JP3244269B2 - 文字列入力制御方式 - Google Patents

文字列入力制御方式

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JP3244269B2 JP18874690A JP18874690A JP3244269B2 JP 3244269 B2 JP3244269 B2 JP 3244269B2 JP 18874690 A JP18874690 A JP 18874690A JP 18874690 A JP18874690 A JP 18874690A JP 3244269 B2 JP3244269 B2 JP 3244269B2
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隆史 筈井
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサ、パソコン、ワークステ
ーション等の情報処理装置において文字列を入力し表示
を行うための文字列入力制御方式に関する。
(ロ)従来の技術 従来の技術には、Apple社製のパソコン用アプリケー
ションソフトであるハイパーカードのように固定された
入力領域枠に文字列を入力する場合、入力可能な文字数
は限定されており、入力領域枠に入力可能な最大文字数
を越えて入力された文字データは破棄されるか、あるい
は、一時的に記憶装置に格納した後、別の入力領域に入
力し直すという手段を取っていた。
また、文字ピッチ、行ピッチ等の書式情報の設定処理
部と文字入力部とは独立しているため、入力文字数が制
限文字数を越えたと分かった時点、あるいは越えると予
想された時点で、入力を中断し、入力する文字データが
全て領域枠内に収まると予想される文字ピッチ・行ピッ
チを設定した後、入力を再開する手段を取っていたた
め、オペレータに大変な負担が強いられていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、予
め書式設定されている固定入力領域内に制限された文字
数以上の文字列をオペレータが書式変更の操作すること
なく入力を可能にすることを技術的課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、文字データを入
力するための領域枠と、該領域枠に文字データを入力す
る入力部と、該入力部によって入力された文字を表示す
る表示部と、該表示部に表示する文字列の文字ピッチ及
び行ピッチを算出する計算処理部と、を有し、上記領域
枠に入力される文字列を収めるために、上記入力部より
1文字入力する毎に領域枠のサイズと入力された文字列
の長さをもとに適切な文字ピッチ及び行ピッチを上記計
算処理部により計算し、その計算結果に基づき表示を行
うことを特徴とする。
(ホ)作用 本発明は、入力領域枠に予め設定された書式で入力可
能な最大文字数の制限を越える文字数の文字列が入力さ
れた場合、入力された文字データが固定された入力領域
に収まるように入力された文字数から文字ピッチ及び行
ピッチの値を入力中に逐次し適切な値に自動計算し、変
更することにより固定入力領域に文字データを入力する
場合、書式による文字数制限を受けることなく入力を行
うことが可能となる。
(ヘ)実施例 以下、第1図及び第2図(a)〜(f)を用いて本発
明の実施例を詳述する。
第1図は、本発明に係る入力制御方式の構成を示すブ
ロック図である。図中(1)は入力部であり、文字列及
び操作の指示を入力するキーボード及びマウス等から構
成される。(2)は表示部であり、CRTディスプレイやL
CDディスプレイ等の表示装置である。(3)は制御部で
あり、入力部(1)により与えられた指示に応じて装置
各部のデータ授受を行うと共に、入力された文字列を表
示部(2)へ出力する。(4)は、かな漢制御部であ
り、入力されたかな文字列を漢字かな混じり文字列に変
換処理を行い、固定入力領域に入力する文字列を出力す
る。(5)はフレーム情報記憶部であり、固定入力領域
の横方向のサイズ、縦方向のサイズ、固定入力領域の行
数、行ピッチ、文字ピッチ、入力可能文字数、文字サイ
ズ等のフレーム情報を格納する。(6)は文字列情報記
憶部であり、入力時の入力文字数を逐次更新記憶する。
(7)は計算処理部であり、文字列情報記憶部(6)に
格納されている現入力文字数と上記フレーム情報等か
ら、入力文字数に応じた文字ピッチ、行ピッチの計算を
行う。(8)は文字データ書き換え処理部であり、計算
処理部(7)で計算されたフレーム情報に従って文字列
の書き換え処理を行う。
而して、以下に述べる計算方法により入力制御を行
う。
計算処理部(7)では、次の処理を行う。現入力文字
数と次入力文字数の和である総文字数とフレーム情報の
入力可能文字数とを比較し、総文字数の方が大きい場
合、総文字数と行数から1行当りの文字数を計算する。
その文字数と固定入力領域の横方向サイズにより、文字
ピッチを算出する。算出された文字ピッチと文字サイズ
を比較し、文字ピッチ方が大きければ計算処理を終了
し、フレーム情報及び文字列情報を更新した後、文字デ
ータ書き換え部(8)により、書き換えを行う。文字サ
イズの方が文字ピッチより大きければ文字が重なるた
め、次に行ピッチ計算を行う。
行ピッチの算出には、まず、文字サイズと固定入力領
域の横方向サイズから1行当りの最大入力文字数を計算
し、その文字数と総文字数から必要行数を求める。その
行数と固定入力領域の縦方向サイズより、行ピッチを算
出する。この時、最大文字数と横方向サイズから行ピッ
チ変更後の文字ピッチも算出する。フレーム情報及び文
字列情報を更新した後、文字データ書き換え部(8)に
より、書き換えを行う。
上述の計算方法により、入力領域には次に述べる表示
が行われる。第2図(a)は、固定された入力領域枠内
に文字データが入力されている状態である。この状態か
らさらに「しんせいひん」と入力していくと、1文字入
力する毎に、計算処理部(7)で表示される総文字数に
基づきフレーム内に文字列全てが表示可能であるかを後
述する計算により判断が行われ、上述した書式変更がな
される。従って、順に入力を行い、1文字目「し」を追
加すると第2図(b)に示すようになる。さらに2文字
「んせ」を入力するまでは文字ピッチが変更され、第2
図(c)になる。さらに入力を続けると行ピッチが変更
され、第2図(d)のようになる。また、この状態から
変換指示を行うと、かは漢制御部(4)により「新製
品」と変換され、3文字の文字列として出力される。こ
の場合も計算処理部(7)でその文字数に基づきフレー
ム内に入力可能であるかを計算される。
本実施例では、文字列情報記憶部(6)に格納されて
いる現入力文字数は、11文字であり、フレーム情報記憶
部(5)に格納されている入力可能文字数は12文字であ
る。その他のフレーム情報として、固定入力領域の縦・
横方向サイズをそれぞれ25.50(mm)、12.60(mm)、行
数2、行ピッチ6.3(mm)、文字ピッチ4.25(mm)、文
字サイズ3.45(mm)とする。
まず、総文字数(11文字+3文字)と入力可能文字数
(12文字)を比較すると、総文字数>入力可能文字数と
なるので、次に文字ピッチの算出を行う。文字ピッチの
算出式は、固定入力領域の横方向サイズ÷(総文字数÷
行数)であるから、文字ピッチは、3.64(mm)となる。
この文字ピッチは、文字サイズ3.45(mm)より大きいた
め、計算処理を終了する。その結果、第2図(e)の状
態になる。
さらに、入力を続け、第2図(e)の状態から「は」
を入力すると、上述の計算方法に従って文字ピッチを算
出すると、文字ピッチは3.18(mm)となり、文字サイズ
より小さくなるため、さらに行ピッチの算出を行う。
1行に入る最大文字数は、7文字(横方向サイズ÷文
字サイズ)であるから、総文字数(15文字)を固定入力
領域に収めるための必要行数を算出すると、3行にな
る。従って、行ピッチは4.2(mm)(縦方向サイズ÷必
要行数)となり、この時の文字ピッチは、3.64(mm)と
なる。
以上の処理を行った結果、第2図(f)に示すように
サイズが固定された領域枠内に文字列が表示される。
(ト)発明の効果 本発明では、入力操作を中断することなく、制限文字
数以上の文字データを固定入力領域に入力することが可
能であるため、装置のオペレータの負担を軽減すること
ができる。さらに、文書のレイアウト上、フレームサイ
ズを変更できない場合においても、本発明の入力制御方
式を用いることで容易に文字列を入力することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の入力制御方式を実行するための装置の
ブロック図であり、第2図(a)〜第2図(f)は本発
明の実施例を説明するための模式図である。 1……入力部、2……表示部、3……制御部、4……か
な漢制御部、5……フレーム情報記憶部、6……文字列
情報記憶部、7……計算処理部、8……文字データ書き
換え処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 益生 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長沢 喜美男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−59657(JP,A) 特開 昭64−35651(JP,A) 特開 昭62−267858(JP,A) 特開 昭63−122568(JP,A) 特開 昭60−107357(JP,A) 特開 昭62−15670(JP,A) 特開 平2−155779(JP,A) 特開 平2−297252(JP,A) 特開 平3−97062(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部と、該表示部に設定された文字デー
    タを入力するための領域枠と、該領域枠に文字データを
    入力する入力部と、上記表示部に表示される文字列と文
    字ピッチ及び行ピッチを算出する計算処理部と、を有
    し、 上記領域枠に予め設定された書式で入力可能な最大文字
    数の制限を越える文字数の文字列が入力された場合、上
    記領域枠に入力される文字列を収めるために、上記入力
    部より1文字入力する毎に領域枠のサイズと入力された
    文字列の長さをもとに適切な文字ピッチ及び行ピッチを
    上記計算処理部により計算し、その計算結果に基づき文
    字列の表示を行うことを特徴とする文字列入力制御方
    式。
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