JP3253291B2 - 自動二輪車の速度検出装置 - Google Patents

自動二輪車の速度検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントフォークに支
承された前車輪の回転速度を検出する自動二輪車の速度
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動二輪車の速度検出装置には、従
来、特公平4‐54907号公報で示されたものがあ
る。
【0003】上記公報のものによれば、前フォークの下
端部に支持される前輪が、上記前フォークの下端部に軸
心回りに回転自在となるよう支持される車軸管と、上記
軸心上で上記車軸管の軸方向の中途部に支持されその外
周縁部にリムを支持したスポーク部とを備えている。
【0004】上記スポーク部よりも上記車軸管の軸方向
の一端部側に配設されてこの車軸管と共に回転するブレ
ーキディスクが設けられている。一方、上記前輪の回転
速度を検出する検出手段が設けられ、この検出手段は、
上記スポーク部よりも上記車軸管の上記一端部側に配設
され、この車軸管の回転速度の検出を介して上記車輪の
回転速度を検出することとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、ブレーキディスクと、検出手段とが共にスポ
ーク部よりも車軸管の一端部側に配設されている。
【0006】ここで、特に、自動二輪車がスクータ型で
ある場合のように、前輪の径寸法と幅寸法とが小さい場
合には、上記スポーク部の各側方の空間はそれぞれ狭い
ため、このスポーク部の一側方における狭い空間に、上
記ブレーキディスクと検出手段とを共に配設させること
は容易でない。
【0007】そこで、上記前輪の幅方向における中央部
から上記車軸管の他端部側に向って、上記スポーク部を
大きく偏位させ、もって、上記車軸管の一端部側におけ
るスポーク部の側方の空間を広くして、この空間に上記
ブレーキディスクと検出手段とを配設させることが考え
られる。
【0008】しかし、上記のようにスポーク部を車軸管
の他端部側に向って大きく偏位させると、走行時に、上
記前輪に対しその幅方向のほぼ中央部に与えられる負荷
により、上記スポーク部には曲げモーメントが与えられ
がちとなって、このスポーク部の上記負荷に対する強度
が不十分になるおそれを生じる。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような事情に注目して
なされたもので、前輪を構成するスポーク部の側方の空
間へのブレーキディスクと検出手段の配設が容易にでき
るようにすると共に、上記スポーク部の強度が十分に保
持されるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴とするところは、前フォーク4の下端部
に支持される前輪5が、上記前フォーク4の下端部に
定された車軸20の軸心回りに回転自在となるようこの
車軸20に支持される車軸管21と、上記軸心上で上記
車軸管21の軸方向の中途部に支持されその外周縁部に
リム23を支持したスポーク部22とを備え、上記スポ
ーク部22よりも上記車軸管21の軸方向の一端部21
a側に配設されてこの車軸管21と共に回転するブレー
キディスク43を設け、一方、上記前輪5の回転速度を
検出する検出手段29を設けた自動二輪車の速度検出装
置において、
【0011】上記検出手段29が、上記スポーク部22
よりも車軸管21の他端部21b側に配設されると共に
上記車軸20の軸心回りに回転自在となるようこの車軸
20に軸受33により支持され上記車軸管21と共に回
転する信号回転体31と、上記スポーク部22よりも上
記車軸管21の他端部21b側に配設されてこの車軸管
21の径方向で上記信号回転体31の外周面にその外方
から対向するよう設けられる磁気センサ30と、上記前
フォーク4に固定されて上記車軸管21の他端部21b
を内嵌させると共に上記信号回転体31と軸受33とを
収容するブラケット32とを備え
【0012】上記車軸管21の他端部21bの外径寸法
と、上記信号回転体31の外径寸法 とを互いにほぼ同じ
にし、
【0013】上記磁気センサ30を上記前フォーク4の
後方に配置した点にある。
【0014】
【作 用】上記構成による作用は、次の如くである。
【0015】前輪5を構成するスポーク部22よりも車
軸管21の軸方向の一端部21a側に配設されてこの車
軸管21と共に回転するブレーキディスク43を設けた
場合において、
【0016】検出手段29が、スポーク部22よりも車
軸管21の他端部21b側に配設されると共に車軸20
の軸心回りに回転自在となるようこの車軸20に軸受3
3により支持され上記車軸管21と共に回転する信号回
転体31と、上記スポーク部22よりも上記車軸管21
の他端部21b側に配設されてこの車軸管21の径方向
で上記信号回転体31の外周面にその外方から対向する
よう設けられる磁気センサ30と、上記前フォーク4に
固定されて上記車軸管21の他端部21bを内嵌させる
と共に上記信号回転体31と軸受33とを収容するブラ
ケット32とを備えている。
【0017】このため、上記前輪5のスポーク部22の
各側方の空間が上記ディスクブレーキ42と検出手段2
9の各配設にそれぞれ利用されており、よって、自動二
輪車がスクータ型である場合のように、前輪5の径寸法
と幅寸法が小さい場合でも、上記ディスクブレーキ42
と検出手段29が互いに邪魔し合うことなく配設され
る。
【0018】また、上記したように、ディスクブレーキ
42と検出手段29は上記スポーク部22の各側方に振
り分け状に配設したため、上記スポーク部22を車軸管
21のいずれかの端部側に向って大きく偏位させる必要
はなく、前輪5の幅方向の中央部のより近傍に配置させ
ることができる。
【0019】よって、走行時の前輪5への負荷により、
このスポーク部22に曲げモーメントが与えられること
は抑制される。
【0020】また、上記したように、検出手段29は、
上記前フォーク4に固定されて上記車軸管21の他端部
21bを内嵌させると共に上記信号回転体31と軸受3
3とを収容するブラケット32を備えている。
【0021】このため、上記したように、ブラケット3
2が上記車軸管21の他端部21bを内嵌させていて、
これら両者32,21bの少なくとも一部同士が互いに
重なり合う分、上記ブラケット32の外部から内部への
土砂等の侵入がより確実に防止される。
【0022】また、上記車軸管21の他端部21bの外
径寸法と、上記信号回転体31の外径寸法とを互いにほ
ぼ同じにしてある。
【0023】ここで、上記したように、ブラケット32
は車軸管21の他端部21bを内嵌させているため、こ
の他端部21bの外径寸法に比べて、この他端部21b
の径方向で、上記ブラケット32の内孔寸法はより大き
くなる。
【0024】そこで、上記したように、車軸管21の他
端部21bの外径寸法と、上記ブラケット32に収容し
た信号回転体31の外径寸法とを互いにほぼ同じにした
のであり、つまり、上記ブラケット32の形状が、上記
信号回転体31の外径寸法に影響されて過大になる、と
いうことを抑制しながら、上記信号回転体31の外径寸
法をできるだけ大きくさせてある。
【0025】よって、上記したように信号回転体31の
外径寸法をより大きくできてその外周面の周方向長さを
より長くできる分、この信号回転体31の外周面にその
径方 向の外方から対向するよう設けられる磁気センサ3
0の検出精度が向上する。
【0026】また、上記したように信号回転体31の外
径寸法をより大きくできる分、上記軸受33の外径寸法
もより大きくでき、このため、振動の大きい自動二輪車
にあって、上記車軸20の軸心回りでの上記信号回転体
31の支持についての寿命の向上が達成される。
【0027】また、上記磁気センサ30を上記前フォー
ク4の後方に配置してある。
【0028】このため、上記前輪5により跳ね上げられ
た砂等が上記磁気センサ30に向うということは、上記
前フォーク4によって抑制される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0030】図示した車両はスクータ型の自動二輪車で
ある。
【0031】上記自動二輪車の車体フレーム1は、その
前端を構成する操向軸管2を備えている。この操向軸管
2に操向軸3が回転自在に支持され、この操向軸3の下
端に前フォーク4が支持され、この前フォーク4の下端
部に前輪5が支持されている。上記操向軸3は、上記前
フォーク4と前輪5とが一体的に操向自在となるよう上
記操向軸管2に支持されている。
【0032】上記車体フレーム1の後部には、エンジン
ブラケット6を介してエンジンユニット7が揺動自在に
懸架され、かつ、その後端と車体フレーム1との間に緩
衝器8が介在している。上記エンジンユニット7には、
その前部側にエンジン9が組み付けられ、後部側に後輪
10が支持されている。
【0033】上記前輪5の回転速度を検出して、この検
出に基づき、車速を検出する速度検出装置11が設けら
れている。
【0034】上記前フォーク4は、左右一対のフォーク
部材19と、軸心が車体幅方向に延びてこれら両フォー
ク部材19,19の各下端に跨るように固定される車軸
20とを備えている。
【0035】上記前輪5は、上記左右フォーク部材1
9,19の間で上記車軸20にその軸心回りに回転自在
となるよう支持される車軸管21と、上記車軸20の軸
心上で上記車軸管21の軸方向の中途部に溶接により支
持されその外周縁部にリム23を支持したスポーク部2
2と、上記リム23に支持されるタイヤ24とを備えて
いる。
【0036】上記前輪5を制動可能とするディスクブレ
ーキ42が設けられている。このディスクブレーキ42
は、上記車軸20の軸心上で上記スポーク部22よりも
上記車軸管21の軸方向の一端部21a側に配設されこ
の一端部21aに溶接されてこの車軸管21と共に回転
するブレーキディスク43と、このブレーキディスク4
3を挟圧可能とするキャリパ44と、このキャリパ44
を上記前フォーク4に支持させるブラケット45とを備
えている。
【0037】上記の場合、スポーク部22は、その径方
向の内部側の部分22aが外部側の部分22bよりも上
記車軸管21の軸方向の他端部21b側に偏位するよう
屈曲させられている。これにより、上記スポーク部22
とキャリパ44との間に保守、点検作業用の空間が確保
され、この作業の容易化が図られている。
【0038】前記速度検出装置11は、上記前輪5の回
転速度を検出する検出手段29を備えている。この検出
手段29は、上記スポーク部22よりも上記車軸管21
の他端部21b側に配設されてこの車軸管21と共に回
転する信号回転体31と、上記スポーク部22よりも上
記他端部21b側に配設されてこの車軸管21の径方向
で上記信号回転体31の外周面にその外方から対向する
よう設けられる磁気センサ30とを備え、この磁気セン
サ30は、上記前フォーク4に車軸20により固定され
ブラケット32によって上記前フォーク4側に支持さ
、また、上記磁気センサ30は、上記前フォークの後
方に配置されている。
【0039】上記信号回転体31は、車軸管21とは別
部材で構成されており、上記信号回転体31はニードル
軸受33により上記車軸20にその軸心回りに回転自在
となるよう支持され、上記車軸管21の他端部21bに
上記信号回転体31がドッグ嵌合することにより、上記
したように上記信号回転体31は車軸管21と共に回転
することとされている。上記信号回転体31の材質は、
例えば純鉄などの磁束密度を上げ易いものを選択するこ
とができ、上記信号回転体31の外周面には、一定ピッ
チのセレーション溝が刻設されている。
【0040】また、上記ブラケット32には上記車軸管
21の他端部21bが内嵌され、上記信号回転体31と
磁気センサ30とは、土砂等の侵入防止対策としてケー
ス状とした上記ブラケット32に収容されている。
た、上記車軸管21の他端部21bの外径寸法と、上記
信号回転体31の外径寸法とは互いにほぼ同じにされて
いる。
【0041】そして、上記前輪5と共に信号回転体31
が回転するとき、上記磁気センサ30が信号回転体31
の外周面上のセレーション溝の通過数をカウントするこ
とによって、車速が検出されるようになっている。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、前フォークの下端部に
支持される前輪が、上記前フォークの下端部に固定され
た車軸の軸心回りに回転自在となるようこの車軸に支持
される車軸管と、上記軸心上で上記車軸管の軸方向の中
途部に支持されその外周縁部にリムを支持したスポーク
部とを備え、上記スポーク部よりも上記車軸管の軸方向
の一端部側に配設されてこの車軸管と共に回転するブレ
ーキディスクを設け、一方、上記前輪の回転速度を検出
する検出手段を設けた自動二輪車の速度検出装置におい
て、
【0043】上記検出手段が、上記スポーク部よりも車
軸管の他端部側に配設されると共に上記車軸の軸心回り
に回転自在となるようこの車軸に軸受により支持され上
車軸管と共に回転する信号回転体と、上記スポーク部
よりも上記車軸管の他端部側に配設されてこの車軸管の
径方向で上記信号回転体の外周面にその外方から対向す
るよう設けられる磁気センサと、上記前フォークに固定
されて上記車軸管の他端部を内嵌させると共に上記信号
回転体と軸受とを収容するブラケットとを備えている。
【0044】このため、上記前輪のスポーク部の各側方
の空間が上記ディスクブレーキと検出手段の各配設にそ
れぞれ利用されており、よって、自動二輪車がスクータ
型である場合のように、前輪の径寸法と幅寸法が小さい
場合でも、上記ディスクブレーキと検出手段が互いに邪
魔し合うことなく配設され、もって、この配設が容易に
できることとなる。
【0045】また、上記したように、ディスクブレーキ
と検出手段は上記スポーク部の各側方に振り分け状に配
設したため、上記スポーク部を、車軸管のいずれかの端
部側に向って大きく偏位させる必要はなく、前輪の幅方
向の中央部のより近傍に配置させることができる。
【0046】よって、走行時の前輪への負荷により、こ
のスポーク部に曲げモーメントが与えられることは抑制
されて、このスポーク部の上記負荷に対する強度が十分
に保持される。
【0047】また、上記したように、検出手段は、上記
前フォークに固定されて上記車軸管の他端部を内嵌させ
ると共に上記信号回転体と軸受とを収容するブラケット
を備えている。
【0048】このため、上記したように、ブラケットが
上記車軸管の他端部を内嵌させていて、これら両者の少
なくとも一部同士が互いに重なり合う分、上記ブラケッ
トの外部から内部への土砂等の侵入がより確実に防止さ
れ、よって、上記信号回転体と軸受とが保護される。
【0049】また、上記車軸管の他端部の外径寸法と、
上記信号回転体の外径寸法とを互いにほぼ同じにしてあ
る。
【0050】ここで、上記したように、ブラケットは車
軸管の他端部を内嵌させているため、この他端部の外径
寸法に比べて、この他端部の径方向で、上記ブラケット
の内孔寸法はより大きくなる。
【0051】そこで、上記したように、車軸管の他端部
の外径寸法と、上記ブラケットに収容した信号回転体の
外径寸法とを互いにほぼ同じにしたのであり、つまり、
上記ブラケットの形状が、上記信号回転体の外径寸法に
影響されて過大になる、ということを抑制しながら、上
記信号回転体の外径寸法をできるだけ大きくさせてあ
る。
【0052】よって、上記したように信号回転体の外径
寸法をより大きくできてその外周面の周方向長さをより
長くできる分、この信号回転体の外周面にその径方向の
外方から対向するよう設けられる磁気センサの検出精度
が向上する。
【0053】また、上記したように信号回転体の外径寸
法をより大きくできる分、上記軸受の外径寸法もより大
きくでき、このため、振動の大きい自動二輪車にあっ
て、上記車軸の軸心回りでの上記信号回転体の支持につ
いての寿命の向上が達成される。
【0054】また、上記磁気センサを上記前フォークの
後方に配置してある。
【0055】このため、上記前輪により跳ね上げられた
砂等が上記磁気センサに向うということは、上記前フォ
ークによって抑制され、よって、上記磁気センサが上記
砂等により損傷させられるということが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】前輪の正面断面図である。
【図2】自動二輪車の全体側面図である。
【符号の説明】
1 車体フレーム 4 前フォーク 5 前輪 11 速度検出装置 19 フォーク部材 20 車軸 21 車軸管 21a 一端部 21b 他端部 22 スポーク部 22a 内部側の部分 22b 外部側の部分 23 リム 29 検出手段 30 磁気センサ 31 信号回転体33 軸受 42 ディスクブレーキ 43 ブレーキディスク 44 キャリパ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 39/00 B60T 8/00 G01P 3/488

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前フォークの下端部に支持される前輪
    が、上記前フォークの下端部に固定された車軸の軸心回
    りに回転自在となるようこの車軸に支持される車軸管
    と、上記軸心上で上記車軸管の軸方向の中途部に支持さ
    れその外周縁部にリムを支持したスポーク部とを備え、
    上記スポーク部よりも上記車軸管の軸方向の一端部側に
    配設されてこの車軸管と共に回転するブレーキディスク
    を設け、一方、上記前輪の回転速度を検出する検出手段
    を設けた自動二輪車の速度検出装置において、 上記検出手段が、上記スポーク部よりも車軸管の他端部
    側に配設されると共に上記車軸の軸心回りに回転自在と
    なるようこの車軸に軸受により支持され上記車軸管と共
    に回転する信号回転体と、上記スポーク部よりも上記車
    軸管の他端部側に配設されてこの車軸管の径方向で上記
    信号回転体の外周面にその外方から対向するよう設けら
    れる磁気センサと、上記前フォークに固定されて上記車
    軸管の他端部を内嵌させると共に上記信号回転体と軸受
    とを収容するブラケットとを備え 上記車軸管の他端部の外径寸法と、上記信号回転体の外
    径寸法とを互いにほぼ同じにし、 上記磁気センサを上記前フォークの後方に配置し た自動
    二輪車の速度検出装置。
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