条件
においては機能能力があれば脱着が生じるはずである。
吸着があると温度は上昇し、一方脱着によってセンサの
温度が低下する。吸着条件ないし脱着条件が存在する場
合に得られる温度の差が形成される。この差がしきい値
より低い場合には、パイプ系は機能できないと判定され
る。
【0005】最初に挙げた装置とそれに関連する方法の
欠点は、2つの温度センサが必要になることである。従
って装置が比較的高価になる。次に挙げた装置とそれに
関連する方法の欠点は、全く特別な運転条件が存在する
場合にだけ検査が可能であって、その条件の存在を特別
な検出器を用いて検出しなければならないことである。
従って第2の装置も高価である。さらにこの装置は、希
にしか、すなわちまったく特別な運転条件が存在する場
合にしか実施できないという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、簡単でしかも信頼性を有する、流体流を導く内燃機
関のパイプ系の機能能力を検査する方法と装置を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明方法においては、流体流(FL1)を導く
内燃機関(10)のパイプ系(16)の機能能力を検査
する方法であって、その検査が流体の温度を検出する温
度センサ(18)を用いて行なわれる方法において、前
記第1の流体の温度と異なる温度を有する第2の流体流
(FL2)が用いられ、第1の流体流を温度センサに作
用させるときには、第2の流体流の温度センサへの作用
が、第1の流体流の作用よりも僅かになるように調節さ
れ、第1の流体流が流された後に温度センサに発生する
温度勾配が求められ、温度勾配から求められた温度勾配
に関係する量の値が、この量の所定の値と比較され、か
つ求められた値と所定の値が所定の条件を満たす場合
に、そのパイプ系がもはや完全には機能し得なくなって
いると判定される構成を採用した。
【0008】さらに本発明装置においては、流体の温度
を検出する温度センサ(18)と、パイプ系を通過する
流体流を制御する制御装置(22、23)と、温度セン
サによって検出された値を評価し、評価結果を用いてパ
イプ系の機能能力を判定する評価装置(24)と、を有
する流体流(FL1)を導く内燃機関のパイプ系(1
6)の機能能力を検査する装置において、第2のパイプ
系(17)が、そこに流れる流体(FL2)が熱的に同
様に温度センサに作用するように、配置されており、制
御装置(22、23)は、少なくとも第1の流体流を一
時的にしか駆動しないように構成されており、評価装置
(24)は、第1の流体流が流された後に温度センサに
発生する温度勾配を求め、温度勾配から求められた温度
勾配に関係する量の値をこの量の所定の値と比較し、か
つ求められた値と所定の値が所定の条件を満たす場合
に、そのパイプ系をもはや完全には機能し得なくなって
いると判定する、ように構成されている構成を採用し
た。
【0009】
【作用】まず、排気ガス再循環パイプ系がタンク通気パ
イプ系と結合され、両パイプ系の一部が共通となるよう
に結合された排気ガス再循環パイプ系を用いて本発明方
法と本発明装置を説明する。この共通のパイプ部分に温
度センサが配置される。まず、排気ガス再循環パイプ系
の機能能力を検査する場合を考える。この場合には温度
センサはタンク通気用ガス流によって低い温度にされ
る。その後タンク通気用ガス流が遮断され、還流される
排ガスが温度センサを通過する。それにより温度が上昇
し、その勾配が測定される。その勾配が所定のしきい値
を上回った場合には、排気ガス再循環パイプ系が機能し
得ると判定される。第2の例としてタンク通気パイプ系
の機能能力を検査する場合を考える。その場合には温度
センサは還流された排ガスを用いて比較的高い温度にさ
れる。その後再循環排気ガスの流れが中断され、その代
わりにタンク通気装置からの冷たいガスが温度センサを
通過する。それによって温度が低下し、その勾配が測定
される。測定された勾配が所定のしきい値より低いまま
である場合には、タンク通気パイプ系は機能不能と判定
される。
【0010】2つのパイプ系に共通な温度センサを有す
るこの方法とそれに関連する装置は、きわめてはっきり
とした効果を測定することができるという特徴を有す
る。というのはかなり温度の異なる2つのガス流が温度
センサに作用するからである。従って2つのガス流の絶
対的な温度が変動しても判定結果に強過ぎる影響を与え
ることはない。
【0011】非常に細かい判定を行おうとする場合、あ
るいはガス流量を定量的に測定しようとする場合には、
所定の温度から測定プロセスが開始されるように本方法
および/または装置を変形すると効果的である。上述の
例において方法の場合にはこれは、次のようにして行な
われる。即ち、排気ガス再循環パイプ系を判定する場合
には、低い温度を有するガスが最大にとり得る温度より
幾分高い温度を初期温度として設定することにより、な
いしはタンク通気パイプ系を判定する場合には、熱いガ
スが最低とり得る温度より幾分低い温度を初期温度とし
て設定することによって行われる。
【0012】装置の場合には好ましくは、温度センサが
検査すべきパイプ系の第1の流体には熱的に良好に結合
され、第2の流体には良好に結合されないようにするこ
とによって同一の効果が得られる。従ってその場合には
センサは共通のパイプ部分にではなく、2つのパイプ部
分間に配置され、上述の結合条件が維持される。
【0013】第2の流体としては比較的一定の温度を有
する流体、例えば、平均のエンジン出力においてはほぼ
正確に100℃を有する冷却水が使用される。温度セン
サがかなり長い時間第2の流体と熱接触していると、温
度センサは結合が悪いにも拘らずその流体の温度にな
る。その後検査すべきパイプ系の第1の流体、例えば明
らかに温度の低いタンク通気ガスをそのパイプ系を通過
させると、温度センサはこの第1の流体と良好に熱結合
しているので、タンク通気パイプ系が正常に機能してい
ることを前提とすると、急速に冷却される。冷たいタン
ク通気ガスの代わりに排気ガス再循環パイプ系の熱い排
ガスを使用すると、温度センサは良好に結合されている
ので急速に冷却される代わりに急速に加熱される。この
温度上昇の勾配がしきい値より高い場合には、排気ガス
再循環パイプ系は機能能力があると判定される。
【0014】上述の原理例は、2つの流体流に異なる流
体、例えば2つの気体あるいは一つの気体と一つの液体
あるいはまた2つの液体を使用できることを示してい
る。流体は2つのパイプ系に共通なパイプ部分に交互に
導くことができ、あるいは異なるパイプ部分に導くこと
ができる。その場合には温度センサは2つのパイプ部分
に結合される。結合する場合には、流体を時間的に相前
後する順序でそれぞれ対応する部分に導くか、あるいは
検査しないパイプ系の流体はセンサと良好に熱結合しな
いようにし、一方検査すべきパイプ系の流体はセンサに
良好に結合させるようにする。本発明方法および本発明
装置において重要なことは、ただ、唯一の温度センサを
用いてそれに温度が異なる流体を作用させることであっ
て、その場合、検査すべきパイプ系の流体をそのために
行なわれる制御により急激に温度センサに作用させ、そ
れによってもたらされる温度変化を用いて被検査パイプ
系の機能能力を判定することができる。
【0015】
【実施例】本発明を図面に示し、以下で詳細に説明す
る。
【0016】図1に概略図示する内燃機関10は排ガス
管11と吸気管12を有し、吸気管には絞り弁13と吸
気管圧力pを測定する圧力センサ14が配置されてい
る。エンジンの回転数nは回転数センサ15を用いて検
出される。内燃機関10は、排気ガス再循環パイプ系1
6とタンク通気パイプ系17と協働し、これらは吸気管
12に連通する共通のパイプ部分16/17を有する。
共通の部分16/17には温度センサ18が配置されて
いる。第2の温度センサ、すなわち排ガス温度センサ1
9が排ガス管11に配置されている。
【0017】ここで、吸気管圧pと排ガス温度θAは必
ずしも測定する必要はなく、モデルから計算することも
可能であることを述べておく。その場合にはモデルに具
体的なパラメータ、例えば吸気管圧力の場合には絞り弁
位置と回転数あるいは排ガス温度を求めるためには噴射
時間、回転数および点火時点のデータが入力される。
【0018】タンク通気パイプ系17は通常燃料タンク
20、吸着フィルタ21およびタンク通気弁TEVを有
する。この弁はドライバ22によってパルスデューティ
ー比τTEVで駆動される。またドライバ22は排気ガ
ス再循環パイプ系16に配置された排気ガス再循環弁A
GRVもパルスデューティー比τAGRVで駆動する。
【0019】同様に図1に示す排気ガス再循環パイプ系
の機能能力を検査する装置は上述のドライバ22の他に
さらにドライバと共に制御装置を形成するシーケンス制
御部23および機能能力信号FFSを出力する評価装置
24を有する。評価装置24にはエンジン回転数、吸気
圧p、温度センサ18からの温度θSおよび排ガス温度
θAに関する信号が入力される。評価装置が図4に記載
のフローチャートに示す方法を実施するように構成され
ている場合には、評価装置にはさらに排気ガス再循環弁
AGRVの開度を調節するパルスデューティー比τAG
RVに関する信号が入力される。
【0020】次に図2を用いて、排気ガス再循環パイプ
系16の機能能力を調べる方法を説明する。この方法に
よればまず、吸着フィルタ21に流れるガスを共通のパ
イプ系部分16/17に通過させる。そのためにタンク
通気弁TEVが開放され、一方排気ガス再循環弁AGR
Vは閉鎖される。そのとき時点T1で例えば20℃の温
度が得られる。しかし準定常的な100℃の初期温度θ
Bから測定を行わなければならない。そのために時点T
1でタンク通気弁TEVが閉鎖され、排気ガス再循環弁
AGRVが開放される。
【0021】すると吸着フィルタからの冷たいガスの代
わりに還流される熱い排ガスが共通のパイプ部分16/
17を流れ、それによって温度センサ18により測定さ
れる温度θSが上昇する。この温度はシーケンス制御部
23によって検出される。初期温度θBを越えてはなら
ないとき、予測される余熱効果を考えて排気ガス再循環
弁を閉鎖した方がよいと、シーケンス制御部が時点T2
で温度90℃の時に、判断した場合には、シーケンス制
御部23は時点T2でこの弁を閉鎖する。図2によれば
温度θSは上述の余熱効果によって温度θBに達し、そ
れが時点T3で示されている。時点T2から所定の期間
内に温度θBに達しなかった場合には、所定の初期温度
θBを得るためにシーケンス制御部23は排気ガス再循
環弁を再度開放する。
【0022】それに対して初期温度θBに達した場合に
しきい値を越えてさらに上昇する温度勾配が検出された
場合には、他の処置を用いて冷却により再び温度θBに
達するまで待機する。時点T3からのこの他の処置は、
この時点で温度θBが存在し、かつ所定の温度勾配を量
的に下回った場合にのみとられる。これにより温度θB
が準定常的に存在する。そうである場合には、時点T3
から排気ガス再循環弁が改めて開放され、それによって
時点T3から再び温度θSが上昇する。上昇する温度が
監視され、時点T4で150℃の最終温度θEに達する
までの期間ΔTが測定される。温度勾配Gとしては(θ
E−θB)/ΔTの量が用いられる。この勾配がしきい
値以上の場合には、排気ガス再循環パイプ系16は機能
し得ると判定される。そうでない場合には機能し得な
い。機能不能は排気ガス再循環弁AGRVの開放に信頼
性のないこと、排気ガス再循環パイプ系16の詰まり、
あるいはこのパイプ系の孔によってもたらされることが
考えられる。いずれの場合においても、十分な熱いガス
はもはや温度センサ18を通過することはなく、上述の
しきい値の最小勾配による加熱は得られなくなる。
【0023】図2を用いて説明した上述の方法を図3の
フローチャートを用いて具体的に説明する。ステップs
3.1において、適当な測定条件が存在するかどうかが
チェックされる。それは、代表的には内燃機関10の中
域の負荷領域である。負荷領域が大きくなると、吸気管
圧が比較的高くなるので、わずかなガスしか共通のパイ
プ部分16/17を通して吸引されないので、結果は信
頼できなくなる、という欠点がある。負荷が小さい場合
には、共通のパイプ部分16/17を通ってエンジンに
流入するガス流がエンジンの特性にかなり強く影響を与
えるという問題がある。
【0024】ステップs3.1において適当な測定条件
が存在することが明らかになった場合には、サブプログ
ラムのシーケンスs3.2において、図2に基づいて説
明した方法で初期温度θBが調節される。それから(ス
テップs3.3)すべての弁が閉鎖され、変量pとnの
実際の値が測定される(ステップs3.4)。この値
と、運転パラメータの値に従って実際に調節されるパル
スデューティー比τAGRVの値を用いて、特性値マッ
プから最小勾配G_MINが求められる(ステップs3.
5)。次に(ステップs3.6)排気ガス再循環弁AG
RVが上述のパルスデューティー比τAGRVで開放さ
れ、期間ΔTの測定が開始される。
【0025】次に(ステップs3.7)最終温度θEに
達したかどうかがチェックされる。まだ達していなけれ
ば、所定の期間が経過したかどうかが調べられる(ステ
ップs3.8)。この期間が経過した場合には、ステッ
プs3.9において排気ガス再循環パイプ系が機能し得
ないことを表示し、その後処理の終了に達する。それに
対して期間が経過していない場合には、再びステップs
3.7へ戻る。ステップs3.7とs3.8のループを
繰り返す際に、最終温度になったことが明らかになった
場合には、ステップs3.10において期間ΔTが測定
される。次に(ステップs3.11)上述の方法で勾配
Gが形成される。この勾配Gが最小勾配G_MINを越え
ており、それがステップs3.12で検出された場合に
は、処理は終了に達する。そうでない場合にはすでに説
明したステップs3.9において機能不能であることが
表示される。
【0026】なおここで、図1に示す装置は、排気ガス
再循環パイプ系の機能能力の代わりにタンク通気パイプ
系の機能能力を検査するように、容易に変更することが
できることを述べておく。
【0027】そのためにシーケンス制御部23で制御さ
れるシーケンスが、タンク通気弁と排気ガス再循環弁の
機能を丁度入れ換えるように変更される。従ってまず再
循環される排ガスを用いて比較的高い初期温度θBが設
定され、その後タンク通気弁を開放して吸着フィルタか
らの冷たいガスを温度センサに通過させる。上昇する温
度勾配の代わりに下降する温度勾配が量的にしきい値よ
り大きいかどうかがチェックされる。そうである場合に
は、タンク通気パイプ系は機能し得る。
【0028】上述の2つの検査方法を順次実施するよう
に装置を構成することも可能である。いずれの場合にも
必ずしも所定の正確な初期温度θBから出発する必要は
ない。しかしそうすることによって測定精度は向上す
る。例えば排気ガス再循環パイプ系の検査をする場合
に、図2の線図において時点T1で得られる温度から出
発することができる。上述のシーケンスによる勾配測定
は公知の方法、例えば冒頭で挙げた文献US−Aー49
62744に記載されている方法による絶対的な温度測
定より常に正確である。
【0029】図4に示すフローチャートは、図3に示す
方法とは2つの点で異なる方法を示す。まず、温度勾配
Tに関係する値としてこの勾配自体を用いるのではな
く、共通のパイプ部分16/17を通る再循環される排
ガスの流量が用いられる。第2には、排ガス温度θAが
測定され、それによって上述の流量が極めて正確に検出
される。すでに上述したように、排ガス温度を測定する
代わりにそれをモデルから極めて正確に求めることがで
きる。排ガス温度を検出するために排ガス温度センサθ
Aを使用する場合には、共通のパイプ部分16/17内
の温度を検出する温度センサ18の他に第2の温度セン
サとしてこのセンサが必要になるといる欠点はあるが、
上述の部分を通過する流量を測定できるという利点があ
り、このことはUS−PSー4962744に示す絶対
的な温度を測定する公知のシステムの場合には極めて信
頼できない測定精度でしか行えない。
【0030】図4に示すシーケンスはサブプログラム
4.1から開始され、その内容はステップs3.1から
s3.4までに相当する。ステップs4.2において排
ガス温度θAが求められる。その後それぞれステップs
3.6からs3.10に相当するステップs4.3から
s4.7へ続く。ステップs4.8においてステップs
4.1(具体的にはステップs3.4)で検出されたパ
ルスデューティー比τAGRVと吸気管圧力pに基づい
て目標流量FR_SOLLを特性値マップから求める。
ステップs4.9においては他の特性値マップから変量
G、θA、p、nに関する値を用いて実際流量FR_I
STを求める。その後(ステップs4.10)実際値が
0.9・FR_SOLLより小さいかどうかが調べられ
る。そうである場合にはステップs4.6へ進み、他の
場合には処理を終了する。
【0031】図4を用いて上述した方法は、流量FR_
ISTを求めることに関係のあるステップのみを残すこ
とによって容易に簡略化することができる。このように
してこの流量を求めるかなり正確な方法が得られる。
【0032】図5(a)から(c)は2つの流体流FL
1とFL2がどのように温度センサ18に作用するかを
説明する種々の実施例を示す。
【0033】図5(a)は図1に示す場合、すなわち温
度センサ18が2つの流体流に共通に利用されるパイプ
部分A(図1のパイプ部分16/17に相当)内に配置
されている場合を示す。流体は冷たいガスFL1と熱い
ガスFL2である。熱いガスは再循環される排ガスと考
えることができる。冷たいガスは例えばタンク通気装置
からのガスであり、あるいはアイドリングバイパス路の
パイプ系のガスと考えることができる。このようなバイ
パス路には図1に示すタンク通気装置の場合のタンク通
気弁に相当する弁が存在しているので、容易に2つの流
体流を交互に温度センサ18に導くことが可能になる。
【0034】図5(b)に示す実施例においては、流体
FL1は第1のパイプ系の部分A1に、また第2の流体
FL2は第2のパイプ系の部分A2に導かれる。温度セ
ンサ18は、2つの流体流に同じように良好に熱的に結
合させる結合機構25、例えば銅板に取り付けられる。
銅板25は、例えばそれぞれガスあるいはそれぞれ液体
というように同一種類の流体が両パイプ部分に供給され
る場合には、図示のように、両パイプ部分A1とA2に
対して同様に形成されている。一方の流体がガスで他方
が液体である場合には、銅板25.1は非対称に形成し
なければならず、特に液体が通過する部分に向かって断
面が小さくなるようにして、それによって2つの流体へ
の結合が等しくなるようにしなければならない。
【0035】図5(b)に示す装置は図5(a)に示す
装置と同様に交代する流体流によって駆動され、それに
よって温度センサ18はまず一方の流体の影響のみを受
け、次に他方の流体の影響のみを受ける。流体は図5
(a)の説明の際に挙げたガスとすることができ、ある
いは流体の少なくとも1方を液体、例えば冷却水、ある
いはパワーステアリング装置で連続的に循環されるオイ
ル、例えばパワーステアリング用のオイルなどとするこ
とができる。
【0036】図5(c)に示す実施例は図5(b)に示
す実施例とは次の点のみが異なる。すなわち一方のパイ
プ部分(ここでは第2の流体FL2が通過する部分A
2)に向かっては他の部分A1へ向かうより結合が悪く
なるようにされている。これは結合を行う銅板25.2
の断面を減少させることによって示されている。このよ
うな構造を有する装置は、流体FL1が温度センサ18
に対して熱的に良好に結合されるパイプ部分A1が、そ
の機能能力を検査されるパイプ系となるように駆動され
る。流体FL2としては、例えば冷却水あるいはサーボ
システム(パワーステアリング)のオイルなどほぼ一定
の温度を有する流体が選択される。しかしまた、例えば
周囲空気としてもよく、その場合には第2のパイプ部分
A2は、継続的に周囲空気に還流されるように配置され
る。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、一つの温度センサを用いてそれに温度が異な
る流体を作用させるようにし、その場合、検査すべきパ
イプ系の流体をその検査のために行なわれる制御により
急激に温度センサに作用させ、それによってもたらされ
る温度変化を用いて被検査パイプ系の機能能力を判定す
るようにしているので、簡単でしかも信頼性を持って、
流体流を導く内燃機関のパイプ系の機能能力を検査する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関およびエンジンの排気ガス再循環パイ
プ系の機能能力を検査する装置を示すブロック回路図で
ある。
【図2】図1に示す装置を用いて実施する方法を説明す
る線図である。
【図3】図2に示す方法を説明するフローチャート図で
ある。
【図4】図3に示す方法と同様に作動する方法のフロー
チャート図である。
【図5】1つの温度センサと2つのパイプ系の配置を概
略図示するものであって、(a)では温度センサが2つ
のパイプ系に共通な部分に配置されており、(b)では
温度センサは第1のパイプ系の第1の流体と良好に熱結
合され、第2のパイプ系の第2の流体とも良好に熱結合
されており、(c)では温度センサは検査すべきパイプ
系の流体とは良好に熱結合され、第2のパイプ系の第2
の流体とは良好に熱結合されない場合を示す。
【符号の説明】
10 内燃機関 11 排気管 12 吸気管 16 排気ガス再循環パイプ系 17 タンク通気パイプ系 20 燃料タンク 21 吸着フィルタ 22 ドライバ 23 シーケンス制御部 24 評価装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト エンテンマン ドイツ連邦共和国 7141 ベニンゲン バイヒンガーヴェーク 15 (72)発明者 アルフレート クラット ドイツ連邦共和国 7141 シュヴィーバ ーディンゲン ヘルマンエシッヒシュト ラーセ 56 (56)参考文献 特開 昭55−14921(JP,A) 特開 昭63−38678(JP,A) 特開 昭63−261134(JP,A) 特開 平3−138444(JP,A) 特開 平4−22751(JP,A) 特開 平4−36055(JP,A) 実開 昭57−182251(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 15/00 F02B 77/08 F02M 25/07 550 F02M 25/08 301 F02D 35/00 360 F02D 45/00 360

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流(FL1)を導く内燃機関(1
    0)のパイプ系(16)の機能能力を検査する方法であ
    って、その検査が流体の温度を検出する温度センサ(1
    8)を用いて行なわれる方法において、 前記第1の流体の温度と異なる温度を有する第2の流体
    流(FL2)が用いられ、 第1の流体流を温度センサに作用させるときには、第2
    の流体流の温度センサへの作用が、第1の流体流の作用
    よりも僅かになるように調節され、 第1の流体流が流された後に温度センサに発生する温度
    勾配が求められ、 温度勾配から求められた温度勾配に関係する量の値が、
    この量の所定の値と比較され、かつ求められた値と所定
    の値が所定の条件を満たす場合に、そのパイプ系がもは
    や完全には機能し得なくなっていると判定されることを
    特徴とする流体流を導く内燃機関のパイプ系の機能能力
    を検査する方法。
  2. 【請求項2】 温度センサ(18)が、熱伝達的に第2
    の流体流(FL2)には弱く、しかし第1の流体流(F
    L1)には強く結合され、 第2の流体流が継続的に駆動されることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 温度センサ(18)が、熱伝達的に2つ
    の流体流(FL1、FL2)とほぼ同様に良好に結合さ
    れ、 第1の流体流(FL1)と第2の流体流(FL2)が交
    互に駆動されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 第1の流体流(FL1)と第2の流体流
    (FL2)が交互に温度センサ(18)を通過すること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 温度勾配を求める前に温度センサ(1
    8)が、2つの流体流(FL1、FL2)を用いて第1
    の流体の温度よりも第2の流体の温度に近い温度にされ
    ることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 温度勾配に関係する量が温度勾配自体で
    あることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1
    項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 温度勾配に関係する量が勾配を求める間
    流れる流体の流量であることを特徴とする請求項1から
    5までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 求めた値が所定の値より低く留まる場合
    には、パイプ系(16)が機能不能であると判定される
    ことを特徴とする請求項6あるいは7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 流体の温度を検出する温度センサ(1
    8)と、 パイプ系を通過する流体流を制御する制御装置(22、
    23)と、 温度センサによって検出された値を評価し、評価結果を
    用いてパイプ系の機能能力を判定する評価装置(24)
    と、 を有する流体流(FL1)を導く内燃機関のパイプ系
    (16)の機能能力を検査する装置において、 第2のパイプ系(17)が、そこに流れる流体(FL
    2)が熱的に同様に温度センサに作用するように、配置
    されており、 制御装置(22、23)は、少なくとも第1の流体流を
    一時的にしか駆動しないように構成されており、 評価装置(24)は、 第1の流体流が流された後に温度センサに発生する温度
    勾配を求め、 温度勾配から求められた温度勾配に関係する量の値をこ
    の量の所定の値と比較し、かつ求められた値と所定の値
    が所定の条件を満たす場合に、そのパイプ系をもはや完
    全には機能し得なくなっていると判定する、 ように構成されていることを特徴とする流体流を導く内
    燃機関のパイプ系の機能能力を検査する装置。
  10. 【請求項10】 2つのパイプ系(16、17)が互い
    に分離されており、 熱伝導的に温度センサ(18)を機能能力を判定すべき
    第1のパイプ系に良好に結合するが、第2のパイプ系に
    は良好に結合しない結合装置(25.2)が設けられて
    おり、 制御装置(22、23)は、第1の流体流(FL1)を
    一時的に駆動するが、第2の流体流(FL2)には影響
    を与えないように構成されることを特徴とする請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】 温度センサ(18)が2つの流体流に
    共通なパイプ部分(16/17;A)に配置されてお
    り、 制御装置(22、23)は、2つの流体流(FL1、F
    L2)を共通のパイプ部分に交互に通過させるように構
    成されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
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