JP3245469B2 - 2群ズームレンズ - Google Patents

2群ズームレンズ

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JP3245469B2
JP3245469B2 JP01075493A JP1075493A JP3245469B2 JP 3245469 B2 JP3245469 B2 JP 3245469B2 JP 01075493 A JP01075493 A JP 01075493A JP 1075493 A JP1075493 A JP 1075493A JP 3245469 B2 JP3245469 B2 JP 3245469B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ枚数の少ないズ
ームレンズに関し、特に、コンパクトカメラ等に適した
2群ズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトカメラは、低価格化及
び小型化が盛んに行われている。それに伴い、撮影レン
ズも低価格化、小型化の必要性が高まっている。低価格
で小型のズームレンズを実現しようとする場合、レンズ
構成枚数を少なくすることが有効であることは言うまで
もない。また、群の数も少なくした方が、枠構造を簡単
にでき、群の偏芯による性能悪化を小さくでき、低価格
で安定した性能が得やすくなる。
【0003】このような意味で、ズームレンズが構成可
能な最小群数である2群構成において、レンズ枚数を減
らすことが、低価格で小型の撮影レンズを実現するのに
有効である。
【0004】レンズ枚数を減らして小型化するために
は、構成レンズのパワーを大きくする必要があり、良好
な性能を得るには、非球面の利用が不可欠となる。この
ようなものとして、特開平3−175410号、特開平
3−158814号のものがある。これは、正・負の2
群ズームレンズで、第1群が負レンズ、正レンズの2枚
で構成されていて非球面を有している。また、第2群は
1枚又は2枚で構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】変倍比1.5倍以上の
正・負2群ズームレンズにおいてレンズ枚数を減らすこ
とを考えた場合、第1群を実質的に2枚で構成すること
が最少枚数と考えることができる。なぜならば、第1群
中で発生した色収差は第2群の倍率により拡大されるた
め、第1群中で色収差を補正しておかないと、使いもの
になる色収差の許容値内にとても納めることができない
からである。そのため、第1群は少なくとも負レンズ、
正レンズ1枚ずつが必要となる。
【0006】また、ズーム範囲全域にわたって良好な収
差補正状態を得るには、第1群で球面収差、コマ収差、
非点収差等の主な収差を補正する必要がある。
【0007】特開平3−175410号、特開平3−1
58814号のもののように、第1群を負・正の2枚で
構成しようとすれば、前述の様に、パワーの大きいレン
ズと非球面を組み合わせることが不可欠となり、これに
よって収差補正を行うことになるが、各レンズでの収差
の発生量は非常に大きくなる。したがって、第1群を構
成する2つのレンズ間の偏芯及び間隔変化による性能劣
化が非常に大きいと言うことができる。
【0008】そのため、レンズを鏡枠に組み込む場合、
レンズ間の偏芯及び間隔変化に十分注意して組み込む必
要がある。レンズ枚数は少ないものの、鏡枠への組み込
みは非常に難しいと言う問題点を持っている。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、正・負の2群ズームレンズ
において、レンズ構成枚数を少なくし、低価格、小型で
あるにもかかわらず、高性能のレンズを実現すると共
に、鏡枠組み込み時の性能劣化が少なく、組み立てやす
さも考慮したレンズ構成を提供することである。
【0010】上記目的を達成する本発明の2群ズームレ
ンズは、物体側から順に、正パワーの第1レンズ群、負
パワーの第2レンズ群によって構成され、第1レンズ群
と第2レンズ群の間隔を変えて変倍を行う2群ズームレ
ンズにおいて、第1レンズ群は負レンズと正レンズの接
合レンズ1枚からなり、前記第1レンズ群の少なくとも
1つの面に非球面を有し、さらに、前記負レンズのアッ
ベ数をνN 、正レンズのアッベ数をνP とし、前記接合
レンズの肉厚をd12、任意の状態での全系の焦点距離及
びその開放Fナンバーをそれぞれf0 、FNOとすると
き、 νP −νN >21 ・・・・(1) 0.8<d12NO/f0 <3.0 ・・・・(2) を満足することを特徴とするものである。
【0011】この場合、前記接合レンズは、物体側から
負レンズ、正レンズの順番で構成されていることが望ま
しい。
【0012】また、前記非球面は、周辺に行く程正の屈
折力が弱くなるか又は負の屈折力が強くなる形状とする
ことが望ましい。また、前記第2レンズ群は、負レンズ
1枚、あるいは、像面側凸の正又は負のメニスカスレン
ズと像面側凸の負のメニスカスレンズにより構成され、
少なくとも1つの面に非球面を有することが望ましい。
【0013】
【作用】以下、上記構成を採用した理由と作用について
説明する。本発明においては、正・負の2群ズームにお
いて、第1群G1は負レンズと正レンズの接合レンズL
12により構成されている。また、接合レンズL12は少な
くとも1つの面に非球面を有しており、これにより、球
面収差、コマ収差、非点収差を良好に補正している。
【0014】また、第1群G1の負レンズのアッベ数を
νN 、正レンズのアッベ数をνP とすると、 νP −νN >21 ・・・・(1) の条件を満足する。(1)式は、色収差を補正するため
の条件式であり、(1)式を満足することで、軸上及び
倍率の色収差を良好に補正することができる。
【0015】以上の構成により、第1群G1は接合レン
ズL121枚でありながら、第1群G1で発生する収差を
良好に補正でき、性能良好なズームレンズが構成でき
る。
【0016】また、第1群G1は、前述の様に実質的最
少枚数の2枚であり、小型化、低価格化を達成できる。
また、接合レンズL121枚であるので、2枚のレンズを
別々に鏡枠に組み込むよりも、遙かに偏芯量及びレンズ
間隔のバラツキを小さくすることができ、組み立て性が
非常に向上する。
【0017】また、接合レンズL12は、像面側に強い凸
面向けた形状をしていることが望ましく、これにより、
収差補正と同時に、主点を第2群G2側に寄せることと
なり、ズーム間隔を十分にとって無理のない変倍を可能
にしている。また、この形状から、接合レンズL12は物
体側から負・正の順番で構成することがより望ましく、
これにより、接合面の曲率をレンズ構成上適度に構成で
き、無理なく軸上及び倍率の色収差を補正できる。
【0018】また、接合レンズL12の肉厚をd12、任意
の状態での全系の焦点距離及びその開放Fナンバーをf
0 、FNOとすると、 0.8<d12NO/f0 <3.0 ・・・・(2) を満足するのが望ましい。
【0019】(2)式の下限を越えて0.8以下になる
と、球面収差及びコマ収差の発生量が大きくなり、良好
な収差補正を得ることができなくなる。また、その上限
を越えて3.0以上になると、全長及びレンズ径が大き
くなりすぎ、本願の目的である小型化を達成することが
できなくなる。
【0020】また、接合レンズL12に使用される非球面
は、周辺に行く程正の屈折力が弱くなるか又は負の屈折
力が強くなる形状とすることが収差補正上好ましい。
【0021】また、第2群G2は、負レンズL3 ′1
枚、あるいは、像面側凸の正又は負のメニスカスレンズ
3 と像面側凸の負のメニスカスレンズL4 により構成
され、少なくとも1つの面に非球面を有することが望ま
しい。
【0022】これにより、第2群G2は、1枚又は2枚
の少ない枚数で、主に歪曲収差、非点収差の変動を良好
に補正することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の2群ズームレンズの実施例1
〜5について説明する。各実施例のレンズデータは後記
するが、広角端、標準状態、望遠端における実施例1、
2、5のレンズ断面図をそれぞれ図1、図2、図3に示
す。実施例3、4のレンズ断面図は実施例2と同様であ
るので図示は省く。
【0024】何れの実施例も第1群G1は正、第2群G
2は負であり、ズーミングに際して、広角端から望遠端
にかけて第1群G1と第2群G2は物体側へ互いにその
間隔d4 を縮めながら移動する。各群の構成は、第1群
G1は、実施例1〜4においては、両凹レンズL1 と両
凸レンズL2 の接合レンズレンズL12からなり、実施例
5においては、物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズL1 と両凸レンズL2 の接合レンズレンズL12からな
っており、第2群G2は、実施例1は両凹レンズL3
1枚からなり、実施例2、5は、像側に凸面を向けた正
メニスカスレンズL3 と像側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズL4 の2枚からなり、実施例3、4は、像側に
凸面を向けた負メニスカスレンズL3 と像側に凸面を向
けた負メニスカスレンズL4 の2枚からなる。
【0025】非球面については、実施例1においては、
第1群G1の負レンズL1 の前面、第2群G2の両凹レ
ンズL3 ′の前面の2面に用いており、実施例2〜4に
おいては、第1群G1の負レンズL1 の前面、第2群G
2の物体側のメニスカスレンズL3 の両面の3面に用い
ており、実施例5においては、第1群G1の負レンズL
1 の前面と正レンズL2 の後面、第2群G2の物体側の
メニスカスレンズL3の両面の4面に用いている。
【0026】以下に各実施例のレンズデータを示すが、
記号は、上記の外、fは焦点距離、FNOはFナンバー、
2ωは半画角、fB はバックフォーカス、r1 、r2
は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間
の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、
νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。また、非球
面形状は、光軸方向をx、光軸に直交する方向をyとし
た時、次の式で表される。 x=(y2/r)/[1+{1-P( y2/r2)}1/2 ]+A44
+A66 +A88 + A1010 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6
A8、A10 は非球面係数である。
【0027】実施例1 f = 39.14 〜 47.73 〜 58.20 FNO= 5.4 〜 6.6 〜 8.0 2ω= 57.9 °〜 48.8 °〜 40.8 ° fB = 5.76 〜 15.15 〜 26.99 r1 = -160.4978(非球面) d1 = 7.3605 nd1 =1.59270 νd1 =35.29 r2 = 27.3798 d2 =10.7676 nd2 =1.55232 νd2 =63.75 r3 = -16.3842 d3 = 1.0000 r4 = ∞(絞り) d4 =(可変) r5 = -19.1142(非球面) d5 = 1.5000 nd3 =1.51633 νd3 =64.15 r6 = 750.8655 非球面係数 第1面 P = 5.4896 A4 =-0.60904×10-4 A6 =-0.21606×10-6 A8 = 0.50236×10-8 A10=-0.81504×10-10 第5面 P = 0.1628 A4 =-0.18250×10-4 A6 =-0.82795×10-7 A8 = 0.10415×10-8 A10=-0.10295×10-11 (1)νP −νN =28.46 (2)d12NO/f0 =2.49
【0028】実施例2 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.7 〜 6.1 〜 8.0 2ω= 57.6 °〜 45.5 °〜 35.5 ° fB = 7.88 〜 22.36 〜 41.36 r1 = -423.1334(非球面) d1 = 7.5000 nd1 =1.62004 νd1 =36.25 r2 = 22.7144 d2 =10.5774 nd2 =1.60311 νd2 =60.70 r3 = -18.0066 d3 = 1.0000 r4 = ∞(絞り) d4 =(可変) r5 = -93.9148(非球面) d5 = 2.7000 nd3 =1.53172 νd3 =48.90 r6 = -75.7413(非球面) d6 = 7.5731 r7 = -10.5521 d7 = 1.5000 nd4 =1.51633 νd4 =64.15 r8 = -26.3547 非球面係数 第1面 P =-10.9397 A4 =-0.57371×10-4 A6 =-0.69074×10-7 A8 = 0.21695×10-9 A10=-0.11934×10-10 第5面 P =-2.9999 A4 = 0.48459×10-4 A6 = 0.11679×10-5 A8 =-0.33553×10-7 A10= 0.18999×10-9 第6面 P = 1.0000 A4 = 0.45164×10-5 A6 = 0.48259×10-6 A8 =-0.15885×10-7 A10= 0.24674×10-10 (1)νP −νN =24.45 (2)d12NO/f0 =2.14
【0029】実施例3 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.7 〜 6.1 〜 8.0 2ω= 57.6 °〜 45.5 °〜 35.5 ° fB = 6.83 〜 21.40 〜 40.50 r1 = -565.0367(非球面) d1 = 8.1924 nd1 =1.59270 νd1 =35.29 r2 = 22.4109 d2 =11.1872 nd2 =1.62041 νd2 =60.27 r3 = -19.5995 d3 = 1.0000 r4 = ∞(絞り) d4 =(可変) r5 = -71.5713(非球面) d5 = 3.5000 nd3 =1.51742 νd3 =52.41 r6 = -87.4041(非球面) d6 = 7.6656 r7 = -11.0211 d7 = 1.5000 nd4 =1.51633 νd4 =64.15 r8 = -24.6833 非球面係数 第1面 P =-10.9366 A4 =-0.50623×10-4 A6 = 0.97574×10-7 A8 =-0.29818×10-8 A10= 0.78179×10-11 第5面 P =-2.9999 A4 = 0.35323×10-4 A6 = 0.15044×10-5 A8 =-0.46772×10-7 A10= 0.33093×10-9 第6面 P = 1.0000 A4 =-0.51553×10-5 A6 = 0.98693×10-6 A8 =-0.25089×10-7 A10= 0.10777×10-9 (1)νP −νN =24.98 (2)d12NO/f0 =2.30
【0030】実施例4 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.7 〜 6.1 〜 8.0 2ω= 57.6 °〜 45.5 °〜 35.5 ° fB = 7.61 〜 20.87 〜 38.24 r1 = -95.5160(非球面) d1 = 5.0000 nd1 =1.78472 νd1 =25.68 r2 = 161.8460 d2 =10.0000 nd2 =1.56873 νd2 =63.16 r3 = -14.5758 d3 = 1.0000 r4 = ∞(絞り) d4 =(可変) r5 = -680.3170(非球面) d5 = 2.7000 nd3 =1.52630 νd3 =51.17 r6 = -2733.4919(非球面) d6 = 7.9101 r7 = -10.9962 d7 = 1.5000 nd4 =1.58904 νd4 =53.20 r8 = -25.6110 非球面係数 第1面 P =-10.9395 A4 =-0.76436×10-4 A6 =-0.14614×10-6 A8 =-0.31177×10-8 A10=-0.73097×10-11 第5面 P =-3.4540 A4 = 0.25352×10-4 A6 = 0.11962×10-5 A8 =-0.27426×10-7 A10= 0.17817×10-9 第6面 P = 1.0000 A4 =-0.18393×10-4 A6 = 0.81280×10-6 A8 =-0.20663×10-7 A10= 0.99767×10-10 (1)νP −νN =37.48 (2)d12NO/f0 =1.78
【0031】実施例5 f = 39.33 〜 56.80 〜 82.00 FNO= 4.6 〜 6.6 〜 9.5 2ω= 57.6 °〜 41.7 °〜 29.6 ° fB = 7.49 〜 25.18 〜 50.71 r1 = 98.6731(非球面) d1 = 8.1577 nd1 =1.65446 νd1 =33.62 r2 = 22.4632 d2 =11.9490 nd2 =1.52542 νd2 =64.55 r3 = -16.6693(非球面) d3 = 1.0000 r4 = ∞(絞り) d4 =(可変) r5 = -61.0458(非球面) d5 = 2.9377 nd3 =1.54869 νd3 =45.55 r6 = -28.5374(非球面) d6 = 4.8461 r7 = -11.1475 d7 = 1.5000 nd4 =1.51633 νd4 =64.15 r8 = -157.8762 非球面係数 第1面 P =-10.9084 A4 =-0.41878×10-4 A6 = 0.51815×10-7 A8 =-0.31952×10-8 A10= 0.19161×10-10 第3面 P = 1.0000 A4 =-0.89434×10-5 A6 = 0.17428×10-5 A8 =-0.91947×10-7 A10= 0.18648×10-8 第5面 P =-3.0045 A4 = 0.38524×10-4 A6 = 0.18702×10-5 A8 =-0.36648×10-7 A10= 0.16297×10-9 第6面 P = 1.0000 A4 =-0.17517×10-5 A6 = 0.11940×10-5 A8 =-0.19220×10-7 A10= 0.12961×10-10 (1)νP −νN =30.93 (2)d12NO/f0 =2.33
【0032】上記実施例1〜5の広角端(a)、標準状
態(b)、及び、望遠端(c)における球面収差、非点
収差、歪曲収差及び倍率色収差を示す収差図をそれぞれ
図4〜図8に示す。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の2群ズームレンズによると、少ないレンズ枚数で小型
化、低価格化、高性能化を実現できる。また、第1群を
接合レンズ1枚とすることで、組み立て性が非常に向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2群ズームレンズの実施例1の広角
端、標準状態、望遠端におけるレンズ断面図である。
【図2】実施例2の図1と同様なレンズ断面図である。
【図3】実施例5の図1と同様なレンズ断面図である。
【図4】実施例1の広角端(a)、標準状態(b)、望
遠端(c)における球面収差、非点収差、歪曲収差及び
倍率色収差を示す収差図である。
【図5】実施例2の図4と同様な収差図である。
【図6】実施例3の図4と同様な収差図である。
【図7】実施例4の図4と同様な収差図である。
【図8】実施例5の図4と同様な収差図である。
【符号の説明】
G1 …第1群 G2 …第2群 L1 …第1群第1レンズ L2 …第1群第2レンズ L12 …第1群接合レンズ L3 ′…第2群単レンズ L3 …第2群第1レンズ L4 …第2群第2レンズ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正パワーの第1レンズ
    群、負パワーの第2レンズ群によって構成され、第1レ
    ンズ群と第2レンズ群の間隔を変えて変倍を行う2群ズ
    ームレンズにおいて、第1レンズ群は負レンズと正レン
    ズの接合レンズ1枚からなり、前記第1レンズ群の少な
    くとも1つの面に非球面を有し、さらに、前記負レンズ
    のアッベ数をνN 、正レンズのアッベ数をνP とし、前
    記接合レンズの肉厚をd 12 、任意の状態での全系の焦点
    距離及びその開放Fナンバーをそれぞれf 0 、F NO とす
    るとき、 νP −νN 21 ・・・・(1) 0.8<d 12 NO /f 0 <3.0 ・・・・(2) を満足することを特徴とする2群ズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記接合レンズは、物体側から負レン
    ズ、正レンズの順番で構成されていることを特徴とする
    請求項記載の2群ズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記非球面は、周辺に行く程正の屈折力
    が弱くなるか又は負の屈折力が強くなる形状としたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の2群ズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第2レンズ群は、負レンズ1枚、あ
    るいは、像面側凸の正又は負のメニスカスレンズと像面
    側凸の負のメニスカスレンズにより構成され、少なくと
    も1つの面に非球面を有することを特徴とする請求項1
    からの何れか1項記載の2群ズームレンズ。
JP01075493A 1993-01-26 1993-01-26 2群ズームレンズ Expired - Fee Related JP3245469B2 (ja)

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