JP3256848B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- Japan
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- ball
- card
- pachinko machine
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
球をカードによって球貸しする球貸装置を設けたパチン
コ機に関するものである。
コ機の遊技球は、店内のコーナーまたは店内に並べられ
ているパチンコ機の間に介在されてる自動球貸機によっ
て得られる。これらは予め、少額の紙幣、硬貨を用意し
ておく必要があり、換金をするため一時、遊技を中断せ
ざるを得なかった。
カード等を利用したカード式の球貸機が提案されてい
る。カード式の球貸機は、カード読取り装置と金額表示
兼選択スイッチ等が備わっているもので、カードを球貸
機に有するカード挿入口から挿入し、選択スイッチを操
作することによって遊技球が所定数払出されるようにさ
れている。このカード式球貸機を隣接するパチンコ機の
間またはパチンコ機の上方に設置することを提案したも
のがある(特開昭63-122482 号公報参照)。
れたカード挿入口にカードを挿入して貸出用のスイッチ
を押すことによって、貸出球は樋を介してパチンコ機の
受皿に排出するようにされている。ところが、このカー
ド式球貸機のカード挿入口および操作部はパチンコ機か
ら離れているので、カードの操作を行うときには身体を
動かさねばならず遊技を中断することとなる。そこで、
1台のパチンコ機専用としてカード式球貸機をパチンコ
機の前面枠に配設することを提案したものがある(特開
昭64-34390号公報参照)。これはカードの情報読み取り
を専用にすることで遊技中カードを挿入したままにして
おくことができ、煩雑な球貸し操作が省けて遊技に専念
できる。
ようにパチンコ機と一体に上記カード式球貸機を設けた
ものでは、新台入れ替え時において、遊技性とは関係の
ないカードリードライターおよびその制御装置まで交換
することになり改装費が割高になる。また、新台入れ替
え時に単に、球貸装置を残留させようとすると、遊技球
の払い出しを行う排出装置との配線が煩雑になる。
のカード式の球貸装置を効率よく再利用でき、組み付け
時の配線を平易な作業で確実に行え、カードによる球貸
の操作が容易なパチンコ機を提供することを目的とす
る。
に、請求項1の発明は、パチンコ機の外枠に着脱自在に
設けた前枠の背面側に、球排出装置と、少なくとも前記
球排出装置を制御する本体制御装置とを設けたパチンコ
機において、前記外枠の裏側にリードライター制御装置
を設け、該リードライター制御装置および前記本体制御
装置は、各々CPUを備えると共にお互いのCPUの信
号交換により作動し、前記本体制御装置は、前記前枠に
備えた遊技盤の入賞口への入賞球に基づいて所定数の賞
球の排出を行うとともに、前記リードライター制御装置
からの球貸要求信号に基づいて貸出球の排出を行うと共
に、貸出球が排出中であることを示すビジー出力信号を
前記リードライター制御装置に送信するようにしたこと
を特徴とする。
おいて、球貸要求信号が出力中のとき、本体制御装置
は、入賞球に基づく賞球の排出よりも貸出球の排出を優
先するように球排出装置を作動させると共に、球排出装
置が作動中は、ビジー信号を出力するようにしたことを
特徴とする。
図面に基いて説明する。図1,図2に示すようにパチン
コ機1の前面には遊技球を乗せる受皿(上皿2および下
皿3)が設けられ、上皿2から流下して来る遊技球を発
射する電動ハンドル4が図面上右側に取付けられ後述す
るカード式球貸装置5のカードリードライター5a(カー
ド挿入部)が図面上左側に取付けられている。なお、電
動ハンドル4は上面に配したタッチスイッチ4aを押さえ
ることにより起動し側面に突設したつまみ4bを回すこと
によって発射力を調整するものである。また、電動ハン
ドル4の近くに単発発射用のスイッチ6が取付けられて
いる。
(役物始動口を含む)8が設けられ、ここでは役物始動
口8はスロット9を回転させる機構となっており、その
回転を止め図柄を停止させるスイッチ10(図1参照)が
電動ハンドル4の側に配置されている。なお、上皿2の
排出口2aからは貸出球および賞球が排出され、上皿2の
枠に配置した球抜きボタン11を押すことによって上皿2
の遊技球が下皿3の排出口3aから出る。図中、カードリ
ードライター5aの隣りには引出し型の灰皿ボックス12が
具備されている。
2、下皿3および電動ハンドル4は前枠13に装着されて
おり、矩形状の外枠14にはその下部前面14a にカードリ
ードライター5aおよび灰皿ボックス12が取付けられてい
る。ヒンジ15は外枠14の上端縁に固着したサポート15a
と前枠13の上端に固着した爪側ヒンジ15b とで構成さ
れ、同様に、外枠14の下部前面14a 上に固着された爪側
ヒンジ15b と前枠13下端縁に固着されたサポート15a と
で構成され、それぞれが結合して前枠13を横方向に回動
自在に設けている。したがって、その連結は前枠13を前
方に回動させ、上方に持ち上げることで容易に外せる構
造となっている。
シリンダ錠16が設けられ、外枠14には鍵受部材17が縦方
向の2箇所に取付けられており、シリンダ錠16によって
前枠13およびガラス枠18を固定、あるいは開放するよう
にされている。なお、前枠13の周囲にはスピーカ19およ
び表示灯20が取付けられ、後部には機構枠21が一体に構
成され球寄せカバー22が装着されており、上部に上タン
ク23が配置されている。
施錠装置24が係合され、この箇所に枠開放検出スイッチ
25が取付けられており、合鍵によって前枠13またはガラ
ス枠18が開放されるとその開放状態を検出するようにさ
れている。上タンク23からは接続樋26を介して賞球およ
び貸出球の排出装置(球排出装置)27が接続され排出装
置27の下部に賞球樋28および球抜樋29が接続されてい
る。賞球樋28は上皿2への接続樋30と下皿流下ボックス
31とに接続されている。なお、前枠13下部には電動ハン
ドル4によって作動する打球発射装置32が配設されてお
り、入賞口8と連設している入賞球通路33には入賞球制
御装置34および入賞検出スイッチ35が配設されている。
36および本体制御装置37が取付けられ、外枠14の裏側に
はカード式球貸装置5を構成するリードライター制御装
置5bおよびこの端末装置であるカードリードライター5a
が取付けられている。カードリードライター5aは前面に
突出してビス38止めされカードリードライター5aの正面
にはカード挿入口5cが位置し内部にカード搬送装置39が
組込まれ、表面には金額の表示装置40、球貸スイッチ41
およびカードの取出スイッチ42が取付けられている。
装置5の作動を図5ないし図8を参照して説明する。図
5に示すように、本体制御装置37の電気回路は役物制御
装置36およびリードライター制御装置5bの電気回路と接
続され、本体制御装置37およびリードライター制御装置
5bは互いのcpuが信号の交換をして作動する回路とさ
れている。そして、本体制御装置37およびリードライタ
ー制御装置5bは図6ないし図9に示すルーチンを高速に
繰り返し演算実行することにより制御される。
cpuがROM に書き込まれたプログラムにより作動し、
球貸スイッチ41、カードの取出スイッチ42および枠開放
検出スイッチ25のオン・オフ信号の入力やカードリード
ライター5aからの情報を受信してカードリードライター
5a、カード搬送装置39および金額の表示装置40を作動さ
せるものである。一方また、本体制御装置37に球貸要求
信号(BBコール)を送信することによって本体制御装
置37からビジー出力信号(ビジー信号)、残金減算要求
信号(残金信号)および球貸記憶減算要求信号(記憶信
号)が返信されこれら総入力信号に基づきカードリード
ライター5a、カード搬送装置39および金額の表示装置40
を作動させる。
M に書き込まれたプログラムにより作動し、入賞検出ス
イッチ35、タッチスイッチ4aおよび単発発射用のスイッ
チ6のオン・オフ信号の入力や排出装置27の作動状況を
示す信号およびリードライター制御装置5bのBBコール
を受けて打球発射装置32、スピーカ19、表示灯20および
排出装置27を作動させるものである。また、BBコール
を受けたとき、リードライター制御装置5bに向けてビジ
ー出力信号、残金減算要求信号および球貸記憶減算要求
信号を送信する。
図6ないし図8を参照して説明する。なお、図6ないし
図8のターミナルA,B,C,D,Eは同一のものであ
り、結線されている。機能的には球貸準備、BBコール
出力発生およびカード排出というブロックに分けること
ができる。図6に示すように、最初にカードリードライ
ター5aのカード挿入口5cにカードが差し込まれているか
どうかを判別する(ステップ1)。カードがなければそ
のまま待機状態になり挿入されていればステップ2(カ
ードを所定の読取り位置に搬送する。)、ステップ3
(データを読み取る。)およびステップ4へ進む。ステ
ップ4ではステップ3でのセキュリティを判定し、イエ
スであれば次のステップ5に進みノウであればカードを
排出する(ステップ9)。
別し、イエスであれば(作動している場合)後述するス
テップB1(図8)に進み、ノウ(作動していない場
合)であれば次のステップ6に進み球貸スイッチ41が作
動しているかを判定する。そして、ステップ6の判定が
イエスであればステップ7に進み枠開放検出スイッチ25
が作動しているかどうかを判定する。ガラス枠18等が閉
じた状態(ノウ)であれば球貸出しの条件が整うので、
球貸記憶の記憶数(当初は0)を加算するステップ8を
通ってステップA1(図7)へ進む。なお、ステップ6
において球貸スイッチ41が作動していないときおよびス
テップ7においてガラス枠18等が開放状態であれば球貸
記憶の数値は増加しないようにされている。
残金の有無をチェックしてBBコールを送信する手順を
述べる。図7に示すステップA1ではビジー出力信号の
受信の有無を判定する。受信していない場合(ノウ)で
あれば、ステップA2において球貸記憶減算要求信号の
受信の有無を判定しステップA3では残金減算要求信号
の受信の有無を判定する。ここで両信号が受信されてい
なければステップA4でカードの金額データの残高の有
無を判定する。そして、残高があればステップA5にお
いて球貸記憶の有無のチェックをする。球貸記憶が有れ
ばステップA6において再度ビジー出力信号を受信して
いるかどうかを確認し、受信していない(ノウ)のであ
ればステップA7においてBBコールを発生させる。な
お、ステップA2において球貸記憶減算要求信号が受信
されていればステップA8に進み球貸記憶の数値を1減
算してステップA3に合流する。
信号が受信されていればステップA9に進み残金データ
を減算したのちステップA4(ゼロになっていないこと
の確認がなされる。)に合流する。一方、ビジー出力信
号が受信されている場合、すなわちステップA1におい
てはステップA10に進み、ステップA6においてはス
テップA11に進みBBコールを停止させる。以後カー
ドが挿入されている間上記処理を繰り返す。ステップ5
において判定がイエス(カードの取出スイッチが働いて
いる状態)であれば図8に示すステップB1に進みカー
ドの排出手順を行う。
生しているかをここで判定する。発生していなければそ
のまま進むがもし有ればステップB2でBBコールを停
止させ次に進む。ステップB3ではビジー出力信号を受
信しているかをチェックし受けていれば待機状態にな
り、そうでなければステップB4で球貸記憶減算要求信
号の有無を判定し無ければそのまま次へ進むが有ればス
テップB5で球貸記憶の数値を1減算し、ステップB6
で球貸記憶の数値が0であることを確認し、もし記憶数
が有るならばステップB7において球貸記憶の数値をク
リアする。次に、残金減算要求信号が受信されている場
合(ステップB8)、減算処理をして(ステップB9)
結果をカードに書き込み(ステップB10)、図6に示
すステップ9によりカードを排出する。
タが0になったことを判定すると、カードに残金0のデ
ータを書き込み(図8ステップB10)、球貸記憶の記
憶数が0以外であればその数値をクリアし(図示せ
ず)、図6に示すステップ9によりカードを排出する。
うにステップC1でBBコールが受信されているかを判
定する。受信されていない場合は、入賞球の有無を判定
する(ステップC2)。入賞球がない場合はここで待機
状態になり(ステップC1に戻る。)、入賞球がある場
合は再度、BBコールの有無を判定する(ステップC
3)。BBコールが無ければ賞球排出処理を行い(ステ
ップC4)ステップC5で処理終了を検知するまで賞球
排出を行う。処理終了を検知すればステップC1に戻
る。
を優先するように組まれている。BBコールを受信した
場合、ステップC1またはステップC3からステップC
6に進み、ビジー出力信号を発生させる。そして、ステ
ップC7において貸出球排出処理を行う。ステップC8
では貸出球排出処理が終了したかを判定し、継続中であ
ればステップC7へリピートされる。排出処理終了後、
ステップC9においてビジー出力信号を停止させ、ステ
ップC10において球貸記憶減算要求信号を発生させ
る。さらにステップC11において残金減算要求信号を
発生させて、BBコールおよび入賞球の待機状態(ステ
ップC1,C2)とする。
を挿入するとカードリードライター5aがカードの良否、
残高、を判定し(ステップ4)、遊技者の球貸スイッチ
41の操作に基づき(ステップ6)賞球および貸出球の排
出装置27が作動して貸出球排出処理が行われる。この場
合、上タンク23に貯留されている遊技球が貸出球となっ
て接続樋26を流下し、排出装置27の下部の賞球樋28を通
って上皿2に供給される。
カードは残額が0になるか(ステップA4参照)または
取出スイッチ42が操作されるか(ステップ5参照)する
までカードリードーライター5a内に保持されたままであ
るが、玉貸し操作ごとに排出するようにしても良い。
あるから、パチンコ機の旧台から新台への交換時には、
新台の本体制御装置と旧台のリードライター制御装置の
電気的接続を行うことで、カードリードライターおよび
その制御装置が再利用され、賞球、貸出球は球排出装置
により排出されるので、この分のコストは低減される。
また、本体制御装置とリードライター制御装置はお互い
のCPUの信号交換がなされ、本体制御装置は球排出装
置を制御して賞球の排出を行うと共に、リードライター
制御装置からの球貸要求信号により貸出球の排出を行
い、貸出中において本体制御装置がリードライター制御
装置にビジー信号を送ることにより、貸出処理の開始、
終了が確実になるので、球貸処理の信頼性が向上すると
いう効果がある。また、球排出処理を行う時、賞球の排
出よりも貸出球の排出を優先させ、球排出装置が作動中
であることを示すビジー信号を発生させるので、貸出操
作を確実なものにすることができる。 さらに、リードラ
イター制御装置が外枠に設けられているので、前枠に設
けた本体制御装置との分離結合が容易になり、旧台と新
台の分解組立作業を容易に行うことができる。
図である。
である。
体制御装置との結線を示すブロック図である。
ートである。
ートである。
ートである。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 パチンコ機の外枠に着脱自在に設けた前
枠の背面側に、球排出装置と、少なくとも前記球排出装
置を制御する本体制御装置とを設けたパチンコ機におい
て、 前記外枠の裏側にリードライター制御装置を設け、該 リードライター制御装置および前記本体制御装置は、
各々CPUを備えると共にお互いのCPUの信号交換に
より作動し、 前記本体制御装置は、前記前枠に備えた遊技盤の入賞口
への入賞球に基づいて所定数の賞球の排出を行うととも
に、前記リードライター制御装置からの球貸要求信号に
基づいて貸出球の排出を行うと共に、貸出球が排出中で
あることを示すビジー出力信号を前記リードライター制
御装置に送信するようにしたことを特徴とするパチンコ
機。 - 【請求項2】 球貸要求信号が出力中のとき、本体制御
装置は、入賞球に基づく賞球の排出よりも貸出球の排出
を優先するように球排出装置を作動させると共に、球排
出装置が作動中は、ビジー信号を出力するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
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Country Status (1)
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-
1990
- 1990-06-08 JP JP2150854A patent/JP2905987B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-26 JP JP33567098A patent/JP3256849B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-26 JP JP33566998A patent/JP3256848B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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