JP3258434B2 - 火災警報装置 - Google Patents

火災警報装置

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JP3258434B2
JP3258434B2 JP10671793A JP10671793A JP3258434B2 JP 3258434 B2 JP3258434 B2 JP 3258434B2 JP 10671793 A JP10671793 A JP 10671793A JP 10671793 A JP10671793 A JP 10671793A JP 3258434 B2 JP3258434 B2 JP 3258434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、種々のセンサ情報か
ら処理ルール及び関数を選択して所要数の関数値を求
め、ファジィ推論を用いた各関数値の総合的な情報集約
により火災情報を生成し、火災情報に基づく異常判定結
果により種々の警報を行う火災警報装置に関し、特に互
いに異なる複数組の処理ルールに基づいて複数組の情報
集約を行うことにより、異常判定の信頼性を向上させて
異常レベルの判定等を可能にした火災警報装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファジィ推論を使用した火災警
報装置においては、複数のセンサ手段から得られる種々
の環境状態(煙、熱、ガス等の物理量、並びに、換気回
数及び人数等の環境情報)に応じた環境条件により、使
用する処理ルール及び処理ルールに対応した関数を選択
し、選択された処理ルール及び関数から得られた関数値
を情報集約して火災情報としている。従って、火災情報
に基づいて高精度の異常判定を行うためには、火災情報
の生成精度を向上させる必要がある。
【0003】この種の火災警報装置としては、例えば、
特開平2−195496号公報等に参照されるものがあ
る。しかし、この場合、処理ルール及び関数の選択を1
回行うのみであり、一旦選択された処理ルール及び関数
に基づく関数値の情報集約結果が、そのまま最終的な火
災情報の結論となる。従って、一旦判定された異常内容
を他の角度で、即ち別の処理ルールで検証し、判定結果
が実際に正しいか否かを確認することはできない。
【0004】又、複数箇所に多数のセンサ手段が設置さ
れた状態で、火災が発生し且つ火災が順次拡大して次々
に異常が表示されたとすると、どのセンサ手段の設置場
所が実際に危険であるかを判断しようとしても、適用す
る処理ルール及び関数を変更して更に危険度の高い状態
等を調査する手段がないため、これを実現することはで
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の火災警報装置は
以上のように、一旦選択された処理ルール及び関数に基
づく一組の関数値の情報集約により一義的に異常を判定
しているので、異常判定結果を目的別に求めたり段階的
な異常判定を行うことができないという問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、多様な火災状態に対応させて異
常判定精度を向上させた火災警報装置を得ることを目的
とする。又、この発明は段階的な異常判定を可能にした
火災警報装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る火災警報装置は、火災現象に関連する種々の環境状態
を検出する複数のセンサ手段と、環境状態及び環境状態
の加工情報をセンサ情報として収集する情報取得手段
と、各センサ情報に対して火災情報に関連した関数値を
与える複数の関数を定義すると共に、実行される関数を
決定するための複数の処理ルールを定義する処理ルール
定義手段と、各センサ情報により決定される環境条件に
応じて所要数の処理ルールを選択するための制御用ルー
ルを決定する制御手段と、制御用ルールにより選択され
た処理ルールに応じた関数に基づいて、センサ情報を処
理して関数値を求めると共に、各関数値をファジィ推論
に基づき総合的に処理して情報集約することにより火災
情報を生成する処理手段と、火災情報に基づいて異常を
判定する判定手段と、判定手段からの異常判定結果に応
答して警報を行う表示手段とを備え、制御手段は、環境
条件に基づいて複数組の処理ルールを選択し、処理手段
は、複数組の処理ルールに対応した複数組の関数値を求
めると共に、複数組の関数値毎に情報集約した複数の火
災情報を生成し、判定手段は、複数の火災情報に基づい
て異常判定を行うものである。
【0008】又、この発明の請求項2に係る火災警報装
置は、請求項1において、処理手段は、複数組の処理ル
ール毎に対応した火災情報を順次的に生成し、判定手段
は、複数の火災情報を順次的に生成し、判定手段は、各
火災情報に応答して異常判定結果を順次変更するもので
ある。
【0009】又、この発明の請求項3に係る火災警報装
置は、請求項1又は請求項2において、制御手段は、1
回目に選択された組の処理ルールによる異常判定結果の
内容に基づいて2回目に選択する組の処理ルールを決定
するものである。
【0010】又、この発明の請求項4に係る火災警報装
置は、請求項3において、1回目に選択される組の処理
ルールの数を、2回目に選択される処理ルールの数より
も少なく設定したものである。
【0011】
【作用】この発明の請求項1においては、処理ルールの
選択を複数組(即ち、複数回)行い、1回目の異常判定
結果の確認及び火災判別のために、1回目とは角度を変
えた異なる処理ルールに基づく2回目の情報集約を行
い、複数組の火災情報に基づいて最終的な異常判定結果
とする。
【0012】又、この発明の請求項2においては、複数
組の処理ルールに基づいて順次的に生成される火災情報
に応答して異常判定結果を順次変更する。
【0013】又、この発明の請求項3においては、1回
目の異常判定結果の内容に基づいて2回目の処理ルール
を選択し、詳細で精度及び信頼性の高い2回目の異常判
定結果を得る。
【0014】又、この発明の請求項4においては、1回
目の処理ルールの選択数を2回目よりも少なく設定して
概略的な異常判定を行い、処理時間を低減する。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1の機能構成を示すブロ
ック図であり、図2はこの発明の実施例1で用いられる
制御用ルール、処理ルール、各関数及び火災情報の関係
を図式的に示す説明図である。
【0016】図2において、Bはセンサ情報、B′はセ
ンサ情報Bにより決定される環境条件、Cは環境条件
B′に応じて決定される制御用ルール、S(Sa、S
b、…)は制御用ルールCにより選択される処理ルー
ル、Fは処理ルールSによりアクセスされる関数、Gは
センサ情報Bに基づいて関数Fを実行して得られる関数
値、Dは関数値Gをファジィ推論に基づいて総合的に情
報集約して得られる火災情報である。
【0017】3はセンサ情報Bに応答して処理ルールS
を選択するための制御用ルールCを定義する制御手段、
4はセンサ情報Bに対する関数Fを定義すると共に関数
Fをアクセスする処理ルールSを定義する処理ルール定
義手段、5は関数Fを実行して関数値Gを得ると共に関
数値Gを集約して火災情報Dを生成する処理手段、5A
は処理手段5内でファジィ推論を実行する関数値集約部
である。
【0018】又、図1において、1は火災現象に関連す
る種々の現象及び環境状態A(A1〜Am)を検出する
複数(m個)のセンサからなるセンサ手段、2は環境状
態A及び環境状態Aの加工情報をセンサ情報B(B1〜
Bn)として収集する情報取得手段である。環境状態A
は、煙や熱などの物理量、並びに、人数などの環境情報
を含み、情報所得手段2は、環境状態Aを加工するため
の加工手段を含んでいる。又、加工後のセンサ情報とし
ては、所定レベル超過後の時間情報や偏差の積分値など
がある。
【0019】制御手段3は、各センサ情報Bにより決定
される環境条件B′(図2参照)に応じて所要数(複数
組)の処理ルールSを選択するための制御用ルールC
(Ci〜Cj)を決定する。処理ルール定義手段4は、
各センサ情報Bに対して火災情報Dに関連した関数値G
を与える複数の関数Fを定義すると共に、実行される関
数F(Fg〜Fh)を決定するための複数の処理ルール
Sを定義する。
【0020】処理手段5は、制御用ルールCにより選択
された複数組の処理ルールSに応じた関数Fに基づい
て、センサ情報Bを処理して複数組の関数値Gを求める
と共に、各関数値Gをファジィ推論に基づき総合的に処
理して情報集約することにより複数の火災情報Dを生成
する。従って、処理手段5は、各関数値Gを集約する関
数値集約部5A(図2参照)の他に、選択された処理ル
ールSに対応する関数Fを実行して関数値Gを求める手
段を含む。
【0021】6は複数組の処理ルールS及び関数Fに対
応した複数の火災情報Dに基づいて異常を判定する判定
手段、7は判定手段6からの異常判定結果Eに応答して
警報を行う表示手段である。判定手段6は、処理手段5
内の関数値集約部5Aの情報集約結果即ち火災情報Dに
基づいて異常判定を行い、最終的な異常判定結果Eを生
成する。
【0022】尚、判定手段6は、複数組の処理ルールS
毎に対応した関数Fにより、処理手段5から順次的に生
成される火災情報Dに応答して、異常判定結果Eを順次
変更してもよい。この場合、表示手段7は、異常判定結
果Eに応答して異常レベルを順次変更して表示すること
になる。
【0023】図3は図1のシステム構成例を示すブロッ
ク図である。DE1〜DENは火災現象を検出する火災
センサ、CLは時刻情報を与える時計、AS1〜ASN
は所定時間内の換気回数Nkを検出する換気回数セン
サ、MS1〜MSNは各部屋の人数Pを検出する人数セ
ンサであり、これらはセンサ手段1を構成している。R
Eはセンサ手段1と連結された火災受信機であり、前述
の情報取得手段2〜表示手段7を構成している。L1〜
L3は各センサ群と火災受信機REとを接続する伝送ラ
インである。尚、時計CLは火災受信機RE内のクロッ
クにより構成されてもよい。
【0024】各火災センサDE1〜DENは、それぞれ
同一構成からなり、マイクロプロセッサMPU2と、増
幅器、サンプルホールド回路及びアナログデジタル変換
器等を含み、熱、煙又はガス等の物理量を検出する火災
現象検出手段FSと、検出された火災現象をマイクロプ
ロセッサMPU2に入力するインタフェースIF22
と、マイクロプロセッサMPU2の動作プログラムが格
納されたプログラム記憶部ROM21と、プログラムの
動作中の作業用記憶部RAM21と、自己アドレス記憶
部ROM22と、マイクロプロセッサMPU2による火
災現象の処理結果をポーリング出力する入出力用のイン
タフェースIF21と、インタフェースIF21を介し
てマイクロプロセッサMPU2に信号を送受信する信号
送受信部TPX21とを備えている。
【0025】又、各換気回数センサAS1〜ASN及び
各人数センサMS1〜MSNは、火災センサDE1〜D
ENと同様の構成からなり、火災現象検出手段FSに対
応するブロックが、それぞれ、換気回数検出手段又は人
数検出手段に置き換えられていればよい。尚、各センサ
群のセンサ数Nは、例えば部屋数に対応している。
【0026】火災受信機REは、マイクロプロセッサM
PU1と、マイクロプロセッサMPU1の動作プログラ
ムが格納されたプログラム記憶部ROM11と、制御用
ルールCが格納された制御用ルール用記憶部ROM12
と、処理ルールSが格納された個別ルール用記憶部RO
M13と、各処理ルールSに対応する関数Fが格納され
た定義関数用記憶部ROM14とを備えている。各関数
Fは、図2のように、例えば、センサレベルSLV、積
分値ΣSLV又は時刻T等に対する関数からなる。
【0027】又、火災受信機REは、各火災センサDE
から収集したセンサレベルSLVが格納されるセンサレ
ベル用記憶部RAM11と、センサレベルの積分値ΣS
LVが格納される積分値用記憶部RAM12と、1回目
の火災情報処理に使用するルール数が格納される使用ル
ール数記憶部RAM13と、合計の関数値ΣGが格納さ
れる合計の定義関数値記憶部RAM14と、作業用領域
記憶部RAM15と、1回目の異常判定結果が異常の場
合に2回目の火災情報処理に使用するルール数が格納さ
れる異常時使用ルール数記憶部RAM16と、2回目の
処理で得られた関数値が格納される異常時の定義関数値
記憶部RAM17とを備えている。各記憶部ROM11
〜ROM14及びRAM11〜RAM17は、バスを介
してマイクロプロセッサMPU1に結合されている。
【0028】更に、火災受信機REは、各伝送ラインL
1〜L3を介して各センサ群に接続された信号送受信部
TRX11〜TRX13と、CRT等からなる表示器D
Pと、操作部OPと、各信号送受信部TRX11〜TR
X13、表示器DP、時計CL及び操作部OPをマイク
ロプロセッサMPU1に結合するためのインタフェース
IF11〜IF16とを備えている。
【0029】図4は定義関数用記憶部ROM14内にテ
ーブル形態で格納された関数Fの例を示す特性図であ
り、横軸はセンサ情報、縦軸は関数値(0〜1)を示
す。各関数値は、各センサ情報の値に対する火災確度を
表わしている。
【0030】図4において、(a)〜(f)は各処理ル
ールSa〜Sfで規定されるアドレスAD1〜AD6
(図2参照)によって使用決定される関数F1〜F6で
あり、(a)はセンサレベルSLVに対する関数F1
(SLV)、(b)はセンサレベルが所定レベルLV1
を超えてからの時間tに対する関数F2(t)、(c)
はセンサレベルの差分値ΔSLVに対する関数F3(Δ
SLV)、(d)はセンサレベルの積分値ΣSLVに対
する関数F4(ΣSLV)、(e)は換気回数Nkに対
する関数F5(Nk)、(d)は人数Pに対する関数F
6(P)をそれぞれ示す。
【0031】記憶部ROM14内には、上記関数F1〜
F6のみならず、種々の関数が定義されていることは言
うまでもない。又、各記憶部ROM12〜ROM14内
の制御用ルールC、処理ルールS及び関数Fは、環境条
件B′の変化時等の必要時に書換可能になっていること
が望ましい。
【0032】次に、図4の特性図及び図5〜図7のフロ
ーチャートを参照しながら、図1〜図3に示したこの発
明の実施例1の動作について説明する。まず、火災受信
機REは、計数用の変数nを0にクリア(ステップ10
2)した後、変数nをインクリメントし(ステップ10
4)、火災センサDE1〜DEnからの各センサレベル
SLVnを環境状態データとして読込む(ステップ10
6)。
【0033】続いて、読込まれたセンサレベルSLVn
を所定レベルLV1と比較し、センサレベルSLVnが
所定レベルLV1以上か否かを判定する(ステップ10
8)。もし、判定結果がNO(SLVn<LV1)であ
れば、タイマカウンタTqを0にリセットし(ステップ
110)、図7内のステップ157に進む。
【0034】一方、ステップ108の判定結果がYES
(SLVn≧LV1)であれば、タイマカウンタTqを
インクリメントし(ステップ112)、センサレベルS
LVnをRAM11に格納する(ステップ114)。タ
イマカウンタTqの値は、n番目のセンサレベルSLV
nが連続して所定レベルLV1を越えた回数即ち時間
(例えば、3秒×Tq)を示し、他の積分値ΣSLV等
の値と同様に、センサ情報として用いられる。
【0035】続いて、センサレベルSLVnの一定時間
の差分値ΔSLVを計算し(ステップ116)、センサ
レベルSLVnが所定レベルを超えてからの積分値ΣS
LVを計算する(ステップ118)。
【0036】ここで、差分値ΔSLVは、例えば、記憶
部RAM11に既に記憶されたセンサレベルSLVのう
ち、同一の火災センサに関する今回収集されたセンサレ
ベルと前回収集されたセンサレベルとの差を前回と今回
との時間差で除算することにより得られる。
【0037】又、積分値ΣSLVは、例えば、調査対象
となる火災センサに関して所定レベルLV1以上のセン
サレベルSLVnが収集される毎に、所定レベルLV1
以上の値(SLVn−LV1)が加算されて更新され
る。
【0038】続いて、インタフェースIF13を介して
時計CLから時刻Timeを読込み(ステップ12
0)、インタフェースIF14を介して換気回数Nkを
読込み(ステップ122)、インタフェースIF15を
介して人数Pを読込む(ステップ124)。
【0039】ステップ120において時刻Timeを読
込むのは、例えば、人のほとんどいない深夜時間帯では
同一センサレベルに対する火災確度が高くなり、1日の
時間帯によって火災確度(関数値)が異なるからであ
る。同様に、換気回数Nkが多い場合には図4(e)の
ように火災確度が高くなり、人数Pが少ない場合には図
4(f)のように火災確度が高くなるため、ステップ1
22及び124において換気回数Nk及び人数Pが読込
まれる。
【0040】このように、センサレベルSLVnが所定
レベルLV1を超えたときには、各ステップ116及び
118により加工されたセンサ情報を計算すると共に、
各ステップ120〜124により種々のセンサ情報を収
集する。以上の情報取得手段2による処理動作は、後述
するステップ157からステップ104にリターンする
毎に、各センサ群のセンサ数Nに達するまで繰り返し実
行される。
【0041】センサレベルSLVnに関連したセンサ情
報Bの収集及び演算(図5)が終了すると、続いて、制
御手段3は、図6の処理を実行する。まず、時刻Tim
e及び換気回数Nk等の情報から、環境条件B′を満た
すように、記憶部ROM12内の制御用ルールCのうち
のどれを用いるべきかを決定する(ステップ126)。
【0042】例えば、時刻Timeが時間帯T1〜T2
内にあり、センサが設置された調査対象室の換気回数N
kが十分な換気状態を示す値であれば、制御用ルール1
(図2参照)が採用される。
【0043】この場合、制御用ルール1の記憶領域に
は、処理ルール名a、b、d、eと、記憶部ROM13
内の処理ルールSa、Sb、Sd及びSeのアドレス
と、ルール数R(=4)とが格納されており、これらは
読出されて記憶部RAM13に格納される(ステップ1
28)。図2内の概念的な線C1〜C4のように、各処
理ルール名a、b、d及びeのアドレスにより、制御用
ルール1(Ci)に応じた処理ルールSの格納場所を知
ることができる。
【0044】このとき、処理手段5は、処理ルール計数
用の変数rを0にクリア(ステップ130)した後、変
数rをインクリメントし(ステップ132)、記憶部R
OM13内のr番目の処理ルールSに対応した関数Fが
格納されている記憶部ROM14の先頭アドレスADを
読込む(ステップ134)。
【0045】例えば、r=1として、処理ルールSaが
選択された場合、記憶部ROM14内の関数F1(SL
V1)の記憶領域の先頭アドレスAD1を読込む。続い
て、処理ルールSaに用いられるセンサ情報値、即ち記
憶部RAM11に格納された最新のセンサレベルSLV
1を先頭アドレスAD1に加算し、このアドレスAD1
+SLV1により関数F1の記憶領域の内容を読込み、
記憶部RAM14に合計して格納する(ステップ13
6)。
【0046】このとき、関数F1(SLV)は、図4
(a)のような関数値テーブルからなり、アドレスAD
1+SLV1に対応した値は、センサレベルSLV1に
おける関数値を示す。以下、変数rがルール数Rに達し
たか否かを判定し(ステップ138)、ルール数Rに達
していなければステップ132に戻り、次の処理ルール
Sで参照される関数Fの関数値を繰り返し読込む。
【0047】そして、変数rがルール数Rに達した時点
で、合計関数値の記憶部RAM14に格納された値To
talを読出し(ステップ140)、Total/Rを
演算して平均化された合計値Totalとして更新(ス
テップ142)した後、合計値Total(ΣG)を火
災情報Dとして表示器DPに表示させる(ステップ14
4)。
【0048】図2のように、制御用ルール1により4個
の処理ルールSa、Sb、Sd及びSeが選択された場
合、合計値Totalは以下のように表わされる。
【0049】Total={F1(SLV1)+F2
(T1)+F4(ΣSLV)+F5(Nk)}/4
【0050】ここでは、単に合計値Totalを平均化
処理して火災情報Dとしたが、特定の関数値に重みを付
加して火災情報Dを生成してもよい。
【0051】次に、判定手段6は、合計値Total
(火災情報D)に基づいて、図7の処理を実行する。ま
ず、合計値Totalが所定値α以上か否かを判定し
(ステップ145)、判定結果がNO(Total<
α)であれば、ステップ157に進み、変数nがセンサ
数Nに達したか否かを判定する。
【0052】もし、ステップ157の判定結果がNO
(n<N)であれば、nをインクリメントするステップ
104(図5参照)に戻り、YES(n=N)であれ
ば、nを0にクリアするステップ102に戻る。このと
き、火災情報Dを示す合計値Totalが十分小さいの
で、火災確度が低く、異常又は火災等の表示は行われな
い。
【0053】一方、ステップ145の判定結果がYES
(Total≧α)であれば、n番目のセンサに対応し
た部屋が火災であることを示す異常判定結果Eを生成
し、表示器DPに火災表示を行う(ステップ146)。
異常判定結果Eは制御手段3にも入力される。
【0054】続いて、制御手段3は、確認用の2回目の
関数処理を行うために、制御用ルールCの記憶部ROM
12から、異常時の制御用ルールK(Cj)を読込み、
選択すべき処理ルール名(例えば、a〜e:図2参照)
及びルール数Re(=5)を異常時の使用ルール数記憶
部RAM16に格納する(ステップ147)。
【0055】そして、1回目の関数処理時の場合と同様
に、処理手段5は、変数wを0にクリア(ステップ14
8)した後、変数wをインクリメントし(ステップ14
9)、記憶部ROM13内のw番目の処理ルールSに対
応する関数Fの記憶部ROM14内の先頭アドレスAD
を読込み(ステップ150)、w番目の処理ルールSに
使用されるセンサ情報Bを加算したアドレス(AD+
B)の記憶部ROM14の内容を読込むと共に、異常時
の関数値記憶部RAM17に合計して格納する(ステッ
プ151)。
【0056】続いて、変数wがルール数Reに達したか
否かを判定し(ステップ152)、もし判定結果がNO
(w<Re)であれば、ステップ149に戻り、上記処
理動作を繰り返し、判定結果がYES(w=Re)であ
れば、記憶部RAM17に格納された値(ルール数Re
で除算した値)を2回目の合計値Total2として読
出し(ステップ153)、表示器DPに表示させる(ス
テップ154)。
【0057】又、2回目の合計値Total2が第2の
所定値β以上か否かを判定し(ステップ155)、もし
判定結果がNO(Total2<β)であれば、n番目
のセンサに関連する部屋の表示を「火災」から「異常」
に変更し(ステップ156)、ステップ157に進む。
【0058】即ち、2回目の異常判定結果Eが第2の所
定値βより小さければ、1回目の異常判定結果Eに基づ
く火災表示(ステップ146)は信頼性が低いものと見
なし、火災表示よりも危険度の低い異常表示に切換えら
れる。一方、ステップ155の判定結果がYES(To
tal2≧β)であれば、1回目の異常判定結果Eに基
づく火災表示が信頼性が高いものと見なし、ステップ1
56をスキップして火災表示を継続させる。
【0059】上記ステップ156においては、「火災の
確認」又は「火災?」を表示するようにしてもよい。こ
のように、1回目の異常判定後に異常時に制御される処
理ルールを読出し、新しい処理ルールで2回目の異常判
定を行い、再度確認することができる。
【0060】実施例2.尚、上記実施例1では、制御手
段3が、異常判定結果Eに応答して、異常時の制御用ル
ールCjにより、前回選択制御された処理ルールとは異
なる処理ルール及び関数を選択するようにしたが、異常
判定結果Eとは無関係に、予め選択された異常時の処理
ルールに従う関数値を常に求めてもよい。この場合、1
回目及び2回目の判定結果は同格であり、2回目の判定
結果を生成するときに1回目の判定結果を考慮すること
はない。
【0061】又、1回目の異常判定結果Eが異常(To
tal≧α)を示すときに火災表示(ステップ14
6)、2回目の異常判定結果Eが正常(Total2<
β)を示すときに異常表示(ステップ156)する場合
を例にとって説明したが、1回目に異常判定された場合
に異常表示し、2回目に再度異常判定された場合に火災
表示するようにしてもよい。
【0062】この場合、1回目の判定で異常と判定され
た場合に「火災予報」を表示し、この異常結果に応答し
て2回目に選択された別の処理ルールで異常内容を調
べ、更に異常と判定されれば「火災警報」を表示し、異
常レベルの表示高さを変更することができる。即ち、判
定手段6は、変更後の2回目の処理ルールに基づく異常
内容を調べ、1回目の異常内容と合わせて異常の高さ
(程度)を収集して表示器DPに表示することになる。
【0063】又、異常判定を2回実行する場合を示した
が、判定実行回数は任意に設定することができる。例え
ば、互いに異なる複数の処理ルール組を選択しておき、
2回目以降の判定を、「危険度」、「くん焼又は発
炎」、「毒ガス発生」、「呼吸可」等の必要項目別に行
い、それぞれに対応して複数回の表示を繰り返し変更し
てもよい。
【0064】実施例3.又、上記実施例1では、1回目
の判定結果に応答して2回目の判定を行うのみで、1回
目及び2回目の処理ルールの内容を特に関連付けて考慮
しなかったが、制御手段3が、異常判定結果Eの内容に
応答した制御用ルールにより、異なる処理ルールを最適
に選択するようにしてもよい。この場合、処理手段5及
び判定手段6は、2回目の異なる処理ルールに基づい
て、異常内容を更に詳細に調べることができる。
【0065】次に、図8及び図9のフローチャートを参
照しながら、この発明の実施例3(請求項3に対応)の
動作について説明する。尚、図8及び図9は、実施例1
における図5及び図7にそれぞれ対応しており、図8内
のステップ110a並びに図9内のステップ146a、
147a及び156aが前述と異なるのみである。又、
図8から図9までの動作フローは図6と同一である。
【0066】この場合、ステップ108においてセンサ
レベルSLVnが所定レベルLV1未満と判定されて
も、タイマカウンタTqを0にクリア(ステップ110
a)した後にステップ114に進み、センサ情報の収集
処理(ステップ114〜124)及び異常判定処理(ス
テップ126〜145)を常に実行する。
【0067】又、ステップ145において、YES(T
otal≧α)と判定されれば、n番目のセンサが設置
された部屋に対して「火災予報表示」を行い(ステップ
146a)、この異常判定結果E(Total)の内容
に応じて、制御用ルールCの記憶部ROM12内から異
常時の処理ルール名及びルール数を読出し、記憶部RA
M16に格納する(ステップ147a)。
【0068】以下、ステップ155において、2回目の
判定結果がYES(Total2<β)であれば、n番
目のセンサが設置された部屋に対して「火災警報表示」
を行い(ステップ156a)、ステップ157に進む。
【0069】この場合、ステップ145及び146aで
生成される1回目の異常判定結果E及びその表示は概略
であり、1回目の判定結果が2回目の処理ルールの選択
時に考慮されるので、ステップ155及び156aにお
ける2回目の異常判定結果E及びその表示は詳細であ
り、特別な所要目的に応じたものとなり得る。このよう
に、1回目の異常判定結果を2回目に使用する処理ルー
ルの選択制御に用いて、2回目の処理ルールの組み合わ
せを自由に変更することにより、融通性に優れた種々の
システムを構築することができる
【0070】実施例4.(請求項4に対応) 上記実施例3では、異常判定に要する処理時間を特に考
慮しなかったが、制御手段3内に、1回目に選択される
処理ルール数を少なく設定して処理時間を低減させる手
段を設けてもよい。この場合、1回目の処理時間を短縮
することにより、火災受信機RE側の監視処理能力の飽
和を防止することができる。
【0071】即ち、1回目の処理ルールの選択数を少な
く設定して簡単に異常を検出し、以下、実施例3と同様
に、1回目の概略的な異常判定結果Eから2回目の処理
ルールを選択し、詳細な判定処理結果を生成する。
【0072】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、火災現象に関連する種々の環境状態を検出する複数
のセンサ手段と、環境状態及び環境状態の加工情報をセ
ンサ情報として収集する情報取得手段と、各センサ情報
に対して火災情報に関連した関数値を与える複数の関数
を定義すると共に、実行される関数を決定するための複
数の処理ルールを定義する処理ルール定義手段と、各セ
ンサ情報により決定される環境条件に応じて所要数の処
理ルールを選択するための制御用ルールを決定する制御
手段と、制御用ルールにより選択された処理ルールに応
じた関数に基づいて、センサ情報を処理して関数値を求
めると共に、各関数値をファジィ推論に基づき総合的に
処理して情報集約することにより火災情報を生成する処
理手段と、火災情報に基づいて異常を判定する判定手段
と、判定手段からの異常判定結果に応答して警報を行う
表示手段とを備え、制御手段は、環境条件に基づいて複
数組の処理ルールを選択し、処理手段は、複数組の処理
ルールに対応した複数組の関数値を求めると共に、複数
組の関数値毎に情報集約した複数の火災情報を生成し、
判定手段は、複数の火災情報に基づいて異常判定を行
い、角度を変えた異なる処理ルールに基づく2回目の情
報集約により、1回目の異常判定結果を確認すると共
に、複数組の火災情報に基づいて最終的な異常判定結果
とするようにしたので、異常判定精度を向上させた火災
警報装置が得られる効果がある。
【0073】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、処理手段は、複数組の処理ルール毎に対応
した火災情報を順次的に生成し、判定手段は、複数の火
災情報を順次的に生成し、判定手段は、各火災情報に応
答して異常判定結果を順次変更するようにしたので、異
常判定精度を向上させると共に、段階的な異常表示を可
能にした火災警報装置が得られる効果がある。
【0074】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1又は請求項2において、制御手段は、1回目に選択さ
れた組の処理ルールによる異常判定結果の内容に基づい
て2回目に選択する組の処理ルールを決定し、詳細で精
度及び信頼性の高い2回目の異常判定結果を得るように
したので、異常判定精度を向上させると共に、段階的な
異常判定を可能にした火災警報装置が得られる効果があ
る。
【0075】又、この発明の請求項4によれば、請求項
3において、1回目に選択される組の処理ルールの数
を、2回目に選択される処理ルールの数よりも少なく設
定し、1回目に概略的な異常判定を行うようにしたの
で、異常判定精度を向上させると共に、段階的な異常判
定を可能にし且つ処理時間を低減させた火災警報装置が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の概略機能構成を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明の実施例1における制御用ルール、処
理ルール、関数及び火災情報の関係を示す説明図であ
る。
【図3】この発明の実施例1のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図4】この発明の実施例1で使用される関数の例を示
す特性図である。
【図5】この発明の実施例1におけるセンサ情報の収集
処理動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施例1における処理ルールの選択
動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施例1における異常判定処理動作
及び2回目の処理ルールの選択動作を示すフローチャー
トである。
【図8】この発明の実施例3におけるセンサ情報の収集
処理動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明の実施例3における異常判定処理動作
及び2回目の処理ルールの選択動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 センサ手段 2 情報取得手段 3 制御手段 4 処理ルール定義手段 5 処理手段 5A 情報集約部 6 判定手段 7 表示手段 A 環境状態 B センサ情報 B′ 環境条件 C 制御用ルール Ci、Cj 複数の処理ルールを選択する制御用ルール D 火災情報 E 異常判定結果 F 関数 G 関数値 S 処理ルール 104〜124 センサ情報を収集するステップ 126 1回目に選択する組の処理ルールを決定する
ステップ 147、147a 2回目に選択する組の処理ルールを
決定するステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 G06F 9/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災現象に関連する種々の環境状態を検
    出する複数のセンサ手段と、 前記環境状態及び前記環境状態の加工情報をセンサ情報
    として収集する情報取得手段と、 前記各センサ情報に対して火災情報に関連した関数値を
    与える複数の関数を定義すると共に、実行される関数を
    決定するための複数の処理ルールを定義する処理ルール
    定義手段と、 前記各センサ情報により決定される環境条件に応じて所
    要数の処理ルールを選択するための制御用ルールを決定
    する制御手段と、 前記制御用ルールにより選択された処理ルールに応じた
    関数に基づいて、前記センサ情報を処理して関数値を求
    めると共に、前記各関数値をファジィ推論に基づき総合
    的に処理して情報集約することにより前記火災情報を生
    成する処理手段と、 前記火災情報に基づいて異常を判定する判定手段と、 前記判定手段からの異常判定結果に応答して警報を行う
    表示手段とを備えた火災警報装置において、 前記制御手段は、前記環境条件に基づいて複数組の処理
    ルールを選択し、 前記処理手段は、前記複数組の処理ルールに対応した複
    数組の関数値を求めると共に、前記複数組の関数値毎に
    情報集約した複数の火災情報を生成し、 前記判定手段は、前記複数の火災情報に基づいて異常判
    定を行うことを特徴とする火災警報装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、前記複数の火災情報を
    順次的に生成し、前記判定手段は、前記各火災情報に応
    答して前記異常判定結果を順次変更することを特徴とす
    る請求項1の火災警報装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、1回目に選択された組
    の処理ルールによる異常判定結果の内容に基づいて2回
    目に選択する組の処理ルールを決定することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2の火災警報装置。
  4. 【請求項4】 前記1回目に選択される組の処理ルール
    の数は、前記2回目に選択される処理ルールの数よりも
    少なく設定されたことを特徴とする請求項3の火災警報
    装置。
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