JP3244648B2 - 内視鏡用焼灼具 - Google Patents
内視鏡用焼灼具Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡を利用し
て粘膜面の高周波焼灼を行うための内視鏡用焼灼具に関
する。
て粘膜面の高周波焼灼を行うための内視鏡用焼灼具に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、腹壁を切開せずに内視鏡を用いて
手術を行う経内視鏡的手術が広く行われており、表在型
の癌や難治性の潰瘍等に対しては、病変部の粘膜を切除
する内視鏡的粘膜切除術が適用されている。
手術を行う経内視鏡的手術が広く行われており、表在型
の癌や難治性の潰瘍等に対しては、病変部の粘膜を切除
する内視鏡的粘膜切除術が適用されている。
【0003】そして、粘膜切除部の止血は、粘膜を切除
するために用いられるワイヤループ式の高周波切除器に
凝固電流を流したり、それとは別に内視鏡の処置具挿通
チャンネルに通して使用される焼灼電極を用いて行われ
ている。
するために用いられるワイヤループ式の高周波切除器に
凝固電流を流したり、それとは別に内視鏡の処置具挿通
チャンネルに通して使用される焼灼電極を用いて行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
止血装置はいずれも内視鏡の処置具挿通チャンネル内に
挿脱される大きさの電極しか用いることができず、止血
対象に対して点でしか接触できないので、止血操作が非
常に煩雑になり、広い範囲を確実に止血処理するのが容
易でなかった。
止血装置はいずれも内視鏡の処置具挿通チャンネル内に
挿脱される大きさの電極しか用いることができず、止血
対象に対して点でしか接触できないので、止血操作が非
常に煩雑になり、広い範囲を確実に止血処理するのが容
易でなかった。
【0005】そこで本発明は、経内視鏡的に広い範囲を
容易かつ安全に焼灼して止血処理を行うことができる内
視鏡用焼灼具を提供することを目的とする。
容易かつ安全に焼灼して止血処理を行うことができる内
視鏡用焼灼具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用焼灼具は、吸引チャンネルの先端
が開口する内視鏡の先端部本体に対して少なくとも上記
吸引開口を囲む状態に着脱自在に取り付けられる先端フ
ードと、上記先端フードの内周面と先端面の少なくとも
一方に沿って配置された電極と、上記電極と外部の高周
波電源とを電気的に接続するために上記吸引チャンネル
に挿脱自在に挿通される電線とを有することを特徴とす
る。
め、本発明の内視鏡用焼灼具は、吸引チャンネルの先端
が開口する内視鏡の先端部本体に対して少なくとも上記
吸引開口を囲む状態に着脱自在に取り付けられる先端フ
ードと、上記先端フードの内周面と先端面の少なくとも
一方に沿って配置された電極と、上記電極と外部の高周
波電源とを電気的に接続するために上記吸引チャンネル
に挿脱自在に挿通される電線とを有することを特徴とす
る。
【0007】なお、上記先端フードが、上記先端部本体
の外周部分に着脱自在であってもよく、上記電極の内周
面が上記先端フードの内周面より内方に突出して配置さ
れていてもよい。また、上記電極が円筒状に形成されて
いてもよい。
の外周部分に着脱自在であってもよく、上記電極の内周
面が上記先端フードの内周面より内方に突出して配置さ
れていてもよい。また、上記電極が円筒状に形成されて
いてもよい。
【0008】また、上記電極が正極電極と負極電極とに
分けて配置されていて、上記電線が上記両電極に別々に
接続された正極導線と負極導線とを含んでいてもよく、
上記正極電極と負極電極とが複数対設けられていてもよ
い。
分けて配置されていて、上記電線が上記両電極に別々に
接続された正極導線と負極導線とを含んでいてもよく、
上記正極電極と負極電極とが複数対設けられていてもよ
い。
【0009】なお、上記先端部本体に上記先端フードが
取り付けられて上記吸引チャンネル内に上記電線が通さ
れた状態においても、上記吸引チャンネルを通してその
先端開口から吸引可能であるとよい。
取り付けられて上記吸引チャンネル内に上記電線が通さ
れた状態においても、上記吸引チャンネルを通してその
先端開口から吸引可能であるとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図2は、内視鏡の挿入部10の先端部分
を示しており、断面形状が円形に形成された先端部本体
11の先端面に観察窓12、吸引口13及び図示されて
いない照明窓などが配置されている。
態を説明する。図2は、内視鏡の挿入部10の先端部分
を示しており、断面形状が円形に形成された先端部本体
11の先端面に観察窓12、吸引口13及び図示されて
いない照明窓などが配置されている。
【0011】観察窓12の内側には対物光学系14が配
置されていて、その対物光学系14による被写体の結像
位置に固体撮像素子15の受像面が配置されている。た
だし、固体撮像素子15に代えてイメージガイドファイ
バを用いてもよい。
置されていて、その対物光学系14による被写体の結像
位置に固体撮像素子15の受像面が配置されている。た
だし、固体撮像素子15に代えてイメージガイドファイ
バを用いてもよい。
【0012】16は、処置具挿通チャンネルを兼用する
吸引チャンネルであり、挿入部10内に全長にわたって
挿通配置されている。この吸引チャンネル16の先端部
本体11における開口部が吸引口13である。なお、こ
の内視鏡には処置具挿通チャンネル兼吸引チャンネル1
6が一つだけ設けられているが、複数設けてもよい。
吸引チャンネルであり、挿入部10内に全長にわたって
挿通配置されている。この吸引チャンネル16の先端部
本体11における開口部が吸引口13である。なお、こ
の内視鏡には処置具挿通チャンネル兼吸引チャンネル1
6が一つだけ設けられているが、複数設けてもよい。
【0013】図3は、本発明の第1の実施の形態の焼灼
装置50が先端部本体11に組み付けられた状態を示し
ている。焼灼装置50は、先端部本体11に着脱自在に
取り付けられる先端フード51と、先端フード51に取
り付けられた電極52と、電極52に電気的に接続され
て吸引チャンネル16内に挿脱自在に挿通される電線5
3とによって構成されている。
装置50が先端部本体11に組み付けられた状態を示し
ている。焼灼装置50は、先端部本体11に着脱自在に
取り付けられる先端フード51と、先端フード51に取
り付けられた電極52と、電極52に電気的に接続され
て吸引チャンネル16内に挿脱自在に挿通される電線5
3とによって構成されている。
【0014】先端フード51は、電気絶縁性のあるプラ
スチック材によって筒状に形成されており、その基部側
の部分に先端部本体11が圧入されて焼灼装置50が先
端部本体11に取り付けられた状態になっている。ただ
し、螺合その他の手段によって焼灼装置50を先端部本
体11に着脱自在に取り付けてもよい。
スチック材によって筒状に形成されており、その基部側
の部分に先端部本体11が圧入されて焼灼装置50が先
端部本体11に取り付けられた状態になっている。ただ
し、螺合その他の手段によって焼灼装置50を先端部本
体11に着脱自在に取り付けてもよい。
【0015】この実施の形態においては、先端フード5
1が透明な材質によって形成されている。したがって、
先端フード51によって観察範囲の周辺部分が遮られて
も、先端フード51を透して観察をすることができる。
1が透明な材質によって形成されている。したがって、
先端フード51によって観察範囲の周辺部分が遮られて
も、先端フード51を透して観察をすることができる。
【0016】電極52は、先端フード51の先側の内周
面に露出して環状に配置されており、先端フード51の
中間位置に内方に向けて突設された接続部54において
電線53の導線53aと接続されている。
面に露出して環状に配置されており、先端フード51の
中間位置に内方に向けて突設された接続部54において
電線53の導線53aと接続されている。
【0017】電線53は、導線53aを絶縁被覆53c
で被覆して構成されており、吸引チャンネル16内に全
長にわたって挿通されている。ただし、電線53が挿通
された状態でも吸引チャンネル16の内腔を通じて吸引
が行えるように、電線53の外径寸法は吸引チャンネル
16の内径寸法に比べて十分に小さくなっている。
で被覆して構成されており、吸引チャンネル16内に全
長にわたって挿通されている。ただし、電線53が挿通
された状態でも吸引チャンネル16の内腔を通じて吸引
が行えるように、電線53の外径寸法は吸引チャンネル
16の内径寸法に比べて十分に小さくなっている。
【0018】また接続部54は、図4にも示されるよう
に吸引口13に面して位置しているが、吸引口13を通
じて外部から吸引チャンネル16に吸引が行えるよう
に、吸引口13との間に隙間をあけて配置されている。
に吸引口13に面して位置しているが、吸引口13を通
じて外部から吸引チャンネル16に吸引が行えるよう
に、吸引口13との間に隙間をあけて配置されている。
【0019】図5は、上述の図3の実施の形態の装置で
患者100の体腔内における焼灼処置を行う状態の全体
構成を示している。吸引チャンネル16は、内視鏡の操
作部20において、吸引操作弁23を介して外部吸引装
置(図示せず)に連通する管路と、真っ直ぐに処置具挿
入口21に至る管路とに分岐されている。
患者100の体腔内における焼灼処置を行う状態の全体
構成を示している。吸引チャンネル16は、内視鏡の操
作部20において、吸引操作弁23を介して外部吸引装
置(図示せず)に連通する管路と、真っ直ぐに処置具挿
入口21に至る管路とに分岐されている。
【0020】そして、吸引チャンネル16内に挿通され
た電線53の基端側部分が、処置具挿入口21から外部
に引き出されて高周波電源60の正極端子に接続され、
高周波電源60の負極端子には、患者100の体表面に
密着するように取り付けられた対極板61が接続されて
いる。62は、高周波電源60をオン/オフさせるため
のフートスイッチである。
た電線53の基端側部分が、処置具挿入口21から外部
に引き出されて高周波電源60の正極端子に接続され、
高周波電源60の負極端子には、患者100の体表面に
密着するように取り付けられた対極板61が接続されて
いる。62は、高周波電源60をオン/オフさせるため
のフートスイッチである。
【0021】その結果、吸引操作弁23を操作すること
によって吸引チャンネル16を介して吸引口13から吸
引を行い、フートスイッチ62を操作することによっ
て、電線53を介して電極52に高周波電流を通じるこ
とができる。
によって吸引チャンネル16を介して吸引口13から吸
引を行い、フートスイッチ62を操作することによっ
て、電線53を介して電極52に高周波電流を通じるこ
とができる。
【0022】図1は、その状態の挿入部10の先端部分
を示しており、例えば粘膜切除術が行われた後の止血が
必要な体腔内壁101部分を、吸引口13からの吸引に
よって先端フード51内に吸い込んで、電極52に高周
波電流を通じて焼灼する。
を示しており、例えば粘膜切除術が行われた後の止血が
必要な体腔内壁101部分を、吸引口13からの吸引に
よって先端フード51内に吸い込んで、電極52に高周
波電流を通じて焼灼する。
【0023】すると、焼灼前には図6に示されるように
体腔内壁101の粘膜切除部やポリープ切除部の血管1
02の断端から出血のある場合が少なくないが、上述の
実施の形態の装置で焼灼を行うことにより、環状の電極
52によって、図7に網の目状のハッチングで示される
ように、切除部周辺が一回の焼灼処置で焼灼され、血管
102の断端からの出血が凝固されて、容易かつ確実に
止血を行うことができる。なお、ある程度の出血は体腔
内壁101を先端フード51内に吸い込む際の吸引によ
って排除され、焼灼による止血効果が高められる。
体腔内壁101の粘膜切除部やポリープ切除部の血管1
02の断端から出血のある場合が少なくないが、上述の
実施の形態の装置で焼灼を行うことにより、環状の電極
52によって、図7に網の目状のハッチングで示される
ように、切除部周辺が一回の焼灼処置で焼灼され、血管
102の断端からの出血が凝固されて、容易かつ確実に
止血を行うことができる。なお、ある程度の出血は体腔
内壁101を先端フード51内に吸い込む際の吸引によ
って排除され、焼灼による止血効果が高められる。
【0024】図8は本発明の第2の実施の形態の内視鏡
用焼灼具を示しており、電極52を先端フード51の先
端面に環状に配置したものである。その他の部分は第1
の実施の形態と同じである。
用焼灼具を示しており、電極52を先端フード51の先
端面に環状に配置したものである。その他の部分は第1
の実施の形態と同じである。
【0025】このように構成することにより、電極52
が体腔内壁101に対して環状に確実に接触し、接触し
た部分から深部に向かって焼灼、凝固されて、完全な止
血効果が得られる。
が体腔内壁101に対して環状に確実に接触し、接触し
た部分から深部に向かって焼灼、凝固されて、完全な止
血効果が得られる。
【0026】図9は、本発明の第3の実施の形態の内視
鏡用焼灼具を示しており、電極52部分の正面断面図で
ある図10にも示されるように、先端フード51に設け
られた電極52を正極用電極52aと負極用電極52b
とに分けて設けたものである。
鏡用焼灼具を示しており、電極52部分の正面断面図で
ある図10にも示されるように、先端フード51に設け
られた電極52を正極用電極52aと負極用電極52b
とに分けて設けたものである。
【0027】それに合わせて、図11に断面が示される
ように、電線53は、負極用導線53bと単独で絶縁被
覆53dにより被覆された正極用導線53aの二本の導
線が絶縁被覆53c内に配置されて構成されていて、正
極用導線53aが正極用電極52aに接続され、負極用
導線53bが負極用電極52bに接続されている。
ように、電線53は、負極用導線53bと単独で絶縁被
覆53dにより被覆された正極用導線53aの二本の導
線が絶縁被覆53c内に配置されて構成されていて、正
極用導線53aが正極用電極52aに接続され、負極用
導線53bが負極用電極52bに接続されている。
【0028】図12は、上述の図9の実施の形態の装置
で患者100の体腔内における焼灼処置を行う状態の全
体構成を示しており、電線53の正極用導線53aが高
周波電源60の正極端子に接続され、負極用導線53b
が負極端子に接続されている。
で患者100の体腔内における焼灼処置を行う状態の全
体構成を示しており、電線53の正極用導線53aが高
周波電源60の正極端子に接続され、負極用導線53b
が負極端子に接続されている。
【0029】この実施の形態においては、このような構
成により、対極板61を用いることなく、先端フード5
1の内側だけでそこに吸引された体腔内壁101に高周
波電流を流して焼灼を行うことができる。
成により、対極板61を用いることなく、先端フード5
1の内側だけでそこに吸引された体腔内壁101に高周
波電流を流して焼灼を行うことができる。
【0030】なお、図13に示される第4の実施の形態
のように、電極52a,52bを先端フード51の内周
面より内方に突出させて配置することにより、電極52
a,52bと体腔内壁101とがよく密着して、焼灼処
置の確実性が向上する。
のように、電極52a,52bを先端フード51の内周
面より内方に突出させて配置することにより、電極52
a,52bと体腔内壁101とがよく密着して、焼灼処
置の確実性が向上する。
【0031】また、図14に示される第5の実施の形態
のように、正極用電極52aと負極用電極52bとを二
対ずつ配置してもよく、矢印で示されるように高周波電
流を各方向に満遍なく流すことができる。なお、さらに
正極用電極52aと負極用電極52bとをそれ以上の数
に分けて配置してもよい。
のように、正極用電極52aと負極用電極52bとを二
対ずつ配置してもよく、矢印で示されるように高周波電
流を各方向に満遍なく流すことができる。なお、さらに
正極用電極52aと負極用電極52bとをそれ以上の数
に分けて配置してもよい。
【0032】図15は、本発明の第6の実施の形態の焼
灼装置50を示しており、正極用電極52aと負極用電
極52bとを、先端フード51の先端面から内周面にわ
たって配置したものである。このようにすることによ
り、体腔内壁に対する接触をより広い範囲で確保して、
焼灼効果を上げることができる。
灼装置50を示しており、正極用電極52aと負極用電
極52bとを、先端フード51の先端面から内周面にわ
たって配置したものである。このようにすることによ
り、体腔内壁に対する接触をより広い範囲で確保して、
焼灼効果を上げることができる。
【0033】なお、この実施の形態においても、電極5
2a,52bの内周面が先端フード51の内周面から内
方に突出して配置されていて、焼灼処置の確実性の向上
が図られている。
2a,52bの内周面が先端フード51の内周面から内
方に突出して配置されていて、焼灼処置の確実性の向上
が図られている。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡の先端部本体に
先端フードを取り付け、吸引により体腔内壁を先端フー
ド内に吸い込んでから、吸引チャンネルに挿通された電
線に高周波電流を通じることによって、先端フードの内
周面又は先端面に沿って配置された電極によって広い範
囲の体腔内壁を一回の処置で焼灼することができ、経内
視鏡的に広い範囲を容易かつ安全に焼灼して止血処理等
を行うことができる。
先端フードを取り付け、吸引により体腔内壁を先端フー
ド内に吸い込んでから、吸引チャンネルに挿通された電
線に高周波電流を通じることによって、先端フードの内
周面又は先端面に沿って配置された電極によって広い範
囲の体腔内壁を一回の処置で焼灼することができ、経内
視鏡的に広い範囲を容易かつ安全に焼灼して止血処理等
を行うことができる。
【0035】また、ある程度の出血は体腔内壁を先端フ
ード内に吸い込む際の吸引によって排除されるので、焼
灼による止血効果が高められる。
ード内に吸い込む際の吸引によって排除されるので、焼
灼による止血効果が高められる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用焼灼具の
使用状態の先端部分の側面断面図である。
使用状態の先端部分の側面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の内視鏡用焼灼具が用いら
れる内視鏡の挿入部先端の側面断面図である。
れる内視鏡の挿入部先端の側面断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用焼灼具が
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の側面断面図で
ある。
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の側面断面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用焼灼具が
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の正面図であ
る。
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の正面図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用焼灼具の
使用状態の全体構成図である。
使用状態の全体構成図である。
【図6】焼灼処置前の被処置部の略示図である。
【図7】焼灼処置後の被処置部の略示図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の内視鏡用焼灼具の
使用状態の先端部分の側面断面図である。
使用状態の先端部分の側面断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用焼灼具が
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の側面断面図で
ある。
内視鏡に組み付けられた状態の先端部分の側面断面図で
ある。
【図10】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の電極部分の正面断面図である。
の電極部分の正面断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の電線部分の正面断面図である。
の電線部分の正面断面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の使用状態の全体構成図である。
の使用状態の全体構成図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の先端部分の斜視図である。
の先端部分の斜視図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の電極部分の正面断面図である。
の電極部分の正面断面図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態の内視鏡用焼灼具
の電極部分の側面断面図である。
の電極部分の側面断面図である。
11 先端部本体 13 吸引口 16 吸引チャンネル 50 焼灼装置 51 先端フード 52 電極 53 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 18/12 A61B 1/00 334 A61B 17/32 330
Claims (7)
- 【請求項1】吸引チャンネルの先端が開口する内視鏡の
先端部本体に対して少なくとも上記吸引開口を囲む状態
に着脱自在に取り付けられる先端フードと、 上記先端フードの内周面に沿って配置された電極と、 上記電極と外部の高周波電源とを電気的に接続するため
に上記吸引チャンネルに挿脱自在に挿通される電線とを
有することを特徴とする内視鏡用焼灼具。 - 【請求項2】上記先端フードが、上記先端部本体の外周
部分に着脱自在である請求項1記載の内視鏡用焼灼具。 - 【請求項3】上記電極の内周面が上記先端フードの内周
面より内方に突出して配置されている請求項1又は2記
載の内視鏡用焼灼具。 - 【請求項4】上記電極が円筒状に形成されている請求項
1、2又は3記載の内視鏡用焼灼具。 - 【請求項5】上記電極が正極電極と負極電極とに分けて
配置されていて、上記電線が上記両電極に別々に接続さ
れた正極導線と負極導線とを含んでいる請求項1、2又
は3記載の内視鏡用焼灼具。 - 【請求項6】上記正極電極と負極電極とが複数対設けら
れている請求項5記載の内視鏡用焼灼具。 - 【請求項7】上記先端部本体に上記先端フードが取り付
けられて上記吸引チャンネル内に上記電線が通された状
態においても、上記吸引チャンネルを通してその先端開
口から吸引可能である請求項1ないし6のいずれかの項
に記載の内視鏡用焼灼具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14775697A JP3244648B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 内視鏡用焼灼具 |
US09/088,706 US6086583A (en) | 1997-06-05 | 1998-06-02 | Electric cautery for endoscope |
DE19825284A DE19825284B4 (de) | 1997-06-05 | 1998-06-05 | Endoskop mit einem elektrischen Kauter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14775697A JP3244648B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 内視鏡用焼灼具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10328202A JPH10328202A (ja) | 1998-12-15 |
JP3244648B2 true JP3244648B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=15437454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14775697A Expired - Fee Related JP3244648B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 内視鏡用焼灼具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244648B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006064868A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Kyoto University | 切除機能付きフード及び内視鏡 |
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