JP3250457B2 - 物流制御方法および物流制御装置 - Google Patents

物流制御方法および物流制御装置

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JP3250457B2
JP3250457B2 JP12562996A JP12562996A JP3250457B2 JP 3250457 B2 JP3250457 B2 JP 3250457B2 JP 12562996 A JP12562996 A JP 12562996A JP 12562996 A JP12562996 A JP 12562996A JP 3250457 B2 JP3250457 B2 JP 3250457B2
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克己 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理技術分野に
関し、特に、複数の搬送先候補と各搬送先候補に対する
複数の搬送ルートとを有する物流制御において、実操業
で時々刻々と変化する搬送物の属性や搬送機器の使用可
否情報に応答して、その時点での操作者の意思に最も適
合した搬送先とその搬送ルートを再指示する、物流制御
方法および物流制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に物流制御においては、搬送物の属
性に応じた搬送先と搬送ルートとが予め設定され、実操
業ではその定められた搬送先と搬送ルートとを守るよう
に搬送物が搬送される。
【0003】しかし、実操業中に搬送機器に故障などが
発生し、予め設定された搬送先やその搬送ルート上にお
ける設備が物理的に使えなくなる場合が生ずる。かかる
場合には、操作者が改めて搬送先と搬送ルートとを設定
し直す必要が生ずる。また、最悪の場合には、操業中に
搬送先や搬送ルートの再設定を行なうことができずに、
一旦操業を中止せざるを得ないことも生ずる。このため
安全に能率よく操業することができないという問題があ
った。
【0004】この問題を解決するための先行技術として
は、たとえば、特開平7−101552号公報の搬送制
御システムがある。この搬送制御システムは、搬送設備
において作業の干渉が生じた場合に、干渉した作業間の
作業優先度に応じて搬送制御を行なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、搬送物の属性
に応じた複数の搬送先候補が存在し、その各々の搬送先
候補への搬送ルート候補が複数存在する搬送系における
物流制御においては、予め最適と思われる搬送先を搬送
先候補の中から選択し、最適と思われる搬送ルートを搬
送ルート候補の中から選択して、搬送先と搬送ルートと
の設定を行ない、操業を行なう必要がある。
【0006】かかる条件下においては、搬送物の属性変
更による搬送先の変更や、搬送機器の使用可否状況の変
化によって、当初設定した搬送先およびその搬送ルート
が最適ではなくなる場合がある。この場合には、単に作
業の優先度に応じた搬送制御を行なうのみでは不十分で
あり、搬送先自体、および搬送ルート自体を見直す必要
が生ずる。したがって、操作者がその都度最適な搬送先
とその搬送ルートとを調整して再設定を行なう必要が生
じ、操作者への作業負担が増大するという問題点があっ
た。
【0007】実操業において、生産設備上の搬送機器
は、いつ故障などによって物理的に使用不可能になるか
わからない。また、物理的には使用可能であっても、操
作者が整備・点検などのために一時的に使用不可能とす
ることもある。さらに、ある属性を持った搬送物を搬送
する場合に搬送先候補が複数存在しても、以降の作業を
考えると、非常に適した搬送先や、それほど適してはい
ないがどうしようもない場合には選択されてもよいとい
った搬送先もある。ある搬送元から搬送先までの搬送ル
ートが複数存在する場合にも、以降の作業を考えると非
常に適した搬送ルートや、それほど適してはいないがど
うしようもない場合には選択されてもよいといった搬送
ルートもある。これらを考慮して、実作業において時々
刻々と変化する操業条件の中でその時点での操作者にと
って最も適した搬送先と搬送ルートとを自動的に選択・
指示することは、安全で効率のよい搬送を行なっていく
上で有効である。
【0008】前述した特開平7−101552号公報の
搬送制御システムは、作業干渉状況と干渉した作業間の
作業優先度とに応じた搬送制御を行なうが、前述したよ
うな、複数の搬送先候補と複数の搬送ルート候補とが存
在する状況下において、搬送物の属性や搬送機器の使用
可否状況が搬送中に変更された場合に、その時点で操作
者の意思に最も適合した搬送先と搬送ルートとを再指示
する機能を備えていないという問題点があった。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、請求項1ないし請求項3に記載の発明は、時
々刻々と変化する搬送物属性や搬送機器使用可否状況に
変更が生じたことに応答して、その時点における操作者
の意思に最も適合した搬送指示となるように再指示を行
なうことのできる、物流制御方法および物流制御装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の物流制
御方法は、搬送物属性情報、搬送物位置情報、搬送機器
使用可否情報、および前記搬送物属性情報と搬送物の搬
送元情報との組合せごとに設定された第1の優先度情報
を含む搬送先候補情報と該搬送先候補情報ごとに設定さ
れた第2の優先度情報を含む1または複数の搬送機器情
報の組合せで表わされる搬送ルート候補情報とを含む搬
送ルート一覧情報に基づいて可能な限り前記第1の優先
度が高くなるように搬送先を選択し、該選択された搬送
先に対して設定された搬送ルートであり、かつ使用可能
である前記第2の優先度が最も高い搬送ルートを選択す
ることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の物流制御方法は、請求項
1に記載の物流制御方法であって、前記搬送物属性情報
および/または前記搬送機器使用可否情報に変更が生じ
たことに応答して、前記搬送機器使用可否情報に基づい
て可能な限り前記第1の優先度が高くなるように搬送先
を再選択し、該再選択された搬送先に対して設定された
搬送ルートであり、かつ使用可能である前記第2の優先
度が最も高い搬送ルートを再選択することを特徴とす
る。
【0012】請求項3に記載の物流制御装置は、搬送物
属性情報を格納するための第1の記憶手段と、搬送物位
置情報を格納するための第2の記憶手段と、搬送機器使
用可否情報を格納するための第3の記憶手段と、前記搬
送物属性情報と搬送物の搬送元情報との組合せごとに設
定された第1の優先度情報を含む搬送先候補情報と、該
搬送先候補情報ごとに設定された第2の優先度情報を含
む1または複数の搬送機器情報の組合せで表わされる搬
送ルート候補情報とを含む搬送ルート一覧情報を格納す
るための第4の記憶手段と、搬送物が搬送されるべきタ
イミングであるとき、または前記第1の記憶手段の前記
搬送物属性情報および/または前記第3の記憶手段の前
記搬送機器使用可否情報に変更が生じたときに、前記搬
送物属性情報と前記搬送物位置情報と前記搬送機器使用
可否情報と前記搬送ルート一覧情報とに基づいて可能な
限り前記第1の優先度が高くなるように搬送先を選択
し、該選択された搬送先に対して設定された搬送ルート
であり、かつ使用可能である前記第2の優先度が最も高
い搬送ルートを選択して、前記搬送物の搬送指示情報を
作成するための搬送指示情報作成手段とを含むことを特
徴とする。
【0013】請求項1に記載の物流制御方法によれば、
搬送物が搬送されるタイミングであるときに、搬送物属
性情報、搬送物位置情報、搬送機器使用可否情報、およ
び搬送物属性情報と搬送物の搬送元情報との組合せごと
に設定された第1の優先度情報を含む搬送先候補情報
と、搬送先候補情報ごとに設定された第2の優先度情報
を含む1または複数の搬送機器情報の組合せで表わされ
る搬送ルート候補情報とを含む搬送情報一覧情報に基づ
いて、可能な限り第1の優先度が高くなるように搬送先
を選択し、選択された搬送先に対して設定された搬送ル
ートであり、かつ使用可能である第2の優先度が最も高
い搬送ルートが選択される。したがって、搬送指示タイ
ミングにおける操作者の意思に最も適合した搬送指示を
行なうことができる。
【0014】請求項2に記載の物流制御方法によれば、
前記搬送物属性情報および/または搬送機器使用可否情
報に変更が生じたときに、搬送物属性情報、搬送物位置
情報、搬送機器使用可否情報、および搬送物属性情報と
搬送物の搬送元情報との組合せごとに設定された第1の
優先度情報を含む搬送先候補情報と、搬送先候補情報ご
とに設定された第2の優先度情報を含む1または複数の
搬送機器情報の組合せで表わされる搬送ルート候補情報
とを含む搬送情報一覧情報に基づいて、可能な限り第1
の優先度が高くなるように搬送先を選択し、選択された
搬送先に対して設定された搬送ルートであり、かつ使用
可能である第2の優先度が最も高い搬送ルートが選択さ
れる。したがって、変更が生じた時点における操作者の
意思に最も適合した搬送指示となるように搬送指示内容
を見直して、再指示を行なうことができる。
【0015】請求項3に記載の物流制御装置によれば、
搬送物が搬送されるタイミングであるときまたは第1の
記憶手段の前記搬送物属性情報および/または第3の記
憶手段の搬送機器使用可否情報に変更が生じたときに、
第1の記憶手段の搬送物属性情報と第2の記憶手段の搬
送物位置情報と第3の記憶手段の搬送機器使用可否情報
と第4の記憶手段の搬送物属性情報と搬送物の搬送元情
報との組合せごとに設定された第1の優先度情報を含む
搬送先候補情報と、搬送先候補情報ごとに設定された第
2の優先度情報を含む1または複数の搬送機器情報の組
合せで表わされる搬送ルート候補情報とを含む搬送情報
一覧情報とに基づいて、可能な限り第1の優先度が高く
なるように搬送先を選択し、選択された搬送先に対して
設定された搬送ルートであり、かつ使用可能である第2
の優先度が最も高い搬送ルートが選択される。したがっ
て、搬送指示タイミングにおける操作者の意思に最も適
合した搬送指示を行なうことができるだけでなく、変更
が生じた時点における操作者の意思に最も適合した搬送
指示となるように搬送指示内容を見直して、再指示を行
なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本願の実施
の形態を説明する。図1は、実施の形態に係るリアルタ
イム物流制御装置の原理ブロック図である。
【0017】図1を参照して、リアルタイム物流制御装
置100は、搬送ルート一覧情報を格納するための搬送
ルート一覧情報記憶装置1と、搬送物属性情報を格納す
るための搬送物属性情報記憶装置2と、搬送機器使用可
否情報を格納するための搬送機器使用可否情報記憶装置
3と、搬送物位置情報を格納するための搬送物位置情報
記憶装置4と、搬送物が搬送されるべきタイミングであ
る時、または搬送物属性情報記憶装置2の搬送物属性情
報および/または搬送機器使用可否情報記憶装置3の搬
送機器使用可否情報に変更が生じた時に搬送物の搬送指
示情報を作成するための搬送指示情報作成装置5と、搬
送指示情報作成装置5で作成された搬送指示情報を記憶
するための搬送指示情報記憶装置6と、搬送ルート一覧
情報記憶装置1に格納された搬送ルート一覧情報の表示
・変更を行なうための搬送ルート一覧情報表示・変更装
置7と、搬送物属性情報記憶装置2に格納された搬送物
属性情報を表示するための搬送物属性情報表示装置8
と、搬送機器使用可否情報記憶装置3に格納された搬送
機器使用可否情報の表示・変更を行なうための搬送機器
使用可否情報表示・変更装置9と、搬送物位置情報記憶
装置4に格納された搬送物位置情報を表示するための搬
送物位置情報表示装置10と、搬送指示情報記憶装置6
に格納された搬送指示情報を表示するための搬送指示情
報表示装置11とを含む。
【0018】次に、図2、図3および図4を参照して、
具体的なリアルタイム物流制御装置100の構成を説明
する。図2、図3および図4は、実施の形態に係るリア
ルタイム物流制御装置で取扱う情報のデータ構成を示す
構成ブロック図である。図2〜図4は、図1で前述した
リアルタイム物流制御装置において取扱われる情報の詳
細な構成を示しており、図1のリアルタイム物流制御装
置と同一の構成要素には、同一の参照符号を付してい
る。ここで、図2は、実施の形態に係るリアルタイム物
流制御装置の第1の動作例を示し、図3は、第2の動作
例を示し、図4は、第3の動作例を示す。
【0019】図2〜図4を参照して、リアルタイム物流
制御装置100は、搬送ルート一覧情報を格納するため
の搬送ルート一覧情報記憶装置1と、搬送物属性情報を
格納するための搬送物属性情報記憶装置2と、搬送機器
使用可否情報を格納するための搬送機器使用可否情報記
憶装置3と、搬送物位置情報を格納するための搬送物位
置情報記憶装置4と、搬送物が搬送されるべきタイミン
グである時、または搬送物属性情報記憶装置2の搬送物
属性情報および/または搬送機器使用可否情報記憶装置
3の搬送機器使用可否情報に変更が生じたことに応答し
て搬送物の搬送指示情報を作成するための搬送指示情報
作成装置5と、搬送指示情報作成装置5で作成された搬
送指示情報を記憶するための搬送指示情報記憶装置6
と、搬送ルート情報記憶装置1に格納された搬送ルート
一覧情報の表示・変更を行なうための搬送ルート一覧情
報表示・変更装置7と、搬送物属性情報記憶装置2に格
納された搬送物属性情報を表示するための搬送物属性情
報表示装置8と、搬送機器使用可否情報記憶装置3に格
納された搬送機器使用可否情報の表示・変更を行なうた
めの搬送機器使用可否情報表示・変更装置9と、搬送物
位置情報記憶装置4に格納された搬送物位置情報を表示
するための搬送物位置情報表示装置10と、搬送指示情
報記憶装置6に格納された搬送指示情報を表示するため
の搬送指示情報表示装置11とを含む。
【0020】次に、実施の形態に係るリアルタイム物流
制御装置で取扱われる情報のデータ構成の詳細な説明を
行なう。
【0021】図2、図3および図4を参照して、搬送ル
ート一覧情報記憶装置1には、搬送物属性情報と搬送物
の搬送元情報との組合せごとに設定され、選択優先度を
持たせた搬送先候補情報と、その搬送先候補情報の各々
について、生産設備上に存在する複数の搬送機器の組合
せとそれらの搬送ルートを選択する際に考慮する選択優
先度とを含む搬送ルート候補情報が格納される。
【0022】図2、図3および図4のデータ構成例で
は、搬送物の種別がオーダー品であって搬送元が「A」
である場合は、搬送先として「C」、「G」、および
「J」が予め設定登録されており、各々の搬送先の選択
優先度は「1」、「2」、「3」であるという内容の搬
送先候補情報が格納されている。また、AからCへ至る
搬送ルートとしては「a→b→c」、「a→d→e→
c」が登録されており、各々の搬送ルートの選択優先度
は「1」および「2」である。また、AからGへ至るル
ートとしては「a→f→g」、「a→f→h→g」が登
録されており、各々の搬送ルートの選択優先度は「1」
および「2」である。AからJへ至るルートとしては
「a→i→j」が登録されており、搬送ルートの選択優
先度は「1」である。
【0023】さらに図2、図3および図4のデータ構成
例では、搬送物の種別が余剰品であって搬送元が「A」
の場合の搬送先候補情報として、搬送先が「L」および
「P」であって、各々の搬送先の選択優先度が「1」お
よび「2」であり、AからLへ至る搬送ルートとしては
「a→k→x」、「a→m→x」、および「a→n→
x」があり、各々の搬送ルートの選択優先度は「1」、
「2」、および「3」であり、AからPへ至るルートと
しては「a→o→p」があり、その搬送ルートの選択優
先度は「1」である。 搬送ルート情報記憶装置1に
は、上記の内容の情報が格納されている。
【0024】搬送物属性情報記憶装置2には、各搬送物
の搬送先の変更などに影響する属性情報、たとえば、搬
送物の仕様、オーダー品か余剰品かといった種別などが
格納されている。
【0025】図2のデータ構成例では、搬送物名として
「X」、「Y」、および「Z」があり、その各々の仕様
は「あ」、「い」、および「う」であり、各々の種別は
すべて「オーダー品」であるといった搬送物属性情報が
格納されている。
【0026】また図3および図4のデータ構成例では、
搬送物名として「X」、「Y」、および「Z」があり、
その各々の仕様は「あ」、「い」、および「う」であ
り、各々の種別は「オーダー品」、「余剰品」、および
「オーダー品」であるといった搬送物属性情報が格納さ
れている。
【0027】搬送機器使用可否情報記憶装置3には、生
産設備上に存在し、搬送ルート情報を構成する組合せの
対象となる搬送機器に関し、故障などによって物理的に
使用不可能な状態かどうか、および、物理的には使用可
能だが操作者の意思によって使用不可としているかどう
かといった搬送機器の使用可否情報が格納される。
【0028】図2および図3のデータ構成例では、搬送
機器「a」、「b」、「c」、「d」、「e」、
「f」、「g」、「h」、「i」、「j」、「k」、
「x」、「m」、「n」、「o」、および「p」の故障
状況はすべて「正常」であり、操作者の指示もなく、し
たがって、すべての搬送機器の使用可否状況が「可」で
あるといった、搬送機器使用可否情報が格納されてい
る。
【0029】また図4のデータ構成例では、搬送機器
「a」、「b」、「c」、「d」、「e」、「f」、
「g」、「h」、「i」、「j」、「k」、「x」、
「m」、「n」、「o」、および「p」の故障状況は、
搬送機器「c」が故障であり、その他の搬送機器につい
てはすべて「正常」であり、操作者の指示として搬送機
器「k」が「使用不可」になっている。すなわち、結果
として搬送機器「c」および「k」の使用可否状況が
「否」で、その他の搬送機器についてはすべて「可」で
あるといった搬送機器使用可否情報が格納されている。
【0030】搬送物位置情報記憶装置4には、各搬送物
のリアルタイムな位置情報が搬送設備より収集され記憶
される。図2、図3および図4のデータ構成例では、搬
送物「X」、「Y」、および「Z」の各現在位置が、
「A」であるという搬送物位置情報が格納されている。
【0031】搬送指示情報作成装置5は、搬送ルート一
覧情報記憶装置1に格納された、搬送先候補情報と搬送
ルート候補情報とを含む搬送ルート一覧情報と、搬送物
属性情報記憶装置2に格納された搬送物属性情報と、搬
送機器使用可否情報記憶装置3に格納された搬送機器使
用可否情報と、搬送物位置情報記憶装置4に格納された
搬送物位置情報とを用いて、その状況下での搬送対象物
の、操作者の意思に最も適合した搬送先と搬送ルートと
を選択し、各搬送設備への搬送指示を作成し指示する。
【0032】次に実施の形態に係るリアルタイム物流制
御装置における搬送指示情報作成の処理手順を説明す
る。図5および図6は、実施の形態に係るリアルタイム
物流制御装置における搬送指示情報作成の処理手順を示
すフローチャートである。
【0033】図5、図6、図2、図3および図4を参照
して、まず、搬送指示情報作成装置5は、搬送物属性情
報記憶装置2から搬送物属性情報を読出し、搬送物位置
情報記憶装置4から搬送物位置情報を読出し、搬送機器
使用可否情報記憶装置3から搬送機器使用可否情報を読
出し、搬送ルート情報記憶装置1から搬送ルート一覧情
報を読出す(S101)。
【0034】次に、搬送指示情報作成装置5は、選択す
べき第1の優先度の設定領域(図示せず)に対して、搬
送物属性情報の種別と搬送物位置情報とに基づいて定ま
る搬送先候補情報の第1の優先度を「1」に設定し、
(S102)、設定された第1の優先度に基づいて、搬
送先候補を選択する(S103)。つまり、第1の優先
度が「1」である搬送先を選択する。
【0035】次に、搬送指示情報作成装置5は、選択す
べき搬送ルート候補情報の第2の優先度の設定領域(図
示せず)に対して、搬送ルート候補情報の第2の優先度
を「1」に設定し(S104)、S103で選択された
搬送先候補に対応して設定された搬送ルート候補の中か
ら、設定された第2の優先度に基づいて、搬送ルート候
補を選択する(S105)。つまり、第2の優先度が
「1」である搬送ルートを選択する。
【0036】次に、選択された搬送ルート候補の搬送機
器のすべてが使用可能であるか否かの判断が、読込まれ
た搬送機器使用可否情報に基づいて行なわれる(S10
6)。選択された搬送ルート候補の搬送機器のすべてが
使用可能であると判断された場合には、S105で選択
された搬送ルート候補により搬送指示情報が作成される
(S111)。
【0037】次に、搬送機器使用可否情報記憶装置3の
内容が変更されたか否かの判断が行なわれる(S11
2)。搬送機器使用可否情報記憶装置3の内容が変更さ
れたと判断された場合には、搬送機器使用可否情報記憶
装置3から変更された内容が読出される(S113)。
【0038】一方、搬送機器使用可否情報記憶装置3の
内容が変更されていないと判断された場合には、搬送物
属性情報記憶装置2の内容が変更されたか否かの判断が
行なわれる(S114)。搬送物属性情報記憶装置2の
内容が変更されたと判断された場合には、搬送物属性情
報記憶装置2から変更された内容が読出される(S11
5)。
【0039】搬送物属性情報記憶装置2から変更された
内容が読出された場合(S115)、または搬送機器使
用可否情報記憶装置3から変更された内容が読出された
場合(S113)には、再び、搬送指示情報を作成すべ
く、搬送物属性情報の種別と搬送物位置情報とに基づい
て定まる搬送先候補情報の第1の優先度が「1」に設定
される(S102)。
【0040】一方、搬送物属性情報記憶装置2の内容が
変更されていないと判断された場合には、搬送指示情報
作成処理を終了するか否かの判断が行なわれる(S11
6)。
【0041】搬送指示情報作成処理を終了すると判断さ
れた場合には、搬送指示情報作成処理は終了する。
【0042】一方、搬送指示情報作成処理を続行すると
判断された場合には、再び、搬送機器使用可否情報記憶
装置3の内容が変更されたか否かの判断が行なわれる
(S112)。
【0043】S106において、選択された搬送ルート
候補の搬送機器の少なくとも1つが使用不可能であると
判断された場合には、S103で選択された搬送先候補
に対応して設定された搬送ルート候補が、また他に存在
するか否かの判断が行なわれる(S107)。
【0044】搬送ルート候補が、まだ他に存在すると判
断された場合には、搬送ルート候補の第2の優先度を更
新する処理が行なわれる(S108)。次に、更新され
た第2の優先度に基づいて、S103で選択された搬送
先候補に対応して設定された搬送ルート候補の中から、
搬送ルート候補を選択する処理が行なわれる(S10
5)。
【0045】一方、搬送ルート候補がもう他に存在しな
いと判断された場合には、搬送先候補がまた他に存在す
るか否かの判断が行なわれる(S109)。
【0046】搬送先候補がまだ他に存在すると判断され
た場合には、搬送先候補情報の第1の優先度を更新する
処理が行なわれる(S110)。次に、更新された第1
の優先度に基づいて、搬送先候補を選択する処理が行な
われる(S103)。
【0047】一方、搬送先候補がもう他に存在しないと
判断された場合には、搬送指示作成処理は終了する。
【0048】次に、リアルタイム物流制御装置100の
動作を説明する。図1を参照して、搬送物が搬送される
べきタイミングである場合、または搬送物属性情報記憶
装置2に格納された各搬送物の属性情報に変化があった
場合、または搬送機器使用可否情報記憶装置3に格納さ
れた搬送機器使用可否情報に変化があった場合には、搬
送指示情報作成装置5はリアルタイムに、搬送ルート一
覧情報記憶装置1から読出された、搬送物属性に応じた
搬送先候補と搬送ルート候補とに選択優先度を持たせた
搬送先候補情報と搬送ルート候補情報との中から、その
時点での搬送物属性情報と搬送機器使用可否情報と搬送
物の現在位置を表わす搬送物位置情報とに基づいて、最
も操作者の意思に適合した搬送先とその搬送ルートとの
選択を行なう。
【0049】搬送指示情報作成装置5は、作成した搬送
先とその搬送ルートとを含む搬送指示を、リアルタイム
に各搬送設備へ指示するとともに、搬送指示情報記憶装
置6へ格納する。
【0050】本実施の形態によれば、搬送物が搬送され
るべきタイミングになった場合はもちろん、搬送物の属
性が変更になったり、搬送機器使用可否状況に変更が生
じた場合には、その時点での搬送物の属性に応じた操作
者に意思に最も適合した搬送先とその搬送ルートとの選
択がリアルタイムに行なわれ、搬送設備へ指示される。
したがって、実操業において、搬送物の属性変更によっ
て搬送先が変更された場合や、搬送機器の使用可否状況
の変化によって当初の搬送先やその搬送ルートが最適で
なくなった場合であっても、操作者は、その都度最適な
搬送先やその搬送ルートの再設定を手動で行なわなくて
も、安全で効率のよい操作者の意思に適合した最適な搬
送を行なうことができる。
【0051】次に図2、図3および図4を参照して、リ
アルタイム物流制御装置100の搬送指示情報作成の具
体的な動作例を説明する。
【0052】図2の動作例では、搬送物属性情報上で搬
送物「X」、「Y」、および「Z」の種別がすべて「オ
ーダー品」であり、搬送機器使用可否情報上ですべての
搬送機器の使用可否状況が「可」であり、搬送物位置情
報上で搬送物「X」、「Y」、および「Z」の現在位置
が「A」である。したがって、搬送物「X」、「Y」、
および「Z」の搬送指示情報として、搬送元「A」で搬
送先選択優先度「1」の搬送先「C」が選択され、その
搬送ルートとして搬送ルート選択優先度「1」の「a→
b→c」が選択され、搬送指示が作成される。
【0053】また図3の動作例では、搬送物属性情報上
で搬送物「X」、「Y」、および「Z」の種別が各々
「オーダー品」、「余剰品」、および「オーダー品」で
あり、搬送機器使用可否情報上ですべての搬送機器の使
用可否状況が「可」であり、搬送物位置情報上で搬送物
「X」、「Y」、および「Z」の現在位置が「A」であ
る。したがって、搬送物「X」、「Y」、および「Z」
の搬送指示情報として、オーダー品の「X」と「Z」と
については搬送元「A」で搬送先選択優先度「1」の搬
送先「C」が選択され、その搬送ルートとして搬送ルー
ト選択優先度「1」の「a→b→c」が選択される。一
方、余剰品の「Y」については、搬送元「A」で搬送先
選択優先度「1」の搬送先「L」が選択され、その搬送
ルートとして搬送ルート選択優先度「1」の「a→k→
x」が選択され、搬送指示が作成される。
【0054】さらに図4の動作例では、搬送物属性情報
上で搬送物「X」、「Y」、および「Z」の種別が各々
「オーダー品」、「余剰品」、「オーダー品」であり、
搬送機器使用可否情報上で搬送機器の使用可否状況につ
いては搬送機器cおよびkが「否」で、その他のすべて
の搬送機器は「可」であり、搬送物位置情報上で搬送物
「X」、「Y」、および「Z」の現在位置が「A」であ
る。ここで、搬送物「X」、「Y」、および「Z」の搬
送指示情報として、オーダー品の「X」と「Z」とにつ
いては、搬送元「A」で搬送先選択優先度「1」の搬送
先「C」へ至るすべての搬送ルートが使用不可である。
すなわち、選択優先度「1」の「a→b→c」について
は、搬送機器cが使用不可であるため選択不可であり、
選択優先度「2」の「a→d→e→c」についても、搬
送機器cが使用不可であるため選択不可である。したが
って、次に優先順位の高い搬送先選択優先度「2」の搬
送先「G」が選択され、その搬送ルートとして搬送ルー
ト選択優先度「1」の「a→f→g」が選択される。
【0055】一方、余剰品の「Y」については搬送元
「A」で搬送先選択優先度「1」の搬送先「L」が選択
される。次に、その搬送ルートとして、搬送ルート選択
優先度「1」の「a→k→x」は、搬送機器「k」が使
用不可であるため、選択不可であるので選択優先度
「2」の「a→m→x」が選択され、搬送指示が作成さ
れている。
【0056】搬送指示情報記憶装置6には、搬送指示情
報作成装置5で作成された搬送指示情報が格納される。
搬送ルート情報表示・変更装置7では、搬送ルート情報
記憶装置1に格納された搬送ルート一覧情報の表示およ
び入力・変更が行なわれる。
【0057】搬送物属性情報表示装置8では、搬送物属
性情報記憶装置2に格納された搬送物属性情報が表示さ
れる。搬送機器使用可否情報表示・変更装置9では、搬
送機器使用可否情報記憶装置3に格納された搬送機器使
用可否情報の表示および入力・変更が行なわれる。搬送
物位置情報表示装置10では、搬送物位置情報記憶装置
4に格納された搬送物位置情報が表示される。搬送指示
情報表示装置11では、搬送指示情報記憶装置6に格納
された搬送指示情報が表示される。
【0058】以上のように、本実施の形態に係るリアル
タイム物流制御装置によれば、搬送ルート一覧情報記憶
装置1に格納された搬送先候補情報および搬送ルート候
補情報を含む搬送ルート一覧情報と、搬送物属性情報記
憶装置2に格納された搬送物属性情報と、搬送機器使用
可否情報記憶装置3に格納された搬送機器使用可否情報
と、搬送物位置情報記憶装置4に格納された搬送物位置
情報とを用いて、その状況下での搬送対象物に対する操
作者の意思に最も適合した搬送先と搬送ルートとが、各
搬送設備への搬送指示を作成し指示する搬送指示情報作
成装置5により作成される。したがって、実操業におい
て、搬送物が搬送されるべきタイミングになった場合だ
けでなく、搬送物の属性変更による搬送先の変更が生じ
た場合であっても、また、搬送機器の使用可否状況に変
化が起こり、当初の搬送先やその搬送ルートが最適でな
くなった場合であっても、操作者によってその都度最適
な搬送先やその搬送ルートの再設定を行なう必要がな
く、安全で効率のよい、操作者の意思に適合した搬送を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置の
原理ブロック図である。
【図2】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置で
取扱う情報のデータ構成を示す構成ブロック図である。
【図3】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置で
取扱う情報のデータ構成を示す構成ブロック図である。
【図4】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置で
取扱う情報のデータ構成を示す構成ブロック図である。
【図5】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置に
おける搬送指示情報作成の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】実施の形態に係るリアルタイム物流制御装置に
おける搬送指示情報作成の処理手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 搬送ルート一覧情報記憶装置 2 搬送物属性情報記憶装置 3 搬送機器使用可否情報記憶装置 4 搬送物位置情報記憶装置 5 搬送指示情報作成装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物属性情報、 搬送物位置情報、 搬送機器使用可否情報、 および前記搬送物属性情報と搬送物の搬送元情報との組
    合せごとに設定された第1の優先度情報を含む搬送先候
    補情報と該搬送先候補情報ごとに設定された第2の優先
    度情報を含む1または複数の搬送機器情報の組合せで表
    わされる搬送ルート候補情報とを含む搬送ルート一覧情
    報に基づいて可能な限り前記第1の優先度が高くなるよ
    うに搬送先を選択し、該選択された搬送先に対して設定
    された搬送ルートであり、かつ使用可能である前記第2
    の優先度が最も高い搬送ルートを選択することを特徴と
    する物流制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の物流制御方法であって、 前記搬送物属性情報および/または前記搬送機器使用可
    否情報に変更が生じたことに応答して、前記搬送機器使
    用可否情報に基づいて可能な限り前記第1の優先度が高
    くなるように搬送先を再選択し、該再選択された搬送先
    に対して設定された搬送ルートであり、かつ使用可能で
    ある前記第2の優先度が最も高い搬送ルートを再選択す
    ることを特徴とする物流制御方法。
  3. 【請求項3】 搬送物属性情報を格納するための第1の
    記憶手段と、 搬送物位置情報を格納するための第2の記憶手段と、 搬送機器使用可否情報を格納するための第3の記憶手段
    と、 前記搬送物属性情報と搬送物の搬送元情報との組合せご
    とに設定された第1の優先度情報を含む搬送先候補情報
    と、該搬送先候補情報ごとに設定された第2の優先度情
    報を含む1または複数の搬送機器情報の組合せで表わさ
    れる搬送ルート候補情報とを含む搬送ルート一覧情報を
    格納するための第4の記憶手段と、 搬送物が搬送されるべきタイミングであるとき、または
    前記第1の記憶手段の前記搬送物属性情報および/また
    は前記第3の記憶手段の前記搬送機器使用可否情報に変
    更が生じたときに、前記搬送物属性情報と前記搬送物位
    置情報と前記搬送機器使用可否情報と前記搬送ルート一
    覧情報とに基づいて可能な限り前記第1の優先度が高く
    なるように搬送先を選択し、該選択された搬送先に対し
    て設定された搬送ルートであり、かつ使用可能である前
    記第2の優先度が最も高い搬送ルートを選択して、前記
    搬送物の搬送指示情報を作成するための搬送指示情報作
    成手段とを含むことを特徴とする物流制御装置。
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