JP3252293B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JP3252293B2
JP3252293B2 JP29134392A JP29134392A JP3252293B2 JP 3252293 B2 JP3252293 B2 JP 3252293B2 JP 29134392 A JP29134392 A JP 29134392A JP 29134392 A JP29134392 A JP 29134392A JP 3252293 B2 JP3252293 B2 JP 3252293B2
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    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/497Means for monitoring or calibrating
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどの測距装
置、さらに詳しくは被写体にスポット状の光束を投射
し、被写体からの反射光を位置検出素子で受光して被写
体までの距離情報を得るいわゆるアクティブ式の測距装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からアクティブ式のさまざまな測距
装置が提案されているが、カメラ用測距装置の近赤外投
光素子(以下IREDと略す)によって投射された投光
ビームの一部しか被写体によって反射されなかった場合
(以下このような状態を「ビーム欠け」と略す)に半導
体位置検出素子(以下PSDと略す)上に結像するビー
ム像の光重心が移動して、正しい距離情報を得られない
ことがあった。
【0003】従来の測距装置の構成を図4に示す。IR
ED212から出た断面が略円形の光ビームは投光レン
ズ211にて集光され被写体100に向けて投光され
る。被写体100から反射された光の一部は受光レンズ
221にて集光されPSD222に入射する。このとき
主要被写体の位置が図5(a)のように画面の中央から
すこし右側にずれた位置にあった場合、PSD222上
のスポット光は図5(b)のように略円形にはならず、
円の一部が結像するのみになる。このときこのスポット
光の重心はPSD222の中央から値Lだけ変位した位
置にあるが、実際にはビーム欠けの影響で長さΔLだけ
よけいに変位している。そのため、実際の被写体の位置
よりも遠距離と判断してしまう。もし図5(a)で被写
体の位置が画面の中央からすこし左側にずれた位置にあ
った場合には同様の原理で実際の被写体の位置よりも近
距離と判断してしまう。いずれの場合も実際の被写体ま
での距離とは異なる位置で合焦するように撮影レンズを
駆動してしまうため、いわゆるピンボケの写真ができあ
がってしまう。
【0004】この「ビーム欠け」を解決するために、従
来からさまざまな方法が考えられている。たとえば特開
平3−2611号公報には一対の投光素子と受光素子の
組み合わせからなる測距装置が提案されているが、この
装置をカメラに搭載したとき、スペース上のとくに横幅
の制限から投光素子と受光素子の間の間隔を長く取るこ
とができず、被写体までの距離が遠いときに測距精度が
低下する。また特開平1−288714号公報には複数
の発光素子と複数の受光素子とからなる測距装置が提案
されているが、この構成では高価な投光素子および受光
素子を多数使用するため機器全体が複雑で高価なものに
なってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構成
でビーム欠けを検出し、それに応じて測距結果に補正を
かけ、被写体までの正しい距離を算出するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明では、被写体に対し測定光を投光する投光手
段と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写
体からの反射光を受光する第1の受光手段と、前記被写
体からの反射光を受光する第2の受光手段と、基線長に
基づき第1の受光手段の出力から被写体までの距離を演
算する演算手段とを備え、前記第2の受光手段は、前記
投光手段からみて前記第1の受光手段と垂直な方向に配
置され、前記演算手段は前記第1の受光手段の出力から
演算した 前記距離を前記第2の受光手段の出力により補
正する構成としている。
【0007】被写体に対し測定光を投光する投光手段
と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
と、前記投光手段の近傍に配置され前記被写体からの前
記測定光の反射光を受光する第2の受光手段と、前記基
線長に基づき前記第1の受光手段の出力から被写体まで
の距離を演算する演算手段とを備え、前記演算手段は前
記第1の受光手段の出力から演算した前記距離を前記第
2の受光手段の出力により補正する測距装置であって、
前記第2の受光手段の出力をあらかじめ定められた基準
値と比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応じて
前記第2の受光手段の出力を禁止する禁止手段とを有す
る。
【0008】被写体に対し測定光を投光する投光手段
と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
と、前記投光手段の近傍に配置され前記被写体からの前
記測定光の反射光を受光する第2の受光手段と、前記基
線長に基づき前記第1の受光手段の出力から被写体まで
の距離を演算し、該距離を前記第2の受光手段の出力に
より補正する演算手段と、前記距離をあらかじめ定めら
れた基準距離と比較する比較手段と、前記比較手段によ
って被写体が前記基準距離以内にあると判定されたとき
は前記第2の受光手段の出力を禁止する禁止手段とを有
する。
【0009】被写体に対し測定光を投光する投光手段
と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
と、前記被写体からの前記測定光の反射光を受光する第
2の受光手段と、前記基線長に基づき前記第1の受光手
段の出力から被写体までの距離を演算する演算手段と、
前記投光手段から前記被写体に対して投光される測定光
を透過し前記投光手段の投光光軸に戻ってくる前記反射
光を前記第2の受光手段へ反射するハーフミラーとを備
え、前記演算手段は、前記第1の受光手段の出力から演
算した前記距離を前記第2の受光手段の出力により補正
する構成としている。
【0010】
【実施例】本発明の構成を図1、図2、図3にしたがっ
て説明する。図1は本発明の回路ブロック図、図2は本
発明の光学系を立体的に示した図、図3は本発明の光学
系の位置関係を表した図である。
【0011】図1において、1は演算回路(以下CPU
と略す)、2はA/D変換器、3はマルチプレクサ、4
はレンズ鏡筒駆動装置、5はレンズ鏡筒、6は読み書き
が可能な記憶装置(以下RAMと略す)10は投光素子
駆動回路、12はIRED、20は距離検出回路、30
はビーム欠け検出回路である。
【0012】測距が始まるとCPU1はIRED駆動回
路10に投光パルス信号を出力し、IRED12はその
信号にしたがって駆動され発光する。IRED12を出
た光は投光レンズ11で集光され、被写体100に向か
って投光される。
【0013】この回路の光学系は図2のような構成にな
っており、従来の図4に対して受光レンズ21とPSD
22が付加されている。投光レンズ11、受光レンズ2
1、受光レンズ31の3つのレンズはIRED12の投
光の光軸に対して垂直な同一平面上にあり、それらの位
置関係は図3(a)のようになっている。受光レンズ3
1は投光レンズ11からみて受光レンズ21とは垂直な
方向に、しかも隣接して存在する。投光レンズ11の光
軸上後方にはIRED12が、受光レンズ21の光軸上
後方にはPSD22が、受光レンズ31の光軸上後方に
はPSD32がそれぞれ図3(b)のように位置してい
る。
【0014】被写体100によって反射された光の一部
は受光レンズ21によって再び集光され距離検出回路2
0のPSD22に入射する。PSD22は2つの出力を
持ち、一方の出力はアンプ23、AGC24、I−V変
換器25を経てマルチプレクサ3に出力され、他方の出
力はアンプ26、AGC27、I−V変換器28を経て
同じくマルチプレクサ3に出力される。また被写体10
0によって反射された光の別の一部は受光レンズ31に
よって再び集光されビーム欠け検出回路30のPSD3
2に入射する。PSD32は2つの出力を持ち、一方の
出力はアンプ33、AGC34、I−V変換器35を経
てマルチプレクサ3に出力され、他方の出力はアンプ3
6、AGC37、I−V変換器38を経て同じくマルチ
プレクサ3に出力される。マルチプレクサ3は以上の4
つの出力のうちの1つをCPU1からの信号によって選
択しA/D変換器2に出力する。A/D変換器2は入力
されたアナログ電圧をデジタル信号に変換し、CPU1
に出力する。CPU1はマルチプレクサ3の接点を切り
替えることでマルチプレクサ3への4つの入力信号を時
系列的に処理し、それぞれの入力信号をA/D変換して
距離情報としてそれぞれRAM6に記憶する。被写体ま
での距離を算出するときはRAM6中の距離情報を読み
出して被写体までの距離に1対1対応する値Xを算出
し、これとROM7中のテーブルを比較参照して距離を
算出し、その値にしたがって鏡筒駆動装置4に駆動信号
を出力し、鏡筒5を駆動する。
【0015】次に、この回路の動作について説明する。
すべての操作に先だってCPU1はマルチプレクサ3の
中のアナログ・スイッチを接点3aに切り替える。次に
IRED駆動回路10に投光信号(たとえば500H
z、デューティ比5%で16回のパルス信号)を出力
し、IRED12をそれにしたがって駆動する。IRE
D12を出た投射光は被写体100で反射され、その反
射光の一部は受光レンズ21によって集光され、PSD
22に入射する。PSD22から出た光電流はアンプ2
3とAGC24とI−V変換器25によって電圧に変換
され増幅される。電圧に変換された光信号はマルチプレ
クサ3を通ってA/D変換器2に入力され、電圧V1に
変換されてCPU1に出力する。CPU1は電圧V1を
RAM6に格納する。このとき、電圧V1はPSDの性
質から、長さL1をPSD22の長辺の長さ、値αを比
例定数として次のように表わされる。
【0016】 V1=α・(L+ΔL)/L1 (a) その次にCPU1はマルチプレクサ3の中のアナログ・
スイッチを接点3bに切り替え、同様の投光動作を行
い、受光信号に応じた電圧V2に変換しCPU1に出力
し、CPU1は電圧V2をRAM6に格納する。このと
き電圧V2は電圧V1と同様にして次のように表わされ
る。
【0017】 V2=α・[L1−(L+ΔL)]/L1 (b) さらにその次にCPU1はマルチプレクサ3の中のアナ
ログ・スイッチを接点3cに切り替え、同様の投光動作
を行い、受光信号に応じた電圧v1に変換しCPU1に
出力し、CPU1は電圧v2をRAM6に格納する。こ
のとき、電圧v1はPSDの性質から、長さL2をPS
D32の長辺の長さ、値βを比例定数として次のように
表わされる。
【0018】 v1=β・(L2/2+ΔL)/L2 (c) 最後にCPU1はマルチプレクサ3の中のアナログ・ス
イッチを接点3dに切り替え、同様の投光動作を行い、
受光信号に応じた電圧v2に変換しCPU1に出力し、
CPU1は電圧v2をRAM6に格納する。このとき、
電圧v2は電圧v1と同様にして次のように表わされ
る。
【0019】 v2=β・[L2−(L2/2+ΔL)]/L2 (d) 以上4回の投光動作によって被写体までの距離を算出す
るに必要な2つの電圧V1・V2、およびビーム欠けに
関する電圧v1・v2が得られたことになる。
【0020】ここでIRED12からの投射光がすべて
被写体100に照射されている場合はPSD22上に結
像する被写体100からの反射光は略円形となり、誤測
距の起こる心配は極めて少ないが、図5(a)のように
被写体100が画面の中央からやや右にずれた場合には
すでに述べたようにPSD22上に結像する被写体10
0からの反射光は円の一部だけとなる。光ビームの円の
中心はPSD22のIRED12側の端点から値Lだけ
離れた位置にあるが、光重心が円の中心から長さΔLだ
けよけいにIRED12と逆の方向に変位しているため
この信号をそのまま処理すると実際よりも測距結果が近
距離になってしまう。しかしこのとき、PSD32上に
は被写体からの反射光が図5(c)のように結像してい
るため、前述の2つの電圧v1・v2を使って長さΔL
を算出することができる。CPU1は2つの電圧v1・
v2をRAM6から読み出し、比例係数値βを消去し長
さΔLを求める。
【0021】 ΔL=(v1−v2)/(v1+v2)・L2/2 (e) この長さΔLをあらかじめ定められた長さΔLminと
比較し、長さΔLmin未満の場合はビーム欠けが生じ
ていないか、あってもごくわずかなため、長さΔLを考
慮するとかえってノイズなどの影響でデータの信頼性が
損なわれる恐れがある。したがってこの場合請求項2で
述べたように、CPU1は2つの電圧V1・V2をRA
M6から読み出し、値Xを次のように算出する。
【0022】 X=(L+ΔL)/L1=V1/(V1+V2) (f) ここで値Xが一定値Xnear以上の場合、つまり被写
体までの距離があらかじめ定められた距離Lnearよ
りも近い場合は、ビーム径が主被写体に対して十分に小
さい場合が多いため、請求項3で述べたように補正を行
わず、式(f)の値Xを破棄して式(g)で値Xを算出
する。
【0023】また長さΔLが長さΔLmin以上の場合
はビーム欠けが生じているものと判断し、CPU1は2
つの電圧V1・V2をRAM6から読み出し、長さΔL
の項を消去して、次のような値Xを算出する。
【0024】 X=L/L1 =V1/(V1+V2) −L2・(v1−v2)/[2・L1・(v1+v2)] (g ) もしPSD22とPSD32が同一形状ならば長さL1と長さL2が等しいの で、式(g)はさらに簡単になり、次のようになる。
【0025】 X=V1/(V1+V2)−(v1−v2)/[2・(v1+v2)](h) 以上のようにして得られた値Xから、CPU1はROM
7上にあらかじめ与えられているテーブル(図6)を参
照し、被写体までの距離を得ることができる。また本発
明では受光素子として1次元位置検出素子(PSD)を
使用したが、分割SPD、CCDなどの他の受光素子を
用いてもよい。
【0026】また本発明の別の実施例として、投光素子
の光軸中にハーフミラーを設けた場合の回路を図7、構
成図を図8に示す。ここで100は被写体、111は投
光レンズ、112は投光素子(IRED)、121は受
光レンズ、122は受光素子(PSD)、131はハー
フミラー、132はビーム欠け検出用の受光素子(PS
D)である。ここでビーム欠け検出用の受光素子はPS
D以外に2分割SPD、CCDなどの他の受光素子を用
いてもよい。図8においてIRED112から出た赤外
光は投光レンズ111を通って被写体100に向けて投
光され、被写体100によって反射され、反射光の一部
は投光光軸を戻って再び投光レンズ111に入射し、ハ
ーフミラー131によって反射されPSD122上に結
像する。以下の動作は前記実施例と同様なため省略す
る。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成によれば、アクティブ式の
投光ビーム光のビーム欠けによる誤測距の影響を簡単な
構成で低減することができ、合焦精度が向上し、いわゆ
るピンボケの少ない写真を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回路図である。
【図2】本発明の実施例による構成図である。
【図3】本発明の実施例による光学系の配置を示す平面
図である。
【図4】従来の測距装置の光学系を示す構成図である。
【図5】本発明の実施例においてビーム欠けが生じたと
きの状態を示す状態図である。
【図6】値Xから被写体100までの距離を算出するた
めのROM7上のテーブルを示す図である。
【図7】本発明の他の実施例による回路図である。
【図8】本発明の他の実施例による構成の模式図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 A/D変換器 3 マルチプレクサ 4 鏡筒駆動装置 5 鏡筒 6 RAM 7 ROM 10 投光回路 12 投光素子 20 受光回路 21 受光素子 30 ビーム欠け検出回路 31 ビーム欠け検出用受光素子 100 被写体131 ハーフミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−52558(JP,A) 特開 昭55−119006(JP,A) 特開 昭58−52514(JP,A) 特開 昭59−180475(JP,A) 特開 平3−2611(JP,A) 特開 平3−179211(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 3/06 G02B 7/32 G03B 13/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体に対し測定光を投光する投光手段
    と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
    からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
    、前記被写体からの前記測定光の反射光を受光する第
    2の受光手段と、前記基線長に基づき前記第1の受光手
    段の出力から被写体までの距離を演算する演算手段とを
    備え、前記第2の受光手段は、前記投光手段からみて前
    記第1の受光手段と垂直な方向に配置され、前記演算手
    段は前記第1の受光手段の出力から演算した前記距離を
    前記第2の受光手段の出力により補正することを特徴と
    る測距装置。
  2. 【請求項2】 被写体に対し測定光を投光する投光手段
    と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
    からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
    と、前記投光手段の近傍に配置され前記被写体からの前
    記測定光の反射光を受光する第2の受光手段と、前記基
    線長に基づき前記第1の受光手段の出力から被写体まで
    の距離を演算する演算手段とを備え、前記演算手段は前
    記第1の受光手段の出力から演算した前記距離を前記第
    2の受光手段の出力により補正する測距装置であって、 前記第2の受光手段の出力をあらかじめ定められた基準
    値と比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応じて
    前記第2の受光手段の出力を禁止する禁止手段とを有す
    ることを特徴とする測距装置。
  3. 【請求項3】 被写体に対し測定光を投光する投光手段
    と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
    からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
    と、前記投光手段の近傍に配置され前記被写体からの前
    記測定光の反射光を受光する第2の受光手段と、前記基
    線長に基づき前記第1の受光手段の出力から被写体まで
    の距離を演算し、該距離を前記第2の受光手段の出力に
    より補正する演算手段と、前記距離をあらかじめ定めら
    れた基準距離と比較する比較手段と、前記比較手段によ
    って被写体が前記基準距離以内にあると判定されたとき
    は前記第2の受光手段の出力を禁止する禁止手段とを有
    することを特徴とする測距装置。
  4. 【請求項4】 被写体に対し測定光を投光する投光手段
    と、前記投光手段と基線長を隔てて配置され前記被写体
    からの前記測定光の反射光を受光する第1の受光手段
    と、前記被写体からの前記測定光の反射光を受光する第
    2の受光手段と、前記基線長に基づき前記第1の受光手
    段の出力から被写体までの距離を演算する演算手段と、
    前記投光手段から前記被写体に対して投光される測定光
    を透過し前記投光手段の投光光軸に戻ってくる前記反射
    光を前記第2の受光手段へ反射するハーフミラーとを備
    え、前記演算手段は、前記第1の受光手段の出力から演
    算した前記距離を前記第2の受光手段の出力により補正
    することを特徴とする測距装置。
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