JP2001130524A - ブロー容器及びその製造方法 - Google Patents
ブロー容器及びその製造方法Info
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Abstract
使用しても座屈強度等の強度が維持できる、合成樹脂の
使用量を減少させたブロー容器およびその製造方法を提
供することである。 【解決手段】容器の満注量(Vml)と、容器の製造の
使用樹脂量(Wg)との関係が、W=α×V2/3 で表さ
れ、αが0.3〜0.4の範囲内にある容器であって、
容器の内面に複数の縦突条部を設ける。
Description
脂量を少なくして、軽量化したブロー容器に関する。
進する目的で、通称、容器包装リサイクル法が施行さ
れ、ブロー容器の分野においても、樹脂量の低減化が望
まれおり、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成樹脂
を使用したブロー容器で、同じ容量の容器であっても、
使用する樹脂量を減らし、ブロー容器の軽量化が計られ
ている。
量を減らせば、容器の軽量化ができるものの、容器の強
度を維持することは難しいものであった。特に、口部に
ポンプデスペンサー等を取り付け、内容物を吐出した時
の減量に伴う減圧変形が生じないことが求められる。
面にリブやパネル部を形成して機械的強度を向上させて
いたが、容器の外観が悪く、また、シュリンクラベルや
シルク印刷などの容器装飾に対して、適用上の制限が生
じていた。
紙製外箱と組合わせて、複合容器として使用していた
が、この容器は、使用後の廃棄処理時に、ブロー容器と
紙製外箱とを分離し易い構造にしなければならないた
め、技術的に複雑なものとなっていた。
樹脂製ブロー容器単独で使用しても、座屈強度等の強度
が維持でき、合成樹脂の使用量を減少させたブロー容器
およびその製造方法を提供することである。
容器の満注量(Vml)と、容器の製造の使用樹脂量
(Wg)との関係が、W=α×V2/3 で表され、前記α
が0.3〜0.4の範囲内にある容器であって、容器の
内面に複数の縦突条部を設けたブロー容器である。
縦突条部が少なくともパーティングラインと、このパー
ティングラインと交差する位置に設けたことを特徴とす
るだ1の発明に記載のブロー容器である。
縦突状部を、母線方向に沿って全周に設けたことを特徴
とする第1の発明に記載のブロー容器である。
水平断面形状が円形である第1の発明ないし第3の発明
のいずれかの発明に記載のブロー容器である。
水平断面形状が楕円形である第1の発明ないし第3の発
明のいずれかの発明に記載のブロー容器である。
縦突状部が均一な大きさでなく、左右両側面部の所定箇
所に設けられた縦突状部が、他の縦突状部より幅広又は
高さが高いことを特徴とする第5の発明に記載のブロー
容器である。
ブロー成形と同時に容器の胴部にラベルを一体化した第
1の発明ないし第6の発明のいずれかの発明に記載のブ
ロー容器である。
が容器を構成する樹脂と同種の樹脂フィルムで形成され
た第7の発明に記載のブロー容器である。
の側端縁に位置する容器の胴部内面に縦突条部を設けた
ことを特徴とする第7の発明または第8の発明に記載の
ブロー容器である。
が延伸ブロー成形法により成形された第1の発明ないし
第9の発明のいずれかの発明に記載のブロー容器であ
る。
箇所に縦突条部を設けたプリフォームを延伸ブロー成形
することを特徴とするブロー容器の製造方法である。
ー容器について、図を用いて詳細に説明する。図1は、
本発明のそのブロー容器の正面図であり、図2は、図1
に示したA−A線断面図である。
ピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂の
他、アクリロニトリル、メタクリロニトリルエチレン─
酢酸ビニル共重合体ケン化物、芳香族ナイロンを前記合
成樹脂に混合したり、前記合成樹脂と組合せ多層化して
構成としてもよい。
満注量(Vml)と、容器の製造の使用樹脂量(Wg)
との関係が下記式で表される時に、αが0.3〜0.4
の範囲であり、内面に複数の縦突条部5を設けたブロー
容器である。W=α×V2/3
図2に示すようにブロー成形時、一体成形したラベル3
を表裏に貼付してもよい。ラベル3の材質は、容器と同
一素材のものを用いる。さらに、容器の胴部1の側面に
は、図1に示すような凹部4を設けることも可能であ
る。この凹部を設けることにより、容器の強度を向上さ
せる効果がある。
設けただけの構成でもよいが、さらに成形と同時に容器
胴部の外側にラベルを成形と同時に一体化する、いわゆ
るインモールド成形した容器としてもよい。この時使用
するラベルは、容器を構成する樹脂と同様の材質のフィ
ルムを使用することが好ましい。
成形した容器の冷却時の収縮が、ラベルのある部分とラ
ベルのない部分で異なるので、容器のラベルの両側境界
付近に相当位置の内面に縦突条部を設けることが好まし
い。このようにラベルの両側境界付近に相当する位置に
縦突条部を設けることで、冷却時のボトルの収縮の差に
より、ラベルの両側部分が、異常に薄くなることを防止
することができる。
について、図を用いて詳細に説明する。図5は、本発明
のそのブロー容器の正面図であり、図6は、図5に示し
たB−B線断面図である。複数の縦突状部は、偏平形状
のブロー容器の内面に設けられ、図6では、12個の縦
突状部5Aが均一形状で30°ピッチの間隔に配置され
ている。また、縦突状部は、ブロー容器の母線方向に沿
い図5に示す容器の肩部6から胴部1そして底部7の中
心部へ形成されている。
図2に示した容器と同様に、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成樹脂の他、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルエチレン─酢酸ビニル共重合体
ケン化物、芳香族ナイロンを前記合成樹脂に混合した
り、前記合成樹脂と組合せ多層化して構成としてもよ
い。
および図2に示した容器と同様に、容器の満注量(Vm
l)と、容器の製造の使用樹脂量(Wg)との関係が下
記式で表される時に、αが0.3〜0.4の範囲であ
り、内面に複数の縦突条部5Aを設けたブロー容器であ
る。W=α×V2/3
示すように、容器の内面に縦突状部5Aを設けることを
特徴とし、このリブ効果で容器強度を向上させるもので
ある。縦突状部の形状は、図6に示す半円状に限定され
るものでなく、台形状や矩形状などでもよく、また、配
置位置も任意に設定することができる。
は、図7又は図8に示すように、容器の左右両側面部の
所定位置に設けられた縦突状部5Bの幅又は縦突状部5
Cの高さを他の縦突状部5Aよりも大きくしたことを特
徴としている。これは、通常のブロー容器では、容器の
側面部が薄肉となるので、側面部に設けられる縦突状部
を他の縦突状部より大きくして容器の側面部を補強し、
製造時のライン適性や輸送時の変形を防止するためであ
る。
としては、ダイレクトブロー成形法又は延伸ブロー成形
法があるが、口元部及び胴部を一定の厚みで射出成形し
たプリフォームを二軸延伸ブロー成形する延伸ブロー成
形法が、図1及び図5に示す口元部2及び胴部1の厚み
が制御できるので好ましい。
リフォーム内面に予め縦突条部を形成しておくことによ
り、内面の所定位置に縦突条部を設けた容器が製造でき
る。
一実施形態のプリフォームの縦断面図であり、図4は、
そのプリフォームの横断面図である。図3、図4から明
らかなように、プリフォームの内面の所定箇所に複数の
縦突条部5を設けることより、図1、図2に示すような
内面の所定位置に縦突条部5を形成するブロー容器が成
形される。
の一実施形態のプリフォームの縦断面図であり、図10
は、そのプリフォームの横断面図である。例えば図9及
び図10から明らかなように、プリフォームの内面の所
定箇所に複数の縦突状部5Aが設けられているため、こ
のプリフォームを二軸延伸ブロー成形したブロー容器
は、図5及び図6に示すように、内面に複数の縦突状部
5Aが形成される。
説明する。
g使用し、射出成形法により図3および図4に記載され
ている内側に複数の縦突条部5を有する形状のプリフォ
ームを製造し、延伸ブロー成形で、容器の胴部表裏にラ
ベルを一体成形し、図1および図2に記載されている内
側に複数の縦突条部5、側面に凹部4を有する満注量が
640mlの容器を製造した(α=0.38)。ラベル
の材質構成は、未延伸PP30μm/インキ/接着剤/
未延伸PP70μm/感熱剤(容器側)である。感熱剤
の塗布量は、3〜4g/m2 である。
体成形しないこと以外は、実施例1と同条件でブロー容
器を製造した。
部を設けないこと以外は、実施例1と同条件でブロー容
器を製造した。
形しないこと以外は、比較例1と同条件でブロー容器を
製造した。
び比較例2の4点の満水容量、総重量、落下強度、減圧
強度および座屈強度を測定した結果を表1および表2に
示す。
し、正立(ボトルの口元を上にして評価)強度、1.2
mの高さからボトルの底部を下にして、コンクリート上
に10回落下させ破裂(クラック)の有無を確認した。
の水を充填し、ボトル内を5mmHgずつ減圧してゆ
き、ボトルが変形(反転)した時の圧力を測定した。な
お、座屈強度の評価方法は、ボトル圧縮強度20mm/
minで圧縮し、降伏点(ボトルのどこかが潰れた時
点)および4mm歪んだ時の正立強度を測定した。ま
た、変形部位も示した。
施例2は、内側に縦突条部を設けていない比較例1およ
び比較例2と比較し、減圧強度および座屈強度において
優れている。なお、胴部にラベルを一体成形した実施例
1は、ラベルを一体成形していない実施例2と比較し、
減圧強度および座屈強度において優れているという結果
を得た。
形により図9及び図10に示す内面に縦突状部5Aを有
する形状のプリフォームを作製し、これを二軸延伸ブロ
ー成形して図5及び図6に示す内面に縦突状部5Aを有
する実施例3の偏平ブロー容器を作製した。このときの
プリフォームは、重量が28g、外径がφ30mm、全
高が100mm、肉厚が4.3mmであり、内面の縦突
状部は、本数が12本、幅が2mm、高さが1mmであ
った。また、作製した偏平ブロー容器は、入れ目容量が
640ml、幅が84mm、厚みが63mm、全高が1
90mmであった。
形により図9及び図11に示す内面に縦突状部5Aと縦
突状部5Bとを有する形状のプリフォームを作製し、こ
れを二軸延伸ブロー成形して図5及び図7に示す内面に
縦突状部5Aと縦突状部5Bとを有する実施例4の偏平
ブロー容器を作製した。このときのプリフォームは、重
量が28g、外径がφ30mm、全高が100mm、肉
厚が4.1mmであり、内面の縦突状部は、本数が12
本で、容器の左右両側面部に設ける縦突状部は、幅が4
mm、高さが1mmであり、その他の縦突状部は、幅が
2mm、高さが1mmであった。また、作製した偏平ブ
ロー容器は、入れ目容量が640ml、幅が84mm、
厚みが63mm、全高が190mmであった。
形により図9及び図12に示す内面に縦突状部5Aと縦
突状部5Cとを有する形状のプリフォームを作製し、こ
れを二軸延伸ブロー成形して図5及び図8に示す内面に
縦突状部5Aと縦突状部5Cとを有する実施例5の偏平
ブロー容器を作製した。このときのプリフォームは、重
量が28g、外径がφ30mm、全高が100mm、肉
厚が4.2mmであり、内面の縦突状部は、本数が12
本で、容器の左右両側面部に設ける縦突状部は、幅が2
mm、高さが1.5mmであり、その他の縦突状部は、
幅が2mm、高さが1mmであった。また、作製した偏
平ブロー容器は、入れ目容量が640ml、幅が84m
m、厚みが63mm、全高が190mmであった。
部がなく、プリフォームの肉厚が4.5mm以外は、実
施例4と同様にして比較例3の偏平ブロー容器を作製し
た。
例5及び比較例3の4種類のブロー容器について、容器
強度を比較評価するため、下記の方法により落下強度、
減圧強度、座屈強度及び側面の押圧強度を測定した。そ
の容器強度評価結果を表1に示す。
640ml充填してキャップをし、5℃の環境下に24
時間保存したのち、この容器を1.2mの高さから底部
を下にして、コンクリート床上に10回落下させて、容
器に生じる破損(クラック)の有無を確認した。減圧強
度は、容器内に常温の水を充填し、容器内を5mmHg
ずつ減圧してゆき、容器が変形(反転)したときの減圧
度を測定した。座屈強度は、圧縮試験機を使用して容器
上部から圧縮速度20mm/minで容器を圧縮し、降
伏点(容器のどこかが潰れた点)の荷重を側定した。押
圧強度は、圧縮試験機を使用して容器側面を圧縮速度2
0mm/minで圧縮し、5mm変形させるまでの最大
荷重を測定した。
た実施例3、実施例4及び実施例5のブロー容器は、内
面に縦突状部を設けていない比較例3のブロー容器に比
べて、減圧強度、座屈強度及び押圧強度において優れて
いた。また、容器の左右両側面部の縦突状部の幅又は高
さを、他の縦突状部と変えることで強度の向上が認めら
れた。なお、落下強度については、いずれの容器にも破
損が認められなかった。
製ブロー容器単独で使用しても座屈強度等の強度が維持
できる、合成樹脂の使用量を減少させたブロー容器およ
びその製造方法を提供することができる。
るため、外観の見栄えが良好であり、容器デザインの自
由度が大きい。さらに、容器外面にリブやパネル部を有
しないため、従来からのシュリンクラベルやシルク印刷
などによる装飾手段を適用可能である。
である。
る。
リフォームの縦断面図である。
である。
線断面図である。
−B線断面図である。
−B線断面図である。
のプリフォームの縦断面図である。
断面図である。
の横断面図である。
の横断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】容器の満注量(Vml)と、容器の製造の
使用樹脂量(Wg)との関係が、W=α×V2/3 で表さ
れ、前記αが0.3〜0.4の範囲内にある容器であっ
て、容器の内面に複数の縦突条部を設けたブロー容器。 - 【請求項2】前記複数の縦突条部が少なくともパーティ
ングラインと、このパーティングラインと交差する位置
に設けたことを特徴とする請求項1記載のブロー容器。 - 【請求項3】前記複数の縦突状部を、母線方向に沿って
全周に設けたことを特徴とする請求項1記載のブロー容
器。 - 【請求項4】前記容器の水平断面形状が円形である請求
項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のブロー容
器。 - 【請求項5】前記容器の水平断面形状が楕円形である請
求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のブロー容
器。 - 【請求項6】前記複数の縦突状部が均一な大きさでな
く、左右両側面部の所定箇所に設けられた縦突状部が、
他の縦突状部より幅広又は高さが高いことを特徴とする
請求項5記載のブロー容器。 - 【請求項7】前記容器のブロー成形と同時に容器の胴部
にラベルを一体化した請求項1ないし請求項6のいずれ
か1項に記載のブロー容器。 - 【請求項8】前記ラベルが容器を構成する樹脂と同種の
樹脂フィルムで形成された請求項7記載のブロー容器。 - 【請求項9】前記ラベルの側端縁に位置する容器の胴部
内面に縦突条部を設けたことを特徴とする請求項7また
は請求項8に記載のブロー容器。 - 【請求項10】前記容器が延伸ブロー成形法により成形
された請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の
ブロー容器。 - 【請求項11】予め内面の所定箇所に縦突条部を設けた
プリフォームを延伸ブロー成形することを特徴とするブ
ロー容器の製造方法。
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2000
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JP3870651B2 (ja) | 2007-01-24 |
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