JP3255069B2 - 縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器 - Google Patents
縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器Info
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- B65D1/0292—Foldable bottles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦方向に力を加え
ると潰れ、しかも潰す力が少なくて済み、且つ潰した形
状を保持しており、容器回収に適合したプラスチック容
器に関するものである。
ると潰れ、しかも潰す力が少なくて済み、且つ潰した形
状を保持しており、容器回収に適合したプラスチック容
器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、省資源、ゴミに関することが社会
問題になってきている。とりわけ、プラスチック製品を
回収する必要性が叫ばれている。ＰＥＴボトルのような
プラスチック容器を使用後に回収してリサイクルする
時、嵩張り回収コストが掛かることが容器回収を阻害す
る一つの要因になっている。使用後、潰して嵩を小さく
することが解決策の一つであり、従来は、横方向から押
し潰したり、縦方向から押し潰したりしていたが、横方
向から押し潰しても嵩は余り小さくならず、又押し潰す
力が無くなると元の形状に戻ってしまい易い欠点を有し
ていた。縦方向から押し潰すには大きな力が必要であ
り、人が簡単に押し潰すことが出来無いし、押し潰す力
が無くなると元の形状に戻ってしまい易い欠点を有して
いた。
問題になってきている。とりわけ、プラスチック製品を
回収する必要性が叫ばれている。ＰＥＴボトルのような
プラスチック容器を使用後に回収してリサイクルする
時、嵩張り回収コストが掛かることが容器回収を阻害す
る一つの要因になっている。使用後、潰して嵩を小さく
することが解決策の一つであり、従来は、横方向から押
し潰したり、縦方向から押し潰したりしていたが、横方
向から押し潰しても嵩は余り小さくならず、又押し潰す
力が無くなると元の形状に戻ってしまい易い欠点を有し
ていた。縦方向から押し潰すには大きな力が必要であ
り、人が簡単に押し潰すことが出来無いし、押し潰す力
が無くなると元の形状に戻ってしまい易い欠点を有して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上ことから、本発明
は縦方向に押し潰す力が小さく、しかも、押し潰された
形状を永久に保持し、嵩の小さな残余物となるプラスチ
ック容器を提供することを目的とする。又、通常のプラ
スチック材料をから、容器の形状を工夫するだけで製造
でき、従来プラスチック容器を製造している製造方法
（例えば、延伸ブロー成形、押し出しブロー成形等の中
空体製造方法）をそのまま転用することができるプラス
チック容器を提供することである。
は縦方向に押し潰す力が小さく、しかも、押し潰された
形状を永久に保持し、嵩の小さな残余物となるプラスチ
ック容器を提供することを目的とする。又、通常のプラ
スチック材料をから、容器の形状を工夫するだけで製造
でき、従来プラスチック容器を製造している製造方法
（例えば、延伸ブロー成形、押し出しブロー成形等の中
空体製造方法）をそのまま転用することができるプラス
チック容器を提供することである。
【０００４】
【課題を解決とするための手段】本発明は、上記目的を
達成するためになされたものであり、請求項１の発明
は、容器の平面図が楕円、樽型、角丸長方形等である偏
平プラスチック容器において、（１）肩部近辺に上部環
状凹溝（１１）、底部近辺に底部環状凹溝（１２）、容
器の肩部と底部のほぼ中央近辺に中央環状凹溝（１３）
を設け、（２）該上部環状凹溝（１１）と中央環状凹溝
（１３）のほぼ中間位置及び底部環状凹溝（１２）と中
央環状凹溝（１３）のほぼ中間位置にパネル正面部（１
５）を除いて凹溝（１４ａ，１４ｂ）を設け、（３）パ
ネル正面部（１５）とパネル側面部（１６）との間に段
差を有する領域境界部（１７）を設けた縦方向に押し潰
し可能なプラスチック容器である。
達成するためになされたものであり、請求項１の発明
は、容器の平面図が楕円、樽型、角丸長方形等である偏
平プラスチック容器において、（１）肩部近辺に上部環
状凹溝（１１）、底部近辺に底部環状凹溝（１２）、容
器の肩部と底部のほぼ中央近辺に中央環状凹溝（１３）
を設け、（２）該上部環状凹溝（１１）と中央環状凹溝
（１３）のほぼ中間位置及び底部環状凹溝（１２）と中
央環状凹溝（１３）のほぼ中間位置にパネル正面部（１
５）を除いて凹溝（１４ａ，１４ｂ）を設け、（３）パ
ネル正面部（１５）とパネル側面部（１６）との間に段
差を有する領域境界部（１７）を設けた縦方向に押し潰
し可能なプラスチック容器である。
【０００５】請求項２の発明は、容器の平面図が楕円、
樽型、角丸長方形等である偏平プラスチック容器におい
て、（１）肩部近辺に上部環状凹溝（１１）、底部近辺
に底部環状凹溝（１２）、容器の肩部と底部のほぼ中央
近辺にパネル正面のみに中央凹溝（１８）を設け、
（２）該上部環状凹溝（１１）と中央凹溝（１８）のほ
ぼ中間位置及び底部環状凹溝（１２）と中央凹溝（１
８）のほぼ中間位置にパネル正面部（１５）を除いて凹
溝（１４ａ，１４ｂ）を設け、（３）パネル正面部（１
５）とパネル側面部（１６）との間に段差を有する領域
境界部（１７）を設けた縦方向に押し潰し可能なプラス
チック容器である。
樽型、角丸長方形等である偏平プラスチック容器におい
て、（１）肩部近辺に上部環状凹溝（１１）、底部近辺
に底部環状凹溝（１２）、容器の肩部と底部のほぼ中央
近辺にパネル正面のみに中央凹溝（１８）を設け、
（２）該上部環状凹溝（１１）と中央凹溝（１８）のほ
ぼ中間位置及び底部環状凹溝（１２）と中央凹溝（１
８）のほぼ中間位置にパネル正面部（１５）を除いて凹
溝（１４ａ，１４ｂ）を設け、（３）パネル正面部（１
５）とパネル側面部（１６）との間に段差を有する領域
境界部（１７）を設けた縦方向に押し潰し可能なプラス
チック容器である。
【０００６】請求項３の発明は、領域境界部（１７）が
凹溝で形成されている請求項１または請求項２に記載の
縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器である。
凹溝で形成されている請求項１または請求項２に記載の
縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器である。
【０００７】請求項４の発明は、ポリエチレンテレフタ
レート（ＰＥＴ），ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ），ポリエ
チレン（ＰＥ），ポリプロピレンのような単一、複合、
多層の材料で作製されている請求項１、２、３のいずれ
か１項に記載の縦方向に押し潰し可能なプラスチック容
器である。
レート（ＰＥＴ），ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ），ポリエ
チレン（ＰＥ），ポリプロピレンのような単一、複合、
多層の材料で作製されている請求項１、２、３のいずれ
か１項に記載の縦方向に押し潰し可能なプラスチック容
器である。
【０００８】請求項５の発明は、容器の肉厚が０．１〜
１．０ｍｍである請求項１、２、３、４のいずれか１項
に記載の縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器であ
る。
１．０ｍｍである請求項１、２、３、４のいずれか１項
に記載の縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器であ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図１は、本発明の一実施例を示す縦方向に
押し潰し可能なプラスチック容器の外観図である。図２
は、図１で示したプラスチック容器を縦方向の力Ｐで押
し潰した状態を示す外観図である。
に説明する。図１は、本発明の一実施例を示す縦方向に
押し潰し可能なプラスチック容器の外観図である。図２
は、図１で示したプラスチック容器を縦方向の力Ｐで押
し潰した状態を示す外観図である。
【００１０】本発明のプラスチック容器は、肩の近辺に
容器の外周全体にわたって上部環状凹溝（１１）、底の
近辺に容器の外周全体にわたって底部環状凹溝（１
２）、肩と底のほぼ中間位置に容器の外周全体にわたっ
て中央環状凹溝（１３）を設け、更に容器の上半身には
上部環状凹溝（１１）と中央環状凹溝（１３）とのほぼ
中間位置にパネル正面部（１５）を除いたパネル側面部
（１６）と側面にわたって凹溝（１４ａ），容器の下半
身には底部環状凹溝（１２）と中央環状凹溝（１３）と
のほぼ中間位置にパネル正面部（１５）を除いたパネル
側面部（１６）と側面にわたって凹溝（１４ｂ）を設け
る。
容器の外周全体にわたって上部環状凹溝（１１）、底の
近辺に容器の外周全体にわたって底部環状凹溝（１
２）、肩と底のほぼ中間位置に容器の外周全体にわたっ
て中央環状凹溝（１３）を設け、更に容器の上半身には
上部環状凹溝（１１）と中央環状凹溝（１３）とのほぼ
中間位置にパネル正面部（１５）を除いたパネル側面部
（１６）と側面にわたって凹溝（１４ａ），容器の下半
身には底部環状凹溝（１２）と中央環状凹溝（１３）と
のほぼ中間位置にパネル正面部（１５）を除いたパネル
側面部（１６）と側面にわたって凹溝（１４ｂ）を設け
る。
【００１１】更に、容器の上半身の正面には、上部環状
凹溝（１１）の側面の点（ｄ）からパネル正面部（１
５）と凹溝（１４ａ）が交わった点（ｅ）及び中央環状
凹溝（１３）の側面の点（ｆ）の３点を結ぶ直線，円或
いは楕円の円弧状の領域境界部（１７）を、容器の下半
身の正面には、同様に底部環状凹溝（１２）の側面の点
（ｈ）からパネル正面部（１５）と凹溝（１４ｂ）が交
わった点（ｇ）及び中央環状凹溝（１３）の側面の点
（ｆ）の３点を結ぶ直線，円或いは楕円の円弧状の領域
境界部（１７）を設ける。
凹溝（１１）の側面の点（ｄ）からパネル正面部（１
５）と凹溝（１４ａ）が交わった点（ｅ）及び中央環状
凹溝（１３）の側面の点（ｆ）の３点を結ぶ直線，円或
いは楕円の円弧状の領域境界部（１７）を、容器の下半
身の正面には、同様に底部環状凹溝（１２）の側面の点
（ｈ）からパネル正面部（１５）と凹溝（１４ｂ）が交
わった点（ｇ）及び中央環状凹溝（１３）の側面の点
（ｆ）の３点を結ぶ直線，円或いは楕円の円弧状の領域
境界部（１７）を設ける。
【００１２】この容器を使用後廃棄する場合、縦方向に
押し潰す力Ｐで潰しと、領域境界部（１７）に力が加わ
り点ｄ，ｆ，ｈを支点としてパネル正面部上のｅ−ｅ部
分，ｇ−ｇ部分が正面側に出っ張り、ｆ−ｆ部分が凹ん
だ状態に変形すると同時に容器の側面は、凹溝（１４
ａ，１４ｂ）が容器の厚み方向に押し広げながら容器の
内側に凹んで折り畳められて、容器全体が押し潰されて
図２に示すような外観になる。
押し潰す力Ｐで潰しと、領域境界部（１７）に力が加わ
り点ｄ，ｆ，ｈを支点としてパネル正面部上のｅ−ｅ部
分，ｇ−ｇ部分が正面側に出っ張り、ｆ−ｆ部分が凹ん
だ状態に変形すると同時に容器の側面は、凹溝（１４
ａ，１４ｂ）が容器の厚み方向に押し広げながら容器の
内側に凹んで折り畳められて、容器全体が押し潰されて
図２に示すような外観になる。
【００１３】図２に示すように側面の凹んだ面が厚み方
向に押し広げながら内側に陥没して、折り畳められるの
で、変形後の復元が行われ難く、潰れた形状を保持する
ことになる。
向に押し広げながら内側に陥没して、折り畳められるの
で、変形後の復元が行われ難く、潰れた形状を保持する
ことになる。
【００１４】このプラスチック容器は、プラスチック材
料、好ましくはポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）
からなるが、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ），ポリエチレン
（ＰＥ），ポリプロピレン（ＰＰ）等のポリオレフィン
の単体、複合、多層からなるプラスチックであっても良
い。
料、好ましくはポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）
からなるが、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ），ポリエチレン
（ＰＥ），ポリプロピレン（ＰＰ）等のポリオレフィン
の単体、複合、多層からなるプラスチックであっても良
い。
【００１５】領域境界部（１７）は、パネル正面部とパ
ネル側面部に段差を付けることで段差部分の剛性が強ま
りこの部分に押し潰す力Ｐが集中し、この領域境界部
（１７）を折り線にして折り畳み易くなる。
ネル側面部に段差を付けることで段差部分の剛性が強ま
りこの部分に押し潰す力Ｐが集中し、この領域境界部
（１７）を折り線にして折り畳み易くなる。
【００１６】各凹溝の幅、段差量は、容器の大きさ、使
用するプラスチック材料によって適宜設計される。一例
として、凹溝は幅約５ｍｍ、凹部の深さは最大部分で３
ｍｍ、段差量は０．１〜０．３ｍｍにすることにより容
易に折り畳み状態で潰すことができる。
用するプラスチック材料によって適宜設計される。一例
として、凹溝は幅約５ｍｍ、凹部の深さは最大部分で３
ｍｍ、段差量は０．１〜０．３ｍｍにすることにより容
易に折り畳み状態で潰すことができる。
【００１７】又、容器の肉厚は厚くなると人が押し潰す
ことが出来なくので、従来のこのようなプラスチック容
器の肉厚で使用されている０．１〜１．０ｍｍにするこ
とが好ましい。
ことが出来なくので、従来のこのようなプラスチック容
器の肉厚で使用されている０．１〜１．０ｍｍにするこ
とが好ましい。
【００１８】また、中央部の凹溝はボトルの上半身と下
半身とに分割し折り畳み易くする役目と、パネル正面に
張りを持たせる役目であり、請求項１に記載したように
外周全体にわたって凹溝を形成させなくても同様な効果
を得ることができ、パネル正面部のみに中央凹溝（１
８）を設けてもよい。
半身とに分割し折り畳み易くする役目と、パネル正面に
張りを持たせる役目であり、請求項１に記載したように
外周全体にわたって凹溝を形成させなくても同様な効果
を得ることができ、パネル正面部のみに中央凹溝（１
８）を設けてもよい。
【００１９】また、領域境界部は押し潰す時パネル正面
部（１５）、パネル側面部（１６）より強く剛性を持た
せればよいので、段差を付ける代わりに凹溝で形成して
も凹溝の端が領域境界部となり剛性を持つようになる
為、同様に縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器が
作製できる。
部（１５）、パネル側面部（１６）より強く剛性を持た
せればよいので、段差を付ける代わりに凹溝で形成して
も凹溝の端が領域境界部となり剛性を持つようになる
為、同様に縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器が
作製できる。
【００２０】なを、容器全体の形状として肩部と底部が
同一面積でなく底部の面積が肩部の面積より小さくない
形状とすることにより潰し易くなる。図示していないが
注入口には一般のボトルと同様に螺旋状のネジ山を有し
ていることは当然である。
同一面積でなく底部の面積が肩部の面積より小さくない
形状とすることにより潰し易くなる。図示していないが
注入口には一般のボトルと同様に螺旋状のネジ山を有し
ていることは当然である。
【００２１】
【発明の効果】本発明のプラスチック容器は、縦方向に
力を加えると潰れしかも潰す力が少なくて済み、且つ潰
した形状を保持しているので、リサイクルで容器を回収
する時の回収コストを低減することに役立つ。また、潰
れ力が少なくて済むため使用後人が押し潰すことによ
り、保管スペースが小さくてよい。
力を加えると潰れしかも潰す力が少なくて済み、且つ潰
した形状を保持しているので、リサイクルで容器を回収
する時の回収コストを低減することに役立つ。また、潰
れ力が少なくて済むため使用後人が押し潰すことによ
り、保管スペースが小さくてよい。
【００２２】容器の形状を工夫した容器であるので、従
来、プラスチック容器を製造していた装置を用いて製造
出来る利点がある。
来、プラスチック容器を製造していた装置を用いて製造
出来る利点がある。
【図１】本発明の請求項１記載のプラスチック容器の外
観図。
観図。
【図２】本発明の請求項１記載のプラスチック容器を押
し潰した状態を示す外観図。
し潰した状態を示す外観図。
【図３】本発明の請求項２記載のプラスチック容器の外
観図。
観図。
【図４】（Ａ）は、請求項１記載のプラスチック容器の
平面図。（Ｂ）は、請求項１記載のプラスチック容器の
正面図。（Ｃ）は、請求項１記載のプラスチック容器の
側面図。
平面図。（Ｂ）は、請求項１記載のプラスチック容器の
正面図。（Ｃ）は、請求項１記載のプラスチック容器の
側面図。
【図５】（Ａ）は、請求項１記載のプラスチック容器を
押し潰した状態の平面図。（Ｂ）は、請求項１記載のプ
ラスチック容器を押し潰した状態の正面図。（Ｃ）は、
請求項１記載のプラスチック容器を押し潰した状態の側
面図。
押し潰した状態の平面図。（Ｂ）は、請求項１記載のプ
ラスチック容器を押し潰した状態の正面図。（Ｃ）は、
請求項１記載のプラスチック容器を押し潰した状態の側
面図。
１１…上部環状凹溝 １２…下部環状凹溝 １３…中央環状凹溝 １４ａ，１４ｂ…凹溝 １５…パネル正面部 １６…パネル側面部 １７…領域境界部 １８…中央凹溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−172424（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−167243（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−35678（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−13509（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 1/02 B65D 21/08
Claims (5)
- 【請求項１】容器の平面図が楕円、樽型、角丸長方形等
である偏平プラスチック容器において、（１）肩部近辺
に上部環状凹溝（１１）、底部近辺に底部環状凹溝（１
２）、容器の肩部と底部のほぼ中央近辺に中央環状凹溝
（１３）を設け、（２）該上部環状凹溝（１１）と中央
環状凹溝（１３）のほぼ中間位置及び底部環状凹溝（１
２）と中央環状凹溝（１３）のほぼ中間位置にパネル正
面部（１５）を除いて凹溝（１４ａ，１４ｂ）を設け、
（３）パネル正面部（１５）とパネル側面部（１６）と
の間に段差を有する領域境界部（１７）を設けたことを
特徴とする縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器。 - 【請求項２】容器の平面図が楕円、樽型、角丸長方形等
である偏平プラスチック容器において、（１）肩部近辺
に上部環状凹溝（１１）、底部近辺に底部環状凹溝（１
２）、容器の肩部と底部のほぼ中央近辺にパネル正面の
みに中央凹溝（１８）を設け、（２）該上部環状凹溝
（１１）と中央凹溝（１８）のほぼ中間位置及び底部環
状凹溝（１２）と中央凹溝（１８）のほぼ中間位置にパ
ネル正面部（１５）を除いて凹溝（１４ａ，１４ｂ）を
設け、（３）パネル正面部（１５）とパネル側面部（１
６）との間に段差を有する領域境界部（１７）を設けた
ことを特徴とする縦方向に押し潰し可能なプラスチック
容器。 - 【請求項３】領域境界部（１７）が凹溝で形成されてい
ることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の縦
方向に押し潰し可能なプラスチック容器。 - 【請求項４】ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ），
ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ），ポリエチレン（ＰＥ），ポ
リプロピレンのような単一、複合、多層の材料で作製さ
れている請求項１、２、３のいずれか１項に記載の縦方
向に押し潰し可能なプラスチック容器。 - 【請求項５】容器の肉厚が０．１〜１．０ｍｍである請
求項１、２、３、４のいずれか１項に記載の縦方向に押
し潰し可能なプラスチック容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130097A JP3255069B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130097A JP3255069B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218149A JPH10218149A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3255069B2 true JP3255069B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=12051305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2130097A Expired - Fee Related JP3255069B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 縦方向に押し潰し可能なプラスチック容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3255069B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006051718A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Gohsho Co Ltd | 高さ方向に伸縮可能な樹脂ボトルの製造方法。 |
| EP2272761A1 (en) * | 2009-06-18 | 2011-01-12 | Astrium Limited | Extendable structure |
| JP5618923B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2014-11-05 | 株式会社吉野工業所 | ブロー容器 |
| KR102297116B1 (ko) | 2017-03-31 | 2021-09-01 | 닛세이 에이. 에스. 비 기카이 가부시키가이샤 | 수지제 용기 |
| CN107738804A (zh) * | 2017-08-21 | 2018-02-27 | 高萌迪 | 一种农业储存桶 |
| JP7139105B2 (ja) | 2017-10-20 | 2022-09-20 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 樹脂製容器 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP2130097A patent/JP3255069B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10218149A (ja) | 1998-08-18 |
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