JP2582973B2 - 排気還流装置の故障診断装置 - Google Patents
排気還流装置の故障診断装置Info
- Publication number
- JP2582973B2 JP2582973B2 JP3297238A JP29723891A JP2582973B2 JP 2582973 B2 JP2582973 B2 JP 2582973B2 JP 3297238 A JP3297238 A JP 3297238A JP 29723891 A JP29723891 A JP 29723891A JP 2582973 B2 JP2582973 B2 JP 2582973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas recirculation
- valve
- intake passage
- auxiliary air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の排気還流
装置の故障診断装置に関する。
装置の故障診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関から排出されるＮＯｘを低減す
る目的で、排気の一部を吸気中に還流する排気還流装置
（ＥＧＲ装置）が広く実用化されている。
る目的で、排気の一部を吸気中に還流する排気還流装置
（ＥＧＲ装置）が広く実用化されている。
【０００３】ところで、排気還流装置の排気還流通路に
は、機関の運転条件に応じて排気還流量を設定する排気
還流弁（ＥＧＲ弁）を設けているが、排気中のカーボン
の付着や経時変化によって排気還流弁が作動不良を起こ
したり、排気還流通路が塞がれてくると、適正な排気還
流を行えなくなる。
は、機関の運転条件に応じて排気還流量を設定する排気
還流弁（ＥＧＲ弁）を設けているが、排気中のカーボン
の付着や経時変化によって排気還流弁が作動不良を起こ
したり、排気還流通路が塞がれてくると、適正な排気還
流を行えなくなる。
【０００４】このため、排気還流中に排気還流弁を強制
的に閉弁して、その前後の吸気通路の圧力を比較し、差
が小さいときに故障を判定して、警報を発するようにし
た装置が提案されている（特開昭６２ー５１７４６号公
報等参照）。
的に閉弁して、その前後の吸気通路の圧力を比較し、差
が小さいときに故障を判定して、警報を発するようにし
た装置が提案されている（特開昭６２ー５１７４６号公
報等参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例にあっては、吸気通路の絞り弁をバイパスして補助
空気を導く通路に補助空気制御弁（アイドル制御弁等）
を設けた機関だと、排気還流弁等に異常がなくても、排
気還流弁を閉弁した前後で吸気通路の圧力がそれほど変
わらないことがある。
来例にあっては、吸気通路の絞り弁をバイパスして補助
空気を導く通路に補助空気制御弁（アイドル制御弁等）
を設けた機関だと、排気還流弁等に異常がなくても、排
気還流弁を閉弁した前後で吸気通路の圧力がそれほど変
わらないことがある。
【０００６】排気還流弁を閉弁した場合、開度が元々小
さいときは、その前後の吸気通路の圧力の差も小さい
が、このとき補助空気制御弁の開度が大きければ、その
前後で吸気通路の圧力にそれほどの差を生じなくなって
しまうのである。
さいときは、その前後の吸気通路の圧力の差も小さい
が、このとき補助空気制御弁の開度が大きければ、その
前後で吸気通路の圧力にそれほどの差を生じなくなって
しまうのである。
【０００７】このため、補助空気制御弁の開度が大きい
ときは、故障判定をミスしやすいという問題がある。
ときは、故障判定をミスしやすいという問題がある。
【０００８】また、補助空気制御弁の開度によって吸気
通路の圧力がばらつくため、判定を精度良く行えないと
いう問題がある。
通路の圧力がばらつくため、判定を精度良く行えないと
いう問題がある。
【０００９】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、図１に示す
ように吸気通路１の絞り弁２をバイパスして補助空気を
導く通路３に補助空気制御弁４を介装する一方、排気還
流弁５の開時に排気の一部を絞り弁２下流の吸気通路１
に還流する排気還流通路６を形成し、排気還流弁５を強
制的に閉弁する閉弁手段７と、絞り弁２下流の吸気通路
１の圧力を検出する手段８と、排気還流中に排気還流弁
５を一時的に閉弁して絞り弁２下流の吸気通路１の圧力
変化を計測する手段９と、この計測値を判定値と比較す
る故障判定手段１０とを設けた内燃機関の排気還流装置
において、前記補助空気制御弁４の開度を検出する手段
１１と、この補助空気制御弁４の開度に応じて前記圧力
変化の計測値もしくは計測値を比較する判定値を修正す
る修正手段１２とを設ける。
ように吸気通路１の絞り弁２をバイパスして補助空気を
導く通路３に補助空気制御弁４を介装する一方、排気還
流弁５の開時に排気の一部を絞り弁２下流の吸気通路１
に還流する排気還流通路６を形成し、排気還流弁５を強
制的に閉弁する閉弁手段７と、絞り弁２下流の吸気通路
１の圧力を検出する手段８と、排気還流中に排気還流弁
５を一時的に閉弁して絞り弁２下流の吸気通路１の圧力
変化を計測する手段９と、この計測値を判定値と比較す
る故障判定手段１０とを設けた内燃機関の排気還流装置
において、前記補助空気制御弁４の開度を検出する手段
１１と、この補助空気制御弁４の開度に応じて前記圧力
変化の計測値もしくは計測値を比較する判定値を修正す
る修正手段１２とを設ける。
【００１１】
【作用】したがって、排気還流弁５を閉弁した際、補助
空気制御弁４の開度によって吸気通路１の圧力変化が変
わってくるが、その補助空気制御弁４の開度に応じて吸
気通路１の圧力変化の計測値もしくは計測値を比較する
判定値を修正するため、故障判定を正確に行える。
空気制御弁４の開度によって吸気通路１の圧力変化が変
わってくるが、その補助空気制御弁４の開度に応じて吸
気通路１の圧力変化の計測値もしくは計測値を比較する
判定値を修正するため、故障判定を正確に行える。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１３】図２に示すように、２０はエンジン、２１
は吸気通路、２２は排気通路である。
は吸気通路、２２は排気通路である。
【００１４】排気還流通路２３は、排気通路２２を分岐
して絞り弁２４の下流の吸気通路２１に接続され、この
排気還流通路２３の途中にダイヤフラム式の排気還流弁
２５が配設される。
して絞り弁２４の下流の吸気通路２１に接続され、この
排気還流通路２３の途中にダイヤフラム式の排気還流弁
２５が配設される。
【００１５】排気還流弁２５の圧力室２６には、絞り弁
２４の近傍の吸気通路２１に開口してＶＣ負圧（ベンチ
ュリー負圧）を導く負圧通路２７が接続され、この負圧
通路２７の途中に圧力室２６を大気に開放する電磁弁２
８が配設される。
２４の近傍の吸気通路２１に開口してＶＣ負圧（ベンチ
ュリー負圧）を導く負圧通路２７が接続され、この負圧
通路２７の途中に圧力室２６を大気に開放する電磁弁２
８が配設される。
【００１６】負圧通路２７を介して圧力室２６に絞り弁
２４のＶＣ負圧が導入されると、排気還流弁２５はその
負圧に応じた開度に開かれ、電磁弁２８のオフにより圧
力室２６が大気に開放されると、排気還流弁２５は閉じ
られる。
２４のＶＣ負圧が導入されると、排気還流弁２５はその
負圧に応じた開度に開かれ、電磁弁２８のオフにより圧
力室２６が大気に開放されると、排気還流弁２５は閉じ
られる。
【００１７】一方、吸気通路２１に絞り弁２４をバイパ
スして補助空気を導く補助空気通路２９が形成され、こ
の補助空気通路２９に補助空気制御弁（アイドル制御
弁）３０が介装される。
スして補助空気を導く補助空気通路２９が形成され、こ
の補助空気通路２９に補助空気制御弁（アイドル制御
弁）３０が介装される。
【００１８】アイドル制御弁３０は、弁３０の開度を検
出する開度センサ（図示しない）が設けられると共に、
後述のコントロールユニット３１により開度が制御さ
れ、エンジンのアイドル時を含む所定低速域に所定量の
補助空気を導入する。
出する開度センサ（図示しない）が設けられると共に、
後述のコントロールユニット３１により開度が制御さ
れ、エンジンのアイドル時を含む所定低速域に所定量の
補助空気を導入する。
【００１９】絞り弁２４の下流側の吸気通路２１には吸
気通路２１内の圧力を検出する圧力センサ３２が設置さ
れ、この信号はアイドル制御弁３０の開度センサの信号
とともにコントロールユニット３１に送られる。
気通路２１内の圧力を検出する圧力センサ３２が設置さ
れ、この信号はアイドル制御弁３０の開度センサの信号
とともにコントロールユニット３１に送られる。
【００２０】絞り弁２４の上流側の吸気通路２１には吸
入空気量（エンジン負荷）を検出するエアフローセンサ
３３が、エンジン２０のクランク軸側にはエンジン回転
数を検出する回転センサ３４が設置され、これらの信号
もコントロールユニット３１に送られる。
入空気量（エンジン負荷）を検出するエアフローセンサ
３３が、エンジン２０のクランク軸側にはエンジン回転
数を検出する回転センサ３４が設置され、これらの信号
もコントロールユニット３１に送られる。
【００２１】コントロールユニット３１は、ＣＰＵ３
５、ＲＡＭ３６、ＲＯＭ３７、Ｉ／Ｏ３８からなり、前
記各信号に基づいて電磁弁２８のオン、オフおよびアイ
ドル制御弁３０の開度を制御する。
５、ＲＡＭ３６、ＲＯＭ３７、Ｉ／Ｏ３８からなり、前
記各信号に基づいて電磁弁２８のオン、オフおよびアイ
ドル制御弁３０の開度を制御する。
【００２２】次に作用を説明する。
【００２３】まず、エンジン回転数とエンジン負荷に基
づく排気還流領域には、電磁弁２８をオンし、絞り弁２
４のＶＣ負圧によって排気還流弁２５を開き、排気還流
弁２５、絞り弁２４の開度によって所定の排気還流を行
う。
づく排気還流領域には、電磁弁２８をオンし、絞り弁２
４のＶＣ負圧によって排気還流弁２５を開き、排気還流
弁２５、絞り弁２４の開度によって所定の排気還流を行
う。
【００２４】そして、この排気還流中にエンジンが定常
運転に入ると、図３の故障判定処理を実行する。
運転に入ると、図３の故障判定処理を実行する。
【００２５】この場合、ステップ１０１にて電磁弁２８
をオフすることで強制的に排気還流弁２５を閉じ、圧力
センサ３２の信号から、その閉弁前の吸気通路２１の圧
力と、その閉弁後の吸気通路２１の圧力との差ΔＰを計
測する。
をオフすることで強制的に排気還流弁２５を閉じ、圧力
センサ３２の信号から、その閉弁前の吸気通路２１の圧
力と、その閉弁後の吸気通路２１の圧力との差ΔＰを計
測する。
【００２６】続いてステップ１０２にてアイドル制御弁
３０（ＡＡＣ／Ｖ）の開度を検出し、その開度が許容値
Ａ以内であれば、ステップ１０３からステップ１０４，
１０５に進んで、圧力差ΔＰの修正を行う。
３０（ＡＡＣ／Ｖ）の開度を検出し、その開度が許容値
Ａ以内であれば、ステップ１０３からステップ１０４，
１０５に進んで、圧力差ΔＰの修正を行う。
【００２７】ステップ１０４では、アイドル制御弁３０
の開度を基に設定したデータテーブルから圧力差ΔＰの
補正値を読み込み、ステップ１０５では、その補正値を
圧力差ΔＰに乗算して修正後の圧力差ΔＰｓを求める。
補正値は、アイドル制御弁３０の開度に応じて開度が大
きいときほど、大きな値を取る。
の開度を基に設定したデータテーブルから圧力差ΔＰの
補正値を読み込み、ステップ１０５では、その補正値を
圧力差ΔＰに乗算して修正後の圧力差ΔＰｓを求める。
補正値は、アイドル制御弁３０の開度に応じて開度が大
きいときほど、大きな値を取る。
【００２８】ステップ１０６では、故障判定の下限の判
定値１と、上限の判定値２を演算する。この判定値１，
２は、排気還流弁２５の閉弁後等の吸気通路２１の圧力
から求める。
定値１と、上限の判定値２を演算する。この判定値１，
２は、排気還流弁２５の閉弁後等の吸気通路２１の圧力
から求める。
【００２９】そして、ステップ１０７，１０８にて修正
後の圧力差ΔＰｓを判定値１，２と比較し、判定値１，
２の範囲にあれば、正常と判定する。
後の圧力差ΔＰｓを判定値１，２と比較し、判定値１，
２の範囲にあれば、正常と判定する。
【００３０】一方、圧力差ΔＰｓが判定値１より小さけ
れば、排気還流弁２５の開時の還流量が所期値以下にあ
り、排気還流弁２５の作動不良や排気還流通路２３の閉
塞等の故障と判定する。
れば、排気還流弁２５の開時の還流量が所期値以下にあ
り、排気還流弁２５の作動不良や排気還流通路２３の閉
塞等の故障と判定する。
【００３１】また、圧力差ΔＰｓが判定値２より大きけ
れば、排気還流弁２５の開時の還流量が所期値以上にあ
り、排気還流弁２５の作動不良（開きすぎ）等の故障と
判定する。
れば、排気還流弁２５の開時の還流量が所期値以上にあ
り、排気還流弁２５の作動不良（開きすぎ）等の故障と
判定する。
【００３２】このように、排気還流弁２５の閉弁前後の
吸気通路２１の圧力変化を補助空気通路２９のアイドル
制御弁３０の開度に応じて修正し、修正値を基に故障判
定を行うので、故障を的確に判定できる。
吸気通路２１の圧力変化を補助空気通路２９のアイドル
制御弁３０の開度に応じて修正し、修正値を基に故障判
定を行うので、故障を的確に判定できる。
【００３３】即ち、排気還流弁２５の開度が小さいとき
は、アイドル制御弁３０の開度が大きくなるほど、排気
還流弁２５の閉弁前後の吸気通路２１の圧力変化は小さ
くなってしまい、また排気還流弁２５にＶＣ負圧を用い
たときは、アイドル制御弁３０の開度が大きいときほ
ど、ＶＣ負圧は弱く、排気還流弁２５の元々の開度が小
さいために、同じく圧力変化は小さくなってしまうが、
この場合アイドル制御弁３０の開度が大きいときほど、
圧力変化を増加修正するので、その修正値と判定値との
比較により正常か異常かを正確に判定することができ、
これにより装置の故障を的確に診断可能になる。
は、アイドル制御弁３０の開度が大きくなるほど、排気
還流弁２５の閉弁前後の吸気通路２１の圧力変化は小さ
くなってしまい、また排気還流弁２５にＶＣ負圧を用い
たときは、アイドル制御弁３０の開度が大きいときほ
ど、ＶＣ負圧は弱く、排気還流弁２５の元々の開度が小
さいために、同じく圧力変化は小さくなってしまうが、
この場合アイドル制御弁３０の開度が大きいときほど、
圧力変化を増加修正するので、その修正値と判定値との
比較により正常か異常かを正確に判定することができ、
これにより装置の故障を的確に診断可能になる。
【００３４】図４は本発明の他の実施例を示し、アイド
ル制御弁３０の開度に対して故障判定の判定値１，２を
修正、演算するものである。
ル制御弁３０の開度に対して故障判定の判定値１，２を
修正、演算するものである。
【００３５】この場合、ステップ２０１，２０２にて排
気還流弁２５の閉弁前後の吸気通路２１の圧力差ΔＰ、
アイドル制御弁３０の開度を計測すると、ステップ２０
４にてアイドル制御弁３０の開度を基に設定したデータ
テーブルから下限、上限の判定値１，２を求める。
気還流弁２５の閉弁前後の吸気通路２１の圧力差ΔＰ、
アイドル制御弁３０の開度を計測すると、ステップ２０
４にてアイドル制御弁３０の開度を基に設定したデータ
テーブルから下限、上限の判定値１，２を求める。
【００３６】判定値１，２は、アイドル制御弁３０の開
度が小さいときは大きな値を取り、アイドル制御弁３０
の開度が大きくなるほど、小さな値を取る。
度が小さいときは大きな値を取り、アイドル制御弁３０
の開度が大きくなるほど、小さな値を取る。
【００３７】そして、ステップ２０５以降にて圧力差Δ
Ｐを判定値１，２と比較して、故障判定を行う。
Ｐを判定値１，２と比較して、故障判定を行う。
【００３８】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、吸気通路の絞
り弁をバイパスして補助空気を導く通路に補助空気制御
弁を介装する一方、排気還流弁の開時に排気の一部を絞
り弁下流の吸気通路に還流する排気還流通路を形成し、
排気還流弁を強制的に閉弁する閉弁手段と、絞り弁下流
の吸気通路の圧力を検出する手段と、排気還流中に排気
還流弁を一時的に閉弁して絞り弁下流の吸気通路の圧力
変化を計測する手段と、この計測値を判定値と比較する
故障判定手段とを設けた内燃機関の排気還流装置におい
て、前記補助空気制御弁の開度を検出する手段と、この
補助空気制御弁の開度に応じて前記圧力変化の計測値も
しくは計測値を比較する判定値を修正する修正手段とを
設けたので、装置の故障を正確に判定でき、高い信頼性
を確保できる。
り弁をバイパスして補助空気を導く通路に補助空気制御
弁を介装する一方、排気還流弁の開時に排気の一部を絞
り弁下流の吸気通路に還流する排気還流通路を形成し、
排気還流弁を強制的に閉弁する閉弁手段と、絞り弁下流
の吸気通路の圧力を検出する手段と、排気還流中に排気
還流弁を一時的に閉弁して絞り弁下流の吸気通路の圧力
変化を計測する手段と、この計測値を判定値と比較する
故障判定手段とを設けた内燃機関の排気還流装置におい
て、前記補助空気制御弁の開度を検出する手段と、この
補助空気制御弁の開度に応じて前記圧力変化の計測値も
しくは計測値を比較する判定値を修正する修正手段とを
設けたので、装置の故障を正確に判定でき、高い信頼性
を確保できる。
【図１】発明の構成図である。
【図２】構成配置図である。
【図３】故障判定のフローチャートである。
【図４】他の実施例のフローチャートである。
２１ 吸気通路 ２２ 排気通路 ２３ 排気還流通路 ２４ 絞り弁 ２５ 排気還流弁 ２８ 電磁弁 ２９ 補助空気通路 ３０ 補助空気制御弁 ３１ コントロールユニット ３２ 圧力センサ ３３ エアフローセンサ ３４ 回転センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 吸気通路の絞り弁をバイパスして補助空
気を導く通路に補助空気制御弁を介装する一方、排気還
流弁の開時に排気の一部を絞り弁下流の吸気通路に還流
する排気還流通路を形成し、排気還流弁を強制的に閉弁
する閉弁手段と、絞り弁下流の吸気通路の圧力を検出す
る手段と、排気還流中に排気還流弁を一時的に閉弁して
絞り弁下流の吸気通路の圧力変化を計測する手段と、こ
の計測値を判定値と比較する故障判定手段とを設けた内
燃機関の排気還流装置において、前記補助空気制御弁の
開度を検出する手段と、この補助空気制御弁の開度に応
じて前記圧力変化の計測値もしくは計測値を比較する判
定値を修正する修正手段とを設けたことを特徴とする排
気還流装置の故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297238A JP2582973B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 排気還流装置の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297238A JP2582973B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 排気還流装置の故障診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133283A JPH05133283A (ja) | 1993-05-28 |
| JP2582973B2 true JP2582973B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17843958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297238A Expired - Lifetime JP2582973B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 排気還流装置の故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582973B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3297238A patent/JP2582973B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05133283A (ja) | 1993-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2926917B2 (ja) | 車両の異常診断装置 | |
| US6055810A (en) | Feedback control of direct injected engines by use of a smoke sensor | |
| US6338329B2 (en) | Blow-by gas passage abnormality detecting system for internal combustion engines | |
| KR101532905B1 (ko) | 내연 기관의 흡입관의 진단 방법 및 장치 | |
| JP2586205B2 (ja) | 排気ガス還流制御装置の故障診断装置 | |
| JPH08226354A (ja) | 内燃機関の排気還流装置における診断装置 | |
| US5209212A (en) | Exhaust-gas recirculation system for an internal combustion engine | |
| US7628061B2 (en) | Method for detecting the ambient pressure in an internal combustion engine | |
| US6736117B2 (en) | Abnormality detecting device for evaporative fuel processing system | |
| KR100854182B1 (ko) | 스월 제어 밸브용 조정 장치의 작동을 진단하기 위한 방법 | |
| US6829921B2 (en) | Abnormality detecting device for evaporative fuel processing system | |
| JPH08284764A (ja) | 排気ガス還流装置の故障診断装置 | |
| JPH05187240A (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
| JPH025899B2 (ja) | ||
| JPH0633837A (ja) | 内燃機関の排気ガス再循環診断システム | |
| JPH08232771A (ja) | 排気再循環装置 | |
| JP2582973B2 (ja) | 排気還流装置の故障診断装置 | |
| JP3250322B2 (ja) | ディーゼルエンジンのｅｇｒ制御装置 | |
| JP4827758B2 (ja) | 可変バルブタイミング制御装置の故障診断装置 | |
| JP2855395B2 (ja) | 内燃機関の排気還流装置における自己診断装置 | |
| JPH07139437A (ja) | エンジン制御装置の診断装置及び方法 | |
| JP2985488B2 (ja) | 排気ガス再循環装置の故障診断装置 | |
| JPH094507A (ja) | 過給圧センサの診断装置 | |
| JPH06229246A (ja) | 過給機付エンジンの制御装置 | |
| JP2591293B2 (ja) | 排気還流装置の故障診断装置 |