JP3262426B2 - 半導体集積回路装置のレイアウト方法 - Google Patents

半導体集積回路装置のレイアウト方法

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JP3262426B2 JP25233593A JP25233593A JP3262426B2 JP 3262426 B2 JP3262426 B2 JP 3262426B2 JP 25233593 A JP25233593 A JP 25233593A JP 25233593 A JP25233593 A JP 25233593A JP 3262426 B2 JP3262426 B2 JP 3262426B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロックスキューを低
減させる半導体集積回路装置を形成するためのレイアウ
ト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の設計工程における
レイアウト設計を行う際には、設計に要する時間や労力
を削減したり各種検証を容易にするためにトランジスタ
やキャパシタなどの素子をチップ上に1つずつレイアウ
トするのではなく、ある程度の論理機能を持った機能ブ
ロックごとのレイアウト設計を予め完了しておいてから
機能ブロック間の配置・配線設計を行いながらチップ全
体のレイアウトを完成するのが一般的である。半導体チ
ップにデジタルシステムを構成する半導体集積回路装置
は、同期式順序回路で構成されている。同期式のシステ
ムにおいては、システム内に分配されたクロック信号を
基本にしてタイミングを動作させている。半導体集積回
路装置は、クロックを内部に分配する場合、一般に、半
導体集積回路装置の入力回路であるメインクロックバッ
ファから直接負荷となるフリップフロップ(F/F)な
どの素子に分配しているが、半導体集積回路装置は大規
模化する傾向にあり、1つのメインクロックバッファで
すべての負荷を駆動することは困難になってきている。
したがって、現在は、メインクロックバッファと負荷と
の間にサブクロックバッファを配置し、クロック信号を
複数のサブクロックバッファから供給するようにしてい
る。
【0003】しかし、CPU(Central Processing Uni
t) などの論理半導体集積回路装置では、動作の高速化
が要求され、これにともなって高いクロック周波数で動
作する論理半導体集積回路装置が増えている。この様な
高いクロック周波数で動作する半導体集積回路装置など
では回路が大きくなり、1つのトリガ信号数多く負荷の
起動に用いる場合には、クロックの伝送路の遅延によっ
てクロックのズレが発生し、クロックのタイミングがシ
ステム内で時間差を持つクロックスキュー(ClockSkew)
が発生して誤動作を起こす原因となっていた。クロック
スキューのない理想的なクロック分配は、半導体チップ
のいずれの場所においても全く同じクロック信号が得ら
れることであるが、実際にはクロック信号を引き回す配
線或いは接続しているF/Fなどの素子によって遅れが
生じ、このため、クロック信号の入力から最も近い素子
で得られたクロック信号と入力から最も遠い素子で得ら
れたクロック信号との間には到達時間差(クロックスキ
ュー)が生じる。したがって、このクロックスキューを
抑えることが、大規模化、高速化する半導体集積回路装
置にとって重要な課題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クロックスキューを抑
えたクロック分配方法としては、図8に示すH−トリー
が知られている。図は、半導体チップに形成されたクロ
ック信号の分配配線図である。メインクロックバッファ
1から供給されるクロック信号を分配するクロック信号
線30は、H形に繰返し配線されている。クロック信号
によって駆動されるF/Fなどの素子2は、クロック信
号線30によって対称形に等しい長さで2個ずつ結線さ
れている。このように配線することにより、全ての素子
又は素子群2が等ディレイを保ち、クロックスキュー最
小でクロック信号を供給している。しかし、この方法で
はF/Fなどの素子2が4の倍数個あり、かつ対称形に
素子2が配置されていて、素子2の容量が皆等しくなけ
れば、クロック信号が等しく供給されない。1例とし
て、図9のクロック信号の分配配線図を示すと、6個の
素子2が配置されている。この素子の配置でH−トリー
配線を保つと、図中左側のクロック信号線30が増える
ために、目的とする等ディレイ及びスキュー最小化が崩
れる。また、素子の容量が異なっていても等ディレイで
は無くなる。
【0005】図10乃至図12は、従来の別のクロック
配線方法であり、図10は、メインクロックバッファ1
に接続したクロック信号線30をメッシュ状に配線し、
その配線にサブクロックバッファ4を等間隔に配置す
る。各サブクロックバッファ4に所望の数のF/Fなど
の素子2を配置し、クロックを分割してこれら素子を駆
動する。図11は、メインクロックバッファ1に接続し
たクロック信号線30をツリー状に配線し、その配線に
サブクロックバッファ4をクロックスキューに注意しな
がら配置する。各サブクロックバッファ4に所望の数の
F/Fなどの素子2を配置し、クロックを分割してこれ
ら素子を駆動する。図12は、半導体チップ10上に形
成された多層配線の1層50をクロック信号線の配線に
用いる構造になっている。これは、F/Fなどの素子2
が配置された半導体チップ10上の多層配線のアルミニ
ウムなどの所定の金属配線層50にクロックスキューを
抑えるのを考慮しながらクロック信号線を形成する。素
子と信号線の間は、層間絶縁膜に形成したコンタクト孔
70を介して接続される。
【0006】アルミニウム配線層50は、全面クロック
となり、外部入力部60からクロックを一括ドライブし
てF/Fなどの素子を駆動する。この図の配線では、配
線設計の自由度が高いのでクロックスキューは十分抑え
ることができる。いずれの例においても、論理設計が行
われてから、レイアウト設計時においてクロックスキュ
ーを低減するために、チップ全体に対してサブクロック
バッファを発生させ、そこにクロック配線を形成してい
る。これらの方法を用いて従来は半導体集積回路のクロ
ックスキューを低減させているが、この半導体集積回路
装置が大規模になり、その高速化、微細化が進む中で、
従来から知られている方法では、十分対応が出来なくな
っている。本発明は、このような事情により成されたも
のであり、クロックスキューを限りなく0に近ずけるこ
との出来るクロック信号配線を備えた半導体集積回路装
置のレイアウト方法を提供することを目的にしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つのサブク
ロックバッファを核とした基本セルパネルを2個と、
基本配線パネル及び基本パネルを用いてメインクロック
バッファから各サブクロックバッファまでのクロック信
号線路の配線距離をどの経路においてもすべて同じ様に
レイアウトすることに特徴がある。
【0008】すなわち、本発明の半導体集積回路装置の
レイアウト方法は、1つのサブクロックバッファを核と
する2個又は4個の基本セルパネルを用意し、これを半
導体チップの所定の位置に配置する手段と、前記サブク
ロックバッファ間に所定の配線長を有するI型又はH型
配線を備えた基本配線パネルを配置して前記基本セルパ
ネルと前記基本配線パネルを組合わせて前記サブクロッ
クバッファ間を接続するクロック信号線を形成する手段
と、前記半導体チップにメインクロックバッファを配置
し、このメインクロックバッファと前記基本配線パネル
の配線とを結線する手段とを備え、前記メインクロック
バッファから前記各サブクロックバッファまでの配線距
離をすべて等しくすることを第1の特徴としている。
【0009】また、本発明の半導体集積回路装置のレイ
アウト方法は、1つのサブクロックバッファを核とする
2個又は4個の基本セルパネルを用意し、これを所定の
位置に配置する手段と、前記サブクロックバッファ間に
所定の配線長を有するI型又はH型配線を備えた基本配
線パネルを配置し、前記基本セルパネルと前記基本配線
パネルを組合わせて前記サブクロックバッファ間を接続
するクロック信号線を形成する配線を備えた基本パネル
を形成する手段と、半導体チップに複数個の前記基本パ
ネルを配置することによって2(n=12、3・・
・)個のサブクロックバッファとその間に配置された配
線とを形成する手段と、前記基本パネル間に複数の基本
配線パネルを配置し、この基本パネルの前記配線間を前
記基本配線パネルに形成されている配線で結線する手段
と、前記半導体チップにメインクロックバッファを配置
し、このメインクロックバッファと前記基本配線パネル
の配線とを結線する手段とを備え、前記メインクロック
バッファから前記各サブクロックバッファまでの配線距
離はすべて等しくすることを第2の特徴としている。前
記基本セルパネルには、半導体集積回路の素子となる複
数のCMOSトランジスタをマトリクス状に配列しても
良い。
【0010】
【作用】2個のサブクロックバッファは、その2個を
結線して基本パネルとするか、もしくは2個づつ所定の
配線長の配線で接続し、この配線で接続された2個のサ
ブクロックバッファの2組を前記所定の配線長の配線の
中心点で結線して基本パネルとする。本発明では、これ
ら基本パネルを用いて半導体チップにクロック信号線を
配線する。2個のサブクロックバッファを配線で結んで
形成した基本パネル及びこの配線で結ばれた2個のサブ
クロックバッファを結ぶ配線間を結んで形成された4つ
のサブクロックバッファからなる基本パネルのいずれか
1つのみを用いて半導体チップにクロック信号線を形成
するか、複数の基本パネルを繰り返し半導体チップに配
置し、これらを一定の長さの配線で結べばメインクロッ
クバッファから各サブクロックバッファまでの配線距離
は全て同じ長さにすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、この実施例によってレイアウトされた例
えばマスタスライス式の半導体集積回路装置のクロック
信号線を示した半導体チップの平面図である。半導体チ
ップ10の集積回路が形成される表面には、サブクロッ
クバッファ4がマトリクス状に配置されており、各サブ
クロックバッファ4には、その周辺に形成されているフ
リップフロップ(以下、F/Fという)などの素子2に
接続されており、これら素子2はこのサブクロックバッ
ファ4を介してクロック信号によって駆動される。半導
体チップ10に配置されるサブクロックバッファ4の数
は、2(n=1、2、3、・・・)個であり、この実
施例では、16個(n=4)が配置されている。向い合
う1対のサブクロックバッファ4は、所定の配線長Lを
有する第1の配線31によって接続されている。ここで
は、8つのサブクロックバッファ対が形成されるが、隣
接する2つの対は、第2の配線32によって電気的に接
続される。この実施例では第2の配線32の配線長は、
第1の配線長Lと同じであるが、この長さはとくに同じ
にする必要はない。2つの対を接続するには、第2の配
線32は、各対の第2の配線32の中心点に接続する。
【0012】このように、サブクロックバッファ4は、
H型配線によって電気的に接続された4つのサブクロッ
クバッファ4を1組(第1のグループ)とする4組に分
けられる。各2組は、第2の配線32の中心点を第3の
配線33で結線し、8個のサブクロックバッファ4を電
気的に接続した第2のグループの2グループを形成す
る。第3の配線33の配線長は、例えば、第1の配線の
配線長の2倍(2L)である。この2グループは、第3
の配線33の中心点を第4の配線34で結線して16個
のサブクロックバッファ4を全て電気的に接続する。第
4の配線34の配線長は、例えば、第3の配線の配線長
と同じである。半導体チップ10には、外部から供給さ
れるクロック信号を半導体チップ内部の集積回路に分配
するメインクロックバッファ1が形成されている。この
メインクロックバッファ1と第4の配線の中心点とは、
配線9によって結線されている。前述のように、各サブ
クロックバッファ4から各素子2までは、信号線によっ
て接続されているので、クロック信号線路3は、メイン
クロックバッファ1から各素子2までの形成されてい
る。この信号線路は、図1に示されるように、大きさの
異なるH型配線を繰返し配線することによって形成して
いるので、メインクロックバッファ1からサブクロック
バッファ4までは、どの経路を通っても常に同じ配線長
を有することになる。
【0013】したがって、そのクロックスキューは殆ど
0に抑えることができる。しかし、サブクロックバッフ
ァ4から素子2までは、配線長もそのサブクロックバッ
ファ4に接続される素子の数も種々であるので、クロッ
クスキューの発生は避けられないが、この配線長の違い
も1つのサブクロックバッファの周辺の狭い領域内に限
るのでその時間差は、0〜0.2nsと非常に少ない。
次に、図2乃至図4を参照してこの実施例の半導体集積
回路装置のレイアウト方法を説明する。図2は、このレ
イアウトに必要なパネルの平面図、図3及び図4は、パ
ネルを用いたレイアウト方法を説明するパネルの平面図
である。本発明は、最小単位のパネルを組合わせて半導
体チップをレイアウトするか、最小単位のパネルを組合
わせてそれより上位のパネルを形成し、この上位のパネ
ルを半導体チップに繰返し配置することによって、その
レイアウトを行う。図2は、このレイアウトに用いる最
小パネルが示されている。最小パネルには、基本セルパ
ネル5、I型配線を有する基本配線パネル61及びH型
配線を有する基本配線パネル62がある。この基本セル
パネルと基本配線パネルから基本セルを形成する。図3
は、2個のサブクロックバッファからなる基本パネル7
1である。
【0014】これは、1対の基本セルパネル5を配置
し、この間にI型配線を有する基本配線パネル61を配
置して形成する。図4は、4個のサブクロックバッファ
からなる基本パネル72(A)である。これは、4個の
基本セルパネル5を配置し、その間にH型配線を有する
基本配線パネル62を配置して形成する。図1に示す半
導体チップ10のクロック信号線路3をレイアウトする
には、前記基本パネルAを利用する。4個の基本パネル
Aを半導体チップ10に配置し、その間に配線長2Lの
第3の配線33及び第4の配線34からなるH型配線を
有する基本配線パネルを配置して基本パネルA間を配線
する。その後第4の配線34の中心点とメインクロック
バッファ1とを配線9で結線してクロック信号線路3を
完成させる。また、図1の半導体チップのクロック信号
線路3は、図2に示す基本セルパネル5を配置し、その
間にH型配線を有する基本配線パネル62を配置してサ
ブクロックバッファ4間を配線し、さらに、配線長2L
の第3の配線33及び第4の配線34からなるH型配線
を有する配線パネルを用いて全てのサブクロックバッフ
ァ4を電気的に接続する。その後、第4の配線34の中
心点とメインクロックバッファ1とを配線9で結線して
クロック信号線路3を完成させる。
【0015】本発明では、サブクロックバッファが最小
2個から2(n=1、2、3、・・・)個の半導体チ
ップに適用できる。図5乃至図7を参照してこの発明の
レイアウト方法に適用できる半導体チップを説明する。
図は、いずれもクロック信号線路3が示された半導体チ
ップの平面図である。図5(a)は、2個のサブクロッ
クバッファ4を有する半導体チップ10である。これ
は、図2に示す2個の基本セルパネル5と基本配線パネ
ル61を配置し、基本配線パネルの配線長Lの第1の配
線31の中心点とメインクロックバッファ1を配線9で
結線してクロック信号線路3を形成する。或いは、図3
に示す基本パネル71をそのまま半導体チップ10に配
置して形成される。図5(b)は、図2に示す4個の基
本セルパネル5と基本セルパネル62を配置し、基本配
線パネルの配線長Lの第2の配線32の中心点とメイン
クロックバッファ1を配線9で結線してクロック信号線
路3を形成する。或いは、図4に示す基本パネル72を
そのまま半導体チップ10に配置して形成される。図6
は、32個のサブクロックバッファ4を用いて半導体チ
ップ10にクロック信号線路3を形成する。
【0016】これは、8個の基本パネルAを配置し、こ
れらに基本配線パネルを配置し、配線長4Lの第5の配
線35の中心点とメインクロックバッファ1を配線9で
結線してクロック信号線路3を形成する。図7は、64
個のサブクロックバッファ4を用いて半導体チップ10
にクロック信号線路3を形成する。これは、16個の基
本パネルAを配置し、配線長4Lの第6の配線36の中
心点とメインクロックバッファ1を配線9で結線してク
ロック信号線路3を形成する。図6及び図7に半導体チ
ップの信号線路は、図1に示す半導体チップのクロック
信号線路3のパターンをパネルとして、これを2個又は
4個を半導体チップに配置してクロック信号線路をレイ
アウトすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、サブクロックバッファを核と
した基本セルパネル、基本配線パネル及び基本パネルを
用いて、メインクロックバッファとサブクロックバッフ
ァまでのクロック信号線路の配線距離をどの経路でも同
じに形成することにより、クロックスキューを0に近づ
けることができる。これにより、実配線長でのシュミレ
ーション時に素子のホールド不足によりディレイ素子を
入れるような修正やレイアウトのやり直しという事態に
陥ることを回避できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図2】本発明に用いる基本セルパネル及び基本配線パ
ネルの平面図。
【図3】本発明の基本パネルを形成する工程を説明する
パネル平面図。
【図4】本発明の基本パネルを形成する工程を説明する
パネル平面図。
【図5】本発明の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図6】本発明の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図7】本発明の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図8】従来の半導体集積回路装置の半導体チップの平
面図。
【図9】従来の半導体集積回路装置の半導体チップの平
面図。
【図10】従来の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図11】従来の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【図12】従来の半導体集積回路装置の半導体チップの
平面図。
【符号の説明】
1 メインクロックバッファ 2 素子 3 クロック信号線路 4 サブクロックバッファ 5 基本セルパネル 9、31、32、33、34、35、36 配線 10 半導体チップ 61、62 基本配線パネル 71、72 基本パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辺見 秀二郎 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目50番11号 明星ビル 東芝情報システム株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−233092(JP,A) 特開 平5−54100(JP,A) 特開 平5−152438(JP,A) 特開 平4−217345(JP,A) 特開 平3−114257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのサブクロックバッファを核とする
    2個又は4個の基本セルパネルを用意し、これを半導体
    チップの所定の位置に配置する手段と、 前記サブクロックバッファ間に所定の配線長を有するI
    型又はH型配線を備えた基本配線パネルを配置して前記
    基本セルパネルと前記基本配線パネルを組合わせて前記
    サブクロックバッファ間を接続するクロック信号線を形
    成する手段と、 前記半導体チップにメインクロックバッファを配置し、
    このメインクロックバッファと前記基本配線パネルの配
    線とを結線する手段とを備え、 前記メインクロックバッファから前記各サブクロックバ
    ッファまでの配線距離をすべて等しくすることを特徴と
    する半導体集積回路装置のレイアウト方法。
  2. 【請求項2】 1つのサブクロックバッファを核とする
    2個又は4個の基本セルパネルを用意し、これを所定の
    位置に配置する手段と、 前記サブクロックバッファ間に所定の配線長を有するI
    型又はH型配線を備えた基本配線パネルを配置し、前記
    基本セルパネルと前記基本配線パネルを組合わせて前記
    サブクロックバッファ間を接続するクロック信号線を形
    成する配線を備えた基本パネルを形成する手段と、 半導体チップに複数個の前記基本パネルを配置すること
    によって、2(n=1、2、3・・・)個のサブクロ
    ックバッファとその間に配置された配線とを形成する手
    段と、 前記基本パネル間に複数の他の基本配線パネルを配置
    し、この基本パネルの前記配線間を前記他の基本配線パ
    ネルに形成されている配線で結線する手段と、 前記半導体チップにメインクロックバッファを配置し、
    このメインクロックバッファと前記基本配線パネルの配
    線とを結線する手段とを備え、 前記メインクロックバッファから前記各サブクロックバ
    ッファまでの前記クロック信号線の配線距離はどの経路
    もすべて等しくすることを特徴とする半導体集積回路装
    置のレイアウト方法。
  3. 【請求項3】 前記基本セルパネルには、半導体集積回
    路の素子となる複数のCMOSトランジスタがマトリク
    ス状に配列していることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の半導体集積回路装置のレイアウト方法。
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