JP4658462B2 - 環境監視システム - Google Patents

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Description

この発明は、例えば建物各部の各監視空間に各種センサを設置し、各センサからの測定データに基づいて建物内の環境状態の変化を総合的に監視する環境監視システムに関するものである。
建物内に各種センサを設置して環境状態の変化を監視するシステムとして、自動火災報知システム等が用いられている。この自動火災報知システムでは、空間の用途等に応じて火災感知器として煙感知器や熱感知器等のセンサの種別を選択して設置していた。そこで、例えば煙感知器のみを設置した場合には、湯気やたばこの煙によって誤報を発することがあった。そのため、複数種別の感知器を設置して、火災発報の正確性を向上させるシステムとして、火災性状把握システムが提案されている。
従来の火災性状把握システムにおいては、散乱光式煙感知器、一酸化炭素感知器および熱感知器の火災感知器と、メンバーシップ関数と、推論エンジンと、知識源とを備え、推進エンジンが、各火災感知器の出力信号に応じたメンバーシップ関数に基づいて、実火災および非実火災事象に対する確立確信度を求め、これらの確立確信度を知識源の判断基準に照らして、実火災と非実火災とを判別していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−301870号公報(請求項1、図1)
従来の火災性状把握システムでは、3種類の固定した火災情報から監視空間単独の火災の発生を判断するものであり、多数の監視空間における火災性を総合的に把握判断するものではなかった。そして、従来の火災性状把握システムにより多数の監視空間における火災性を総合的に把握判断しようとしたときには、各監視空間内の3種類の火災感知器からの火災情報を常に1つの推進エンジンに出力するように構成することになり、火災感知器から推進エンジンへの伝送情報量が極めて大きく、大きな情報量をリアルタイムに処理しうるだけのハードウエアを用意しておく必要があった。さらに、従来の火災性状把握システムは、3種類の火災情報を検知し、実火災と非実火災とを判別するものであり、火災に限らず、監視空間毎に要求される環境仕様に応じて環境管理を行うシステムには適応できなかった。
この発明は、監視空間に設置される端末装置自体に環境状態の変化の有無の判定機能を持たせ、環境状態の変化が生じた時に、環境状態の変化を示す状態値信号とともに設置場所を示すローカルデータを受信機に伝送させるようにして受信機への伝送情報量を低減して、伝送情報を処理するハードウエアの規模を縮小できるとともに、端末装置に搭載されるセンサを着脱自在に構成し、かつ、センサ出力にセンサ種別を示すIDを付加するようにして、搭載するセンサ種別を適宜変更可能として、監視空間毎に要求される環境仕様に応じた環境管理を行うことができる環境監視システムを得ることを目的とする。
この発明は、建物各部の監視空間のそれぞれに設置され、該監視空間内の環境状態の変化を判断して、状態変化を示す状態値信号を送信する端末装置と、上記端末装置のそれぞれと信号伝送路を介して接続され、該端末装置からの状態値信号を受信する受信機とを備えている環境監視システムであって、上記端末装置のそれぞれは、測定データとともにセンサ種別を示すIDを出力するセンサと、該センサが接続される所定数のポートと、該センサ種別を示すIDに対応する判定データを格納するメモリを有し、該ポートから取り込まれたセンサの出力からIDを識別し、該メモリに格納されている識別された該IDに対応する判定データと該測定データとを比較し、上記監視空間内の環境状態に変化があると判定した時に、上記状態値信号を生成する判断処理部と、該状態値信号とともに該端末装置の設置場所を示すローカルデータを送信する伝送部とを有し、上記受信機は、上記端末装置から上記信号伝送路を介して伝送された上記状態値信号および上記ローカルデータに基づいて、環境状態について報知するように構成されている。さらに、上記端末装置は、上記判断処理部および該判断処理部が接続された上記ポートが設置されたメインベースと、それぞれ上記ポートが設置された複数の拡張ベースと、上記伝送部および該伝送部が接続された上記ポートが設置された伝送部本体と、上記センサおよび該センサが接続された上記ポートが設置された複数のセンサ本体と、を備え、上記メインベースには、伝送部用被係合部、センサ用被係合部、および拡張ベース用被係合部が形成され、上記拡張ベースには、拡張ベース用係合部、拡張ベース用被係合部、およびセンサ用被係合部が形成され、上記伝送部本体には、伝送部用係合部が形成され、上記センサ本体には、センサ用係合部が形成されており、上記メインベースと上記伝送部本体とが、上記伝送用係合部を上記伝送部用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、上記メインベースと上記センサ本体とが、上記センサ用係合部を上記センサ用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、上記メインベースと上記拡張ベースとが、上記拡張ベース用係合部を上記拡張ベース用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、上記拡張ベース同士が、一方の上記拡張ベースに形成された上記拡張ベース用係合部を他方の上記拡張ベースに形成された上記拡張ベース用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、上記拡張ベースと上記センサ本体とが、上記センサ用係合部を上記センサ用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成されているものである。
この発明によれば、監視空間内の環境状態に変化が生じた時に、環境状態の変化を示す状態値信号とともに設置場所を示すローカルデータが受信機に伝送されるので、受信機への伝送情報量を低減し、伝送情報を処理するハードウエアの規模を縮小できる。また、センサが測定データにセンサ種別を示すIDを付加して出力するように構成されているので、センサはセンサ種別に拘わらず任意のポートに接続でき、監視空間毎に要求される環境仕様に応じたセンサ構成を簡易に実現できる。さらに、仕様変更の際にも、センサの変更を容易に行える。
測定データにセンサ種別のIDを付して出力するように構成されたセンサを用い、センサとポートとを着脱自在に構成し、監視空間内の環境状態に変化がある時にのみ受信機に出力するように端末装置を構成し、各監視空間の監視環境状態を簡易に変更でき、かつ、全監視空間を総合的に監視できる環境監視システムを実現している。
図1はこの発明の実施例に係る環境監視システムを示す構成図である。
図1において、環境監視システムは、受信機としての監視警報装置1と、監視警報装置1側から建物各部に至るように配設された幹線系伝送路3と、インターフェイス4を介して幹線系伝送路3に結合される端末系伝送路5と、各監視空間2内に配設され、端末系伝送路5に接続される端末装置10と、各端末装置10に電力を直接供給する電源装置6と、監視警報装置1からの出力に基づいて環境状態を報知する報知装置7とを備えている。ここで、幹線系伝送路3、インターフェイス4および端末系伝送路5から信号伝送路を構成している。また、幹線系伝送路3は、例えば、各監視空間2に至るように配設されてもよいが、建物を縦方向に貫通するように配設されて、その建物の各階において、分岐されるように端末系伝送路5を接続し、各監視空間2には、端末系伝送路5が配設されてもよい。また、報知装置7は、例えば表示装置や警報装置である。
端末装置10は、各監視空間2内に設置され、複数のセンサ11と、センサ11が着脱自在に接続される複数のポート14と、ポート14を介してセンサ11の出力を取り込んで処理判定し、環境状況に変化があると判定したときに、環境状態の変化を示す状態値信号を生成する判断処理部15と、判断処理部15で生成された状態値信号を伝送する伝送部16とを備えている。
センサ11は、監視空間2内の所定の物理量を測定するセンサ部12と、センサ部12の測定データを取り込み、該測定データにセンサ部12の種別を示すIDを付加して出力する演算部13とを備えている。
ポート14は、センサ11を判断処理部15に接続するため、予め所定数設けられている端子であり、必要に応じてセンサ11を着脱可能で、センサ11の接続がそれぞれ判断処理部15に検出されるようになっている。
判断処理部15は、詳細に示さないが、CPU、メモリ等を備えたマイクロコンピュータにより構成されている。そして、環境状態の変化を判定するための判定データがセンサ種別に対応付けてメモリに格納されている。
伝送部16は、判断処理部15で生成された状態値信号に端末装置10の設置場所を示すローカルデータを付加して出力する演算部17と、演算部17の出力を所定の伝送方式で伝送する伝送装置18とを備えている。なお、ローカルデータは、判断処理部15に設定されもよく、伝送部16がローカルデータ付きの状態値信号を受けてもよい。
インターフェイス4は、2つの伝送部4a、4cおよび演算部4bとから構成され、伝送部16から端末系伝送路5を介して伝送されたデータを幹線系伝送路3の伝送方式に変換するものであり、また、監視警報装置1から幹線系伝送路3を介して伝送されたデータを端末系伝送路5の伝送方式に変換するものである。そのため、2つの伝送部4a、4cは、それぞれ伝送相手となる監視警報装置1または端末装置10の伝送プロトコルに合うものが用いられる。
監視警報装置1は、マイクロコンピュータを備え、端末装置10から伝送された状態値信号とローカルデータとに基づいて処理し、各監視空間2の環境状態の変化について報知装置7により報知するように構成されている。
ついで、この実施例による環境監視システムの動作について説明する。
まず、各監視空間2に要求される環境仕様に応じ、各種のセンサ11が選択される。そして、これらの選択されたセンサ11がポート14に接続された端末装置10が、監視空間2に設置される。ここで、センサ11として煙感知器、CO感知器、熱感知器、輝度感知器等を用いれば、火災を監視する環境監視システムが構築できる。また、センサ11として、都市ガスセンサを増設すれば、火災とガス漏れを総合的に監視する環境監視システムが構築できる。
そして、電力が電源装置6から直接端末装置10に供給され、端末装置10による監視空間2の環境状態の監視が開始される。各端末装置10では、各センサ11のセンサ部12がそれぞれ環境空間2内の特定の物理量を計測し、その測定データが随時演算部13に取り込まれ、IDが付されて判断処理部15に出力される。
例えば、センサ11が煙感知器の場合、火災が監視空間2内に発生し始めると、センサ部12が火源から発生する煙を光電式等の機構でとらえ、その検出出力を演算部13によって煙濃度(減光率による、単位%/m)に対応するアナログ値を測定データとしてIDを付して演算部13から出力する。また、センサ11が熱感知器の場合、上記のようなとき、センサ部12が火源から発生する熱をサーミスタ等の素子でとらえ、その検出出力を演算部13によって温度(単位℃)に対応するアナログ値を測定データとしてIDを付して演算部13から出力する。そして、センサ11がCO感知器の場合、CO濃度(単位ppm)に対応するアナログ値を測定データとしてIDを付して演算部13から出力する。
判断処理部15では、各センサ11の出力からIDを識別し、メモリ内に格納されている識別したIDに対応する判定データと測定データとを比較し、測定データの判定レベル(例えば、4段階の警報レベル)を決定する。ついで、判断処理部15は、各センサ11の測定データの判定レベルが所定の条件(例えば、全センサ11の判定レベルが、1段階の警報レベル以下)に合致するか否かを判定し、合致していれば、正常と判断し、測定データの判定レベルを決定するルーチンを繰り返す。また、判断処理部15は、所定の条件に合致していないと判定すれば、異常と判断し、各センサ11の測定データの判定レベルにセンサ種別を示すIDを付した環境状態の変化を示す状態値信号を生成し、伝送部16に出力する。
例えば、判断処理部15に取り込まれた測定データに付されたIDが煙感知器であった場合、アナログ値の範囲は、例えば0から約30%/mまでを0.125%/m間隔で区切った数値を表し、判定データとして、約5%/mを火災予報レベル、約10%/mを火災警報レベル、約15%/mを火災連動レベルとするとき、判断処理部15は、煙濃度のアナログ値が火災予報レベルを超えないときには正常状態と判定し、火災予報レベルを超えて火災警報レベルを超えないときには初期火災状態と判定し、火災警報レベルを超えて火災連動レベルを超えないときには火災状態と判定し、火災連動レベルを超えるときには火災緊急状態と判定する。そして、判断処理部15は、正常状態以外の状態を異常として監視警報装置1に送信しなければならない。そのため、判断処理部15は、正常状態から各異常とする状態との間を推移するときに、その環境状態の変化を示す状態値信号を生成する。なお、異常から正常状態へ復帰した場合にも、その環境状態の変化を示す状態値信号が監視警報装置1に送信されることは勿論である。
また、IDが熱感知器であった場合、アナログ値の範囲は、例えば約マイナス10℃から約110℃までを0.5℃間隔で区切った数値を表し、判定データとして、約50℃を火災予報レベル、約70℃を火災警報レベル、約90℃を火災連動レベルとし、判断処理部15は、煙感知器の場合と同様にアナログ値の判定レベルを決定し、正常状態以外の状態を異常として監視警報装置1へ送信する。なお、熱感知器の場合には、このような所定温度で判別レベルが決まっている定温式の判別以外に、温度上昇率をとらえる差動式の判別を用いることも(また、併用も)可能であり、その場合には、例えば1分間の上昇幅が約5℃で火災予報レベル、約10℃で火災警報レベル、約15℃で火災連動レベルとすることができる。
さらに、IDがCO感知器であった場合も、同様のレベル設定がなされ、正常状態以外の状態を異常として監視警報装置1へ送信する。
なお、火災に関する状態を判別するときに、検出されたアナログ値が所定レベルを超えることのみでなく、レベル毎の継続時間(例えば1分)を見る、いわゆる蓄積動作が通常行われており、このレベルおよび継続時間に基づく状態判別が行われる。ここで、状態値信号を生成するときにセンサ11のIDを付することで、どの種類の物理量変化によって異常と判断されたかが把握できる。なお、状態値信号に付加されるIDについて上記定温式や差動式の区別を含めてもよい。
なお、上記のように、各センサ11から得られた測定データを火災判別にのみ使用するものではなく、煙感知器の場合には、監視空間2内の塵埃による汚損状況が判別できるとともに、熱感知器の場合には、居住空間としての温度異常を判別することができる。こういった判断に単に測定データのレベルのみでなく継続時間等の時間的要素が組み合わされてもよいことは勿論である。
また、判断処理部15が各種センサ11の測定データを取り扱うことから、複数要素の測定データを用いた状態判別が可能であり、煙濃度が火災予報レベルを超えるとともに温度上昇があるときには、AND条件によって火災警報レベルに相当させるような、複合的な判別も可能である。こういった複合的なアルゴリズムに対して必要なIDを設定することで、判断処理部15は適用する測定データを利用して処理を行うことができる。このような複合処理として、例えば、特許第275627号公報等に示されるような信号処理網を用いた、いわゆるニューラルネットを用いた判別や、特許第2891469号公報等に示されるような関数を用いる処理のルールに基づく、いわゆるファジー推論的な判別を行うことができる。
さらに、このような各種の判定レベルおよびアルゴリズムは、予め監視警報装置1に備えておいて、判断処理部15が接続されているセンサ11を判別して、必要な判定レベルまたはアルゴリズムを信号伝送によって監視警報装置1から読み込むようにしてもよく、監視警報装置1内に常時備えなくとも、別途設定器を準備して監視警報装置1を介して必要な判定レベルまたはアルゴリズムを判断処理部15に設定するようにしてもよい。
そして、伝送部16では、演算部17が、入力した状態値信号に端末装置10のローカルデータを付して伝送装置18に出力する。そして、伝送装置18では、演算部17の出力を所定の伝送プロトコルに基づいて、出力する。伝送部16からの出力は、端末系伝送路5を介してインターフェイス4に伝送され、インターフェイス4で幹線系伝送路3の伝送方式に変換され、幹線系伝送路3を伝送されて監視警報装置1に入力される。
そして、監視警報装置1では、各端末装置10から送られてきたローカルデータ付き状態値信号に基づいて演算処理し、各監視空間2に要求される環境状態の変化のレベルを判断する。そして、監視警報装置1は、その判断結果に基づいて、各監視空間2における環境状態の変化のレベルを認識し、報知装置7により、報知対象の監視空間2で、どのような環境状態の変化が起こっているかを報知する。さらに、監視警報装置1は、必要に応じ、建物全体としての環境状態の変化の状態を報知装置7により報知する。
ここで、ローカルデータは、端末装置10が設置されている監視空間2に関する情報が示されており、端末装置10を区別するアドレス、位置を区別する「2階、図書室」等の文字データ(同様に、音声警報のために音声データがあってもよい)、環境変化として火災発生時の連動制御のための情報を示す連動データ等が設定されている。
なお、このようなローカルデータについて、端末装置10には、原則的な場所情報を備えていればよく(例えば、何階の何番等)、その詳細な場所のテキストデータ(例えば、第2会議室等)や音声データについては監視警報装置1側に設けて、自由に設定変更をしやすくしてもよい。
つぎに、この実施例による環境監視システム全体について、図1のシステム構成図および図2の動作フローを参照しつつ説明する。
図2において、それぞれの動作ステップは、図面上左側から、監視警報装置1と、端末装置10における伝送部16、判断処理部15およびセンサ11とに区分される。
まず、通常状態においては、監視警報装置1が個々の端末装置10の存在を確認する動作(S10〜S13)を行っている。すなわち、監視警報装置1がアドレスを指定した呼出信号を幹線系伝送路3に送信する(S10)。そして、幹線系伝送路3上の伝送信号は各インターフェイス4の伝送部4aで一旦受信されて、演算部4bがその内容を把握するとともに、その内容を伝送部4cに送出し、伝送部4cが端末系伝送路5に伝送プロトコルを合わせて送信する。このインターフェイス4の中継動作は、幹線系伝送路3から端末系伝送路5へのみでなく、端末系伝送路5から幹線系伝送路3へのときにも同様に行われ、図2の動作フローにおいてはそのステップを省略しており、以降の説明においても省略する。
そして、各端末装置10の伝送部16が監視警報装置1から送信された呼出信号を受信する(S11)と、その呼出信号に含まれるアドレスをローカルデータの一部として設定されているアドレスと比較し、同一であるか否かを判断する。そして、同一である場合にその端末装置10が呼び出されたこととなり、該当する端末装置10の伝送部16は、応答信号を作成して伝送装置18から端末系伝送路5に送信する(S12)。
そして、監視警報装置1が応答信号を受信し(S13)、該当アドレスの端末装置10がシステム内に存在することを認識する。このように応答信号が正常に帰ってきた後にはステップS10へ戻り、監視警報装置1は異なるアドレスに対して呼出信号を送信する。これを繰り返し、当初から存在する各端末装置10が応答することを常時確認している。
ここで、当該アドレスの端末装置10が存在しなければ、ステップS12の動作は行われず、応答信号は帰ってこないことになり、本来あるべきアドレスの端末装置10から応答信号が受信できない場合に、システム構成に不備が発生したとして、監視警報装置1はシステム異常を注意警報することができる。このような伝送状態の確認動作は、本件発明の実施に不可欠ではないが、端末装置10が状態変化を検出したときに確実に送信できるという効果がある。
なお、この環境監視システムの稼働中に端末装置10を追加した場合、端末装置10側から割込信号を監視警報装置1に送信させることにより、新たな端末装置10の追加を監視警報装置1に自動的に認識させることができる。この追加の端末装置10の情報を監視警報装置1が収集できるとともに、削除の端末装置10については、情報を削除修正する入力を行って取り外すことによって、監視を継続させながら、システムとして端末装置10を着脱自在とすることができる。
また、端末装置10においては、異常状態の判定する動作(S21〜S26)を行っている。
まず、判断処理部15はセンサ接続を識別して個々のポート14毎にセンサ11に対してデータ出力要求を出力する(S21)。そして、センサ11はそのデータ出力要求を受信する(S22)と、演算部13に設定されているIDを付加した測定データを作成し、判断処理部15に出力する(S23)。判断処理部15はこの測定データを受信する(S24)と、付加されているIDに基づいて測定データの種別を判別してその種別として環境状態の判別を行う(S25)。そして、判断処理部15は、判別データが異常状態と判別されるかどうかを見て(S26)、ステップS21に戻り、センサ11へのデータ出力要求を継続する。このような動作を繰り返し、端末装置10は常時各センサ11からデータを取り込み、状態を判別している。
そして、ステップS26において判別される環境状態が正常であれば上記動作を続けるが、異常状態が検出されると、判断処理部15は状態値信号を生成して伝送部16へ出力する(S31)。伝送部16はこの状態値信号を受信する(S32)と、その状態値信号に対して演算部17に設定されているローカルデータを付加し(S33)、伝送装置18を介して端末系伝送路5に状態値信号を送信する(S34)。
そして、監視警報装置1が、この端末装置10からの状態値信号を、幹線系伝送路3を介して受信する(S35)と、受信応答を幹線系伝送路3に対して送信し(S36)、異常状態の報知動作を行う(S37)。この異常状態の報知は、詳細に示さないが、端末装置10からの状態値信号に含まれるローカルデータを利用し、監視警報装置1の盤面における異常表示や警報鳴動を行うとともに、非常放送等の警報装置である報知装置7に出力を行って、必要な報知動作を行う。
そして、端末装置10の伝送部16は、状態値信号の送信(S34)の後に監視警報装置1からの受信応答が返信されることを確認し(S38)、図示しないが、万一の伝送異常が発生した場合等、受信応答が返信されない場合には、伝送部16は繰り返し状態値信号の再送信を行う。
このように、端末装置10から環境状態の変化が判別された場合にのみ、監視警報装置1に信号伝送を行うので、いわゆるアナログ式火災報知設備のように常時各アナログ値を信号伝送により収集する必要はなく、伝送の負荷が軽減され、監視警報装置1が簡素化される。さらに、端末装置10側にローカルデータとして監視空間2に基づく場所に関する情報を持たせたことから、監視警報装置1に大きなデータベースを備える必要はなく、環境変化の生じた端末装置10からの情報を取り込んで、その情報を使用すればよい。
ついで、このような環境監視システムに用いられる端末装置10の監視空間2における取付構造について図3を用いて説明する。
図3では、天井面Tに対して端末装置10がセンサ11を横並びに取り付ける場合を示しており、ねじBによって固定されるメインベース31、中間ベース32および端末用ベース33に対して共通の引っ掛け部36が形成される同形の本体35を4個並べた状態が示されている。
そして、メインベース31は、その内部に判断処理部15を備えるとともに、引っ掛け部36を介して2個の本体35が設置できるようになっており、ここでは一方の本体35に伝送部16を配置し、他方の本体35にセンサ11を配置している。中間ベース32および端末用ベース33は拡張用のベースであり、センサ11の種類を増加させるときに用いるものであり、中間用ベース32および端末用ベース33の利用により、メインベース31からポート14を増やせるように、構造的および電気的に結合され、引っ掛け部37によってベース間が結合されてねじBによって天井面Tに固定されている。そして、それぞれのポート14には、伝送部16あるいは各種のセンサ11が個別に接続される。
この図3に示される端末装置10の形態は、図1に示される端末装置10の形態と若干の差異がある。つまり、図1では、ポート14は判断処理部15から個別に配置されている。そして、判断処理部15は、各センサ11がどのポート14に接続されているかを、ポート14を個別に判断することによって特定している。一方、図3では、ポート14は判断処理部15から共通のラインとなっている。そして、判断処理部15は、各センサ11の演算部13に対してIDを加えて番号(No.)を持たせ、測定データにその番号を付加することで、何番のポート14のセンサ11からのデータであることが認識できる。このように、各センサ11に番号を付与することで、番号の許す限り多くの種別のセンサ11を一つの監視空間2に設けることができ、構造としても、中間用ベース32や端末ベース33を増設して本体35を増やせるようになっている。また、図3に示される端末装置10の形態では、図2の動作フローに加え、ポート14に接続されているセンサ11の確認動作を定期的に行うことによって、着脱の自動認識を可能とし、常時はセンサ11の存在する番号に対して測定データの収集を行うが、この確認動作時には個々の番号に呼出動作を行い、応答のある番号にセンサ11が存在していると認識する。
なお、図3において、図示を省略したが、ポート14同様に各部に電源供給がなされ、また、伝送部16に接続される端末系伝送路5はメインベース31の中を抜けて天井面T側に引き出され、天井裏に配線される。
この図3の構造は、天井面Tに対してたくさんのセンサ11を設けても横に伸びていくだけであるので、監視空間2としては邪魔な構造となりにくい。
このよう名端末装置10に用いられるセンサ11として、上記の煙感知器、熱感知器のような雰囲気中からセンサ部12のような検出素子によって測定データが得られるもの以外に、CCD素子を用いて画像情報を得る場合も考えられる。このような場合に、センサ部12の配置は、監視空間2内での最適な部分があり、必ずしも端末装置10に搭載することが好ましくなく、本体35内には演算部13を残して、センサ部12を別体にすることで端末装置10に結合することができる。
さらに、このような環境監視システムに用いられる端末装置10の監視空間2における他の取付構造について図4を用いて説明する。
図4では、天井面Tに対して端末装置10がセンサ11を縦積みに取り付ける場合を示しており、ねじBによって固定される固定ベース51に対して共通の引っ掛け部57が形成される外形が同じ筒状の本体52、53、54を4個積み上げた上にカバー56を設置した状態が示されている。そして、本体52内には伝送部16が設置され、本体53内には判断処理部15が設置され、本体54内には各種のセンサ11が設置されている。そして、本体52、53、54が引っ掛け部57によって固定ベース51をはじめに上側に係合固定されることによって構造的にも電気的にも結合されて、伝送部16あるいは各種のセンサ11に接続される各ポート14が判断処理部15に接続される。
この図4における端末装置10の形態は、図3と同様に、図1における形態と若干の差異があり、この点については図3と同様である。そして、番号の許す限り多くの種別のセンサ11を一つの監視空間2に設けることができ、構造としても、本体54を増設できるようになっている。なお、図4においても、図示を省略したが、ポート14と同様に各部に電源供給がなされる。
この図4の構造は、天井面Tに対して複数のセンサ11を設けるときに、縦方向に延びるので、本体54内に設けられるセンサ部14において、煙や熱を検出する際に、気流が360度方向から均等に流入することができる。
このように、この発明による環境監視システムでは、センサ11がセンサ部12の測定データを取り込んでセンサ種別のIDを付して出力する演算部13を備え、ポート14に着脱自在に構成されているので、各ポート14に取り付けるセンサ11は特定の種別のセンサ11に限定されず、任意の種別のセンサ11を取り付けることができる。これにより、監視空間2に要求される環境仕様に応じた環境状態の変化の状態値信号を出力できる端末装置10を簡易に構成でき、要求される環境仕様に応じた環境状態の変化を監視できる環境監視システムを構築できる。
そこで、環境監視システムが構築された後、特定の監視空間2内の監視環境状態を変更する要求があっても、センサ11を所望の種別のセンサ11に交換する、あるいは新たなセンサ11を空きポート14に接続するだけで対応できる。
また、環境監視システムが構築された後でも、判断処理部15のメモリに格納されている判定データを書き換えることで、判定レベルを変更できるので、監視空間2内の環境状態の監視条件を簡易に変えることができる。
また、判断処理部15が、各センサ11の測定データの判定レベルが所定の条件に合致するか否かを判定し、合致していれば、正常と判断し、状態値信号を出力せず、合致していなければ、異常と判断し、状態値信号を出力するように構成されているので、状態値信号が端末装置10から監視警報装置1に常時伝送されることがない。そこで、端末装置10から監視警報装置1への伝送情報量が過大に多くなることがなく、監視警報装置1の処理負荷が軽減され、ハードウエアの規模を縮小できる。さらには、判断処理部15を変えることにより、処理判定のプログラムを変えることができ、監視空間2内の環境状態の監視条件を簡易に変えることができる。
また、監視警報装置1からの電源兼信号伝送線により端末装置10を稼働する従来の方式では、負荷が大きくなり、センサ11、判断処理部15および伝送部16の稼働が不安定となってしまう。しかし、この実施例では、電力が電源装置6から各端末装置10に直接供給されるように構成されているので、センサ11、判断処理部15および伝送部16が安定して稼働できるようになる。
また、幹線系伝送路3と端末系伝送路5とがインターフェイス4を介して結合されるように構成されているので、幹線系伝送路3と端末系伝送路5との伝送方式を変えることができる。そこで、環境監視システムの設備更新時に、システム全体を一度に更新する必要がなく、監視警報装置1側にハード変更があっても、インターフェイス4の伝送部4aまでで対応することができ、端末装置10を変更することなく接続することができる。同様に、端末装置10側にハード変更があっても、インターフェイス4の伝送部4c以降で対応することができ、対象以外の端末装置10および監視警報装置1は変更なく接続できる。これらによって、システム全体を段階的に更新していくことが可能である。
なお、上記実施例では、端末装置10が、ポート14に接続されたセンサ11、判断処理部15および伝送部16を本体内に収容して構成されているが、判断処理部15および伝送部16が収納された本体を監視空間2の所定位置に設置し、各センサ11を監視空間2内の最適な場所にそれぞれ設置し、各センサ11と本体に設けられたポート14とを信号線で接続して端末装置を構成してもよい。
この発明は、建物各部の監視空間毎に監視環境状態を適宜設定でき、監視空間毎に要求される環境仕様に応じて環境管理を行うシステムに適応できる。
この発明の実施例に係る監視環境システムを示す構成図である。 この発明の実施例に係る監視環境システムの動作を説明する動作フローである。 この発明の実施例に係る監視環境システムにおける端末装置の取付構造を示す構成図である。 この発明の実施例に係る監視環境システムにおける端末装置の他の取付構造を示す構成図である。
符号の説明
1 監視警報装置(受信機)
2 監視空間
3 幹線系伝送路(信号伝送路)
4 インターフェイス
5 端末系伝送路(信号伝送路)
6 電源装置
10 端末装置
11 センサ
14 ポート
15 判断処理部
16 伝送部

Claims (5)

  1. 建物各部の監視空間のそれぞれに設置され、該監視空間内の環境状態の変化を判断して、状態変化を示す状態値信号を送信する端末装置と、上記端末装置のそれぞれと信号伝送路を介して接続され、該端末装置からの状態値信号を受信する受信機とを備えている環境監視システムであって、
    上記端末装置のそれぞれは、測定データとともにセンサ種別を示すIDを出力するセンサと、該センサが接続される所定数のポートと、該センサ種別を示すIDに対応する判定データを格納するメモリを有し、該ポートから取り込まれたセンサの出力からIDを識別し、該メモリに格納されている識別された該IDに対応する判定データと該測定データとを比較し、上記監視空間内の環境状態に変化があると判定した時に、上記状態値信号を生成する判断処理部と、該状態値信号とともに該端末装置の設置場所を示すローカルデータを送信する伝送部とを有し、
    上記受信機は、上記端末装置から上記信号伝送路を介して伝送された上記状態値信号および上記ローカルデータに基づいて、環境状態について報知するように構成されており、
    上記端末装置は、上記判断処理部および該判断処理部が接続された上記ポートが設置されたメインベースと、それぞれ上記ポートが設置された複数の拡張ベースと、上記伝送部および該伝送部が接続された上記ポートが設置された伝送部本体と、上記センサおよび該センサが接続された上記ポートが設置された複数のセンサ本体と、を備え、
    上記メインベースには、伝送部用被係合部、センサ用被係合部、および拡張ベース用被係合部が形成され、
    上記拡張ベースには、拡張ベース用係合部、拡張ベース用被係合部、およびセンサ用被係合部が形成され、
    上記伝送部本体には、伝送部用係合部が形成され、
    上記センサ本体には、センサ用係合部が形成されており、
    上記メインベースと上記伝送部本体とが、上記伝送用係合部を上記伝送部用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、
    上記メインベースと上記センサ本体とが、上記センサ用係合部を上記センサ用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、
    上記メインベースと上記拡張ベースとが、上記拡張ベース用係合部を上記拡張ベース用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、
    上記拡張ベース同士が、一方の上記拡張ベースに形成された上記拡張ベース用係合部を他方の上記拡張ベースに形成された上記拡張ベース用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、
    上記拡張ベースと上記センサ本体とが、上記センサ用係合部を上記センサ用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成されていることを特徴とする環境監視システム。
  2. 建物各部の監視空間のそれぞれに設置され、該監視空間内の環境状態の変化を判断して、状態変化を示す状態値信号を送信する端末装置と、上記端末装置のそれぞれと信号伝送路を介して接続され、該端末装置からの状態値信号を受信する受信機とを備えている環境監視システムであって、
    上記端末装置のそれぞれは、測定データとともにセンサ種別を示すIDを出力するセンサと、該センサが接続される所定数のポートと、該センサ種別を示すIDに対応する判定データを格納するメモリを有し、該ポートから取り込まれたセンサの出力からIDを識別し、該メモリに格納されている識別された該IDに対応する判定データと該測定データとを比較し、上記監視空間内の環境状態に変化があると判定した時に、上記状態値信号を生成する判断処理部と、該状態値信号とともに該端末装置の設置場所を示すローカルデータを送信する伝送部とを有し、
    上記受信機は、上記端末装置から上記信号伝送路を介して伝送された上記状態値信号および上記ローカルデータに基づいて、環境状態について報知するように構成されており、
    上記端末装置は、上記判断処理部、上記伝送部および該判断処理部と該伝送部とが接続された上記ポートが設置された本体と、上記センサおよび該センサが接続された上記ポートが設置された複数の増設本体と、を備え、
    上記本体には増設本体用係合部が形成され、上記増設本体には増設本体用係合部と増設本体用被係合部とが形成されており、
    上記本体と上記増設本体が、上記増設本体に形成された上記増設本体用被係合部を上記本体に形成された上記増設本体用係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成され、
    上記増設本体同士が、一方の上記増設本体に形成された上記増設本体用係合部を他方の上記増設本体に形成された上記増設本体用被係合部に係合させて、互いに機械的に、かつ上記ポート間を電気的に接続状態に連結可能に構成されていることを特徴とする環境監視システム。
  3. 上記判断処理部は、上記ポートにセンサが追加または削除されるときに、それを認識する機能を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の環境監視システム。
  4. 上記端末装置の電力が専用の電源装置から直接供給されるようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の環境監視システム。
  5. 上記信号伝送路は、上記受信機側から上記監視空間のそれぞれに至るように配設された幹線系伝送路と、それぞれの上記端末装置側に配設され、インターフェイスを介して上記幹線系伝送路に結合される端末系伝送路とから構成され、
    上記インターフェイスは、上記伝送部から上記端末系伝送路を介して伝送されたデータを上記幹線系伝送路の伝送方式に変換し、かつ上記受信機から上記幹線系伝送路を介して伝送されたデータを上記端末系伝送路の伝送方式に変換するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の環境監視システム。
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