JP3261236B2 - 固定戸の取付け構造 - Google Patents

固定戸の取付け構造

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JP3261236B2 JP25859093A JP25859093A JP3261236B2 JP 3261236 B2 JP3261236 B2 JP 3261236B2 JP 25859093 A JP25859093 A JP 25859093A JP 25859093 A JP25859093 A JP 25859093A JP 3261236 B2 JP3261236 B2 JP 3261236B2
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伸行 足木
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定戸をがたつきがな
いように取付けるための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、開口部1の上部材2に固定し
た上枠3の下面部から垂設した上レール4に引き戸5の
上面部より突出したランナー6を走行自在に吊り下げ、
この引き戸5を移動自在に取付けた上レール4付きの上
枠3の隣りに固定戸カバー8を取付けて固定戸10の上
端部をはめ込んで支持するものが知られている。
【0003】すなわち、図6に示すように、上枠3は開
口部1の上部材2に固定してあり、この上枠3に垂下し
た上レール4に引き戸5の上面部に突設したランナー6
が走行自在に吊り下げてあり、引き戸5の下端部には下
方に向けて下走行体16が突設してあり、下レール部1
7に走行自在にはめ込んである。図6に示す従来例では
脱衣室Dと浴室Yとを仕切る部分の開口に引き戸5が移
動自在に取付けてあり、浴室Yの床パン18に設けた排
水溝19の上部に取付けたすのこ20を構成するすのこ
バー21間の隙間に引き戸5の下走行体16が走行自在
にはめ込んであり、このため、すのこバーが下レール部
17を構成している。上レール4の隣りには断面逆L字
状をした固定戸カバー8が配設してありこの断面逆L字
状の固定戸カバー8は上横片を固定ねじにより開口部1
の上部材2に固定してある。開口部1の下部材14には
固定戸用下レール9が固定してあり、引き戸5と同じサ
イズの固定戸10の下面部の凹溝を固定戸用下レール9
にはめ込んであり、また、固定戸10の上端部は固定戸
カバー8内の下部にはめ込んである。ここで、固定戸1
0には下方に突出自在なロック棒が設けてあり、該ロッ
ク棒を固定戸用下レール9に設けたロック孔にはめ込み
自在となっており、ロック棒をロック孔にはめ込んだ状
態で固定戸10が移動しないようにしてある。図6に示
す従来例においては、ロック棒やロック孔を図示してな
いが、後述する本発明の図5に示すものと同様の構造と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例においては、引き戸5も固定戸10もサイズを同じに
してあって、引き戸5にはランナー6や下走行体16、
あるいは把手等の引き戸5に必要な付属部品を取付けた
点が異なるのみで、共通の戸用のパネルを引き戸5、固
定戸10用のパネルとして使用してある。ところで、こ
のように引き戸5、固定戸10用のパネルとして共通の
ものを使用すると、図4のような外観となり、統一感が
とれて商品価値が高くなる。このため、固定戸10の取
付けに当たり、サイズの同じ引き戸5と同じレベルに取
付ける必要がある。しかしながら、引き戸5の場合には
ランナー6を取付け、これを上レール4に吊り下げてい
るが、固定戸10にはこのようなランナー6を取付けな
いため、図6に示すように固定戸10の上端面と固定戸
カバー8の上横片との間に大きな隙間が生じ、固定戸1
0が図6の矢印のように上方に移動して外れやすくなる
という問題がある。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、固定戸
が外れにくいようにした固定戸の取付け構造を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するため、本発明の固定戸の
取付け構造は、開口部1の上部材2に固定した上枠3の
下面部から垂設した上レール4に引き戸5の上面部より
突出したランナー6を走行自在に吊り下げ、上枠3の隣
りに断面逆L字状又は断面逆U字状をした固定戸カバー
8を配設すると共に固定戸カバー8内の長手方向の複数
箇所にブロック体13を配設し、該ブロック体を介して
固定戸カバー8を開口部1の上部材2に固定ねじ15に
より固着し、開口部1の下部材14に固定した固定戸用
下レール9に引き戸5と同じサイズの固定戸10の下端
部の凹溝11をはめ込むと共にロック手段12により固
定戸10をロック自在にし、固定戸10の上端部を固定
戸カバー8内の下部にはめ込んで固定戸10の上端部と
引き戸5の上端部とを同じレベルに合わせると共に固定
戸10の上面部をブロック体13に近接させて成ること
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の構成の本発明によれば、上枠3の隣りに
断面逆L字状又は断面逆U字状をした固定戸カバー8を
配設すると共に固定戸カバー8内の長手方向の複数箇所
にブロック体13を配設し、該ブロック体を介して固定
戸カバー8を開口部1の上部材2に固定ねじ15により
固着し、開口部1の下部材14に固定した固定戸用下レ
ール9に引き戸5と同じサイズの固定戸10の下端部の
凹溝11をはめ込むと共にロック手段12により固定戸
10をロック自在にし、固定戸10の上端部を固定戸カ
バー8内の下部にはめ込んで固定戸10の上端部と引き
戸5の上端部とを同じレベルに合わせると共に固定戸1
0の上面部をブロック体13に近接させることで、固定
戸10を引き戸5と同じサイズのものを用いたにもかか
わらず、固定戸10が固定戸カバー8内で上方に浮き上
がって外れるのを防止できるようになったものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図5に本発明の一実施例が示して
ある。この実施例においては、開口部1として脱衣室D
と浴室Yとを仕切る部分の開口部の例が示してある。開
口部1の上部材2には上枠3がねじ具により固着してあ
る。この上枠3の下面部には下方に向けて上レール4が
垂設してある。上レール4には引き戸5の上面部より上
方に突出したランナー6が走行自在に吊り下げてある。
引き戸5の下端部には下方に向けて下走行体16が突設
してあり、下レール部17に走行自在にはめ込んであ
る。図1に示す実施例では浴室Yの床パン18に設けた
排水溝19の上部にすのこ20が取付けてたり、このす
のこ20を構成するすのこバー21間の隙間に引き戸5
の下走行体16が走行自在にはめ込んである。したがっ
て本実施例ではすのこバー21が下レール部17を構成
している。すのこ20の端部には逆L状をした固定枠部
22が設けてあって、この固定枠部22の横片が開口部
1の下部材14に載設して固着してある。また、固定枠
部22の横片の長手方向の一部には固定戸用下レール9
が載置してあって固定ねじ15により固定戸用下レール
9と固定枠部22とが開口部1の下部材14に固着して
ある。
【0009】上枠3の両側には側枠23がねじ具により
固着してある。また、上枠3の一側(本実施例では脱衣
室側)には固定横片24が突設してあって、開口部1の
上部材2の下面に当接してある。上枠3の隣りに断面逆
L字状又は断面逆U字状(本実施例では断面逆L字状)
をした固定戸カバー8を配設してあり、この固定戸カバ
ー8内の長手方向の複数箇所にブロック体13を配設
し、該ブロック体13を介して固定戸カバー8を開口部
1の上部材2に固定ねじ15により固着してある。
【0010】開口部1の下部材14に固定した固定戸用
下レール9に引き戸5と同じサイズの固定戸10の下端
部の凹溝11をはめ込み、固定戸10の上端部を固定戸
カバー8内の下部にはめ込んで固定戸10の上端部と引
き戸5の上端部とを同じレベ ルに合わせると共に固定戸
10の上面部をブロック体13に近接させてある。ここ
で、固定ねじ15の頭部が固定戸10の上面部の凹溝2
5内にはめ込まれている。固定戸10はロック手段12
によりロック自在となっている。図5に示すように固定
戸10に下方に突出自在なロック棒12aが設けてあ
り、該ロック棒12aを固定戸用下レール9に設けたロ
ック孔12bにはめ込み自在となっており、ロック棒1
2aをロック孔12bにはめ込んだ状態で固定戸10が
移動しないようになっている。そして、ロック手段12
によるロックを解除することで、固定戸10の一部また
は全部が開口部1の巾方向の一部に設けた固定戸用下レ
ール9から引き出されて固定戸用下レール9部分の掃除
ができるようになっている。この場合、固定戸カバー8
側片又は固定ねじ15の頭部が固定戸10の上端部の
ガイドをすることになる。
【0011】なお、ブロック体13乃至固定ねじ15の
頭部を固定戸10の上面部の凹溝25内にはめ込んで頭
部により固定戸10の横振れを防止するようにすると、
固定戸10が横振れしようとした場合に固定戸カバー8
の側片に当接しないようにできて、側片の変形を防止で
きることになる。
【0012】しかして、引き戸5を開閉することで、脱
衣室Dと浴室Yとを仕切る部分の開口部1を開閉するも
のである。ここで、固定戸10はロック手段12により
ロックして移動できないようになっているが、固定戸1
0を上方に持ち上げても固定戸10の上面部をブロック
体13に近接させてあるので、固定戸10をランナーを
取付けた引き戸5と同じサイズのものを用いて引き戸5
の上端と固定戸10の上端とを同じレベルとしたにもか
かわらず、固定戸10が固定戸カバー8内で上方に浮き
上がって外れるのを防止できることになる。
【0013】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、上枠
の隣りに断面逆L字状又は断面逆U字状をした固定戸カ
バーを配設すると共に固定戸カバー内の長手方向の複数
箇所にブロック体を配設し、該ブロック体を介して固定
戸カバーを開口部の上部材に固 定ねじにより固着し、開
口部の下部材に固定した固定戸用下レールに引き戸と同
じサイズの固定戸の下端部の凹溝をはめ込むと共にロッ
ク手段により固定戸をロック自在にし、固定戸の上端部
を固定戸カバー内の下部にはめ込んで固定戸の上端部と
引き戸の上端部とを同じレベルに合わせると共に固定戸
の上面部をブロック体に近接させてあるので、固定戸と
して引き戸と同じサイズのものを用い且つこの固定戸に
は引き戸のように上面部にランナーを設けてなく、ラン
ナーを取付ける分だけ隙間が生じて固定戸カバー内にお
いて上方に浮き上がろうとするが、ブロック体により固
定戸カバーが浮き上がって外れるのを防止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】同上の要部分解斜視図である。
【図3】同上の横断面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上のロック手段部分を示す分解斜視図であ
る。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 開口部 2 上部材 3 上枠 4 上レール 5 引き戸 6 ランナー 固定戸カバー 9 固定戸用下レール 10 固定戸 11 凹溝 12 ロック手段 13 ブロック体 14 下部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の上部材に固定した上枠の下面部
    から垂設した上レールに引き戸の上面部より突出したラ
    ンナーを走行自在に吊り下げ、上枠の隣りに断面逆L字
    状又は断面逆U字状をした固定戸カバーを配設すると共
    に固定戸カバー内の長手方向の複数箇所にブロック体を
    配設し、該ブロック体を介して固定戸カバーを開口部の
    上部材に固定ねじにより固着し、開口部の下部材に固定
    した固定戸用下レールに引き戸と同じサイズの固定戸の
    下端部の凹溝をはめ込むと共にロック手段により固定戸
    をロック自在にし、固定戸の上端部を固定戸カバー内の
    下部にはめ込んで固定戸の上端部と引き戸の上端部とを
    同じレベルに合わせると共に固定戸の上面部をブロック
    体に近接させて成ることを特徴とする固定戸の取付け構
    造。
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