JP3251549B2 - 圧延機及び圧延方法 - Google Patents
圧延機及び圧延方法Info
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Description
延機及び圧延方法に係わり、特に、狭幅材から広幅材ま
で板クラウン・形状制御能力を確保できる圧延機及び圧
延方法に関する。
が常に求められており、板材寸法精度の向上を図るべく
種々研究開発が行われてきた。特に、板材の板クラウン
や形状の良否は板材品質に直接影響するため、それらの
制御能力向上を目的として種々の方式の圧延機が従来よ
り提唱されてきた。
する手段として、4段圧延機において作業ロールに曲げ
力を与える作業ロールベンディング装置を設けたものが
あった。しかし、この方式では、各種の材料に対応し、
また種々の板厚・板幅のニーズに対応して板クラウン・
形状を制御するには不十分であった。
ウン・形状制御能力を有する圧延機が提唱され、実用化
されている。
ル、それらを支持する軸方向に移動可能な中間ロール、
及びそれらを支持する補強ロールを備えた6段圧延機
や、その中間ロールに瓢箪形状のイニシャルクラウンを
つけた6段圧延機がある。これら6段圧延機では、板ク
ラウン・形状の制御能力はかなり改善されたが、種々の
板幅のニーズに対応し狭幅材から広幅材まで板クラウン
・形状の制御能力を確保するのは困難であった。すなわ
ち、前者の6段圧延機では、広幅材における板クラウン
・形状制御能力が十分でなく、後者の特殊イニシャルク
ラウン付中間ロール付き6段圧延機では、狭幅材におけ
る板クラウン・形状制御能力が十分でなかった。また、
双方の6段圧延機とも、中間ロールの軸方向移動による
操作側と駆動側との圧下位置差(レベリング差)が発生
しやすくなってその調整に手間がかかり、特に、後者の
特殊イニシャルクラウン付6段圧延機で顕著であった。
さらに、最近の冷間・熱間圧延における連続圧延におい
ては圧延中に板クラウン・形状を大きくかつ瞬時に変更
するニーズが生じているが、軸方向移動による制御では
移動速度に限界があり十分な制御応答性を得られないと
いう課題もあった。
の軸方向移動を行うことなく従来の4段圧延機より大き
な板クラウン・形状制御能力を実現し、これによって上
記の操作側・駆動側のレベリング差や制御応答性の課題
を解消した圧延機として、特開昭53−66849号公
報記載のように補強ロールの軸方向長さ(胴長)を作業
ロール・中間ロールより短くしかつ中間ロールベンディ
ング装置を設けた6段・5段圧延機や、特開昭61−2
79305号公報や特開昭55−36062号公報記載
のように中間ロールを交差させて配置した中間ロールク
ロス方式の6段・5段圧延機がある。
も、狭幅材から広幅材まで板クラウン・形状制御能力確
保が困難という課題は依然として存在していた。すなわ
ち、前者の短胴補強ロール圧延機では、板材幅方向中央
部ほど効果が薄れるというベンディングの欠点を補強ロ
ール短胴化で補う結果、広幅材では補強ロールの胴長よ
り外側に板幅が存在することとなって大きな凹クラウン
や大きな中伸形状となり所望の板クラウン・形状が得ら
れない。これを是正しようとして補強ロール胴長を長く
すると、狭幅材における板クラウン・形状制御能力が不
十分になるというジレンマに陥る。また、後者の中間ロ
ールクロス方式の圧延機では、中間ロールを交差させて
作業ロールとの間に間隙を発生させることで見かけ上の
ロールクラウンを与え板クラウン・形状を制御するが、
このとき発生する間隙は板幅方向両端側ほど大きく、中
央側ほど小さくなる。そのため、広幅材では十分な板ク
ラウン・形状制御能力を得られるが、狭幅材では不十分
となる。
補強ロール圧延機や中間ロールクロス方式の圧延機で
は、操作側・駆動側のレベリング差や制御応答性の問題
を生じることなく従来の4段圧延機より大きな板クラウ
ン・形状制御能力を実現することができるが、狭幅材か
ら広幅材まで板クラウン・形状制御能力を確保すること
は困難であった。
6段・5段圧延機では狭幅材での板クラウン・形状制御
能力向上に有利であり、中間ロールクロス方式の6段・
5段圧延機では広幅材での板クラウン・形状制御能力向
上に有利である。そこで、これらを組み合わせることに
より、狭幅材から広幅材まで板クラウン・形状制御能力
を確保することが考えられる。しかしながら、この場合
も、狭幅材における制御可能範囲と広幅材における制御
可能範囲とを比べると、前者のほうが後者より著しく小
さくなることは避けられず、狭幅材における板クラウン
・形状制御能力の本質的改善にはなっていなかった。
ン・形状制御能力を改善することにより、狭幅材から広
幅材まで十分な板クラウン・形状制御能力を確保するこ
とができる圧延機及び圧延方法を提供することにある。
るために、本発明は、上・下一対の作業ロールと、これ
ら作業ロールをそれぞれ支持する上・下一対の中間ロー
ルと、これら中間ロールをそれぞれ支持する上・下一対
の補強ロールとを有する圧延機において、前記一対の中
間ロールを、それらの軸線が互いに交差しかつ前記一対
の作業ロール及び補強ロールに対し略水平面内でそれぞ
れ交差可能に配設するとともに、前記中間ロールの交差
角を調整する中間ロール交差角調整手段を設け、前記一
対の補強ロールの有効胴長を前記作業ロール及び中間ロ
ールの有効胴長よりは短く、圧延される材料の最小板幅
よりは長くする。本発明においては、広幅材に対しては
主として中間ロールクロスの作用によって大きな板クラ
ウン・形状制御能力を付与することができる。すなわ
ち、上・下中間ロールを交差させて作業ロールとの間に
間隙を発生させることにより見かけ上のロールクラウン
を与えることができ、これによって板クラウン・形状を
制御することができる。このとき発生する間隙は板幅方
向両端側ほど大きくなるので、広幅材では十分な板クラ
ウン・形状制御能力を得られる。一方、上述のように中
間ロールクロスにより上・下中間ロールと作業ロールと
の間に発生する間隙は中央側ほど小さくなるため、狭幅
材に対してはその作用が薄れるが、本発明においては、
補強ロールが短胴長であることによってそれを補うよう
に作用するので、狭幅材でも大きな板クラウン・形状制
御能力を得ることができる。またこのとき、補強ロール
が通常の胴長であると、板幅より外側にいわゆる有害接
触部を生じ、これによって板クラウン制御が凸クラウン
を生じる側へ移行するという弊害が生じるが、短胴長と
することによりこれを防止できる作用もある。そして、
さらにこのとき、中間ロールの交差角を調整する中間ロ
ール交差角調整手段を設けることにより、狭幅材圧延時
の最大交差角と広幅材圧延時の最大交差角を変えること
ができる。これにより、補強ロールの有効胴長より板幅
の狭い狭幅材圧延時の最大交差角を最大板幅材圧延時の
最大交差角よりも拡大し、狭幅材における制御可能範囲
を拡大して広幅材における制御可能範囲との差を小さく
し、狭幅材における板クラウン・形状制御能力を改善す
ることができる。したがって、狭幅材から広幅材まで十
分な板クラウン・形状制御能力を確保することができ
る。なお、広幅材の板クラウン・形状制御を行う際、補
強ロールが短胴長であることから板幅が補強ロール胴長
の外側に位置し、付与する見かけ上のロールクラウンに
不連続点が生じる場合がある。しかしながら、中間ロー
ル・作業ロール間に発生させる間隙が同一の場合には広
幅材では狭幅材に比べて交差角は小さくて足りることか
ら、広幅材の圧延時には中間ロール交差角調整手段で設
定する交差角は比較的小さくて足りる。したがって、こ
の不連続点によって特に問題となる制御上の外乱が生じ
ることはない。
発明は、上・下一対の作業ロールと、上・下一対の補強
ロールと、前記上作業ロールと上補強ロールとの間又は
下作業ロールと下補強ロールとの間に1つの中間ロール
を設けた圧延機において、前記中間ロールを、前記一対
の作業ロール及び補強ロールに対し略水平面内でそれぞ
れ交差可能に配設するとともに、前記中間ロールの交差
角を調整する中間ロール交差角調整手段を設け、前記一
対の補強ロールのうち前記中間ロールが配置された側の
補強ロールの有効胴長を、前記作業ロール及び中間ロー
ルの有効胴長よりは短く、圧延される材料の最小板幅よ
りは長くする。
ましくは、前記中間ロール交差角調整手段は、前記補強
ロールの有効胴長より板幅の狭い狭幅材を圧延するとき
の前記中間ロールの最大交差角を、最大板幅材を圧延す
るときの前記中間ロールの最大交差角より大きくなるよ
うに拡大して調整する。
くは、前記中間ロール交差角調整手段は、前記補強ロー
ルの有効胴長Lより小さい板幅Wnの前記狭幅材を圧延
するときには、そのときの前記中間ロールの最大交差角
θnmaxを、最大板幅Wwmaxの前記最大板幅材を圧延する
ときの前記中間ロールの最大交差角をθwmaxとして、θ
wmax≦θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn)となるように
調整する。これにより、ロールクロス状態における板幅
位置でのロール軸線からの変位量が過度に大きくならな
いようにすることができるので、ロール間の接触状態を
良好に維持できる。
た好ましくは、前記中間ロールに曲げ力を付与する中間
ロールベンディング手段を設ける。
た好ましくは、前記作業ロールに曲げ力を付与する作業
ロールベンディング手段を設ける。
発明は、上・下一対の作業ロールを上・下一対の中間ロ
ールでそれぞれ支持し、これら中間ロールを上・下一対
の補強ロールでそれぞれ支持して圧延を行う圧延方法に
おいて、前記一対の補強ロールとして、その有効胴長が
前記作業ロール及び中間ロールの有効胴長よりは短く、
圧延される材料の最小板幅よりは長いものを用い、前記
一対の中間ロールを、それらの軸線が互いに交差しかつ
前記一対の作業ロール及び補強ロールに対し略水平面内
でそれぞれ交差させるとともに、その交差角を中間ロー
ル交差角調整手段で調整しつつ圧延を行う。
本発明は、上作業ロールと上補強ロールとの間又は下作
業ロールと下補強ロールとの間に1つの中間ロールを設
けて圧延を行う圧延方法において、前記一対の補強ロー
ルのうち前記中間ロールが配置された側の補強ロールと
して、その有効胴長が前記作業ロール及び中間ロールの
有効胴長よりは短く、圧延される材料の最小板幅よりは
長いものを用い、前記中間ロールを、前記一対の作業ロ
ール及び補強ロールに対し略水平面内でそれぞれ交差さ
せるとともに、その交差角を中間ロール交差角調整手段
で調整しつつ圧延を行う。
好ましくは、前記中間ロール交差角調整手段で、前記補
強ロールの有効胴長より板幅の狭い狭幅材を圧延すると
きの前記中間ロールの最大交差角を、最大板幅材を圧延
するときの前記中間ロールの最大交差角より大きくなる
ように拡大して調整する。
しくは、前記中間ロール交差角調整手段で、前記補強ロ
ールの有効胴長Lより小さい板幅Wnの前記狭幅材を圧
延するときには、そのときの前記中間ロールの最大交差
角θnmaxを、最大板幅Wwmaxの前記最大板幅材を圧延す
るときの前記中間ロールの最大交差角をθwmaxとして、
θwmax≦θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn)となるよう
にする。
また好ましくは、中間ロールベンディング手段で前記中
間ロールに曲げ力を付与しつつ圧延を行う。
また好ましくは、作業ロールベンディング手段で前記作
業ロールに曲げ力を付与しつつ圧延を行う。
面を参照しつつ説明する。
構造を表す正面図であり、図2は、そのうち各ロールの
配置関係を表す要部側面図である。これら図1及び図2
において、この圧延機は、上・下一対の作業ロール1
a,1bと上・下一対の補強ロール2a,2bとの間に
上・下一対の中間ロール3a,3bを備えている。この
中間ロール3a,3bは、圧延材12を含む面に平行な
面(略水平面)内でその軸心を作業ロール1a,1b及
び補強ロール2a,2bの軸心に対して上・下互いに反
対方向に交差するように配置されている。
業ロールチョック4a,4bが設けられ、作業ロール1
a,1bを回転可能に支持している。これら作業ロール
チョック4a,4bは、プロジェクトブロック13(後
述)に設けられたロールベンディング装置(例えば油圧
シリンダ)8a,8bに接続されており、このロールベ
ンディング装置8a,8bによって作業ロール1a,1
bに曲げ力を与え、ロール曲線(プロフィル)を凸型や
凹型にできるようになっている。
強ロールチョック5a,5bが設けられ、補強ロール2
a,2bを回転可能に支持している。また、補強ロール
2a,2bの有効胴長Lは、図2に示すように作業ロー
ル1a,1b及び中間ロール3a,3bの有効胴長より
は短く、圧延材12の最小板幅よりは大きく設定されて
いる。
間ロールチョック6a,6bが設けられ、中間ロール3
a,3bを回転自在に支持している。これら中間ロール
6a,6bは、上記作業ロールチョック4a,4b同様
にプロジェクトブロック13(後述)に設けられたロー
ルベンディング装置(例えば油圧シリンダ)9aと、上
記補強ロールチョック5a,5bに設けられたロールベ
ンディング装置9b(例えば油圧シリンダ)とに接続さ
れており、これらロールベンディング装置9a,9bに
よって中間ロール3a,3bを凸型または凹型に曲げる
ことができるようになっている。
強ロールチョック5a,5b、及び中間ロールチョック
6a,6bは、圧延機のロール軸方向に離間して垂直方
向に配置されている一対のスタンド10の窓面11に面
して、それぞれ配置されており、このスタンド10に上
部または下部に設けられた圧下手段(図示せず)から圧
延荷重を各ロールに負荷することにより圧延材12を圧
延するようになっている。
タンド10にはプロジェクトブロック13が設けられ、
さらにこのプロジェクトブロック13には上記ロールベ
ンディング装置8a,8b,9aの他に上・下中間ロー
ル交差角をそれぞれ設定するための上下油圧ジャッキ7
a,7b(但し図1では煩雑をさけるために7aのみを
図示)が設けられており、この油圧ジャッキ7a,7b
により上・下中間ロール3a,3bの軸心が作業ロール
1a,1b及び補強ロール2a,2bのロール軸心に対
して傾斜設定可能としている。なお、本実施形態では、
作業ロール1a,1bおよび補強ロール2a,2bの軸
心は、圧延パス方向に直角となるように取り付けられて
いる。
3b間、及び中間ロール3a,3bと作業ロール1a,
1b間には、ロール間潤滑のための油供給ヘッダ−20
a,20b及び油供給ヘッダ21a,21bがロールの
軸心方向に沿っそれぞれ設置されている。これら油供給
ヘッダ20,21からは、例えば熱間圧延の場合は特開
平5−50110に記載のような適切な潤滑油が、冷間
圧延の場合にはロール冷却用の公知のク−ラント油など
をロール間に噴射するようになっている。なお、これら
供給ヘッダの位置は図1に記載された位置に限定される
ものではない。
キ7a,7b、作業ロールベンディング用のロールベン
ディング装置8a,8b、及び中間ロールベンディング
用の装置ロールベンディング装置9a,9bは、この圧
延機に備えられた制御装置100からの制御信号に基づ
きその駆動を制御される。その詳細を図3を用いて説明
する。図3は、上中間ロール3aの交差角を設定するた
めの油圧ジャッキ7aの駆動制御システムを主として示
すものである。この図3において、制御装置100の入
力部14には、圧延材12の材質・寸法及び所望の板ク
ラウン・形状などの条件が入力される。そして、これら
の条件に基づいて、中間ロールクロス制御部15におい
て中間ロール3aの交差角が演算され、この演算結果に
基づく信号が切り替え弁16に指令として送られる。一
方、油圧ジャッキ7aには図示しない油圧源より切り替
え弁16を介して圧油が供給されている。このとき、油
圧ジャッキ7aのラム17の移動量が、ラム17に取り
付けられたロッド18の変位を変位センサ19で検知す
ることにより検出されており、この検出信号は中間ロー
ルクロス制御部15にフィ−ドバックされる。中間ロー
ルクロス制御部15では中間ロール3aの交差角が設定
した所定の角度になるように切り替え弁16を調整す
る。これによって中間ロール3aの交差角が圧延条件や
所望の板クラウン、形状などの条件に応じた所定の角度
に設定される。なお、下中間ロール3bに関わる油圧ジ
ャッキ7bについても同様の構造が設けられており、中
間ロールクロス制御部15からの制御信号に応じて同様
の制御が行われる。また、作業ロールベンディング用の
ロールベンディング装置8a,8b、及び中間ロールベ
ンディング用の装置ロールベンディング装置9a,9b
についても、入力部からの入力条件が入力された作業ロ
ールベンディング制御部22及び中間ロールベンディン
グ制御部23からの制御信号に基づき、上記とほぼ同様
の原理で制御が行われる。
7a,7b、制御装置100の入力部14及び中間ロー
ルクロス制御部15、切り替え弁16、油圧ラム17、
ロッド18、変位センサ19が、中間ロール3a,3b
の交差角を調整する中間ロール交差角調整手段を構成す
る。
作及び作用を説明する。
な板クラウン・形状制御確保) 本実施形態においては、中間ロール3a,3bの軸線を
作業ロール1a,1b及び補強ロール2a,2bに対し
て略水平面内で上・下反対方向に交差させる。これによ
り、図4に示すように、補強ロール2a,2bと中間ロ
ール3a,3bとの間にはそれぞれ、 C(B、I)/2=(2*b2*θ2)/2(DB+D
I) の間隙が発生し、また中間ロール3a,3bと作業ロー
ル1a,1bとの間には C(I、W)/2=(2*b2*θ2)/2(DI+D
W) の間隙が発生する。但し、DB;補強ロール径、DI;
中間ロール径、DW;作業ロール径、θ;中間ロールの
交差角、b;交差点からの板幅方向距離である。
a,3bにはあたかも CI=C(B、I)/2+C(I、W)/2 のロールクラウンをつけたことと同等の効果を与えたこ
とになる。従って、中間ロール3a,3bの交差角θを
適切に設定することによってCIを調整することがで
き、その結果、作業ロール1a,1bを経由して圧延材
12の板クラウン及び/または板形状を制御する。な
お、このとき発生する間隙は板幅方向両端側ほど大きく
なるので、広幅材において十分な板クラウン・形状制御
能力を得ることができる。
クラウン・形状制御確保等) 上記の(1)で説明したように中間ロールクロスにより
上・下中間ロール3a,3bと作業ロール1a,1b及
び補強ロール2a,2bとの間に発生する間隙は中央側
ほど小さくなるため、補強ロールの有効胴長より小さい
狭幅材に対してはその作用が薄れるが、本実施形態にお
いては、補強ロール2a,2bが短胴長であることによ
ってそれを補うように作用するので、狭幅材でも大きな
板クラウン・形状制御能力を得ることができる。このこ
とを図5により説明する。
たときの板クラウン制御範囲のシミュレ−ション結果の
一例を示す図である。シミュレーション条件は、DB=
1300mm、DI=640mm、DW=300mm、
交差角θ=1.2°とした。比較のために、特開昭53
−66849の図3に開示の補強ロール短胴長のみ(中
間ロールクロスなし)の圧延機の同一条件(但しθ=0
°)でのシミュレーション結果を併せて示している。図
5に示されるように、本実施形態の圧延機では、比較的
狭幅から比較的広幅まで(B=600mm〜1350m
m)、従来構造と比べて2倍近い板クラウンの制御範囲
を得ることができた。
常の胴長であると、板幅より外側にいわゆる有害接触部
を生じ、これによって板クラウン制御が凸クラウンを生
じる側へ移行するという弊害が生じるが、短胴長とする
ことによりこれを防止できる(いわゆるHC効果及びベ
ンダー拡大効果を得られる)作用もある。
の板クラウン・形状制御能力のさらなる改善) 上記(1)(2)で説明したように、本実施形態の圧延
機においては、中間ロールクロス及び補強ロール短胴化
により、狭幅材から広幅材まで板クラウン・形状制御能
力を向上することができた。しかしながら、図5に示さ
れるように、狭幅材の板クラウン制御範囲の絶対値は、
従来構造と同様に、広幅材のクラウン制御範囲に比べて
著しく小さく、この点において改善の余地があった。本
実施形態においては、前述したように、制御装置100
の中間ロールクロス制御部15からの制御信号に応じ、
切り替え弁16及び油圧ジャッキ7a,7bを介して中
間ロール3a,3bの交差角θを調整可能である(この
場合の調整とは、圧延開始前に行う交差角のプリセット
と、圧延中に行う交差角の変更制御の両方を含む)。そ
こで、狭幅材圧延時の最大交差角と広幅材圧延時の最大
交差角を変え、しかも、狭幅材圧延時の最大交差角を広
幅材圧延時の最大交差角よりも大きくする。これによ
り、狭幅材における制御可能範囲を拡大して広幅材にお
ける制御可能範囲との差を小さくし、狭幅材における板
クラウン・形状制御能力を改善することができる。その
具体的一例としては、図5に示すB=600mmの場合
において交差角θを1.2°から1.76°まで大きく
することにより、板クラウン制御範囲を大幅に拡大する
ことができた。このようにして、狭幅材から広幅材まで
十分な板クラウン・形状制御能力を確保することができ
る。
う際、補強ロール2a.2bが短胴長であることから板
幅が補強ロール胴長の外側に位置し、図6(a)に示す
ように、中間ロールに付与する見かけ上のロールクラウ
ンCI=C(B、I)/2+C(I、W)/2に不連続
点が生じる場合がある。しかしながら、中間ロール・作
業ロール間に発生させたい間隙が同一の場合には広幅材
では狭幅材に比べて交差角θは小さくて足りるという性
質があることから、このような広幅材の圧延時には、設
定する中間ロール交差角θは比較的小さくて足りる。し
たがって、この不連続点も顕著なものとはならないた
め、特に問題となる制御上の大きな外乱が生じることは
ない。なお、狭幅材の場合には、図6(b)に示すよう
に、中間ロールクラウンの不連続部は板幅の外にあるの
で板クラウンに影響を及ぼすことはない。
限設定 一般に、ロール軸線を交差角θだけ交差させた場合に
は、交差点から軸方向にb離れた位置におけるもとの軸
線との変位sは、s=bθで表される。板幅をWとする
と、s=W×θ/2となる。ここで、この値の設定を過
度に大きくしすぎるとロール間の接触状態を良好に維持
できなくなるため、通常、ロール間の接触状態を良好に
するための所定のsの上限値smaxが存在する。そし
て、板幅や交差角が変更されてもこの値の上限値を常に
一致させるのが望ましい。
材を最大の交差角で圧延するときであるから、このとき
の最大板幅をWwmax、最大交差角をθwmax、変位をswm
axとすると、 swmax= Wwmax×θwmax/2 となる。
いては最大交差角を増大させるが、そのときの板幅W
n、最大交差角をθnmax(≧θwmax)とすると、変位sn
maxは、 snmax=Wn×θnmax/2 となる。上記の理由により、このsnmaxはswmax以下と
なるのが好ましいから、 snmax≦swmax したがって、 Wn×θnmax/2≦Wwmax×θwmax/2 θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn) となる。
るから、これを含めて書くと、 θwmax≦θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn) となる。
3bの最大交差角θnmaxは最大板幅Wwmax時の最大交差
角θwmaxに(最大板幅/圧延される狭幅材の板幅)を乗
じた値以下に設定することにより、ロール間の接触状態
を良好に維持することができる。
ール2a,2b及び作業ロール1a,1bに対して交差
させるが、この場合、補強ロール2a,2bと中間ロー
ル3a,3b、中間ロール3a,3bと作業ロール1
a,1bとの間にはロール軸方向に一般に(スラスト係
数)×(圧延荷重)で表されるのスラスト力が発生す
る。
ル2a,2b及び作業ロール1a,1bにはさまれてい
るので、中間ロール3a,3b自身のスラスト力は上・
下でキャンセルされる。しかし、補強ロール2a,2
b、作業ロール1a,1bにはこのスラスト力は残る。
そこで、本実施形態においては前述のように補強ロール
2a,2bと中間ロール3a,3b及び中間ロール3
a,3bと作業ロール1a,1b間にロール間潤滑油を
噴射し、これによってこのスラスト力を軽減するように
している。もちろん、この潤滑油はロール冷却のための
ク−ラント油でもかまわない。
ては特開平5−50110に記載のような適切な潤滑
油、冷間圧延の場合にはロール冷却用のク−ラント油な
どをロール間に噴射することによって、図7のようなス
ラスト係数特性が得られることが知られている。すなわ
ち、交差角がゼロに近く微小な領域では、スラスト係数
は急激に上昇するが、ある大きさ以上になると交差角の
値に関係なくほとんど一定値(例えば約0.05)にな
る。これにより、狭幅材の場合に中間ロール3a,3b
の最大交差角を広幅材よりも大きく設定しても、スラス
ト係数はほとんど変わらない。これにより、本実施形態
のように狭幅材において広幅材よりも最大交差角を大き
くした場合でも、スラスト力を十分に低く維持すること
ができる。
ば、狭幅材における板クラウン・形状制御能力を改善
し、狭幅材から広幅材まで十分な板クラウン・形状制御
能力を確保することができる。また、中間ロールの最大
交差角の調整は、圧延中、負荷状態でも容易かつ迅速に
行うことができるので、連続圧延などの圧延中にも板ク
ラウン及び/または板形状を制御できる。
6段圧延機に適用した場合の一例を示したが、これに限
られるものではなく、図8に示したような、5段圧延機
にも適用できる。その他、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で変更しても差し支えない。また、作業ロール径を小
径化したい場合には、図9に示すように、交差する中間
ロールに対してこれと接してなる作業ロールも中間ロー
ルと反対方向に交差させることによって作業ロールの軸
方向スラスト力を軽減する圧延機があるが、本発明はこ
のような圧延機に対しても適用可能である。さらに本発
明は、公知のテーパ可変のBURや、油圧でプロフィル
を変化させるVCロールに対し適用することも可能であ
る。以上のいずれの場合も、上記実施形態とほぼ同様の
効果を得ることができる。
ウン・形状制御能力を改善し、狭幅材から広幅材まで十
分な板クラウン・形状制御能力を確保することができ
る。したがって、板材の広い寸法範囲にわたって高品質
の板製品を製造可能となる。
造を表す正面図である。
を表す要部側面図である。
ャッキの駆動制御システムを示す図である。
及び中間ロールと作業ロールとの間に発生する間隙を説
明するための図である。
ン制御範囲のシミュレ−ション結果の一例を示す図であ
る。
かけのクラウンを説明するための図である。
特性の一例を示した図である。
要部ロール配置構造を表す側面図である。
6段圧延機の要部ロール配置構造を表す側面図である。
段) 8a,8b ロールベンディング装置(作業ロールベ
ンディング手段) 9a,9b ロールベンディング装置(中間ロールベ
ンディング手段) 12 圧延材 14 入力部(中間ロール交差角調整手段) 15 中間ロールクロス制御部(中間ロール交
差角調整手段) 16 切り替え弁(中間ロール交差角調整手
段) 17 油圧ラム(中間ロール交差角調整手段) 18 ロッド(中間ロール交差角調整手段) 19 変位センサ(中間ロール交差角調整手
段)
Claims (12)
- 【請求項1】上・下一対の作業ロールと、これら作業ロ
ールをそれぞれ支持する上・下一対の中間ロールと、こ
れら中間ロールをそれぞれ支持する上・下一対の補強ロ
ールとを有する圧延機において、 前記一対の中間ロールを、それらの軸線が互いに交差し
かつ前記一対の作業ロール及び補強ロールに対し略水平
面内でそれぞれ交差可能に配設するとともに、前記中間
ロールの交差角を調整する中間ロール交差角調整手段を
設け、 前記一対の補強ロールの有効胴長を前記作業ロール及び
中間ロールの有効胴長よりは短く、圧延される材料の最
小板幅よりは長くしたことを特徴とする圧延機。 - 【請求項2】上・下一対の作業ロールと、上・下一対の
補強ロールと、前記上作業ロールと上補強ロールとの間
又は下作業ロールと下補強ロールとの間に1つの中間ロ
ールを設けた圧延機において、 前記中間ロールを、前記一対の作業ロール及び補強ロー
ルに対し略水平面内でそれぞれ交差可能に配設するとと
もに、前記中間ロールの交差角を調整する中間ロール交
差角調整手段を設け、 前記一対の補強ロールのうち前記中間ロールが配置され
た側の補強ロールの有効胴長を、前記作業ロール及び中
間ロールの有効胴長よりは短く、圧延される材料の最小
板幅よりは長くしたことを特徴とする圧延機。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の圧延機において、前
記中間ロール交差角調整手段は、前記補強ロールの有効
胴長より板幅の狭い狭幅材を圧延するときの前記中間ロ
ールの最大交差角を、最大板幅材を圧延するときの前記
中間ロールの最大交差角より大きくなるように拡大して
調整することを特徴とする圧延機。 - 【請求項4】請求項3記載の圧延機において、前記中間
ロール交差角調整手段は、前記補強ロールの有効胴長L
より小さい板幅Wnの前記狭幅材を圧延するときには、
そのときの前記中間ロールの最大交差角θnmaxを、最大
板幅Wwmaxの前記最大板幅材を圧延するときの前記中間
ロールの最大交差角をθwmaxとして、 θwmax≦θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn) となるように調整することを特徴とする圧延機。 - 【請求項5】請求項1又は2記載の圧延機において、前
記中間ロールに曲げ力を付与する中間ロールベンディン
グ手段を設けたことを特徴とする圧延機。 - 【請求項6】請求項1又は2記載の圧延機において、前
記作業ロールに曲げ力を付与する作業ロールベンディン
グ手段を設けたことを特徴とする圧延機。 - 【請求項7】上・下一対の作業ロールを上・下一対の中
間ロールでそれぞれ支持し、これら中間ロールを上・下
一対の補強ロールでそれぞれ支持して圧延を行う圧延方
法において、 前記一対の補強ロールとして、その有効胴長が前記作業
ロール及び中間ロールの有効胴長よりは短く、圧延され
る材料の最小板幅よりは長いものを用い、 前記一対の中間ロールを、それらの軸線が互いに交差し
かつ前記一対の作業ロール及び補強ロールに対し略水平
面内でそれぞれ交差させるとともに、その交差角を中間
ロール交差角調整手段で調整しつつ圧延を行うことを特
徴とする圧延方法。 - 【請求項8】上作業ロールと上補強ロールとの間又は下
作業ロールと下補強ロールとの間に1つの中間ロールを
設けて圧延を行う圧延方法において、 前記一対の補強ロールのうち前記中間ロールが配置され
た側の補強ロールとして、その有効胴長が前記作業ロー
ル及び中間ロールの有効胴長よりは短く、圧延される材
料の最小板幅よりは長いものを用い、 前記中間ロールを、前記一対の作業ロール及び補強ロー
ルに対し略水平面内でそれぞれ交差させるとともに、そ
の交差角を中間ロール交差角調整手段で調整しつつ圧延
を行うことを特徴とする圧延方法。 - 【請求項9】請求項7又は8記載の圧延方法において、
前記中間ロール交差角調整手段で、前記補強ロールの有
効胴長より板幅の狭い狭幅材を圧延するときの前記中間
ロールの最大交差角を、最大板幅材を圧延するときの前
記中間ロールの最大交差角より大きくなるように拡大し
て調整することを特徴とする圧延方法。 - 【請求項10】請求項9記載の圧延方法において、前記
中間ロール交差角調整手段で、前記補強ロールの有効胴
長Lより小さい板幅Wnの前記狭幅材を圧延するときに
は、そのときの前記中間ロールの最大交差角θnmaxを、
最大板幅Wwmaxの前記最大板幅材を圧延するときの前記
中間ロールの最大交差角をθwmaxとして、 θwmax≦θnmax≦θwmax×(Wwmax/Wn) となるようにすることを特徴とする圧延方法。 - 【請求項11】請求項7又は8記載の圧延方法におい
て、中間ロールベンディング手段で前記中間ロールに曲
げ力を付与しつつ圧延を行うことを特徴とする圧延方
法。 - 【請求項12】請求項7又は8記載の圧延方法におい
て、作業ロールベンディング手段で前記作業ロールに曲
げ力を付与しつつ圧延を行うことを特徴とする圧延方
法。
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