JPS5932530Y2 - ブッシュ圧入かしめ装置 - Google Patents
ブッシュ圧入かしめ装置Info
- Publication number
- JPS5932530Y2 JPS5932530Y2 JP8997581U JP8997581U JPS5932530Y2 JP S5932530 Y2 JPS5932530 Y2 JP S5932530Y2 JP 8997581 U JP8997581 U JP 8997581U JP 8997581 U JP8997581 U JP 8997581U JP S5932530 Y2 JPS5932530 Y2 JP S5932530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- protrusion
- bushing
- fitted
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Assembly (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、被加工物の軸孔にブツシュを圧入すると同時
にブツシュの回り止めのかしめを行なうブツシュ圧入か
しめ装置に関するものである。
にブツシュの回り止めのかしめを行なうブツシュ圧入か
しめ装置に関するものである。
従来被加工物の軸孔にブツシュを圧入する装置としては
、案内軸に被加工物とブツシュとを嵌合せしめ、案内軸
の一端側に固着した支持台で被加工物を支持して、案内
軸の他端側に摺動自在に設けた鞘部材でブツシュの端部
を押圧して被加工物の軸孔に圧入するようにしたものが
あるが、圧入されたブツシュの端縁をかしめて被加工物
軸孔の端縁に設けた切欠部に押込み回り止めを行なう作
業は別途手作業や工作機械により行なわねばならなかっ
た。
、案内軸に被加工物とブツシュとを嵌合せしめ、案内軸
の一端側に固着した支持台で被加工物を支持して、案内
軸の他端側に摺動自在に設けた鞘部材でブツシュの端部
を押圧して被加工物の軸孔に圧入するようにしたものが
あるが、圧入されたブツシュの端縁をかしめて被加工物
軸孔の端縁に設けた切欠部に押込み回り止めを行なう作
業は別途手作業や工作機械により行なわねばならなかっ
た。
本考案の目的はこのような面倒を解消したブツシュ圧入
かしめ装置を提案することにある。
かしめ装置を提案することにある。
以下本考案のブツシュ圧入かしめ装置の実施例を図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
１は傘歯車等の被加工物、２は軸孔、３は軸孔２の一端
縁に設けた三角錐状の切欠に２ａは軸孔２端縁のテーパ
部を示す。
縁に設けた三角錐状の切欠に２ａは軸孔２端縁のテーパ
部を示す。
４は前記軸孔２に圧入せしめるブツシュである。
５はこの被加工物１とブツシュ４とを軸身に摺動可能に
嵌合せしめる案内軸であって、上端側に摺動自在に鞘部
材６が設けられ、案内軸５に嵌合するブツシュ４の端縁
を押圧して被加工物１の軸孔２内に圧入するようになっ
ている。
嵌合せしめる案内軸であって、上端側に摺動自在に鞘部
材６が設けられ、案内軸５に嵌合するブツシュ４の端縁
を押圧して被加工物１の軸孔２内に圧入するようになっ
ている。
７は鞘部材６の周側に設けた空気抜きである。
案内軸５には直径方向に貫通孔８が設けられ、内部に挿
通したばね９の両端に球状の突子１０が取りつけられて
いて、突子１０は貫通孔８の開口外方向に付勢されてい
る。
通したばね９の両端に球状の突子１０が取りつけられて
いて、突子１０は貫通孔８の開口外方向に付勢されてい
る。
貫通孔８の開口縁は突子１０の直径よりも狭くなってい
て、突子１０は二部が案内軸５の外周面から突出し被加
工物１の軸孔２端縁の切欠部３に係合して被加工物１の
位置決めをするようになっており、被加工物１がブツシ
ュ４の圧入に際して切欠部３の内面で突子１０を押圧し
たときにはばね９の付勢力に抗して貫通孔８内に退入す
るようになっている。
て、突子１０は二部が案内軸５の外周面から突出し被加
工物１の軸孔２端縁の切欠部３に係合して被加工物１の
位置決めをするようになっており、被加工物１がブツシ
ュ４の圧入に際して切欠部３の内面で突子１０を押圧し
たときにはばね９の付勢力に抗して貫通孔８内に退入す
るようになっている。
案内軸５の突子１０よりも下端側には円筒部材１１を嵌
合固定しである。
合固定しである。
１２は円筒部材１１の回り止め部材であって、案内軸５
を直径方向に貫通し、両端で円筒部材１１の内壁の孔に
嵌入している。
を直径方向に貫通し、両端で円筒部材１１の内壁の孔に
嵌入している。
円筒部材１１の上端には前記突子１０の直下位置に三角
錐状のかしめ用突起１３が設けられていて、被加工物１
が突子１０を乗り越えて下方に移動したときに被加工物
１の切欠部３内に嵌入できるようになっている。
錐状のかしめ用突起１３が設けられていて、被加工物１
が突子１０を乗り越えて下方に移動したときに被加工物
１の切欠部３内に嵌入できるようになっている。
１４はこの円筒部材１１に摺動自在に外嵌する支持台で
あって、案内軸５を下端で支持する基台１５上にばね１
６を介して弾性支持され、被加工物１の切欠部３を有す
る下端面を支承している。
あって、案内軸５を下端で支持する基台１５上にばね１
６を介して弾性支持され、被加工物１の切欠部３を有す
る下端面を支承している。
支持台１４は被加工物１に接当する支持面１４ａが、所
定値以上の押圧力を受けるまで前記突子１０と突起１３
との間に位置するように前記はね１６により支持されて
いる。
定値以上の押圧力を受けるまで前記突子１０と突起１３
との間に位置するように前記はね１６により支持されて
いる。
以上の構成において、先ず鞘部材６が図外の油圧シリン
ダ等の駆動によりブツシュ４を被加工物１の軸孔２に圧
入するが、ブツシュ４が案内軸５と軸孔２との間に圧入
されて行く間は、被加工物１の支持台１４に対する押圧
力は小さく支持台１４の被加工物１を支承する支持面１
４ａは前記突子１０と突起１３との間に位置している。
ダ等の駆動によりブツシュ４を被加工物１の軸孔２に圧
入するが、ブツシュ４が案内軸５と軸孔２との間に圧入
されて行く間は、被加工物１の支持台１４に対する押圧
力は小さく支持台１４の被加工物１を支承する支持面１
４ａは前記突子１０と突起１３との間に位置している。
ブツシュ４の下端が突子１０を押圧しばね９の付勢力に
抗して突子１０を貫通孔８内に退入せしめて、ブツシュ
４が軸孔２内に圧入され終ると、鞘部材６の下端が被加
工物１に接当し、大きな押圧力が被加工物１を介して支
持台１４に加わり、支持台１４はばね１６の付勢力に抗
して下降する。
抗して突子１０を貫通孔８内に退入せしめて、ブツシュ
４が軸孔２内に圧入され終ると、鞘部材６の下端が被加
工物１に接当し、大きな押圧力が被加工物１を介して支
持台１４に加わり、支持台１４はばね１６の付勢力に抗
して下降する。
支持台１４を押しつけて下降してきた被加工物１の軸孔
２の下端に露呈しているブツシュ４の下端縁が円筒部材
１１のかしめ用突起１３に接当し、外側へかしめられて
被加工物１の軸孔２の切欠部３に押込められ回り止めさ
れる。
２の下端に露呈しているブツシュ４の下端縁が円筒部材
１１のかしめ用突起１３に接当し、外側へかしめられて
被加工物１の軸孔２の切欠部３に押込められ回り止めさ
れる。
本考案のブツシュ圧入かしめ装置によれば、案内軸に被
加工物とブツシュとを嵌合せしめ、被加工物の位置ぎめ
をした上でブツシュを被加工物の軸孔に圧入し終り、そ
のまま被加工物を押圧して案内軸の周側に設けたかしめ
用突起でブツシュの端縁をかしめ、被加工物軸孔端縁の
切欠き部に押込んで回り止めできるようになっているの
で、被加工物に対するブツシュの圧入加工と同時に回り
止めのかしめ加工をも行なうことができ、工程がきわめ
て簡単迅速となる。
加工物とブツシュとを嵌合せしめ、被加工物の位置ぎめ
をした上でブツシュを被加工物の軸孔に圧入し終り、そ
のまま被加工物を押圧して案内軸の周側に設けたかしめ
用突起でブツシュの端縁をかしめ、被加工物軸孔端縁の
切欠き部に押込んで回り止めできるようになっているの
で、被加工物に対するブツシュの圧入加工と同時に回り
止めのかしめ加工をも行なうことができ、工程がきわめ
て簡単迅速となる。
第１図は本考案の実施例を示す断面図、第２図は被加工
物の底面図である。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・軸孔、３・・
・・・・切欠部、４・・・・・・ブツシュ ５・・・・
・・案内軸、６・・・・・・鞘部材、９・・・・・・ば
ね、１０・・・・・・突子、１３・・・・・・突起、１
４・・・・・・支持台、１４ａ・・・・・・支持面、１
６・・・・・・ばね。
物の底面図である。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・軸孔、３・・
・・・・切欠部、４・・・・・・ブツシュ ５・・・・
・・案内軸、６・・・・・・鞘部材、９・・・・・・ば
ね、１０・・・・・・突子、１３・・・・・・突起、１
４・・・・・・支持台、１４ａ・・・・・・支持面、１
６・・・・・・ばね。
Claims (1)
- 被加工物とブツシュとを嵌合せしめる案内軸の一端側に
摺動自在にブツシュを被加工物の軸孔に圧入せしめる鞘
部材を設け、被加工物の軸孔の端縁に設けた切欠部に保
合可能の位置決め用突子を案内軸外周面から出退可能に
設けると共に、この突子よりも鞘部材とは反対側寄りの
案内軸外周面に被加工物の前記切欠部に嵌入可能のかし
め用突起を設け、この案内軸に外嵌し被加工物を支承す
る支持台を、被加工物と接当する支持面が所定値以上の
押圧力を受けるまで前記突子と突起との間に位置するよ
うに弾性支持してなるブツシュ圧入かしめ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8997581U JPS5932530Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | ブッシュ圧入かしめ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8997581U JPS5932530Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | ブッシュ圧入かしめ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57202671U JPS57202671U (ja) | 1982-12-23 |
| JPS5932530Y2 true JPS5932530Y2 (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=29885108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8997581U Expired JPS5932530Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | ブッシュ圧入かしめ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932530Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4439845B2 (ja) * | 2003-06-24 | 2010-03-24 | 株式会社ブンリ | 浮遊物回収装置 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP8997581U patent/JPS5932530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57202671U (ja) | 1982-12-23 |
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