JP3248344B2 - 体内挿入型超音波診断装置 - Google Patents

体内挿入型超音波診断装置

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JP3248344B2
JP3248344B2 JP09291294A JP9291294A JP3248344B2 JP 3248344 B2 JP3248344 B2 JP 3248344B2 JP 09291294 A JP09291294 A JP 09291294A JP 9291294 A JP9291294 A JP 9291294A JP 3248344 B2 JP3248344 B2 JP 3248344B2
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俊積 田中
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    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/4461Features of the scanning mechanism, e.g. for moving the transducer within the housing of the probe

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体内に挿入されて、超
音波走査を行うようにした体内挿入型超音波診断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】体内に挿入される挿入部の先端に超音波
トランスデューサを設けて、この超音波トランスデュー
サを回転方向または直線方向に移動させることにより走
査する構成とした体内挿入型超音波診断装置は、従来か
ら用いられている。この種の超音波診断装置は、直接ま
たは内視鏡等をガイド手段として体腔内に挿入される挿
入部とその操作部とから構成され、この挿入部は操作部
と一体に設けられるか、または別個の部材で形成して、
両者を着脱可能に連結する構成としている。
【0003】挿入部の先端に設けられる超音波トランス
デューサの保護等を図るために、先端を閉塞させるか、
または音響特性に優れたキャップを装着する等により閉
塞させた可撓性チューブからなる軟性部材を用い、この
軟性部材の先端部内に超音波トランスデューサを装着す
るようにしている。超音波トランスデューサによってラ
ジアル走査を行う場合には、軟性部材内で超音波トラン
スデューサを回転駆動する。この超音波トランスデュー
サを回転駆動するために、超音波トランスデューサを回
転支持基台に装着して、この回転支持基台に回転伝達部
材を連結して、この回転伝達部材を挿入部の基端部にま
で延在させるようにしている。挿入部と操作部とが一体
に設けられる場合には、回転伝達部材は操作部にまで延
在されて、モータ等の駆動手段に接続される。また、挿
入部と操作部とを別部材としたものにあっては、回転伝
達部材は挿入部の基端部に延在されて、カップリング部
に連結されており、このカップリング部を操作部におけ
る駆動手段に着脱可能に接続するように構成している。
リニア走査を行う際には、走査時には超音波トランスデ
ューサを回転駆動する必要はないが、超音波トランスデ
ューサの方向を制御するために、やはり回転伝達部材を
設けて、超音波トランスデューサをこの回転伝達部材に
より方向転換させることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】挿入部における軟性部
材内に配置されている回転伝達部材は、超音波トランス
デューサにまで正確に回転力を伝達できるようにするた
めに、軟性部材の内径と回転伝達部材の外径との間にあ
る程度の差を設けるようにしている。直接体腔内に挿入
するにしろ、また内視鏡の処置具挿通チャンネル等をガ
イドとして挿入するにしろ、挿入部は挿入経路に沿って
曲がることになる。挿入部が例えばループ状に曲げられ
ると、回転伝達部材は軟性部材における内側の内面と当
接する状態に偏寄することから、超音波トランスデュー
サを設けた回転支持基台の軟性部材の軸線方向における
位置が変化することになる。超音波トランスデューサが
軟性部材の先端面に押し付けられると、回転が円滑に行
われず、特にラジアル走査を行う場合には、回転むらが
発生するおそれがある。
【0005】以上のことから、従来技術においては、軟
性部材の先端を超音波トランスデューサの配設位置より
前方に向けて大きく突出させて、挿入部が曲がったとし
ても、超音波トランスデューサ乃至それを支持する部材
が挿入部の内面に当接しないようにしている。ここで、
超音波診断装置の挿入部は、検査を行うべき部位によっ
ても異なるが、通常は1m乃至2.5mというようにか
なり長尺のものであり、たとえ軟性部材の内径と回転伝
達部材の外形との径差を最小限に抑制するにしても、安
全を見込めば、挿入部を直線状にしたときに、超音波ト
ランスデューサを軟性部材の先端から十数mm乃至数十
mm程度は離間した位置に配置する必要がある。
【0006】しかしながら、このように軟性部材を超音
波トランスデューサの配設位置より前方に突出させてい
ると、凹凸のある体腔内壁を走査する際に、この軟性部
材の先端部が体腔内壁の立ち上がった部位に当接するこ
とがあり、この時における超音波トランスデューサが位
置する部位より前方の部分を超音波走査することができ
ないという問題点がある。また、内視鏡の処置具挿通チ
ャンネルをガイドとして体腔内に挿入するように構成し
た場合において、内視鏡観察機構による監視下で超音波
診断装置を操作して、超音波観測を行う必要のある部位
に超音波トランスデューサを対面させるが、この内視鏡
観察機構により確認できるのは軟性部材の外形であっ
て、その内部に位置する超音波トランスデューサがどの
位置にあるかを確認するのは困難であり、このために超
音波トランスデューサがこの軟性部材の内部における位
置が変化すると、超音波観測すべき部位に正確に配置で
きなくなり、またどの部位の観測を行っているかを把握
できないことがある等といった問題点もある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、超音波トランスデュ
ーサに対する回転力の伝達を阻害することなく、しかも
軟性部材が曲げられても超音波トランスデューサの位置
が変化しないように保持できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、先端キャップに軟性チューブを連結
して設け、他端が固定側部材に連結した挿入部と、前記
先端キャップ内に配設され、回転支持基台に装着した超
音波トランスデューサと、この超音波トランスデューサ
を回転駆動するために、密着コイルからなり、その一端
が前記回転支持基台に連結され、他端が回転筒に連結さ
れたフレキシブルシャフトとを備えた超音波診断装置で
あって、前記先端キャップと軟性チューブとの間に係止
リングを設け、前記先端キャップ内の前記回転支持基台
はこの係止リングに当接させるように配置され、また前
記回転筒は前記軟性チューブの基端部に設けた固定側部
材に当接させて設け、前記フレキシブルシャフトを自然
状態とした時の前記回転支持基台の前記係止リングへの
当接部から前記回転筒の前記固定側部材への当接部まで
の長さ寸法は、前記挿入部側の前記係止リングと前記固
定側部材との当接部間の長さ寸法より短くし、前記フレ
キシブルシャフトを前記挿入部内で引き伸ばした状態に
装着する構成としたことをその特徴とするものである。
【0009】
【作用】回転伝達部材は、回転力を正確に伝達でき、か
つその軸線と直交する方向に対する可撓性が良好である
ことから、金属線材等を密着コイル状に巻回したフレキ
シブルシャフトで形成する。1本の線材を密着コイル状
に巻回しただけでも回転力の伝達は可能であるが、2重
乃至3重のコイルで形成して、内側のコイルと外側のコ
イルとを相互に反対方向に巻回するようにした多重コイ
ルや、複数本の線材を巻回することによる多条コイルを
用いれば、より正確かつ効率的に回転力を伝達できる。
【0010】密着コイルからなるフレキシブルシャフト
を軸線方向に引っ張った状態にして軟性部材内に装着す
ると、挿入部が曲げられたとしても、フレキシブルシャ
フトの張力が変化することにより吸収されて、このフレ
キシブルシャフトの先端に連結されている回転支持基台
に装着した超音波トランスデューサが前方に移動するよ
うなことはない。従って、軟性部材の先端を超音波トラ
ンスデューサの配設位置より前方に延在させる必要はな
く、この軟性部材のほぼ先端部分に装着できるようにな
る。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。なお、以下の実施例においては、内視鏡の
処置具挿通チャンネルをガイドとして体腔内に挿入され
る超音波診断装置であって、その挿入部を操作部に着脱
可能に連結するように構成したものを示すが、本発明の
超音波診断装置はこれに限定されるものではなく、体腔
内に直接挿入されるものや、挿入部と操作部とを一体に
設けたもの等として構成することもできる。また、超音
波トランスデューサによってラジアル走査を行うように
構成したものを示すが、これ以外の、例えばリニア走査
方式等にも適用できる。
【0012】而して、図1には、超音波診断装置を内視
鏡に挿通させた状態を示す。図中において、1は内視鏡
であり、内視鏡1は本体操作部2に体腔内への挿入部3
を連設してなるものであり、この挿入部3の先端部に
は、照明窓4及び観察窓5からなる内視鏡観察手段が装
着されている。また、本体操作部2から挿入部3の先端
に至るまでの部位には、鉗子その他の処置具を挿通する
ための処置具挿通チャンネル6が設けられており、この
処置具挿通チャンネル6の先端は、これら照明窓4,観
察窓5等を設けた部位の近傍に処置具導出口6aとして
開口している。
【0013】超音波診断装置10は、挿入部11と操作
部12とを有し、挿入部11の基端部は操作部12に着
脱可能に接続されるようになっており、また操作部12
は、内視鏡1の本体操作部2において、処置具挿通チャ
ンネル6の入口部6bに着脱可能に装着されるようにな
っている。また、操作部12には、超音波観測装置(図
示せず)に接続されるコード13が装着されている。
【0014】図2に挿入部11の構成を、また図3に操
作部12の構成をそれぞれ示す。挿入部11は、電気絶
縁性の良好な樹脂材からなる軟性チューブ20を有し、
この軟性チューブ20の先端には、音響特性に優れ、保
形性の良好な部材からなる先端キャップ20aが連設さ
れており、これによって先端が閉塞された構造となって
おり、内部には超音波伝達媒体が封入されている。そし
て、この軟性チューブ20内における先端部分に超音波
トランスデューサ21を装着した回転支持基台22が設
けられている。回転支持基台22にはフレキシブルシャ
フト23の先端部が連結されている。このフレキシブル
シャフト23は、金属線材を密巻き螺旋状に巻回した密
着コイルからなり、この密着コイルは2重に設けられて
いる。外側の密着コイルの巻回方向と、内側の密着コイ
ルの巻回方向とは相互に反対方向となっており、これに
よってフレキシブルシャフト23の基端部を左右いずれ
の方向に回転させても、その回転力を確実に先端部分に
まで及ぼすことができ、もって超音波トランスデューサ
21を装着した回転支持基台22を回転駆動できるよう
になっている。また、フレキシブルシャフト23内に
は、ケーブル24が挿通されており、このケーブル24
の先端は超音波トランスデューサ21に接続されてい
る。なお、フレキシブルシャフト23は、2重の密着コ
イルだけでなく、回転方向が1方向であれば、1重のも
のであっても良く、また3重乃至それ以上の密着コイル
や、複数本の金属線材を螺旋状に巻回した多条コイル
や、また複数本の金属線材を2重乃至それ以上に巻回し
た多条・多重コイル等によっても形成できる。
【0015】挿入部11の基端部は、操作部12に着脱
可能に接続されるコネクタ25となっている。このコネ
クタ25は、回転側部材と固定側部材とから構成され
る。フレキシブルシャフト23は回転筒26に固着して
設けられており、この回転筒26は保持筒27に連結さ
れ、この保持筒27はケーブル24が接続される回転電
極28を抱持するようになっている。一方、軟性チュー
ブ20はスリーブ29に嵌合されており、このスリーブ
29は外筒30に螺挿された保持部材31に固着して設
けられている。そして、連結筒31には折れ止め用のゴ
ムスリーブ32が嵌合固着されており、この挿入部11
における軟性チューブ20の基端側の部位をこのゴムス
リーブ32に囲繞させるようにしている。従って、フレ
キシブルシャフト23に連結した回転筒26,保持筒2
7及び回転電極28が回転側部材を構成し、また軟性チ
ューブ20に連結したスリーブ29,連結筒31及び外
筒30、さらにはゴムスリーブ32は固定側部材となっ
ている。
【0016】この挿入部11のコネクタ25が接続され
る操作部12は、ハウジング40を有し、このハウジン
グ40には、コネクタ25が装着される接続部41が設
けられている。この接続部41は、挿入部11の外筒3
0を回転不能に受承するためのものであって、またこの
接続部41には、回転電極28が着脱可能に接続される
回転体42が臨んでいる。回転体42は、間に絶縁部材
42aを介して中心部に電極42bが設けられ、また絶
縁部材42aの外側には筒状となった他方の電極42c
が設けられている。回転電極28は、割りの入った電極
部28a及び一部を切り欠いた筒状の電極28bとから
構成され、この回転電極28を回転体42に連結する
と、電極部28aと電極42bとの間、及び電極部28
bと電極42cとの間が電気的に接続されると共に、回
転体42を回転させると、回転電極28は確実に追従回
転するようになっている。このために、回転体42と回
転電極28との間には、図示は省略するが、例えば回転
体42の周胴部に面取りを施すようになし、回転電極2
8には、この面取り部に当接する回転規制部を設ける等
によって、両者の相対回転を防止する機構を介在させ
る。
【0017】回転体42は、ハウジング40内におい
て、軸受43,43により回転自在に支承されており、
その他端は流体接点,ブラシ接点,スリップリング等を
介して固定ソケット44に連結されており、この固定ソ
ケット44にはコード13内に挿通したケーブル45が
接続されている。これによって、フレキシブルシャフト
23内に挿通されて、それと共に回転するケーブル24
は、回転電極28,回転体42及び固定ソケット44を
順次介して非回転状態となっているコード13内のケー
ブル45に電気的に接続される。
【0018】フレキシブルシャフト23を回転駆動する
ために、ハウジング40内にはモータ46及びエンコー
ダ47が設けられており、回転電極28が連結される回
転体42には、2個のプーリ48,49が設けられてい
る。そして、モータ46の出力部46aとプーリ48と
の間及びエンコーダ47の入力部47aとプーリ49と
の間には、それぞれ動力伝達ベルト50,51が巻回し
て設けられている。従って、モータ46を作動させる
と、回転体42が回転することになり、この時の回転体
42の回転角はエンコーダ47により検出されるように
なっている。
【0019】操作部12は、処置具挿通チャンネル6の
入口部6bに着脱可能に接続されるようになっている。
このために、操作部12にはこの入口部6bに挿嵌され
る取付部52が設けられており、この取付部52内には
挿入部11を挿通させる挿通路52aが形成されてい
る。従って、この取付部52を処置具挿通チャンネル6
の入口部6bに挿嵌することによって、操作部12を固
定でき、しかもこの状態で、挿入部11を挿通路52a
に沿って適宜抜き差しすることによって、この挿入部1
1の先端部分の処置具導出口6aからの突出長さを調整
できるようになっている。
【0020】以上のように構成される超音波診断装置を
用いて体内の超音波診断を行うには、まず内視鏡1の挿
入部3を体腔内に挿入して、超音波診断装置10の挿入
部11を処置具挿通チャンネル6に挿入し、この挿入部
11が接続されている操作部12の取付部52を入口部
6bに固定する。そして、超音波診断を行うべき部位に
内視鏡1の挿入部3が位置すると、超音波診断装置10
の挿入部11を処置具導出口6aから所定の長さ突出さ
せる。
【0021】この状態で、操作部12に設けたモータ4
6を駆動することによって、回転体42を回転させる。
この回転体42の回転は、回転電極28及び保持筒27
を介してフレキシブルシャフト23に連結されている回
転筒26が回転する。これによって、回転力がフレキシ
ブルシャフト23に伝達されて、このフレキシブルシャ
フト23がその軸回りに回転することになって、その先
端に連結した回転支持基台21に装着した超音波トラン
スデューサ21が回転駆動される。而して、軟性チュー
ブ20内に封入されている超音波伝達媒体として潤滑機
能を持ったものを用いれば、フレキシブルシャフト23
の回転時に、それと軟性チューブ20の内面との摺動摩
擦の低減を図ることができ、より円滑な回転が可能とな
る。
【0022】ここで、この超音波トランスデューサ21
は、回転体42と一体に回転するものであって、この回
転体42の回転角はエンコーダ47により検出されるこ
とから、このエンコーダ47からの出力信号に基づい
て、所定回転角毎に超音波トランスデューサ21から先
端キャップ20aを介して超音波パルスを体内に向けて
送信し、体内における組織断層部からの反射エコーを超
音波トランスデューサ21で受信させて、この受信信号
をケーブル24から回転電極28及び回転体42、さら
には固定ソケット44及びケーブル45を介して超音波
観測装置に伝送して、この超音波観測装置において、所
定の信号処理を行って、モニタにその超音波画像が表示
される。
【0023】ところで、軟性チューブ20の先端キャッ
プ20a内に収納され、超音波トランスデューサ21が
装着されている回転支持基台22は、この軟性チューブ
20内における先端近傍位置に配置されていることが、
所望の位置の超音波走査を行うことができ、また観察窓
5を介して超音波トランスデューサ21の位置を確認す
る上で必要となる。即ち、超音波トランスデューサ21
は、軟性チューブ20内において、できるだけ先端位置
に配置され、しかも挿入部11が曲げられたとしても、
その位置は常に一定であることが好ましい。
【0024】以上の要請を満たすために、本発明におい
ては、図4に示したように、軟性チューブ20の先端キ
ャップ20aへの連設部に係止リング35を介在させる
ようなし、この係止リング35の内径を回転支持基台2
2の外径より小さくすることによって、この回転支持基
台22の端面を係止リング35に当接させるようにして
いる。また、フレキシブルシャフト23の基端部が直接
連結されている回転筒26を固定側の連結筒31に当接
させるようにする。そして、フレキシブルシャフト23
の全長、即ちこのフレキシブルシャフト23の回転支持
基台22への連結部から回転筒26への連結部までの自
然状態における長さL1 を、固定側部材である軟性チュ
ーブ20の係止リング35の先端面から連結筒31の回
転筒26との当接部までの長さL2 より短く設定する。
これによって、回転支持基台22の端面22aと、回転
筒26の端面26aとがフレキシブルシャフト23の両
端のストッパ部として機能し、またこれら端面22a,
26aと当接する固定側部材としての係止リング35の
端面35a及び連結筒31の端面31aとが係止部とし
て機能する。
【0025】このように構成することによって、フレキ
シブルシャフト23がある程度引っ張られた状態にして
装着されるようになる。ここで、フレキシブルシャフト
23側の長さL1 と、軟性チューブ20側の長さL2
の差は、内視鏡1の挿入部3を体腔内に挿入することに
より、超音波診断装置10の挿入部11が処置具挿通チ
ャンネル6に沿って曲がった時に、軟性チューブ20内
でフレキシブルシャフト23が前方に移動する長さ以上
となるように設定する。例えば、内視鏡として胃鏡の場
合には、内視鏡側の挿入部は口腔から咽喉部を経て食道
を通り、胃まで導かれるが、この挿入経路での曲がりを
考慮して、その間にフレキシブルシャフト23の前方へ
の移動量以上の長さの差を持たせる。一般に、軟性チュ
ーブ20の内径と、フレキシブルシャフト23の外径と
の径差を、この軟性チューブ20内でフレキシブルシャ
フト23が円滑に回転するのを阻害しないことを限度と
して、できるだけ小さくした場合には、フレキシブルシ
ャフト23の引き伸ばし量は、1%以下で十分である。
【0026】これによって、挿入部11が挿入経路に沿
って曲がって、フレキシブルシャフト23が軟性チュー
ブ20内で、この曲がった部分の内面に沿うように変位
した時には、このフレキシブルシャフト23は収縮する
だけで、その先端に連結されている回転支持基台22が
前方に押し出されるようなことはなく、回転支持基台2
2の端面22aは係止リング35の端面35aと当接し
た状態に保持される。従って、回転支持基台22を軟性
チューブ20における先端キャップ20aに極めて近接
した位置に配設しても、それが軟性チューブ20の先端
面に当接するようなことはなくなる。従って、挿入部1
1を処置具挿通チャンネル6の処置具導出口6aから突
出させた時に、この突出部分の最先端部位で超音波走査
を行うことができるようになることから、体腔内に凹凸
等がある場合でも、所望の位置の超音波走査を行うこと
ができるようになる。また、観察窓5を介して挿入部1
1の先端部分の位置を確認すれば、ほぼその位置に超音
波トランスデューサ21が配置されていることを検出で
きるので、超音波走査位置の確認が容易であり、従って
超音波トランスデューサ21を確実に目的とする位置に
配置して超音波走査を行える等、超音波診断装置の操作
性が著しく良好となる。
【0027】而して、フレキシブルシャフト23は、密
着コイルからなるものであり、引っ張るように引き伸ば
した状態にして装着して装着することは可能である。た
だし、フレキシブルシャフト23に引っ張り力を作用さ
せると、コイル相互間の密着性が損なわれることにな
る。しかしながら、前述したように、その引き伸ばし量
が1%以下であれば、引っ張った状態に装着しても、超
音波トランスデューサ21に対する回転力の伝達をほぼ
遊びがなく、効率的に行える。ただし、回転支持基台2
2と係止リング35との当接部及び回転筒26と連結筒
31との間の当接部には、比較的に弱いが、ある程度の
圧接力が作用する。このために、これらの間の摺動摩擦
を最小限に抑制する必要がある。そこで、ストッパ部を
構成する連結筒31及び係止リング35を金属で形成し
て、その端面31a,35aを平滑に仕上げるようにす
る。また、回転支持基台22及び回転筒26を滑りの良
い樹脂材で形成して、端面22a,26aをやはり平滑
に仕上げる。このように、それぞれ平滑に仕上げた金属
と樹脂とを接触させることによって、相互の円滑な摺動
が可能となり、超音波トランスデューサ21を設けた回
転支持基台22が回転むらを起こしたりすることなく正
確な回転伝達を行うことができる。
【0028】なお、連結筒31及び係止リング35が金
属製のものであるが、係止リング35は軟性チューブ2
0により覆われており、また連結筒31は、樹脂材で形
成した回転筒26と、スリーブ29,外筒30及びゴム
スリーブ32に当接していることから、これらの部材を
樹脂材で形成することによって、たとえケーブル24の
絶縁被覆が損傷する等といった事故が発生しても、漏電
等が発生するおそれがなく、患者の安全確保等の点で支
障を来すようなことはない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フレキ
シブルシャフトに引っ張り力が作用するように引き伸ば
した状態にして装着し、超音波振動子を装着した回転
基台を先端キャップに連結した係止リングに当接させ
た状態に装着するように構成したので、超音波トランス
デューサに対する回転力の伝達を阻害することなく、し
かも簡単な構成によって、軟性チューブが曲げられても
先端キャップ内で超音波トランスデューサの位置が変化
しないように保持できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す超音波診断装置を内視
鏡に挿通させた状態を示す説明図である。
【図2】超音波診断装置における挿入部の断面図であ
る。
【図3】超音波診断装置における操作部の断面図であ
る。
【図4】図2の先端近傍部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 6 処置具挿通チャンネル 10 超音波診断装置 11 挿入部 12 操作部 20 軟性チューブ 20a 先端キャップ 21 超音波トランスデューサ 22 回転支持基台 22a 端面 23 フレキシブルシャフト 24 ケーブル 25 コネクタ 26 回転筒 26a 端面 28 回転電極 31 連結筒 31a 端面 35 係止リング 35a 端面 42 回転体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端キャップに軟性チューブを連結して
    設け、他端が固定側部材に連結した挿入部と、前記先端
    キャップ内に配設され、回転支持基台に装着した超音波
    トランスデューサと、この超音波トランスデューサを回
    転駆動するために、密着コイルからなり、その一端が前
    記回転支持基台に連結され、他端が回転筒に連結された
    フレキシブルシャフトとを備えた体腔内挿入型超音波診
    断装置において、 前記先端キャップと軟性チューブとの間に係止リングを
    設け、前記先端キャップ内の前記回転支持基台はこの係
    止リングに当接させるように配置され、 また前記回転筒は前記軟性チューブの基端部に設けた固
    定側部材に当接させて設け、 前記フレキシブルシャフトを自然状態とした時の前記回
    支持基台の前記係止リングへの当接部から前記回転筒
    の前記固定側部材への当接部までの長さ寸法は、前記挿
    入部側の前記係止リングと前記固定側部材との当接部間
    の長さ寸法より短くし、 前記フレキシブルシャフトを前記挿入部内で引き伸ばし
    た状態に装着する構成としたことを特徴とする体内挿入
    超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記係止リングは金属で形成し、また前
    記回転支持基台は合成樹脂で形成し、かつこれらの摺動
    面を平滑に仕上げる構成としたことを特徴とする請求項
    1記載の体内挿入型超音波診断装置。
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