JP3254081B2 - 計算機システム及びその制御方法 - Google Patents

計算機システム及びその制御方法

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JP3254081B2
JP3254081B2 JP14160694A JP14160694A JP3254081B2 JP 3254081 B2 JP3254081 B2 JP 3254081B2 JP 14160694 A JP14160694 A JP 14160694A JP 14160694 A JP14160694 A JP 14160694A JP 3254081 B2 JP3254081 B2 JP 3254081B2
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    • G06F2003/0697Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システム及びその
制御方法に係わり、特に記憶媒体の着脱が可能な外部記
憶装置を備えた計算機システム及びその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フロピーディスクや光ディスク等の記録
媒体(記憶媒体)の着脱が可能な可換型外部記憶装置
と、該記録媒体に記録されているソフトウェアに基づい
て所定の処理を実行するホスト装置と、ホスト装置に対
し処理に必要なデータやコマンドを入力するキーボード
やマウス等のデータ入力装置を備え、記録媒体が外部記
憶装置に装着されたことを検出してホスト装置が予め定
められた処理を実行する計算機システムがある。かかる
計算機システムにおいて、ホストがMS−DOS(マイ
クロソフト社のディスクオペレーションシステム)のよ
うなOSを装備している場合が多い。このようなOSは
記録媒体を可換型外部記憶装置に装着しただけでは媒体
の装着を感知できず、該記録媒体上のソフトウェアを利
用することができない。
【0003】このため、記録媒体装着後ユーザ自身が直
接、間接的にホストに対して記録媒体を装着したドライ
ブの論理ドライブ名を通知すると共に、実行したいプロ
グラムあるいは利用したファイル名を指定している。例
えば、論理ドライブDに記憶媒体を装着後、プログラム
Progを実行したい場合にはキー操作で D:(改行) Prog(改行) を入力する、これにより、ホストは論理ドライブDに装
着されている記録媒体より所定のプログラムProgを
読み出して実行する。
【0004】又、記録媒体装着のドライブを認識する方
法としては、ホストがポーリングにより自動的に記録媒
体装着を認識する方法もある。すなわち、ホストは一定
時間間隔で外部記憶装置に対して媒体装着の有無を検査
するためのコマンドを発行し、該コマンドに対する応答
結果を参照して記録媒体装着を自動認識する。例えば、
所定時間毎にコマンド(例えばディレクトリコマンド)
を可換型外部記憶装置に発行し、ファイルリストを受信
しなければ記録媒体が装着されていないと判断し、ファ
イルリストを受信すれば記録媒体が装着されていると判
断する。この場合、予め実行すべきプログラムを登録し
ておくことによりホストは該プログラムを実行する。こ
のようにすることにより、ユーザは記録媒体を外部記憶
装置に装着するだけで、あとは何もしなくても自動的に
所定のプログラムが実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ユーザ自身が直接、間
接的に記録媒体装着を通知する方法は、キーオペレーシ
ョンが必要になり、操作性が悪いという問題がある。
又、OSが管理する論理ドライブ名と物理ドライブ名が
同じでない場合には、物理ドライブ名と論理ドライブ名
の対応をユーザが認識していないと、装着通知するため
のコマンドを発行できない問題がある。又、ポーリング
により自動認識する方法では、一定時間間隔で外部記憶
装置に対して媒体装着されているか否かを検査するため
のコマンドを発行するため、マルチタスク環境下や、C
PU負荷の大きなタスクを実行している場合において、
システム全体のスループットが低下する問題がある。
又、一定時間間隔を長くするとスループットの低下を押
さえることができるが、記録媒体装着を認識する迄に時
間がかかる問題がある。
【0006】以上から、本発明の目的は媒体装着を自動
的に認識すると共に、システム全体のスループットをで
きるだけ低下しないようにすることである。本発明の別
の目的は、スループットを低下せずに記録媒体装着をす
ばやく認識できるようにすることである。本発明のさら
に別の目的は、通常は比較的長い時間間隔で外部記憶装
置に媒体が装着されているか否かを検査し、CPUの負
荷が低いとき、あるいは記録媒体が装着された可能性が
高い場合に時間間隔を短くして記録媒体装着を検査する
ことによりシステム全体のスループットの低下を防止で
きるようにすることである
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。1a,1b・・・は光ディスク、フロッピー
ディスク等の可換型記録媒体、2a,2b・・・は光デ
ィスクドライブ、フロッピーディスクドライブ等の可換
型外部記憶装置、3はホスト装置、4はキーボード等の
データ入力装置、5はディスプレイ装置,6はバスであ
る。ホスト装置において、3aは外部記憶装置に記録媒
体が装着されたか否かを所定監視時間間隔(検査周期)
で監視する媒体装着監視手段、3bは検査周期を記憶す
る検査周期記憶手段、3cは検査周期を変更する検査周
期変更手段である。
【0008】
【作用】検査周期変更手段3cは、データ入力装置4の
使用状況、例えばキー操作頻度を監視し、使用状況に応
じて記録媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを検査
する検査周期を変更し、媒体装着監視手段3aは該検査
周期で記録媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを検
査する。この場合、検査周期変更手段3cは、使用頻度
が高い場合には検査周期を長くし、使用頻度が低い場合
には検査周期を短くする。又、計算機システムに複数の
外部記憶装置2a,2b・・・が接続されている場合、
記録媒体が装着されていない外部記憶装置についてのみ
媒体装着検査を実行する。ユーザがデータ入力装置を操
作してデータやコマンドを頻繁に入力している時は、ユ
ーザが外部記憶装置に記録媒体を挿入する可能性は少な
く、しかも、かかる時点ではホストの負荷は大きい。一
方、データ入力装置を使用していない時は、ユーザが外
部記憶装置に記録媒体を挿入する可能性が高く、しか
も、ホストの負荷は小さい。そこで、データ入力装置の
使用状況が高い場合には検査周期を長くしてホストの負
荷を軽減し、使用状況が低い場合には検査周期を短くし
て記録媒体の装着の有無を監視する。このようにすれ
ば、システムのスループットを低下せずに、しかも、記
録媒体の装着の有無をすばやく識別することができる。
【0009】又、外部記憶装置2a,2b・・・へ記録
媒体1a,1b・・・を装着する際に生じる装着音を登
録する手段とマイクを設け、検査周期変更手段3cはマ
イクにより検出された音が装着音であるか否かを登録音
と比較して判断し、装着音と判断した場合に検査周期を
短くする。あるいは、検査周期変更手段3cはデータ入
力装置4において予め定めたキー操作が行われたか監視
し、該操作が行われた場合には検査周期を短くする。あ
るいは、検査周期変更手段3cはシステム立ち上げ時に
検査周期を短くし、システム立ち上げ後所定時間が経過
した時、検査周期を長くする。以上のようにすれば、記
録媒体が装着された可能性が高い場合のみ検査周期を短
くして記録媒体の装着をすばやく識別でき、しかも、シ
ステムのスループット低下を防止することができる。さ
らに、検査周期変更手段3cはホスト装置の使用状況
(負荷率)を監視し、該使用状況に基づいて記録媒体が
外部記憶装置に装着されたか否かを検査する周期を決定
する。例えば、ホストのCPU負荷率が小さい場合に
は、検査周期を短くし、CPU負荷率が大きい場合には
検査周期を長くする。このようにすれば、システム全体
のスループット低下を防止できる。
【0010】
【実施例】
(a) 第1実施例 (a-1) 計算機システムの構成 図2は光ディスク媒体を記録媒体とする光ディスクドラ
イブ(可換型外部記憶装置)を備えた計算機システムの
構成図である。11は光ディスク、21は光ディスクド
ライブ、31はホストシステム(コンピュ−タ本体
部)、41はデータ入力部(操作部)であり、キ−ボ−
ド41aやマウス41bを有している。51はCRTや
液晶ディスプレイ等の表示装置、61はプリンタであ
る。尚、図示しないが適宜ハードディスク装置やフロッ
ピーディスク装置が設けられ、又、2台以上の光ディス
クドライブが接続される。
【0011】図3は計算機システムの電気的構成図であ
り、図2と同一部分には同一符号を付している。21a
〜21nは光ディスクドライブ、22はハ−ドディスク
ドライブ、31はホストシステム、71a〜71bはI
/Oコントローラ、72はSCSI(Small Computer S
ystem Interface:SCSI)バスである。SCSIはコ
ンピュータ本体と外部記憶装置を結ぶインターフェース
で、ANSI(American National Standard Institute)
で規格が規定されている。SCSIバスは例えば8ビッ
トとパリテイビットからなるデータバスと9本の制御バ
スで構成される。このSCSIバスには最大8台までS
CSI装置(ホストコンピュータやディスク・ドライブ
・コントローラ等)を接続することができ、それぞれの
装置はID(Identifier)と呼ばれる0〜7までの認識
番号を持つ。図では、I/Oコントローラ71a〜71
bにID0〜ID1が割り当てられ、ホストシステム3
1にID7が割り当てられている。I/Oコントローラ
71bにはハ−ドディスクドライブ22が1台接続され
ているが2台以上のドライブを接続することができる。
【0012】ホストシステム31において、31aは中
央処理装置(CPU)、31bはメモリ、31cはDM
Aコントローラ、31dはホスト・アダプタ、71c〜
71dはI/Oコントローラで、各部はホストバス31
eに接続されている。23はフロッピ−ディスクドライ
ブであり、I/Oコントローラ71cに接続されてい
る。41aはキーボード、41bはマウス、51は表示
装置、61はプリンタであり、それぞれI/Oコントロ
ーラ71dに接続されている。ホストシステム31とI
/Oコントローラ71a〜71b間はSCSIインタフ
ェ−スで結合され、I/Oコントローラ71a〜71b
と各ドライブ21a〜21n,22間は例えばESDI
インタフェ−ス(Enhanced Small Device Interface)で
結合されている。このシステムでは光ディスクドライブ
21a〜21n、ハードディスクドライブ22をホスト
バス31eから切離し、ホストバスとは別にSCSIバ
ス72を設け、該SCSIバスに各ドライブ用のI/O
コントローラ71a〜71bを接続し、I/Oコントロ
ーラ71a,71bによりドライブ21a〜21n,2
2を制御するようにしてホストバスの負担を軽減してい
る。
【0013】ホストシステム31のメモリ31bには、
光ディスクドライブ21a〜21nに光ディスクが装着
されたかを所定の監視時間間隔(検査周期Ts)で監視
するための媒体装着監視ルーチン(MMR)3a、監視時
間間隔(Ts)3b、監視時間間隔Tsを変更、設定する
監視時間間隔設定ルーチン(MTR)3cが設けられて
いる。又、図示しないが、計算機システムに接続されて
いる光ディスクドライブの数、それぞれのドライブに光
ディスクが装着されているか否かを示す装着情報等がメ
モリ31bに記憶されている。
【0014】(a-2) 監視時間間隔設定ルーチン 図4は監視時間間隔設定ルーチン(MTR)3cの処理
の流れ図であり、ユーザによるキーボードの打鍵頻度に
より監視時間間隔Tsを設定する場合である。初期時、
監視タスクによる他のタスクに対する影響が少なくなる
ように例えば500msを監視時間間隔Tsとして初期設定す
る(ステップ100)。ついで、システムクロックより
現在時刻を獲得して内部変数Tcにセットする(ステッ
プ101)。しかる後、打鍵によるキーボード割込みが
発生したか判定し(ステップ102)、キーボード割込
みが発生していない場合には、現在時刻を獲得として内
部変数Tnとする(ステップ103)。ついで、現在時
刻TnとTcの差が1秒以上になったか判断し(ステップ
104)、1秒以上になっていなければステップ102
以降の処理を繰り返す。現在時刻TnとTcの差が1秒以
上になった場合には、監視時間間隔Tsが最低値(=10mse
c)か否かを判断し(ステップ105)、最低値でない場
合には、Tsを10msec減少し(Ts−10→Ts、ステップ1
06)、以後ステップ101に戻り、以降の処理を繰り
返す。これにより、打鍵頻度が少ない場合には監視時間
間隔Tsは最低値まで漸減して行く。尚、ステップ10
5において、Ts=10msecの場合には、ステップ101
に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0015】一方、ステップ102において、キーボー
ド割込みが発生している場合には、それまでの監視時間
間隔Tsの値に関係なく、Tsを初期値(=500msec)に変更
し(ステップ107)、以後ステップ101に戻り、以
降の処理を繰り返す。尚、監視時間間隔Tsが最大値(=5
00msec)まで漸増するように構成することもできる。以
上のように、監視時間間隔Tsを制御する理由は以下の
通りである。ユーザがキーボード41aを操作してデー
タやコマンドを入力している時は、光ディスクドライブ
21a〜21nに光ディスク11を挿入する可能性は少
なく、しかも、かかる時点ではホスト31の負荷は大き
い。このため、キーボード割込みが発生した時、監視時
間間隔Tsを最大値に戻し、あるいは漸増するようにす
る。一方、キーボード41aを使用していない時は、ユ
ーザが光ディスクドライブ21a〜21nに光ディスク
11を挿入する可能性が高く、しかも、ホスト31の負
荷は小さい。そこで、キーボード割込みがない場合、す
なわちキーボードの使用頻度が低い場合には検査周期を
短くする。尚、以上ではキーボードの打鍵に基づいて監
視時間間隔を制御したが、マウス41bのスイッチ操作
に基づいて、あるいは、その他のデータ入力装置の使用
状況に基づいて監視時間間隔を制御するように構成する
こともできる。
【0016】(a-3) 監視ルーチン 図5は媒体装着監視ルーチン(MMR)3aの処理の流
れ図である。監視時間間隔Tsによりタイマ割込みが発
生すると、媒体装着監視ルーチン3aが実行される。ま
ず、計算機システムに接続されている光ディスクドライ
ブの数Dn、それぞれのドライブに光ディスクが装着さ
れているか否かを示す装着情報をメモリ31bから読み
出す(ステップ110)。次に、カウンタの値iを0に
セットし(ステップ11)、以後、カウンタによる値i
に従って監視処理を行う装置を選択する(ステップ11
2)。次に監視コマンドを発行して装置の現在の状態
(媒体装着状態)を獲得する(ステップ113)。監視
コマンドは、例えばSCSIで装置が接続されている場
合には、Test Unit Ready コマンドである。又、この監
視コマンドはMS−DOSのディレクトリコマンドのよ
うなコマンドであっても良い。媒体装着の有無は、発行
したコマンドが正常終了する場合には媒体装着、異常終
了の場合には媒体非装着と判定する。この獲得した現在
の装着状態とステップ110で獲得した状態とを比較
し、状態が変化しているか否かを判断する(ステップ1
14)。
【0017】状態が変化していれば、OSに通知する
(ステップ115)。OSへの通知は、デバイスドライ
バとの通信、API(Application Programm Interfac
e)またはメッセージによる通信で行うことができる。
尚、OSは新たに光ディスクが装着された光ディスクド
ライブに対して所定のサービスを実行する。例えば、予
め定められたプログラムを光ディスクから読み取って該
プログラムの実行を行う。ついで、新たな装置状態をメ
モリ31bに記憶する。すなわち、メモリ内容の更新を
行う(ステップ116)。しかる後、カウンタの値iを
インクリメントする(i+1→i、ステップ117)。
尚、ステップ114において状態変化がない場合にはこ
のステップ以降の処理を行う。
【0018】次に、カウンタの値iが、計算機システム
に接続されている装置数Dnと等しくなったかチェック
し(ステップ119)、等しい場合には媒体装着監視ル
ーチン処理を終了して次のタイマ割込みを待つ。しか
し、等しくない場合には、ステップ112に戻り、以降
の処理を繰り返す。以上では、全光ディスクドライブに
装着状態の変化があったか調べているが、光ディスクが
装着されていない光ディスクドライブについてのみ光デ
ィスクの装着状態を調べるようにしても良い。以上のよ
うに、装着状態の監視時間間隔をユーザによる打鍵頻度
に基づいて変更し、該時間間隔で装着監視処理を行うよ
うにしたから、システムのスループットを低下せずに、
しかも、記録媒体装着をすばやく識別してOSに通知す
ることができる。
【0019】(b) 第2実施例 (b-1) 計算機システムの構成 図6は本発明の第2実施例における光ディスクドライブ
(可換型外部記憶装置)を備えた計算機システムの構成
図であり、図3の第1実施例と同一部分には同一符号を
付している。図2と異なる点は、光ディスクドライブ2
1a〜21n周辺の音声を検出するマイク81と、音声
分析装置91を設けた点である。音声分析装置91は、
予め、光ディスクを装着する際に生じる装着音の周波数
パターンの時間変化をメモリに登録しておき、マイク8
1により検出された音声の周波数パターンと登録されて
いる装着音の周波数パターンを比較して光ディスクの装
着を検出するものである。なお、装着検出は100%の
確率で検出する必要はなく、装着されたらしいことが検
出できれば十分である。
【0020】(b-2) 監視時間間隔設定ルーチン 図7は監視時間間隔設定ルーチン3cの処理の流れ図で
あり、装着音検出により監視時間間隔Tsを短くする場
合である。初期時、監視タスクによる他のタスクに対す
る影響が少なくなるように例えば500msを監視時間間隔
Tsとして初期設定する(ステップ200)。ついで、マ
イク81により検出された音声の周波数パターンを求
め、該パターンと登録されている装着音の周波数パター
ンを比較する(ステップ201、202)。尚、マイク
81より入力される音声は図示しない音声処理部でPC
M(Pulse Code Modulation)等によりデジタル化されて
随時音声分析装置91に送られる。この一致判定によ
り、異なると判定された場合には、ステップ200に戻
り以降の処理を繰り返す。一方、一致していると判定さ
れた場合には、現在時刻Tcをシステムクロックから獲
得し(ステップ203)、又、監視時間間隔Tsを初期
値より短い時間、例えば10msecに設定する(ステップ2
05)。以後、現在時刻Tnをシステムクロックより獲
得する(ステップ205)。
【0021】ついで、現在時刻TnとTcの差が1秒以上
になったか判断し(ステップ206)、1秒以上になっ
ていなければステップ205以降の処理を繰り返す。現
在時刻TnとTcの差が1秒以上になった場合には、ステ
ップ200に戻り、監視時間間隔Tsを初期値(=500mse
c)に戻し、以降の処理を繰り返す。以上の方法により監
視時間間隔Tsが決定され、該監視時間間隔でタイマ割
込みが発生すれば、媒体装着監視ルーチン3aは図5の
第1実施例の場合と全く同様に媒体装着監視処理を実行
する。以上、第2実施例によれば、予め登録しておいた
装着音データと一致する音が発生した場合には、その時
点から監視時間間隔Tsを短くして所定時間(例えば1秒
間)集中的に媒体装着監視を行うようにしたから、シス
テムのスループットを低下せずに、しかも、記録媒体装
着をすばやく識別してOSに通知することができる。
【0022】(c) 第3実施例 第3実施例は、キーボードより予め定めた操作(監視要
求操作)が行われた場合に媒体装着監視周期を短くする
ものであり、計算機システムの構成図は図3の第1実施
例と同一である。図7は監視時間間隔設定ルーチン3c
の処理の流れ図である。初期時、監視タスクによる他の
タスクに対する影響が少なくなるように例えば500msを
監視時間間隔Tsとして初期設定する(ステップ30
0)。ついで、打鍵によるキーボード割込みが発生した
か判定し(ステップ301)、キーボード割込みが発生
していない場合には、初めに戻り以降の処理を繰り返
す。
【0023】一方、打鍵によりキーボード割込みが発生
すれば、入力キーが事前に登録されている監視要求キー
か否かを判断する(ステップ302)。この監視要求キ
ーは、通常使用するキーであってもよいし、又はキーボ
ード上に設けた専用キーであってもよいし、又は複数の
キーの組み合わせであってもよい。ステップ302にお
いて、操作されたキーが監視要求キーでなければ初めに
戻り以降の処理を繰り返す。しかし、監視要求キーが押
下された場合には、現在時刻Tcをシステムクロックか
ら獲得し(ステップ303)、又、監視時間間隔Tsを
初期値より短い時間、例えば10msecに設定する(ステッ
プ304)。以後、現在時刻Tnをシステムクロックよ
り獲得する(ステップ305)。
【0024】ついで、現在時刻TnとTcの差が1秒以上
になったか判断し(ステップ306)、1秒以上になっ
ていなければステップ305以降の処理を繰り返す。現
在時刻TnとTcの差が1秒以上になった場合には、ステ
ップ300に戻り監視時間間隔Tsを初期値(=500msec)
に戻し、以降の処理を繰り返す。以上の方法により監視
時間間隔Tsが決定され、該監視時間間隔でタイマ割込
みが発生すれば、媒体装着監視ルーチン3aは図5の第
1実施例の場合と全く同様に媒体装着監視処理を実行す
る。以上、第3実施例によれば、予め登録しておいた監
視要求キーが操作された場合には、その時点から監視時
間間隔Tsを短くして所定時間(例えば1秒間)集中的に媒
体装着監視を行うようにしたから、システムのスループ
ットを低下せずに、しかも、記録媒体装着をすばやく識
別してOSに通知することができる。
【0025】(d) 第4実施例 第4実施例は、システム立上り時に媒体装着監視周期を
短くするものであり、計算機システムの構成図は図3の
第1実施例と同一である。図9は監視時間間隔設定ルー
チン3cの処理の流れ図である。システム立上り時、初
期値として最も頻繁に監視する時間間隔、例えば10msec
を監視時間間隔Tsとして設定する(ステップ400)。
ついで、現在時刻Tcをシステムクロックから獲得して
記憶する(ステップ401)。以後、現在時刻Tnをシ
ステムクロックより獲得し(ステップ402)、現在時
刻TnとTcの差が1秒以上になったか判断し(ステップ
403)、1秒以上になっていなければステップ402
以降の処理を繰り返す。現在時刻TnとTcの差が1秒以
上になった場合には、監視タスクによる他のタスクに対
する影響が少なくなるように例えば500msを監視時間間
隔Tsとして設定する(ステップ404)。
【0026】以上の方法により監視時間間隔Tsが決定
され、該監視時間間隔でタイマ割込みが発生すれば、媒
体装着監視ルーチン3aは図5の第1実施例の場合と全
く同様に媒体装着監視処理を実行する。以上、第4実施
例によれば、システム立ち上げ時に監視時間間隔Tsを
短くして所定時間(例えば1秒間)集中的に媒体装着監視
を行うようにしたから、システムのスループットを低下
せずに、しかも、記録媒体装着をすばやく識別してOS
に通知することができる。
【0027】(e) 第5実施例 第5実施例は、CPU負荷率に基づいて媒体装着監視周
期を決定するものであり、計算機システムの構成図は図
3の第1実施例と同一である。図10は監視時間間隔設
定ルーチン3cの処理の流れ図である。まず、CPUが
単位時間当り、どの程度使用されているかという負荷率
WcをOSが提供しているAPI(アプリケーション・
プログラム・インタフェース)等により獲得する(ステ
ップ500)。ついで、該負荷率Wcの所属する区間
(例えば30%以下の第1区間、30〜60%の第2区
間、60%以上の第3区間)を求める(ステップ50
1、502) メモリ31aには予め区間と監視時間間隔Tsの対応が
記憶されているから、該対応関係より負荷率が所属する
区間の監視時間間隔Tsを求めて設定する(ステップ50
3〜505)。尚、第1区間の場合はTs=500msec、第
2区間の場合はTs=100msec、第3区間の場合はTs=1
0msecである。
【0028】ついで、現在時刻Tcをシステムクロック
から獲得して記憶する(ステップ506)。以後、現在
時刻Tnをシステムクロックより獲得し(ステップ50
7)、現在時刻TnとTcの差が1秒以上になったか判断
し(ステップ508)、1秒以上になっていなければス
テップ507以降の処理を繰り返す。現在時刻TnとTc
の差が1秒以上になった場合には、ステップ500に戻
り新たなCPU負荷率に基づいて以降の処理を繰り返
す。以上の方法により監視時間間隔Tsが決定され、該
監視時間間隔でタイマ割込みが発生すれば、媒体装着監
視ルーチン3aは図5の第1実施例の場合と全く同様に
媒体装着監視処理を実行する。以上、第5実施例によれ
ば、CPU負荷率を用いて、例えば計算機が科学技術計
算などの演算処理を行っているときは監視時間を長く、
処理を行っていない時には短くというように他のタスク
に対する影響を低減して記録媒体の装着を監視すること
ができる。この結果、システムのスループットを低下せ
ずに記録媒体の装着を識別することができる。
【0029】(f) 第6実施例 第6実施例は、CPU負荷率及びキーボード割込みに基
づいて媒体装着監視周期を決定するものであり、計算機
システムの構成図は図3の第1実施例と同一である。図
11は監視時間間隔設定ルーチン3cの処理の流れ図で
ある。まず、CPUが単位時間当り、どの程度使用され
ているかという負荷率WcをOSが提供しているAPI
等により獲得する(ステップ600)。ついで、該負荷
率Wcの所属する区間(例えば30%以下の第1区間、
30〜60%の第2区間、60%以上の第3区間)を求
め(ステップ601、602)、区間・監視時間間隔T
sの対応関係より負荷率が所属する区間の監視時間間隔
Tsを求めて設定する(ステップ603〜605)。
【0030】ついで、現在時刻Tcをシステムクロック
から獲得して記憶する(ステップ606)。以後、ユー
ザの打鍵によりキーボード割込みが発生しているかチェ
ックし(ステップ607)、発生していれば、監視タス
クによる他のタスクに対する影響が少なくなるように監
視時間間隔Tsを例えば500msに変更する(ステップ60
8)。ついで、現在時刻Tnをシステムクロックより獲
得し(ステップ609)、現在時刻TnとTcの差が1秒
以上になったか判断し(ステップ610)、1秒以上に
なっていなければステップ607以降の処理を繰り返
す。現在時刻TnとTcの差が1秒以上になった場合に
は、ステップ600に戻り新たなCPU負荷率に基づい
て以降の処理を繰り返す。
【0031】以上の方法により監視時間間隔Tsが決定
され、該監視時間間隔でタイマ割込みが発生すれば、媒
体装着監視ルーチン3aは図5の第1実施例の場合と全
く同様に媒体装着監視処理を実行する。以上、第6実施
例によれば、CPU負荷率が高い場合(例えば計算機が
科学技術計算などの演算処理を行っている場合)やユー
ザがキーボードを使用している場合に監視時間間隔を長
くして他のタスクに対する影響を低減でき、また、CP
U負荷率が低い場合やキーボードを使用していない場合
には監視時間間隔を短くして短時間で記録媒体の装着を
識別できる。以上の実施例では記録媒体として光ディス
ク、又、可換型外部記憶装置として光ディスクドライブ
の場合について説明したが、本発明はかかる場合に限る
ものではなく、フロッピーディスク、デジタルテープ
(DAT,DCC等)の場合にも適用できるものであ
る。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は
請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が
可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上本発明によれば、データ入力装置の
使用状況に基づいて記録媒体装着の監視時間間隔を可変
になるようにしたから、システムのスループットを低下
せずに、しかも、記録媒体装着をすばやく識別すること
ができる。又、本発明によれば、記録媒体が装着された
可能性が高い場合のみ監視時間間隔を短くしたから、記
録媒体の装着をすばやく識別でき、しかも、システムの
スループット低下を防止することができる。さらに、本
発明によれば、ホストのCPU負荷率が小さい場合に
は、監視時間間隔を短くし、CPU負荷率が大きい場合
には監視時間間隔を長くしたから、システム全体のスル
ープット低下を防止しながら、記録媒体の装着を識別す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】システムの構成図である。
【図3】システムの電気的構成図(第1実施例)であ
る。
【図4】第1実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフロ
ー図である。
【図5】第1実施例の監視ルーチンのフロー図である。
【図6】システムの電気的構成図(第2実施例)であ
る。
【図7】第2実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフロ
ー図である。
【図8】第3実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフロ
ー図である。
【図9】第4実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフロ
ー図である。
【図10】第5実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフ
ロー図である。
【図11】第6実施例の監視時間間隔設定ルーチンのフ
ロー図である。
【符号の説明】
1a,1b・・光ディスク、フロピーディスク等の可換
記録媒体 2a,2b・・可換型外部記憶装置 3・・ホスト装置 3a・・媒体装着監視手段 3b・・検査周期記憶手段 3c・・検査周期変更手段 4・・キーボード等のデータ入力装置 5・・ディスプレイ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 304 G06F 13/00 301

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、外部記憶装置に対して所定の処理を実行するホスト
    装置と、ホスト装置に対し処理に必要なデータやコマン
    ドを入力する入力装置を備え、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かをホスト装置が検査してホスト装置
    が予め定めた処理を実行する計算機システムの制御方法
    において、 入力装置の使用状況を監視し、 記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを検査する
    検査周期を該入力装置の使用状況に応じて変更すること
    を特徴とする計算機システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記入力装置はキーボードあるいはマウ
    スであり、キーボードのキー操作、あるいはマウスのス
    イッチ操作を監視することにより使用状況を把握し、 使用頻度が高い場合には検査周期を長くし、使用頻度が
    低い場合には検査周期を短くする請求項1記載の計算機
    システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 計算機システムに複数の外部記憶装置が
    接続されている場合、記憶媒体が装着されていない外部
    記憶装置についてのみ媒体装着検査を実行する請求項1
    又請求項2記載の計算機システムの制御方法。
  4. 【請求項4】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、外部記憶装置に対して所定の処理を実行するホスト
    装置と、ホスト装置に対し処理に必要なデータやコマン
    ドを入力する入力装置を備え、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かをホスト装置が検査してホスト装置
    が予め定めた処理を実行する計算機システムの制御方法
    において、 外部記憶装置へ記憶媒体を装着する際に生じる装着音を
    登録する手段とマイクを設け、 マイクにより検出された音が装着音であるか否かを登録
    音と比較して判断し、装着音と判断した場合には記憶媒
    体が外部記憶装置に装着されたか否かを検査する検査周
    期を短くする計算機システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、外部記憶装置に対して所定の処理を実行するホスト
    装置と、ホスト装置に対し処理に必要なデータやコマン
    ドを入力する入力装置を備え、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かをホスト装置が検査してホスト装置
    が予め定めた処理を実行する計算機システムの制御方法
    において、 前記入力装置によって予め定めた操作が行われたか監視
    し、 該操作が行われた場合には記憶媒体が外部記憶装置に装
    着されたか否かを検査する検査周期を短くする計算機シ
    ステムの制御方法。
  6. 【請求項6】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、記憶媒体に記憶されているソフトウェアに基づいて
    所定の処理を実行するホスト装置と、ホスト装置に対し
    処理に必要なデータやコマンドを入力する入力装置を備
    え、記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否かをホス
    ト装置が検査してホスト装置が予め定めた処理を実行す
    る計算機システムの制御方法において、 システム立ち上げ時に記憶媒体が外部記憶装置に装着さ
    れたか否かを検査する検査周期を短くし、 システム立ち上げ後所定時間が経過した時、記憶媒体が
    外部記憶装置に装着されたか否かを検査する検査周期を
    長くする計算機システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、外部記憶装置に対して所定の処理を実行するホスト
    装置と、ホスト装置に対し処理に必要なデータやコマン
    ドを入力する入力装置を備え、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かをホスト装置が検査してホスト装置
    が予め定めた処理を実行する計算機システムの制御方法
    において、 ホスト装置の使用状況を監視し、 該使用状況に基づいて記憶媒体が外部記憶装置に装着さ
    れたか否かを検査する周期を決定し、 該検査周期で記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否
    かを検査する計算機システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ホスト装置の使用状況はCPUの負
    荷率である、 ことを特徴とする請求項7記載の計算機システムの制御
    方法。
  9. 【請求項9】 計算機システムに複数の外部記憶装置が
    接続されている場合、記憶媒体が装着されていない外部
    記憶装置についてのみ媒体装着検査を実行する請求項7
    記載の計算機システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 記憶媒体の着脱が可能な外部記憶装置
    と、外部記憶装置に対して所定の処理を実行するホスト
    装置と、ホスト装置に対し処理に必要なデータやコマン
    ドを入力する入力装置を備え、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かをホスト装置が検査してホスト装置
    が予め定めた処理を実行する計算機システムにおいて、 入力装置の使用状況を監視する監視手段と、 記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを検査する
    検査周期を該入力装置の使用状況に応じて変更する検査
    周期変更手段を備えたことを特徴とする計算機システ
    ム。
  11. 【請求項11】 入力装置から入力されたデータやコマ
    ンドに応じた処理を実行すると共に、記憶媒体が外部記
    憶装置に装着されたことを検出して予め定めた処理を実
    行するホスト装置において、 入力装置の使用状況を監視する監視手段と、 記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを検査する
    検査周期を該入力装置の使用状況に応じて変更する検査
    周期変更手段と、 記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否かを監視する
    媒体装着監視手段を備えたことを特徴とするホスト装
    置。
  12. 【請求項12】 入力装置から入力されたデータやコマ
    ンド-に応じた処理を実行すると共に、記憶媒体が外部
    記憶装置に装着されたか否かを検査して予め定めた処理
    を実行するホスト装置において、 前記入力装置によって予め定めた操作が行われたか監視
    する監視手段、 該操作が行われた場合には記憶媒体が外部記憶装置に装
    着されたか否かを検査する検査周期を短くする検査周期
    変更手段と、 該検査周期で記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否
    かを監視する媒体装着監視手段、 を備えたことを特徴とするホスト装置。
  13. 【請求項13】 入力装置から入力されたデータやコマ
    ンドに応じた処理を実行すると共に、記憶媒体が外部記
    憶装置に装着されたか否かを検査して予め定めた処理を
    実行するホスト装置において、 システム立ち上げ時に記憶媒体が外部記憶装置に装着さ
    れたか否かを検査する検査周期を短くし、システム立ち
    上げ後所定時間が経過した時、記憶媒体が外部記憶装置
    に装着されたか否かを検査する検査周期を長くする検査
    周期変更手段と、 該検査周期で記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否
    かを監視する媒体装着監視手段、 を備えたことを特徴とするホスト装置。
  14. 【請求項14】 入力装置から入力されたデータやコマ
    ンドに応じた処理を実行すると共に、記憶媒体が外部記
    憶装置に装着されたか否かを検査して予め定めた処理を
    実行するホスト装置において、 ホスト装置の使用状況を監視する監視手段、 該使用状況に基づいて記憶媒体が外部記憶装置に装着さ
    れたか否かを検査する周期を決定する検査周期決定手
    段、 該検査周期で記憶媒体が外部記憶装置に装着されたか否
    かを検査する媒体装着監視手段、 を備えたことを特徴とするホスト装置。
  15. 【請求項15】 記憶媒体の着脱が可能な記憶装置にお
    いて、 監視コマンドを発行して記憶媒体が記憶装置に装着され
    たか否かを検査する媒体装着監視処理を行うとともに、
    データやコマンドを入力する入力装置の使用状況を監視
    し、媒体装着監視処理の検査周期を該入力装置の使用状
    況に応じて変更する処理を行うホスト装置に接続する為
    のインタフェースを有し、 監視コマンドがホスト装置から記憶装置に対して前記検
    査周期で発行され、該ホスト装置による記憶媒体の装着
    状態の検査がなされる、 ことを特徴とする記憶装置。
  16. 【請求項16】 記憶媒体の着脱が可能な記憶装置にお
    いて、 監視コマンドを発行して記憶媒体が記憶装置に装着され
    たか否かを検査する媒体装置監視処理を行うとともに、
    データやコマンドを入力する入力装置によって予め定め
    られた操作が行われたか否かを監視し、媒体装着監視処
    理の検査周期を該予め定められた操作がなされたかに応
    じて変更する処理を行うホスト装置に接続する為のイン
    タフェースを有し、 監視コマンドがホスト装置から記憶装置に対して前記検
    査周期で発行され、該ホスト装置による記憶媒体の装着
    状態の検査がなされる、 ことを特徴とする記憶装置。
  17. 【請求項17】 ホスト装置と接続されてシステムを構
    成し、記憶媒体の着脱が可能な記憶装置において、 監視コマンドを発行して記憶媒体が記憶装置に装着され
    たか否かを検査する媒体装着監視処理を行うとともに、
    システム立ち上げ時は検査周期を短くし、システム立ち
    上げ後所定時間が経過した時検査周期を長くする処理を
    行うホスト装置に接続する為のインタフェースを有し、 監視コマンドがホスト装置から記憶装置に対して前記検
    査周期で発行され、該ホスト装置による記憶媒体の装着
    状態の検査がなされる、 ことを特徴とする記憶装置。
  18. 【請求項18】 記憶媒体の着脱が可能な記憶装置にお
    いて、 監視コマンドを発行して記憶媒体が記憶装置に装着され
    たか否かを検査する媒体装着監視処理を行うとともに、
    ホスト装置の使用状況を監視し、媒体装着監視処理の検
    査周期を該使用状況に基づいて決定する処理を行うホス
    ト装置に接続する為のインタフェースを有し、 監視コマンドがホスト装置から記憶装置に対して前記検
    査周期で発行され、該ホスト装置による記憶媒体の装着
    状態の検査がなされる、 ことを特徴とする記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記ホスト装置の使用状況はCPUの負
    荷率である、ことを特徴とする請求項18記載の記憶装
    置。
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