JP3253731B2 - 交流スイッチ - Google Patents
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 claims 1
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/86—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
- H01L29/861—Diodes
- H01L29/87—Thyristor diodes, e.g. Shockley diodes, break-over diodes
-
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- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/08—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
- H01L29/083—Anode or cathode regions of thyristors or gated bipolar-mode devices
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-
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- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/74—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
- H01L29/7404—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action structurally associated with at least one other device
- H01L29/7412—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action structurally associated with at least one other device the device being a diode
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Description
【0001】
【発明の分野】この発明は、中、または高圧交流スイッ
チに関し、特に予め定められた半周期の期間のみトリガ
でき、その次の半周期の期間は自動的に導通状態にとど
まる交流スイッチのモノリシック化に関するものであ
る。
チに関し、特に予め定められた半周期の期間のみトリガ
でき、その次の半周期の期間は自動的に導通状態にとど
まる交流スイッチのモノリシック化に関するものであ
る。
【0002】
【関連技術の議論】現在のところ、その導通状態がその
ゲートとその主端子のうちの1つとの間に与えられる信
号によってトリガされるトライアックは一般に使用され
る交流スイッチである。このスイッチは電流の各々のゼ
ロ交差で再び遮断される。したがって、それは半周期ご
とに制御されなければならない。
ゲートとその主端子のうちの1つとの間に与えられる信
号によってトリガされるトライアックは一般に使用され
る交流スイッチである。このスイッチは電流の各々のゼ
ロ交差で再び遮断される。したがって、それは半周期ご
とに制御されなければならない。
【0003】トライアックの動作は、図1(A)−図1
(D)において概略的に示されており、図1(A)は主
端子電圧の波形を示し、図1(B)はトライアックのゲ
ートに与えられる制御パルスIg を示し、図1(C)は
トライアックを通して流れる電流を示し、図1(D)は
トライアックにかかる電圧を示している。簡潔にするた
めに、この例では、電圧と電流との間に位相のずれはな
いものと仮定する。
(D)において概略的に示されており、図1(A)は主
端子電圧の波形を示し、図1(B)はトライアックのゲ
ートに与えられる制御パルスIg を示し、図1(C)は
トライアックを通して流れる電流を示し、図1(D)は
トライアックにかかる電圧を示している。簡潔にするた
めに、この例では、電圧と電流との間に位相のずれはな
いものと仮定する。
【0004】もし制御パルスIg が主端子電圧の正の、
または負の半周期の間に与えられればトライアックは導
通状態に入るということ、およびそれは電流の各々のゼ
ロ交差で再び遮断され、かつもしそこへ制御パルスが与
えられなければ、遮断状態を維持するということを認め
ることができる。
または負の半周期の間に与えられればトライアックは導
通状態に入るということ、およびそれは電流の各々のゼ
ロ交差で再び遮断され、かつもしそこへ制御パルスが与
えられなければ、遮断状態を維持するということを認め
ることができる。
【0005】このようなデバイスは、位相制御モードで
の出力調整のために効果的であることが立証された。し
かしながら、いくつかの欠点は、トライアックの構造お
よびいくつかの応用においては、本質的に避けられな
い。
の出力調整のために効果的であることが立証された。し
かしながら、いくつかの欠点は、トライアックの構造お
よびいくつかの応用においては、本質的に避けられな
い。
【0006】− トライアックの幾何学的構造は、特に
ゲート領域に対応する区域に関しては、複雑であり、そ
のことがトライアックの製造を難しいものにしている。
ゲート領域に対応する区域に関しては、複雑であり、そ
のことがトライアックの製造を難しいものにしている。
【0007】− この複雑な幾何学的構造は、一般的に
低いゲート感度を有するトライアックの性能を制限す
る。したがって、高い感度が必要とされるいくつかの応
用においては、整流ブリッジと組合わせられたサイリス
タがトライアックの代わりに用いられる。つまりモノリ
シックデバイスは使用されない。
低いゲート感度を有するトライアックの性能を制限す
る。したがって、高い感度が必要とされるいくつかの応
用においては、整流ブリッジと組合わせられたサイリス
タがトライアックの代わりに用いられる。つまりモノリ
シックデバイスは使用されない。
【0008】− いくつかの応用においては、たとえば
スイッチが変圧器と直列に配置されると、最後の導通状
態の極性と逆の極性を有する半周期の間、再びトライア
ックをトリガすることは、磁化/減磁現象によって引き
起こされた過度の電流のサージに関連した欠点を防止す
るために休止状態の後がより効果的である。これらの現
象のため、最後の導通の半周期の極性を記憶し、かつそ
の逆の極性を有する半周期の間のみ次のトリガを許可す
る複雑な制御回路とトライアックを組合わせることが必
須となる。
スイッチが変圧器と直列に配置されると、最後の導通状
態の極性と逆の極性を有する半周期の間、再びトライア
ックをトリガすることは、磁化/減磁現象によって引き
起こされた過度の電流のサージに関連した欠点を防止す
るために休止状態の後がより効果的である。これらの現
象のため、最後の導通の半周期の極性を記憶し、かつそ
の逆の極性を有する半周期の間のみ次のトリガを許可す
る複雑な制御回路とトライアックを組合わせることが必
須となる。
【0009】
【発明の概要】後者の欠点を防止するため、この発明の
目的は、図2(A)−図2(D)に示された特徴を有す
るモノリシックデバイスを実現することであり、図2
(A)は、図1(A)と同様、主端子電圧を示し、図2
(B)は、デバイスのゲートに与えられる制御パルスI
g を示し、図2(C)および図2(D)はそれぞれデバ
イスを通る電流Iおよびデバイスの端子にかかる電圧V
を示している。この発明の目的は、予め定められた主端
子電圧の極性、たとえば正の極性を有する半周期の間に
発生する制御パルスIg 1 が、そのときの半周期の終わ
りの間とその次の半周期のすべての間スイッチを導通状
態にさせ、一方、主端子電圧の極性と逆の極性を有する
半周期の間に発生する制御パルスIg 2 はスイッチの導
通に影響を及ぼさないということである。
目的は、図2(A)−図2(D)に示された特徴を有す
るモノリシックデバイスを実現することであり、図2
(A)は、図1(A)と同様、主端子電圧を示し、図2
(B)は、デバイスのゲートに与えられる制御パルスI
g を示し、図2(C)および図2(D)はそれぞれデバ
イスを通る電流Iおよびデバイスの端子にかかる電圧V
を示している。この発明の目的は、予め定められた主端
子電圧の極性、たとえば正の極性を有する半周期の間に
発生する制御パルスIg 1 が、そのときの半周期の終わ
りの間とその次の半周期のすべての間スイッチを導通状
態にさせ、一方、主端子電圧の極性と逆の極性を有する
半周期の間に発生する制御パルスIg 2 はスイッチの導
通に影響を及ぼさないということである。
【0010】この発明の他の目的は、単純な幾何学的構
造を有するモノリシックデバイスを提供することであ
る。
造を有するモノリシックデバイスを提供することであ
る。
【0011】この発明のさらに他の目的は、ゲート感
度、順方向および逆方向耐圧、ならびに寄生のdI/d
TおよびdV/dTによるトリガに抵抗する能力、等の
所望の特徴を有するようなモノリシックデバイスを提供
することである。
度、順方向および逆方向耐圧、ならびに寄生のdI/d
TおよびdV/dTによるトリガに抵抗する能力、等の
所望の特徴を有するようなモノリシックデバイスを提供
することである。
【0012】これらの目的および他の目的を達成するた
めに、この発明は、第1の、および第2の主端子と、ゲ
ート端子とを含む交流スイッチを形成するモノリシック
半導体デバイスを提供する。第1の主端子と第2の主端
子との間に、第1のサイリスタが第1のダイオードと並
列にかつ逆方向に配置され、かつ、第2のダイオードと
並列にかつ逆方向に配置される第2のサイリスタと直列
に、配置される。第1のサイリスタは、その制御端子が
ゲート領域に接続される。第2のサイリスタおよび第2
のダイオードは同じ基板内に垂直に実現され、それらの
導通区域は密接に噛み合わせられ、それによって第2の
ダイオードの導通期間に続く極性反転は、第2のサイリ
スタを導通状態にさせる。
めに、この発明は、第1の、および第2の主端子と、ゲ
ート端子とを含む交流スイッチを形成するモノリシック
半導体デバイスを提供する。第1の主端子と第2の主端
子との間に、第1のサイリスタが第1のダイオードと並
列にかつ逆方向に配置され、かつ、第2のダイオードと
並列にかつ逆方向に配置される第2のサイリスタと直列
に、配置される。第1のサイリスタは、その制御端子が
ゲート領域に接続される。第2のサイリスタおよび第2
のダイオードは同じ基板内に垂直に実現され、それらの
導通区域は密接に噛み合わせられ、それによって第2の
ダイオードの導通期間に続く極性反転は、第2のサイリ
スタを導通状態にさせる。
【0013】低ドープされた半導体基板から第1の導電
型のモノリシックデバイスの形で実現される交流スイッ
チは、その上面から、第2の導電型の第1の、および第
2の互いに離れた領域を含む。第1の領域の一部は、ゲ
ート電極の部分であり、第1の導電型の第3の領域の拡
散を含む。第3の領域、および第1の領域の一部は、金
属膜で被覆される。デバイスの下面は、第3の領域の下
に第2の導電型の第4の領域を含み、第2の領域の残り
の部分の下に第1の導電型の第5の領域を含む。第2の
領域は、第1の導電型の互いに離された区域を含む。基
板の下表面は、第2の領域の前に、第1の、および第2
の導電型の第6の、および第7の交互のかつ互いに離れ
た領域を含む。下面は、第2の領域および互いに離され
た区域の表面と同様に金属膜で被覆される。
型のモノリシックデバイスの形で実現される交流スイッ
チは、その上面から、第2の導電型の第1の、および第
2の互いに離れた領域を含む。第1の領域の一部は、ゲ
ート電極の部分であり、第1の導電型の第3の領域の拡
散を含む。第3の領域、および第1の領域の一部は、金
属膜で被覆される。デバイスの下面は、第3の領域の下
に第2の導電型の第4の領域を含み、第2の領域の残り
の部分の下に第1の導電型の第5の領域を含む。第2の
領域は、第1の導電型の互いに離された区域を含む。基
板の下表面は、第2の領域の前に、第1の、および第2
の導電型の第6の、および第7の交互のかつ互いに離れ
た領域を含む。下面は、第2の領域および互いに離され
た区域の表面と同様に金属膜で被覆される。
【0014】この発明の実施例によれば、第7の領域
は、互いに離れた区域の突起(projections;島領域)の
間に配置される。
は、互いに離れた区域の突起(projections;島領域)の
間に配置される。
【0015】この発明の実施例によれば、基板のドープ
レベルに関して高ドープレベルを有する第1の導電型の
第8の領域は、第1の、および第2の領域の間に配置さ
れる。
レベルに関して高ドープレベルを有する第1の導電型の
第8の領域は、第1の、および第2の領域の間に配置さ
れる。
【0016】この発明の実施例によれば、基板のドープ
レベルに関して高ドープレベルを有する第1の導電型の
第9の領域は、基板の上面の周辺部に配置される。
レベルに関して高ドープレベルを有する第1の導電型の
第9の領域は、基板の上面の周辺部に配置される。
【0017】この発明の前述の、および他の目的と特徴
と観点と利点とは、次に述べる実施例の詳細な説明から
明らかになるであろう。そしてそれは、添付の図面とと
もに読まれなければならない。
と観点と利点とは、次に述べる実施例の詳細な説明から
明らかになるであろう。そしてそれは、添付の図面とと
もに読まれなければならない。
【0018】
【実施例の詳細な説明】図3に示されているように、こ
の発明は、モノリシック半導体デバイスの実現を目的と
しており、それはダイオードD1と並列であるが逆方向
(逆並列と呼ばれる)で、ゲート電極Gを有する第1の
従来のサイリスタTh1を含む。ダイオードD1は、ダ
イオードD2と逆並列である第2のサイリスタTh2と
直列に配置され、デバイスは、端子A2とA1とに接続
される。したがって、デバイスは、2つの主端子A2お
よびA1、ならびにゲート端子Gを含む。そのため、ダ
イオードD2が先行の半周期の間に導通状態であると、
サイリスタTh1は自動的に半周期の間、導通状態にな
る。したがって、端子A1が端子A2に関して正であれ
ば、電流は、サイリスタTh1がゲート制御パルスを受
取っていればダイオードD2とサイリスタTh1とを通
り、端子A1とA2とを介して流れることが可能であ
る。端子A2が端子A1に関して正であるとき、ダイオ
ードD2が前半周期の間、導通状態であれば、電流は、
ダイオードD1とサイリスタTh2とを通って流れる。
の発明は、モノリシック半導体デバイスの実現を目的と
しており、それはダイオードD1と並列であるが逆方向
(逆並列と呼ばれる)で、ゲート電極Gを有する第1の
従来のサイリスタTh1を含む。ダイオードD1は、ダ
イオードD2と逆並列である第2のサイリスタTh2と
直列に配置され、デバイスは、端子A2とA1とに接続
される。したがって、デバイスは、2つの主端子A2お
よびA1、ならびにゲート端子Gを含む。そのため、ダ
イオードD2が先行の半周期の間に導通状態であると、
サイリスタTh1は自動的に半周期の間、導通状態にな
る。したがって、端子A1が端子A2に関して正であれ
ば、電流は、サイリスタTh1がゲート制御パルスを受
取っていればダイオードD2とサイリスタTh1とを通
り、端子A1とA2とを介して流れることが可能であ
る。端子A2が端子A1に関して正であるとき、ダイオ
ードD2が前半周期の間、導通状態であれば、電流は、
ダイオードD1とサイリスタTh2とを通って流れる。
【0019】図4は、この発明によるデバイスの例示的
な実施例の概略図面である。図4の右側の部分には、逆
並列のダイオードを有するサイリスタの従来の構造が示
されている。図面の左側の部分は、以下に開示されるよ
うに、構成要素D2およびTh2を示している。
な実施例の概略図面である。図4の右側の部分には、逆
並列のダイオードを有するサイリスタの従来の構造が示
されている。図面の左側の部分は、以下に開示されるよ
うに、構成要素D2およびTh2を示している。
【0020】まず、デバイスの構造の右側の部分につい
て説明する。デバイスは、N型の基板N1から形成さ
れ、その上面には、サイリスタのゲートとダイオードD
1のアノード層とを形成するP型の層P2が拡散され
る。N型の領域N2は、サイリスタのカソードを形成す
るために、領域P2に拡散される。図面は、従来どおり
層N2を通りデバイスの表面まで通過し、かつ従来から
エミッタ短絡と呼ばれるものを構成する領域P2の区域
を示している。既知のように、これらのエミッタ短絡は
非常に小さく、たとえば直径約1μmである。領域P2
の右側の部分は、拡散された領域N2を含まず、かつダ
イオードD1のアノードに対応する。領域P2のサイリ
スタの部分(領域N2が拡散される部分)の下にサイリ
スタTh1のアノードに対応するP型の領域P3が、デ
バイスの下面から形成される。領域P2のダイオードの
部分(N型の拡散がなされておらず、ゲート区域以外の
部分)の下に、ダイオードD1のカソードに対応するN
型の領域N3が形成される。好ましくは、領域P3は、
ダイオードD1の導通とサイリスタTh1の導通との間
の干渉を防止するため領域N3の突起よりも外側に突き
出ている。構造は、逆並列のダイオードを有するサイリ
スタの従来の構造と同じであるので、これ以上詳細には
説明しない。金属膜A2は、層N2およびP2の上に堆
積される。下面は、特に領域P3およびN3に接触させ
るために金属膜Mで被覆されている。
て説明する。デバイスは、N型の基板N1から形成さ
れ、その上面には、サイリスタのゲートとダイオードD
1のアノード層とを形成するP型の層P2が拡散され
る。N型の領域N2は、サイリスタのカソードを形成す
るために、領域P2に拡散される。図面は、従来どおり
層N2を通りデバイスの表面まで通過し、かつ従来から
エミッタ短絡と呼ばれるものを構成する領域P2の区域
を示している。既知のように、これらのエミッタ短絡は
非常に小さく、たとえば直径約1μmである。領域P2
の右側の部分は、拡散された領域N2を含まず、かつダ
イオードD1のアノードに対応する。領域P2のサイリ
スタの部分(領域N2が拡散される部分)の下にサイリ
スタTh1のアノードに対応するP型の領域P3が、デ
バイスの下面から形成される。領域P2のダイオードの
部分(N型の拡散がなされておらず、ゲート区域以外の
部分)の下に、ダイオードD1のカソードに対応するN
型の領域N3が形成される。好ましくは、領域P3は、
ダイオードD1の導通とサイリスタTh1の導通との間
の干渉を防止するため領域N3の突起よりも外側に突き
出ている。構造は、逆並列のダイオードを有するサイリ
スタの従来の構造と同じであるので、これ以上詳細には
説明しない。金属膜A2は、層N2およびP2の上に堆
積される。下面は、特に領域P3およびN3に接触させ
るために金属膜Mで被覆されている。
【0021】図4の左側の部分には、噛合態様に形成さ
れた、サイリスタおよび垂直ダイオードの構造が示され
ている。
れた、サイリスタおよび垂直ダイオードの構造が示され
ている。
【0022】基板N1の上面には、領域P4が形成さ
れ、領域P2も同時に実現される。領域P4には、十分
に間隔が開けられるように、N型の領域N4が形成さ
れ、N2も同時に実現される。基板の下面から、交互に
配置されたP5とN5とが形成される。好ましくは、強
制的にではないが、領域N5は、領域N4と位置が合う
ように配置される。金属膜A1は、領域P4とそれに組
込まれた領域N4との組合わせの上に形成される。領域
P5とN5とは、下面の金属膜Mによって覆われる。し
たがって、金属膜A1とMとの間に、層N4−P4−N
1−P5によって形成される要素サイリスタth2が配
置され、その電極A1はカソードを形成し、金属膜Mは
アノードを形成する。層P4−N1−N5によって形成
される要素ダイオードd2もまた形成され、その電極A
1はアノードを形成し、金属膜Mはカソードを形成す
る。
れ、領域P2も同時に実現される。領域P4には、十分
に間隔が開けられるように、N型の領域N4が形成さ
れ、N2も同時に実現される。基板の下面から、交互に
配置されたP5とN5とが形成される。好ましくは、強
制的にではないが、領域N5は、領域N4と位置が合う
ように配置される。金属膜A1は、領域P4とそれに組
込まれた領域N4との組合わせの上に形成される。領域
P5とN5とは、下面の金属膜Mによって覆われる。し
たがって、金属膜A1とMとの間に、層N4−P4−N
1−P5によって形成される要素サイリスタth2が配
置され、その電極A1はカソードを形成し、金属膜Mは
アノードを形成する。層P4−N1−N5によって形成
される要素ダイオードd2もまた形成され、その電極A
1はアノードを形成し、金属膜Mはカソードを形成す
る。
【0023】電極A1が、電極A2に関して正であり、
かつサイリスタTh1が導通状態に入るように制御され
ると、電流は、要素ダイオードd2を通って流れ、図面
の左側の部分に破線で描かれている導電区域を確立す
る。
かつサイリスタTh1が導通状態に入るように制御され
ると、電流は、要素ダイオードd2を通って流れ、図面
の左側の部分に破線で描かれている導電区域を確立す
る。
【0024】電圧が、デバイスを通して逆にされる瞬間
に、電流は阻止される。しかしながら、ダイオードd2
の先行の導通状態の間に要素サイリスタth2の近傍に
注入される電荷、特に低ドープされた層N1における過
剰の電荷は、即座にはなくならない。したがって、順方
向にバイアスされた小型のサイリスタth2は、それら
の層N1になおも電荷を有する。これらの電荷は、ゲー
ト電流の役割を果たし、サイリスタth2を自然にトリ
ガされるようにさせる。したがって、外部作用なしに、
ダイオードD1とサイリスタth2とを通してA2から
A1への導通が確立される。この導通は、端子A1とA
2とを流れる電流が中止されるまで、継続される。しか
しながら、サイリスタTh1は、従来と同様ダイオード
D1の構造とは明確に分離された構造を有するものの、
それは自動的にはトリガされない。これは、層N1がサ
イリスタTh1のカソードの領域の下にキャリアを含ま
ないためである。
に、電流は阻止される。しかしながら、ダイオードd2
の先行の導通状態の間に要素サイリスタth2の近傍に
注入される電荷、特に低ドープされた層N1における過
剰の電荷は、即座にはなくならない。したがって、順方
向にバイアスされた小型のサイリスタth2は、それら
の層N1になおも電荷を有する。これらの電荷は、ゲー
ト電流の役割を果たし、サイリスタth2を自然にトリ
ガされるようにさせる。したがって、外部作用なしに、
ダイオードD1とサイリスタth2とを通してA2から
A1への導通が確立される。この導通は、端子A1とA
2とを流れる電流が中止されるまで、継続される。しか
しながら、サイリスタTh1は、従来と同様ダイオード
D1の構造とは明確に分離された構造を有するものの、
それは自動的にはトリガされない。これは、層N1がサ
イリスタTh1のカソードの領域の下にキャリアを含ま
ないためである。
【0025】図5は、図4の構造の等価回路を示し、図
3の等価回路と同じ型のものである。図5は、ダイオー
ドd2とサイリスタth2とを概略的に示している。
3の等価回路と同じ型のものである。図5は、ダイオー
ドd2とサイリスタth2とを概略的に示している。
【0026】この発明が、非常に概略的に記述されてき
た。当業者は、特定の要求を満たすために様々な層のド
ープレベルを調整することができ、当業者は明らかにさ
まざまな代替構造を思いつくであろう。たとえば、図4
に示されているように、N型の領域N6は、領域P2お
よびP4の間、ならびにデバイスの下方の周辺部の領域
N7と同様にデバイスの上方の周辺部に設けることがで
きる。
た。当業者は、特定の要求を満たすために様々な層のド
ープレベルを調整することができ、当業者は明らかにさ
まざまな代替構造を思いつくであろう。たとえば、図4
に示されているように、N型の領域N6は、領域P2お
よびP4の間、ならびにデバイスの下方の周辺部の領域
N7と同様にデバイスの上方の周辺部に設けることがで
きる。
【0027】サイリスタTh1とダイオードD1とに関
しては、この技術分野において既知の、すべての従来の
改善がなされることが可能である。たとえば、サイリス
タは、ゲート増幅型であることが可能である。
しては、この技術分野において既知の、すべての従来の
改善がなされることが可能である。たとえば、サイリス
タは、ゲート増幅型であることが可能である。
【0028】この発明によるデバイスが両方向に流れる
電流に対して対称的な特性を有することを確実にするた
めに、シリコンの表面は、互いに一致しなければならな
い。S1を領域N2の表面とし(表面の小さいエミッタ
短絡は無視する)、S2をダイオードD1に対応する領
域P2の表面とすれば(表面S2は一般的に、表面S1
のほぼ半分である)、領域N4の全表面はS1とおおよ
そ等しくなるように選択され、領域P4の分散された表
面の部分は、表面S2とおおよそ等しい表面を有する。
電流に対して対称的な特性を有することを確実にするた
めに、シリコンの表面は、互いに一致しなければならな
い。S1を領域N2の表面とし(表面の小さいエミッタ
短絡は無視する)、S2をダイオードD1に対応する領
域P2の表面とすれば(表面S2は一般的に、表面S1
のほぼ半分である)、領域N4の全表面はS1とおおよ
そ等しくなるように選択され、領域P4の分散された表
面の部分は、表面S2とおおよそ等しい表面を有する。
【0029】様々な幾何学的パターンは、この発明によ
るデバイスの実現のために採用されることが可能であ
る。たとえば、上からもわかるように、領域N4は、領
域P4のストライプと交互に配置されたストライプのよ
うに形成されることが可能である。
るデバイスの実現のために採用されることが可能であ
る。たとえば、上からもわかるように、領域N4は、領
域P4のストライプと交互に配置されたストライプのよ
うに形成されることが可能である。
【0030】このように、この発明のある特定の実施例
が記述されてきたが、様々な変更、修正および改善を、
当業者は容易に思いつくであろう。明らかにこの開示に
よってなされた変更、修正および改善は、この中に特に
述べられてはいないが、この開示の一部であり、かつこ
の発明の意図および領域内のものである。したがって、
先の記述は、例のためだけのものであり、それに制限さ
れるものではない。この発明は、前掲の請求およびそれ
に相当するものにおいて規定されるようにのみ制限され
る。
が記述されてきたが、様々な変更、修正および改善を、
当業者は容易に思いつくであろう。明らかにこの開示に
よってなされた変更、修正および改善は、この中に特に
述べられてはいないが、この開示の一部であり、かつこ
の発明の意図および領域内のものである。したがって、
先の記述は、例のためだけのものであり、それに制限さ
れるものではない。この発明は、前掲の請求およびそれ
に相当するものにおいて規定されるようにのみ制限され
る。
【図1】(A)−(D)は、従来のトライアックの動作
を概略的に示すタイミング図である。
を概略的に示すタイミング図である。
【図2】(A)−(D)は、この発明によるデバイスの
所望の動作態様を概略的に示すタイミング図である。
所望の動作態様を概略的に示すタイミング図である。
【図3】この発明によるデバイスの等価回路の回路図で
ある。
ある。
【図4】寸法比を正確には示していないが、この発明に
よるデバイスの概略断面図である。
よるデバイスの概略断面図である。
【図5】この発明によるデバイスの等価回路のさらに詳
細な回路図である。
細な回路図である。
D1 ダイオード d2 要素ダイオード G ゲート電極 M 金属膜 Th1 サイリスタ th2 要素サイリスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−84066(JP,A) 特開 昭61−219172(JP,A) 特開 昭61−140174(JP,A) 特開 昭59−155964(JP,A) 特開 昭58−219763(JP,A) 特開 昭56−104467(JP,A) 米国特許5596292(US,A) 米国特許5569940(US,A) 米国特許5471074(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/332 H03K 17/725 H01L 29/74
Claims (5)
- 【請求項1】 第1および第2の主端子(A1,A
2)、ならびにゲート端子(G)を含む交流スイッチで
あって、前記第1および第2の主端子の間に、第1のダ
イオード(D1)と逆並列に配置され、かつ第2のダイ
オード(D2)と逆並列に配置される第2のサイリスタ
(Th2)と直列に配置された第1のサイリスタ(Th
1)を含み、前記第1のサイリスタは、ゲート領域に接
続されるゲート端子(G)を有し、前記第2のダイオー
ドの導通期間に続く極性反転により前記第2のサイリス
タが導通状態にされるように、前記第2のサイリスタお
よび前記第2のダイオードは同じ基板内で基板の上面か
ら下面間で垂直に構成され、当該第2のサイリスタおよ
び第2のダイオードの導通領域が密接して交互に配置さ
れる、交流スイッチ。 - 【請求項2】 低ドープされた第1の導電型の半導体基
板から、モノリシックデバイスの形で実現される交流ス
イッチであって、その上面に第2の導電型の第1および
第2の互いに離れた領域(P2,P4)を含み、前記第
1の領域の一部はゲート電極(G)の部分であり、かつ
さらに第1の導電型の第3の領域(N2)の拡散を含
み、前記第3の領域と前記第1の領域の一部とは金属膜
(A2)で被覆され、デバイスの下面は、前記第3の領
域の下の第2の導電型の第4の領域(P3)、および前
記第1の領域の残りの部分の下の第1の導電型の第5の
領域(N3)を含み、前記第2の領域は第1の導電型の
互いに離れた区域(N4)を含み、前記基板の下表面
は、前記第2の領域に対面して、各々第1および第2の
導電型の第6(N5)および第7(P5)の互いに離さ
れかつ交互の領域を含み、前記下表面は金属膜(M)で
被覆される、交流スイッチ。 - 【請求項3】 前記第7の領域(P5)は、前記互いに
離された区域(N4)の突起の間に配置される、請求項
2に記載の交流スイッチ。 - 【請求項4】 基板のドープレベルに関して高ドープレ
ベルを有する第1の導電型の第8の領域(N6)が、前
記第1(P2)および第2の(P4)領域の間に配置さ
れる、請求項2に記載の交流スイッチ。 - 【請求項5】 基板のドープレベルに比べて高ドープレ
ベルを有する第1の導電型の第9の領域(N6)が、前
記基板の上表面の周辺部に配置される、請求項2に記載
の交流スイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
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FR9203763 | 1992-03-20 | ||
FR929203763A FR2688941B1 (fr) | 1992-03-20 | 1992-03-20 | Interrupteur de tension alternative a declenchement sur une alternance determinee et conduction par periode. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645348A JPH0645348A (ja) | 1994-02-18 |
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Family
ID=9428192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3253731B2 (ja) |
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US5682044A (en) * | 1995-01-31 | 1997-10-28 | Takashige Tamamushi | Reverse conducting thyristor with a planar-gate, buried-gate, or recessed-gate structure |
US6480056B1 (en) | 1997-06-09 | 2002-11-12 | Sgs-Thomson Microelectronics S.A. | Network of triacs with gates referenced with respect to a common opposite face electrode |
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DE19906384A1 (de) * | 1999-02-16 | 2000-08-24 | Siemens Ag | IGBT mit PN-Isolation |
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JP4991722B2 (ja) * | 2005-08-08 | 2012-08-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 超音波トランスデューサアレイ |
US8835975B1 (en) * | 2013-05-10 | 2014-09-16 | Ixys Corporation | Ultra-fast breakover diode |
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US3489926A (en) * | 1966-04-28 | 1970-01-13 | Gen Electric | Turn-on and turn-off circuit for a semiconductor controlled rectifier energized by an alternating current supply |
US3495097A (en) * | 1967-09-14 | 1970-02-10 | Ibm | Signal detector circuit |
JPS5241146B2 (ja) * | 1974-01-30 | 1977-10-17 | ||
CH609714A5 (en) * | 1974-07-15 | 1979-03-15 | Agfa Gevaert Ag | Process for the production of a hydrophilic surface on silicone rubber mouldings |
US3996601A (en) * | 1974-07-15 | 1976-12-07 | Hutson Jerald L | Shorting structure for multilayer semiconductor switching devices |
US4060824A (en) * | 1974-07-15 | 1977-11-29 | Hutson Jearld L | Slow speed semiconductor switching device |
US4190853A (en) * | 1974-07-15 | 1980-02-26 | Hutson Jearld L | Multilayer semiconductor switching devices |
SE414357B (sv) * | 1978-08-17 | 1980-07-21 | Asea Ab | Overspenningsskydd for skydd av halvledarkomponenter av lageffekttyp |
JPS56104467A (en) * | 1980-01-23 | 1981-08-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Reverse conducting thyristor |
SE431381B (sv) * | 1982-06-03 | 1984-01-30 | Asea Ab | Tvapoligt overstromsskydd |
SE435436B (sv) * | 1983-02-16 | 1984-09-24 | Asea Ab | Tvapoligt overstromsskydd |
JPS61140174A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Hitachi Ltd | ゲ−トタ−ンオフサイリスタ |
CH668505A5 (de) * | 1985-03-20 | 1988-12-30 | Bbc Brown Boveri & Cie | Halbleiterbauelement. |
JPS6384066A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-14 | Semiconductor Res Found | 集積化光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ及びその製造方法 |
FR2688941B1 (fr) * | 1992-03-20 | 1994-06-17 | Sgs Thomson Microelectronics | Interrupteur de tension alternative a declenchement sur une alternance determinee et conduction par periode. |
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1992
- 1992-03-20 FR FR929203763A patent/FR2688941B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-17 JP JP05705393A patent/JP3253731B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-17 US US08/032,680 patent/US5471074A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-17 DE DE69324952T patent/DE69324952T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-17 EP EP93420121A patent/EP0561721B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-05-24 US US08/448,899 patent/US5569940A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-07 US US08/470,206 patent/US5596292A/en not_active Expired - Lifetime
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FR2688941B1 (fr) | 1994-06-17 |
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Legal Events
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