JP3247533B2 - 半導体ガスレートセンサの製造方法 - Google Patents
半導体ガスレートセンサの製造方法Info
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Description
を検出する半導体ガスレートセンサの製造方法に関す
る。
図1〜図3に従って説明すると、該半導体ガスレートセ
ンサは、第1の半導体基板1と接合面に熱硬化型接着剤
層2が形成された第2の半導体基板3とを互いに接着す
ることによって形成されて内部にガス流路4と該ガス流
路4にガスを噴出するためのノズル孔5とを有するチッ
プ状の基体6と、前記ガス流路4に跨がって設けられて
基体6に角速度が作用したときのガス流の偏向の状態を
検出する感熱抵抗素子からなるヒートワイヤ対7,8
(検出部)とを備える。なお、図2において符号9及び
10はそれぞれマイクロポンプ(図示せず。)が接続さ
れるガス流入孔及び該ガス流入孔9から流入したガスの
ポンプに起因する脈動を緩衝させてノズル孔5からガス
流路4に安定したガス流を噴出するためのガス溜室であ
る。
は、厚さが約1200μm程度、また、ノズル孔5の幅
も約800μmと超小型でかつ非常に精密なもので次の
ようにして製造される。
側に白金等のヒートワイヤ材料7,8を蒸着し(図3参
照)、次いで、ガス流路4の一部を形成する溝部11、
第2の半導体基板3の接合面と合わせることによってノ
ズル孔5を形成する溝部12、ガス溜室10の一部を形
成する溝部13を第1の半導体基板1の接合面側にそれ
ぞれエッチングによって形成する。溝部11を形成する
に際しては、ヒートワイヤ材料が上面に配置されるブリ
ッジ部18を溝部11を跨がるように形成し、これによ
り一対のヒートワイヤ7,8がガス流路4を跨がるよう
に配置される。
部11,13と合わせることによってそれぞれガス流路
4とガス溜室10とを形成する溝部15,16を第2の
半導体基板3の接合面側にエッチングによってそれぞれ
形成する。溝部16を形成するに際しては、上述したガ
ス流入孔9を該溝部16に貫通させて形成する。第2の
半導体基板3の接合面には、エポキシ系接着剤層2を形
成する。
半導体基板1を下にした状態で該第1の半導体基板1に
第2の半導体基板3を接合した後、第1の半導体基板1
を下にした状態で加熱処理を施して接着剤2を硬化さ
せ、これにより両者が接着されて半導体ガスレートセン
サが製造される。
1の半導体基板1を下にして加熱処理を施しているた
め、図4及び図5に示すように、ノズル孔5を形成する
溝部12を臨む部分の接着剤2が加熱の初期段階で溶融
軟化し、軟化した接着剤2に重力が働いて溝部12の上
縁隅部に集まりこの位置で垂れ下がって硬化してしまう
場合がある。従って、このような場合には、ノズル孔5
の形状が左右非対称となってノズル孔5からガス流路4
に噴出されるガスの流れに曲がりが生じ、この曲がりは
ガスの流量が多くなるほど顕著になる。このため、基体
6に角速度が作用していないにもかかわらず検出部7,
8によって角速度信号が検出されてガスレートセンサと
しては使用できないものとなり、製品の歩留りが悪くな
る不都合があった。
板3の接合面にスペーサ(図示せず。)等を入れること
により、該溝部12を臨む部分の接着剤層2のみを取り
除いて上記不都合をなくすことが考えられるが、溝部1
2の幅は通常800μm程度なのでこのようにスペーサ
を入れて溝部12を臨む部分の接着剤層2のみを取り除
くのは極めて困難であり、実際には、図6に示すよう
に、溝部12の上縁部両側と第2の半導体基板3の接合
面との間に左右非対称な隙間19が発生し、該隙間19
にもガスが流れてしまって上述したガス流の曲がりをな
くすことができない。
を解消するためになされたものであり、接合後の加熱工
程において接着剤がノズル孔に流出するのを防止して良
好なガスの流れを得ることができる半導体ガスレートセ
ンサの製造方法を提供することを目的とする。
ことができる半導体ガスレートセンサを効率良く製造す
ることできる半導体ガスレートセンサの製造方法を提供
することを目的とする。
基板の接合面に効率よく接着剤層を形成することができ
るとともに、その位置精度も良好なものとすることがで
きる半導体ガスレートセンサの製造方法を提供すること
を目的とする。
達成するために、第1の半導体基板と接合面に熱硬化型
接着剤層が形成された第2の半導体基板とを互いに接着
することによって形成され、内部にガス流路と該ガス流
路にガスを噴出するためのノズル孔とを有する基体と、
前記ガス流路に跨がって設けられ、該基体に角速度が作
用したときのガス流の偏向の状態を検出する検出部とを
備え、前記ノズル孔は、前記第1の半導体基板の接合面
に形成された溝部と前記第2の半導体基板の接合面とを
合わせることによって形成される半導体ガスレートセン
サの製造方法において、前記第1の半導体基板と前記第
2の半導体基板とを互いに接合した後、前記第2の半導
体基板を下にした状態で加熱することにより両者を接着
することを特徴とするものである。
の半導体基板とを互いに接着することによって形成さ
れ、内部にガス流路と該ガス流路にガスを噴出するため
のノズル孔とを有する基体と、前記ガス流路に跨がって
設けられ、該基体に角速度が作用したときのガス流の偏
向の状態を検出する検出部とを備えた半導体ガスレート
センサの製造方法において、前記検出部を前記第1又は
第2の半導体基板の接合面側に形成する検出部形成工程
と、前記第1の半導体基板と前記第2の半導体基板とを
互いに接合することによって前記ガス流路を形成する溝
部を前記第1,2の半導体基板の接合面側に形成するガ
ス流路形成工程と、前記第2の半導体基板の接合面を合
わせることによって前記ノズル孔を形成する溝部を前記
第1の半導体基板の接合面側に形成するノズル孔形成工
程と、前記第2の半導体基板の接合面に熱硬化型接着剤
層を形成する接着剤層形成工程と、該接着剤層形成工程
によって熱硬化型接着剤層が形成された前記第2の半導
体基板に前記第1の半導体基板を接合する接合工程と、
該接合工程によって接合されたものを該第2の半導体基
板を下にした状態で加熱して前記熱硬化型接着剤を硬化
させる加熱工程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
第2の半導体基板を下にして前記第1の半導体基板を接
合することを特徴とするものである。
は、フィルムに設けられた熱硬化型接着剤を前記第2の
半導体基板の接合面に転写することによって前記熱硬化
型接着剤層を形成することを特徴とするものである。
た第2の半導体基板を下にした状態、すなわちノズル孔
を形成する溝部が上側に配置された状態で加熱している
ため、該溝部を臨む部分の接着剤が加熱の初期段階で溶
融軟化しても該溝部に流入することはなく、ノズル孔の
形状の対称性が確保される。
半導体基板を接合するようにした場合には、反転させる
ことなくそのままの状態で加熱工程に移行することがで
きる。
着剤を前記第2の半導体基板に転写するようにした場合
には、超小型の該第2の半導体基板に効率良く熱硬化型
接着剤層を形成することができ、しかもその位置精度も
高いものとすることができる。
する。図7は本発明の実施の一例である半導体ガスレー
トセンサの製造方法を説明するための要部断面図、図8
は第2の半導体基板の接合面に接着剤層を形成する方法
を説明するための説明的概略図、図9は本実施例の製造
方法で製造された半導体ガスレートセンサと従来の製造
方法で製造された半導体ガスレートセンサとの相違を説
明するためのグラフである。なお、本実施例の製造方法
で製造された半導体ガスレートセンサは構造的には従来
例のものと全く同一であるので図には従来例と同一符号
を付し、また、製造方法については第2の半導体基板3
の接合面に熱硬化型エポキシ樹脂系接着剤層2を形成す
る接着剤層形成工程、第1の半導体基板1と第2の半導
体基板3を接合する接合工程及び接合後の加熱工程が従
来例と相違するため、これらの内容についてのみ説明す
る。
成工程から説明する。該接着剤層形成工程は、ポリイミ
ドフィルム等の素材からなるフィルム20に設けられた
常温で非流動性の熱硬化型エポキシ樹脂系接着剤層2
(約12μm)を第2の半導体基板3の接合面に転写す
ることによって行う。熱硬化型エポキシ樹脂系接着剤層
2は、第2の半導体基板3の接合面に対応した形状、即
ち、図3において第2の半導体基板3に形成された溝部
15,16を除いた形状をなしている。従って、第1の
半導体基板1との接合の際には、第1の半導体基板1に
形成された溝部11,13を除いた部分に接着剤層2が
介在され、また、溝部12を臨む部分に接着剤層2が合
わさることによってノズル孔5が形成される。そして、
このようにして接着剤層2を形成することにより、超小
型の第2の半導体基板3の接合面に効率よく接着剤層2
を形成することができ、また、その位置精度も良好なも
のとすることができる。
参照して説明すると、該接合工程は、接着剤層形成工程
によって接合面に接着剤層2が形成された第2の半導体
基板3を下にした状態で該第2の半導体基板3に第1の
半導体基板1を接合し、接合後に第2の半導体基板2を
下にした状態のまま所定の温度(本実施例では約150
°C)で加熱処理を施して接着剤を硬化させ、これによ
り両者が接着されて半導体ガスレートセンサが製造され
る。
基板3を下にした状態、即ちノズル孔5を形成する溝部
12が上側に配置された状態で加熱処理を施しているた
め、該溝部12を臨む部分の接着剤2が加熱の初期段階
で溶融軟化しても従来のように軟化した接着剤が溝部1
2に垂れ下がって硬化してしまうことはない。従って、
ノズル孔5の対称性が維持されてノズル孔5からガス流
路4に噴出されるガスの流れの曲りを良好に防止するこ
とができ、検出精度の高い半導体ガスレートセンサを提
供することができるとともに、製品の歩留りの向上を図
ることができる。
3を下にして第1の半導体基板1を接合し、該第2の半
導体基板3を下にしたままの状態で加熱処理を行うよう
にしているので、接合後に基体6を反転させることなく
そのままの状態で加熱工程に移行することができ、半導
体ガスレートセンサを効率良く製造することできる。
製造された半導体ガスレートセンサと従来の製造方法に
よって製造された半導体ガスレートセンサとを用意し、
それぞれにノズル孔5からガス流路4にガスを噴出さ
せ、この時のガスの流れの状態をヒートワイヤ対7,8
で検知した結果を表したグラフであり、検出値を縦軸に
とり、ガスの流量を横軸にとったものである。
で製造された半導体ガスレートセンサでは、ガス流量が
増加するにつれて検出値が不安定となり、その後、急激
にプラス(又はマイナス側:図において破線で示す。)
に変化する。この現象は加熱工程の初期段階で溶融軟化
した接着剤がノズル孔5に流入付着してノズル孔5の対
称性が阻害され、従って、ガスの流れに曲がりが発生し
てヒートワイヤ対7,8の片側だけが冷やされて抵抗値
が変化したことを意味する。これにより、従来において
は、基体6に角速度が作用していないにもかかわらずヒ
ートワイヤ対7,8によって角速度信号が検知されてガ
スレートセンサとしては使用できないものとなり、製品
の歩留りが悪くなる不都合があった。
製造された半導体ガスレートセンサにおいては、ガス流
量が増加しても検出値は安定した値を示しており、この
現象は加熱工程の初期段階で溶融軟化した接着剤がノズ
ル孔5に流入することなく該ノズル孔5の対称性が維持
され、従って、ガスの流れが曲がることなくヒートワイ
ヤ対7,8のほぼまん中を通ってヒートワイヤ対7,8
が均等に冷やされていることを意味する。これにより、
本実施例においては、ガス流の良好な流れが確保されて
検出精度の高い半導体ガスレートセンサを歩留り良く製
造することができる。
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変
更可能である。例えば、上記実施例では、接合工程にお
いて第2の半導体基板3を下にした状態で第1の半導体
基板1を接合しているが、必ずしもこのようにする必要
はなく、第1の半導体基板1を下にした状態で第2の半
導体基板3を接合することも可能である。この場合は、
接合後に反転させて加熱工程に移行する。
1及び第2の半導体基板3にそれぞれ形成された溝部1
1,15によってガス流路4を形成しているが、第1あ
るいは第2のいずれかの半導体基板に溝部を形成してガ
ス流路4を形成してもよい。
によれば、溶融軟化した接着剤がノズル孔を形成する溝
部に垂れ下がることをがないため、ノズル孔の対称性が
維持されてノズル孔からガス流路に噴出されるガスの流
れの曲りを良好に防止することができ、検出精度の高い
半導体ガスレートセンサを提供することができるととも
に、製品の歩留りの向上を図ることができる。
を下にして第1の半導体基板を接合するようにした場合
には、接合後に基体を反転させることなくそのままの状
態で加熱工程に移行することができ、半導体ガスレート
センサを効率良く製造することできる。
着剤を第2の半導体基板の接合面に転写することによっ
て熱硬化型接着剤層を形成するようにした場合には、超
小型の第2の半導体基板の接合面に効率よく接着剤層を
形成することができるとともに、その位置精度も良好な
ものとすることができる。
る。
図である。
明するための要部断面図である。
を説明するための要部断面図である。
ンサの製造方法を説明するための要部断面図である。
る方法を説明するための説明的概略図である。
ートセンサと従来の製造方法で製造された半導体ガスレ
ートセンサとの違いを説明するためのグラフである。
着剤層、3…第2の半導体基板、4…ガス流路、5…ノ
ズル孔、6…基体、7,8…ヒートワイヤ対、11,1
2,15…溝部、20…フィルム
Claims (4)
- 【請求項1】第1の半導体基板と接合面に熱硬化型接着
剤層が形成された第2の半導体基板とを互いに接着する
ことによって形成され、内部にガス流路と該ガス流路に
ガスを噴出するためのノズル孔とを有する基体と、前記
ガス流路に跨がって設けられ、該基体に角速度が作用し
たときのガス流の偏向の状態を検出する検出部とを備
え、前記ノズル孔は、前記第1の半導体基板の接合面に
形成された溝部と前記第2の半導体基板の接合面とを合
わせることによって形成される半導体ガスレートセンサ
の製造方法において、 前記第1の半導体基板と前記第2の半導体基板とを互い
に接合した後、前記第2の半導体基板を下にした状態で
加熱することにより両者を接着することを特徴とする半
導体ガスレートセンサの製造方法。 - 【請求項2】第1の半導体基板と第2の半導体基板とを
互いに接着することによって形成され、内部にガス流路
と該ガス流路にガスを噴出するためのノズル孔とを有す
る基体と、前記ガス流路に跨がって設けられ、該基体に
角速度が作用したときのガス流の偏向の状態を検出する
検出部とを備えた半導体ガスレートセンサの製造方法に
おいて、 前記検出部を前記第1又は第2の半導体基板の接合面側
に形成する検出部形成工程と、 前記第1の半導体基板と前記第2の半導体基板とを互い
に接合することによって前記ガス流路を形成する溝部を
前記第1,2の半導体基板の接合面側に形成するガス流
路形成工程と、 前記第2の半導体基板の接合面を合わせることによって
前記ノズル孔を形成する溝部を前記第1の半導体基板の
接合面側に形成するノズル孔形成工程と、 前記第2の半導体基板の接合面に熱硬化型接着剤層を形
成する接着剤層形成工程と、 該接着剤層形成工程によって熱硬化型接着剤層が形成さ
れた前記第2の半導体基板に前記第1の半導体基板を接
合する接合工程と、 該接合工程によって接合されたものを該第2の半導体基
板を下にした状態で加熱して前記熱硬化型接着剤を硬化
させる加熱工程とを備えたことを特徴とする半導体ガス
レートセンサの製造方法。 - 【請求項3】前記接合工程は、前記第2の半導体基板を
下にして前記第1の半導体基板を接合することを特徴と
する請求項1又は2記載の半導体ガスレートセンサの製
造方法。 - 【請求項4】前記接着剤層形成工程は、フィルムに設け
られた熱硬化型接着剤を前記第2の半導体基板の接合面
に転写することによって前記熱硬化型接着剤層を形成す
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半
導体ガスレートセンサの製造方法。
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1995
- 1995-02-06 US US08/384,786 patent/US5476820A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH07218527A (ja) | 1995-08-18 |
US5476820A (en) | 1995-12-19 |
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