JP3249539B2 - 固定装置 - Google Patents
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Description
はんだ付け装置に固定するための固定装置に関し、この
はんだ付け用チップは前部作業端とこの作業端の反対側
の後部取付け端とを有し、前記はんだ付け装置は固定端
を固定するための連結端を有し、回転対称部分が少なく
とも一端に設けられている。
れている。この装置においては、後部固定端は連結端の
収容具に摩擦係合するように挿入され、この目的のため
に固定端を有するはんだ付け用チップは適宜に選ばれた
収容孔に圧入されて固定される。
装置を開示している。この雄ねじは対応する雌ねじを具
えた収容具にねじ込まれて、はんだ付け用チップをはん
だ付け装置に固定する。
受け入れるスリーブ形状のチップ支持体を開示してい
る。このチップ支持体をはんだ付け装置にねじ込むと、
チップ支持体が円錐状の先細りの傾斜を有する開口の縁
ではんだ付け用チップを加熱手段等に押圧するので、は
んだ付け用チップも固定される。
簡単且つ安全にはんだ付け用チップをはんだ付け装置に
固定し、そして容易に取り外し可能にすることにある。
置された外側コーンを有する円錐状部分が設けられ、前
記コーンは回転対称部分に対して偏心して配置され、他
端には内側コーンが設けられ、該内側コーンの中に前記
外側コーンが挿入位置と固定位置との間を回転可能に支
持されることによって達成される。
外し可能に固定するのに、ねじを必要としないことであ
る。更に、摩擦係合させるためにはんだ付け用チップを
収容具内に圧入することが不要である。外側コーンと内
側コーンの協働作用によって、通常、はんだ付け用チッ
プを収容具に対して、その挿入位置から固定位置まで18
0゜より少ない角度だけ回転させればよい。同時に、回
転対称部分が他端によって一端に受け入れられるので、
はんだ付け装置の加熱手段からの熱移転が良好に行なわ
れる。内側及び外側コーンは簡単で安価なやり方で製造
可能である。従来技術における圧入式はんだ付け用チッ
プに比べて、固定位置から挿入位置まで回転させること
によって、はんだ付け用チップの取り外しを簡単に行な
える。
形に形成されている。
の後端がチューブ状に形成されてそこにはんだ付け装置
の連結端を収容し、外側コーンがその連結端に形成さ
れ、内側コーンが固定端に形成されている。はんだ付け
用チップの取り扱いと製造を容易にするために、固定端
は円筒形部分と外側コーンとを具えており、外側コーン
は作業端の方に先細り状に傾斜し、連結端は挿入端を挿
入するための収容具として形成され、それははんだ付け
用チップの方に先細り状に傾斜した内側コーンを具えて
いる。
ために、この収容具は実質的に円筒形の収容部分を具
え、該部分ははんだ付け用チップの挿入端の円筒形部分
と補完的な形状に形成されている。外側コーンと内側コ
ーンは、これらの円筒形部分に対してそれぞれの位置に
形成され、例えばはんだ付け用チップに関しては円筒形
部分の後端に形成されている。この構成においては、外
側コーンは、円筒形収容部分の内径よりも小さい最大直
径を有している。外側コーンをこの円筒形収容部分を通
じて押し込んだ後、この収容部分は内側コーン内に挿入
され、次いで固定位置まで回転してそこに固定される。
は、作業端又ははんだ付け用チップの方に見て、それぞ
れ挿入端の円筒形部分と収容具の前方に設けられてい
る。この場合、内側コーンは、挿入端の円筒形部分の外
径より大きいか又はこれと等しい最小直径を有してい
る。円筒形部分は、内側コーンを通じて収容具の円筒形
収容部分まで挿入される。
は、円錐状に形成されてもよい。この部分は収容部分の
方に向かって先細り状に傾斜して延在し、収容部分はは
んだ付け用チップの固定端において該部分の方向に円錐
状に拡がっている。この円錐状の構成によって、緊密性
と熱伝達が改善される。更に、汚れている場合にも円錐
状部分が純粋円筒形部分よりも容易に取り外し可能なの
で、はんだ付け用チップを収容具から容易に取り外すこ
とができる。
形成してもよく、さもなければ円筒形部分にしたがって
形成されてもよい。特に外側コーンの範囲における熱伝
達を改善するために、この外側コーンは回転円錐バンド
として円周方向に連続的に形成される。この円錐バンド
は、通常、部分状に形成された外側コーンとして簡単な
やり方で製造される。
を簡単にし、熱伝達を改善するために、内側コーンと外
側コーンははんだ付け用チップの作業端に向かってその
外周に沿って同じように傾斜している。それによって、
相互回転性が良好になり、且つ外側コーンと内側コーン
の係合が改善される。
は実質的に円錐台形状をなしている。この円錐台の円周
面は外側及び内側コーンの周面を形成し、はんだ付け用
チップの作業端の方に先細り状に傾斜している。更に、
外側及び内側コーンは大小の直径を有する円錐台の対応
する円形端面によって両端を限定されている。内側コー
ンの小径の円形端面は大径の円形端面を挿入するための
受入れ開口を形成し、実質的に円筒形の収容部分が内側
コーンの大径の円形端面に開口していることは明らかで
ある。
ンの協働作用を更に良好にするために、外側コーンと内
側コーンの高さと深さは実質的に等しくなっている。
ーンの後面は外方に向かって円筒形部分から半径方向に
突出している。外側コーンの後面は円筒形部分の外面の
方に向かって半径方向に延びているので、外側コーンは
製造は中々難しい。
をできるだけ少なくするために、内側コーンは、はんだ
付け用チップの方向に収容具の実質的に円筒形収容部分
の前方に配置された環状フランジを具えている。この方
法においては、円筒形収容部分と内側コーンは、収容具
の各領域において異なる外径を以て形成されている。
用チップを簡単且つ安全に支持するために、円筒形部分
と収容部分とは実質的に等しい直径を有する。この方法
においては、円筒形収容部分は基本的に当接部材として
使用され、内側コーン内の外側コーンがその挿入位置か
ら固定位置まで回転する間に、はんだ付け用チップの挿
入端の円筒形部分が回転する。
し、これら両部分のこの部分を当接部又は回動軸受とし
て使用することも可能である。
形収容部分に向かって半径方向に内方に延びている。そ
れにより、内側コーンの製作が簡単化される。外側コー
ンの後面と同様に、内側コーンも円筒形収容部分の方に
向かって半径方向に傾斜して延びていることは明らかで
ある。これに関して、後面と内側コーンの底部とが傾斜
している場合には、両者は、はんだ付け用チップの固定
位置において半径方向の内方延長部よりも大きい相互接
触面を有することに留意すべきである。
の熱伝導による好ましい熱伝達を可能にするために、外
側コーンと内側コーンは、はんだ付け用チップの固定位
置において、特に外側コーンの後面と内側コーンの底部
との領域で部分的に当接している。
ing device)のはんだ付け用チップに使用することも可
能であり、その場合には、はんだ付け用チップははんだ
吸引ダクトを具えている。このダクトは長手方向にはん
だ付け用チップ内に入り込み、収容具のダクトに接続さ
れている。本発明の固定装置によって、はんだ付け用チ
ップと収容具との間の真空圧に対する緊密なシールが可
能となり、外側コーンと内側コーンとの間に充分な力が
発生し、この力によって外側コーンの後面が内側コーン
の底部に押圧されて両者間の相対回転が阻止される。こ
の力及び外側コーンの後面と内側コーンの底部との当接
によって、はんだ付け用チップと収容具又は加熱手段と
の間の熱伝導が良好となる。
取付けを容易にするために、このはんだ付け用チップ
は、その作業端と挿入ヘッドとの間に六角形の外形のヘ
ッドを具えている。この外側コーンはヘッド部分の半径
方向に外方に延びる当接面まで延在し、外側コーンがこ
のヘッド部分に直接接続されることが好ましい。はんだ
付け用チップの固定位置において、当接面は環状フラン
ジの外周縁に接触し、これに押圧されてはんだ吸引ダク
トを更に良好にシールすると共に熱伝導を改善する。
善するために充分に当接させるには、この当接面を外側
コーンの後面よりも大幅に半径方向に外方に突出させる
ことが望ましい。これによって、ヘッド部分の当接面と
環状フランジの外周縁との間に大きな当接面が得られ
る。
ップ支持体内に設けられてもよい。更に、円筒形収容部
分と内側コーン又は環状フランジを具えた収容具を、収
容スリーブの内側孔として形成してもよい。この収容ス
リーブは、通常のやり方で、例えばねじやチップ支持体
等によってはんだ付け装置に固定される。
り、収容具又ははんだ付け装置の連結端は基本的にこの
収容スリーブ内に配置されている。この収容スリーブを
回転させることによって、円錐状偏心部がはんだ付け用
チップの連結端に係合し、力が発生してはんだ付け用チ
ップをはんだ付け装置又は次に述べるように加熱手段に
押し付ける。はんだ付け用チップ及び加熱手段は、両者
が積極的に適合して回転に対して固定され、両者同士の
押圧が内側コーンと外側コーンの協働作用によって収容
スリーブの回転によって得られるように構成することも
可能である。
部を構成することが望ましい。これは、収容スリーブの
外周面に加熱コイルを直接巻き付けることによって得ら
れる。
挿入開口を、はんだ付け用チップと反対側のその端部に
具えることもできる。
収容部分に関して偏心して設けられている。内側及び外
側コーンと円筒形部分との間の偏りは、円筒形部分に関
して種々の大きさ及び/又は整合性を有する。固定手段
の製造を簡単にするために、外側コーンと内側コーンの
中心軸は円筒形部分及び円筒形収容部分の中心軸に対し
て同じずれを有していることが望ましい。外側コーンと
内側コーンの中心軸は同軸である。
鉄で作られたものだけではなく、熱風式はんだ付け装置
のノズルであって、これを通じて熱風がはんだ付け又は
はんだ外し作業の行なわれる箇所に導かれるタイプのも
のであってもよい。
付け装置のノズルにおいては、ノズルは熱風用と溶解さ
れたはんだ成分を取り去るための真空用の少なくとも2
本の長手方向ダクトを具え、これらは同軸に設けられ、
改善された構造を有している。この新規な固定装置を使
用すれば、ノズルに形成された長手方向のダクトが、ノ
ズルに接続されたはんだ付け装置のこれらに対応する長
手方向のダクトにシール状態で確実に連通する。
る。
用チップの部分側断面図である。
ブの側断面図である。
ップと収容スリーブを示す。
プ2の側面図であり、その下半分は断面図として示して
ある。
れたヘッド部分24と、円錐状部分7と、円筒形部分5と
を具えている。
するように拡大している。ヘッド部分24はその外周面に
六角形の部分25を具えている。ヘッド部分24は、作業端
3と反対側に、作業用チップの中心軸32の方に半径方向
に内方に延在する当接面26を具えている。円錐状部分7
はこの当接面に接続されている。この円錐状部分は外側
コーン8又は円錐状カラー15として形成され、作業端3
の方に先細り状に傾斜している。
は、残りのはんだ付け用チップの中心軸32に対し、オフ
セット量34又は偏心量10を有して配置されている。
側に後面18を具え、この後面は円筒形部分5に向かって
半径方向に内方に延びている。この後面は、基本的に同
心に形成されたリングとして円筒形部分5を取り囲んで
いる。この円筒形部分5は外径20を有し、はんだ吸引ダ
クト23は、はんだ付け用チップ2の残りの部分と同様
に、中心軸32と同軸にこの部分5を貫通している。
は、はんだ付け用チップ2の挿入端4を形成している。
では、図2に示す収容具6の方に向かって部分5'が先細
り状に形成されている。はんだ付け用チップ2の方に向
かって先細り状に傾斜している部分5'に対応する収容部
分14は、図を煩雑にすることを避けるために、図2には
示されていない。
れた収容スリーブ28の側面図である。
る。この部分は円筒形をなし、円筒形包囲体36と内径21
とを有する。図2は、円筒形収容部分14の左方に設けら
れた環状フランジ19を示しており、この環状フランジは
外面の方に円筒形包囲体36を越えて半径方向に突出して
いる。環状フランジ19の内部には内側コーン11が形成さ
れ、この内側コーンは円筒形収容部分14から離れる方向
に先細り状に傾斜している。この内側コーン11は円筒形
収容部分14に対し偏心して配置されている。つまり、内
側コーン11の中心軸31は、円筒形部分14の中心軸33に対
し間隔35を有して、又は偏心量10を有して配置されてい
る。内側コーン11は、図1に示す外側コーン8の高さ16
に実質的に等しい深さ17を有している。
置に、内側コーン底部22を有する。この内側コーン底部
は、円筒形収容部分14に対し半径方向に外方に延在して
いる。
に、大径部を有する。
リーブ28の一の内側孔27により形成されている。加熱手
段29の一部としての加熱コイルが、円筒形収容部分14の
円筒形包囲体36上に巻かれている。
固定位置1を示す。同一の符号は同一の部分を示してお
り、それらのうち一部分についてのみ言及する。
間で回転させるための回転方向42が図3の右方に示され
ている。固定位置13においては、外側コーン8は内側コ
ーン11の内部に配置されている。外側コーン8の後面18
は内側コーン底部22に当接している。更に、外側円錐面
の少なくとも一部39が内側円錐面40に当接している。こ
れらの当接面によって、収容スリーブ28とはんだ付け用
チップ2との間の熱伝達部分38が、特に後面18及び内側
コーン底部22の領域に形成される。
28の円筒形収容部分14内に完全に挿入されている。この
円筒形収容部分14は、挿入端4又は外側コーン8を挿入
するための挿入位置12からそれらを固定するための固定
位置13まではんだ付け用チップ2を回転させる際に、円
筒形部分5のための回動軸受として機能する。
て、環状フランジ19の外側マージン面41に当接する。
ン及び内側コーンの偏心量が等しいこと、即ち、中心軸
30、31と中心軸32、33との間の間隔が等しいことを示し
ている。
側コーン底部22に当接しており、それぞれの当接面は、
内側方向については、内側孔27により限界が定められて
いる。
Claims (22)
- 【請求項1】はんだ付け用チップ(2)をはんだ付け装
置に固定するための固定装置(1)であって、前記はん
だ付け用チップ(2)が、前側作業端(3)と、前記前
側作業端と反対側の後側固定端(4)とを具備し、前記
はんだ付け装置が、前記固定端(4)を固定するための
連結端(6)を具備し、回転方向に対称形の回転対称部
分(5)が、前記後側固定端(4)及び前記連結端
(6)のうちの少なくとも一方の端(4、6)に配置さ
れている固定装置(1)において、前記一方の端(4、
6)が円錐状部分(7)を具備し、前記円錐状部分
(7)が、周方向の少なくともある部分に配置された外
側コーン(8)を有して形成されており、前記外側コー
ンが前記回転対称部分(5)に対し偏心して配置され、
前記後側固定端(4)及び前記連結端(6)のうちの他
方の端(6、4)が内側コーン(11)により形成され、
前記内側コーン(11)内において、前記外側コーン
(8)が挿入位置(12)と固定位置(13)との間を回転
可能に支持されていることを特徴とする固定装置。 - 【請求項2】前記回転対称部分がほぼ円筒形であること
を特徴とする請求項1に記載の固定装置。 - 【請求項3】前記固定端(4)が円筒形部分(5)と前
記外側コーン(8)とを具備し、前記外側コーン(8)
が前記作業端(3)に向かって先細り状に傾斜し、前記
連結端(6)が、挿入端(4)を挿入するための収容具
として形成されると共に、前記はんだ付け用チップ
(2)に向かって先細り状に傾斜した前記内側コーン
(11)により形成されていることを特徴とする請求項1
又は2に記載の固定装置。 - 【請求項4】収容具(6)が、前記はんだ付け用チップ
(2)の円筒形部分(5)と相補形状をなした円筒形収
容部分(14)を具備し、前記外側コーン(8)及び前記
内側コーン(11)が、挿入端(4)の前記円筒形部分
(5)及び前記収容具(6)の円筒形収容部分(14)の
前方位置に、前記作業端(3)の方に向かって配置され
ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の固定装置。 - 【請求項5】ほぼ円筒形の部分(5)が、収容具の方に
向かって先細り状に傾斜し、収容部分(14)が、特に、
それに対し相補形状に形成されていることを特徴とする
請求項1〜4のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項6】挿入端(4)の前記外側コーン(8)が、
周方向(9)に延びている円錐形カラー(15)として形
成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
1項に記載の固定装置。 - 【請求項7】前記内側コーン(11)及び前記外側コーン
(8)が、それぞれの周囲に沿って、前記はんだ付け用
チップ(2)の前記作業端(3)の方に向かって傾斜し
ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
記載の固定装置。 - 【請求項8】前記内側コーン(11)及び前記外側コーン
(8)が実質的に円錐台として形成されていることを特
徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の固定装
置。 - 【請求項9】前記外側コーン(8)及び前記内側コーン
(11)の高さ(16)及び深さ(17)がほぼ等しいことを
特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の固定装
置。 - 【請求項10】前記外側コーン(8)の後面(18)が、
円筒形部分(5)から外方に向かって半径方向に突出し
ていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に
記載の固定装置。 - 【請求項11】前記内側コーン(11)が環状フランジ
(19)として形成され、前記環状フランジ(19)が、収
容具(6)の円筒形収容部分(14)の前方位置におい
て、前記はんだ付け用チップ(2)の方に向かって配置
されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
項に記載の固定装置。 - 【請求項12】挿入端(4)の円筒形部分(5)と収容
具(6)の円筒形収容部分(14)とが、ほぼ同じ外径と
内径(20、21)とを有していることを特徴とする請求項
1〜11のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項13】内側コーン底部(22)が、円筒形収容部
分(14)の方に向かって半径方向に内方に延びているこ
とを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の固
定装置。 - 【請求項14】前記外側コーン(8)と前記内側コーン
(11)が、前記はんだ付け用チップ(2)の固定位置
(13)において部分的に当接し、特には、前記外側コー
ン(9)の後端(18)及び前記内側コーンの底部(22)
の範囲において部分的に当接することを特徴とする請求
項1〜13のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項15】前記はんだ付け用チップ(2)がはんだ
吸引ダクト(23)を具備することを特徴とする請求項1
〜14のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項16】前記はんだ付け用チップ(2)が、前記
作業端(3)と挿入端(4)の間に六角形の外形を有す
るヘッド部分(24)を具備し、前記外側コーン(8)
が、半径方向に外方に延びている前記ヘッド部分(24)
の当接面(26)まで延びていることを特徴とする請求項
1〜15のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項17】ヘッド部分(24)の当接面(26)が、前
記外側コーン(8)の後面(18)よりも半径方向に外方
に突出していることを特徴とする請求項1〜16のいずれ
か1項に記載の固定装置。 - 【請求項18】収容具(6)の円筒形収容部分(14)と
前記内側コーン(11)とが、収容スリーブ(28)の内側
孔(27)により形成されていることを特徴とする請求項
1〜17のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項19】収容スリーブ(28)がはんだ付け用鉄の
加熱手段(29)の一部であることを特徴とする請求項1
〜18のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項20】前記外側コーン(8)及び前記内側コー
ン(11)の中心軸(30、31)が、円筒形部分(5)及び
円筒形収容部分(14)の中心軸(32、33)に対し等しい
間隔を隔てられて配置されていることを特徴とする請求
項1〜19のいずれか1項に記載の固定装置。 - 【請求項21】前記はんだ付け用チップ(2)が高温空
気式はんだ付け装置のノズルとして形成されていること
を特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の固定
装置。 - 【請求項22】ノズル(2)が、高温空気のため、ある
いは、取り外しされたはんだ成分を吸い上げる真空圧の
ための少なくとも2本の同軸に配置された長手方向ダク
トを有することを特徴とする請求項1〜21のいずれか1
項に記載の固定装置。
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