JP3254576B2 - 産業車両におけるハンドル傾倒機構 - Google Patents

産業車両におけるハンドル傾倒機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラック等の産業車両におけるステアリングシャフト及び
ハンドルを傾き倒す傾倒機構に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトトラックにおいては、車
体の前方上部に斜め後方に向かってステアリングシャフ
トを立設し、該ステアリングシャフトの上端にハンドル
を固着すると共に、該ステアリングシャフトの下端にス
テアリングバルブを固着している。一方、車体の後方上
部に上面と周面とから下方が開口する逆お椀状のボンネ
ットフードを備え、該ボンネットフードは車体の内部に
装着した駆動装置やバッテリー等を覆うようになると共
に、その後端を車体に枢着することで、前方側が上方に
開くようになっている。そして、該ボンネットフードの
上部に運転シートを装着している。
【0003】このようになる産業車両にあっては、ボン
ネットフードの内側となる駆動装置の点検やバッテリー
の充電・点検といった常に作業を行わなくてはならず、
頻繁にボンネットフードの開閉動作を行っていたが、点
検作業の際にボンネットフードを開く際に、該ボンネッ
トフードがその前方に位置するハンドルに衝突してしま
う恐れがあり、ボンネットフードやハンドルが破損する
といった問題があった。
【0004】そこで、従来、図2に示すように、前記ス
テアリングシャフト2の下部側をユニバーサルジョイン
ト部を形成した構造とすると共に、スプライン結合部を
形成して軸方向に摺動自在の構造としている。そして、
このステアリングシャフト2の上部側にリンクアーム7
を固着し、該リンクアーム7を車体の前方上部に備えた
フロントカバー8に固着した取り付けブラケット9に回
動自在に連結する。そして、該リンクアーム7の上部に
当該リンクアーム7を前方に傾倒しようとするスプリン
グ10を備えると共に、該リンクアーム7の下部に当該
リンクアーム7が傾倒しないように規制するロックプレ
ート11を備えて、該ロックプレート11に前記ボンネ
ットフードの開閉動に連動するワイヤー12を連結す
る。これにより、ボンネットフードを開くとハンドル及
びステアリングシャフト2がユニバーサルジョイント部
において前方に傾倒するようになり、ボンネットフード
とハンドルとの衝突を回避することができるようになっ
たものが知られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の機構であ
ると、前記ステアリングシャフト及びハンドルを支持す
るようになるリンクアームが車体の前方上部に備えたフ
ロントカバーに固着した取り付けブラケットによって支
持されるようになっていたが、該フロントカバーは近年
の軽量化に伴いあまり強固なものにすることができず、
このためフロントカバーに取り付けブラケットとリンク
アームを介して支持される前記ステアリングシャフト及
びハンドルにおいては、常に振動が生じて、とくに走行
時、ハンドルの操作性が悪くなるといった問題があっ
た。また、前記ステアリングシャフトの傾倒はリンクア
ームの回転中心を中心にしてステアリングシャフトのユ
ニバーサルジョイント部が傾倒するようになるため、こ
の公差によるステアリングシャフト及びハンドルのガタ
が発生し、当該ステアリングシャフト及びハンドルにお
ける振動がさらに大きくなるといった問題があった。さ
らに、前記ステアリングシャフトに形成したスプライン
結合部においては、摺動するため、ここでの摩耗による
ガタが発生する恐れがあり、やはりステアリングシャフ
ト及びハンドルにおける振動が問題となっていた。本発
明は、これらの問題を解消することを、その課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の発明としては、車
体の前方上部にステアリングシャフト及びハンドルを備
えると共に、車体の後方上部に開閉自在となるボンネッ
トフードを備え、該ボンネットフードの上部に運転シー
トを備えてなる産業車両において、上端を前記ステアリ
ングシャフトの上部に固着すると共に、下端を前記車体
におけるステアリングシャフトの下部の取り付け部の近
傍に枢着したリンクアームを備え、該リンクアームの上
下中間部に当該リンクアームを前方に傾倒しようとする
スプリングと、このスプリングによる前方への傾倒を規
制するロックプレートとを備えると共に、該ロックプレ
ートと前記ボンネットフードとにわたってワイヤーを連
結して、前記ボンネットフードが開状態となるとワイヤ
ーを介してロックプレートの規制が解除され、前記スプ
リングによりリンクアームを介してステアリングシャフ
ト及びハンドルが前方に傾倒するようにした産業車両に
おけるハンドル傾倒機構とする。
【0007】第二の発明としては、第一の発明におい
て、前方に傾倒していた前記リンクアームを後方に戻し
た際に、当該リンクアームが左右方向にずれないように
するための左右位置決め体を備えた産業車両におけるハ
ンドル傾倒機構とする。
【0008】
【作用】第一の発明においては、作業者がボンネットフ
ードを開くと、スプリングによりリンクアームを介して
自動的に前記ステアリングシャフト及びハンドルが前方
に傾倒するようになり、ボンネットフードとハンドルと
の衝突を回避しつつ、前記ステアリングシャフト及びハ
ンドルを支持するリンクアームの下端を強固となる車体
におけるステアリングシャフトの下部の取り付け部の近
傍に枢着したことで、リンクアームを強固な状態で支持
することができ、これによりリンクアームの揺れ及び振
動、さらにはこのリンクアームに支持される前記ステア
リングシャフト及びハンドルの振動を大幅に低減する。
【0009】第二の発明においては、前方に傾倒してい
た前記リンクアームを後方に戻した際に、当該リンクア
ームが左右方向にずれないようにするための左右位置決
め体を備えることで、該リンクアームの左右方向のずれ
をなくして、前方に傾倒していた前記ステアリングシャ
フト及びハンドルを後方に戻した際、常に左右方向にず
れることなく正しい位置にセットすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】フォークリフトトラックにおいて
は、図1に示すように、車体1の前方上部より斜め後方
に向かってステアリングシャフト2を立設し、該ステア
リングシャフト2の上端にハンドル3を固着すると共
に、該ステアリングシャフト2の下端にステアリングバ
ルブ4を固着している。一方、車体1の後方上部に上面
と周面とから下方が開口する逆お椀状のボンネットフー
ド5を備え、該ボンネットフード5は車体1の内部に装
着した駆動装置やバッテリー等を覆うようになると共
に、その後端を車体1に枢着することで、前方側が上方
に開くようになっている。そして、該ボンネットフード
5の上部に運転シート6を装着している。
【0011】そして、産業車両のハンドル傾倒機構とし
ては、図3、図4及び図5に示すように、前記ステアリ
ングシャフト2及びハンドル3はその下部のステアリン
グバルブ4において車体1のフレーム13に固着するハ
ンドル取り付けブラケット14を介して前後に回動自在
に枢着しているが、この一本のステアリングシャフト2
の上部にティルトガイドプレート20を備え、該ティル
トガイドプレート20は、該ステアリングシャフト2に
固着し先端にピン21を有したブラケット22を備え、
該ステアリングシャフト2の軸方向に直交する長穴23
を形成した左右一対のガイド24を備えて、該ガイド2
4の長穴23内を前記ブラケット22のピン21が摺動
すると共に、該ガイド24の長穴23内でのブラケット
22のピン21の摺動を規制するロックレバー25を備
えており、これにより、該ロックレバー25の規制を解
除するとステアリングシャフト2がずれて角度を変更す
ることができ、再びロックレバー25により固定するこ
とで、ステアリングシャフト2及びハンドル3を所望の
角度にすることが可能となる。
【0012】そして、このティルトガイドプレート20
に左右一対のリンクアーム30の上端を固着し、該リン
クアーム30は上下に縦長となりその上下中間部で階段
状に折曲した形状となり、その下端を前記ステアリング
シャフト2の下部の取り付け部分であるハンドル取り付
けブラケット14近傍の車体1のフロアプレート15の
下面に固着した取り付けブラケット16に前後に回動自
在に枢着する。
【0013】そして、この左右一対のリンクアーム30
の上下中間部に当該リンクアーム30を前方に傾倒しよ
うとする左右一対のスプリング31を備え、該スプリン
グ31は一端をリンクアーム30に掛止し他端を車体1
の前方上部に備えたフロントカバー8の内側に掛止す
る。
【0014】また、左右一対のリンクアーム30の上下
中間部に相対する箇所で、前記スプリング31の下側に
該スプリング31による前方への傾倒を規制するロック
プレート32を備え、該ロックプレート32は車体1の
前方上部に備えたフロントカバー8の内側に固着した左
右一対のブラケット33間にピン34を介して備えると
共に、該ピン34に設けたバネ35により一方向に付勢
されており、また溝部36を形成して、この溝部36を
前記左右一対のリンクレバー30の上下中間部間に設け
たピン37に引っ掛かるようにしている。
【0015】さらに、前方に傾倒していた前記リンクア
ーム30を後方に戻した際に、当該リンクアーム30が
左右方向にずれないようにするための左右位置決め体4
0を備え、該左右位置決め体40は、前記フロントカバ
ー8の内側に固着した左右一対のブラケット33を前記
左右一対のリンクアーム30の左右外側に配置するよう
にし、その先端間に取り付けプレート41を固着して該
取り付けプレート41に先端を尖らせたボルト状の位置
決めピン42を設け、また、前記左右一対のリンクアー
ム30の上下中間部間にV溝43を形成した位置決めプ
レート44を設けることで、前方に傾倒していたリンク
アーム30を後方に戻した際に、該位置決めプレート4
4のV溝43に前記位置決めピン42の先端が嵌合する
ようになる。
【0016】また、前記左右一対のリンクアーム30間
においては上部と下部とにそれぞれ補強板45を備え、
下部の補強板45においては前記フロントカバー8の内
側に固着したブラケット33に設けたストッパー46が
当該リンクアーム30が前方に傾倒した際に当接するよ
うになる。
【0017】一方、図6及び図7に示すように、前記ボ
ンネットフード5においては、その後部の周面内側にJ
字形のガイド溝50を形成した第一ブラケット51を固
着し、該第一ブラケット51のガイド溝50に沿って摺
動する摺動部52を一端に形成すると共に他端を車体1
に固着した長短コ字形となる取り付けブラケット53に
枢着しかつここにへ字形のガイド穴54を形成した回動
アーム55を備える。また、前記取り付けブラケット5
3におけるコ字形の長手側にはく字形のガイド穴56を
形成する。そして、前記回動アーム55の下部側にリン
ク体57を備え、該リンク体57はU字形に形成すると
共に前記回動アーム55のガイド穴54と前記取り付け
ブラケット53のガイド穴56とに挿通して該両ガイド
穴54,56に沿って摺動する棒状の摺動部58を設け
ている。
【0018】なお、前記回動アーム55のガイド穴54
をへ字形に形成することで、ボンネットフード5を開く
際、該ガイド穴54に沿って摺動する摺動部58を設け
たリンク体57の移動は、初め回動アーム55の回動に
連動するように上方に移動するが、ガイド穴54のへ字
形の折曲する部分から先側になると下方側に逃げるよう
になるので、回動アーム55の回動に連動しなくなるよ
うにしている。
【0019】そして、前記ボンネットフード5の内部に
配置したリンク体57の他端にワイヤー60の一端を連
結し、該ワイヤー60は車体1の内部を経て前方に達し
その他端を前記ロックプレート32に連結しており、該
ワイヤー60の一端とリンク体57との連結部は長さ調
整が可能となるように構成している。
【0020】このようになることで、前記ボンネットフ
ード5を開くと、該ボンネットフード5に固着した第一
ブラケット51のガイド溝50に沿って取り付けブラケ
ットと53の枢着点を中心に前記回動アーム55が上方
に回動するようになり、該回動アーム55の回動により
リンク体57の摺動部58が前記回動アーム55のガイ
ド穴54と前記取り付けブラケット53のガイド穴56
に沿って摺動することで該リンク体57が上方に移動す
るようになり、これによりリンク体57に連結したワイ
ヤー60も引っ張られるようになる。
【0021】そして、前記ワイヤー60が引っ張られる
ことで、該ワイヤー60の他端を連結したロックプレー
ト32が回動し、すなわちバネ35に反発するようにし
て回動するようになり、該ロックプレート32の溝部3
6が前記左右一対のリンクアーム30間に設けたピン3
7より外れるようになる。
【0022】そして、このようにロックプレート32に
よる規制が解除されることで、前記リンクアーム30が
前記スプリング31により当該リンクアーム30の枢着
点である車体1のフロアプレート15の下面に固着した
取り付けブラケット16を中心に前方に傾倒し、このリ
ンクアーム30の傾倒に伴って前記ステアリングシャフ
ト2及びハンドル3も当該ハンドル3の下部のステアリ
ングバルブ4における枢着点である車体1のフレーム1
3に固着したハンドル取り付けブラケット14を中心に
前方に傾倒するようになる。
【0023】また、前記ボンネットフード5を閉じると
共に、前方に傾倒していた前記ステアリングシャフト2
及びハンドル3を後方に戻すと、前記ロックプレート3
2の溝部36が前記左右一対のリンクアーム30間に設
けたピン37に引っ掛かるようになり、該リンクアーム
30の傾倒を規制して固定すると共に、前記ステアリン
グシャフト2及びハンドル3を固定するようになる。
【0024】これにより、点検作業の際、作業者がボン
ネットフード5を開くと、スプリング31によりリンク
アーム30を介して自動的に前記ステアリングシャフト
2及びハンドル3が前方に傾倒するようになり、ボンネ
ットフード5とハンドル3との衝突を回避しつつ、前記
ステアリングシャフト2及びハンドル3を支持するリン
クアーム30の下端を車体1の一部である強固となるフ
ロアプレート15に固着した取り付けブラケット16に
よって支持することで、リンクアーム30を強固な状態
で支持することができ、これによりリンクアーム30の
揺れ及び振動、さらにはこのリンクアーム30に支持さ
れる前記ステアリングシャフト2及びハンドル3の振動
を大幅に低減し、とくに走行時、ハンドル3の操作性が
悪化するのをなくす。しかも、ステアリングシャフト2
の傾倒はリンクアーム30の回転中心である取り付けブ
ラケット16への枢着点を中心にしてこの近傍のステア
リングシャフト2のハンドル取り付けブラケット14へ
の枢着点で傾倒するようになり、これによりこの公差が
小さくなり公差によるステアリングシャフト2及びハン
ドル3のガタを大幅に低減することができる。また、前
記ステアリングシャフト2には従来必要であったスプラ
イン結合部をなくすことができ、摺動部分をなくして摩
耗によるガタの発生をなくすこともできる。
【0025】また、前記リンクアーム30を後方に戻し
た際に、位置決めプレート44のV溝43に位置決めピ
ン42の先端が嵌合するようになる左右位置決め体40
を備えて、該リンクアーム30の左右方向のずれをなく
すことで、前方に傾倒していた前記ステアリングシャフ
ト2及びハンドル3を後方に戻した際、常に左右方向に
ずれることなく正しい位置にセットすることができる。
【0026】
【発明の効果】作業者がボンネットフードを開くと、ス
プリングによりリンクアームを介して自動的に前記ステ
アリングシャフト及びハンドルが前方に傾倒するように
なり、ボンネットフードとハンドルとの衝突を回避しつ
つ、前記ステアリングシャフト及びハンドルを支持する
リンクアームの下端を強固となる車体におけるステアリ
ングシャフトの下部の取り付け部の近傍に枢着したこと
で、リンクアームを強固な状態で支持することができ、
これによりリンクアームの揺れ及び振動、さらにはこの
リンクアームに支持される前記ステアリングシャフト及
びハンドルの振動を大幅に低減し、ハンドル操作性の向
上を図ることができる。
【0027】また、前方に傾倒していた前記リンクアー
ムを後方に戻した際に、当該リンクアームが左右方向に
ずれないようにするための左右位置決め体を備えること
で、該リンクアームの左右方向のずれをなくして、前方
に傾倒していた前記ステアリングシャフト及びハンドル
を後方に戻した際、常に左右方向にずれることなく正し
い位置にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォークリフトトラックの側面図。
【図2】従来のハンドル傾倒機構を示す説明図。
【図3】本発明のハンドル傾倒機構を示す側面図。
【図4】図3におけるA−A断面図。
【図5】本発明のハンドル傾倒機構を示す斜視図。
【図6】本発明のハンドル傾倒機構におけるボンネット
フード側の説明断面図。
【図7】本発明のハンドル傾倒機構におけるボンネット
フード側の概略斜視図。
【符号の説明】
1…車体、2…ステアリングシャフト、3…ハンドル、
4…ステアリングバルブ、5…ボンネットフード、6…
運転シート、7…リンクアーム、8…フロントカバー、
9…取り付けブラケット、10…スプリング、11…ロ
ックプレート、12…ワイヤー、13…フレーム、14
…ハンドル取り付けブラケット、15…フロアプレー
ト、16…取り付けブラケット、20…ティルトガイド
プレート、21…ピン、22…ブラケット、23…長
穴、24…ガイド、25…ロックレバー、30…リンク
アーム、31…スプリング、32…ロックプレート、3
3…ブラケット、34…ピン、35…バネ、36…溝
部、37…ピン、40…左右位置決め体、41…取り付
けプレート、42…位置決めピン、43…V溝、44…
位置決めプレート、45…補強板、46…ストッパー、
50…ガイド溝、51…第一ブラケット、52…摺動
部、53…取り付けブラケット、54…ガイド穴、55
…回動アーム、56…ガイド穴、57…リンク体、58
…摺動部、60…ワイヤー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1の前方上部にステアリングシャフ
    ト2及びハンドル3を備えると共に、車体1の後方上部
    に開閉自在となるボンネットフード5を備え、該ボンネ
    ットフード5の上部に運転シート6を備えてなる産業車
    両において、 上端を前記ステアリングシャフト2の上部に固着すると
    共に、下端を前記車体1におけるステアリングシャフト
    2の下部の取り付け部の近傍に枢着したリンクアーム3
    0を備え、該リンクアーム30の上下中間部に当該リン
    クアーム30を前方に傾倒しようとするスプリング31
    と、このスプリング31による前方への傾倒を規制する
    ロックプレート32とを備えると共に、該ロックプレー
    ト32と前記ボンネットフード5とにわたってワイヤー
    60を連結して、前記ボンネットフード5が開状態とな
    るとワイヤー60を介してロックプレート32の規制が
    解除され、前記スプリング31によりリンクアーム30
    を介してステアリングシャフト2及びハンドル3が前方
    に傾倒するようになることを特徴とする産業車両におけ
    るハンドル傾倒機構。
  2. 【請求項2】 前方に傾倒していた前記リンクアーム3
    0を後方に戻した際に、当該リンクアーム30が左右方
    向にずれないようにするための左右位置決め体40を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の産業車両における
    ハンドル傾倒機構。
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