JP3253914B2 - ポリエステルチップの再利用方法 - Google Patents

ポリエステルチップの再利用方法

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JP3253914B2
JP3253914B2 JP3740698A JP3740698A JP3253914B2 JP 3253914 B2 JP3253914 B2 JP 3253914B2 JP 3740698 A JP3740698 A JP 3740698A JP 3740698 A JP3740698 A JP 3740698A JP 3253914 B2 JP3253914 B2 JP 3253914B2
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【用語の説明】本発明において、「ポリエステルチッ
プ」、「回収ポリエチレンテレフタレート(回収PE
T)」および「回収ポリブチレンテレフタレート」と
は、資源リサイクルを目的として回収された容器ポリエ
チレンテレフタレートあるいは産業廃棄物ポリエチレン
テレフタレート並びにポリエステル製品(例えば、繊
維、フィルムおよびその他の成型品)を製造するための
種々の工程で発生する不良品あるいは屑の粉砕物も意味
する。本発明において「改質ポリエステル樹脂」とは、
上記「ポリエステルチップ」を再利用して合成された高
官能価を有するポリエステル樹脂を意味する。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、資源リサイクルを
目的として回収された容器あるいは産業廃棄物のポリエ
ステルチップの再利用方法であって、前記ポリエステル
チップと末端水酸基含有ポリエステルオリゴマーとを解
重合反応することにより得られるポリエステルチップの
再利用方法、並びに該方法から得られる改質ポリエステ
ル樹脂に関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、ポリエステル樹脂、特にテレ
フタル酸とジオールとを共重合したポリエステル樹脂
は、繊維、フィルム、その他の成型品用途として広範に
かつ多量に用いられている。通常、ポリエステル樹脂の
繊維、フィルム、その他の成型品を製造するための種々
の工程では、不良品あるいは屑が多かれ少なかれ発生す
るが、資源の有効利用の見地から、そのような不良品や
屑あるいは上記ポリエステル物品を再利用することが極
めて重要となってきている。また、近年、リサイクル運
動が活発になるにつれて、家庭のゴミからのポリエチレ
ンテレフタレート(PET)製品の量も大幅に増加して
きていることから、それらの回収・再利用も現在取り組
まなければならない重要な課題の一つである。
【0004】上記不良品あるいは屑の再利用方法は、既
にいくつか報告されており、例えば、特開平6-166747号
(東レ)には、PET解重合を利用した再生PET;国
際特許出願公開第9,501,954号(I.C.I.)並びに米国特
許第5,414,022号(Eastman Chemical Co.)、同第5,47
3,102号および同第5,095,145号(いずれも、AMOCO)に
は、PET解重合による高純度テレフタル酸の合成方
法;および米国特許第4,166,896号(Owens-Corning)お
よび同第5,380,793号(Ashland)には、PET解重合に
よる不飽和ポリエステルに関する製法がそれぞれ記載さ
れている。ここで、国際特許出願公開第9,501,954号、
米国特許第5,414,022号、同第5,473,102号および同第5,
095,145号はいずれも、高圧水蒸気を作用させることに
よって、PETをテレフタル酸とエチレングリコールに
解重合させる方法である。米国特許第4,166,896号およ
び同第5,380,793号は共に、低分子量の不飽和ポリエス
テルを得る方法である。従って、これらの公報に記載の
方法により再生された原料は、モノマー単位あるいは低
分子量のオリゴマー化されたものであって、改質された
ポリエステル樹脂(すなわち、高官能価変性されたポリ
エステル樹脂)ではない。また、特開平6-166747号に記
載の方法によって再生された再生PETは、解重合時に
高粘度状態で加熱することから着色し易く、得られたポ
リエステル樹脂は、通常の繊維やフィルム用であって、
改質されたポリエステル樹脂(すなわち、高官能価変性
されたポリエステル樹脂)ではない。
【0005】さらに、特公昭62-56893号(クラレ)に
は、医療用繊維として用いられるポリエチレンテレフタ
レートの難染性の欠点を改良するために、ポリエチレン
テレフタレートから成る繰り返し単位20モル以下を含有
する改質原料を用いて染色性を改良した改質ポリエステ
ル樹脂繊維の製造方法が記載されている。しかしなが
ら、このPET含有改質ポリエステル樹脂は、繊維用で
あって、分子量が大きく、溶剤溶解性がほとんど無く、
また室温から少なくとも190℃まで流動性がないため、
薄膜(20〜60μm)形成が不可能である。また、このP
ET含有改質ポリエステル樹脂は、溶融時の粘度が高い
ことから、材料を均一に撹拌するためには、撹拌に使用
する釜や羽根の形状、モーター等に特殊な装置を用いな
ければならならない。上記公報に記載の方法で材料を加
熱すると、オーバーヒートによって、材料の焦げ付きや
黄変が生じ易いため、再生されるポリエステル樹脂の品
質が不安定でかつ生産コストが高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような問題点を解決し、ポリエステルの繊維、フィル
ム、その他の成型品の製造工程で発生する不良品あるい
は廃棄物を再利用することによって、塗料用樹脂として
も適用可能な改質ポリエステル樹脂を得る再利用方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するために鋭意検討した結果、良好な薄膜形成性
を有し、かつ室温〜140℃において優れた流動性を示
し、更に架橋剤と反応し得るに十分な官能基量を有する
改質ポリエステル樹脂を得る方法を見い出した。従っ
て、本発明は、テレフタル酸を主原料とするポリエステ
ルチップの再利用方法であって、(a)前記ポリエステル
チップ10〜80重量部と、(b)分子量5000以下で、かつO
H価20以上の末端水酸基を有するポリエステルオリゴマ
ー20〜90重量部とをエステル交換反応させることにより
分子量1000〜10000、OH価20〜200の改質ポリエステル
樹脂を得ることを含むポリエステルチップの再利用方法
を提供する。また、本発明は、上記ポリエステルチップ
の再利用方法により得られる改質ポリエステル樹脂をも
提供する。
【0008】
【発明の効果】本発明は、資源のリサイクルを容易に行
うことができる方法であって、容器や産業廃棄物として
のテレフタル酸を主原料とするポリエステルチップを、
特定のポリエステルオリゴマーと解重合することによ
り、特殊な設備を必要とすることなく、溶剤溶解性およ
び室温〜140℃における流動性が改良された改質ポリエ
ステル樹脂を得ることができるものである。本発明は、
小さな寸法のポリエステルチップを使用するため、解重
合前のポリエステル溶解時間を著しく短縮することがで
き、かつ生産効率も高い。また、前記溶解時のオーバー
ヒートによる原料の焦げ付きおよび黄変等の不都合も生
じない。
【0009】本発明の改質ポリエステル樹脂は、特に、
塗料用樹脂として有効に利用できる。しかしながら、本
発明の改質ポリエステル樹脂の用途は、上記に限定され
るものではなく、接着剤やインク等の用途にも用いるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明の第1の態様は、資源リサイクルを目的とした、
テレフタル酸を主原料とするポリエステルチップの再利
用方法であって、(a)前記ポリエステルチップ10〜80重
量部と、(b)分子量5000以下で、かつOH価20以上の末
端水酸基を有するポリエステルオリゴマー20〜90重量部
とをエステル交換反応させることにより分子量1000〜10
000、OH価20〜200の改質ポリエステル樹脂を得ること
を含むポリエステルチップの再利用方法である。
【0011】本発明の方法でリサイクルされる、テレフ
タル酸を主原料とするポリエステルチップ(a)は、例え
ば、使用後の繊維、フィルムおよびその他の成型品、並
びにそれらの製造工程で発生する不良品や屑等であっ
て、ポリエチレンテレフタレートおよび/またはポリブ
チレンテレフタレートから成る。前記ポリエステルチッ
プ(a)は、大きさが20mm角以下のペレット、チップま
たは粉砕物の形態であることが望ましい。前記ポリエス
テルチップの大きさが20mm角以下であれば、工程中にお
ける溶解時間を短縮することができ、また、上記のよう
なペレット等とすることで、見掛け比重を大きくするこ
とができる。
【0012】本発明の方法において、前記ポリエステル
チップ(a)は、10〜80重量部の量で使用する。前記ポリ
エステルチップ(a)は、10重量部未満では、再利用され
るポリエステル樹脂の改質効果が期待できず、また、本
発明の目的である資源のリサイクルに効を発しない。反
対に、前記ポリエステルチップ(a)が80重量部を超える
と、溶剤溶解性が極めて悪くなるとともに、140℃以下
の温度における流動性が著しく低下するため、塗料用樹
脂として適さない。
【0013】他方、本発明の方法において、前記ポリエ
ステルチップ(a)と解重合反応に付するポリエステルオ
リゴマー(b)は、必須成分として、多価カルボン酸およ
び/または酸無水物と多価アルコールを重縮合すること
によって製造されるポリエステル樹脂であり得る。本発
明では、上記必須成分以外の他の反応成分として、モノ
カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ラクトンなどを少
量含んでいてもよい。あるいは、ポリエステルオリゴマ
ーは、アルキド樹脂でもあり得る。本発明において、ア
ルキド樹脂は、乾性油または半乾性油およびそれらの脂
肪酸を含有していてもよい。
【0014】ポリエステルオリゴマー(b)を構成する必
須成分の1種である多価カルボン酸および/または酸無
水物の例としては、無水フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、テトラブロム無水フタル酸、テトラクロロ無
水フタル酸等の芳香族多価カルボン酸および酸無水物;
ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル
酸、1,4-および1,3-シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環式カルボン酸および酸無水物;無水マレイン酸、フマ
ル酸、無水コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼラ
イン酸等の脂肪族多価カルボン酸および酸無水物が挙げ
られる。また、少量であれば、無水トリメリット酸、無
水ピロメリット酸等の3官能以上のカルボン酸を使用し
てもよい。先に述べたように、前記多価カルボン酸およ
び/または酸無水物は、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキ
シピバリン酸、1,2-ヒドロキシステアリン酸、2,2-ジメ
チロールプロピオン酸、2,2-ジメチロールブタン酸、2,
2-ジメチロールペンタン酸、2,2-ジメチロールヘキサン
酸、2,2-ジメチロールオクタン酸等を少量含有していて
もよい。あるいは、モノカルボン酸(例えば、安息香
酸、t-ブチル安息香酸)が少量含まれていてもよい。
【0015】他方、前記多価アルコール成分としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロ
パンジオール、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタンジオ
ール、1,6-ヘキサンジオール、2,2-ジエチル-1,3-プロ
パンジオール、ネオペンチルグリコール、1,9-ノナンジ
オール、1,4-シクロヘキサンジメタノール、ヒドロキシ
ピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、2-ブチル
-2-エチル-1,3-プロパンジオール、3-メチル-1,5-ペン
タンジオール、2,2,4-トリメチルペンタンジオール、水
素化ビスフェノールA等のジオール類が挙げられる。ま
た、少量であれば、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールエタン、グリセリン、ペンタエリスリトール等の
三価以上のポリオール類を使用してもよい。さらに、ヒ
ドロキシル基末端ポリアルカンジエンジオールを使用し
てもよく、それは、例えば、1,4-ポリイソプレンジオー
ル、1,4-および1,2-ポリブタジオンジオール、並びにそ
れらの水素添加物であり得る。前記ヒドロキシル基末端
ポリアルカンジエンジオールの市販品の例としては、エ
ポール(水素化ポリイソプレンジオール、分子量1860、
平均重合度26、出光石油化学(株)製)、PIP(ポリイ
ソプレンジオール、分子量2,200、平均重合度34、出光
石油化学(株)製)、ポリテールHA(水素化ポリブタジ
エンジオール、分子量2,200、平均重合度39、三菱化学
(株)製)、ポリテールH(水素化ポリブタジエンジオー
ル、分子量2,350、平均重合度42、三菱化学(株)製)、
R−45HT(ポリブタンジオール、分子量2,270、平
均重合度42、出光石油化学(株)製)等が挙げられる。
【0016】前記ポリエステルオリゴマー(b)がアルキ
ド樹脂である場合、全反応成分の合計重量の60%まで、
好ましくは50%までの炭素数6以上の脂肪酸またはそれ
を含む油脂を含有していなければならない。これら油脂
成分の例は、ヒマシ油、アマニ油、脱水ヒマシ油、桐
油、サフラワー油、大豆油、トール油、ヤシ油、パーム
核油およびそれらの脂肪酸であるが、特に、大豆油、ヤ
シ油およびパーム核油が好ましい。
【0017】本発明において、エステル化に関与する上
記以外の成分としては、例えば、カージュラE(商品
名:シェル化学製)等のモノエポキサイド化合物、およ
びラクトン類がある。ラクトン類は、多価カルボン酸お
よび多価アルコールのポリエステル類へ開環付加してグ
ラフト鎖を形成し得るものであり、例えば、β-プロピ
オラクトン、ジメチルプロピオラクトン、ブチロラクト
ン、γ-バレロラクトン、ε-カプロラクトン、γ-カプ
ロラクトン、γ-カプリロラクトン、クロトラクトン、
δ-バレロラクトン、δ-カプロラクトン等が挙げられる
が、中でもε-カプロラクトンが最も好ましい。
【0018】本発明の方法に使用するのに適したポリエ
ステルオリゴマー(b)は、分子量5000以下で、かつOH
価20以上の末端水酸基を有するものである。前記ポリエ
ステルオリゴマー(b)において、分子量が5000を超える
と、ポリエステルオリゴマー自体の溶融粘度が高くなる
ため、前記ポリエステルチップ(a)を添加した際に、反
応液の粘度が更に高くなることから、解重合反応が均一
に進行することができない。また、そのような反応によ
り得られる改質ポリエステル樹脂は、分子量が10000以
上となり、これを冷却すると、薄色結晶化するため、溶
剤溶解性が低下する。その結果、回収された改質ポリエ
ステル樹脂の流動性が悪くなり、薄膜形成性が低下す
る。こうして得られた改質ポリエステル樹脂は、塗料用
樹脂としては適さない。本発明の方法において、前記ポ
リエステルオリゴマー(b)のOH価が20未満の場合、得
られる改質ポリエステル樹脂の官能価が低くなり、それ
を架橋剤(例えば、メラミン樹脂および/またはポリイ
ソシアネート化合物)と組み合わせて熱硬化反応させる
用途(例えば、熱硬化性塗料用樹脂等)には適用するこ
とができない。
【0019】本発明の方法では、前記ポリエステルオリ
ゴマー(b)を、20〜90重量部の量で使用する。
【0020】本発明の改質ポリエステル樹脂の再利用方
法では、先に定義したポリエステルチップと前記ポリエ
ステルオリゴマーを、常圧下、190〜270℃の温度におい
て30〜300分間エステル交換反応させる。ここで、エス
テル交換反応温度および時間は、所望の性質の改質ポリ
エステル樹脂を得るために反応が十分に進行するのであ
れば、上記範囲内において、それぞれ任意に変化してよ
い。しかしながら、上記エステル交換反応において、ポ
リエステルチップ(a)を反応系内に投入後、常圧力下、
190〜270℃の温度において適した時間の間撹拌する必要
がある。前記投入後に、適した時間の撹拌を行わずに重
合反応を行ったり、適した時間よりも短い時間撹拌した
後、重合を開始したりすると、ポリエステルチップ(a)
が十分にエステル交換反応されない状態で重合反応に進
むために重合途中でポリマーの重合度が上昇しなくなっ
て所望の分子量が得られず、あるいは、重合完了までに
非常に長時間を要するために生産効率が低下しかつ得ら
れるポリマーの色相が著しく悪化するため、好ましくな
い。
【0021】本発明の改質ポリエステル樹脂の再利用方
法では、エステル化反応を開始または解重合を促進する
ために各種触媒を使用してもよい。ポリエステル樹脂の
エステル化触媒および解重合触媒としては、例えば、ジ
ブチルスズオキサイド、モノブチルスズ-2-エチルヘキ
サノエート、モノブチルスズオキサイド等の有機スズ化
合物および三酸化アンチモン、酢酸亜鉛、酢酸マンガ
ン、酢酸コバルト、酢酸カルシウム、酢酸鉛、テトラブ
チルチタネート、テトライソプロピルチタネート等の公
知の触媒を使用することができる。
【0022】上記エステル化反応に要する各成分は、全
量を一度に添加しても、数回に分けて添加してもよい。
【0023】本発明の第2態様では、上記ポリエステル
チップの再利用方法により得られる改質ポリエステル樹
脂も提供する。この改質ポリエステル樹脂は、分子量10
00〜10000、OH価20〜200であり得る。得られる改質ポ
リエステル樹脂の分子量が1000未満では、これを架橋剤
と組み合わせて加熱硬化させた場合に、熱硬化性塗膜と
して、十分な機械的物性、耐薬品性および耐候性が得ら
れない。他方、改質ポリエステル樹脂の分子量が10000
を超えると、溶剤溶解性や熱流動性が低下するため、塗
料用樹脂としての用途に適しない。また、得られる改質
ポリエステル樹脂のOH価が20未満の場合、これを架橋
剤と組み合わせて加熱硬化させた場合に、熱硬化性塗膜
として、十分な機械的物性、耐薬品性および耐候性が得
られない。改質ポリエステル樹脂のOH価が200を超え
る場合、架橋剤と組み合わせて加熱硬化させて得られる
塗膜の耐水性が十分でない。
【0024】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を説明するが、
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。実施例1 加熱装置、撹拌機、窒素導入管および分留管を装備した
反応容器に、無水フタル酸29.0重量部、アジピン酸26.8
重量部、トリメチロールプロパン38.6重量部、ネオペン
チルグリコール41.3重量部、ε-カプロラクトン160重量
部およびジブチルスズオキサイド0.6重量部を仕込み、
乾燥窒素下で加熱を開始した。原料を融解させた後、21
0℃まで徐々に昇温し、脱水エステル化反応を行った。
酸価20で脱水エステル化反応を終了し、数平均分子量40
0、OH価420のポリエステルオリゴマーを得た。得られ
たポリエステルオリゴマー(320重量部)を200℃まで冷
却した後、回収PET粉砕物(寸法:5mm角)160重量
部を加えて、240℃まで昇温し、その温度で1時間、解
重合反応させた。1時間後、回収PET粉砕物の固まり
が無くなり、均質化した後、更に上記回収PET粉砕物
160重量部を徐々に加えて、250℃で2時間、解重合反応
させた。その後、反応を終了させた。得られた改質ポリ
エステル樹脂にキシレン274重量部を加えて溶解させ
た。
【0025】得られた改質ポリエステル樹脂(回収PE
T改質比率50%、数平均分子量3,200、OH価138、酸価
9、不揮発分70%)のキシレン溶液は、粘度10.7ポイズ
(25℃)であり、透明で、ガードナー色数1のほとんど
無色の流動性液体であった。この改質ポリエステル樹脂
のキシレン溶液は、溶剤型塗料用ポリエステル樹脂とし
ての用途に適していた。
【0026】実施例2 実施例1のポリエステルオリゴマー30重量部において、
200℃において回収PET粉砕物(寸法:5mm角)50重
量部を加えて、240℃まで昇温し、その温度で1時間、
解重合反応させた。1時間後、回収PET粉砕物の固ま
りが無くなり、均質化した後、更に上記回収PET粉砕
物20重量部を徐々に加えて、250℃で2時間、解重合反
応させた。その後、反応を終了させた。得られた改質ポ
リエステル樹脂にキシレン50重量部およびブチルセロソ
ルブ16.7重量部を加えて溶解させた。
【0027】得られた改質ポリエステル樹脂(回収PE
T改質比率70%、数平均分子量3,800、OH価84、酸価
6、不揮発分60%)のキシレン/ブチルセロソルブ溶液
は、粘度27.0ポイズ(25℃)であり、透明で、ガードナ
ー色数1のほとんど無色の流動性液体であった。この改
質ポリエステル樹脂のキシレン溶液は、溶剤型塗料用ポ
リエステル樹脂としての用途に適していた。
【0028】実施例3 実施例1で使用したものと同じ反応容器において、無水
フタル酸26.7重量部、1,4-シクロヘキサンジカルボン酸
30.9重量部、トリメチロールプロパン12.1重量部、ネオ
ペンチルグリコール33.5重量部、1,6-ヘキサンジオール
8.7重量部およびジブチルスズオキサイド0.3重量部を仕
込み、乾燥窒素下で加熱を開始した。原料を融解させた
後、230℃まで徐々に昇温し、脱水エステル化反応を行
った。酸価15で脱水エステル化反応を終了し、数平均分
子量800、OH価175のポリエステルオリゴマーを得た。
得られたポリエステルオリゴマー(100重量部)を200℃
まで冷却した後、回収PET粉砕物(寸法:5mm角)13
3重量部を加えて、250℃まで昇温し、その温度で1時
間、解重合反応させた。1時間後、回収PET粉砕物の
固まりが無くなり、均質化した後、更に上記回収PET
粉砕物100重量部を徐々に加えて、260℃で2時間、解重
合反応させた。その後、反応を終了させた。
【0029】得られた改質ポリエステル樹脂(回収PE
T改質比率70%、数平均分子量5,500、OH価35、酸価
4)は、ガラス転移温度55.0℃、軟化点105℃の淡黄色
透明固形樹脂であり、かつ室温で粉砕可能であることに
より、粉体塗料用ポリエステル樹脂としての用途に適し
ていた。
【0030】実施例4 実施例1で使用したものと同じ反応容器において、大豆
油52.2重量部、ペンタエリスリトール10.1重量部、ネオ
ペンチルグリコール11.4重量部およびジブチルスズオキ
サイド0.2重量部を仕込み、乾燥窒素下で加熱を開始し
た。原料を融解させた後、220℃まで徐々に昇温し、そ
の温度で1時間、エステル交換反応を行った。その後、
系を150℃に冷却し、無水フタル酸11.4重量部を添加し
た後、230℃まで徐々に昇温し、脱水エステル化反応を
行った。酸価5で脱水エステル化反応を終了し、数平均
分子量2,000、OH価65のアルキドオリゴマーを得た。
得られたポリエステルオリゴマー(100重量部)を200℃
まで冷却した後、回収PET粉砕物(寸法:20mm角)43
重量部を加えて、230℃まで昇温し、その温度で3時
間、解重合反応させた。反応終了後、得られた改質アル
キドにミネラルスピリット67重量部を加えて溶解させ
た。
【0031】得られた改質アルキド樹脂(回収PET改
質比率30%、数平均分子量2,300、OH価22、酸価3、不
揮発分60%)溶液は、粘度1.35ポイズ(25℃)であり、
透明で、ガードナー色数5の淡黄色透明液体であり、常
乾塗料用アルキド樹脂としての用途に適していた。
【0032】実施例5 実施例1で使用したものと同じ反応容器において、1,4-
シクロヘキサンジカルボン酸34.6重量部、アジピン酸2
9.5重量部、トリメチロールプロパン10.9重量部、ネオ
ペンチルグリコール18.4重量部、1,6-ヘキサンジオール
20.9重量部およびジブチルスズオキサイド0.2重量部を
仕込み、乾燥窒素下で加熱を開始した。原料を融解させ
た後、220℃まで徐々に昇温し、脱水エステル化反応を
行った。酸価5で脱水エステル化反応を終了し、数平均
分子量2,500、OH価120のポリエステルオリゴマーを得
た。得られたポリエステルオリゴマー(100重量部)を2
00℃まで冷却した後、回収PET粉砕物(寸法:20mm
角)25重量部を加えて、240℃まで昇温し、その温度で
3時間、解重合反応させた。3時間後、150℃まで冷却
し、無水トリメリット酸28.0重量部を添加した後、170
℃で1時間エステル交換反応に付すことにより、改質ポ
リエステル樹脂を得た。得られた改質ポリエステル樹脂
にブチルセロソルブ15重量部を添加して溶解した後、ジ
メチルエタノールアミン11.9重量部を加え、十分に撹拌
して樹脂溶液とした。その後、イオン交換水125重量部
を徐々に滴下して、水溶性ポリエステル樹脂を回収し
た。
【0033】得られた水溶性改質ポリエステル樹脂(回
収PET改質比率20%、数平均分子量3,000、OH価7
4、酸価50、不揮発分50%)は、pH8.1、粘度46.3ポイ
ズ(25℃)であり、透明で、ガードナー色数1の淡黄色
の流動性液体であった。この改質ポリエステル樹脂は、
水性塗料用ポリエステル樹脂としての用途に適してい
た。
【0034】実施例6 実施例1で使用したものと同じ反応容器において、実施
例5で得られたポリエステルオリゴマー100重量部を200
℃まで冷却した後、回収PET粉砕物(寸法:20mm角)
25重量部を加えて、240℃まで昇温し、その温度で3時
間、解重合反応させた。3時間後、150℃まで冷却し、
無水トリメリット酸15.8重量部を加えて、170℃で1時
間エステル交換反応させることにより、ポリエステルを
得た。得られたポリエステルに、ブチルセロソルブ12重
量部を加えて溶解した後、ジメチルエタノールアミン7.
5重量部を加えて十分に撹拌して、樹脂溶液とした。そ
こへ、イオン交換水150重量部を徐々に滴下して水分散
型ポリエステル樹脂を得た。得られた水分散型ポリエス
テル樹脂(PET改質比率20%、数平均分子量2,900、
OH価80、酸価35、不揮発分40%)は、pH8.2および
光散乱法による平均粒子径150nmであり、粘度3.70ポイ
ズ(25℃)の水分散体(ディスパージョン)であるた
め、流動性および貯蔵安定性に優れており、水性塗料用
ポリエステル樹脂としての用途に適していた。
【0035】実施例7 実施例1で得られたポリエステルオリゴマー30重量部に
対して、160℃でポリブチレンテレフタレート(PB
T)粉砕物(寸法:5mm角)50重量部を加えた後、22
0℃まで昇温し、解重合反応させた。30分後、PBT粉
砕物の固まりが無くなってから、更にPBT20重量部を
徐々に加え、230℃で2時間反応させて解重合反応を終
了させた。得られた改質ポリエステル樹脂にキシレン50
重量部、ブチルセロソルブ16.7重量部を加えて溶解し
た。得られた改質ポリエステル樹脂(PBT改質比率70
%、数平均分子量3,500、OH価88、酸価6、不揮発分6
0%)溶液は、粘度4.0ポイズ(25℃)であり、透明でガ
ードナー色数1のほとんど無色の流動性液体であり、溶
剤型塗料用ポリエステル樹脂としての用途に適してい
た。
【0036】比較例1 以下の酸とアルコールの配合から、PET粉砕物を用い
ずに、下記の従来法により直接、ポリエステル樹脂を合
成した。 (配合) 無水フタル酸 29.0重量部 アジピン酸 42.9重量部 トリメチロールプロパン 61.8重量部 ネオペンチルグリコール 41.3重量部 ε-カプロラクトン 160 重量部 ジブチルスズオキサイド 0.6重量部 テレフタル酸 276.7重量部 エチレングリコール 103.3重量部
【0037】上記配合を実施例1で使用したものと同じ
反応容器に仕込み、乾燥窒素下で加熱を開始し、テレフ
タル酸を除く原料を融解させ、更に160℃まで昇温させ
た。この温度付近からエステル化反応による水が出始め
るので、230℃まで昇温し(約9時間)、脱水エステル
化反応を行った。酸価10で脱水エステル化反応を終了
し、冷却後、キシレン274重量部を加えて溶解させた。
【0038】得られたポリエステル樹脂(数平均分子量
3,500、OH価138、酸価10、不揮発分70%)溶液は、粘
度17.6ポイズ(25℃)であり、透明でガードナー色数1
のほとんど無色の流動性液体であり、実施例1で得られ
た、本発明の改質ポリエステル樹脂の特性と同等の特性
を有することが分かった。
【0039】上記実施例1〜7および比較例1において
得られた改質ポリエステル樹脂もしくは改質アルキド樹
脂およびポリエステル樹脂の特性を表1〜2にまとめ
る。
【表1】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−152645(JP,A) 特開 平4−258631(JP,A) 特開 昭60−81224(JP,A) 特公 昭43−20313(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 11/04 C08G 63/183 C08G 63/78 C08G 63/91

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレフタル酸を主原料とするポリエステ
    ルチップの再利用方法であって、 (a)前記ポリエステルチップ10〜80重量部と、 (b)数平均分子量5000以下で、かつOH価20以
    上の末端水酸基を有するポリエステルオリゴマー20〜
    90重量部とをエステル交換反応させることにより数平
    分子量1000〜10000、OH価20〜200の
    改質ポリエステル樹脂を得ることを含むポリエステルチ
    ップの再利用方法。
  2. 【請求項2】 前記テレフタル酸を主原料とするポリエ
    ステルチップ(a)が、ポリエチレンテレフタレートお
    よび/またはポリブチレンテレフタレートから成るペレ
    ット、チップまたは粉砕物の形態である請求項1記載の
    ポリエステルチップの再利用方法。
  3. 【請求項3】 前記ポリエステルオリゴマー(b)が、
    ポリエステル樹脂およびアルキド樹脂、並びにそれらの
    混合物から選ばれる請求項1または2記載のポリエステ
    ルチップの再生方法。
  4. 【請求項4】 前記ポリエステルチップ(a)とポリエ
    ステルオリゴマー(b)を、常圧下、190〜270℃
    の温度において30〜300分間エステル交換反応させ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポ
    リエステルチップの再利用方法。
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