JP3246203B2 - ガラス基板の搬送装置および搬送方法 - Google Patents

ガラス基板の搬送装置および搬送方法

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JP3246203B2
JP3246203B2 JP17072894A JP17072894A JP3246203B2 JP 3246203 B2 JP3246203 B2 JP 3246203B2 JP 17072894 A JP17072894 A JP 17072894A JP 17072894 A JP17072894 A JP 17072894A JP 3246203 B2 JP3246203 B2 JP 3246203B2
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    • B65G49/067Sheet handling, means, e.g. manipulators, devices for turning or tilting sheet glass

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルなどのガラ
ス基板を搬送するガラス基板の搬送装置および搬送方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、液晶パネルなどのガラス基板にT
CP(Tape Carrier Package)デ
バイスを自動実装する実装装置が実用化されるに至って
いる。このような実装装置には、ガラス基板を搬送する
ガラス基板の搬送装置が用いられている。
【0003】図20は従来のガラス基板の搬送装置の斜
視図であり、1は液晶パネルなどのガラス基板、2はガ
ラス基板1の上面を吸着する吸着パット3を有し、Xテ
ーブルXT、YテーブルYTによりXY方向に移動する
移載ヘッドである。即ち従来のガラス基板の搬送装置
は、吸着パット3、移載ヘッド2、XテーブルXT、Y
テーブルYTを備える。Aはガラス基板1を位置決めす
る位置決め装置である。位置決め装置Aのうち、4はX
モータ5により駆動されるXテーブル、6はYモータ7
により駆動されるYテーブル、8はYテーブル6上に設
けられ、ガラス基板1の下面を接地させる口字状の接地
面8aを有する治具、8bは接地面8aに開口する吸引
孔である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のガラス基板の搬送装置は、ガラス基板1の上面を上方
から吸着パット3で吸着し移載ヘッド2と共にガラス基
板1を所定位置へ送り、吸着を解除して搬送を完了する
ようになっていた。
【0005】しかしながら、吸着パット3の吸着が不完
全であったり、搬送中に停電などの不測の事態が生ずる
と、吸着パット3からガラス基板1が外れて落下してし
まうおそれがある。ことにガラス基板1は非常にこわれ
やすい部材であって、このような落下事故が発生する
と、ガラス基板1の損傷は免れない。
【0006】そこで本発明は、落下事故のおそれなく安
全にガラス基板を搬送できるガラス基板の搬送装置およ
び搬送方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス基板の搬
送装置は、ガラス基板の下面の一部を露呈した状態でこ
のガラス基板の下面を吸着して保持し、第1位置と目的
位置の間及び第2位置と目的位置の間を移動する作業テ
ーブルと、第1軌道上を移動し、第1位置に位置する作
業テーブルへガラス基板を搬送する第1支持部と、第2
軌道上を移動し、第2位置に位置する作業テーブル上の
ガラス基板を受け取って搬出する第2支持部と、作業テ
ーブルから露呈するガラス基板の下面を吸着する吸引部
と、前記作業テーブルをXY移動させるXモータとYモ
ータとを備え、このXモータとYモータによって前記作
業テーブルを前記第1位置と目的位置及び第2位置と目
的位置の間を移動させる。また本発明のガラス基板の搬
送方法は、ガラス基板の下面の一部を露呈した状態でこ
のガラス基板の下面を吸着して保持する作業テーブル
と、この作業テーブルを第1位置と目的位置及び第2位
置と目的位置の間で移動させるXモータとYモータを備
えたガラス基板の搬送装置におけるガラス基板の搬送方
法であって、第1載置台上のガラス基板の下面を第1支
持部の上面に設けた吸引孔で吸着して第1支持部上に受
け取る第1工程と、ガラス基板を保持した前記第1支持
部を前記第1位置に位置する作業テーブル側へ移動させ
て作業テーブルの上面の吸引孔にこのガラス基板を吸引
して保持する第2工程と、前記Xモータ及びYモータに
よりガラス基板を保持した作業テーブルを前記目的位置
へ移動させる第3工程と、この目的位置において前記作
業テーブルのガラス基板にノズルに吸着されたTCPデ
バイスを実装する第4工程と、前記TCPデバイスが実
装されたガラス基板を保持する支持テーブルを前記Xモ
ータ及びYモータにより前記第2位置へ移動させる第5
工程と、この第2位置において前記支持テーブルから露
呈するガラス基板の下面を第2支持部の上面に設けた吸
引孔で吸着してこのガラス基板を第2支持部に受け取る
第6工程と、前記第2支持部を前記第2載置台側へ移動
させてこの第2支持部に保持されたガラス基板を第2載
置台に受け渡す第7工程を含むものである。
【0008】
【作用】上記構成により、ガラス基板の搬送中に停電な
どの不測の事態を生じても、ガラス基板は、第1支持
部、第2支持部及び作業テーブルの少なくとも1つ以上
に下面を保持されており、落下することはない。
【0009】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の第1の実施例におけるガラス基
板の搬送装置の斜視図、図2(a)〜(c)、図3
(a)〜(c)は本発明の第1の実施例におけるガラス
基板の搬送装置の移載動作説明図、図4〜図11は本発
明の第1の実施例におけるガラス基板の搬送装置の動作
説明図である。
【0010】図1中、9は基台であり、その両脇に第1
副台10及び第2副台11が配設される。13は第1副
台10に立設される支柱12により水平に支持され、Y
方向に向かって開くコ字状をなす第1載置台、15は第
2副台に立設される支柱14により水平に支持され、第
1載置台13と同形状をなす第2載置台である。16は
X方向を長手方向として基台9上に載置されるベーステ
ーブル、18はY方向を長手方向とし、ベーステーブル
16上にX方向移動自在に載置され、ベーステーブル1
6に設けられたXモータ17に駆動されてX方向に移動
するXテーブル、20はXテーブル18上にY方向移動
自在に載置され、Xテーブル18に設けられたYモータ
19によりY方向に移動する移動板、21は移動板20
の中央に設けられ、ガラス基板70(図2参照)の下面
中央を吸着保持する作業テーブルである。ここで作業テ
ーブル21は図示しないθモータを内蔵し、吸着保持し
たガラス基板Dを90度、180度というように水平回
転させ、ガラス基板Dの向きを変更できるように構成さ
れている。図1に示す状態では、作業テーブル21は受
渡ステーションS1に位置している。また作業テーブル
21にガラス基板Dを吸着保持させ、Xモータ17、Y
モータ19を駆動すると、ガラス基板Dを基台9上にお
いてXY移動させることができる。なお第1載置台1
3、第2載置台15は、作業テーブル21の移動エリア
の両脇に位置している。
【0011】22は基台9の後部に立設される支柱2
3,24によりX方向を長手方向として水平に横架され
る基板下受杆であり、基板下受杆22は、作業ステーシ
ョンS2においてガラス基板DにTCPデバイスPの実
装動作が行われる際、ガラス基板Dの実装部分(縁部)
付近を下方から支持する部材である。なおガラス基板の
搬送装置以外の構成要素であるが、40は回転する装着
ヘッド、41,42は装着ヘッド40の円周部に下向き
に設けられ、TCPデバイスPを吸着するノズルであ
る。
【0012】25は基台9の前部にX方向を移動方向と
して設けられるリニアモータ、26はリニアモータ25
によりX方向に移動する第1移動体、27は第1移動体
26に設けられ、その昇降杆28を昇降させるエアシリ
ンダなどの第1アクチュエータ、29は基端部が昇降杆
28の上端部に連結された第1アーム、30はX方向に
ほぼ平行で且つ、作業テーブル21側に開いた開口部3
0aを備えた第1支持部でありアーム29の先端部に連
結している。31はリニアモータ25により第1移動体
26とは独立に移動する第2移動体、32は第2移動体
31に設けられる第2アクチュエータ、33は第2アク
チュエータ32の昇降杆、34は昇降杆33と第2支持
部35を連結する第2アームである。35は第1支持部
30と同じ形状を有し、且つ第1支持部30と水平面内
での方向が180°異なる姿勢で第2アーム34の先端
部に連結された第2支持部である。従って第2支持部3
5の開口部35aも作業テーブル21側に向かって開い
ている。また図示しているように、第1載置台13、第
2載置台15、作業テーブル21、第1支持部30及び
第2支持部35の上面には、ガラス基板Dの下面を着脱
自在に吸着する吸引孔h(吸引部)が開口している。そ
して第1支持部30と第2支持部35は各々の開口部3
0a,35aの内側に作業テーブル21を遊嵌すること
ができ、作業テーブル21の周囲から露呈するガラス基
板Dの下面を吸着保持することができる。
【0013】次に図2を参照しながら、第1載置台13
にガラス基板Dが供給されてからこのガラス基板Dが作
業テーブル21に保持されるまでの上下方向の動作につ
いて説明する。まず図2(a)に示すように、第1載置
台13にガラス基板Dが載置されると、第1アクチュエ
ータ27の昇降杆28を引込ませ第1支持部30の上面
の高さを第1載置台13よりも下げた状態においてリニ
アモータ25を駆動し、矢印N1で示すように第1支持
部30を第1載置台13の直下に移動させる。次に図2
(b)の矢印N2で示すように第1アクチュエータ27
を駆動し、昇降杆28を突出させることにより第1支持
部30を第1載置台13よりも上方へ移動させ、第1支
持部30の吸引孔hによってガラス基板Dを吸着保持す
る。勿論この際第1載置台13の吸引孔hの吸引を停止
する。そしてリニアモータ25を駆動して、矢印N3で
示すように、第1支持部30の開口部30aを作業テー
ブル21の真上に至らせる。次に作業テーブル21の吸
引孔hからの吸引を開始し、第1支持部30の吸引孔h
からの吸引を停止する。そして図2(c)の矢印N4で
示すように第1アクチュエータ27を駆動し昇降杆28
を引込ませ、作業テーブル21の上面の高さよりも第1
支持部30を下降させ、開口部30aの内側へ作業テー
ブル21に遊嵌させる。これにより開口部30aから露
呈するガラス基板Dの下面が作業テーブル21の上面に
着地し、ガラス基板Dは作業テーブル21により吸着保
持される。しかる後、矢印N5で示すように第1支持部
30を作業テーブル21から離し、次のガラス基板が第
1載置台13に供給するまで待機させる。
【0014】次に図3を参照しながら、作業テーブル2
1上のガラス基板Dを第2載置台15に保持させるまで
の動作を説明する。この動作は、図2の動作を逆にした
ものと基本的に同じである。即ち、作業テーブル21に
ガラス基板Dが保持されたら、図3(a)の矢印N6で
示すように第2支持部35をガラス基板Dよりも低い高
さで水平方向に移動させて開口部35aに作業テーブル
21を遊嵌し、作業テーブル21の吸引孔hからの吸引
を停止し、第2支持部35の吸引孔からの吸引を開始し
た後に矢印N7で示すように第2支持部35を上昇さ
せ、第2支持部35により作業テーブル21の周囲に露
呈しているガラス基板Dの下面を保持する。矢印N8で
示すように第2支持部35を第2載置台15の真上に至
らせる。そして図3(c)の矢印N9で示すように、第
2支持部35を下降させ、ガラス基板Dを第2載置台1
5に保持させ、矢印N10で示すように第2支持部35
を第2載置台15から離す。
【0015】次に図4〜図11を参照しながら、第1の
実施例におけるガラス基板の搬送装置の全体の動作を説
明する。ここで図4において、COは第1位置、第2位
置として共通の基準点であり、図4中作業テーブル21
の中心は基準点COにある。また第1載置台13の中心
を第1原点C1、第2載置台15の中心を第2原点C2
と呼ぶことにする。すると、第1支持部30の第1軌道
は、線分C1COであり、第2支持部35の第2軌道は
線分C2COである。また本実施例では、第1軌道、第
2軌道がX方向と平行な直線上に存在している。このた
め、本実施例では第1支持部30と第2支持部35とを
共通のX方向移動手段としてのリニアモータ25により
1ライン上において移動させるように構成することがで
き、装置全体をシンプルかつコンパクトに形成すること
ができる。
【0016】さて図4に示すように第1載置台13にガ
ラス基板Dが供給されると、図5に示すように第1支持
部30によりガラス基板Dの下面を保持する。そして図
2で説明した動作により、第1支持部30を基準点CO
まで至らせ、ガラス基板Dを作業テーブル21へ受渡
す。ここで図6に示すように、第1支持部30は作業テ
ーブル21に干渉することなく、しかもガラス基板Dの
重心の回りを均等に保持することができ、ガラス基板D
の傾きや位置ずれなどを生ぜず、正確に受渡動作を行う
ことができる。次に図7に示すようにガラス基板Dを作
業テーブル21に受渡した後第1支持部30は作業テー
ブル21を離れ、図8に示すようにXモータ17、Yモ
ータ19が駆動され、作業テーブル21と共にガラス基
板Dが作業ステーションS2側へ移送される。本例で
は、図8のC3が目的位置とされている。そして目的位
置C3にガラス基板Dが至ると、ガラス基板Dの縁部は
基板下受杆22により下受けされる。そして図1に示し
たノズル41などによりガラス基板DにTCPデバイス
Pの実装動作が行われる。なお目的位置C3は複数ケ所
でもよい。
【0017】次に、この実装動作が完了したら、図9で
示すように再びXモータ17、Yモータ19が駆動さ
れ、作業テーブル21の中心は基準点COまで戻る。ま
た本例ではこの時点で次のガラス基板DNが第1載置台
13上に供給されている。
【0018】次に図3において説明した動作により、第
2支持部35が作業テーブル21に遊嵌され、実装済の
ガラス基板Dが第2支持部35に保持される。一方、第
1載置台13上に供給された次のガラス基板DNはこの
動作と並行して第1支持部30が移動することにより、
第1支持部30により保持されている。次に、第1支持
部30及び第2支持部35を一緒に図11の右方へ移動
させ、作業テーブル21上のガラス基板Dを瞬時に次の
ガラス基板DNに入れ換える。これにより無駄な動作時
間を極力抑制することができる。なお第2載置台15上
に移った実装済のガラス基板Dは順次次工程へ搬出され
る。
【0019】次に本発明の第2の実施例を説明する。図
12は本発明の第2の実施例におけるガラス基板の搬送
装置の斜視図、図13〜図19は本発明の第2の実施例
におけるガラス基板の搬送装置の動作説明図である。第
2の実施例において第1の実施例と相違する点は、第2
支持部50のみである。即ち、第2支持部50は第1支
持部30を反時計方向に90度水平回転させた形状をな
し、作業ステーションS2に向けて開いた開口部50a
を有する馬蹄形をなす。ここで第2支持部50は、実装
済のガラス基板Dを作業テーブル21から第2載置台1
5へ搬出する側の支持部であるが、このような向きにす
ることにより、次に述べるように第1の実施例よりもタ
クトタイムを一層短縮できる。
【0020】次に図13〜図19を参照しながら第2の
実施例のガラス基板の搬送装置の動作を説明する。まず
図13〜図16は、第1の実施例の図4〜図7の動作と
同様の動作であり説明を省略する。そして図17に示す
ようにガラス基板Dが作業テーブル21と共に目的位置
C3へ移動する際、第2の実施例では、第2の支持部5
0を基準点COに位置させ、作業テーブル21が基準点
COに戻るのを待ち構えておく。そしてガラス基板Dの
実装が終了し、作業テーブル21が基準点COに戻って
くる際、図18に示すように第2の支持部50の開口部
50aは作業ステーションS2に向けて開いた形状をな
しているので、作業テーブル21は第2支持部50と何
ら干渉することなく、第2支持部50の開口部の内側に
入り込むことができ基準点COに至る。このとき第1支
持部30が次のガラス基板DNを保持する点は第1の実
施例の通りである。以下図19に示すように、第1の実
施例の図11に相当する動作が行われる。即ち、第2の
実施例では、第1の実施例の図9の状態から図10の状
態へ変化する第2支持部50の退避動作を省略できるの
であって、それだけ一層タクトタイムを短縮できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、停
電等の不測の事態を生じてもガラス基板の落下等を招く
おそれがなく、安全な搬送を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の斜視図
【図2】(a)本発明の第1の実施例におけるガラス基
板の搬送装置の移載動作説明図 (b)本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬送
装置の移載動作説明図 (c)本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬送
装置の移載動作説明図
【図3】(a)本発明の第1の実施例におけるガラス基
板の搬送装置の移載動作説明図 (b)本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬送
装置の移載動作説明図 (c)本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬送
装置の移載動作説明図
【図4】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図5】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図6】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図7】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図8】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図9】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の搬
送装置の動作説明図
【図10】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図11】本発明の第1の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図12】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の斜視図
【図13】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図14】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図15】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図16】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図17】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図18】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図19】本発明の第2の実施例におけるガラス基板の
搬送装置の動作説明図
【図20】従来のガラス基板の搬送装置の斜視図
【符号の説明】
13 第1載置台 15 第2載置台 21 作業テーブル 30 第1支持部 35 第2支持部 D ガラス基板 CO 第1位置(第2位置) C1CO 第1軌道 C2CO 第2軌道 C3 目的位置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス基板の下面の一部を露呈した状態で
    このガラス基板の下面を吸着して保持し、第1位置と目
    的位置の間及び第2位置と前記目的位置の間を移動する
    作業テーブルと、第1軌道上を移動し、前記第1位置に
    位置する前記作業テーブルへガラス基板を搬送する第1
    支持部と、第2軌道上を移動し、前記第2位置に位置す
    る前記作業テーブル上のガラス基板を受け取って搬出す
    る第2支持部と、前記作業テーブルから露呈するガラス
    基板の下面を吸着するために前記第1支持部及び第2支
    持部に設けた吸引部と、前記作業テーブルをXY移動さ
    せるXモータとYモータとを備え、このXモータとYモ
    ータによって前記作業テーブルを前記第1位置と目的位
    置及び第2位置と目的位置の間を移動させることを特徴
    とするガラス基板の搬送装置。
  2. 【請求項2】前記第1位置と前記第2位置が同一位置で
    あり、かつ前記第1軌道と前記第2軌道が同一直線上に
    存在していることを特徴とする請求項1記載のガラス基
    板の搬送装置。
  3. 【請求項3】前記第1軌道上にガラス基板が一時的に載
    置される第1載置台を設け、前記第2軌道上にガラス基
    板が一時的に載置される第2載置台を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のガラス基板の搬送装置。
  4. 【請求項4】前記第1支持部を昇降させる第1アクチュ
    エータを備え、この第1アクチュエータの駆動により前
    記第1支持部を下降させることにより、前記作業テーブ
    ル上にガラス基板を受け渡すようにし、また前記第2支
    持部を昇降させる第2アクチュエータを備え、この第2
    アクチュエータの駆動により前記第2支持部を上昇させ
    ることにより、前記作業テーブル上のガラス板を受け取
    るようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載のガラス基板の搬送装置。
  5. 【請求項5】前記目的位置において前記作業テーブルに
    保持されたガラス基板にTCPデバイスを実装するノズ
    ルを備え、実装が完了したガラス基板を前記Xモータ及
    び前記Yモータによって前記第2位置へ移動することを
    特徴とする請求項1記載のガラス基板の搬送装置。
  6. 【請求項6】ガラス基板の下面の一部を露呈した状態で
    このガラス基板の下面を吸着して保持する作業テーブル
    と、この作業テーブルを第1位置と目的位置及 び第2位
    置と目的位置の間で移動させるXモータとYモータを備
    えたガラス基板の搬送装置におけるガラス基板の搬送方
    法であって、 第1載置台上のガラス基板の下面を第1支持部の上面に
    設けた吸引孔で吸着して第1支持部上に受け取る第1工
    程と、 ガラス基板を保持した前記第1支持部を前記第1位置に
    位置する作業テーブル側へ移動させて作業テーブルの上
    面の吸引孔にこのガラス基板を吸引して保持する第2工
    程と、 前記Xモータ及びYモータによりガラス基板を保持した
    作業テーブルを前記目的位置へ移動させる第3工程と、 この目的位置において前記作業テーブルのガラス基板に
    ノズルに吸着されたTCPデバイスを実装する第4工程
    と、 前記TCPデバイスが実装されたガラス基板を保持する
    支持テーブルを前記Xモータ及びYモータにより前記第
    2位置へ移動させる第5工程と、 この第2位置において前記支持テーブルから露呈するガ
    ラス基板の下面を第2支持部の上面に設けた吸引孔で吸
    着してこのガラス基板を第2支持部に受け取る第6工程
    と、 前記第2支持部を前記第2載置台側へ移動させてこの第
    2支持部に保持されたガラス基板を第2載置台に受け渡
    す第7工程を含むことを特徴とする ガラス基板の搬送方
    法。
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